JPH0539083U - ビデオテープレコーダ付きカメラ - Google Patents
ビデオテープレコーダ付きカメラInfo
- Publication number
- JPH0539083U JPH0539083U JP8082791U JP8082791U JPH0539083U JP H0539083 U JPH0539083 U JP H0539083U JP 8082791 U JP8082791 U JP 8082791U JP 8082791 U JP8082791 U JP 8082791U JP H0539083 U JPH0539083 U JP H0539083U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- hand
- operation button
- housing
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影時に、カメラ筐体の側面に設けられたバ
ンドに手を通して、そのカメラ筐体を保持するビデオテ
ープレコーダ付きカメラにおいて、より安定にカメラを
保持できるバンドの具体的構成を提供する。 【構成】 上面に第一の操作ボタン2が、後側面に第二
の操作ボタン3がそれぞれ配置された筐体1の一側面
に、その側面との間に所定の空隙が形成されるように、
両端部がそれぞ前記筐体1に固定されたバンド4を設
け、そのバンド4は、使用者が前記空隙に手を挿入した
際に、その手の甲を押圧して手のひらが前記側面から離
れることを阻止するように働き、かつその状態で前記空
隙を通って前記バンド4から突出した人指し指で前記第
一の操作ボタン2の操作が可能で、前記後側面側に形成
された開口5から突出した親指で前記第二の操作ボタン
3の操作が出来るように構成されている。
ンドに手を通して、そのカメラ筐体を保持するビデオテ
ープレコーダ付きカメラにおいて、より安定にカメラを
保持できるバンドの具体的構成を提供する。 【構成】 上面に第一の操作ボタン2が、後側面に第二
の操作ボタン3がそれぞれ配置された筐体1の一側面
に、その側面との間に所定の空隙が形成されるように、
両端部がそれぞ前記筐体1に固定されたバンド4を設
け、そのバンド4は、使用者が前記空隙に手を挿入した
際に、その手の甲を押圧して手のひらが前記側面から離
れることを阻止するように働き、かつその状態で前記空
隙を通って前記バンド4から突出した人指し指で前記第
一の操作ボタン2の操作が可能で、前記後側面側に形成
された開口5から突出した親指で前記第二の操作ボタン
3の操作が出来るように構成されている。
Description
【0001】
本考案は、ビデオテープレコーダ付きカメラに関するもので、特に、使用時に カメラを使用者の手に安定に固定する固定バンドに特徴を有するものである。
【0002】
近年、ビデオテープレコーダ付きカメラも小型化され、手のひらに固定した状 態で撮影が行われるように構成されている。
【0003】 図3は、その一例を示すものであり、筐体1の上面にはズーム操作ボタン2が 、そして後側面には録画開始/停止ボタン3がそれぞれ配置されている。
【0004】 4は、前記筐体1の側面に、その側面との間に使用者の手が挿入される所定の 空隙が形成されるように、両端部が前記側面に固定されたバンドであり、使用時 には、使用者は前記空隙に親指を除く4本の指を通し、その指先を前記筐体の上 面に掛けて、前記バンド4による手のひらが前記側面から離れることを阻止する 力とともに、筐体1を手に保持固定する。そして、人指し指あるいは中指により 前記ズーム操作ボタン2を操作し、親指で前記録画開始/停止ボタン3を操作す るように構成されている。
【0005】
しかしながら上記の従来の構成では、バンド4は手の甲の左右の近くにおいて 筐体に固定されているため、手の甲が筐体に対して左右に移動することはないが 、レンズを軸とする回転方向に対してはなんらの規制力も働かないため、その回 転方向に対しては親指を除く4本の指の数本で筐体の上面を、親指で後側面を強 固に保持する必要があり、長時間の使用にに対して手が疲れやすく、いわゆる手 ぶれの大きな原因になっている。
【0006】 また、撮影の中断時には、手をバンド4に通した状態で腕を下げた状態になる のだが、この状態では、筐体が手から離れて落下するのを特に規制する力が働か ないので、指先を常に筐体の上面に掛けておく必要があった。
【0007】 本考案は、かかる問題を解決せんとするものである。
【0008】
本考案のビデオテープレコーダ付きカメラは、上面に第一の操作ボタンが、後 側面に第二の操作ボタンがそれぞれ配置された筐体の一側面に、その側面との間 に所定の空隙が形成されるように、両端部がそれぞ前記筐体に固定されたバンド を設け、そのバンドは、使用者が前記空隙に手を挿入した際に、その手の甲を押 圧して手のひらが前記側面から離れることを阻止するように働き、かつその状態 で前記空隙を通って前記バンドから突出した人指し指あるいは中指で前記第一の 操作ボタンの操作が可能で、前記後側面側に形成された開口から突出した親指で 前記第二の操作ボタンの操作が出来るように構成されていることを特徴とする。
【0009】
この構成によれば、使用時には、親指がバンドに形成された開口より突出した 状態になるため、手のひら全体が筐体の側面に固定され、指先により強固に筐体 を保持する必要のないものである。
【0010】 また、撮影の中断時に腕を下げた場合にも、親指の上方にもバンドが位置する ため、この親指とバンドとの係合により、筐体が手から離れるのを阻止する。し たがって、指先を常に筐体の上面に強く掛けておく必要もなくなるものである。
【0011】
以下本考案の一実施例について、図面を参照して説明する。
【0012】 図1は、本考案のビデオテープレコーダ付きカメラの一実施例を示すものであ り、従来例と同一構成部品には同一符号を付している。
【0013】 本実施例と従来例との差異は、バンド4の形状が本実施例においては後側面側 が幅広に構成され、かつ、この部分に親指の挿入される開口5を設けた点にある 。
【0014】 この構成によれば、親指の周辺もバンド4により固定された状態となるため、 筐体1と手のひらがより強く固定された、指先による筐体の保持はより簡単にな るものである。
【0015】 また、撮影の中断時に腕を下げた場合にも、親指の上方にもバンドが位置する ため、この親指とバンドとの係合により、筐体が手から落下するのが阻止され、 したがって、指先を常に筐体の上面に強く掛けておく必要もなくなるものである 。
【0016】 図2は、本考案の第二の実施例であり、2本のバンド4a,4b を筐体1の後側 面側に親指が挿入される開口5が形成されるように配置したものであり、第一の 実施例と同様な効果が得られるものである。
【0017】
以上のように本考案によれば、バンドの形状の若干の変更により、撮影中およ び撮影中断中においてもカメラの保持が簡単になるもので、カメラの保持のため に指先が疲労する度合も軽減されるものである。
【図1】本考案の一実施例におけるビデオテープレコー
ダ付きカメラの斜視図
ダ付きカメラの斜視図
【図2】本考案の第二の実施例におけるビデオテープレ
コーダ付きカメラの斜視図
コーダ付きカメラの斜視図
【図3】従来のビデオテープレコーダ付きカメラの斜視
図
図
1 筐体 2 ズーム操作ボタン 3 録画開始/停止ボタン 4 バンド 5 開口
Claims (1)
- 【請求項1】上面に第一の操作ボタンが、後側面に第二
の操作ボタンがそれぞれ配置された筐体の一側面に、そ
の側面との間に所定の空隙が形成されるように、両端部
がそれぞ前記筐体に固定されたバンドを設け、そのバン
ドは、使用者が前記空隙に手を挿入した際に、その手の
甲を押圧して手のひらが前記側面から離れることを阻止
するように働き、かつその状態で前記空隙を通って前記
バンドから突出した人指し指あるいは中指で前記第一の
操作ボタンの操作が可能で、前記後側面側に形成された
開口から突出した親指で前記第二の操作ボタンの操作が
出来るように構成されていることを特徴とするビデオテ
ープレコーダ付きカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991080827U JPH0744138Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ビデオテープレコーダ付きカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991080827U JPH0744138Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ビデオテープレコーダ付きカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539083U true JPH0539083U (ja) | 1993-05-25 |
JPH0744138Y2 JPH0744138Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13729257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991080827U Expired - Fee Related JPH0744138Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ビデオテープレコーダ付きカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744138Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141270U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | ||
JPH02166972A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-27 | Hitachi Ltd | 撮影装置 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP1991080827U patent/JPH0744138Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62141270U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | ||
JPH02166972A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-27 | Hitachi Ltd | 撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744138Y2 (ja) | 1995-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |