JPH02169120A - 熱間仕上圧延機の制御装置 - Google Patents

熱間仕上圧延機の制御装置

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JPH02169120A
JPH02169120A JP63324440A JP32444088A JPH02169120A JP H02169120 A JPH02169120 A JP H02169120A JP 63324440 A JP63324440 A JP 63324440A JP 32444088 A JP32444088 A JP 32444088A JP H02169120 A JPH02169120 A JP H02169120A
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JP
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roll
speed
stand
temperature
innermost
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JP63324440A
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English (en)
Inventor
Hajime Kai
甲斐 一
Kunio Sekiguchi
関口 邦男
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、ロールのギャップを制御して材料を円形に
巻き取るコイラーを材料入側に有する熱間仕上圧延機に
係り、特に、コイラーの最内周部の温度降下による仕上
圧延機出側の板厚変動を抑制する制御装置に関するもの
である。 (従来の技術) 一般に、熱間圧延機においては、加熱したスラブを粗圧
延機、仕上圧延機の順に圧延し、仕上圧延機出側で所定
の寸法になるように操業している。 近年、熱間圧延機ではミルラインの長さを短縮する省ス
ペース化と、保熱効果に伴うスキッドマークの低減によ
る品質向上とを目的として、コイルボックスと称するコ
イラー(以下コイルボックスと言う)を粗圧延機と仕上
圧延機の中間に設置するようになってきている。 第4図はコイルボックスを含む熱間圧延機のミルライン
の概略構成図で、特にコイルボックスと材料の動きを示
すものである。 かかる構成おいて、材料1に対するコイルボックス4は
、材料1の巻き取りと巻き戻しの2つの機構に大別され
る。 このうち、巻き取り機構では粗圧延機2で圧延された材
料1が送り込まれると、ベンディングロールBRを通過
するとき上ロールと下ロールとで先端を曲げ、次いで、
フォーミングロールFRと第一のクレードルロールCR
I上でコイル状に巻き取る。 この時、一般の熱間圧延機の仕上圧延機出側にあるコイ
ラーのようにマンドレルに巻き付けるのではなく、ベン
ディングロールBRのギャップを制御してマンドレル無
しで材料自身が円を形成するように巻き取る。 巻き取りの途中、第一のクレードルロールCRIは水平
のパスラインの位置まで降下してコイルを下げ、以後、
巻き取り完了までこの位置に滞まる。 一方、巻き戻し機構では、第一のクレードルロールCR
I上で図示省略のピーラPHによってコイルの後端をは
がし、第一のクレードルロールCRIの回転により仕上
圧延機3に材料1を搬送する。 仕上圧延機3の入側ではピンチロールPRがあり材料1
を円滑に仕上圧延機3に送り込む役目をしている。 仕上圧延機3での圧延中、次材を第一のクレードルロー
ルCRIで巻く必要が生じると、コイルボッ゛クス24
内のトランスファアームTAで巻き戻し中のコイルを第
二のクレードルロールCR2に移載する。 このように、コイルボックス4を通る材料1は巻き戻し
により先後端が逆になるのが一つの特徴である。 このコイルボックス4を用いると保熱効果によりスキッ
ドマークを低減させ得るが、完全にスキッドマークを除
去することはできないため、従来より使用されている仕
上圧延機3の自動板厚制御にて仕上圧延機3の出側板厚
を制御している。 前記自動板厚制御は、一定時間毎に仕上圧延機3の出側
板厚検出値と目標板厚との差から各スタンドのロールギ
ャップとロール速度の修正量を求め、各スタンドの圧下
装置と各スタンドの圧延ロール周速度を制御する速度制
御装置に、前記修正量を制御信号に変換して出力し、こ
の制御信号にて前記圧下装置と速度制御装置が各スタン
ドのロールギャップとロール周速度の初期設定値を修正
する。 なお、前記自動板厚制御は、材料1が最終スタンドを抜
けるまで続けられる。 (発明が解決しようとする課′、8) コイルボックスでコイル状に巻かれた材料の最内周部分
以外は、材料の表面が空気に触れていないため材料温度
は下らないが、最内周部分は長時間空気に触れるため材
料温度が低下する。 そのため、最内周部分の仕上圧延機の出側板厚が大きく
なり、ときによって許容偏差を超えてしまう、いわゆる
、オフゲージが発生し品質上問題になることがあった。 本発明は、上記の問題点を解決するために、なされたも
ので、コイルボックスでコイル状に巻かれた材料の最内
周部分の温度が低下しても、仕上圧延機の出側板厚を目
標値に保持することが可能な熱間仕上圧延機の制御装置
を提供することを目的とする。 〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) この発明は、コイルボックスの入側の材料温度、前記コ
イルボックスの入側及び出側それぞれの所定点間の材料
移動時間、仕上圧延機の各スタンドのロール周速をそれ
ぞれ検出する手段と、検出された前記材料温度および材
料移動時間に基づき、前記コイルボックスの出側におけ
るコイルの最内周部分と1ラツプ内側部分との材料温度
差を演算する温度差演算手段と、演算された前記材料温
度差を用いて前記各スタンドのロールギャップ修正量お
よびロール周速度修正量を演算する修正jilirtt
算手段と、検山手段た前記ロール周速に基づいて、前記
コイルの最内周部分の圧延開始点が各スタンドを通過す
る時刻を演算するトラッキング手段と、前記ロールギャ
ップ修正量を圧下制御信号に変換し、前記トラッキング
手段で演算された時刻に前記各スタンドの圧下制御装置
に出力するロールギャップ制御信号出力手段と、前記ロ
ール周速度修正量を速度制御信号に変換し、前記トラッ
キング手段で演算された時刻に前記各スタンドの速度制
御装置に出力する速度制御信号出力手段とを備えたこと
を特徴とするものである。 (作 用) 本発明の詳細な説明するに先立ち、その原理を説明する
。 第3図は、材料1が粗圧延機2で圧延され、次にコイル
ボックス4で巻き取られ、その後、仕上圧延機3で圧延
されるまでの材料の状態を説明するための説明図である
。 一般に、コイルボックス4のコイルの内径は固定される
ので、その最内周寸法も固定となる。そこで、この最内
周・J法をLとすれば、材料]の先端から距離りだけ隔
たった点が、これを巻き戻して圧延するときの最内周部
の最初の圧延開始点となる。以下の説明においては、こ
の圧延開始点を最内周開始点Aとする。 今、粗圧延機2の出側に、材料の温度を検出する温度検
出器RDTを設けると共に、この温度検出器RDTから
距離りだけ離れた点に材料検出器HMD1を設けたとす
れば、材料1の先端部が材1f4検出器HMD1に到達
した時点での温度検出器RDTの検出温度が、最内周開
始点Aの温度となる。また、材料1の先端が温度検出器
RDTの位置を通過した時刻から、この温度検出器RD
Tの出力のサンプリングを開始し、材料先端が材料検出
2WHMDIで検出されるまでのサンプリング値の平均
値がコイルの最内周部分の温度”RDAIとなり、さら
に、最内周開始点Aが温度検出器RDTの位置を通過し
た時刻から、この温度検出器RDTの出力のサンプリン
グを開始し、最内周開始点Aが材料検出22 HM D
 1で検出されるまでのサンプリング値の゛+i均値が
コイルの1ラツプ内側部分(最内周部分に対して径方向
外側の部分)の温度TRDA2となる。 第3図においては、最内周開始点Aが温度検出器RDT
で検出され、最内周部分の温度TイDAIを求める状態
を「状態1」、コイルボックス4にて材料1の先端部が
、最内周開始点Aまで巻き取られた状態、すなわち、材
料1が1ラップ巻かれた状態を「状態2」としている。 また、コイルボックス4の出側にもう一つの材料検出器
HMD2を設け、材料1を巻き戻したとき、最内周開始
点Aが材料検出器HMII);!の設置位置を通過し、
ちょうど、材料1の先端が材料検出器HMD2で検出さ
れる状態を「状態3」としている。 なお、「状態3」と併せて示したtDIは最内周開始点
Aが材料検出器HMD1の設置位置からコイルボックス
4の巻き取り開始位置まで移動する時間、tD2は最内
周開始点Aがその巻き取り開始位置から材料検出器H〜
ID2の設置位置まで移動する時間である。 前記「状態1」から「状態2」へ移る間、材料1の両面
が空気に触れているので、最内周部分と1ラツプ内側の
部分は空冷作用により温度降下する。 又、「状態2」から「状態3」へ移る間は、最内周部分
のコイル中心側の面は空気に触れており材料温度は低下
するが、1ラツプ内側の部分は両面が材料と接触してい
るため温度が下らない。 すなわち、「状態1」から「状態2」へ移る過程と「状
!T32」から「状態3」へと移る過程とでは温度変化
の仕方が異なる。 まず、「状態1」から「状g2Jにおける最内周部分の
時間t 後の温度T。BEIはI となる。 又、1ラツプ内側の部分の時間tDI後の温度TC[3
[E2’よ となる。 次に、「状!T32」から「状態3」における最内周部
分の時間t 後の温度T。8,1は(1)式の”CBE
Iを人力温度として となり、1ラツプ内側の部分はこの間温度降下がまず、
(5)式で得られた仕上圧延機入側温度差Δ”PEによ
るiスタンドの出側板厚変化量Δh1を求める。ΔTF
Eによる各スタンドの圧延荷重変化量を特徴とする請 求めることができる。 度に罰する荷重の影響係数であり周知の圧延理論式で容
易に知ることができる。 次に、ロールギャップを一定とすると、荷重灸化量ΔP
1による出側板厚変化量Δh1はとなる。 (7)式の示すMはiスタンドの弾性係数である。 無いとすると時間t 後の温度TCBD2はTCBD2
 ”’ TCBE2        ”’ ”” 4)
とすることができる。 ここで z e   ’   r状!31」から「状態2」に移
る過程における等価放射率 εd  :  「状態2」から[状B3Jに移る過程に
おける等価放射率 σ  ; ステフオンボルツマン係数 Cコ比熱 p ;比重 HR: スラブ厚 である。 従って、最内周部分と1ラツプ内側の部分との間の仕上
圧延機入側における温度差は Δ ”l’E −”cBDl   ”CBD2    
     ’・−−−−(5)となる。 次に仕上圧延機3の各スタンドのロールギャップ修正量
とロール周速度修正量の検出方法を説明する。(以下ス
タンド番号をi及びnと称す)次に、ロールギャップ修
正量ΔS1と出側板厚変化量Δh、の関係は(8)式と
なる。 (8)式に示すmは材料の塑性係数である。 前記、(7)式及び(8)式から出側板厚変化量Δh1
を修正するロールギャップ修正量ΔSIは となる。 次にロール周速度修正量ΔV+の演算方法について説明
する。 δスタンドのロール周速度V+は、マスフロー一定則か
ら(10)式で表される。 ここで hn  : 最終スタンド出側板厚 である。 圧延機入側材料温度の変化により各スタンドの先進率が
変化する。 今、vn、hn、h、が一定とすると、先進率が変化し
た時のロール周速度は となる。 すなわち、(11)式を1晶足するようにロール周速度
をΔV+修正すれば良いと言える。従って、(11)式
からΔ■1は となるから、以上のΔS とΔV+を最内周開始点Aが
iスタンドを通過する際にΔS1は圧下装置へ、Δ■、
は速度制御装置へ出力し、これらの装置にてロールギャ
ップとロール周速度をそれぞれΔSl、Δ■だけ変更す
ることにより入側材料温度変化による板厚変動を無くす
ることができる。 そこで、本発明においては、コイルボックスの入側材料
温度と、このコイルボックスの入側及び出側それぞれの
所定点間の材料移動時間とに基づき、コイルの最内周部
分と1ラップ内側部分との+3I4温度差を上記(1)
〜(5)式を用いて演算し、この材ネ、1温反差を用い
て仕上圧延機の出側板厚を目標値にするような各スタン
ドのロールギャップ修正量を上記(6)〜(9)式を用
いて演算すると共に、(10)〜(12)式を用いてロ
ール周速度修正量を演算し、さらに、ロールギャップ修
正量を圧下制御信号に、ロール周速度修正量を速度制御
信号にそれぞれ変換する一方、各スタンドのロール周速
に基づいて、コイルの最内周部分の圧延開始点が各スタ
ンドを通過する時刻を演算し、演算された各時刻に前記
圧下制御信号を各スタンドの圧下制御装置に、前記速度
制御信号を各スタンドの速度制御装置にそれぞれ出力す
る。 従って、コイルボックスでコイル状に巻かれた材料の最
内周部分の温度が区下しても、仕上圧延機の出側板厚を
目標値に保持することができる。 (実施例) 第2図はこの発明の一実施例の概略構成を、圧延系統と
併せて示したブロック図である。同口において、制御対
象の熱間仕上圧延機は合計nスタンドを有し、これらの
スタンド毎に圧下制御装置]1、圧延電動機を速度制御
する速度制御装置12およびロール周速を検出する速度
検出器13を備えている。このうち、圧下制御装置11
には、演算装置5より出力される各スタンドのロールギ
ャップ修正量ΔS 、ΔS2・・・ΔSnに対応する■ 制御信号が加えられ、速度制御装置12には、同しく演
算装置5から出力される各スタンドのロール周速度修正
量ΔV 、Δ■2・・・Δ■oに対応する制1811I
fj′号が加えられる一方、演算装置5には速度検出器
13の各スタンドのロール周速度検出値V ] 、  
V 2・・・vnが加えられている。 また、演算装置5には、コイルボックス入側の材料温度
TRDAを検出する温度検出器〕4と、前述したコイル
ボックス入側の材料移動時間tDlを演算する材1′:
1移動時間演算手段15と、同じくコイルボックス出側
の材料移動時間tD2を′IfA算する材f1移動時間
演算手段16とが接続されている。 第1図は演算装置5の守細な構成を示す機能ブロック図
である。この演算装置5は、温度検出器14によって検
出される材料温度TRDAおよび材料[多動時間演算子
段15.16でそれぞれ検出される材料移動時間tDI
、tD2に基づいて、コイルボックス出側における最内
周部分と1ラップ内側部分との温度差を演算する温度差
演算手段6と、演算された材料;g反差を用いて各スタ
ンドのロールギャップ修正量ΔS 、ΔS2・・・ΔS
oおよび0一ル速度修IE量ΔV 、ΔV2・・・Δ■
oを演算する修正量演算手段7と、速度検出器13のロ
ール周速度険出値V i 、  V 2・・・Voを入
力として最内周開始点が各スタンドを通過するタイミン
グを演算するトラッキング手段8と、ロール速度修正量
ΔV 、Δv2・・・ΔVrlを各スタンドの速度制御 御装置12の制御信号に変換し、最内周開始点が各スタ
ンドを通過するタイミングで出力する速度制御信号出力
手段つと、ロールギャップ修正量ΔS 、ΔS2・・・
ΔSoを各スタンドの圧下制御装置 置11の制御信号に変換し、最内周開始点が各スタンド
を通過するタイミングで出力するロールギャップ制御信
号出力手段10とを備えている。 上記のように構成された本実施例の動作を以下に説明す
る。 先ず、材料1の圧延中、演算装置5は各スタンドの速度
検出器13のロール周速度検出値V1゜v2・・・vn
を取り込むと共に、温度検出器14が検出した粗圧延機
2の出側の温度、すなわち、コイルボックス4の入側温
度T  、材料移動時間DA 演算手段16.17が演算した材料移動時間’DI、t
D2をそれぞれ取り込む。この場合、材料移動時間演算
手段16.17は材料速度より材料移動時間
【DI、t
D2を容易に演算することができる。 次に、演算装置5を構成する温度差演算手段6は、この
うち、入側温度T   材料移動時間t1?D^1 DI、tD2を入力し、(1)〜(4)式を用いてコイ
ルボックス4の出側における最内周部分の材料温度TC
BDI、TCBD2を演算し、さらに、これらの演算結
果を(5)式に代入して最内周部分と1ラップ内側部分
との温反差ΔTPHを演算する。修正量演算手段7はこ
の温度差Δ”rF、G(e) 、(7)式に代入し、さ
らに、(Ii) 、(9)式を用いてロールギャップ修
正量ΔSr  (t−1,2・・・n)を演算した後、
り10)〜(12)式を用いてロール周速度修正量ΔV
I(i−1,2・・・0)を演算する。また、トラッキ
ング手段8は速度検出器】3のロール周速度V。 に基づいて、最内周開始点Aが各スタンドを通過するタ
イミングを演算する。速度制御信号出力手段9はロール
周速度修正量ΔVIを記憶すると共に、このロール周速
度修正量ΔV1を速度制御信号に変換し、トラッキング
手段8で演算されたタイミングで各スタンドの速度制御
装置12に与える。また、ロールギャップ制御信号出力
手段10はロールギャップ修正量ΔS1を記憶すると共
に、このロールギャップ修正量ΔSlを圧下制御13号
に変換し、トラッキング手段8で演算されたタイミング
で各スタンドの圧下制御装置11に与える。 かくして、最内周開始点Aが各スタンドを通過するタイ
ミングでロール周速度とロールギャップが修正され、最
内周部分の温度の低下による仕上げ圧延機3の出側板厚
の変動を抑えることができる。 〔発明の効果〕 以上の説明によって明らかなようにこの発明によれば、
コイル最内周部分と1ラップ内側部分との材料温度差を
演算し、この温度差を用いて各スタンドのロールギャッ
プ修正量およびロール速度修正量を演算し、これらの修
正量に対応する制御ら号を、圧延開始点が各スタンドを
通過するタイミングで圧下制御装置および速度制御装置
に与えて修正しているので、コイルボックスでコイル状
に巻かれた材料の最内周部分の温度が低下しても、仕上
熱間圧延機の出側板厚を目標値に保持することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の主要部の構成を示すブロ
ック図、第2図は同実施例の概略構成を圧延系統と併せ
て示した図、第3図は本発明の詳細な説明するための材
料移動状態図、第4図は本発明の適用対象の圧延系統図
である。 2・・・粗圧延機、3・・・熱間仕上圧延機、4・・・
コイラーとしてのコイルボックス、5・・・演算装置、
6・・・温度差演算手段、7・・・修正量演算手段、8
・・・トラッキング手段、9・・・速度制御装置出ツノ
手段、10・・・ロールギャップ制御信号出力手段、1
1・・・圧下側御装置、12・・・速度制御装置、13
・・・速度検出器、】4・・・温度検出器、15.16
・・・材料移動時間演算手段。 乙VB bV2.乙Vn A31,452,4SrL 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロールのギャップを制御して材料を円形に巻き取るコイ
    ラーを材料入側に有する熱間仕上圧延機において、前記
    コイラーの入側の材料温度、前記コイラーの入側及び出
    側それぞれの所定点間の材料移動時間、前記仕上圧延機
    の各スタンドのロール周速をそれぞれ検出する手段と、
    検出された前記材料温度および材料移動時間に基づき、
    前記コイラーの出側における前記コイルの最内周部分と
    1ラップ内側部分との材料温度差を演算する温度差演算
    手段と、演算された前記材料温度差を用いて前記各スタ
    ンドのロールギャップ修正量およびロール周速度修正量
    を演算する修正量演算手段と、検出された前記ロール周
    速に基づいて、前記コイルの最内周部分の圧延開始点が
    各スタンドを通過する時刻を演算するトラッキング手段
    と、前記ロールギャップ修正量を圧下制御信号に変換し
    、前記トラッキング手段で演算された時刻に前記各スタ
    ンドの圧下制御装置に出力するロールギャップ制御信号
    出力手段と、前記ロール周速度修正量を速度制御信号に
    変換し、前記トラッキング手段で演算された時刻に前記
    各スタンドの速度制御装置に出力する速度制御信号出力
    手段とを備えたことを特徴とする熱間仕上圧延機の制御
    装置。
JP63324440A 1988-12-22 1988-12-22 熱間仕上圧延機の制御装置 Pending JPH02169120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6220067B1 (en) * 1999-01-21 2001-04-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Rolled material temperature control method and rolled material temperature control equipment of delivery side of rolling mill
WO2020250424A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17 東芝三菱電機産業システム株式会社 板厚制御装置および板厚制御方法

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