JP2710860B2 - Vtr一体形カメラ - Google Patents

Vtr一体形カメラ

Info

Publication number
JP2710860B2
JP2710860B2 JP2183885A JP18388590A JP2710860B2 JP 2710860 B2 JP2710860 B2 JP 2710860B2 JP 2183885 A JP2183885 A JP 2183885A JP 18388590 A JP18388590 A JP 18388590A JP 2710860 B2 JP2710860 B2 JP 2710860B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vtr
unit
camera
integrated camera
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2183885A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0472876A (ja
Inventor
毅 河原井
成康 中砂
高徳 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2183885A priority Critical patent/JP2710860B2/ja
Priority to KR1019910011485A priority patent/KR950006036B1/ko
Priority to US07/728,159 priority patent/US5278701A/en
Publication of JPH0472876A publication Critical patent/JPH0472876A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2710860B2 publication Critical patent/JP2710860B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はVTR一体形カメラに係り、特に撮影時の操作
性・安定性に優れたVTR一体形カメラに関する。
[従来の技術] VTR一体形カメラの主要形状を決めるときに、第8図
及び第9図に示し後述する寸法関係が重要なファクター
となる。第8図はVTR一体形カメラを撮影者が使用状態
にあるものをその上面より見た説明図、第9図は第8図
を矢印X方向より見た説明図である。
ここで図に示すA寸法は、人間の目に対するビューフ
ァインダー5の水平方向突出距離で40ミリメートルから
110ミリメートルが最適であるとされている。C寸法
は、人間の肩の線からビューファインダー5までの距離
で約145ミリメートルが最適であるとされている。D寸
法はグリップ6から人間の肩の中心までの距離で250ミ
リメートル以上が望ましいとされている。B寸法はVTR
一体形カメラ1の本体部の高さ寸法であり、できるだけ
小さい方が操作性および安定性の面から望ましいとされ
ている。これらの数値は人間工学的見地から求められた
人体計測寸法、およびさまざまなVTR一体形カメラのモ
ックアップを作り、多くの被験者にモニタリングして得
られたものである。今の議論をまとめてみると、VTR一
体形カメラは奥行きを大きくして、高さをできるだけ小
さくした上で、ビューファインダーを最適な位置に配置
させるのが理想の形状であると考えられる。概略を数式
化しておけば、 D≒2C …… B<C …… が成り立つ。
次に、従来のVTR一体形カメラを第10図に示して現状
把握をしてみると、VTR一体形カメラ1は、カメラ部2
とVTR部3とが一体化されて本体部を構成し、カメラ部
2の側面にはグリップ部6が設けられ、VTR部3の後背
面にはバッテリー4が着脱自在に取付けられる。VTR部
3の上部にはハンドル21、ビューファインダー5、マイ
クロホン7が取付けられ、マイクロホン7とビューファ
インダー5は一体的に構成されている。第8図及び第9
図に基づいてこのVTR一体形カメラ1を眺めてみると、 D≒1.5C …… B>C …… であって、決して理想の形状を製品化したとは言いがた
い。この原因を第11図を用いて説明する。
第11図はVTR一体形カメラ1のVTR部3の中で、特にテ
ープ走行メカニズムを説明するための図である。テープ
カセット8のリールハブは供給側リール台9と巻取側リ
ール10に装着されており、供給側リール台9側より回転
ローラ13を経由して繰り出された磁気テープ12は、全幅
消去ヘッド14、インピーダンスローラ15、ガイドローラ
S16を経てシリンダ11に約190度巻付けられ、この後ガイ
ドローラT17、オーディオヘッド18を経て、キャプスタ
ン20とピンチローラ19の押圧回転力にて巻取り力が付加
され、巻取り側リール台10側に巻取られる、いわゆるヘ
リカルスキャン方式VTRのメカニズムを構成している。
このように、現行方式のVTRでは記録密度を上げるため
シリンダ11に斜めに磁気テープ12を巻き付けて記録/再
生する必要がある。従って、テープカセット8から出た
テープ12をシリンダ11の回りに巻き付ける動作(この動
作をテープローディングと称する)が不可欠であった。
従来技術では第11図に示すように、シリンダ11は、テ
ープカセット8の長手方向と直交する位置に配置される
のが通例であったため、VTRメカニズムは側面から見て
縦横比が略1:1のいわゆる正方形に近い形状とならざる
を得なかった。従って、第10図を元に検討したように前
記した,の関係式が成立し、結果的に理想的なVTR
一体形カメラが得られないという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 上述したように従来のVTR一体形カメラにおいては、
人間工学的な見地から見たVTR一体形カメラの肩乗せ方
式の撮影操作形態に最適な外形形状を達成することが困
難であった。さらに、VTR一体形カメラの小型化を推進
する上でも、従来のメカニズムのようにテープカセット
に対して直角方向にシリンダを配置させた構成では、小
型化に自ずと一定の限界があり、VTR一体形カメラを小
型化するための、最適のテープ走行メカニズムをもった
VTR一体形カメラの実現が求められていた。
なお、特開平1-106585号公報に見られるVTR一体形カ
メラにおいては、VTR部に装着されるテープカセットの
長手方向の略延長上にシリンダを配設し全体の小型化を
図った構成が開示されているが、この先願に示されたVT
R一体形カメラは、8ミリサイズのVTRカセット用のもの
であり、VTR部とカメラ部とが並設されてコンパクトな
ものに構成されているも、肩乗せ方式の安定した撮影形
態をとり得るものではない。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的と
するところは、肩乗せ方式の撮影操作形態に最適な外形
形状の実現を達成しつつ、全体を可及的に小型化可能な
VTR一体形カメラを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、VTR部とカメラ
部とが一体化され、VTR部にはVTRメカニズムの構成要素
たる供給側リール台、巻取側リール台、ヘッドシリンダ
等が具備されたVTR一体形カメラにおいて、前記VTR部に
装着されるテープカセットの長手方向の略延長上に前記
ヘッドシリンダを配設すると共に、該ヘッドシリンダを
配設したVTR部の一部と前記カメラ部とを、前記両リー
ル台等を配設したVTR部の主体部より被写体側に並設
し、また、前記ヘッドシリンダを覆うケーシング部をグ
リップ部とすると共に、前記VTR部の主体部のケーシン
グの底面を肩当て部として、前記肩当て部の中心と前記
グリップ部の中心との間の平面距離を250mm以上に設定
するように、構成される。
[作用] VTR部に装着されるテープカセットに対して、その長
手方向の略延長上にヘッドシリンダを配設すると共に、
該ヘッドシリンダを配設したVTR部の一部とカメラ部と
を、両リール台等を配設したVTR部の主体部より被写体
側に並設し、また、ヘッドシリンダを覆うケーシング部
分をグリップ部とすると共に、VTR部の主体部のケーシ
ングの底面を肩当て部として、肩当て部の中心とグリッ
プ部の中心との間の平面距離を250mm以上に設定するこ
とによって、 装着されるテープカセットに対してその長手方向の略
延長上にヘッドシリンダを配設しているので、VTRメカ
ニズム(VTR部)が長方形形状となり、且つ、ヘッドシ
リンダを配設したVTR部の一部とカメラ部とを、両リー
ル台等を配設したVTR部の主体部より被写体側に並設す
るようにしているので、全体の高さを小さくできる。
肩当て部の中心とグリップ部の中心との間の平面距離
を250mm以上に設定しているので、グリップから人間の
肩の中心までの距離を充分に確保できる。
という、前述したような肩乗せ撮影時に人間工学的に見
て理想形状に近い小型のVTR一体形カメラが作り出せ
る。
[実施例] 以下、本発明を図示した実施例によって説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係るVTR一体形カメラ
の一方側側面から見た外観斜視図、第2図は同後背面か
ら見た外観斜視図、第3図は同他方側側面から見た(第
1図を裏面より見た)外観斜視図である。
第1〜3において符号1で総括的に示すVTR一体形カ
メラ1は、一般的なVHS-Cカセットを用いるもので、該V
TR一体形カメラ1はカメラ部2とVTR部3とが一体的に
組合わされたものとなっている。上記VTR部3は、後記
するリール台等が配設されテープカセットが装着可能と
されたVTR主体部3aと、後記するシリンダ等が配設されV
TR主体部3aより前方に(被写体側)に配置されたVTR前
方部3bを具備しており、前記カメラ部2はVTR前方部3b
と並設された形で、VTR主体部3aより被写体側に配設さ
れている。
前記VTR部3の上面にはハンドル21が設けられてお
り、携帯時に使用される。前記カメラ部2の上面にはビ
ューファインダー(電子ビューファインダー)5が所定
高さに突出・配置され、公知のようにカメラ部2より入
力された光学信号が映像処理された後、ビューファイン
ダー5内部に配置されたブラウン管あるいは液晶表示装
置等の映像出力手段にて映像化され、撮影被写体の確認
に供されるようになっている。
また、前記VTR部3のVTR前方部3bの概略側面には、撮
影者の右手の平がフィットする曲面をもつグリップ部6
が形成され、撮影時には撮影者がこのグリップ部6を保
持することにより、肩に乗せたVTR一体形カメラ1を安
定に保持するようにされる。グリップ部6を覆う位置に
はグリップベルト22が設けられており、該グリップベル
ト22はその一端を固着されていると共に、他端側はリン
グ部を通って折り返され、例えばマジックテープによっ
てグリップベルト22の中央部位に貼着可能とされてい
る。本実施例におけるグリップベルト22は、フレキシブ
ルなベルト部材の一部(手の甲が当たる部位)に比較的
剛性のある部材を一体に貼着したもので構成されてお
り、撮影者が前記グリップ部6に右手にて保持した際、
グリップベルト22で右手を締め付けることで、撮影者に
よるグリップ部6の把持がより確実となるように構成さ
れている。
前記グリップ部6の上部には2個のズームボタン23が
配置され、撮影者が当該ボタン23を右手人差指、中指、
薬指のいずれか2本にて2個のボタン23を交互に押圧す
ることで、画角を変える、いわゆるズーミング動作が行
われるようになっている。また、グリップ部6の後側面
部にはスタート/ストップボタン24が配置され、当該ボ
タン24を撮影者が右手親指にて繰返し押圧することで、
カメラ撮りスタートおよびカメラ撮り待機状態の2つの
モード切換を行うようになっている。さらに、カメラ部
2と隣接した位置にはマイクロホン7が配置され、外部
の音を当該マイクロホン7にて集音するようになってい
る。
第1,2図に示すように、前記VTR部3(前記VTR主体部3
a)の一方側の側面にはカセットリッド(カセット用開
閉蓋)25が配置され、該カセットリッド25をオープンさ
せて後述するテープカセット8を図示せぬカセットホル
ダを介してVTR部3内の所定位置に装着し、然る後、記
録または再生モードとすることにより、テープカセット
8に巻込まれた後記する磁気テープ12に映像信号や音声
信号および他の制御信号が記録されたり、もしくは再生
される。
また、VTR部3(VTR主体部3a)の下面後部側には、肩
にフィットする曲線をもつ肩当て部26が形成されてお
り、撮影者の肩にこの部分26が当接することで、撮影時
の安定保持が図られるようになっている。なお、肩当て
部26の後端26aは、不使用時にVTR一体形カメラ1を平面
的に安定保持するための脚として機能するようになって
いる。
なお、第3図において、4はVTR部3の後端側に設け
られたバッテリー装着部である。
次に第4図及び第5図を用いて本実施例のVTR部3内
の主に走行メカニズム系を説明する。第4図はVTR部内
の概略走行メカニズムを示す説明図、第5図は第4図の
中で特にシリンダの周囲に注目した要部説明図である。
同各図に示すように、VTR部3内の所定位置に装着さ
れたテープカセット8内の磁気テープ12は、供給側リー
ル台9に係合されたカセットリールーハブから引出され
て、まず、回転ローラ13,13で略180度の角度で方向を変
更され、次にテンションピン27に当接する。テンション
ピン27にはD1方向にバネ弾性力が働いていると共に、該
テンションピン27は供給側リール台9の回転モーメント
と連関して動作するようになっている。すなわち、供給
側リール台9の回転モーメントが小さくなる、言い変え
ると供給側リール台9側より磁気テープ12がゆるんだ状
態にて排出されたときには、テンションピン27へのバネ
弾性力が増加してテンションピン27はD1方向に移動する
と同時に、供給側リール台9への負荷力も大きくなるよ
うになっている。逆に磁気テープ12が張った状態で排出
されたときには、テンションピン27と磁気テープ12は張
り合った状態になっているため、テンションピン27への
バネ弾性力は作動せず、従って、供給側リール台9への
負荷も増大しないようになっている。このように、供給
側リール台9側より排出される磁気テープ12は、巻回径
が変わっても同じ張力にて排出される機構になってい
る。
テンションピン27を通過した磁気テープ12は全幅消去
ヘッド14を通過する。この全幅消去ヘッド14は磁気テー
プ12に新しい内容を記録するときに、前記録内容を全て
消去する役目を果たす。次に、磁気テープ12は固定ピン
28を経てガイドローラS16で方向規制を受け、シリンダ1
1の回りに略190度の角度で巻き付けられる。このシリン
ダ11は大きく分けて上下2つの部材から成り立ち、下部
の部材(固定側シリンダ)はメカシャーシに一体的に固
定されており、この上端部にはテープの案内部が設けら
れている。一方、シリンダ11の上部の部材(回転側シリ
ンダ)は1分間に1800回転の高速度で回転しており、こ
の一部には磁気ヘッド(ビデオヘッド)が少なくとも2
個以上搭載されて、映像信号を該磁気ヘッドにて磁気信
号に変換するようになっている。なお、磁気テープ12
は、シリンダ11に対して斜め方向に巻き付けられている
ため、磁気ヘッドは磁気テープ12に対して、斜めに磁気
記録を繰り返すことになる。これは、いわゆるヘリカル
スキャン方式VTRの特徴で記録密度の増加に寄与してい
る。
上記のように、磁気テープ12はシリンダ11に略190度
巻き付いた後に、ガイドローラT17にて方向変換され、
回転ローラ13を経て、オーディオヘッド18に至る。オー
ディオヘッド18は、音声信号を磁気信号に変換して磁気
テープ12に記録および再生するばかりでなく、VTRのテ
ープ走行を制御するコントロール信号も同時に記録再生
する機能を持っている。具体的に説明すると、磁気テー
プ12がシリンダ11に巻き付けられた後、再びシリンダ11
の外部に排出される出口点を起点として、このオーディ
オヘッド18の一部にあるコントロールヘッドまでのテー
プ走行長さ79.244ミリメートルをX値として規定し、常
にこのX値の値が同一になるようにメカニズム全体の制
御を行っている。このX値の規定制御は、公知のよう
に、VHS方式のVTRにおいては必須である。
オーディオヘッド18を通過した磁気テープ12は、回転
ローラ13を経てピンチローラ19とキャプスタン20の間で
圧接回転力を受け、巻取り側リール台10方向に向かうテ
ープ走行駆動力を受ける。その後、磁気テープ12は固定
ピン28と回転ローラ13によって略180度方向変換され
て、テープカセット8内部に位置している回転ローラ13
を経て、巻取り側リール台10に係合されているカセット
リールハブに至る。そして、巻取り側リール台10は、D2
方向の回転力にてピンチローラ19とキャプスタン20から
繰り出された磁気テープ12を巻き取る動作をする。
以上説明した磁気テープ12の走行経路はシリンダ11の
配置が従来のVTRと大幅に違っているために複雑化して
いるが、基本的には従来のVHS方式のVTRの規定を満足す
るように構成されているため、従来のVTRとの互換は図
られている。
斯くした構成をとる本実施例においては、VTR部3に
おいて、装着されるテープカセット8の長手方向の略延
長線上にシリンダ11が配設されているため、VTR部3が
長方形形状となって、換言するなら奥行きが長くなっ
て、グリップから人間の肩の中心までの距離を充分に確
保できると共に、VTR一体形カメラ1の本体部の高さを
小さくでき、前述のような肩乗せ撮影時に人間工学的見
地から見た理想形状に近い小型のVTR一体形カメラが作
り出される。因みに本実施例では、前記した第8,9図で
説明した寸法関係が、D≒2C,B<Cを満足し、また、前
記肩当て部26の中心と前記グリップ部6の中心との間の
平面距離が250mm以上に設定されている。また、本実施
例においては、前記したVTR前方部3b内のシリンダ11を
覆ったケーシング部分が前記したグリップ部6とされて
おり、従って、撮影時にシリンダ11部分が、手に保持さ
れた安定した位置におかれるようになっているため、振
動・衝撃等の悪影響を受けることが少なく、且つ重量バ
ランスも良いものとなる。
なお、上述した第1実施例のVTR一体形カメラ1にお
いては、VTR部3のメカニズムの主要回転部材(シリン
ダ、リール台等)の軸方向が、VTR部3の側面に略垂直
である配置構成を示したが、第6図及び第7図に示す本
発明の第2実施例の如く、VTR部3のメカニズムの主要
回転部材(シリンダ、リール台等)の軸方向が、VTR部
3の側面に略平行な、言い変えるとVTR一体形カメラ1
の本体部の高さ寸法が最小となるような構成とすること
も可能である。なお、第6図は側面図であり、第7図は
第6図を上方から眺めた説明図であり、同図に示すよう
に、本第2実施例においては、VTR一体形カメラ1の上
面にビューファインダー5を配置し、VTR部3のVTR前方
部3bの側面にはグリップ部6を設けてある。そして、グ
リップ部6の上面にはズームボタン23が、またグリップ
部6の後端面にはスタート/ストップボタン24が配置さ
れ、VTR部3の後部下面には肩当て部26を設けてある。
斯様な構成をとる本実施例においても、前記第1実施例
と略同等の効果を奏する。
以上本発明を図示した実施例によって説明したが、当
業者には本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が
可能であることは言うまでもない。
[発明の効果] 叙上の如く本発明によれば、肩乗せ方式の撮影操作形
態に最適な外形形状の実現を達成しつつ、全体を可及的
に小型化可能のVTR一体形カメラが提供でき、その価値
は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の第1実施例に係り、第1図は
VTR一体形カメラの一方側側面から見た外観斜視図、第
2図は同後背面から見た外観斜視図、第3図は同他方側
側面から見た(第1図を裏面より見た)外観斜視図、第
4図はVTR部内の概略走行メカニズムを示す説明図、第
5図は第4図のシリンダ周辺部分を示す要部説明図、第
6図及び第7図は本発明の第2実施例に係り、第6図は
VTR一体形カメラの側面図、第7図は第6図を上方から
見た平面説明図、第8図及び第9図はVTR一体形カメラ
の主要外形寸法を示すための説明図、第10図及び第11図
は従来例に係り、第10図は従来のVTR一体形カメラを示
す側面図、第11図は同内部メカニズムを簡略化して示す
側面から見た説明図である。 1……VTR一体形カメラ、2……カメラ部、3……VTR
部、3a……VTR主体部、3b……VTR前方部、5……ビュー
ファインダー、6……グリップ部、7……マイクロホ
ン、8……テープカセット、9……供給側リール台、10
……巻取側リール台、11……シリンダ、26……肩当て
部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTR部とカメラ部とが一体化され、VTR部に
    はVTRメカニズムの構成要素たる供給側リール台、巻取
    側リール台、ヘッドシリンダ等が具備されたVTR一体形
    カメラにおいて、 前記VTR部に装着されるテープカセットの長手方向の略
    延長上に前記ヘッドシリンダを配設すると共に、該ヘッ
    ドシリンダを配設したVTR部の一部と前記カメラ部と
    を、前記両リール台等を配設したVTR部の主体部より被
    写体側に並設し、また、前記ヘッドシリンダを覆うケー
    シング部分をグリップ部とすると共に、前記VTR部の主
    体部のケーシングの底面を肩当て部として、前記肩当て
    部の中心と前記グリップ部の中心との間の平面距離を25
    0mm以上に設定したことを特徴とするVTR一体形カメラ。
JP2183885A 1990-07-13 1990-07-13 Vtr一体形カメラ Expired - Fee Related JP2710860B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2183885A JP2710860B2 (ja) 1990-07-13 1990-07-13 Vtr一体形カメラ
KR1019910011485A KR950006036B1 (ko) 1990-07-13 1991-07-08 Vtr 일체형 비디오 카메라
US07/728,159 US5278701A (en) 1990-07-13 1991-07-10 Video camera combined with a VCR having a cylinder assembly positioned in a direction longitudinally outward of a reel hub with respect to the other reel hub thereof of a tape cassette loaded therein

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2183885A JP2710860B2 (ja) 1990-07-13 1990-07-13 Vtr一体形カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0472876A JPH0472876A (ja) 1992-03-06
JP2710860B2 true JP2710860B2 (ja) 1998-02-10

Family

ID=16143528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2183885A Expired - Fee Related JP2710860B2 (ja) 1990-07-13 1990-07-13 Vtr一体形カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2710860B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61294973A (ja) * 1985-06-21 1986-12-25 Hitachi Ltd カメラ一体型vtr
JPH01106585A (ja) * 1987-10-19 1989-04-24 Fuji Photo Film Co Ltd ビデオカメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0472876A (ja) 1992-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3399698B2 (ja) カメラ付き記録装置
JPS639717B2 (ja)
JPS61150474A (ja) モニタ−tv付カメラ一体型vtr
US5946512A (en) Compact camera with variable position handgrip
JP2710860B2 (ja) Vtr一体形カメラ
JP2710859B2 (ja) Vtr一体形カメラ
KR950006036B1 (ko) Vtr 일체형 비디오 카메라
JP2656884B2 (ja) カメラ一体型vtr
US6147711A (en) Camera adapted for improved ordinary and low angle shooting
JPH01106585A (ja) ビデオカメラ
JP2002195354A (ja) 多目的クランパ
JP3762008B2 (ja) 撮像装置
JP2832098B2 (ja) カメラ一体型ビデオレコーダ装置
JPH0937131A (ja) カメラ
JP2771051B2 (ja) ビデオカメラ
JPH04114568A (ja) Vtr一体形カメラ
JPH07143368A (ja) 磁気記録再生装置
JPH04114567A (ja) Vtr一体形カメラ
JP3006131B2 (ja) カメラ一体型vtr
JPH01205782A (ja) カメラ一体型vtr
JPH0686127A (ja) スチルカメラ付ビデオカメラ
JPH04120881A (ja) Vtr一体形カメラ
JP2569799B2 (ja) カメラ一体型ビデオテープレコーダ
JPH08111840A (ja) カメラ一体型ビデオテープレコーダ
JPH0295085A (ja) ビデオカメラ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees