JP2569799B2 - カメラ一体型ビデオテープレコーダ - Google Patents

カメラ一体型ビデオテープレコーダ

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JP2569799B2
JP2569799B2 JP1101052A JP10105289A JP2569799B2 JP 2569799 B2 JP2569799 B2 JP 2569799B2 JP 1101052 A JP1101052 A JP 1101052A JP 10105289 A JP10105289 A JP 10105289A JP 2569799 B2 JP2569799 B2 JP 2569799B2
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JP
Japan
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battery
camera
tape recorder
video tape
grip
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JP1101052A
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JPH0220974A (ja
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譲 井上
和雄 幸田
彰禧 森田
敏治 肥田
俊一 青木
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラ一体型ビデオテープレコーダに関す
る。
(従来の技術とその問題点) 従来のカメラ一体型ビデオテープレコーダ(以下カメ
ラ一体型VTRと称する。)としては、カメラ部とVTR本体
とが別体に構成されている、いわゆるセパレートタイプ
のものがあるが、このようなセパレートタイプのもので
は小型化に対応する上で限度があり、充分それに対応す
ることが出来なかった。
そこで、カメラ部とVTR本体とを一体化することによ
り小型化を図つた小型のカメラ一体型VTRが出現し、そ
れが普及しつつある。
ところで、この小型のカメラ一体型VTRは、それ自身
にバッテリが搭載できるようになっており、いつ、どこ
でも撮影したい場所において好みの映像等が記録できる
ように構成されている。
しかるに、小型のカメラ一体型VTRにおいては、バッ
テリはカメラ本体のテープカセットが挿入されるカセッ
トホルダの後部に設けたバッテリ挿入部に収納されるこ
とにより、そこに設けられた図示しない電気的接続部と
接続され、上記撮影等の使用に供されているものであ
る。
このような、後部にバッテリを設けたカメラ一体型VT
Rにあっては、その全体の長さが長くなると共に、その
重量バランスにより使用方法等によっては疲労が残る虞
れがある。
また、これ以外の小型のカメラ一体型VTRとしては、
バッテリ収納部を設け、そこにバッテリを収納するよう
にしたものもあるが、この場合はバッテリ収納部を別設
しなければならず、軽量化する上での隘路となっている
と共に結果的にグリップ部も別設することになるので小
型軽量化の点でこれを又隘路となっていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記欠点に鑑みなされたものであり、テープ
カセットを収納する収納部を設けたビデオカメラ筐体
と、この筐体の側面に設けたバッテリ収納部とを具備し
てなり、このバッテリ収納部に収納されるバッテリを直
接把持させるグリップ部として構成したことを特徴とす
るカメラ一体型ビデオテープレコーダを提供するもので
ある。
(実 施 例) 以下第1図〜第5図に基いて本発明の一実施例を説明
する。
第1図〜第5図において、1は本発明になるカメラ一
体型VTR、2はテープカセットを収納する収納部2aを設
けたビデオカメラ筐体であり、その前面部8の上部にレ
ンズ保護用のバリアーを有する光学レンズ系7が設けら
れている。3はビデオカメラ筐体2の上側部に固定され
たビューファインダ部であり、これは一端部にアイキャ
ップ4を有すると共に、他端部に保護用のガラス6及び
この保護用のガラス6の下部にマイクロフォン5を有す
る構成とされている。
10はビューファインダ部3の下部で、かつビデオカメ
ラ筐体2の側面部9に固定されているバッテリ収納部で
あり、これにはバンド長さが調整できるよう所定部分に
図示しないマジックテープが貼着されている調整自在の
グリップベルト12が設けられている。なお、11はバッテ
リ収納部に収納されるバッテリで、これは直接把持され
グリップを兼用できるような形状に形成されている。13
はグリップベルト12の一端部に固定され、所定方向に回
転可能な回転部、またlは、光学系レンズ7と保護用の
ガラス6との間に設けられた間隔である。15a,16a,15b,
16bはそれぞれバッテリ収納部10の上下に形成された
凸、凹部、17は外部電源端子部、18は手掛け部、19はバ
ッテリ収納部の一側に設けた円孔、20は同じくバッテリ
収納部10に設けた円弧状の長孔、22はバリアーと連動し
たパワースイッチである。
次に、主として第3図、第4図を用いてビデオカメラ
筐体2の側面部9に固定されるバッテリ収納部10及びこ
のバッテリ収納部10に収納されるバッテリ11の取付け方
法等について説明する。
このバッテリ収納部10は、例えばビデオカメラ筐体2
に周知の固定手段により筐体2の側面部9に固定され
る。その固定方法としては、光学系レンズ7の光学系の
光軸に対して所定の角度以下及び回動変位可能なよう
に、例えばバッテリ11挿入側の奥部に図示しないネジの
外形より大で頭部の外形より小に形成した円孔19を、ま
た挿入側に円弧状の長孔20等を設け、この長孔20がピン
21によりガイドされる如く構成し、バッテリ11がそこに
挿入される前に円孔19内のネジを緩めて所望の角度位置
を決め、しかる後ネジを締めることにより、このバッテ
リ収納部をビデオカメラ筐体2の側面部9に固定するこ
とにより、カメラ一体型VTR1の操作性を向上し得る。
このように、バッテリ収納部10をビデオカメラ筐体8
の側面9の面内において回動自在とすることにより、撮
影者がその撮影姿勢に応じて適宜グリップを回動調整し
得るので、極めて楽な姿勢で撮影することができる。即
ち、通常の水平姿勢の撮影にあっては、グリップをカメ
ラの光軸に対して若干前方下向きに設定しておけば、撮
影者は手首を不自然に手前に曲げる必要がなく楽にカメ
ラを保持することができる。またハイアングルやローア
ングルの撮影に際しても、グリップをカメラ光軸に対し
てそれぞれ前方上向き又は前方下向きに設定しておくこ
とにより、撮影者は通常の水平姿勢のままで、特に体を
前屈したり、反り返える必要がなく、極めて楽に撮影す
ることができ、その結果として見苦しい撮影画面や画像
の揺れを防止できる。
また、固定に際しては、バッテリ収納部に設けられる
調整自在のグリップベルト12は、一端を溝14内に挿入
し、周知の手段によりそれを固定する。一方、他端には
回転部13が取付けられているので、この一側に図示しな
い透孔を設け、これを例えばビデオカメラ筐体2の側面
部9に設けられた軸13a内に挿入し、この回転部13を第
3図示の如く矢印方向に回転自在に取付ける。
このように構成されたバッテリ収納部10にバッテリ11
を収納するには、その上下に形成された凸部15a,16a、
凹部15b,16bに係合するように所定部分にそれぞれ凹
部、凸部を設けたバッテリをその開口側である例えば前
面部8側より挿入しそこに装着する。
バッテリ11をバッテリ収納部10内に装着した後、グリ
ップベルト12の一端に設けた回転部13を回転することに
より、この回転部13とグリップベルト12の一端とにより
バッテリ11の脱出を防止できる。
ここでバッテリ11は、上記した如く直接把持されグリ
ップを兼用するよう構成されているので、通常の手の人
が使用する場合、グリップベルト12の内側より手を挿入
することにより手はバッテリ11にほど良くフイットして
ビデオカメラ筐体2は確実に掴持される。
また手の大きな人の場合は、手の掌の部分がバッテリ
11に接触し指先がビューファインダ部3を把持すること
により同じくビデオカメラ筐体2は確実に掴持される。
なお、バッテリ11は直接手により把持されているの
で、重量バランスが良く、かつ使い勝手が良く、また例
えば寒冷地等で使用するに際し、特別に保護手段を講ず
る必要がなく甚だ経済的であると共に、バッテリの長寿
命化にもつながる。
また、バッテリ11はビデオカメラ筐体2の側面部にも
固定されるのであるから、ビデオカメラ全体の長さを短
かくでき、従って重量バランスも良く使用に際して疲労
が残るようなこともない。
更にバッテリ収納部10は、バッテリ11がそこに挿入さ
れることにより、このバッテリ11がグリップ部を兼用す
ることになるので、別個にグリップ部を設けることがな
く、そのグリップ部分だけ重量の軽減化が図れる。更に
また、光学レンズ系7とビューファインダ3との間に間
隔lを設けた、即ちビューファインダ3及びマイクロフ
ォン5部が光学系部分より奥側に設けられていることに
より、収納・取出し時にこれらマイクロフォン等が他の
部分として当接して破損されるようなこともない。な
お、例えばAC用の電源を使用して所望の記録を行なう場
合には、バッテリ11を取外して例えばバッテリ11と同等
形のACパワーアダプタをバッテリ収納部10に収納してAC
用の電源プラグを外部電源端子部17に挿入しても良い。
この場合、このACパワーアダプタがグリップ部となるこ
と勿論である。またバッテリ11を取外し別設のAC用の電
源プラグを外部電源端子部17に挿入してもよい。この場
合、仮にバッテリが装着されていたとしても、AC電源が
優先する。
(発明の効果) 以上詳述した如く、本発明になるカメラ一体型ビデオ
テープレコーダにあっては、後部にバッテリを設けた従
来のカメラ一体型VTRに比較して、その全体の長さが短
かくなり、撮影時、バッテリは直接手により把持されて
いるので、重量バランスおよび使い勝手が良く、また例
えば寒冷地等で使用するに際し、特別にバッテリ保護手
段を講ずる必要がなく甚だ経済的であり、更にバッテリ
の長寿化を図り、カメラ一体型ビデオテープレコーダ全
体の小型・軽量化が図れると共に、重量バランスも良
く、従って甚だ使い勝手が良いという特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるカメラ一体型ビデオテープレコー
ダの斜視図、第2図は同正面図、第3図は同バッテリ収
納部よりバッテリが取り外された状態を示す斜視図、第
4図は第1図の左側面図、第5図は本発明になるカメラ
一体型ビデオテープレコーダを第1図とは異なる角度か
ら見た斜視図である。 1……カメラ一体型ビデオテープレコーダ、2……ビデ
オカメラ筐体、2a……テープカセットの収納部、3……
ビューファインダ部、10……バッテリ収納部、11……バ
ッテリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 俊一 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12 番地 日本ビクター株式会社内 審査官 加藤 恵一 (56)参考文献 特開 昭59−100420(JP,A) 実開 昭61−195598(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープカセットを収納する収納部を設けた
    ビデオカメラ筐体と、この筐体の側面に設けたバッテリ
    収納部とを具備してなり、このバッテリ収納部に収納さ
    れるバッテリを直接把持されるグリップ部として構成し
    たことを特徴とするカメラ一体型ビデオテープレコー
    ダ。
JP1101052A 1989-04-20 1989-04-20 カメラ一体型ビデオテープレコーダ Expired - Lifetime JP2569799B2 (ja)

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