JPH06311404A - グリップ構造 - Google Patents
グリップ構造Info
- Publication number
- JPH06311404A JPH06311404A JP5092733A JP9273393A JPH06311404A JP H06311404 A JPH06311404 A JP H06311404A JP 5092733 A JP5092733 A JP 5092733A JP 9273393 A JP9273393 A JP 9273393A JP H06311404 A JPH06311404 A JP H06311404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- dimension
- shape
- handle
- vtr
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Accessories Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】可搬式機器に最適なグリップ構造を得ること。
【構成】可搬式機器の一端に回転支点を設けたT字形状
グリップを、機器本体に設けた凹形状部に収納自在に構
成する。 【効果】ビデオカメラ等小型可搬式機器にコンパクトな
グリップを提供することができる。
グリップを、機器本体に設けた凹形状部に収納自在に構
成する。 【効果】ビデオカメラ等小型可搬式機器にコンパクトな
グリップを提供することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はグリップ構造に関し、特
に可搬式機器に最適なグリップ構造に関する。
に可搬式機器に最適なグリップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の可搬式機器のグリップ構造は、V
TR一体形カメラを例にとると、例えば、月刊「ビデオ
キャパ」1992年11月号23ページに記載の技術が
ある。この従来技術によると、VTR一体形カメラの側
端に、着脱および伸縮自在なるベルト状グリップが設け
られ、一方、VTR一体形カメラのグリップと隣接する
部分は、ゆるやかなふくらみ部を有す構造になってい
る。今もし、VTR一体形カメラを右手でつかむことを
考えたときには、右手の手の平部分をVTR一体形カメ
ラのふくらみ部に当接させ、右手の甲部をベルト状グリ
ップにて締め付ける状態にて使用する。
TR一体形カメラを例にとると、例えば、月刊「ビデオ
キャパ」1992年11月号23ページに記載の技術が
ある。この従来技術によると、VTR一体形カメラの側
端に、着脱および伸縮自在なるベルト状グリップが設け
られ、一方、VTR一体形カメラのグリップと隣接する
部分は、ゆるやかなふくらみ部を有す構造になってい
る。今もし、VTR一体形カメラを右手でつかむことを
考えたときには、右手の手の平部分をVTR一体形カメ
ラのふくらみ部に当接させ、右手の甲部をベルト状グリ
ップにて締め付ける状態にて使用する。
【0003】最近、ビデオカメラ等の電子機器の小型化
は目ざましいものがあり、特に、これらの機器を構成す
るデバイスの小型化が日進月歩の勢いである。ビデオカ
メラ等可搬式機器は、できるだけ小さく、できるだけ軽
くといった永遠の課題が与えられているため、デバイス
の小型化の恩恵を受け、ますます小型・軽量の方向に進
んでいる。
は目ざましいものがあり、特に、これらの機器を構成す
るデバイスの小型化が日進月歩の勢いである。ビデオカ
メラ等可搬式機器は、できるだけ小さく、できるだけ軽
くといった永遠の課題が与えられているため、デバイス
の小型化の恩恵を受け、ますます小型・軽量の方向に進
んでいる。
【0004】ところで、ビデオカメラは本体が小型化さ
れても、従来技術よるとグリップ部の小型化には限界が
ある。つまり従来技術では、ビデオカメラ本体の側端に
着説および伸縮自在なるベルト状グリップを設け、ビデ
オカメラ本体を手の平で掴んだ後に、ベルト状グリップ
で、手の甲を締め付ける構造になっているため、ビデオ
カメラ本体が小さくなったときにベルト状グリップを取
り付ける位置が確保できなくなることが起こり得る。
れても、従来技術よるとグリップ部の小型化には限界が
ある。つまり従来技術では、ビデオカメラ本体の側端に
着説および伸縮自在なるベルト状グリップを設け、ビデ
オカメラ本体を手の平で掴んだ後に、ベルト状グリップ
で、手の甲を締め付ける構造になっているため、ビデオ
カメラ本体が小さくなったときにベルト状グリップを取
り付ける位置が確保できなくなることが起こり得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した不
都合を解消してさらに小型化に適した、グリップ構造を
提供することにある。
都合を解消してさらに小型化に適した、グリップ構造を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】ビデオカメラ等の可搬式
機器に一端を支点とする、T字型の把手を設ける。一
方、本体の方にはT字型の把手が埋め込まれるような凹
形状を設けておく。
機器に一端を支点とする、T字型の把手を設ける。一
方、本体の方にはT字型の把手が埋め込まれるような凹
形状を設けておく。
【0007】
【作用】T字型の把手の一端を支点として、回転自在に
構成してなり、本体側には把手が収納できる凹形状を有
するので、把手を不使用時には、本体の凹形状に収納で
きる。把手使用時には、把手を本体より引き出して、人
差指と中指の間に把手を挾める。
構成してなり、本体側には把手が収納できる凹形状を有
するので、把手を不使用時には、本体の凹形状に収納で
きる。把手使用時には、把手を本体より引き出して、人
差指と中指の間に把手を挾める。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【0009】図1は、本発明の一実施例として、VTR
一体形カメラに採用した例を用いて説明する。図におい
て、VTR一体形カメラ1は、図示しないが、VTRと
カメラ部を一体的に構成してなる。図2は、図1のaの
方向より眺めた図であり、まず、図1と図2用いて説明
する。VTR一体形カメラにはレンズ部8、マイク7、
ファインダー2、グリップ部A3、グリップ部B4、操
作ボタンA5、操作ボタンB6、スタ−トストップボタ
ン9より構成される。レンズ部8により取り入れられた
光学的な像は、図示しないがカメラ部下色により電気信
号に変換され、さらに当該電気信号をLCR(液晶表示
装置)あるいはCRT(ブラウン管)を用いてファイン
ダー2に映像として写し出すことで、撮影者は現在何を
撮影しているかファインダー2を確認することができ
る。なお、前従のカメラ回路により変換された電気信号
は図示しないが、VTR回路に伝達され、磁気信号に変
換され、最終的には図示しないが磁気テープに記録さ
れ、必要に応じて再生可能となる。撮影中の音はマイク
7より音を集め前述のVTR回路に伝達され、最終的に
は磁気テープに記録され必要に応じて再生可能となる。
VTR一体形カメラ一側端には左右にそれぞれグリップ
部A3とグリップ部B4が配置され、後述するが、右手
あるいは左手の人差指と中指の間に挾んで、VTR一体
形カメラ1を保持および操作する。図1において、グリ
ップ部A3の上方には操作ボタンAが配置されズーミン
グ等カメラ部の操作ボタンとして用いられる。スタ−ト
ストップボタン9はビデオカメラの撮影開始、および撮
影一時停止用に用いられる。また、図1においてグリッ
プ部A3の下方には操作ボタンBが配置され、こちらは
テープ巻戻し、再生等VTR部の操作ボタンとして用い
られる。
一体形カメラに採用した例を用いて説明する。図におい
て、VTR一体形カメラ1は、図示しないが、VTRと
カメラ部を一体的に構成してなる。図2は、図1のaの
方向より眺めた図であり、まず、図1と図2用いて説明
する。VTR一体形カメラにはレンズ部8、マイク7、
ファインダー2、グリップ部A3、グリップ部B4、操
作ボタンA5、操作ボタンB6、スタ−トストップボタ
ン9より構成される。レンズ部8により取り入れられた
光学的な像は、図示しないがカメラ部下色により電気信
号に変換され、さらに当該電気信号をLCR(液晶表示
装置)あるいはCRT(ブラウン管)を用いてファイン
ダー2に映像として写し出すことで、撮影者は現在何を
撮影しているかファインダー2を確認することができ
る。なお、前従のカメラ回路により変換された電気信号
は図示しないが、VTR回路に伝達され、磁気信号に変
換され、最終的には図示しないが磁気テープに記録さ
れ、必要に応じて再生可能となる。撮影中の音はマイク
7より音を集め前述のVTR回路に伝達され、最終的に
は磁気テープに記録され必要に応じて再生可能となる。
VTR一体形カメラ一側端には左右にそれぞれグリップ
部A3とグリップ部B4が配置され、後述するが、右手
あるいは左手の人差指と中指の間に挾んで、VTR一体
形カメラ1を保持および操作する。図1において、グリ
ップ部A3の上方には操作ボタンAが配置されズーミン
グ等カメラ部の操作ボタンとして用いられる。スタ−ト
ストップボタン9はビデオカメラの撮影開始、および撮
影一時停止用に用いられる。また、図1においてグリッ
プ部A3の下方には操作ボタンBが配置され、こちらは
テープ巻戻し、再生等VTR部の操作ボタンとして用い
られる。
【0010】図3は、前述のグリップ部A3あるいはグ
リップ部B4を示す要部斜視図である。各々T字形状1
1と凹形状12より構成され、T字形状は支点Cを中心
に回転自在に構成される。T字形状11と凹形状12に
は概略同一形状を有し、T字形状11の未使用時は凹形
状12に収納可能に構成される。T字形状11は、A寸
法の間に人差指と中指を挾めて使用するため、15mm
以下であることが必要であり、B寸法は同様に25mm
以下であることが必要である。
リップ部B4を示す要部斜視図である。各々T字形状1
1と凹形状12より構成され、T字形状は支点Cを中心
に回転自在に構成される。T字形状11と凹形状12に
は概略同一形状を有し、T字形状11の未使用時は凹形
状12に収納可能に構成される。T字形状11は、A寸
法の間に人差指と中指を挾めて使用するため、15mm
以下であることが必要であり、B寸法は同様に25mm
以下であることが必要である。
【0011】図4は図14のb方向矢視図を示すもの
で、VTR一体カメラ1はケース13とケース14より
構成され、ケース13及びケース14には各々グリップ
A3、グリップB4が配置される。
で、VTR一体カメラ1はケース13とケース14より
構成され、ケース13及びケース14には各々グリップ
A3、グリップB4が配置される。
【0012】図5はVTR一体カメラ1を右手20にて
保持したときの状態を示す概念図であり、人差指21と
中指22の間に前述のT字状11を挾んで保持する。な
お、人指指21と中指で図1で説明した操作ボタンA5
を操作し、親指23でスターとストップボタン9を操作
する。
保持したときの状態を示す概念図であり、人差指21と
中指22の間に前述のT字状11を挾んで保持する。な
お、人指指21と中指で図1で説明した操作ボタンA5
を操作し、親指23でスターとストップボタン9を操作
する。
【0013】
【発明の効果】人差指と中指の間に挾んで使用する小型
T字型把手を用いることにより、機器本体の小型・軽量
化が図れる効果がある。また、本体にT字型把手と同様
の凹形状を設けることで、把手の収納性が向上し、ひい
ては機器本対の小型化に寄与できる効果がある。さらに
簡単な形状で把手が構成できるため、コスト低減にも寄
与する。
T字型把手を用いることにより、機器本体の小型・軽量
化が図れる効果がある。また、本体にT字型把手と同様
の凹形状を設けることで、把手の収納性が向上し、ひい
ては機器本対の小型化に寄与できる効果がある。さらに
簡単な形状で把手が構成できるため、コスト低減にも寄
与する。
【図1】本発明を有するVTR一体形カメラの外観斜視
図である。
図である。
【図2】図1のa方向外観斜視図である。
【図3】本発明グリップ構造を示す要部斜視図である。
【図4】図1のb方向断面図である。
【図5】本発明を有すVTR一体形カメラを操作してい
る状態を示す平面図である。
る状態を示す平面図である。
1…VTR一体形カメラ、3…グリップ部1、4…グリ
ップ部2、11…T字形状、12…凹形状、21…人差指、22
…中指。
ップ部2、11…T字形状、12…凹形状、21…人差指、22
…中指。
Claims (4)
- 【請求項1】機器側面に略T字形状の把手を有し、該把
手はC点を支点として回転自在なる構造を有することを
特徴とするグリップ構造。 - 【請求項2】機器側面に略T字形状の把手を有し、該把
手はC点を支点として回転自在なる構造を有し、T字形
状A寸法を15mm以内、B寸法を25mm以内とする
ことを特徴とするグリップ構造。 - 【請求項3】ビデオカメラの機器側面に略T字形状の把
手を有し、該把手はC点を支点として回転自在なる構造
を有し、T字形状A寸法を15mm以内、B寸法を25
mm以内とすることを特徴とするグリップ構造。 - 【請求項4】VTR部とカメラ部を一体的に形成してな
るVTR一体形カメラの機器側面に略T字形状の把手を
有し、該把手はC点を支点として回転自在なる構造を有
し、T字形状A寸法を15mm以内、B寸法を25mm
以内とすることを特徴とするグリップ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5092733A JPH06311404A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | グリップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5092733A JPH06311404A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | グリップ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311404A true JPH06311404A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14062626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5092733A Pending JPH06311404A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | グリップ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311404A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1901548A2 (en) | 2006-09-12 | 2008-03-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photography apparatus |
US7878718B2 (en) * | 2006-09-12 | 2011-02-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image photographing apparatus and rotatable gripping unit of same |
WO2013050065A1 (en) | 2011-10-04 | 2013-04-11 | Inspektionssystem Ab | A holding device for mobile electric devices |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP5092733A patent/JPH06311404A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1901548A2 (en) | 2006-09-12 | 2008-03-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photography apparatus |
US7878718B2 (en) * | 2006-09-12 | 2011-02-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Image photographing apparatus and rotatable gripping unit of same |
EP1901548A3 (en) * | 2006-09-12 | 2011-05-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photography apparatus |
WO2013050065A1 (en) | 2011-10-04 | 2013-04-11 | Inspektionssystem Ab | A holding device for mobile electric devices |
CN104024719A (zh) * | 2011-10-04 | 2014-09-03 | 系统检查公司 | 用于移动电子装置的握持装置 |
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