JPH021680B2 - - Google Patents

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JPH021680B2
JPH021680B2 JP13556580A JP13556580A JPH021680B2 JP H021680 B2 JPH021680 B2 JP H021680B2 JP 13556580 A JP13556580 A JP 13556580A JP 13556580 A JP13556580 A JP 13556580A JP H021680 B2 JPH021680 B2 JP H021680B2
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Katsumi Masaki
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Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/103Formatting, i.e. changing of presentation of documents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computational Linguistics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、文字等のキヤラクタの編集処理を行
う文字処理装置に関する。
[従来技術] 従来、複数の文字や記号等から構成される連字
(Logotype、以下LOGOと呼ぶ)を作成するプリ
ンタがあつた。具体的には、文字等のキヤラクタ
を表わすためのドツトマトリツクスより大きい文
字間隔、行間隔を含めた拡大ドツトマトリツクス
を設け、その中に表わされるパターンを図形部分
パターンとして、例えば横方向に連続して出力す
ることで全体として、LOGOパターンを作成して
いた。しかし、特別に拡大ドツトマトリツクスを
続けて出力することで、複数の部分パターンから
構成されるLOGOパターンを出力するのみであつ
た。従つて、特別に拡大されたドツトマトリツク
スを処理する必要があるという欠点があつた。そ
して、通常の文字編集とは全く独立した処理が必
要であるので、通常の文字編集処理との整合性は
全く考慮されていないという欠点があつた。
又、1つ1つの文字に対して、出力間隔を指示
して、あらゆる可変の出力間隔を設定する技術も
考えられる。しかし、設定のための操作が煩雑と
なり、又、汎用性の無いものとなつてしまう。
従つて、予め、出力すべき複数の文字に共通の
出力間隔を指示しておき、そのうち、所望の一部
分の複数の文字データをその出力間隔に係らず、
連字として出力するという思想は全く存在しなか
つたという欠点があつた。
[目的] 以上の点に鑑み、本願発明は、連字指示手段か
らの指示が無の場合は、出力すべき各文字に共通
の予め保持された出力間隔情報に基づいて、複数
のキヤラクタパターンを出力する様にし、連字指
示手段からの指示が有の場合は、前記共通の出力
間隔情報に係わらず、出力間隔をほぼ0にして、
所望の複数のキヤラクタパターンを連字パターン
として出力するべく、前記プリント手段を制御す
ることができる文字処理装置を提供することを目
的としている。
以上の点に鑑み、本願発明は、予め、出力すべ
き複数の文字に共通の出力間隔を指定しておくこ
とにより、1つ1つの文字に対して出力間隔を指
定する必要がなく、更に、出力すべき文字のう
ち、所望の一部分の複数の文字データを連字とし
て出力することも可能な、操作性が良く、高機能
の文字処理装置を提供することを目的としてい
る。
本発明の他の目的は以下図面を参照して行われ
る実施例の説明より明らかとなるであろう。
〔実施例〕
本発明による実施例を具体的に説明する前に、
まず本実施例を説明するのに用いられる用語につ
いて説明する。
1 均等割コード 均等割キーを押下することにより、本装置に
取入れることができる。均等割コードではさま
れた文字列は、印刷される時に、均等割コード
で規定される領域に均等に割付けられて、出力
される。
2 LOGO(Logotype)コード LOGOキーを押下することにより本装置に取
り入れられる。LOGOコードではさまれた文字
列は印刷される時に横方向の文字ピツチが0と
なるように出力される。
3 行頭禁則処理 日本語の特質として行の先頭に配置されるこ
とが不自然である文字等が、文字処理の過程
で、行の先頭に配置されることがある。このよ
うな時、禁則キーを押下することにより、文字
列の再配置が自動的に行われる。行頭禁則文字
には、次のものがある。。、)、.、、、『、」、]、
}、ア、
イ、ウ、エ、オ、ヤ、ユ、ヨ、ツ、カ、ケ、
あ、い、う、え、お、や、ゆ、よ、つ 4 行末禁則処理 日本語の特質として行の末尾に配置されるこ
とが不自然である文字等が文字処理の過程で行
の末尾に配置されることがある。このような時
禁則キーを押下することにより文字列の再配置
が自動的に行われる。行末禁則文字には次のも
のがある。(、「、』、〔、{、¥、S| 次に本発明による実施例の概略を述べる。キー
ボードからは文字情報の他、各種フアンクシヨン
情報が入力される。キーボードから入力した文字
情報は、表示装置上に表示され、挿入、オーバー
ライト、削除等の編集処理を行うことができる。
又入力したい表示装置上の位置はカーソルをカー
ソルキーで動かすことにより自由に選択できる。
LOGO印刷を行おうとする時は、LOGOの部分パ
ターンをコード化し、そのコード列をLOGOコー
ドではさむようにする。LOGOコードはLOGOキ
ーを入力することにより入力でき部分パターンコ
ードは、そのコードに対応するキーをKB上に設
けることにより入力できる。
印刷時には、文字ピツチが0となるように印刷
され、結果として、部分パターンが合成された
LOGOパターンが出力される。
均等割印刷を行おうとする時は、均等割すべき
領域を均等割コードにより指定し、その間に文字
列を入力するようにする。ここで文字列の前と後
に続くスペースコードは、たとえ均等割コードに
はさまれていても、均等割対象文字列とはならな
いものとする。
均等割コードの入力は、均等割キーを押下する
ことにより可能である。
このようにして入力された文字列に対し、自動
的に禁則処理を実行するためには、禁則キーを押
下する。禁則キーを押下すると、第9図bで示す
ように、行末、行頭に存在した禁則文字は、すべ
てその位置から除かれる。その結果第9図bに示
すように禁則コード(○禁のマークで示される)が
挿入された形となる。
一度このような形になつた文字列に対して、挿
入あるいは削除を行おうとすると、禁則コードに
対しては、特別な処理が行われる。即ち、挿入に
おいては第7図bに示すように禁則コードはその
前に存在する文字列に食われるようになる。削除
においては第8図bのように禁則コードが増加す
るようになる。このような処理を行うことで、一
度禁則処理を行つた文字列が編集処理によつて再
び禁則に反する配置となることを最小限に食い止
めるようにする。
このようにして出来上つたCRTの文字列は、
PRINTキーを押下することにより印刷用紙にプ
リントアウトされる。
プリントにあたつては均等割指定、LOGO指定
された文字列に対しては、指定された配置で印刷
される。禁則マークが存在する行は、印刷にあた
つて禁則マークは除かれ、残りの文字列が左右マ
ージン内に均等に割り付けられ印刷される。
〔ブロツク図〕
第1図は本発明による1実施例を示すブロツク
図である。
CPUはマイクロプロセツサで、演算、論理判
断等を行う。
ABはアドレスバスで、制御対象を指示する信
号を転送する。
DBはデータバスで各種データを転送するもの
で多方向性のバスである。
CBはコントロールバスで各種制御対象に制御
信号を印加する。
KBはキーボードで文字情報入力用キーとフア
ンクシヨン入力用キーとから成る。
文字入力用キーからは英数字、カナ、記号の
他、ユーザーが定義した特殊パターンに対応する
コードも入力できるものとする。フアンクシヨン
入力用キーには次のものがある。即ちイニシヤラ
イズキー、オーバーライトキー、挿入キー、カー
ソルキー、削除キー、禁則キー、プリントキーの
7種である。
CRTCはCRTコントローラである。後述する
表示装置CRT画面上に後述するデータバツフア
DBuF内に格納された文字(記号も含む)DATA
を文字パターン化、8桁×4行の形態で表示す
る。又後述するCR(カーソルレジスタ)内に格納
されているDATAに従つて、表示装置CRT画面
上の対応するポジシヨンにカーソルを表示する。
CRはカーソルレジスタであり、表示装置CRT
画面上に表示すべきカーソルのポジシヨンを格納
するレジスタである。
データバツフアDBuFはキーボードKBから入
力されたDATAを蓄えるためのデータバツフア
である。容量は、8桁×4行分の文字情報が格納
できるだけの大きさである> CRTは文字情報及びカーソルを表示する表示
装置である。
CGは表示装置CRT上に文字を表示するための
キヤラクタジエネレータである。又文字情報のプ
リントアウトにあたつては、マイクロプロセツサ
ーCPUにより文字コードを文字パターンに変換
するために使用される。9×7ドツトマトリツク
スの文字パターンが格納されている。
PRTはドツトプリンタである。PRTコントロ
ーラPRTCによりコントロールされる。9×1ド
ツト(縦9ドツト、横1ドツト)のサーマルヘツ
ドを有するサーマルプリンタ。
PRTCはプリントPRTをコントロールするた
めのPRTコントローラである。マイクロプロセ
ツサCPUからのヘツド送りの情報によつてプリ
ンタのヘツド位置を左右方向に自由に動かすこと
ができると同時にマイクロプロセツサCPUから
の文字パターン情報に従つて、プリンタPRTの
印字をコントロールすることができる。又マイク
ロプロセツサCPUからのキヤリツジリターン
CR、ラインフイードLFの指令に従つてプリンタ
PRTのキヤリツジリターンCR、ラインフイード
LFをコントロールする。PRTコントローラ、
PRTCはプリンタPRTのサーマルヘツドをドツ
ト単位で横方向の位置を自由にコントロールする
ことができるものとする。文字パターンを印刷す
る時は9×1ドツトのサーマルヘツドを横方向へ
1ドツトずつずらしながら、縦1列の文字部パタ
ーンを印字しながら全体の9×7ドツトの文字を
印刷するものとする。
RAMはランダムアクセスメモリで、各種デー
タの一時記憶に用いられる。メモリRAMの中に
は、例えばマイクロプロセツサCPUが処理実行
中に用いるLN、CN、AP、RP、NUM、CNS、
CNE、SC、ECといつたレジスタやオーバーライ
トフラツグOWFGその他カレントパラメータ等
が含まれる。
ROMは制御メモリで第2図以降に示される制
御手順が格納される。
PPBはプリントピツチバツフアであり、プリ
ントすべきDATA(データバツフアDBuFに格納
されている)の実際にプリントすべき、横方向の
絶対アドレスがドツト単位で記入される。
次に本実施例の動作を第2図〜第19図を参照
し、具体的に説明する。
ここで以下で使われる各種パラメータ及び記号
につき説明しておく、なおそれぞれはそのままレ
ジスタの名称としても用いられている。
LN:行数を指定するカレントパラメータ CN:桁数を指定するカレントパラメータ CLN,CN:LN行、CN桁のデータバツフアDBuF内
コード ALN,CN:LN行、CN桁のPPB内の値即ち、CLN,CN
をプリントすべき横方向の位置をドツト単位で
表現したもの。
NUM:文字列の個数を示すパラメータ CNS:均等割すべき領域の先頭桁番号 CNE: 〃 末尾桁番号 SC:均等割すべき文字列の先頭桁番号 EC: 〃 末尾桁番号 AP:商 RP:余り 〔KB処理〕 キーボードKB上のキーが操作されると第2図
に示すKB処理が行われる。各ステツプの制御を
以下に示す。
1 KBから入力有つたか? 2 KBからDATA入力 3〜10 入力されたDATAに従い、各処理を実
行する。
各ステツプについてさらに説明すると、電源が
オンされるとKB処理が動き出すように構成され
ている。まずステツプ1でKBからの入力DATA
が有るか否かを持つ。もし、入力があつたら次の
ステツプに進む。ステツプ2でKBからDATAを
入力する。ステツプ3〜10でKBから入力した
DATAに従つて、各処理を実行する。イニシヤ
ライズキーからの入力であつた時は第3図に示す
イニシヤライズキー入力処理(3)が実行される。オ
ーバーライトキーからの入力であつた時は第4図
に示すオーバーライトキー入力処理(4)が実行され
る。挿入キーからの入力であつた時は第5図に示
す挿入キー入力処理(5)が実行される。カーソルキ
ーからの入力であつた時は第6図に示すカーソル
キー入力処理(6)が実行される。文字キー、LOGO
キー、均等割キーからの入力であつた時は第7図
aに示す文字キー入力処理7が実行される。削除
キーからの入力であつた時は第8図aに示す削除
キー入力処理8が実行される。禁則キーからの入
力であつた時は第9図aに示す禁則キー入力処理
(9)が実行される。プリントキーからの入力であつ
た時は第10図に示すプリントキー入力処理(10)が
実行される。
〔イニシヤライズキー入力処理〕
今イニシヤライズキーが操作されたとすると、
ステツプ2の処理の後、第3図にその詳細を示す
イニシヤライズキー入力処理が行われる。
まず、その各ステツプを説明する。
3.1 カーソルレジスタに1をセツト 3.2 データバツフアDBuFにすべてスペースコ
ードをつめる。
3.3 オーバーライトフラツグOWFGセツト 上述の各ステツプの内容について以下にさらに
説明する。
3.1 まず入力を開始する前に必ずイニシヤライ
ズキーを押下し、イニシヤライズキー入力処理
を実行する。まずカーソルレジスタCRを1に
セツトし、表示装置CRTの画面上カーソルの
位置を左上に持つていく。
3.1 データバツフアDBuFにすべてスペースコ
ードを埋めCRT画面をクリアする。
3.3 オーバーライトフラツグセツト 上述の処理を終えるとともにもどる。
〔オーバーライトキー、挿入キー入力処理〕
もしオーバーライトキーが操作されたならば、
オーバーライトフラツグOWFGを1にセツトし、
キー待ちにもどる。
挿入キーが操作されたならば、オーバーライト
フラツグOWFGをリセツトしてキー待ちにもど
る。
〔カーソルキー入力処理〕
操作されたキーがカーソルキーであれば、第6
図に示す各ステツプが実行される。
6.1 カーソルレジスタCRインクリメント 6.2 カーソルレジスタCRの値は33以上か? 6.3 カーソルレジスタCRの値を1にセツト 上述のステツプ6.1〜6.3によりカーソルを1つ
ずつ進める。もし、カーソルがCRT画面上右下
の位置に来たら、次は、CRT画面上左上に来る
ようにする。
〔文字キー入力処理〕
もし、文字キーが操作されたならば、第7図a
に示す処理が行われる。
7.1 オーバーライトモード(OWFG=1)か? 7.2 カーソルが存在する位置の次以降に禁則コ
ードが存在するか? 7.3 カーソルが存在している位置から該禁則コ
ードが存在する位置の手前までの内容をすべて
1つずつ後へずらす。
7.4 カーソルが存在する位置以降の内容すべて
を1つずつ後へずらす。
7.5 カーソルが存在する位置へ入力DATAをオ
ーバーライトする。
7.6 カーソルキー入力処理(6) 上述のステツプについてさらに説明する。
7.1 オーバーライトモードか挿入モードかによ
り処理が異る。オーバーライトモードの時(オ
ーバーライトフラツグがセツトされている時)
ステツプ7.5に進む。挿入モードの時(オーバ
ーライトフラツグがリセツトされている時)ス
テツプ7.2に進む。
7.2 カーソルが存在する位置以降に禁則コード
が存在する時はステツプ7.3に進み、存在しな
い時はステツプ7.4に進む。
7.3 カーソルが存在する位置以降の文字列を文
字の挿入が行われるため後送りしなければなら
ないが、後送りする文字列は、カーソルより後
にあつてカーソルに最も近い禁則コードまでと
する。従つて、該禁則コードは消滅することに
なる。ステツプ7.5に進む。
7.4 カーソルが存在する以降の文字列をすべて
1つずつ後に送る。最後の1文字は捨て去る。
7.5 カーソルが存在する位置へ入力DATAを書
き込む。
7.6 カーソルを1つ進めるためカーソルキー入
力処理(6)を実行する。
第7図bは、文字の挿入の例である。7.4で示
される図面で禁則マークが取り除かれ、その位置
以降に挿入の影響が波及していないのがわかる。
なお、第7図bにおいて付されている番号は第7
図aにおけるステツプに対応しているものであ
る。(以下すべて同じ) 〔削除キー入力処理〕 もし削除キーが操作されると以下のステツプが
実行される。
8.1 カーソルが存在する位置の次以降に禁則コ
ードが存在するか? 8.2 カーソルが存在する位置の次から、該禁則
コードが存在する位置までのデータバツフアの
内容をすべて1つずつ前にずらす。
8.3 該禁則コードが存在した位置のデータバツ
フアの内容を禁則コードに置き換える。
8.4 カーソルが存在する位置の次から、データ
バツフアの内容をすべて1つずつ前にずらす。
8.5 データバツフアの最終位置にスペースコー
ドを埋める。
以上の各ステツプについてさらに説明する。
8.1 カーソルが存在する位置以降に禁則コード
が存在するならばステツプ8.2に進む。存在し
ないならばステツプ8.4に進む。
8.2 カーソルが存在する位置の次から、禁則コ
ードが存在する位置まですべて1つずつ前にず
らす。カーソルが存在するところの文字は消失
する。
8.3 該禁則コードが存在した位置のデータバツ
フアの内容を禁則コードに書き換える。このた
めに該位置には禁則コードが複数個並ぶことに
なる。リターンする。
8.4 カーソルが存在する位置の次からデータバ
ツフアの内容をすべて1つずつ前にずらす。カ
ーソルが存在するところの文字は消失する。
8.5 DATA BUFFERの末尾にスペースコード
を埋める。
第8図bは削除キー入力処理の例である。8.3
で示される図で禁則コードが複数個並ぶことが解
かる。
〔禁則キー入力処理〕
禁則キーが操作された場合は第9図aに示す処
理ステツプが実行される。
9.1 カーソルが存在する行ナンバーをLNにセツ
トする。
9.2 行末に行末禁則文字が存在するか? 9.3 行末禁則文字は、行末に何文字連続して続
いているか調べ、その数をNUMとする。
9.4 NUMが4より大の時はNUM=3とする。
9.5 桁ナンバー〔9−NUM〕の位置に禁則コー
ドを〔NUM〕個挿入する(LN行に対して)。
9.6 LN≧4? 9.7 〔LN+1〕行の行頭禁則文字が存在する
か? 9.8 LN行の行末に行頭禁則文字が何文字連続し
て存在しているかを調べ、その数をNUMとす
る。
9.9 NUMインクリメント 9.10 LNインクリメント 9.11 LN>4? 上述の各ステツプの内容を以下に説明する。
9.1、9.10、9.11 カーソルが存在する行から最終
目まで順に9.2〜9.10までのステツプを繰り返
す。
9.2 行末に行末禁則文字が存在するか否かチエ
ツクする。存在していたら行末禁則処理を実行
するためステツプ9.3に進む。
9.3 行末禁則文字が何文字続いているか調べ、
その値をNUMとする。
9.4 NUMが4より大の時はNUM=3とする。
即ち、禁則処理は最大3文字まで実行するもの
とする。
9.5 9−NUMの値で表わされる桁位置にNUM
の値で表わされる数の禁則コードを挿入する。
(挿入処理は、第7図aで示す挿入処理と全く
同じである。)ここで9とは1行の文字数+1
の値である。ステツプ9.10に進む。
9.6 次行が存在するか否かチエツクする。もし、
存在するならば行頭禁則処理を行う可能性が生
じる。もし存在しないなら行頭禁則処理を行う
必要はない。ステツプ9.10に進む。
9.7 次行に行頭禁則文字が存在するか否かチエ
ツクする。もし存在するならば行頭禁則処理を
行うためステツプ9.8に進む。存在しないから
9.10に進む。
9.8 現行の行末に行頭禁則文字が存在するか否
か調べ、その数をNUMとする。
9.9 NUMインクリメントする。ステツプ9.4に
進む。(NUMは禁則処理を行うべき文字数と
なる) 第9図b真中の図は、1行目に対し行末禁則処
理を行つた図であり、最下図は2行目に対し行頭
禁則処理を行つた図面である。
〔プリントキー入力処理〕
もし、プリントキーが操作されたならば、第1
0図に示す処理が行われる。
10.1 Pitch決定処理 10.2 プリント処理 上述のステツプについてさらに説明する。
10.1 プリントすべき情報の横ピツチを決定す
る。(Pitch決定処理) 10.2 決定されたPitchに従つてDATA
BUFFERに蓄えられた情報のプリントを行う。
(プリント処理) 〔Pitch決定処理〕 第10図に示すステツプ10.1をさらに第11図
aを用いて説明する。各ステツプは以下の処理を
行う。
10.1.1 レジスタLN(ラインナンバー)=1 10.1.2 標準Pitch決定処理 10.1.3 均等割Pitch決定処理 10.1.4 LOGO Pitch決定処理 10.1.5 禁則Pitch決定処理 10.1.6 レジスタLNインクリメント 10.1.7 すべての行の処理終了したか 上述の各ステツプについてさらに説明する。
10.1.1、10.1.6、10.1.7 第1行目から最終行まで各行ごとに横ピツチの
決定を行う。
10.1.2 標準Pitch決定処理 10.1.3 均等割Pitch決定処理 10.1.4 LOGO Pitch決定処理 10.1.5 禁則Pitch決定処理 〔Pitch決定処理の例〕 第11図bにPitch決定処理の例を示す。10.1.0
をデータバツフアに格納されているDATAとす
る。10.1.2で示す図は標準Pitch決定処理を行つた
結果のPPB(プリントピツチバツフア)内の値で
ある。PPB内の値は、それぞれDATA
BUFFER内の各文字コードがプリントされる時
の横方向の絶対アドレスを示している。本実施例
においては、9×7のドツトマトリツクスより成
る文字パターンを有し、標準の横方向の文字
Pitchを10ドツトとして、プリントが成されるも
のとする。従つてPPB内は、第11図bの10.1.2
で示される値をとることになる。10.1.3で示され
る図は、第2行目に対し均等割の効果による
PPBに補正を行つたものである。これにより第
2行目のKLMの各文字が印刷されるべき位置が
補正されている。ここでPPB内で99で表現され
ている文字コードは、印刷が不要であることを意
味する。即ち、均等割マークの印刷は不要なので
ある。
文字Kは、均等割領域の始まる位置にプリント
アウトすることになるので、該文字の印刷位置
(印刷すべき位置の横方向の絶対アドレスをドツ
ト単位で表現したもの)は20となる。
文字Mは均等割領域の終わりの位置にプリント
アウトすることになるので、該文字の印刷位置は
70となる。
文字Lは、文字Kと文字Mとの中間の位置に印
刷されることにあるので印刷位置は45となる。
10.1.4で示される図は第3行目に対しLOGO印
刷効果によるPPBの補正を行つたものである。
文字Rの印刷されるべき位置は変わらない。文字
Sは、文字Rに隣接して印刷されねばならないの
で印刷位置は47に変更される。
10.1.5で示される図は第4行目に対し、禁則印
刷効果によるPPB内の補正を行つたものである。
文字列文字Uの印刷位置は変更なく、文字Zの印
刷位置は70となる。文字Uと文字Zの間にはさま
れる文字例は、その間に均等に分配されることに
ある。
〔標準Pitch決定処理〕
第11図aに示す標準Pitch決定処理のステツ
プ10.1.2を第12図によりさらに説明する。
10.1.2.1 ALN,CN=10×(CN−1)(CN=1、2、
3…、8) 上述のステツプにより標準文字ピツチ(10ドツ
ト)を基準として各文字の印刷すべき横方向のア
ドレスをドツト単位で計算し、PPB内に記入す
る。
即ちALN、CN=10×(CN−1) CN=1、2、3、…、8 とする。
〔均等割Pitch決定処理〕
前述の均等割Pitch決定処理のステツプ10.1.3の
詳細を第13図を用いて説明する。
10.1.3.1 CN=1 10.1.3.2 CLN,CNは均等割コードか? 10.1.3.3 CNインクリメント 10.1.3.4 CN>9か? 10.1.3.5 CNS=CN 10.1.3.6 CNインクリメント 10.1.3.7 CN>9か? 10.1.3.8 CLN,CNは均等割コードか? 10.1.3.9 CNE=CN 10.1.3.10 均等割文字数決定処理 10.1.3.11 均等割処理 <注> CLN,CN:LNの値を行ナンバーとし、CNの値を桁
ナンバーとした時のDATA BUFFER内コー
ド CN:桁ナンバー 上述のステツプをさらに説明する。
10.1.3.1〜10.1.3.5 まず、均等割すべき領域の行頭位置即ち、最初
にあらわれる均等割コードの位置を求め、CNS
にセツトする。均等割コードが1つも見つからな
かつたらリターンする。(10.1.3.4) 10.1.3.6〜10.1.3.9 均等割すべき領域の末尾位置即ち、CNSの位
置に対応してあらわれる均等割コードの位置を求
めCNEにセツトする。均等割コードが見つから
なかつたらリターンする(10.1.3.7) 10.1.3.10 均等割すべき文字列列の行頭桁SC末尾桁EC、
文字数NUMを求める。均等割処理数決定処理 10.1.3.11 PPB内の値の補正を行う均等割処理 以上の処理を1行の頭から終わりまで実行す
る。
〔均等割文字数決定処理〕
第13図の均等割文字数決定処理10.1.3.10の詳
細を第14図に示す。
10.13.10.1 CN=CNS+1 10.13.10.2 CLN,CNは文字コードか? 10.13.10.3 CNインクリメント 10.13.10.4 CN≧CNE 10.13.10.5 SC=CN 10.13.10.6 CN=CNE−1 10.13.10.7 CLN,CNは文字コード? 10.13.10.8 CNデクリメント 10.13.10.9 CN≦CNS 10.13.10.10 EC=CN 10.13.10.11 SC=EC=CNS 10.13.10.12 NUM=EC−SC+1 上述の各ステツプの説明を以下に行う。
10.1.3.10.1〜10.1.3.10.5 均等割すべき領域即ち、CNS、CNEで定義さ
れる領域内で均等割すべき文字列の先頭を求め
(10.1.3.10.2)SCにセツトする(10.1.3.10.5)均等
割すべき文字列の先頭は、最初にあらわれるスペ
ースコード以外のコードが存在する位置によつて
定義されるものとする。もし、該文字列が存在し
なかつたらステツプ10.1.3.10.11に進む。
10.1.3.10.6〜10.1.3.10.10 均等割すべき領域内で均等割すべき文字列の末
尾を求め(10.1.3.10.7)ECにセツトする。
(10.1.3.10.10) 均等割すべき文字列の末尾は、均等割領域の末
尾からさか登り最初にあらわれるスペースコード
以外のコードが存在する位置によつて定義され
る。もし、該文字列が存在しなかつたらステツプ
10.1.3.10.11に進む。それ以外の時ステツプ
10.1.3.10.12に進む。
10.1.3.10.11 均等割領域内にスペースコード以外が存在しな
かつた時このステツプに来る。本来的に均等割の
意味を持たないが、仮にSC=EC=CNSと設定す
る。
10.1.3.10.12 均等割領域内の均等割対象文字列の数NUMを
求める。
NUM=EC−SC+1 〔均等割処理〕 第13図に示す均等割処理(10.1.3.1)をさら
に第15図を用いて説明する。
10.1.3.11.1 NUM=1? 10.1.3.11.2 ALN,CNE−ALN,CNSをNUM−1で除し
商をAP余りをPRとする。
10.1.3.11.3 RP≠0か? 10.1.3.11.4 ALN,CN=ALN,CNS+(AP+1)×(CN−
SC)(CN=SC、SC+1、……、SC+RP) 10.1.3.11.5 ALN,CN=ALNSC+RP+AP×(CN−SC
−RP)(CN=SC+RP+1、SC+RP+2、
…、EC) 10.1.3.11.6 ALN,CN=ALN,CNS+AP×(CN−SC)
(CN=SC、SC+1、…、EC) 10.1.3.11.7 ALN,CNE+ALN,CNSを2で除し、商を
AP・余りRPとする 10.1.3.11.8 ALN,CN=AP(CN=SC) 10.1.3.11.9 CNS=SCか? 10.1.3.11.10 ALN,CN=99(CN=CNS、…、SC−
1) 10.1.3.11.11 CNE=ECか? 10.1.3.11.12 ALN,CN=99CN=EC+1、EC+2、
…、CNE 上述の各ステツプの説明をさらに行う。
10.1.3.11 均等割対象文字数が1の時は、10.1.3.11.7に進
み、それ以外の時は10.1.3.11.2へ進む。
10.1.3.11.2 均等割領域の大きさ(ALN,CNE−ALN,CNS)を均等
割対象文字数−1(NUM−1)で除し、商ゆAP
余りをRPとする。
10.1.3.11.3 RP≠0ならばステツプ10.1.3.11.4へ進む。
RP=0ならばステツプ10.1.3.11.6へ進む。
10.1.3.11.4 均等割対象文字列の内最初のRP文字は、その
文字ピツチをAP+1とする。
即ち ALN,CN=ALN,CNS+(AP+1) ×(CN−SC) (CN=SC、SC+1、…、SC+RP) 10.1.3.11.5 残りの文字列の文字ピツチをAPとする。
即ち ALN,CN=ALNSC+RP +AP×(CN−SC−RP) (CN=SC+RP+1、SC+RP+2、…、EC) ステツプ10.1.3.11.9に進む。
10.1.3.11.6 均等割対象文字の文字ピツチはすべてAPとな
る。
即ち ALN,CN=ALN,CNS+AP×(CN−SC) (CN=SC、SC+1、…、EC) ステツプ10.1.3.11.9に進む。
10.1.3.11.7 均等割対象文字数(NUM)が1の時は、該文
字を均等割領域の中央に印刷するものとする。そ
こでその中央の位置を求めるため次の計算をす
る。
ALN,CNE+ALN,CNSを2で除し、商をAP余りをRP
とする。
10.1.3.11.8 APを該文字の印刷位置とする。
即ち ALN,CN=AP(CN=SC) 10.1.3.11.9 10.1.3.11.9〜10.1.3.11.12までのステツプは、均
等割領域の中に存在する均等割対象文字列以外の
印刷位置をすべて99に設定することを行う。まず
均等割領域の先頭に均等割対象外の文字が存在す
るか否かを調べる。
即ち、CNS=SCなら存在しないことになりス
テツプ10.1.3.11.11に進む。
CNS≠SCならば存在することになり、ステツプ
10.1.3.11.10に進む。
10.1.3.11.10 均等割領域の先頭に存在する均等割対象外文字
の印刷位置をすべて99にする。
即ち ALN,CN=99 (CN=CNS、…、SC−1) 10.1.3.11.11 均等割領域の末尾に均等割対象外文字が存在す
るか否かを調べる。
即ち、CEE=ECであるなら存在しないのでリ
ターンする。CNE≠ECであるなら存在するので
ステツプ10.1.3.11.12に進む。
10.1.3.11.12 均等割領域の未尾に存在する均等割対象外文字
の印刷位置をすべて99にセツトする。
即ち ALN,CN=99 (CN=EC+1、EC+2、…、CNE) かかるステツプで均等割処理を終了する。
〔LOGO Pitch決定処理〕
さらに第16図に示すLOGO Pitch決定処理
10.1.4を第16図を基に説明する。
10.1.4.1 CN=1 10.1.4.2 CLN,CNはLOGOコードか? 10.1.4.3 CNインクリメント 10.1.4.4 CN>9? 10.1.4.5 CNS=CN 10.1.4.6 CNインクリメント 10.1.4.7 CN>9? 10.1.4.8 CLN,CNはLOGOコードか? 10.1.4.9 CNE=CN 10.1.4.10 LOGO処理 上述の各ステツプをさらに説明する。
10.1.4.1〜10.1.4.5 LN行の先頭からLOGO領域の先頭を捜す。も
し、最後まで存在しなかつたらリターンする
(10.1.4.4)。もしLOGO領域の先頭が見つかつた
ら(10.1.4.2)その先頭桁ナンバーをCNSにセツ
トする(10.1.4.5)。
10.1.4.6〜10.1.4.9 LOGO領域の終了ナンバーを捜す。もし行の最
後までに見つからなかつたら(10.1.4.7)リター
ンする。もし、LOGO領域の終了桁が見つかつた
ら(10.1.4.8)その終了桁ナンバーをCNEにセツ
トする。(10.1.4.9) 10.1.4.10 LOGO対象文字の印刷位置決定を行う。
(LOGO処理)次に該行のLOGO領域をさがすた
めステツプ10.1.4.3に進む。
〔LOGO処理〕
前述のLOGOの処理10.1.4.10(第16図)をさ
らに第17図を用いて説明する。かかる処理ステ
ツプは以下のステツプから成る。
10.1.4.10.1 ALN,CN=ALN,CNS+1+7×(CN−
CNS−1) 10.1.4.10.2 CN=CNS+1、CNS+2、…、
CNE−1 10.1.4.10.3 ALN,CNS=99 10.1.4.10.4 ALN,CNE=99 上述のステツプは以下のことを行うものであ
る。
LOGO処理10.1.4.10(第17図) 10.1.4.10.1 LOGO対象文字列は、LOGOコードではさまれ
るすべての文字とする。
LOGO対象文字列の先頭文字の印刷位置は変化
しないものとする。先頭文字に続く文字は、先頭
文字に密着する形で印刷される。即ち、先頭文字
以後は、文字ピツチ7(文字の横巾)で印刷する
ようにする。
即ち ALN,CN=ALN,CNS+1+7× (CN−CNS−1) (CN=CNS+1、CNS+2、…、CNE−1) 10.1.4.10.2、10.1.4.10.2 LOGO領域を規定する先頭と末尾のLOGOコー
ドの印刷位置を99に設定する。
〔禁則ピツチ決定処理〕
第11図aに示す禁則Pitch決定処理(10.1.5)
を第18図を用いて説明する。
10.1.5.1 CLN,8は禁則コードか? 10.1.5.2 CN=6 10.1.5.3 CLN,CNは禁則コードか? 10.1.5.4 CNデクリメント 10.1.5.5 CN<1 10.1.5.6 EC=CN 10.1.5.7 CN=1、SC=1 10.1.5.8 CLN,CNは均等割コード又はLOGOコード
か? 10.1.5.9 SC=CN+1 10.1.5.10 CNインクリメント 10.1.5.11 CN>9? 10.1.5.12 SC>EC? 10.1.5.13 CNS=SC 10.1.5.14 CNE=8 10.1.5.15 NUM=EC−SC+1 10.1.5.16 均等割処理(10.1.3.11) 上述の処理を具体的に説明する。
10.1.5.1 行末に禁則コードが存在するか否かを調べる。
存在しないならばリターンする。存在するならば
ステツプ10.1.5.2に進む。
10.1.5.2〜10.1.5.6 行末に禁則コードが存在する場合は、(複数個
連続して存在することもある)その禁則コードを
除いた位置を均等割対象文字列の末尾とする。そ
こで該行の末尾から始めてあらわれる禁則コード
以外の文字が存在する位置を求め(10.1.5.3)そ
の桁ナンバーをECの値とする。(10.1.5.6) 10.1.5.7〜10.1.5.11 均等割対象文字列の先頭は、一般的には該行の
先頭であるが、途中に均等割コードあるいは
LOGOコードが存在する場合には、その位置の右
隣の位置とする。そこで該行の先頭から均等割対
象文字の先頭を求めるため、各文字のコードチエ
ツクを行う(10.1.5.8)。均等割対象文字列の先頭
桁ナンバーSCは最初1に設定しておくが、変更
の必要が発生したら(10.1.5.8)SC値の更新を行
う(10.1.5.9)。このようにしてSCを求める。
10.1.5.12 SCとECを比較してSC≦ECであるなら均等割
処理が実行できるためステツプ10.1.5.13に進む。
SC>ECの時はリターンする。
10.1.5.13 均等割領域の先頭桁ナンバーをセツトする。
即ちCNS=SC 10.1.5.14 均等割領域の末尾桁をセツトする。
即ちCNE=8 10.1.5.15 均等割対象文字列の文字数を計算する。
即ちNUM=EC−SC+1 10.1.5.16 各文字の印刷位置の決定を行う。(均等割処理
10.1.3.11) 上述のステツプにより禁則ピツチ決定処理を行
う。
〔プリント処理〕
第10図に示すプリント処理(10.2)を第19
図を用いてさらに説明する。
10.2.1 LN=1 10.2.2 CN=1 10.2.3 ALN,CN=99? 10.2.4 ALN,CNで表わされる位置までプリンタヘ
ツドを進める。
10.2.5 CLN,CNをコードとする図形パターンをCG
から挿入し、プリンタへ出力する。
10.2.6 CNインクリメント 10.2.7 CN>9? 10.2.8 プリンタに対し、CR、LFのコマンドを
与える。
10.2.9 LNインクリメント 10.2.10 LN>5? 各ステツプをさらに説明 10.2.1、10.2.9、10.2.10 行ごとに1行目から順に最終行までのプリント
を行う。
10.2.2、10.2.6、10.2.7 1文字ごとに1桁目から順に最終桁までのプリ
ントを行う。
10.2.3 印刷位置が99である時は、該当文字の印刷は行
わない。従つてステツプ10.2.5.に進む。他の時は
ステツプ10.2.3に進む。
10.2.4 印刷すべき位置まで印刷ヘツドを送る。
(PRTCに対し、ヘツド送りの指示を与える) 10.2.5 当該文字のプリントを行う。プリントを行うに
あたつては、該当文字の文字コード(CLN,CN)に
対応する文字パターンをCGを参照することによ
り、求めPRTCに対して該パターンを出力するこ
とにより行う。ステツプ10.2.6に進む。
10.2.8 プリンタに対しCR、LFを指令する。(PRTC
に対し、CR、LFを指令する) 上述のステツプによりプリント処理を行う。
上述のようにして文字処理を行う。
[効果] 以上、詳述した様に、本願発明は、連字指示手
段からの指示が無の場合は、出力すべき各文字に
共通の予め保持された出力間隔情報に基づいて、
複数のキヤラクタパターンを出力する様にし、連
字指示手段からの指示が有の場合は、前記共通の
出力間隔情報に係わらず、出力間隔をほぼ0にし
て、所望の複数のキヤラクタパターンを連字パタ
ーンとして出力するべく、前記プリント手段を制
御することができる文字処理装置を提供すること
が可能となつた。
以上、詳述した様に、本願発明により、予め、
出力すべき複数の文字に共通の出力間隔を指定し
ておくことにより、1つ1つの文字に対して出力
間隔を指定する必要がなく、更に、出力すべき文
字のうち、所望の一部分の複数の文字データを連
字として出力することも可能な、操作性が良く、
高機能の文字処理装置を提供することが可能とな
つた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による1実施例を示すブロツク
図、第2図はキーボード処理の制御手順を示す
図、第3図はイニシヤライズキーの入力処理を示
す図、第4図はオーバーライトキーの入力処理を
示す図、第5図は挿入キーの入力処理を示す図、
第6図はカーソルキーの入力処理を示す図、第7
図aは文字キーの入力処理を示す図、第7図bは
データの移動を示す図、第8図aは削除キーの入
力処理を示す図、第8図bはデータの移動を示す
図、第9図aは禁則キー入力処理を示す図、第9
図bはそのデータ移動を示す図、第10図はプリ
ントキーの入力処理を示す図、第11図aは
Pitch決定処理を示す図、第11図bはそのデー
タの移動を示す図、第12図は標準Pitch決定処
理を示す図、第13図は均等割Pitch決定処理を
示す図、第14図は均等割文字数決定処理を示す
図、第15図は均等割処理を示す図、第16図は
LOGO Pitch決定処理を示す図、第17図は
LOGO処理を示す図、第18図は禁則ピツチ決定
処理を示す図、第19図はプリント処理を示す図
である。 RAM……メモリ、ROM……制御メモリ、
DBUF……データバツフア、CPU……マイクロ
プロセツサ、CRT……表示装置、PRT……プリ
ンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キヤラクタパターンをドツトにより出力する
    プリント手段、 前記プリント手段によつて出力すべき各キヤラ
    クタパターン間に共通の出力間隔情報を指示する
    間隔指示手段、 前記間隔指示手段によつて指示される前記出力
    間隔情報を保持する保持手段、 所望の複数のキヤラクタパターンを1つの連字
    パターンとすることを指示する連字指示手段、 前記連字指示手段からの指示が、無の場合は、
    前記保持手段によつて保持された出力間隔情報に
    基づいて、前記所望の複数のキヤラクタパターン
    を出力する様に前記プリント手段を制御し、 前記連字指示手段からの指示が有の場合は、前
    記所望の複数のキヤラクタパターンを前記連字パ
    ターンとして出力するべく、前記保持手段によつ
    て保持された前記出力間隔情報に係わらず、出力
    間隔をほぼ0にして出力するべく、前記プリント
    手段を制御する制御手段とを有したことを特徴と
    する文字処理装置。
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