JPH02167278A - 細胞生長抑制物質 - Google Patents

細胞生長抑制物質

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JPH02167278A
JPH02167278A JP63166066A JP16606688A JPH02167278A JP H02167278 A JPH02167278 A JP H02167278A JP 63166066 A JP63166066 A JP 63166066A JP 16606688 A JP16606688 A JP 16606688A JP H02167278 A JPH02167278 A JP H02167278A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は細胞生長抑制に関するもので、更に詳しくは、
インド洋に産するアメフラシ(sea hare)(ト
ラベラ属 DoLabel la)から得られ、「ドラ
スタチンIOJ (Dolastatin 10)  
と命名される活性な細胞生長抑制物質、ドラスタチンl
Oを本質的な活性成分として含有する医薬製剤、及び該
製剤を用いて患者を治療する方法に関するものである。
(従来の技術) 偉人なローマの自然科学者ガイウス・ブリニウス(第2
番めの)は彼の研究途上、西暦60年ころにトラベラ属
の、最強力なインド洋アメフラシについて最初に記述し
た。しかし本島の現代の医学問題についての活性の検討
は、ごく最近のことである。例えば、Petitのアメ
リカ特許4,414,205(1983年11月8日、
ドラスタチン1−3)及び4.486,414  (1
984年12月4日、ドラスタチンA及びB)を参照。
ドラスタチン類は、D、auriculartaの活性
成分に対応すると考えられる。(M、Watsonの1
969年の学位論文、ハワイ大学「ハワイ産アメフラシ
、特にり、auricularia及びAplysia
 pulmonicaの中腸腺毒素の薬理学、化学及び
生物学;ミシガン州アンアーバー、ユニバシチー・マイ
クロフィルム・Inc、参照)。
アメフラシD、aurtculariaの生物学的性質
は何世紀にもわたり追求されたが、アメリカ国立がん研
究所(NCI)のネズミP388 リンパ球白血病(P
S系)に対し有効(100%以上の寿命増大)は抽出物
を、このアメフラシのインド洋採取品が有していること
をこの研究所が発見したのはやっと1972年のことで
あった。次いでこの研究所は、我々がドラスタチン1〜
9と称している9種の新規(かつ独力)な細胞生長阻害
及び/又は抗新生物(antineoplas tic
)ペプチドの単離に成功した。
初期においては、ドラスタチンlは当時知られていたち
の象中では、NCi不ズξB16黒色種(メラノーマ)
に対し11μg/kg投与で33%の治癒率を示す、最
も活性(最少用量)の抗新生物物質であった。ドラスタ
チンの活性の故に、アメフラシはごく少ff1(100
に+rから約1mg)を必要とするのみで、そのためこ
れらのペプチドの単離と構造解明は、極めて興味的なも
のであった。今回の開示は、ドラスタチン10と命名さ
れた特異的な線状ペンタペプチドの単離と構造解明に基
づくものである。この新規物質は、今日まで得られたう
ちで最も重要なアメフラシ(Dolabella au
ricularia)抗新生物活性である。実際このド
ラスタチン10は、現在知られているうちで最も活性(
最小用量)の抗新生物物質であり、NCI ヒト黒色腫
クセノブラフ(ヌード・マウス)に対し3.26−26
μg/kgで17−67%の治癒率を示し、BI3黒色
腫を用いたとき1.44−11、lμg/kgで42−
138%の延命率を示し、そしてps白血病(ED5゜
=4.6 XXl0−5IJ/  )に対しl−4μg
/kgで69−102%の延命率を示す。
(発明が解決しようとする課B) 本発明は、以下に詳述するようにインド洋のアメフラシ
(Dolabel la)から抽出し、ドラスタチン1
0と命名された新規かつ高度活性な細胞生長印刷物質の
発見に関するものである。本物質及びその合成品や非毒
性の医薬的に許容される誘導体は、アメリカのNCIで
用いらているところの一般に認められているプロトコー
ルに従って測定した時、認められかつ確かめられ得る程
度の抗がん活性を有するところの有用な医薬製剤とする
ことができる。
従って本発明の第一の目的は、1つ又はそれ以上のタイ
プのがんの遅延又は寛解に有用な新規な剤を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、ヒトにおける1つ又はそれ以上の
タイプのがんの治療に容易かつ有用に使用しうるような
形での、海産物からの抗新生物物質の単離のための方法
を提供することにある。
さらに他の目的は、インド洋産アメフラシから得られる
因子(その合成品又は無毒性の医薬として許容される誘
導体)を本質的活性成分として含有する製剤を、抗生物
病の治療のために用いるところの新規な医薬製剤の製造
手段と方法を提供することにある。
(発明の構成) 生物の分類学についてのべる。この口o1abella
種は、Mo1lusca門のGas tropodaX
のAplysida科に分類される。H,Engelの
rZoologische Mededee−1ing
enJ (Leiden、24,197−239.19
45年)にはり。
1abellaの多くのカラー図がある。この文献には
また、かっては別種のDolabellaと考えられて
おり、後になって同一とされそしてり、auricul
ariaと固定されたちの\リストもある。これらの種
はり、agassizi+ D、audersonii
、+ D、hasseltii。
D、hemprichii、 D、neira+ D、
peronii、 D、rumphii。
D、teremidi、 D、tongana、 D、
truncata。
D、variegata及びり、5capulaである
用いられるDolabellaの外観は、色はオリーブ
・グリーンであり、梨の形をしており、平均的長さに1
5−20cmである。)1.Engelの文献には、全
世界で採集されたDolabellaについての詳しい
説明がある。
ドラスタチンの初期の単離に用いたDolabella
の採集地はインド洋のモーリシャス島の東部(大兄の位
置は南緯21度、東経56度)の海岸の水面下4へ・5
フイートのところであった。
Dolabellaの採集の別の場所は、フィリピンの
ネグロス島の近辺(北緯9度、東経123度)である。
別々の5カ所の採取地からのpolabella種から
の抽出物はすべて抗新生物活性をもっていた。
次に、ドラスタチンの単離と精製について述べる。アメ
フラシの標品から種々のドラスタチンを単離し精製する
ためには、いろんな方法、たとえば溶媒抽出、パーティ
ション・クロマト、シリカゲル、クロマト、クレーブ又
はイト・−装置を用いる溶液分布、樹脂吸着、溶媒から
の再結晶などが用いうる。
次に、ドラスタチン10の単離について述べる。
D、auriclaria <’/W重ff11.00
0 kg、 1982年採集)のエタノール−2−プロ
パツール混液抽出Th型、一連の溶媒分配操作によって
活性メチレンクロリド部分に濃縮する。PSバイオアッ
セイ指標での勾配溶出法を用いる大量カラムクロマト分
離(セファデックスの立体排除と分配、シリカゲルでの
分配と吸着及び)IPLC)を行い、無色無定形粉(メ
チレンクロリドーメタノールから)として純粋なドラス
タチンlOの28.7■を得る。HRErMS (M’
″実測値平均784.4899 ;理論値784.49
21)によりC4□114.J6G6S %融点107
−112℃(無定形固体)、Nl+40H)、 Uνλ
、、、 (CI!30)り 、 216(ε20.18
0)及び242(83,609)nm  。
ドラスタチン10を酸性(6NII(1,110℃、2
4時間、48時間及び70時間)又は塩基性(Ba (
Off) z水溶液、120℃、20時間)ではげしく
加水分解し、次いで、生成物をアミノ酸分析するとバリ
ンとフェニルアラニンの存在を示す。後者の観察は初期
のNMRスペクトルデータとは完全な一致をせず、ドラ
フェニンとよばれる新しいマスクされたρheの構造が
推論される迄は論議の種であった。そのうちに、ドラス
タチン10は単純なアセチル化や鹸化には抵抗を示すこ
とがわかり、2これは環状ペプチド(但しデプシペブチ
ド構造を欠く)を示唆する。
線状のペンタペプチド構造のはっきりした証拠は、部分
的加水分解(上述の酸性及び塩基性条件に加えて、tr
iの濃11clとプロピオン酸による160℃、15分
間の加水分解を行う)及びその生成物の、2つのメトキ
シ基の脱[(Oil及びDapからの)及び水の付加(
Dapへの)によるDov−Val、DilDap及び
Doe単位マイナスCglleOに対応するところのN
−1−リフルオロアセチル・ブチルエステルへの変換に
依り得られた。詳細なガスクロマド分離及び引きつづい
てのHREIffffiスペクトル(ZA[1−2F、
  クラトスMS −80及び門S −50)により、
C端末単位Doeはブチルエステルを欠き、またN端末
セグメント(nov−Val)はトリフルオロアセチル
基を欠くことがわかった。そこで更に高分解能の’[及
びH−とC−NMR(400MIlz、 ’H−’H−
CO5Y(Baxほか;J、Magn、Re5on、 
19B1.44.542参照)、2D−J分解(八ue
ほか: J、Chem、Phys、1976、64.4
226参照)及び’H−” C−20シフト関連法(B
odenhausenほか:J、Magn、Re5on
、 1977、28.471及びBaxほか:J。
Magn、Re5on、 1980.40.213参照
)使用〕スペクトル研究(下記の質量スペクトルフラグ
メンテーション参照)が既に分析され、これまで未知の
4つのアミノ酸配列についての構造が確認され、そして
正確な配列のみが未解決として残された。
ドラスタチン10の配列は、5P−5INSイオン(及
び脱カルボニルによるフラグメント;第2表参照)の単
分子及び衝突活性(誘導)分解(CAD又は?!S/M
S又はタンデム’lff1分光)によるSP−5lMS
測定を基にして、はっきりと定められた。m/z 22
7の3131MSイオンは、インモニウムイオン(C)
13hN =C1l (C)l(CH3)z)の良好な
安定性を示すほとんど唯一のCADフラグメントとして
m/z 100を与える。
これら2つの最終配列、即ちDov−シal−Daρ−
DilDoe又はDov−Val−Dil−Dap−D
oeのうち後者が、完全なペプチドを用いてのIIRE
IMs (後記の質量スペクトルフラグメンテーション
参照)実験によるCADによって、正確であることがわ
かった。ドラスタチン10の最終的な構造611yt=
は第1表にまとめたl+−(’Iり−NOE示差NMR
実験によって得られた。
ドラスタチン10のアミノ酸配列はこれによる決定され
た。3種の溶媒(ci、ob、 CD2CI Z及びC
D30D)中での20−NMRC05Y技法を用いての
CD2CA を中の゛OE試験は、DilはLeufi
i体よりむしろIleであることを認識させた。加えう
るに、L −Dcv−OMe及びラセミ体のDoe、 
llBrが合成され、対応する1H−及び” C−NM
Rデータは、ドラスタチン10のそれらの対応部分にア
サインされた化学シフトにうまく合うことがわかった。
興味あることにはDil単位は、海産被嚢亜門の抗新生
物成分ジデムニン(didemnin)A =C(3R
+4S)及び低級植物酸プロテアーゼ阻害例(例えば、
レニンやペプシンの)ペプスタチン(peps ta 
t 1n)(3S、45)中に見出されるLeuタイプ
のアミノ酸スタチン(statine) (3−ヒドロ
キシ−4−アミノ−6メチルへブタン酸)に関連する0
−メチルオキシ1ie−クラスのものである。2−メチ
ルAla−同族体は抗がん抗生物質プレオマイシン(3
S、4R)中に出現する。抗がん剤のドラッグデザイン
中の、そのようなアミノ酸誘導アルドール縮合物の重要
性は、次の構造式に対応するドラスタチン10の今回の
発見により大いに増大した。
第1表 ジクロロメタン−dz 溶液中のドラスタチン10の1
30−及びI I+−111MI+化学シフト(ppm
) b1 6b2.6b6 制、6h5 ty1 13C(mult) 170.5Ha) 142.77(d) 118.76(d) 詔、 02 (d) 41.48(t) 1ニア7.74(a) 128.74(d) X2 129.80(d) x2 127.02(d) ’)l(mult;J、Hz、Inkgration)
OE 7.717(d; 3.3; 1it)7.254(d
; 3.3; il+)5.516(ddd; 5.7
,7.2+9.3; 1)D3.339(dd; 5.
7.14; 1ll)3.256(dd、 5.7.1
4; IH)7.243(d; 7.9; 2H) 7.214(dd; 7.9.9.2; 2+1)7.
194(t; 9.2; 110 次の第1表と第2表は、上にふれたところの質量スペク
トルフラグメンテーション及びナンバリングのシステム
を示ス。
侃、79(d) 14.49(q) 舵、Q5(d) の、890 犯、86(d) 5.00(t) 5.45(t) 侶、Q3(t) 2.282(quintet; 7.2; III) 
    71.085<d; 7.1; 3)1)3.
845(dd; 2.0,8.2: IH)3.309
(a; 310 3.1E(m; 1の 1.804(d山; 5.5,7.0; 19i l1
1)1.608(出出7.9.2; 19; il+)
1.446(dM、 4.7,7.19;叩1.715
(ddd、 4.7,7.8,12.7; 1103.
401(dd; 7.8,10; 1N)3、χ紛(ト
);IH)ゝ 174、01 (a) あJl(t) 78.86(d) 認、+6(q) 実、11(d) お、62(d) 加、25(t) 2.3!14(ABq; 9.(b 28)4.122
(broad t; 8.7; III)3.313(
a; 3N) 3.26−3.39(110c 1.680(11(p 1.370(broad IIl: 18)1、ooo
(broad m; 1tl)bo、823(t; 7
.4.3o) 1.0Q3(d; 6.8; 3H) 3.012(a; 311) 10.92(q) 19.82(q) 加、09(q) 171.39(a) 繁、20(d)    4.76Hdd: 6.5.8
.8; III)3]、42(d)    1.983
(sextet; 6.7; l1l)18.18(q
)    0.94Hd; 6.8i 3+1)16.
09(q)    0.97T(d; 6.8; 3t
06.861(d; 8.9; 1)1)172、44
 (a) 76.77(d)    2.454(d、 6.9;
 11049.92(q) X2 2.262(s; 
611)28.08(d)    2.703(sex
LeL; 6.1: III)加、24(ψ   0.
964(di 6.8.3)1)18.18(q)  
  0.902(d; 6.8; 311)a)内部参
照として91SIIDe l ! (5,329pm)
b)オーバーランプしたシグナル c)NOEデータからアサインしたシグナルな 18、18ab、20.19 5bc 第2表 ドラスタチン10のS P −5lM’ Iフラグメン
テーションからの幾つかの高次マスの衝突誘導会合 3′74 Zff十甜 zt+2H 1(Xi (Zz/’ba) まぁ l54 (zz/ez+IO−CToOH Δ巧 z4+211 (zz/ez+H) −CI+30H 0□/ea)J (zJe4)+1l−CIIzOi1 Z*+2t1 (zz/e4) +11 3B (zj/eJ +H−(JhOH 列 e+−01tO11 dt−CHiOH (yJe:+)−1 2迫 a)丁1みツ買量スペクトル・フラグメンテ−シラン参
照b) 8つの最強力な子イオンを存在率の少くなる順
に記載c)最も多く存在するdz 188イオンtFコ
■ノ’z 186(zJe++H)をマスクするようで
ある力匁その娘イオンLta/z 154(に出現する
本発明の理解をさらに助けるため、更にくわしい実験法
を以下に示す。
一般法。クロマト処理に用いる溶媒は再蒸溜したもので
ある。ゲル濾過及び分配クロマトに用いるセファデツク
スLH−20(25−100u)はスウェーデン、ウプ
サラのファルマシア、ファイン、ケミカルABから入手
した。ギルマンHM UV−可視ホロクローム検出器に
接続するギルマンFC−200レース・トランクとFC
−80マイクロ精留塔を、クロマト精留実験に使用した
。シリカゲルのカラムクロマト処理は、E、メルク(ダ
ルムシュタソト)の供給する70230メソシユ又はシ
リカゲル60の予めパックされたカラムを用いた。パー
ティシルM 9 101500052(C−18逆相)
カラム(内径9.4關X 500關)を11PLCに使
用し、ニューシャーシー州りリフトンのワットマン社か
ら入手した。分取棚板もまたワットマン社から入手し、
シリカゲルGFユニプレート(TLC用)はプラウエア
州ニューアークのアナルテック社から入手した。TLC
のプレートは、アニスアルデヒド−酢酸−硫酸スプレー
(約150℃に10分加熱〉又は硫酸セリウム−硫酸(
約10分加熱)で展開し紫外線で観察した。
アミノ酸分析はベックマンのモデル121ユニツトで行
なった。紫外線スペクトルは、I(P 7225プロツ
ターを備えたヒューレントーバッカード8450A U
V/VIS分光光度計に記録した。赤外スペクトルはニ
ュレソl−MX−I FT器で記録した。高分解能SP
−5IMS質量スヘクトルはV、G、分析用MM 2A
B−2F及びクラトスMS−50トリプル・アナライザ
ーtff1分光計によって得られた。高分解能電子衝撃
質量スベクl−ル(m/Δm 〜10,000)は、C
ADスペクトルと共にクラトス耶−80及びMS−50
器に記録した。
適当な誘導体のガスクロマド−質量スペクトル(GC−
MS) は、J&Wの溶融シリカDB−5(0,243
mm X30m)カラムで行なった。引きつづ< GC
−MS処理は、化学イオン化(m/Δm t、ooo、
試薬NHx)、低分解能(m/Δm 1,000)及び
高分解能(m/Δm 3.000)電子衝撃法を用いた
。NMR実験(ブルーカー5−+a亀IHI3(:の二
重の切替可能プローブヘッドを用い、種々の溶媒中での
)は、’H−及び” C−NMRについてそれぞれ40
0.13及び100.62M1lzで作動するASPE
CT3000コンピューター及びパルス・プログラマ−
のあるブルーカーAM−400ナロウ・ボア分光計を用
いて行なった。
動物の採集、抽出及び予備実験。西インド洋産のアメフ
ラシ(口、auriclaria)は始め1972年1
0月に採集した。1975年3月までに、NCI P3
88リンパ球白血病CPS系)に対し、エタノール抽出
物が確かな活性をもつことがわかり、600■/蹟では
235の176■/ kgでは167のT/Cを示した
。これ以降に再採集したアメフラシの同様な抽出物も同
等の結果を示した。こ覧に報告する実験は、エタノール
で保存した1982年の再採集品(同じ場所での)につ
いで行った。動物(〜100100Oとエタノール保存
品との総量は700ガロンであった。
抽出と溶媒分配により、大量分取11PLcのためのメ
チレンクロリド濃縮物2.75kgを得た。一連の2つ
のカラム(6’X10’)をシリカゲルでパ・ツタした
(ダビシル633 、200−400メツシユ、7:3
のヘキサン−酢酸エチル中にスラリーバック)。
濃緑黒色の濃縮物2.75kgを酢酸エチル2ガロンに
とかし、カラムへポンプで入れ、60〜72す・ノトル
/時の速度で次の溶媒を用いてクロマトを行った。
ドラスタヂン10の単離。分取)IPLCフラクション
のうち2つのものがP388系中で顕著な活性を示した
。すなわちフラクションA (132,Og PS T
/C毒注−165(30で’)−7,5mg/kg、 
ED、。<1O−2)及びフラクションB(72゜Qg
 PS T/C毒性−141(35で)−=8.7 m
g/kg、 IEDso<10−”) 、フラクション
を合併し乾燥すると190.4gとなる。その一部(3
8g)を下記のシリース1、分離チャート第1部及び第
2部に示すように処理する。
Wtω ε05゜ T/C(mg) 分前チャート(第1部) フラクションA(38ω ↑/C(mg)、toxic −16,5(30−7,
5)?、9    4.1 3.4 X10−’  2.3 X10−’toxic
     toxic m□□→3.6)  (22−2,7)3.9  1.
7   5.9  0.61.5  0.25  1.
1  2.4t+t(g)0.395 印、。  1.9 Xl0−’ T/C侃紗 いxic (13−3,2) 0.771 1.9 Xl0−” toxic (11−2,7) 1.44 1.9 Xl0−” toxic−140 (11→2,7) o、se。
関 toxic (17−2,1) ?、2X10−’ 分離チャート(第4部) 合併フラクションj及びk (1,27g) 2.9 Xl0−’ 91.6mg ED、ol、4 xlQ−4 5,9Xl0−2 実験の典型的なシリーズは次のようである。フラクショ
ンA+838gを、メチレンクロリド−メタノール(1
: 1)中でセファデツクスLH−20(10x120
 cm)のカラムクロマトする。同様のフラクションの
合併は上述の分離チャート(第i部)に概説したフラク
ションC−Jを与える。生体内活性を示すフラクション
DとEを合し、シリカゲル・カラムクロマトを用いての
分離のために等しい2つの部分(各々6.0)に分ける
。I−1シリースを、990:10:0.1から100
:100: 1の勾配の酢酸エチル−エタノール−水に
よる乾燥カラムクロマトにより更に分離して、活性フラ
クションK、L及びMとする。平行したI−2シリース
はまた99:1から1:1の勾配のメチレンクロリド−
メタノールを用いた乾燥カラムクロマトで分離して活性
フラクションNとする。K、L、Mの合併フラクション
(2,68)を、乾燥カラム・シリカゲル・クロマト及
び99:lから1:1勾配のメチレンクロリド−メタノ
ールで分離して、分離チャート(第2部)に詳記した活
性フラクションO−3(1,15g)とする。次いで、
0〜Sの合併フラクションを、99:lから4:】勾配
のメチレンクロリド−メタノールを用いるシリカゲルカ
ラムで分離して155.8■の活性物をうる。後者のフ
ラクションを99:1から1:1の酢酸エチル−メタノ
ールで、シリカゲル(湿った)のカラムで更に分離して
活性フラクション■及びWを得る。VとWの合併物(7
,4■)を次の3工程で最終的に分離する。
即ち、9:l:0.8のメチレンクロリド−メタノール
−水による分取TLC、次イテ、9:1:0,1酢酸エ
チル−メタノール−水により再度行い、次いで、セファ
デックスLl+−20と5:5:1のヘキサン−メチレ
ンクロリド溶媒を用いた分配クロマトを行う。このよう
にしてシリーズr−tにより5.0■のドラスタチン1
0を得る。フラクションN(0,58g)を得るシリー
ズ!−2による分離を行うには4:5:1のヘキサン−
メチレンクロリド−メタノールによるL)l−20セフ
アデツクスの分配クロマトを必要とした。活性フラクシ
ョンTとUを合しく0.19g) 、99 : 1から
1=1の勾配のメチレンクロリド−メタノールを用いて
、シリカゲル(溶媒で湿らセたもの)のカラムで再に精
製する。
得た活性フラクション(18,1■)を、1:lから9
;1の勾配のメタノール−水で、IIPLc (00S
−2カラム)を用い最終的精製を行う。シリーズI−2
によって続ドラスタチン10を3.8■得た。
フラクションA 十B (152g)の大量を、上述の
分離チャート第3部シリーズ■に示すように、5つのメ
チレンクロリド−メタノール(1: 1)中でセファデ
ックスL11−20のカラム(10X120 cm)で
クロマトを行う。活性フラクションを合し、段階的勾配
変化をするメチレンクロリド−メタノール(49: 1
 、23:2.9:1.22:3.17:3.4:l 
、1:1及び最後は100%メタノール)とシリカゲル
カラム(4,5X80cm、 1.2 kg)を用いて
更に分離して、活性フラクションb (6,87g)を
うる。これを99:1から1=1勾配のメチレンクロリ
ド−メタノールを用いてのシリカゲル(乾燥)上で再び
クロマトし、得た活性フラクションd −i (4,6
g)を合し、99:1から1:1勾配の酢酸エチル−メ
タノールを用いてのシリカゲル(乾燥カラム)クロマト
により、活性フラクションjとk (1,27g)両フ
ラクション(jとkを合併)をヘキサン−メチレンクロ
リド−メタノール(5:5:l)を用いてのセファデッ
クスLH−20上でクロマトし、活性フラクションmを
得、次いで、これを99:lから(;lの勾配のメチレ
ンクロリド−メタノールでのシリカゲル(サイズB、メ
ルク社の既パック品)で分離して、分離チャート、シリ
ース■、第2部に示すような活性フラクションp (3
9,2■)とq(44■)をうる。
こ\で、フラクションpとqは平行して別々に、分取T
LC(酢J エチル7 タ/  /L、−水C90: 
10:1〕移動相)により−、そして次いでヘキサン−
メチレンクロリド−メタノールc 5:5:1)  ヘ
キサン−酢酸エチル−メタノール(5:5:1)及び最
後にヘキサン−トルエン−メタノール(5:5:1) 
ヲ次々に用いてのセファデックスLH−20分配ステッ
プに付し精製する。フラクションp及びqは、純ドラス
タチンIOをそれぞれ8.6 N及び11 、3 +n
g与える。総収−128,7■、メチレンクロリド−メ
タノールから無品系(無色)粉末(mp 107−11
2 ’ )。
TLC(第3表、紫外線又はヨード上記で良く観察でき
る。
〔α)   −68,0(C=0.01、CII+OH
) : 11ν(C1130)1)! 、、、 209
(ε 8,100) 、216(ε20.180)及び
242(63,609)nn+  ; IR(KBr)
  γ、、、2975,2940゜2890.2870
,1680,1650.1540,1460,1390
゜1100、750及び700 cm−’、’II−及
び”C−NMR(第2表を見よ);及びIIREIns
 (第1表及び第3表) m/z 784.4890(
CnJ6aN60bS 784,4922として計算)
:ESCA (硫汝について)(1)。ドラスタチン1
0の薄層クロマトの性質を第3表に示す。またドラスタ
ナン10の顕著な抗がん活性を第4表に要約する。
基 第3表 ドラスタチン10の8Mクロマトの性質質 溶媒系 Rf値 シリカゲル P−8 P−18 CH2C! 2−CToOH−HzO(90: LQ:
0.8)CHz(J t−CH:+011−HzO−N
)14011(90:10:0.8:0.2)EtOA
C−CH30H−820(90:10:0.1)EtO
Ac−CToOH−HzO−NtLOI((90:10
:1.0:0.2)CHffCN−)120     
    (3:1)C113011−)+20    
     (3:1)CHICN−HzQ      
   (3:1)C11301(−1−120(3:1
)0.38 0.43 0.31 0.37 0.42 0.19 0.27 0.12 第 表 リンパ球白血病 (13,5) (2〉 黒色腫 (6,67) (4,0) (3,4) (1,44) oxic oxic リンフ1求白証す丙 (6,5) (3,25) (1,63) 卵巣肉腫 (6,5) (3,25) 301  及び33.3%治癒 (13)206  及
び16.6%ン台癒  (6,5)170      
      (3,25)(6,25) T/C=テスト/コントロール(何れも腫瘍を有するも
ので、生存時間であられす) T/C−1oo =%延命率 ドラスタチン10の加水分解。
ドラスタチンlOのサンプル少量を第4表に示す条件で
加水分解して、バリンとフェニルアラニンの存在を確認
した。
ドラスタチン10のアセチル化や酸化の試み。
ドラスタチンIOの0.1■を、0.INの苛性ソーダ
0.1からつくった溶液で室温で6時間処理し、得た液
を酸性とし、窒素気流中で溶媒を除き、残渣をTLCで
分析したところドラスタチン10に対応するRfの単一
成分を示した。
ドラスタチン10の0.1■を0.07■の無水酢酸及
びO,mLのピリジンで室温で24時間処理し、窒素気
流中で溶媒を除き、残渣をTLCで分析したところ単一
成分を認めそのRfはドラスタチン10と一敗した。
ドラスタチン10、その合成品及びその薬理的に活性で
生理的に許容しうる誘導体は、例えば、急性骨髄白血病
、急性リンパ球白血病、慢性黒色腫、肺の線癌、神経芽
腫、肺の小細胞癌、胸部癌、結腸癌、卵巣癌、ぼうこう
癌などの新生物疾患にか\っでいる動物やヒトの治療に
有用である。
投与量は新生物病の内容や、年令・健康状態・体重など
の患者の状態、もし行っておれば併用している治療法、
治療の頻度や速度などにより決まる。
例示すれば、静脈注射では0.1から約20mg/kg
、筋肉注射では1から約50mg/kg 、経口では5
から約100 q/kg 、経鼻吸入では5から約10
0 mg/kg、そしてエアゾルでは5から約100m
g/kgが活性成分の投与レベルである。
濃度で表現すると、経皮膚、経鼻、経咽頭、経気管支、
経膣、経直腸、経眼などに用いる本発明活性成分組成物
は、約0.01−50%−/w、好ましくは、約1−2
0%−/−の成分を含有し、また非経口投与の場合は、
約0.05−50%−/榊、好ましくは、約5−20%
−/−の成分を含有する。
本発明の組成物は、人間や動物に対し、活性戊分を適量
含有するところの単位用量形態(例えば、錠剤、カプセ
ル、ピル、散剤、諜粒、坐剤、無菌の非径口用溶液又は
懸濁剤、無菌の経口用溶液または懸濁剤など)でこのま
しくに投与される。
経口投与のためには固形又は液状の単位用量形態が用い
られる。
散剤は、活性成分を適当な細かいサイズにし、これを同
様に処理した希釈剤と混合することにより極めて簡単に
製造される。希釈剤は乳糖やデンプンのような可食性の
炭水化物であって良い。有利には、賦香油と同じく甘味
剤や砂糖が用いられる。
カプセル剤は、上述の方法で得た粉末混合物をゼラチン
のさやに充填して製造される。有利には、充填作業を助
けるためにタルク、ステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸カルシウム等の潤滑剤を充填前に粉末混合物に添
加する。
ソフトゼラチンカプセル剤は、活性成分のスラリーを、
使用可能な植物油、軽質液状ペトロラタムや他の不活性
の油やトリグリセリドと共に機械的にカプセル充填して
作られる。
錠剤には粉状混合物をつくり、課粒化又はスラグ化し、
滑剤を加え圧縮して錠剤とする。粉状混合物は、好まし
くは粉末とした活性成分を、デンプン、ラクトース、カ
オリン、燐酸シカルシウムの如き希釈剤と混合して作ら
れる。該粉状混合物は、コーンシロップ、ゼラチン液、
メチルセルロース?夜又はアラビアゴムン夜で’INら
せたのち、ふるいを強制通過させて課粒とする、課粒に
する代りに、該粉状混合物をスラグ化する、すなわち錠
剤機を通過させ、こ\に得た不完全形態の錠剤を小片す
なわちスラグに砕く。このスラグはステアリン酸、ステ
アリン酸塩、タルクや鉱物油の如きものを添加して、錠
剤整形具にくっつかぬように潤滑化する。・潤滑化され
た混合物は、次いで圧縮して錠剤とする。
有利には、錠剤は、シェラツクの密閉又はn’A 溶コ
ーティング、砂糖とメチルセルロースの被覆及びカルナ
ウバロウの磨き用被覆から成る保護被覆を施される。
経口投与のための液状単位用量形態たとえばシロップ、
エリキシル、懸濁液は、その茶さし一杯が、投与される
べき活性成分の一定量を含有するようにして製造される
。水溶性のものは砂糖、賦香剤及び保存剤と共に水性ビ
ヒクル中に溶解してシロップとする。エリキシルは適当
な甘味剤や賦香剤と共に、水性アルコールベヒクルを用
いて製造する。懸濁剤は不溶性の形態のものを、アラビ
アゴム、トラガカント、メチルセルロースのような懸濁
用剤の助けをかり、適当なベヒクルを用いて製造する。
非経口投与のためには、液状単位投与形態を活性成分と
無菌のベヒクル(水が好ましい)を用いて製造する。使
用される形態や濃度に応じて、活性成分はベヒクル中に
懸濁させるか又は溶解さ一仕る。溶液を作るには、水溶
性の活性成分を注射用水に溶かし、適当なバイアルやア
ンプルに入れ閉じる前に滅菌濾過をする。有利にはベヒ
クル中に局所麻酔剤、保存剤及び緩衝剤の如き助剤を溶
解させる。非経口用の懸濁剤を作るには、活性成分をベ
ヒクル中に溶解させずに懸濁させ、かつ滅菌を濾過によ
り行い得ないという点を除き、実質的に上述と同様にし
て製造される。活性成分は、滅菌ベヒクルに懸濁させる
前にエチレンオキサイドで滅菌する。有利には、界面活
性剤や湿潤剤を組成物に包含させ、活性成分を均一に分
布させるのを助ける。
経口や非経口の投与のほかに、直腸や膣からの投与も用
いられる。活性成分は生剤という手段で投与できる。体
温付近の融点をもつ−、ヒクル又は容易に可溶となるベ
ヒクルが用いられる。たとえばカカオ脂やいろんなポリ
エチレングリコール類(カーボワソクス類)がベヒクル
として使用できる。
経鼻点滴のためには活性成分と適当な医薬用ベヒクル(
好ましくはP、F、水)を用いて液状単位用量形態をつ
くる。もし吸入が望まれるときはドライバウダーを処方
することができる。
エロゾルとして用いるために、必要とあればまた所望に
応じ通常の助剤(たとえば共溶剤や湿潤剤)と共に気状
又は液状の噴射剤(たとえばジクロロジフルオロメタン
、二酸化炭素、窒素、プロパンなと)を活性成分と一緒
に加圧エロゾル容器につめることができる。
本明細書及びクレームにおける「単位容量形態」という
用語は人間や動物に対する単位容量として適当な物理的
に個々の単位を意味し、こ\に各々の単位は、必要とさ
れる医薬用希釈剤、担体又はヘヒクルと関連して所望の
治療効果を生ずるべく計算されたところの活性成分の一
定量を含有するものとする。本発明における新規な単位
用量形態の明細は、直接的に下記のものに支持され依存
する。すなわち(all活性骨分ユニークな特性及び達
成されるべき特別の治療効果、及び+b1本明細書に開
示されたような人間の治療用に活性な材料を処方する技
術い固有の限界、こ\にこれらは本発明の態様を威すも
のである。本発明に関しての適当な単位用量形態の例は
錠剤、カプセル剤、トローチ、坐剤、粉末の一定量、ウ
ェファ又はカシエ、茶さじ一杯分、大さじ一杯分、滴数
、アンプル、バイアル、これらの適当な組合セ、その他
これ迄に説明したもの等である。
抗腫瘍剤として用いられる活性成分は、それ自体公知で
ありまた確立された製法により製造できる医薬材料の使
用により、容易に上述のような単位用量形態にすること
ができる。以下に本発明の単位用量形態の製造の説明の
ための例を示す。これらは本発明を限定するものではな
い。
本発明の実施化のために幾つもの用量形態を製造したが
、これは以下に例示される。こ\に「活性成分」とはド
ラスタチンlO1その合成的等価物及びその非毒性かつ
医療活性FAR体をあられす。
組成物A(硬ゼラチンカプセル剤) 1カプセル中に活性成分20■を含有するところの二鞘
式硬質ゼラチンカプセル剤1000個を、次のタイプと
分量の成分から製造する。
活性成分(微粉化)20g トウモロコシデンプン       20gタルク  
            20gステアリン酸マグネシ
ウム      2gエア・マイクロナイザーで微粉化
した活性成分を、他の微粉化成分に加え、完全に混合し
、常用に従ってカプセルに充填する。
こ白こ得たカプセル剤は、1回1〜2カプセル1日1〜
4回経口投与すれば新生物病(腫瘍)の治療に有用であ
る。
上記方法に4!!し、活性成分量を20gの代りに5g
、25g又は50g用いることにより、lカプセル中に
活性成分を夫々5■、25■又は5゜j■金含有る製剤
を製造することができる。
組成物B(軟ゼラチンカプセル剤) まず最初に化合物をトウモロコシ油0.5  に:き濁
して材料をカプセル化できるようにし、次いで上述の方
法でカプセル化して、lカプセル中に活性成分(エア・
マイクロナイザーで微粉化)20■を含有する経口投与
用の一鞘弐ソフトゼラチンカプセル剤を製造する。
このカプセル剤は1回1〜2カプセルを1日1〜4回経
口投与すれば折生物病(腫瘍)の治療に有用である。
組成物C(錠剤) 1錠中に活性成分20■を含有する錠剤10001を、
次のタイプと分量の成分から製造した。
活性成分(微粉化)20g 乳   糖                  30
0 gトウモロコシデンプン       50gステ
アリン酸マグネシウム     4g軽質液状ペトロレ
ータム      5gエアマイクロナイザーで微粉化
した活性成分を他の成分に加え、完全に混合しスラグ化
し、このスラグを16番篩を通して力を加えて粉砕し、
得られた課粒を圧縮して錠剤とし、■錠中に活性成分が
200■含まれるようになる。
上述の錠剤は1回1〜2錠、1日l〜4回経口投与する
ことによって、新生物病を治療するのに有用である。
上述と同様にして、活性成分20gの代りに25g又は
iogを用いることにより、1錠中に活性成分を25n
v又は10■含有する錠剤を製造できる。
組成物D(経口用懸濁剤) 次のタイプと量の成分を用いて、各条さじ1杯(5ml
)用量あたり5■の活性成分を含有する水性懸濁?&、
1000mgを製造する。
活性成分(微粉化)          1gクエン酸
                2g安急患加酸  
          1g蔗   糖        
        790 gトラガカント      
       5gレモン油            
  2g脱イオン水を加え全量      10100
Oクエン酸、安息香酸、蔗糖、トラガカント及びレモン
油を充分な量の水に分散させ850m lの懸濁液とす
る。エアマイクロナイザーで微粉化した活性成分を、そ
れが均一に分布するまでシロップ中で攪拌し、充分な量
の水を加え10100Oとする。
このようにして製造された組成物は1同条さじ1杯(1
5ml)1日3回投与することにより、新生物病を治療
するのに有用である。
組成物E(非経口用製品) 新生物病治療用活性物質30nwをその1ml中に含有
する非経口注射用無菌水性懸濁液を、次のタイプと量の
成分から製造する。
活性成分(微粉化)30g ポリソルベート80          5   gメ
チルバラヘン           2.5gプロピル
パラベン          0.17g注射用水を加
え全量        1000  ml活性成分比外
のすべての成分を水に溶かし、溶液を濾過して無菌とし
、これにエアマイクロナイザーで微粉化した無菌の活性
成分を添加し、得られる懸′濁液を無菌のバイアルに充
填し、バイアルを密閉する。
このようにして得られる組成物は、1回1ml(IM)
を1日3回用いることにより新生物病の治療に有用であ
る。
組成物F(経直腸及び経膣坐剤) 次のタイプ量の成分を用い、1個の重f12.5 gで
かつ活性成分20■を含有する坐剤1000個を製造す
る。
活性成分(微粉化)          1.5 gプ
ロピレングリコール       150  gポリエ
チレングリコール4000を加え全12500 g活性
成分をエアマイクロナイザーを用いて微粉化し、プロピ
レングリコールに添加し、混合物が均一に分散されるま
でコロイドミルを通過させるqポリエチレングリコール
を融かし、プロピレングリコール分散液をゆっくりと、
撹拌しつつ添加する、この懸濁液を、冷却してない型(
40℃)に注入し、組成物を放冷して固化させ、型から
取り出し、各々の坐剤をホイルで包む。
上述の坐剤は新生物病の治療のために直腸又は膣に挿入
する。
Mi tc ’h G (経n用懸濁剤)次のタイプと
分量の成分を用いて、1mlあたり20■の活性成分を
含有する経鼻点滴用の無菌水性)き濁液10100Oを
製造する。
活性成分(微粉化)          1.5 gポ
リソルベート80          5   gメチ
ルパラベン           2.5gプロピルパ
ラベン          0.17g脱イオン水を加
え全量      1000  ml活性戒”分以外の
すべての成分を水に溶かし、その溶液を濾過して無菌と
し、この無菌液に、エアマイクロナイザーで徽ワ)化し
た無菌の活性成分を加え、得た懸濁液を無菌容器へ無菌
充填する。
この組成物は0.2〜0.5 mlを1日1〜4回点鼻
することにより新生物病の治療に有用である。
活性成分はまた、非希釈の純品形態で皮膚、経鼻、経咽
喉頭、経気管支又は経口的に局所使用のために存在しう
る。
組成物H(粉末剤) バルク形態の′活性成分5gをエアマイクロナイザーを
用いて微粉化し、シエイカータイプの容器に入れる。
上記組成物は1日1〜4回局所に適用することにより新
生物病の治療に有用である。
組成物i (経口用粉末剤) バルク形態の活性成分100gをエアマイクロナイザー
を用いて微粉化し、各々20■ずつ分包する。
上述の粉末は、1回1〜2包を1日1〜4回、コツプ−
杯の水に懸濁させて経口投与することにより、新生物病
の治療に有用である。
組成物J(吸入剤) バルク形態の活性成分10gを、エアマイクロナイザー
を用いて微粉化する。
このものは30mgを1日1〜4回吸入することによっ
て新生物病の治療に有用である。
組成物K(硬ゼラチンカプセル剤) 1カプセル当り20+ngの活性成分を含有する、二鞘
弐ハードカプセル剤100個をつくる。
エアマイクロナイザーを用いて活性成分を微粉化し、こ
れを常法に従ってカプセル充填する。
上述のカプセルは、1回l〜2個、1日1〜4回経口投
与することにより新生物病の治療に有用である。
上述の方法により、活性成分20mgの代りに5g、2
5g又は50g用いて同様の操作により、夫々1カプセ
ル中に活性成分を5.25及び50■含有するカプセル
剤を製造できる。
実施例 2 実施例1に記載の組成物のようにして作ったドラスタチ
ン10の単位用量形態を、リンパ球白血病P388につ
いてCancer Chemotherapy Rep
orts 。
第3部、3巻、2号、1972年9月、P、  9以下
に記載のプロトコール1200を用いてスクリーニング
を行った。ドラスタチン10はネズミのP2S5 リン
パ球白血病に対し1〜4μg/kgの投与で69−10
2%の延命率を示した。ドラスタチンlOはまた生体内
細胞系でP2S5の生長を著しく阻害した(EDs。−
4,6Xl0−’μg/  )実施例 3 実施例1により製造したドラスタチン10の単位用量形
態を、MCIで用いられるプロトコールに従ってスクリ
ーニングを行ない、NCI ネズミ・ヒト黒色腫キセノ
グラフに対し3.25−36μg/kgで17−67%
の治癒率を示した。
実施例 4 実施例1に従ってつくった単位用量形態をB−16ネズ
ミ黒色腫に試み、NCIのプロトコールを用いて1.4
4から11.1μg/kgの投与で42%から138%
の延命率を得た。
手続主甫正書(自発) 平底 1年 6月 7日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされ、ドラスタチン10と命名されるところの細
    胞生長抑制物質。 2、次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつ天然の又は合成の物質、又はその無毒の医薬的活
    性誘導体の有効量を活性成分として含有し、医薬的に許
    容される担体より成る医薬組成物。 3、次のNMR特性を有する特許請求の範囲第1項に記
    載の細胞生長抑制物質。 化学シフト(ppm) 構造アサインメント 13C(mult) ^1H(m
    ult;J,Hz,Integration) NOE 2 170.51(a) 4 142.77(d) 7.717(d;3.3;1
    H) 5 118.76(d) 7.254(d;3.3;1
    H) 6 53.02(d) 5.516(ddd;5.7,
    7.2,9.3;1H) 6a 41.48(t) 3.339(dd;5.7,
    14;1H)3.256(dd;5.7,14;1H) 6b1 137.74(a) 6b2,6b6 128.74(d)×2 7.243
    (d;7.9;2H) 6b3,6b5 129.80(d)×2 7.214
    (dd;7.9,9.2;2H) 6b4 127.02(d) 7.194(t;9.2
    ;1H) 7 7.256(t;7.6;1H) 9.9a,10
    ,10ab,11 8 175.67(a) 9 44.79(d) 2.282(quintet;
    7.2;1H) 7 9a 14.49(q) 1.085(d;7.1;3
    H) 10 82.05(d) 3.845(dd;2.0,
    8.2;1H) 7 10ab 60.89(q) 3.309(a;3H)
     6.7 11 59.86(d) 3.985(m;1H) 12 25.00(t) 1.804(ddd;5.5
    ,7.0;19;1H)  1.608(ddd;7,9.2;19;1H) 13 25.45(t) 1.446(ddd;4.7
    ,7,19;1H)  1.715(ddd;4.7,7.8,12.7;1
    H) 14 48.03(t) 3.401(dd;7.8,
    10;1H) 17  3.390(m;1H)^b 16 174.01(a) 17 38.11(t) 2.394(ABq;9.0
    ;2H) 14 18 78.86(d) 4.122(broadt;
    8.7;1H) 18ab 58.16(q) 3.313(a;3H)
     22 19 54.11(d) 3.26−3.39(1H)
    ^c 19a 33.62(d) 1.680(1H)^b 19b 26.25(t) 1.370(broadm
    ;1H)  1.000(broadm;1H)^b 19c 10.92(q) 0.823(t;7.4;
    3H) 19d 19.82(q) 1.003(d;6.8;
    3H) 20a 30.09(q) 3.012(a;3H) 
    22 21 171.39(a) 18,18ab,20,1
    9 22 54.20(d) 4.761(dd;6.5,
    8.8;1H) 22a 31.42(d) 1.983(sextet
    ;6.7;1H) 22b 18.18(q) 0.941(d;6.8;
    3H) 22c 16.09(q) 0.977(d;6.8;
    3H) 23 6.861(d;8.9;1H) 25bc 24 172.44(a) 25 76.77(d) 2.454(d;6.9;1
    H) 23 25bc 49.92(q)×2 2.262(s;6
    H) 23 26 28.08(d) 2.703(sextet;
    6.7;1H) 27 20.24(q) 0.964(d;6.8;3
    H) 28 18.18(q) 0.902(d;6.8;3
    H) a)内部参照として残留CHDCl_2(5.32pp
    m) b)オーバーラップしたシグナル c)NOEデータからアサインしたシグナル 4、次のNMR特性を持つ、第2項に記載の医薬組成物
    。 化学シフト(ppm) 構造アサインメント 13C(mult)^1H(mu
    lt;J,Hz,Integration) NOE 2 170.51(a) 4 142.77(d) 7.717(d;3.3;1
    H) 5 118.76(d) 7.254(d;3.3;1
    H) 6 53.02(d) 5.516(ddd;5.7,
    7.2,9.3;1H) 6a 41.48(t) 3.339(dd;5.7,
    14;1H)  3.256(dd;5.7,14;1H) 6b1 137.74(a) 6b2,6b6 128.74(d)×2 7.243
    (d;7.9;2H) 6b3,6b5 129.80(d)×2 7.214
    (dd;7.9,9.2;2H) 6b4 127.02(d) 7.194(t;9.2
    ;1H) 7 7.256(t;7.6;1H) 9.9a,10
    ,10ab,11 8 175.67(a) 9 44.79(d) 2.282(quintet;
    7.2;1H) 7 9a 14.49(q) 1.085(d;7.1;3
    H) 10 82.05(d) 3.845(dd;2.0,
    8.2;1H) 7 10ab 60.89(q) 3.309(a;3H)
     6.7 11 59.86(d) 3.985(m;1H) 12 25.00(t) 1.804(ddd;5.5
    ,7.0;19;1H)  1.608(ddd;7,9.2;19;1H) 13 25.45(t) 1.446(ddd;4.7
    ,7,19;1H)  1.715(ddd;4.7,7.8,12.7;1
    H) 14 48.03(t) 3.401(dd;7.8,
    10;1H) 17  3.390(m;1H)^b 16 174.01(a) 17 38.11(t) 2.394(ABq;9.0
    ;2H) 14 18 78.86(d) 4.122(broadt;
    8.7;1H) 18ab 58.16(q) 3.313(a;3H)
     22 19 54.11(d) 3.26−3.39(1H)
    ^c 19a 33.62(d) 1.680(1H)^b 19b 26.25(t) 1.370(broadm
    ;1H)  1.000(broadm;1H)^b 19c 10.92(q) 0.823(t;7.4;
    3H) 19d 19.82(q) 1.003(d;6.8;
    3H) 20a 30.09(q) 3.012(a;3H) 
    22 21 171.39(a) 18,18ab,20,1
    9 22 54.20(d) 4.761(dd;6.5,
    8.8;1H) 22a 31.42(d) 1.983(sextet
    ;6.7;1H) 22b 18.18(q) 0.941(d;6.8;
    3H) 22c 16.09(q) 0.977(d;6.8;
    3H) 23 6.861(d;8.9;1H) 25bc 24 172.44(a) 25 76.77(d) 2.454(d;6.9;1
    H) 23 25bc 49.92(q)×2 2.262(s;6
    H) 23 26 28.08(d) 2.703(sextet;
    6.7;1H) 27 20.24(q) 0.964(d;6.8;3
    H) 28 18.18(q) 0.902(d;6.8;3
    H) a)内部参照として残留CHDCl_2(5.32pp
    m) b)オーバーラップしたシグナル c)NOEデータからアサインしたシグナル 5、次の構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ をもつ天然又は合成物質又はその医薬的に活性な無毒の
    誘導体の少量ではあるが有効量を、新生物病患者に投与
    することから成る該患者の治療方法。 6、患者に対し0.1〜約20mg/kgの該物質を静
    脈投与することから成る、第5項の治療方法。 7、患者に対し1〜約50mg/kgの該物質を皮下投
    与することから成る、第5項の治療方法。 8、患者に対し5〜約100mg/kgの該物質を経口
    投与することから成る、第5項の治療方法。 9、該新生物病がリンパ球白血病P388である、第5
    項の治療方法。 10、該少量のたゞし有効量が1〜約4μg/kgであ
    る、第9項の治療方法。 11、該物質が次のNMR特性を有している、第5項の
    治療方法。 化学シフト(ppm) 構造アサインメント 13C(mult) ^1H(m
    ult;J,Hz,Integration) NOE 2 170.51(a) 4 142.77(d) 7.717(d;3.3;1
    H) 5 118.76(d) 7.256(d;3.3;1
    H) 6 53.02(d) 5.516(ddd;5.7,
    7.2,9.3;1H) 6a 41.48(t) 3.339(dd;5.7,
    14;1H)  3.256(dd;5.7,14;1H) 6b1 137.74(a) 6b2,6b6 128.74(d)×2 7.243
    (d;7.9;2H) 6b3,6b5 129.80(d)×2 7.214
    (dd;7.9,9.2;2H) 6b4 127.02(d) 7.194(t;9.2
    ;1H) 7 7.256(t;7.6;1H) 9.9a,10
    ,10ab,11 8 175.67(a) 9 44.79(d) 2.282(quintet;
    7.2;1H) 7 9a 14.49(q) 1.085(d;7.1;3
    H) 10 82.05(d) 3.845(dd;2.0,
    8.2;1H) 7 10ab 60.89(q) 3.309(a;3H)
     6.7 11 59.86(d) 3.985(m;1H) 12 25.00(t) 1.804(ddd;5.5
    ,7.0;19;1H)  1.608(ddd;7,9.2;19;1H) 13 25.45(t) 1.446(ddd;4.7
    ,7,19;1H)  1.715(ddd;4.7,7.8,12.7;1
    H) 14 48.03(t) 3.401(dd;7.8,
    10;1H) 17  3.390(m;1H)^b 16 174.01(a) 17 38.11(t) 2.394(ABq;9.0
    ;2H) 14 18 78.86(d) 4.122(broadt;
    8.7;1H) 18ab 58.16(q) 3.313(a;3H)
     22 19 54.11(d) 3.26−3.39(1H)
    ^c 19a 33.62(d) 1.680(1H)^b 19b 26.25(t) 1.370(broadm
    ;1H)  1.000(broadm;1H)^b 19c 10.92(q) 0.823(t;7.4;
    3H) 19d 19.82(q) 1.003(d;6.8;
    3H) 20a 30.09(q) 3.012(a;3H) 
    22 21 171.39(a) 18,18ab,20,1
    9 22 54.20(d) 4.761(dd;6.5,
    8.8;1H) 22a 31.42(d) 1.983(sextet
    ;6.7;1H) 22b 18.18(q) 0.941(d;6.8;
    3H) 22c 16.09(q) 0.977(d;6.8;
    3H) 23 6.861(d;8.9;1H) 25bc 24 172.44(a) 25 76.77(d) 2.454(d;6.9;1
    H) 23 25bc 49.92(q)×2 2.262(s;6
    H) 23 26 28.08(d) 2.703(sextet;
    6.7;1H) 27 20.24(q)0.964(d;6.8;3H
    ) 28 18.18(q) 0.902(d;6.8;3
    H) a)内部参照として残留CHDCl_3(5.32pp
    m) b)オーバーラップしたシグナル c)NOEデータからアサインしたシグナル 12、該新生物病がネズミ黒色腫である、第5項の治療
    方法。 13、該少量の、たゞし有効な量が約1.44から約1
    1.1μg/kgである、第12項の治療方法。 14、該新生物病がヒト黒色腫である、第5項の治療方
    法。 15、該少量の、たゞし有効な量が約3.25から約2
    6μg/kgである、第14項の治療方法。 16、該物質の0.1〜約20mg/kgを患者に静脈
    投与することから成る第11項の治療方法。 17、該物質の1〜約50mg/kgを患者に皮下投与
    することからなる第11項の治療方法。 18、該物質の5〜約100mg/kgを患者に経口投
    与することから成る第11項の治療方法。
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