JPH02169266A - 多階調加熱記録装置 - Google Patents

多階調加熱記録装置

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Publication number
JPH02169266A
JPH02169266A JP32360188A JP32360188A JPH02169266A JP H02169266 A JPH02169266 A JP H02169266A JP 32360188 A JP32360188 A JP 32360188A JP 32360188 A JP32360188 A JP 32360188A JP H02169266 A JPH02169266 A JP H02169266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
recording
density
elapsed time
output value
Prior art date
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Pending
Application number
JP32360188A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohisa Mikami
三上 知久
Toshio Konaka
胡中 俊雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH02169266A publication Critical patent/JPH02169266A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 多階調加熱記録装置の記録後の濃度品質の改良に関し、 サーマルヘッドへの印加エネルギを経過時間に基づき制
御することにより記録後の濃度変動を除去することを目
的とし、 サーマルヘッドへの印加電力を制御してIドツト毎に複
数の濃度を記録する多階調加熱記録装置において、記録
完了直後からの経過時間を測定する経過時間測定手段と
、前記サーマルヘッドに印加する印加エネルギのテーブ
ルを経過時間に応じて段階的に格納する記憶手段と、前
記経過時間測定手段の測定値に応じて前記サーマルヘッ
ドに印加するエネルギを前記記憶手段から選択する制御
手段と、選択した印加エネルギテーブルに応じて前記サ
ーマルヘッドを駆動する駆動手段とにより構成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は加熱記録装置、特に感熱紙を記録媒体とする多
階調加熱記録装置の記録後の濃度品質の改良に関する。
サーマルヘッドを使用して感熱紙に記録する加熱記録装
置は、情報処理システムに多用されており、例えば、コ
ンピュータ出力用のプリンタ、XYブロック、中間調記
録用のビデオプリンタ等がある。これらの記録装置は通
常、カット紙を用いるものと、ロール紙を用いるものと
がある。
(従来の技術) 第6図はロール紙を用いる一般的な感熱プリンタのプリ
ンタ機横部の要部構成図である。図において、6】はサ
ーマルヘッド、62はプラテン、63は供給ロール紙、
64はガイドローラ、65は力、ツタである。
このような構成において、ロール紙は印字時にはガイド
ローラ64によるテンションによりプラテン62に密着
され、この状態でサーマルヘッドにより印字される。一
方、ロール紙は印字していない時(非印字時)にも一定
の距離だけプラテンに密着した状態に置かれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
非印字時状態から一定時間経過後に印字を開始する場合
に、文字、線画のようなドツトの有無のみを使用する2
値記録や、2値デイザ法による中間調画像の記録では濃
度変動の問題はない。一方、中間調を鮮明に記録するた
めにlドラ)・毎に16〜64階2mを記録する場合に
は、感熱紙が継続的にプラテンに密着することによって
中間調の発色が容易になる。しかし、非印字時にもロー
ル紙が密着しているため、その密着箇所だけ濃度が上昇
し記録画質が著しく劣化するという問題を生じている。
一つの対策として非印字時にロール紙を密着させない構
造が考えられるが、そのための密着解除txttiによ
り製品コストの上昇を来す。また、この密着部分を使用
しない方法もあるが、毎回の印字の度にこの部分を捨て
るのでは著しいランニングコストの上昇となる。さらに
、経過時間に応じて捨てるとしてもその判定手段が必要
であるが、この密着による濃度変動は5分程度の密着で
顕著に現出するので判定を行っても品質は多少散着する
程度であり同様にコストアップとなる。
本発明の目的は、サーマルヘッドへの印加エネルギを経
過時間に基づき制御することにより記録後の濃度変動を
除去することが可能な多階調加熱記録装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明は第1図で示されるようにサーマルヘソl”への
印加電力を制御して1ドツト毎に複数の濃度を記録する
多階調加熱記録装置において、記録完了直後からの経過
時間を測定する経過時間測定手段(1)と、前記サーマ
ルヘッドに印加する印加エネルギのテーブルを経過時間
に応じて段階的に格納する記憶手段(3)と、前記経過
時間測定手段の測定値に応して前記サーマルヘッド(5
)に印加するエネルギを前記記憶手段から選択する制御
手段(2)と、選択した印加エネルギチーフルに応じて
前記サーマルヘッドを駆動する駆動手段(4)とをωに
えることを特徴とする。
(作 用〕 第2図は記録濃度と印加エネルギと経過時間との関係を
示すグラフである。感熱紙の記録濃度特性は記録紙をプ
ラテンに密着させ続けると時間経過と共に図示のように
変化する。各ドツトの階調数カ月6 (DO,旧、−−
−、D15)の場合を例にとると、濃度レベルD1〜0
15に対応する初回状態での印加エネルギはE1〜E1
5となる。感熱紙はプラテンへの密着開始後には初期状
態よりも記録濃度が上昇し、例えば、濃度レベル08で
は初回状態ではo8.30分後では09以上、60分後
ではDIO以上、24時間後では011付近まで変化す
る。即ち、同じ印加エネルギε8を加えると時間経過と
共に記録濃度が変化してしまう。
そこで、密着開始後の経過時間に応じて印加エネルギを
図示のようにE8a 、 E8b 、 E8cのように
変化させれば、記録濃度レベルを常に一定値のD8にす
ることができる。即ち、初期状態の印加エネルギをE8
として、30分後の印加エネルギをEra 、60分後
の印加エネルギをE8b 、24時間後をEtcに調整
する。上記の経過時間以外に対しては線型補間を行うこ
とにより、十分に高い精度で記録濃度を一定値に近づけ
ることができ濃度品質の向上を図ることができる。
〔実施例〕
第3図は本発明の一実施例構成図である。破線部分31
は本発明に係る経過時間測定手段及び制御手段であり、
経過時間測定回路311とゲート312とウィンドコン
パレータ313で構成される。32は各段階の印加エネ
ルギのテーブルを格納するメモリ、33はサーマルヘッ
ドを駆動するための多値駆動回路である。
メモリ32はROMで構成され、第4図に示すように初
期状態から例えば30分後、60分後、24時間後等の
時間経過後に印加すべきエネルギのテーブル1=nを有
する。サーマルヘッド多値駆動回路33はメモリ32か
らの出力値Eにより駆動するが、出力値Eは記録すべき
階調データDに対応してヘッドに印加すべきパルス幅で
あって8ビツトにより構成され、θ〜15のいずれの階
調レベルを記録するかを示すデータDをアドレスとして
、印加エネルギテーブル32から読み出される。出力値
Eに対応するパルス幅の記録パルスがサーマルヘッド多
値駆動回路33で作成されサーマルヘッド5に印加され
る。その結果感熱紙が初期状態であれば階調データDに
対応する所望の記録濃度が得られる。
破線部分31において、ページ内のどの位置を記録中か
を示すラインカウンタ(図示せず)の出力値Fがウィン
ドコンパレータ313に入力され、この出力値Fが所定
の範囲内にあるかどうかをウィンドコンパレータ313
で比較する。出力値Fである記録中のラインがプラテン
との’1M 領域内にある場合にはゲー)312が開か
れ、経過時間測定回路311の測定値Tがメモリ32に
入力され、経過時間に応したテーブルが選択される。具
体的には第5図に示すように経過時間Tを印加エネルギ
テーブルの上位アドレスとし、記録濃度を示す階調デー
タを下位アドレスとすればよい。
第4図において、印加エネルギテーブルの内容は第2図
に示すような経過時間Tをパラメータとする記録濃度特
性の実測値を線型補間したものである。補間を行う場合
、ROMの容量を比較的大きくして予め捕間値を格納し
ておく方法がよい。
経過時間測定回路311の具体的な実現手段としては、
一つはバッテリ・バックアップ付のカウンタであり、他
は高抵抗と高絶縁コンデンサによる時定数回路とA/D
コンバータの組合せである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、記録紙とプラテ
ンとが継続的に密着することにより画像の特定部分だけ
が濃くなるのを効果的に防止することができ、常に高画
像品質のプリントを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は印加エネルギと記録濃度の関係を示すグラフ、 第3図は本発明の一実施例構成図、 第4図は本発明の印加エネルギテーブルを示す図、 第5図は印加エネルギテーブルのアドレスビット構成を
示す図、 第6図はプリンタ機構の要部構成図である。 (符号の説明) 1・・・経過時間測定手段、 2・・・制御手段、 3・・・記憶手段、 4・・・サーマルヘッド駆動手段、 5.61・・・サーマルヘッド、 32・・・メモリ、 33・・・サーマルヘッド多値駆動回路、62・・・プ
ラテン、 63・・・ロール紙、 64・・・ガイドローラ、 65・・・カッタ、 311・・・経過時間測定回路、 312 ・・・ゲート、 313・・・ウィンドコンパレータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サーマルヘッドへの印加電力を制御して1ドット毎
    に複数の濃度を記録する多階調加熱記録装置において、 記録完了直後からの経過時間を測定する経過時間測定手
    段(1)と、 前記サーマルヘッドに印加する印加エネルギのテーブル
    を経過時間に応じて段階的に格納する記憶手段(3)と
    、 前記経過時間測定手段の測定値に応じて前記サーマルヘ
    ッド(5)に印加するエネルギを前記記憶手段から選択
    する制御手段(2)と、 選択した印加エネルギテーブルに応じて前記サーマルヘ
    ッドを駆動する駆動手段(4)と、を備えることを特徴
    とする多階調加熱記録装置。
JP32360188A 1988-12-23 1988-12-23 多階調加熱記録装置 Pending JPH02169266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32360188A JPH02169266A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 多階調加熱記録装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP32360188A JPH02169266A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 多階調加熱記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02169266A true JPH02169266A (ja) 1990-06-29

Family

ID=18156534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32360188A Pending JPH02169266A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 多階調加熱記録装置

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JP (1) JPH02169266A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5711623A (en) * 1991-11-30 1998-01-27 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Ink ribbon recording apparatus

Cited By (1)

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