JPH0744138Y2 - ビデオテープレコーダ付きカメラ - Google Patents

ビデオテープレコーダ付きカメラ

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JPH0744138Y2
JPH0744138Y2 JP1991080827U JP8082791U JPH0744138Y2 JP H0744138 Y2 JPH0744138 Y2 JP H0744138Y2 JP 1991080827 U JP1991080827 U JP 1991080827U JP 8082791 U JP8082791 U JP 8082791U JP H0744138 Y2 JPH0744138 Y2 JP H0744138Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thumb
band
operation button
housing
camera
Prior art date
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JP1991080827U
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English (en)
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JPH0539083U (ja
Inventor
好秀 檜垣
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ビデオテープレコーダ
付きカメラに関するもので、特に、使用時にカメラを使
用者の手に安定に固定する固定バンドに特徴を有するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダ付きカメラ
も小型化され、手のひらに固定した状態で撮影が行われ
るように構成されている。
【0003】図3は、その一例を示すものであり、筐体
1の上面にはズーム操作ボタン2が、そして後側面には
録画開始/停止ボタン3がそれぞれ配置されている。
【0004】4は、前記筐体1の側面に、その側面との
間に使用者の手が挿入される所定の空隙が形成されるよ
うに、両端部が前記側面に固定されたバンドであり、使
用時には、使用者は前記空隙に親指を除く4本の指を通
し、その指先を前記筐体の上面に掛けて、前記バンド4
による手のひらが前記側面から離れることを阻止する力
とともに、筐体1を手に保持固定する。そして、人指し
指あるいは中指により前記ズーム操作ボタン2を操作
し、親指で前記録画開始/停止ボタン3を操作するよう
に構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、バンド4は手の甲の左右の近くにおいて
筐体に固定されているため、手の甲が筐体に対して左右
に移動することはないが、レンズを軸とする回転方向に
対してはなんらの規制力も働かないため、その回転方向
に対しては親指を除く4本の指の数本で筐体の上面を、
親指で後側面を強固に保持する必要があり、長時間の使
用に対して手が疲れやすく、いわゆる手ぶれの大きな原
因になっている。
【0006】また、撮影の中断時には、手をバンド4に
通した状態で腕を下げた状態になるのだが、この状態で
は、筐体が手から離れて落下するのを特に規制する力が
働かないので、指先を常に筐体の上面に掛けておく必要
があった。
【0007】本考案は、かかる問題を解決せんとするも
のである。
【0008】
【問題を解決するための手段】本考案のビデオテープレ
コーダ付きカメラは、上面に第一の操作ボタンが、後側
面に第二の操作ボタンがそれぞれ配置された筐体の一側
面に、その側面との間に所定の空隙が形成されるよう
に、両端部がそれぞ前記筐体に固定されたバンドを設
け、そのバンドは、後側面側が幅広に形成されると共
に、その幅広部に使用者の親指を貫通することのできる
開口が設けられており、使用者が前記開口に親指を、他
の指を前記空隙に手を挿入した際に、その手の甲及び親
指の付け根を押圧して手のひらが前記側面から離れるこ
とを阻止するように働き、かつその状態で前記空隙を通
って前記バンドから突出した人指し指あるいは中指で前
記第一の操作ボタンの操作が可能で、前記幅広部に形成
された開口から突出した親指で前記第二の操作ボタンの
操作が出来るように構成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】この構成によれば、使用時には、親指がバンド
に形成された開口より突出した状態になるため、手のひ
ら全体が筐体の側面に固定され、親指の付け根上にバン
ドが位置するようになり、筐体に対し手のひらと親指の
付け根周辺が強く固定され、指先により強固に筐体を保
持する必要のないものである。
【0010】また、撮影の中断時に腕を下げた場合に
も、親指の上方にもバンドが位置するため、この親指と
バンドとの係合により、筐体が手から離れるのを阻止す
る。したがって、指先を常に筐体の上面に強く掛けてお
く必要もなくなるものである。
【0011】
【実施例】以下本考案の一実施例について、図面を参照
して説明する。
【0012】図1は、本考案のビデオテープレコーダ付
きカメラの一実施例を示すものであり、従来例と同一構
成部品には同一符号を付している。
【0013】本実施例と従来例との差異は、バンド4の
形状が本実施例においては後側面側が幅広に構成され、
かつ、この部分に親指の挿入される開口5を設けた点に
ある。
【0014】この構成によれば、親指の周辺もバンド4
により固定された状態となるため、筐体1と手のひらが
より強く固定され指先による筐体の保持はより簡単にな
り、撮影時使用頻度の高い親指、人差し指、中指等に負
担がかからなくなって、ビデオテープレコーダ付カメラ
のビデオ部の録画のオンーオフ動作及びズーミング動作
が楽に行えるようになり撮影映像が安定する
【0015】また、撮影の中断時に腕を下げた場合に
も、親指の上方にもバンドが位置するため、この親指と
バンドとの係合により、筐体が手から落下するのが阻止
され、したがって、指先を常に筐体の上面に強く掛けて
おく必要もなくなるものである。
【0016】図2は、本考案の第二の実施例であり、2
本のバンド4a,4b を筐体1の後側面側に親指が挿入さ
れる開口5が形成されるように配置したものであり、第
一の実施例と同様な効果が得られるものである。
【0017】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、バンドの
形状の若干の変更により、撮影中および撮影中断中にお
いてもカメラの保持が簡単になるもので、カメラの保持
のために指先が疲労する度合も軽減され、手持ち撮影に
おいて、カメラの手ぶれが軽減され安定した撮影映像が
提供できるものである
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるビデオテープレコー
ダ付きカメラの斜視図
【図2】本考案の第二の実施例におけるビデオテープレ
コーダ付きカメラの斜視図
【図3】従来のビデオテープレコーダ付きカメラの斜視
【符号の説明】
1 筐体 2 ズーム操作ボタン 3 録画開始/停止ボタン 4 バンド 5 開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に第一の操作ボタンが、後側面に第二
    の操作ボタンがそれぞれ配置された筐体の一側面に、そ
    の側面との間に所定の空隙が形成されるように、両端部
    がそれぞ前記筐体に固定されたバンドを設け、そのバン
    ドは、後側面側が幅広に形成されると共に、その幅広部
    に使用者の親指を貫通することのできる開口が設けられ
    ており、使用者が前記開口に親指を、他の指を前記空隙
    に手を挿入した際に、その手の甲及び親指の付け根を押
    圧して手のひらが前記側面から離れることを阻止するよ
    うに働き、かつその状態で前記空隙を通って前記バンド
    から突出した人指し指あるいは中指で前記第一の操作ボ
    タンの操作が可能で、前記幅広部に形成された開口から
    突出した親指で前記第二の操作ボタンの操作が出来るよ
    うに構成されていることを特徴とするビデオテープレコ
    ーダ付きカメラ。
JP1991080827U 1991-10-04 1991-10-04 ビデオテープレコーダ付きカメラ Expired - Fee Related JPH0744138Y2 (ja)

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JPH0539083U JPH0539083U (ja) 1993-05-25
JPH0744138Y2 true JPH0744138Y2 (ja) 1995-10-09

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ID=13729257

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62141270U (ja) * 1986-02-28 1987-09-05
JPH02166972A (ja) * 1988-12-21 1990-06-27 Hitachi Ltd 撮影装置

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JPH0539083U (ja) 1993-05-25

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