JPH02166972A - 撮影装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気記録部（ＶＴＲ部）とカメラ部とを一体
化した所謂ＶＴＲ一体形カメラ等の撮影装置に係９、特
に右手のみならず左手でも操作可能なズームボタンを備
えた撮影装置に関する。

〔従来の技術〕

最近、動画など大量の画像（映像）情報を記録する録画
機能を備えたハンディな撮影装置として。

ＶＴＲ一体形カメラが普及しつつある。

従来のこの種の撮影装置は、たとえば玄光社発行、ビデ
オサロン増刊号、「゛８８年版ビデオ機材オールカタロ
グＪＰ、９６．に記載のよ５に、ズーミング撮影のため
のズームボタンは撮影装置本体の側面に設けられるグリ
ップ部材に隣接した部分に配置され、グリップする側の
手指により操作できるように取シ付げられているものが
殆どであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来の技術においては、撮影者の右手のみによる撮
影には便利であるが、左手によって該ズームボタンを操
作することについては考慮されておらず、左手効きの人
にとりてはきわめて不便であるとい５問題があった。

本発明の目的は、上記従来技術の問題を解消し。

撮影装置をグリップして保持する右手の指のみでなく、
左手の指でも楽にズーミング操作ができるようにした撮
影装置を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、ズームボタンを撮影装置本体の天面に設げ
、左手にて撮影装置を支えた状態においても、左手の指
でズームボタンを操作することができるように構成した
ことによって達成される。

〔作用〕

ズームボタンを、撮影装置本体のほぼ天面に位置させ、
グリップ部材をグリップした右手の指では勿論、左手で
撮影装置を支えた状態でも左手人差し指、中指、薬指の
いずれも上記ズームボタンの操作が出来る位置に設げた
ため、左効きの人でも楽に、誤動作なくズーミング操作
ができる。

〔実施例〕

以下１本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を説明するためのＶＴＲ一体
形カメラを斜め前方よルみた斜視図であ勺、第２図は第
１図のＶＴＲ一体形カメラを斜め後方寄シみた斜視図で
ある。

第１図、第２図において、１はＶＴＲ一体形カメラ％２
はカメラ部、３はＶＴＲ部％４はズームボタン、５はビ
ューファインダー、６はグリップ部材、７はグリップベ
ルト、８は録画ボタン、９はレンズ鏡筒である。

ＶＴＲ一体形カメラ１は、カメラ部２とＶ’Ｉ’Ｒ部３
が一体的に構成され、図示しないカセットテープをＶＴ
Ｒ部３に装着することによって、カメラ部２で捉えた光
学信号を電気信号に変換し、さらに磁気信号に変換して
上記カセットテープに記録する。

ＶＴＲ一体形カメラ１の天面（上面）には、ズームボタ
ン４が設げられてお）、このズームボタン４の操作し応
じてカメラ部２のレンズ鏡筒９が移動して撮影画像の画
角調整を行う。

ＶＴＲ一体形カメラ１のカメラ部２が配置された側と反
対側には、ビューファインダー５が設けられ、カメラ部
２で捉えた画像の確認とＶ’ＰＲ部３の再生時の画像を
確認することができる。

第２図において、ＶＴＲ一体形カメラ１の側面には、撮
影者がこのＶＴＲ一体形カメラ１を保持するためのグリ
ップ部材６が配設されておシ、該グリップ部材６の一端
からグリップベルト７がそのベルト長が調節自在に植設
されている。

上記グリップ部材６およびグリップベルト７は、右手を
これらの間に入れ、グリップ部材６を握った状態でグリ
ップベルト７の長さが最適になるように調節して上記Ｖ
ＴＲ一体形カメラ１を操作する。

グリップ部材６の側面には録画ボタン８が設けられ、当
該録画ボタン８０オン、オフによって撮影ができる。

第３図は第１図に示したＶ’Ｌ’Ｒ一体形カメラをグリ
ップ部材側からみた側面図であシ、第４図は第１図に示
したＶ’Ｉ’Ｒ一体形カメラをグリップ部材側斜め後方
からみた斜視図である。

第３図、第４図に示すように、ズームボタン４は、ＶＴ
Ｒ一体形カメラ１に対して略その天面に配設されている
。

また、グリップ部材６は、どの断面形状を揃いても、は
ぼ円弧状の連続体として形成されている。

第５図と第６図は本実施例によるＶＴＲ一体形カメラの
操作態様の説明図である。

第５図は右手のみでの操作態様の説明図であって、右手
１０をグリップ部材６とグリップベルト７０間に挿入し
、右手１０１Ｃよるグリップ部材６の握シが最適となる
ように、グリップベルト７を締める。

グリップ部材６は前記したようＫ、どの断面を描いても
ほぼ円弧状の連続体に形成されているため、右手１０に
てグリップ部材６を把んだとき、最適の握シ具合が保証
される。

また、ＶＴＲ一体形カメラ１を右手で掘りながら右手の
人差指と右手中指とでズームボタン４を操作し、同時に
右手親指１１にて録画ボタン８の操作を行う。

第６図は右手でＶＴＲ一体形カメラを保持しながら、左
手でズームボタンを操作する操作態様の説明図であって
、右手１０でグリップ部材６を握り、右手親指１１で録
画ボタン８を操作しながら、左手１６でＶＴＲ一体形カ
メラ１を支え、左手人差指１２と左手中指１５にて、ズ
ームボタン４を操作することができるものである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、撮影装置本体の
ほぼ天面にズームボタンを配置したことで、右手でも左
手でもズームボタンの操作が楽に、かつ誤動作すること
なく可能となシ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機
能の撮影装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を説明するためのＶＴＲ一体
形カメラを斜め前方よシみた斜視図、第２図は第１図の
ＶＴＲ一体形カメラを斜め後方寄シみた斜視図、第５図
は第１図に示したＶＴＲ−体形カメラをグリップ部材側
からみた側面図、第４図は第１図に示したＶＴＲ一体形
カメラをグリップ部材側斜め後方からみた斜視図、第５
図と第６図は本実施例によるＶＴＲ一体形カメラの操作
態様の説明図である。 符号の説明 １・・・ＶＴＲ一体形カメラ、２・・・カメラ部、Ｓ−
・・ＶＴＲ９，４・・・ズームボタン、５・・・ビヱー
ファインダー、６・・・グリップ部材、７・・・グリッ
プベルト、８・・・録画ボタン、９・・・レンズ鏡筒、
１０・・・右手。 １・・Ｖ丁Ｆ？−４ｍカメラ　５・・ビエーク１イシ１
′第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、撮影装置本体の側方を掴むようにして該撮影装置を
   保持するためのグリップ部材と、ズームボタンと、ビュ
   ーファインダーとを少なくとも備えた撮影装置において
   、前記撮影装置本体の後方に前記ビューファインダーを
   配置すると共に、前記撮影装置本体のほぼ天面で、かつ
   前記ビューファインダーの配置個所を避けた前記グリッ
   プ部材に隣接した部分に前記ズームボタンを配置したこ
   とを特徴とする撮影装置。 ２、請求項１において、前記ズームボタンを、前記撮影
   装置本体を左手にて保持したときに該左手の人差指、中
   指、および／または薬指が届く範囲に配置したことを特
   徴とする撮影装置。 ３、撮影装置本体の側方を掴むようにして該撮影装置を
   保持するためのグリップ部材と、ズームボタンと、ビュ
   ーファインダーとを少なくとも備えた撮影装置において
   、前記撮影装置本体の天面に前記ビューファインダーを
   配置すると共に、前記ビューファインダーのほぼ天面に
   前記ズームボタンを配置したことを特徴とする撮影装置
   。 ４、請求項３において、前記ズームボタンは、前記撮影
   装置本体を左手にて保持したときに該左手の人差指、中
   指、および／または薬指が届く範囲に配置したことを特
   徴とする撮影装置。 ５、請求項１、２、３および４のいづれかにおいて、前
   記撮影装置はＶＴＲ部とカメラ部とを有するＶＴＲ一体
   形カメラであることを特徴とする撮影装置。