JPH02167632A - カセットコンベア - Google Patents

カセットコンベア

Info

Publication number
JPH02167632A
JPH02167632A JP31874388A JP31874388A JPH02167632A JP H02167632 A JPH02167632 A JP H02167632A JP 31874388 A JP31874388 A JP 31874388A JP 31874388 A JP31874388 A JP 31874388A JP H02167632 A JPH02167632 A JP H02167632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette case
pallet
parts
cassette
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31874388A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Miyahara
宮原 宣征
Junzo Niizaki
純三 新崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP31874388A priority Critical patent/JPH02167632A/ja
Publication of JPH02167632A publication Critical patent/JPH02167632A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、複数個で1絹となったパーツが載置されるパ
レットを収納するカセットケースを、四角形状の軌跡を
溝くようにして移動させることにより、パレット上への
パーツの搬入及びパレット上のパーツの所定個所への供
給が効率よく行えるようにしたカセッI・コンベアに関
するものである。
〔従来の技術〕
自動車用エンジンのロッカシャフトを支持するため、シ
リンダヘッドに組付けられる複数個、例えば5個のカム
キャンプは、その製造時に於いて、各カムキャップの軸
芯を正確に一敗させるため、5個のカムキャップを1組
として同時に加工が施される。従って、このカムキャン
プをパーツ組付機を用いてシリンダヘッドに組付ける場
合に於いても、同時加工された5個のカムキャップを一
括してパーツ組付機に供給し、5個1&11となったカ
ムキャップを、その組が崩れないようにしてシリンダヘ
ッドに組付ける必要がある。
ところで、同時加工された5個1&11のカムキャップ
を、−括してパーツ組付機に供給する方法をとると、加
工を終えたカムキャップのパーツ組付機への搬送時に於
いても、カムキャップは常に5個1組の状態を保持して
おかねばならない。従って、加工を終えた1組のカムキ
ャップを、その組を崩すことなく、パーツフィーダ等を
用いてパーツ組付機に自動供給することは非常に困難で
あった。このため、カムキャップのパーツ組付機への供
給は、従来、加工を終えた5個1mのカムキャップを、
作業員が手作業によりパレット上に整列さセる。そして
、このパレット上に複数組のカムキャップを整列させる
と、このパレットをパーツ組付機にセットし、この後は
、パーツ組付機がパレット上に整列されている5個1組
のカムキャップを順次チャックし、シリンダヘッドの所
定個所に組付けるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 上記した如く、5個1組となったカムキャンプを、手作
業によりパレット上に順次整列させて行くと、パーツ組
付機が稼動している間、作業員は付っきりでカムキャッ
プをパレット上に整列させねばならず、カムキャップを
整列させるだけで、それ専用の作業員が必要になるとい
った問題があった。又、予め多数のパレットを用意して
おき、パーツ組付機が停止している間に、作業員が各パ
レットに5個1祖となったカムキャップを整列させてお
き、パーツ組付機が稼動しだすと、このパレットをパー
ツ組付機に順次自動供給させることにより、パーツ組付
機稼動中、常時カムキャップ供給専用の作業員を付ける
必要をなくすことも考えられるが、この・場合は、多数
のパレットをパーツ組付機近傍に予め整列させておくた
めの膨大なスペースが必要になるといった問題があった
〔課題を解決するための手段] カセットコンベアを四角形状をした基板と、基板の第1
の辺に沿って所定の間隔をあけて揺動自在に配置され、
各下端部が、シリンダによって往復動可能に支持された
一本の連結ロッドによって連結されたアームの上端面に
回転自在に支持され、かつ、上記アームのロッドの往復
動による揺動により、基板の上面に設定されたコンベア
面上に出没可能に支持された第1ガイドローラと、上記
と同様にして、基板の第2の辺、第3の辺及び第4の辺
に沿うようにして配置した、第2ガイドローラ、第3ガ
イドローラ及び第4ガイドローラと、ボールねじにより
、基板の第1の辺に沿ってスライド自在に支持され、か
つ、上部に、コンベア面に出没可能に支持された係止爪
を有する第1スライダと、上記と同様にして、第2の辺
、第3の辺及び第4の辺に沿ってスライド自在に支持さ
れた、第2スライダ、第3スライダ及び第4スラ・イダ
と、上部にパレット収納用のパレット収納部を有し、四
角形状をした底板が、上記基板上に回転自在に突出させ
た多数のボールにより、上記コンペア面上にスライド自
在に支持され、かつ、上記底板の裏面に、第1或いは第
3ガイドローラと係合する第1ガイド溝と、第2或いは
第4ガイドローラと係合する第2ガーfド溝とを、両者
が直交するようにして刻設され、又、裏面の4辺に、上
記第1乃至第4のスライダに設けた係止爪とそれぞれ係
合する第1乃至第4の凹部を有するカセットケースによ
って構威し、上記第1乃至第4ガイドローラを、順次、
カセットケース底(反の第1及び第2ガイド溝に係合さ
せ、これと同期させて、第1乃至第4スライダの係止爪
を第1乃至第4の凹部に係合させた状態で、第1乃至第
4スライダを順次スライドさせることにより、カセット
ケースを、四角形状の軌跡を描くようにして移動させる
ようにしたものである。
〔作用〕
上記した如く、パレット収納部を有するカセットケース
を、四角形状の軌跡を描くようにして移動させることに
より、パレットを収納したカセットケースが、パレット
にパーツを搬入するためのパーツ搬入位置と、パーツを
パーツ組付機に供給するため、パーツ組付機の前面に設
けたパーツ供給位置との間で、効率よく循環できるよう
にしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例を、第1図乃至第13図に
従って説明すると次の通りである。
第13図は、本発明に係るカセットコンベア(A)を主
体として構威されたパーツ供給装置(B)を、パーツ組
付機(C)の前面に設置した時の概要を示すものである
このパーツ供給装置(B)は、 複数組のカムキャップ(α)が整列した状態で載置され
るパレット(D)と、 バレッ) (D)を縦方向に複数段(この実施例では9
段)収納できるカセットケース(E)と、 このカセットケース(E)を四角形状の軌跡を描くよう
にスライドさせることにより、カセットケースを、上記
軌跡上に設けた、パーツ搬入位置(イ)、第1中間位置
(ロ)、パーツ供給位置(ハ)及び第2中間位置(ニ)
上に順次位置させるための上記力セントコンベア(A)
と、 上記パーツ搬入位置(イ)上に位置するカセットケース
(E)内のパレット(D)上に力l、キャップ(α)を
搬入するためのパーツ)1人装置(F゛)と、 パーツ供給位置(ハ)にあるカセットケースを持ら上げ
ることにより、カセットケース内のパレットを、順次、
パーツ供給位置(ハ)の前面上方に設けたパーツチャッ
ク位置(ホ)と同一平面上に位置させるためのカセット
リフト装置(C)と、 上記パーツチャック位置(ポ)と同一平面上にあるパレ
ット(C)をパーツチャック位置(ホ)上に位置させる
ためのパレット引出し装置(H)とによって構威しであ
る。
上記パレット(D)は、第5図に示す如く、略長方形状
をした平板によって形成されており、その表面には、5
個1組となったカムキャップ(α)を、パレット(D)
上に複数組(この実施例では5組)整列させるための位
置決めビン(1)(1)・・・が突設している。そして
、この各位置決めピン(1)(1)・・・に、各カムキ
ャップ(α)の貫通孔(β)を嵌合させることにより、
カムキャンプ(α)を整列した状態で保持できるように
しである。又、パレット(D)の一方の端部中央には、
バレッ) (D)を手動で水平方向に移動させる時の取
手となる開口(2)が形成してあり、他方の端部中央に
は、パレット(D)をパレット引出し装置(H)により
カセットケース(E)から引き出す時の取手となる切欠
凹部(3)が設けである。
上記バレッ) (D)を最大9段縦方向に収納するカセ
ットケ−ス(E)は、第6図乃至第9図に示す形状をし
ている。同図に於いて、(10)はパレット(D)より
一回り大きい長方形状をした底板、(11)は底板(1
0)の表面の周囲に固設した基枠、(12)  (12
)・・・は基枠(11)の四隅に立設した支柱、(13
a )  (13b )  (13c )は各支柱(1
2)  (12)・・・間に架橋た横枠であり、上記各
部材によりカセットケース(E)の骨格が形成されてい
る。(14)  (14)・・・は、カセットケース(
E)の長手方向に位置する基枠(11)及び横枠(13
b)(13c)間に縦方向に配設した補助枠、(15)
  (15)・・・は各補助枠(14)の内周面側に等
間隔に所定個数(9個)ずつ取付けたローラであり、こ
のローラ(15)(15)・・・の作用により、カセッ
トケース(E)内に、カムキャップ(α)を載置したパ
レット(D)を水平方向にスライドさせながら挿入でき
るようにしであると同時に、カセットケース(E)内に
、バレッ) (D)を収納するバレツ。
ト収納部(16)を縦方向に9段形威しである。
又、図中(17a )  (17b )は、上記カセッ
トケース(E)へのパレット(D)の搬入及び搬出部と
なる前面開口部及び後面開口部である。
又、上記した底板(10)の裏面には、第8図に示す如
く、カセットコンベア(A)に設けた後述する第1乃至
第4ガイドローラ(34a)(34b )  (34c
 )  (34d )と嵌合する第1及び第2ガイド溝
(18)  (19)が直交するように形威しであると
共に、底板(10)裏面の四辺の略中央部には、カセッ
トケース(E)をカセットコンベア(A)上で所定方向
に牽引するための後述する停止爪(48a )  (4
8b )  (48c )  (48dがそれぞれ係合
する第1乃至第4の凹部(20)(21)  (22)
  (23)が設けである。
第1乃至第4図は、上記カセットケース(E)を、パー
ツ搬入位置(イ)→第1中間位置(ロ)→パーツ供給位
置(ハ)→第2中間位置(ニ)へと四角形状の軌跡を描
くように移動させるためのカセットコンベア<A)を示
すものである。同図に於いて、(30)は四角形状をし
た基板、(31)  (31)・・・は基板(30)上
に設定された仮想平面(コンベア面)(へ)上をカセッ
トケース(E)が平行移動できるように、基板(30)
上に突設さセた多数のボール受である。このボール受(
31)は、第2図の部分拡大側面図に示す如く、受は台
(32)と、受は台(32)の上端に回転自在に支持さ
れたボール(33)とによって構成されており、このボ
ール(33)によってカセットケース(E)の底板(1
0)の裏面を支持することにより、カセットケース(E
)をカセットコンベア(A)のコンベア面(へ)上に平
行移動可能な状態で支持するようにしである、  (3
4a )  (34a ) ”・は、カセットケース(
E)を基板(30)の第1の辺(30a)に沿って矢印
1方向〔パーツ搬入位置(イ)から第1中間位置(ロ)
〕にスライドさせる時のガイドとなる第1ガイドローラ
、(34b)(34b)・・・は、カセットケース(E
)を第2の辺(30b)に沿って矢印■方向〔第1中間
位置(ロ)からパーツ供給位置(ハ)〕にスライドさせ
る時のガイドとなる第2ガイドローラ、(34c)(3
4c)・・・は、カセットケース(E)を第3の辺(3
0c)に沿って矢印■方向〔パーツ供給位置(ハ)から
第2中間位置(ニ))にスライドさせる時のガイドとな
る第3ガイドローラ、(34d)(34d)・・・は、
カセットケース(E)を第4の辺<30d)に沿って矢
印方向■方向〔第2中間位置(ニ)からパーツ搬入位置
(イ)〕にスライドさせる時のガイドとなる第4ガイド
ローラである。上記第1乃至第4ガイドローラ(34a
)(34b)(34c)(34d)は、それぞれ、必要
時カセットコンベア(E)のコンベア面(へ)上に突出
し、この突出したガイドローラが、カセットケース底板
(10)の裏面に設けた第1及び第2ガイド溝(1B)
  (19)のいずれかと嵌合することにより、カセッ
トケース(E)のスライド方向を所定の方向に規制する
ようにしである。又、各ガイドl:I−ラを必要時のみ
コンベア面(へ)上に突出させる手段としては、次のよ
うなものが使用されている。即ち、各ガイドローラ、例
えば第1ガイドローラ(34a )  (34a )・
・・は、それぞれ、第3図に示す如く、基板(30)上
に固設したブラケット(35a)にビン(36a)を介
して回動自在に支持された状態で、基板(30)の第1
の辺(30a)に沿って所定の間隔をあけて配置したア
ーム(37a)の上端面に回転自在に取付けてあり、又
、この各アーム(37a)の下端部は、全て1本の連結
ロッド(38a)によって連結しである。そして、第1
ガイドローラ(34a)をコンベア面(へ)の下方に位
置させる場合は、連結ロッド(38a)を、その端部に
連結したシリンダ(39a)によって図中右方にスライ
ドさせ、連結ロッド(38a)と連結した各アーム(3
7a)を、図中−点鎖線で示す位置まで反時計方向に回
動させることにより、アーム(37a)の先端に位置す
る第1ガイドローラ(34a)をコンベア面(へ)の下
方に位置させる。又、第1ガイドローラ(34a)をコ
ンベア面(へ)の上方に突出させる場合は、連結ロッド
(38a)を図中左方向にスライドさせ、各アーム(3
7a)を、第3図実線に示す如く、その先端に位置する
第1ガイトローラ(34a)が水平状態となるまで時計
方向に回動させることにより、第1ガイドローラ(34
a)をコンヘア面(へ)の上方に突出させる。尚、上記
説明は、第1ガイドローラ(34a)について行ったが
、第2乃至第4ガイドローラ(34b)(34c)(3
4d)も上記と同様の方法によって、必要時、コンベア
面(へ)上に突出するようにしであるため、その説明は
省略する。又、図中(40a)は、上記第1ガイドロー
ラ(34a )  (34b ) −によってガイドさ
れた状態にあるカセットケース(E)を、矢印1方向に
牽引するための第1スライダ、(40b)は第2ガイド
ローラ(34b)(34b)・・・によってガイドされ
た状態にあるカセットケース(E)を、矢印■方向に牽
引するための第2スライダ、(40c)は第3ガイドロ
ーラ(34c)(34c)・・・によってガイドされた
状態にあるカセットケース(E)を、矢印■方向に牽引
するための第3スライダ、(40d)は第4ガイドロー
ラ(34d)(34d)・・・によってガイドされた状
態にあるカセットケース(E)を、矢印■方向に牽引す
るための第4スライダである。上記第1スライダ(40
a)は、第4図に示す如く、そのスライド方向に伸びる
ブラケット(41a)及び、このブラケット(41a)
に支持されたガイドロッド(42a)によりスライド自
在に支持されると共に、ガイドロッド(42a)と平行
に配置された雄ねじ(43a)と螺合する雌ねじ(44
a)が組込まれており、この雄ねしく43a)と雌ねし
く44a)とによってボールねじを構成しである。そし
て、上記雄ねじ(43a)を、モータ(45a)及びプ
ーリ (46a )  (47a )を介し7て正転成
いは逆転さセることにより、第1スライダ(40a)を
矢印■方向に前進させるか、或いはその逆方向に後退さ
せるようにしである。又、第1スライダ(40a)の後
端上部側には、第4図に示す如く、先端部(48a’ 
)が、カセットケース底板(10)の裏面に設けた第゛
l・の凹部(20)と係合する係止爪(48a)が、ピ
ン(49a)を介して回動自在に支持しである。
そして、この係止爪(48a)の先端部(48a’ )
を、パーツ搬入位置(イ)に位置するカセットケース(
E)の底板(to)に設けた第■の凹部(20)に係合
させた状態で、第1スライダ(40a)を矢印1方向に
スライドさせることにより、カセットケース(E)をパ
ーツ搬入位置(イ)から第1中間位置(ロ)に移送させ
るようにしである。又、カセットケース(E)を第1中
間位置(ロ)に移送した後、第1スライダ(40a)を
後退させると、係止爪(48a)の先端部(48a’)
後方に設けたテーバ面(48a”)が、カセットケース
底板(10)の裏面と接触することにより、係止爪(4
8a)は時計方向に回動するため、係止爪(48a)の
先端部(48a’ )は、底板(10)の第1の凹部(
20)から自然に離脱する。尚、上記説明は、第1スラ
イダ(40a)について行ったが、第2乃至第4スライ
ダ(40b)(40c)(40d)も第1スライダ(4
0a)と同様の構造をしているため説明は省略する。又
、カセットコンベア(A)の平面図となる第1図には、
その構造を理解しやすくするため、第1乃至第4スライ
ダ(40a)〜(40d)のガイドとなるガイドロッド
(42a )  (42b )  (42c )  (
42d )は図示していない。
第9図及び第10図は、上記したカセットコンベア(A
)のパーツ搬入位置(イ)にカセットケース(E)が位
置する時、カセットケース(E)内に収納された空のパ
レット(D)を1枚ずつカセットケース(E)から引き
出し、かつ、この引き出したパレット(D)上にカムキ
ャンプ(α)を整列させた状態で載置する時に用いるパ
ーツ搬入装置(F)を示すものである。同図に於いて、
(60)は基台、(6L)は基台(60)に組込まれた
シリンダ(62)により上下動する装置本体である。こ
の装置本体(6i)は、シリンダ(62)のロッド(6
3)と連結され、か°゛フ、下方に、装置本体(61)
上下動時のガイドとなるガイドロッド(64)  (6
4)を突設してなる底板(65)と、底板(65)上面
周囲に配置した基枠(66)と、基枠(66)の四隅に
立設した支柱(67)  (67)・・・と、支柱(6
7)  (67)・・・の上端部間に架橋した横枠(6
1()  (69)によって骨格が形成されている。 
 (70)  (70)・・・は、装置本体(61)の
長手方向に位置する基枠(66)及び横枠(69)間に
縦方向に配置した補助枠、(71)  (71)・・・
は各補助枠(70)の内周面側に等間隔に8個ずつ取付
けたローラであり、このローラ(71)  (71)・
・・の作用により、装置本体(61)内に、パレット(
D)を水平方向にスライドさせながら収納できるように
しであると同時に、装置本体(61)内に、パレット(
D)を収納するパレット収納部(72)を縦方向に8段
形威しである。そして、装置本体(61)の前面開口部
(61a)を、パーツ搬入位置(イ)上のカセットケー
ス(E)の後面開口部(17b)と対向させ、かつ、両
者に設けたバレッI・収納部(16)  (72)の高
さを一致させた後、作業員が手を伸ばして、カセットケ
ース(E)内のパレット(D)をカセットケース(E)
から引き出せば、この引き出されたバレッh (D)は
装置本体(61)のローラ(71)  (71)・・・
にガイドされながら、装置本体(61)内のパレット収
納部(72)内に引き込まれる。そして、この引き込ま
れたパレットCD)上に、作業員が手作業でカムキャッ
プ(α)を順次整列させるようにしである。又、装置本
体(61)の両側面水平方向には、パレット(D)をロ
ーラ(71)  (71)・・・によってスライドさせ
る時のガイドとなるガイド板(73)  (73)・・
・が取付けてあり、又、装置本体(61)の後面開口部
(61b )には、装置本体(61)内に引き込んだパ
レット(D)が、後面開口部(61b )から外方に飛
び出すの防止するためのストッパ板(74)が取付けて
あり、更に、このストッパ板(74)には、装置本体(
61)内にてパレシl−(D)をより安定した状態で支
持するための8個の補助ローラ(75)  (75)・
・・が取付けである。
第11図は、パーツ供給位置(ハ)上に位数するカセッ
ト・ケース(E)を上方ち持上げることにより、カセ7
)ケース(E)内に段積みされたバレッl−(D)を、
順次、パレット引出し装置 (H)上に設けたパーツチ
ャック位置(ホ)と同一平面上に位置させるためのカセ
ットリフト装! (G)を示すものであり、又、第12
図は、カセットリフト装置CG)により、パーツチャッ
ク位置(ホ)と同一平面上に保持されたパレット(D)
を、パーツチャック位置(ホ)上に引き出すためのパレ
ット引出し装! (H)を示すものである。
第11図に於いて、(80)はカセットコンベア(A)
の基板(30)と一体化された基台、(81)は基台(
80)上に立設した支柱、(82)は支柱(81)の側
面に沿って設けたガイドレール、(83)はガイドレー
ル(82)によって昇降自在に支持された昇降台である
。この昇降台(83)は、ガイドレール(81)に沿っ
て設けた雄ねしく84)と螺合する雌ねじ(85)が組
込まれ、両者によってボールねじを構成するようにしで
ある。そして、この雄ねじ(84)を、支柱(81)の
上端に設置したギヤモータ(86)により正転成いは逆
転させることにより、昇降台(83)を上下動させるよ
うにしである。(87)は昇降台(83)の下部に水平
方向に向けて伸びるようにして固設した、カセットケー
ス(E)保持用の一対のアームである。このアーム(8
7)は、昇降台(83)が下端に位置する時、カセット
コンベア(A)のパーツ供給位置(ハ)のコンベア面(
へ)より下方に位置するようにしである。
そして、昇降台(83)が下端に位置する状態に於いて
、パーツ供給位置(ハ)上にカセットケース(E)が位
置した後、昇降台(83)を上昇させれば、カセットケ
ース(E)はアーム(87)によって保持された状態で
上昇するようにしである。
又、上記カセットリフト装R(G)と連動して作動する
パレット引出し装置(H)は第12図に示す形状をして
いる。図面に於いて、(90)は基台、(91)は基台
(90)上に横枠(92)及。
び縦枠(93)を矩形状に組合せることにより形成した
フレーム、<94)はフレーム(91)上面の長手方向
の両側縁部に配置したガイドフレーム、(95)  (
95)・・・は、パレット(D)をフレーム(91)上
面のパーツチャック位置(ホ)上にスライド自在に支持
するため、ガイドフレーム(94)に回転自在に枢着し
たローラである。
(96)は、フレーム(91)上面の長手方向の中央部
に架橋したガイドレール、(97)はガイドレール(9
6)上にスライド自在に配置したスライダであり、この
スライダ(97)の先端部には、パレット(D)に設け
た切欠凹部(3)と係合する係合ローラ(98)が取付
けである。
(99)は下端が基台(90)に枢軸(100)を介し
て回動自在に支持され、上端が、スライダ(97)の側
面縦方向に設けたガイド溝(101)とローラ(102
)を介して係合したスライドアーム、(103)はロッ
ド(103d)の先端部がスライドアーム(99)の略
中間部と係合しているシリンダである。そして、第12
図−点鎖線に示す如く、カセットケース(E)内に収納
されたパレットCD)の内の一枚が、カセットリフト装
′l1(C)によりパーツチャック位置(ホ)と同一平
面上に゛位置決めされ、スライダ(97)に設けたロー
ラ(101)が、このパレット(D)に設けた切欠凹部
(3)内に位置した状態に於いて、シリンダ(103)
を短縮させ、スライドアーム(99)を図中時計方向に
回動させると、スライダ(97)はフレーム(9i)上
面を図中右方にスライドするため、カセットケース(E
)内のパレット(D)は、ローラ(95)  (95)
・・・にガイドされながら、パーツ組付装置(C)側に
引き出され、フレーム(91)上面のパーツチャック位
置(ホ)上に保持される。
上記構成に於いて、本発明に係るパーツ供給装置(B 
)により、カムキャンプ(α)をパーツ組付機(C)に
供給するには、先ず、第13図に示す如く、カセットコ
ンベア(A)のパーツ搬入位置(イ)、第2中間位ff
(ニ)、パーツ供給位置(ハ)の3位置に、第1乃至第
3のカセットケース(E)(E’)(E’)を位置させ
ておく。尚、この初期状態に於いて、各カセットケース
(E)(E’)(E”)内には、最上段のパレット収納
部(16)のみを空け、残り8段のパレット収納部(1
6)に空のバ・レフト(D)を収納しておくと共に、パ
レット引出し装置(H)のパーツチャック位置(ホ)上
にも、空のパレット(D)を配置しておく。
この状態に於いて、先ず、第1のカセットケース(E)
内に収納された8枚のパレット(D)の内、最下段に位
置するパレット(D)を手動で第1のカセットケース(
E)から引き出し、このパレット(D)を第1のカセッ
トケース(E)と対向する位置にあるパーツ搬入装置(
F)の装置本体(61) !下段のパレット収納部(7
2)内に引き込む0次に、このパーツ搬入装置(E)内
に収納したパレット(D)上に、作業員が手作業で5個
1組となったカムキャンプ(α)を複数組整列させる。
尚、この時、パーツ搬入装置(F)のパレット収納部(
72)を有する装置本体(61)は、基枠(66) 、
支柱(67) 、横枠(68)  (69)によって骨
格が形成されているため、支柱(67)及び横枠(69
)間に形成される開口部から装置本体(61)内のパレ
ット(D)にカムキャップ(α)を搬入して行けばよい
。そして、最下段のパレット収納部(72)内に収納し
たパレット(D)へのカムキャップ(α)の搬入が終了
すると、次に、第1のカセットケース(E)の下から2
段目のバレン) (D)を、装置本体(61)の下から
2段目のパレット収納部(72)内に引き込み、上記と
同様にして、パレット(D)上にカムキャップ(α)を
搬入する。このようにして、第1のカセットケース(E
)内のパレット(D)を下から順々にパーツ搬入装置(
F)の装置本体(61)内に引き込み、このパレット(
D)にカムキャップ(α)を搬入することにより、8枚
のパレットCD)の全てにカムキャップ(α)を搬入す
ると、次に、パーツ搬入装置(F)のシリンダ(62)
を伸長させ、装置本体(61)全体をパレット収納部1
段分だけ上昇させた後、装置本体(61)内に引き込ん
だ8枚のバレンl−CD)を、再びカセットケース(E
)の各パレット収納部(16)内に挿入する。尚、この
時、装置本体(61)はパを−・シト収納部1段分だけ
上昇しているため、各パレット(D)は、第1のカセッ
トケース(E)の元のパレット収納部(16)より一段
上のパレット収納部(16)内に収納されることになり
、第1のカセットケース(E)は、最下段のパレット収
納部(16)が空となり、その上8段には、それぞれ、
カムキャップ(α)が整列されたバレン) CD)が収
納された状態となる。このようにして、第1のカセット
ケース(E) 内の各パレット(D)へのカムキャップ
(α)の搬入が終了すると、シリンダ(39a)を作動
させ、連結ロッド(38a)によって連結された第1ガ
イドローラ(34a)(34a)・・・をコンベア面(
へ)の上面に突出させ、第1ガイドローラ(34a )
  (34a )・・・を、第1のカセットケース(E
)の底板(10)に設けた第1ガイド溝(18)に嵌合
させる。君に、上記動作と平行させて、モータ(45a
)を逆転させ、第1スライダ(40a)をパーツ搬入値
゛、置(イ)(fl!lに後退させることにより、第1
み2イダ(40a)を第■のカセットケース(E)、の
底+JiC10)の下方に位置させることにより、第1
スライダ(40a’の係止爪(48a)を、底板(lO
)に設けた第1の凹部(20)に係合させる。次に、モ
ータ(46a)を正転させ、第1スライダ(40a)を
矢印1方向に前進させることにより、第1のカセットケ
ース(E)を第1ガイドローラ(34a )  (34
a )・・・によってガイドしながら、パーツ搬入位置
(イ)から第1中間位!(ロ)へと移動させる。このよ
うにして、第1のカセットケース(E)を第1中間位置
(ロ)に搬送すると、第1ガイドローラ(34a ) 
 (34a )・・・をコンベア面(へ)の下方に位置
させた後、今度は、第4ガイドローラ(34d)(34
d)・・・及び第4スライダ(40d)により、上記と
同様にして、第2のカセットケース(Eo)を第2の中
間位置(ハ)からパーツ搬入位置(ニ)へと移動させた
後、第1カセツトケース(E)の時と同様にして、第2
のカセットケース(Eo〉内の各パレット(C)にカム
キャップ(α)を搬入する。又、上記搬入作業と平行し
て、第3のカセットケース(E’)を、第3ガイドロー
ラ(34c)(34c)・・・及び第3スライダ(40
c)により、パーツ供給位置(ハ)から第2中間位置(
ニ)への移動させる。そして、パーツ供給位置(ハ)が
空いた状態になると、第1スライダ(40a)を後退さ
せ、第1スライダ(40a)の係止爪(48a)を、第
1のカセットケース(E)の底板(10)に設けた凹部
(20)から離脱させた後、第2ガイドローラ(34b
)(34b)・・・及び第2スライダ(40b )によ
り、第1カセツトケース(E)を第1中間位置(ロ)か
らパーツ供給位置(ハ)へと移動させる。又、第1のカ
セットケース(E)をパーツ供給位置(ハ)に移動させ
た後、パーツ搬入位置(イ)上での第2のカセットケー
ス(Eo)内へのカムキャップ(α)の搬入作業が終了
すると、この後、第2のカセ・ントケース(Eo)は第
1中間位置(ロ)に送られ、又、第2中間位置(ニ)に
待機している第3のカセットケース(E”)がパーツ搬
入位置(イ)に送られ、第3のカセットケース(E’)
へのカムキャップ(α)の搬入作業が開始される。一方
、上記の如くして、パーツ供給位置(ハ)上にカムキャ
ップ(α〉が収納された第1のカセットケース(E)が
位置すると、次に、カセットリフト装置11j (G)
のギヤモータ(86)を作動させ、パーツ供給位置(ハ
)の下方に位置するアーム(87)を上昇させることに
より、アーム(87)によって第1のカセットケース(
E)を保持した状態で、パーツ供給位置(ハ)の上方に
第1のカセットケース(E)を持ち上げる。そして、ア
ーム(87)に支持された第1のカセットケース(E)
の最下段に位置する空のパレット収納部(16)が、パ
レット引出し装置(H)上のパーツチャック位置(ホ)
と同一平面上に位置すると、アーム(87)の上昇を停
止させる。次に、パレット引出し装置(H)のシリンダ
(103)を伸長させて、スライダ(97)を第1のカ
セットケース(E)側へスライドさせることにより、パ
ーツチャック位置(ホ)上の空のパレット(D)を空の
パレット収納部(16)側へスライドさせる。そして、
空のパレット(D)をパレット収納部(16)内に挿入
する。このようにして、空のバレン) (D)のパレッ
ト収納部(16)への収納が終了すると、次に、第1の
カセットケース(E)をパレット収納部1段分だけ下降
させ、第1のカセットケース(E)の下から2段目のパ
レット収納部(16)内に収納されたパレット(D)を
、パーツチャック位置(ホ)と同一平面上に位置させる
。すると、この時、パレット引出し装ff (H)のス
ライダ(97)に設けたローラ(98)が、上記パレッ
ト(D)の切欠き凹部(3)の内方側に位置するため、
この状態でシリンダ(103)を短縮させ、スライダ(
97)をパーツ組付機(C)側にスライドさせれば、カ
ムキャップ(α)が表面に整列したパレットCD)は、
パーツ供給値t(ホ)上に引き出される。そして、パー
ツ供給位置(ホ)上にカムキャップ(α)が整列された
バレン) (D)が位置すると、後は、パレットCD)
上のカムキャップ(α)をパーツ組付機(C)が順次チ
ャックし、順次搬送されて来るシリンダヘッドの所定個
所に組込んで行く。このようにして、パーツチャック位
置(ホ)上に位置するパレット(D)上の全てのカムキ
ャップ(α)がシリンダヘッドに組付けられると、再び
シリンダ(103)が伸長し、空となったバレンl−(
D)が再び第1のカセットケース(E)の下から2段目
のパレット収納部(16)内に戻された後、再び第1の
カセットケース(E)をパレット収納部1段分だけ下降
させ、今度は、下から3段目のパレット収納部(16)
内のパレット(D)がパーツチャック位置(ホ)上に引
き出される。そして、再ヒこのパレットCD)上のカム
キャップ(α)がパーツ組付機(C)によってシリンダ
ヘッドに組込まれて行く。上記動作を順次繰返すことに
より、第1のカセットケース(E)の最上段のパレット
収納部(16)内に位置するパレット(D)がパーツチ
ャ・ンク位置(ホ)上に引き出されると、カセットリフ
ト装置(C)のアーム(87)は下降端まで下降し、第
1のカセットケース(E)は、最上段のパレット収納部
(16) 内にパレット(D)の戻されていない状態の
ままカムキャップ供給位置(ハ)上に戻される。そして
この後、第1のカセットケース(E)、第3ガイドロー
ラ(34c)(34c)及び第3スライダ(40c)に
よって第2中間位置(ニ)に送られる。又、空となった
第1のカセットケース(E)が第2中間位置(ニ)に送
られた後のパーツ供給位置(ハ)には、カムキャップ搬
入位1(イ)にて、第1のカセットケース(E)の時と
同様にしてカムキャップ(α)が搬入された後、第1中
間位置(ロ)にて待機していた第2のカセットケース(
E゛)が送られて来る。そして、この第2のカセットケ
ース(E゛)がパーツ供給位置(ハ)上に位置すると、
第2のカセットケース(E゛)は、前回と同様、カセッ
トリフト装置(G)のアーム(87)によって持ち上げ
られる。そして、先ず、パレット(D)の収容されてい
ない最下段のパレット収納部(16)がパーツチャック
位置(ホ)と同−平面上に位置決めされ、このパレット
収納部(16)内に、前回第1のカセットケース(E)
の最上段からパーツチャック位置(ホ)上に引き出され
、かつ、その表面に整列されたカムキャップ(α)が全
てシリンダヘッドに組込まれ、空となったパレット(D
)が収納される。後は、第1のカセットケース(E)の
時と同様にして、第2のカセットケース(E″)内に収
納されたバレッl−(D)が順次パーツチャック位置(
ホ)上に引き出され、パレット(D)上のカムキャップ
(α)が順次シリンダヘッドに組込まれて行く。又、上
記作業が行われている間に、パーツ搬入位置(イ)にて
、第3のカセットケース(E’)へのカムキャンプ(α
)の搬入が終了し、第3のカセットケース(E”)が第
1中間位置(ロ)に送られると、第2中間位置(ニ)に
待機していた、最上段のパレット収納部(16)が空と
なった、第1のカセットケース(E)が再びパーツ供給
位置(イ)に戻されて来る。従って、パーツ供給位置(
イ)では、再度、第1のカセットケース(E)から順次
空のパレット(D)を引き出し、各パレット(D)への
カムキャップ(α)の搬入が終了すると、最初の時と同
様、各パレット(D)を第1のカセットケース(E)の
上8段のパレット収納部(16)内にそれぞれ挿入し、
最下段のパレット収納部(16)を空の状態にする。後
は、上記一連の動作を連続的に繰返すことにより、パー
ツ組付機(C)に、5個1組となったカムキャップ(α
)を整列させた状態で連続的に供給することを可能にす
る。又、このパーツ供給装置(B)を用いれば、例えば
、カムキャップ組付機(C)の稼動停止に、予めカセッ
トケース(E)の各パレット(D)上にカムキャップ(
α)を整列させておき、このカムキャップ(α)を収納
したカセットケース(E)を、パーツ搬入位置(イ)と
第1中間位置(ロ)の2位置に待機させておくことがで
きるため、この実施例の場合であれば、最大16枚のパ
レットCD)に予めカムキャップ(α)を整列させてお
くことが可能となり、パーツ組付a (C)の稼動中、
常時作業員がパレット(D)上にカムキャンプ(α)を
整列させて行く必要はなくなる。
尚、上記実施例では、カセットケースのカセットコンベ
アによる動きを判りやすくするため、カセットケースの
移動時のみ、その移動に必要なガイドローラのみをコン
ベア面上に突出させる例について説明したが、実際には
、このガイドローラは、カセットケースが、パーツ搬入
位置、第1中間位置、パーツ供給位置及び第2中間位置
の各位置に停止している時にもコンベア面上に突出し、
カセットケースをその位置上に位置決めする役目も兼ね
備えている。このため、カセットコンベア上に配置した
3つのカセットケースの内、いずれか1つを移動させる
場合は、そのカセットケースの移動に必要なガイドロー
ラをコンベア面上に突出させると同時に、このガイドロ
ーラと対向位置にあるガイドローラもコンベア面上に突
出させ、残りの2つのカセットケースを、それぞれの位
置にて位置決めするようにしである。
(発明の効果〕 上記した如く、本発明は、複数組のカムキャップが整列
した状態で!3!置されるパレットを、縦方向に段積み
した状態で収納できるカセットケースを、四角形状の軌
跡を描くようにして移動させることにより、カセットケ
ースを、パーツ搬入位置と第1中間位置の2位置に待機
させておき、かつ、必要時、このカセットケース内のパ
レットを順次パーツ組付装置のパーツチャック位置に自
動供給することを可能にしたため、カムキャップが7a
置された多数のパレットを、少ないスペース内に整列さ
せた状態で待機させておくことが可能となる。従って、
パーツ組付機の停止中に多数のパレットにカムキャップ
を整列させておき、パーツ組付機が稼動しだすと、この
パレットをパーツ組付機に順次自動供給することが可能
となり、パーツ組付機の稼動中、常時カムキャップ供給
専用の作業員を付ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はカセットコンベアの平面図、第2図はカセット
コンベアの一部を拡大して示した側面図、第3図は第1
ガイドローラの保持方法を説明するための側面図、第4
図は第1スライダの保持方法を説明するための側面図、
第5図はパレット上に複数組のカムキャップがil!さ
れた状態を示す平面図、第6図はカセットケースの正面
図、第7図は側面図、第8図は底面図、第9図はパーツ
搬入装置の正面図、第10図は部分断面側面図、第11
図はカセットリフト装置の側面図、第12図はパレット
引出し装置の側面図、第13図は、カセットコンベアを
主体として構成されたパーツ供給装置の概略構成を示す
平面図である。 (A)・・−カセットコンベア、(D)・・・パレット
、(E)・−カセットケース、  (10)−・−底板
、(16L−−−パレット収納部、  (18)−・第
1ガイド溝、(19)・−第2ガイド溝、   (20
)−第1の凹部、(22)・−第2の凹部、    (
23)・−・第3の凹部、(24) −一一第4の凹部
、    (30)・・一基板、(30a )−一部1
の辺、    (30b ) −第2の辺、(30c 
) −第3の辺、    (30d)・−第4の辺、(
33)・−・ボール、 (34a)・−第1ガイドローラ、 (34b)−一一第2ガイドローラ、 (34c)−・−第3ガイドローラ、 (34d)−・・第4ガイドローラ、 (37a)(37b)(37c)(37d)−アーム、
(38a)  (38b)  (38c)  (3Bd
)−・連結口・ンド、(40a )−第1スライダ、 
 (40b ) −第2スライタ゛、(40c)・−・
第3スライダ、  (40d)−第4スライタ゛、(4
8a)(48b)(48c)(48d)−−一係止爪、
(へ)・・・コンベア面。 特 許 出 願 人  ダイノ\ツ工業株式会社代  
  理    人   江  原   省   吾に! 第11図 第10図 第13図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)四角形状をした基板と、基板の第1の辺に沿って
    所定の間隔をあけて揺動自在に配置され、各下端部が、
    シリンダによって往復動可能に支持された一本の連結ロ
    ッドによって連結されたアームの上端面に回転自在に支
    持され、かつ、上記アームのロッドの往復動による揺動
    により、基板の上面に設定されたコンベア面上に出没可
    能に支持された第1ガイドローラと、上記と同様にして
    、基板の第2の辺、第3の辺及び第4の辺に沿うように
    して配置した、第2ガイドローラ、第3ガイドローラ及
    び第4ガイドローラと、ボールねじにより、基板の第1
    の辺に沿ってスライド自在に支持され、かつ、上部に、
    コンベア面に出没可能に支持された係止爪を有する第1
    スライダと、上記と同様にして、第2の辺、第3の辺及
    び第4の辺に沿ってスライド自在に支持された、第2ス
    ライダ、第3スライダ及び第4スライダと、上部にパレ
    ット収納用のパレット収納部を有し、四角形状をした底
    板が、上記基板上に回転自在に突出させた多数のボール
    により、上記コンベア面上にスライド自在に支持され、
    かつ、上記底板の裏面に、第1或いは第3ガイドローラ
    と係合する第1ガイド溝と、第2或いは第4ガイドロー
    ラと係合する第2ガイド溝とを、両者が直交するように
    して刻設され、又、裏面の4辺に、上記第1乃至第4ス
    ライダに設けた係止爪とそれぞれ係合する第1乃至第4
    の凹部を有するカセットケースとからなり、上記第1乃
    至第4ガイドローラを、順次、カセットケース底板の第
    1及び第2ガイド溝に係合させ、これと同期させて、第
    1乃至第4スライダの係止爪を第1乃至第4の凹部に係
    合させた状態で、第1乃至第4スライダを順次スライド
    させることにより、カセットケースを、四角形状の軌跡
    を描くようにして移動させることを特徴とするカセット
    コンベア。
JP31874388A 1988-12-16 1988-12-16 カセットコンベア Pending JPH02167632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31874388A JPH02167632A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 カセットコンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31874388A JPH02167632A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 カセットコンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02167632A true JPH02167632A (ja) 1990-06-28

Family

ID=18102445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31874388A Pending JPH02167632A (ja) 1988-12-16 1988-12-16 カセットコンベア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02167632A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227625A (ja) * 1983-06-06 1984-12-20 Toshiba Corp 部品箱の移載装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59227625A (ja) * 1983-06-06 1984-12-20 Toshiba Corp 部品箱の移載装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101052572B1 (ko) 기판 처리 시스템 및 기판 반송 방법
ITTO970872A1 (it) Metodo per impilare pacchi di piastre di circuiti stampati e relativo dispositivo di carico e scarico di pacchi per una macchina utensile.
JP4537411B2 (ja) 基板搬出入装置及び基板搬出入方法
CN103826797B (zh) 机床
US5079829A (en) Automatic assembly apparatus
JPH02167632A (ja) カセットコンベア
KR101107788B1 (ko) 칩 트레이 공급장치 및 방법
JP2550403B2 (ja) パーツ供給装置
JPH0538654A (ja) 棒材搬出入装置
CN110449967B (zh) 一种抽屉式多工位料盒及多工位数控加工机床
JPH05728A (ja) トレイ・チエンジヤー装置におけるトレイ供給方法およびトレイ・チエンジヤー装置
JP5841901B2 (ja) 部品供給装置、部品実装装置及び部品供給方法
CN113474268B (zh) 仓库中的瓷砖装卸系统
JPS643616Y2 (ja)
JPS63247221A (ja) 部品収納パレツト移載方法及びその装置
JPH06166403A (ja) 多段式回転棚用荷の移載機
JP2023137102A (ja) ワーク収容箱搬送装置及びワーク収容箱の搬送方法
JPS6029413Y2 (ja) コンロツド等の搬送装置
JPH0687205A (ja) 版胴交換装置
JPH0718675Y2 (ja) 板材供給装置
JPH07112804A (ja) 立体倉庫の収納物入出庫方法および装置
JPS63225030A (ja) パレツト荷積み装置
JPH06134642A (ja) 棒材搬出入装置
JPH05294455A (ja) パレット交換装置
JPH07133581A (ja) チーズ自動装填方法およびその装置