JPH02167723A - 平面集光着色圧延シート又はフィルム及びその製造方法 - Google Patents
平面集光着色圧延シート又はフィルム及びその製造方法Info
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- JPH02167723A JPH02167723A JP63321889A JP32188988A JPH02167723A JP H02167723 A JPH02167723 A JP H02167723A JP 63321889 A JP63321889 A JP 63321889A JP 32188988 A JP32188988 A JP 32188988A JP H02167723 A JPH02167723 A JP H02167723A
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Landscapes
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は平面集光着色剤により4色された結晶性熱可塑
性樹脂圧延シート又tよフィルムであり、特にエツジ部
の色が負T明に輝いて見え、nつ引張強度の大きな圧延
シート(以下フィルムら含む)及びその製造方法に関す
る。
性樹脂圧延シート又tよフィルムであり、特にエツジ部
の色が負T明に輝いて見え、nつ引張強度の大きな圧延
シート(以下フィルムら含む)及びその製造方法に関す
る。
平面集光着色剤とは、それが圧延シート中に含まれるこ
とにより、該シートの平面から入国する光線を捕らえ、
それを蛍光に変え、その蛍光を長波長で再放出し、シー
ト内でその大部分を全反射の法則に従って、該シートの
エツジ部分へ誘導し、そこで濃密化した状態で放射して
シートエツジ部の色を鮮明に出す機能を右するものであ
る。
とにより、該シートの平面から入国する光線を捕らえ、
それを蛍光に変え、その蛍光を長波長で再放出し、シー
ト内でその大部分を全反射の法則に従って、該シートの
エツジ部分へ誘導し、そこで濃密化した状態で放射して
シートエツジ部の色を鮮明に出す機能を右するものであ
る。
従来、この平面集光着色剤はポリカーボネート、ポリス
チレン、メチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル等透明
性の高い非晶質の樹脂に利用されているが、これらは非
晶質のため高い引張強度が得られず、せいぜい3〜BK
Uf/1m2である。
チレン、メチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル等透明
性の高い非晶質の樹脂に利用されているが、これらは非
晶質のため高い引張強度が得られず、せいぜい3〜BK
Uf/1m2である。
結晶性熱可塑性樹脂で番よ、高い引張強度は得られるが
、結晶性ポリマーの場合、結晶と非晶が共にし、それぞ
れの領域で密度や屈折率が異なる構造、即ち光学的には
多分子的な構造を形成しているためシート内部で光の取
乱が多く、平面集光着色剤がその効果を出せなかった。
、結晶性ポリマーの場合、結晶と非晶が共にし、それぞ
れの領域で密度や屈折率が異なる構造、即ち光学的には
多分子的な構造を形成しているためシート内部で光の取
乱が多く、平面集光着色剤がその効果を出せなかった。
このため結晶性熱可塑性樹脂シートに対しては平面集光
着色剤は利用されなかった。
着色剤は利用されなかった。
本発明の目的は、引張強度の大きい結晶性熱可塑性樹脂
のシートに平面集光着色剤を適用して、平面集光着色効
果を発現させた平面集光着色圧延シート又はフィルムと
そのml造方法を提供することである。
のシートに平面集光着色剤を適用して、平面集光着色効
果を発現させた平面集光着色圧延シート又はフィルムと
そのml造方法を提供することである。
本発明者等は、結晶性熱可塑性樹脂シートを圧延するこ
とにより、引張強度が大巾に向上し、又結晶粒が破壊さ
れ、結晶性熱可塑性樹脂シート内部での光の拡散が減少
することに着目し、鋭意検討の結果、本発明に到達した
。
とにより、引張強度が大巾に向上し、又結晶粒が破壊さ
れ、結晶性熱可塑性樹脂シート内部での光の拡散が減少
することに着目し、鋭意検討の結果、本発明に到達した
。
即ち本発明は平面集光着色剤o、ooi〜0.5重量部
を含む結晶性熱可塑性樹脂よりなり、ヘイズ値が10以
下である平面集光着色圧延シート又はフィルムである。
を含む結晶性熱可塑性樹脂よりなり、ヘイズ値が10以
下である平面集光着色圧延シート又はフィルムである。
結晶性熱可塑性樹脂としては特に透明性のよい結晶性ポ
リオレフィン樹脂が好ましい。
リオレフィン樹脂が好ましい。
製造方法としては、結晶性熱可塑性樹脂100重五部に
、平面集光着色剤0.001〜0.5重量部を添加した
混合物を、溶融押出し後シート状又は棒状に成形した後
、該成形物を圧延することにより、平面集光着色剤の効
果を発現させることを特徴とする平面集光着色圧延シー
ト又はフィルムの製造方法である。
、平面集光着色剤0.001〜0.5重量部を添加した
混合物を、溶融押出し後シート状又は棒状に成形した後
、該成形物を圧延することにより、平面集光着色剤の効
果を発現させることを特徴とする平面集光着色圧延シー
ト又はフィルムの製造方法である。
圧延時の圧下率としては特に40%以上が好ましい。
平面集光着色剤としては、例えばペリレン−3゜9−ジ
カルボン酸の誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミ
ド化合物、ハロゲン化ペリレン誘導体等のペリレン系、
ビランスロン類、アクリドン類、フラバンスロン類、ペ
ンザンスOン類、アンザンスロン類、インザンスロン類
、ジベンスビシンキノン類等のアントラキノン系、ヂオ
インジゴ、メチル基及び/又はハロゲン原子によって@
換されたヂオインジゴ誘導体等の染料又は顔料があげら
れる。
カルボン酸の誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミ
ド化合物、ハロゲン化ペリレン誘導体等のペリレン系、
ビランスロン類、アクリドン類、フラバンスロン類、ペ
ンザンスOン類、アンザンスロン類、インザンスロン類
、ジベンスビシンキノン類等のアントラキノン系、ヂオ
インジゴ、メチル基及び/又はハロゲン原子によって@
換されたヂオインジゴ誘導体等の染料又は顔料があげら
れる。
本発明の圧延シートは、特にシートのエツジ部において
光が集中的に放射されるためエツジ部で輝きのある鮮明
な発色が出来る。該シートが平滑な平面の時は、四方の
端面に光が集中的に放射されるが、シートに例えば花や
動物その他の図柄を彫刻すると、その彫刻部もエツジ部
と同様に光が集中的に放射されて、図柄を鮮明に出すこ
とが出来る。
光が集中的に放射されるためエツジ部で輝きのある鮮明
な発色が出来る。該シートが平滑な平面の時は、四方の
端面に光が集中的に放射されるが、シートに例えば花や
動物その他の図柄を彫刻すると、その彫刻部もエツジ部
と同様に光が集中的に放射されて、図柄を鮮明に出すこ
とが出来る。
本発明で用いられる結晶性熱可塑性樹脂としては、ポリ
プロピレン(以下、PPと略す〉、高密度ボリエヂレン
(以下HDPEと略す)、■チレンープロピレン共重合
体、ポリブテン、ポリメチルペンテン等の結晶性ポリオ
レフィン樹脂、ナイメン6、ナイロン6.6、ナイロン
6.10.ナイロン11、ナイロン12等のポリアミド
樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等を例示出来る
が、透明性、成形のし易さ等の点で結晶性ポリ牙レフイ
ン樹脂が好ましい。
プロピレン(以下、PPと略す〉、高密度ボリエヂレン
(以下HDPEと略す)、■チレンープロピレン共重合
体、ポリブテン、ポリメチルペンテン等の結晶性ポリオ
レフィン樹脂、ナイメン6、ナイロン6.6、ナイロン
6.10.ナイロン11、ナイロン12等のポリアミド
樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂等を例示出来る
が、透明性、成形のし易さ等の点で結晶性ポリ牙レフイ
ン樹脂が好ましい。
本発明のシートは、平面集光着色剤によって着色され、
圧延されたシートであって、ヘイズ1直が10%以下、
好ましくは5%以下、更に好ましくは2%以下のシート
である。ヘイズが10%を超えると、入用光の拡散が多
く、集光効果が十分に得られないため、エツジ部の色の
鮮明さが出ない。
圧延されたシートであって、ヘイズ1直が10%以下、
好ましくは5%以下、更に好ましくは2%以下のシート
である。ヘイズが10%を超えると、入用光の拡散が多
く、集光効果が十分に得られないため、エツジ部の色の
鮮明さが出ない。
又彫刻、図柄が右った場合、その模様が鮮明に出てこな
い。
い。
本発明による圧延シートの1J造の場合、平面集光着色
剤の混合濃度は、結晶性熱可塑性樹脂100重量部に対
し、該着色剤0.001〜0.5重邑部、好ましくは0
.005〜0.1重蹟部である。
剤の混合濃度は、結晶性熱可塑性樹脂100重量部に対
し、該着色剤0.001〜0.5重邑部、好ましくは0
.005〜0.1重蹟部である。
平面集光着色剤混合の方法としては、原料樹脂と直接混
合してもよいが、混合濃度が低い場合、平面集光着色剤
の分散が悪くなるので、予め原料樹脂と同秤の粉末で平
面集光着色剤を希釈混合した後にヘンシェルミキサー、
タンブラ−、リボンブレンダー等で原料樹脂と混合する
ことが好ましい。
合してもよいが、混合濃度が低い場合、平面集光着色剤
の分散が悪くなるので、予め原料樹脂と同秤の粉末で平
面集光着色剤を希釈混合した後にヘンシェルミキサー、
タンブラ−、リボンブレンダー等で原料樹脂と混合する
ことが好ましい。
その他、本発明では必要に応じ、通常用いられる熱安定
剤、帯電防止剤、スリップ〜1等を添加しても良い。原
料樹脂と着色剤の混合物を、溶融押出し後、シート状に
成形する方法としては、通常行われているTダイ法、イ
ンフレーション法で良いが、偏肉精度が良いことや、厚
肉物の成形が容易である事などから、Tダイ法が好まし
い。
剤、帯電防止剤、スリップ〜1等を添加しても良い。原
料樹脂と着色剤の混合物を、溶融押出し後、シート状に
成形する方法としては、通常行われているTダイ法、イ
ンフレーション法で良いが、偏肉精度が良いことや、厚
肉物の成形が容易である事などから、Tダイ法が好まし
い。
又、棒状に成形】る方法としては、多角形あるいは円形
、楕円形等の断面形状をした金型から溶融押出し後、水
中や所定の形の冷却金型内を通過させる等の方法をあげ
ることが出来る。
、楕円形等の断面形状をした金型から溶融押出し後、水
中や所定の形の冷却金型内を通過させる等の方法をあげ
ることが出来る。
溶融押出し後、成形して得られたシート状又は棒状の成
形物の状態では平面集光着色剤はその機能を示さないが
、圧延することによって、その機能が発現され、シーl
−の、[ツジ部に鮮明な輝きのある色が出るようになる
。
形物の状態では平面集光着色剤はその機能を示さないが
、圧延することによって、その機能が発現され、シーl
−の、[ツジ部に鮮明な輝きのある色が出るようになる
。
ヘイズ値の小ざな′R透明度シートを得るための圧延ロ
ールの表面粗度(よ0.38以下、好ましくは0.28
以下が良い。圧延1f11度Cよ、PPの場合100〜
120’Cl0DPEの場合80〜100℃、ナイロン
の場合120〜150℃が好ましい。
ールの表面粗度(よ0.38以下、好ましくは0.28
以下が良い。圧延1f11度Cよ、PPの場合100〜
120’Cl0DPEの場合80〜100℃、ナイロン
の場合120〜150℃が好ましい。
本発明における圧延の圧下率1よ、40%以上、好まし
くは60%以上、更に好ましく番よ70%以上で行うの
が良い。ここで8う圧下率(r)は次式で表わされる。
くは60%以上、更に好ましく番よ70%以上で行うの
が良い。ここで8う圧下率(r)は次式で表わされる。
r−(h −h2)/h1x100(%〉ここでh
:圧延前の成形品の15さ h :圧延後の成形品の厚さ 圧下率が40%未満では、平面集光着色剤の1分な効果
が得られず、エツジ部の鮮明な輝きのある色がでない他
、高い引張強度が得られない。
:圧延前の成形品の15さ h :圧延後の成形品の厚さ 圧下率が40%未満では、平面集光着色剤の1分な効果
が得られず、エツジ部の鮮明な輝きのある色がでない他
、高い引張強度が得られない。
圧下率の調整は、通常圧延ロールにかける圧下刃を増減
して行うが、圧延時の温度が高ければ、小さな圧下刃で
も圧下率を上げることが出来る。
して行うが、圧延時の温度が高ければ、小さな圧下刃で
も圧下率を上げることが出来る。
同じ圧下刃でち、圧延ロール上下の速度を異周速にする
ことにより圧下率を上げることが出来るが、この場合、
速度差が大きくなると、圧延物が層間剥離を起こし易く
なるので注意を要する。
ことにより圧下率を上げることが出来るが、この場合、
速度差が大きくなると、圧延物が層間剥離を起こし易く
なるので注意を要する。
本発明による平面集光着色剤で着色されたヘイズ値の小
さな高透明度の圧延シートは装飾用デイスプレィ材料、
安全や交通の表示板、文具や玩具類の他、圧延シートを
熱成形することにより、食品や薬品包装用に、シートを
細幅にスリットづることにより、梱包用バンド、テープ
用に、又エツジ部からの放射光を利用して、光学センナ
−類専広範囲な用途に向けられる。
さな高透明度の圧延シートは装飾用デイスプレィ材料、
安全や交通の表示板、文具や玩具類の他、圧延シートを
熱成形することにより、食品や薬品包装用に、シートを
細幅にスリットづることにより、梱包用バンド、テープ
用に、又エツジ部からの放射光を利用して、光学センナ
−類専広範囲な用途に向けられる。
(実施例)
以下に、実施例、比較例を示して、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明は、この実施例によって何等限定
されるものではない。
に説明するが、本発明は、この実施例によって何等限定
されるものではない。
(実施例1〜3、比較例1〜3)
MFR(230℃、2.16Kg>0.8のPP(ヂッ
ソ■製ヂッソボリブロに1011)100屯星部と、P
P粉末で、100倍に希釈46合した平面集光着色剤(
ペリレン系イエロー〉粉末1重t4部を混合し、この混
合物を60#lφの押出機で、先端部が400M1I幅
のTダイより、250℃の温度で溶融押出し後、チルロ
ール温度60℃でI’Jさ1.5#11m、幅340順
のシートに成形し、このシートの中央部を100JlI
l1幅にスリットして、厚さ1.5m、幅100mの圧
延用原反シート(以下原反シートと称す〉として巻取っ
た。この原反シートの測定結果を比較例1に示す。
ソ■製ヂッソボリブロに1011)100屯星部と、P
P粉末で、100倍に希釈46合した平面集光着色剤(
ペリレン系イエロー〉粉末1重t4部を混合し、この混
合物を60#lφの押出機で、先端部が400M1I幅
のTダイより、250℃の温度で溶融押出し後、チルロ
ール温度60℃でI’Jさ1.5#11m、幅340順
のシートに成形し、このシートの中央部を100JlI
l1幅にスリットして、厚さ1.5m、幅100mの圧
延用原反シート(以下原反シートと称す〉として巻取っ
た。この原反シートの測定結果を比較例1に示す。
更に、この原反シートを直径120InIR1幅130
#III、ロール表面温Uf1110℃の一対の圧延ロ
ールで、圧下刃1トン、3トン、5トンで圧延を行い、
圧延シートを得た。得られた圧延シートの測定結果を実
施例1〜3に示す。
#III、ロール表面温Uf1110℃の一対の圧延ロ
ールで、圧下刃1トン、3トン、5トンで圧延を行い、
圧延シートを得た。得られた圧延シートの測定結果を実
施例1〜3に示す。
次に、平面集光着色剤1重電部を、PP粉末でi、oo
o倍に希釈した混合粉末0.5重伍部を、MFRo、8
のPP100重量部と混合し、実施例1と同様にして厚
さ1.5m、幅100all11の原反シートを得た。
o倍に希釈した混合粉末0.5重伍部を、MFRo、8
のPP100重量部と混合し、実施例1と同様にして厚
さ1.5m、幅100all11の原反シートを得た。
1qられた原反シートを、実施例1と同じ圧延ロール及
び圧延温度で、「下刃0.5トン、5トンで圧延を行い
、圧延シートをt9た。この圧延シートの測定結果を比
較例2〜3に示す。
び圧延温度で、「下刃0.5トン、5トンで圧延を行い
、圧延シートをt9た。この圧延シートの測定結果を比
較例2〜3に示す。
(実施例4〜6、比較例4〜5)
Ml(190℃、2.16Kg)0.4の口DPE (
チッソ■製チッソポリエチEX108)100重Δ部と
、HD P E粉末で100倍に希釈混合した平面集光
着色剤(ペリレン系イエO−)粉末1重通部を混合し、
この混合物より実施例1と同様にして、厚さ1.5m、
輸100順の原反シートを得た。
チッソ■製チッソポリエチEX108)100重Δ部と
、HD P E粉末で100倍に希釈混合した平面集光
着色剤(ペリレン系イエO−)粉末1重通部を混合し、
この混合物より実施例1と同様にして、厚さ1.5m、
輸100順の原反シートを得た。
得られた原反シートを、直径120a+a+、幅130
#、ロール表面温度85℃の一対の圧延[1−ルで、圧
下刃1トン、3トン、5トンで圧延を行い、圧延シート
を得た。得られた圧延シートの測定結果を実施例4〜6
に示す。
#、ロール表面温度85℃の一対の圧延[1−ルで、圧
下刃1トン、3トン、5トンで圧延を行い、圧延シート
を得た。得られた圧延シートの測定結果を実施例4〜6
に示す。
実施例5と同じ平面集光着色剤1重頂部を、口DPE粉
末で、1.000倍に希釈した混合粉末0.5重量部を
、MIo、4の口DPE100重楢部と混合し、実施例
5と同様にして厚さ1.5#、幅100mの原反シート
を得た。
末で、1.000倍に希釈した混合粉末0.5重量部を
、MIo、4の口DPE100重楢部と混合し、実施例
5と同様にして厚さ1.5#、幅100mの原反シート
を得た。
得られた原反シートを、実施例5と同じ圧延ロール及び
圧延温度で、圧下刃0.5トン、5トンで圧延を行い、
圧延シートを得た。
圧延温度で、圧下刃0.5トン、5トンで圧延を行い、
圧延シートを得た。
得られた圧延シートの測定結果を比較例4〜5に示づ。
(実施例7〜8、比較例6)
市販のポリアミド樹脂(東し1IIlII!lアミラン
CM1021)100重徂部に、平面集光着色剤粉末(
ペリレン系イエロー)0,1fflffi部を混合し、
この混合物を実施例1と同じ装置を用いて、260℃で
Tダイより溶融押出し後、チルロール温度60℃で厚さ
1m+、幅320+mのシートに成形し、このシートを
、実施例1と同様にスリットして、厚さ1.0mm、幅
100#IIlの原反シートを得た。
CM1021)100重徂部に、平面集光着色剤粉末(
ペリレン系イエロー)0,1fflffi部を混合し、
この混合物を実施例1と同じ装置を用いて、260℃で
Tダイより溶融押出し後、チルロール温度60℃で厚さ
1m+、幅320+mのシートに成形し、このシートを
、実施例1と同様にスリットして、厚さ1.0mm、幅
100#IIlの原反シートを得た。
得られた原反シートを、直径120m、幅130s、0
−ル表面温度130℃の一対の圧延ロールで、圧下刃0
.5トン、5トン、7トンで圧延を行い、圧延シートを
得た。得られた圧延シートの内、圧下刃0.5トンの1
f延シートの測定結果を比較例6に、圧下刃5トン、7
トンの圧延シートの測定結果を実施例7〜8に示す。
−ル表面温度130℃の一対の圧延ロールで、圧下刃0
.5トン、5トン、7トンで圧延を行い、圧延シートを
得た。得られた圧延シートの内、圧下刃0.5トンの1
f延シートの測定結果を比較例6に、圧下刃5トン、7
トンの圧延シートの測定結果を実施例7〜8に示す。
以上、実施例、比較例の測定結果をまとめて表1に示す
。
。
尚、測定法は、ヘイズ値:ASTM−D1003、引張
強度:J Is−に7113に従って測定した。
強度:J Is−に7113に従って測定した。
(発明の効果)
従来、結晶性熱可塑性11脂のシート又はフィルムは、
引張強度は高いが、′V−商集光着色性を付5すること
ができなかった。
引張強度は高いが、′V−商集光着色性を付5すること
ができなかった。
本発明により、この結晶性熱可塑性樹脂についても平面
集光着色性を付与することができたので、引張強度が高
く、エツジ部が鮮明な色に輝く、透明な圧延シートを提
供することが出来、又その製造方法を提供づることが出
来た。強度を盟号る装飾性の包¥X冑材や、安全標識等
の地熱成形用シートとして、そのメリットは大きい。
集光着色性を付与することができたので、引張強度が高
く、エツジ部が鮮明な色に輝く、透明な圧延シートを提
供することが出来、又その製造方法を提供づることが出
来た。強度を盟号る装飾性の包¥X冑材や、安全標識等
の地熱成形用シートとして、そのメリットは大きい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、平面集光着色剤0.001〜0.5重量部を含む結
晶性熱可塑性樹脂よりなり、ヘイズ値が10以下である
平面集光着色圧延シート又はフィルム。 2、結晶性熱可塑性樹脂が、結晶性ポリオレフィン樹脂
である請求項1記載の平面集光着色圧延シート又はフィ
ルム。 3、結晶性熱可塑性樹脂100重量部に対し、平面集光
着色剤0.001〜0.5重量部を添加した混合物を溶
融押出し後、シート状又は棒状に成形し、該成形物を圧
延することにより、平面集光着色剤の機能を発現させる
ことを特徴とする平面集光着色圧延シート又はフィルム
の製造方法。 4、結晶性熱可塑性樹脂が結晶性ポリオレフィン樹脂で
ある請求項3記載の平面集光着色圧延シート又はフィル
ムの製造方法。 5、圧延時の圧下率が40%以上である請求項3又は4
記載の平面集光着色圧延シート又はフィルムの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321889A JPH02167723A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 平面集光着色圧延シート又はフィルム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63321889A JPH02167723A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 平面集光着色圧延シート又はフィルム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02167723A true JPH02167723A (ja) | 1990-06-28 |
JPH0575573B2 JPH0575573B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=18137532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63321889A Granted JPH02167723A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 平面集光着色圧延シート又はフィルム及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02167723A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219627A (en) * | 1990-04-12 | 1993-06-15 | Chisso Corporation | Surface-roughened rolled plate-shaped body containing converging pigment |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738855A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-03 | Teijin Ltd | Light wavelength-convertible film and agricultural film |
JPS60203650A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-10-15 | バスフ アクチエンゲゼルシヤフト | 平面への集光方法 |
JPS62269901A (ja) * | 1985-06-12 | 1987-11-24 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ペリレン系色素を用いた偏光フイルム |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP63321889A patent/JPH02167723A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738855A (en) * | 1980-08-20 | 1982-03-03 | Teijin Ltd | Light wavelength-convertible film and agricultural film |
JPS60203650A (ja) * | 1984-01-13 | 1985-10-15 | バスフ アクチエンゲゼルシヤフト | 平面への集光方法 |
JPS62269901A (ja) * | 1985-06-12 | 1987-11-24 | Mitsui Toatsu Chem Inc | ペリレン系色素を用いた偏光フイルム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5219627A (en) * | 1990-04-12 | 1993-06-15 | Chisso Corporation | Surface-roughened rolled plate-shaped body containing converging pigment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0575573B2 (ja) | 1993-10-20 |
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