JPH02166382A - ガラス扉体 - Google Patents

ガラス扉体

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Publication number
JPH02166382A
JPH02166382A JP88321088A JP32108888A JPH02166382A JP H02166382 A JPH02166382 A JP H02166382A JP 88321088 A JP88321088 A JP 88321088A JP 32108888 A JP32108888 A JP 32108888A JP H02166382 A JPH02166382 A JP H02166382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
door frame
door body
glass door
rim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP88321088A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tamayama
弘司 玉山
Yoshihisa Ishida
佳久 石田
Kazuo Tetsukawa
和夫 鉄川
Akira Koshidaka
腰高 明
Koichi Ogawa
小川 貢一
Hiroshi Naganuma
弘 長沼
Shigeo Tanitsu
谷津 重雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP88321088A priority Critical patent/JPH02166382A/ja
Publication of JPH02166382A publication Critical patent/JPH02166382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はガラス扉体の改良に係り、冷蔵庫、リーチイン
ショーケース等の商品出入用ガラス扉体及び、住宅、温
室、等の出入用又は空気換気用窓等のガラス扉体に関す
る。
(ロ)従来の技術 本発明に先行する技術として実公昭55−12150号
公報に記載のガラス扉体がある。ガラス扉体は縁枠主体
とガラス受枠と枠表板と、縁枠主体とガラス受枠と枠表
板とにて囲まれる空間に発泡充填される断熱材とにて扉
枠を形成し、扉枠はガラス板の嵌め込みのために分割し
て形成されていた。
扉枠を形成する部品数が多く、組立成型誤差にてガラス
板に無理な力が作用したり、隙間が発生したりといった
不良発生率が高く、組立手間を要するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は部品数が少なく組立性が良く、軽量化が図れる
ガラス扉体又はガラス扉体を有する貯蔵庫を提供するこ
とを技術的課題とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は複数のガラス板を周囲に介在した間隔体にて離
間して支持し、ガラス板の周囲をRIMにて成型する扉
枠に埋設する手段にて課題を解決し、ガラス扉体と、ガ
ラス扉体を用いた貯蔵庫とを提供するものである。
また、本発明をガラス板を弾性密封体を介して分割金型
にて挟持し、分割金型にて扉枠を成型してガラス板を扉
枠に埋め込んで、ガラス扉体を製造するものである。
さらに、分割金型を上下金型とし、下金型にて扉枠にお
ける可視面、すなわち、閉じたガラス扉体の外側に位置
する扉枠の外面を成型して、ガラス扉体を形成するもの
である。
RI M (Reaction Injection 
Molding)による成型品は発泡体構造であり、本
発明においては、発泡倍率を高めた(SF発泡)を行な
うことで、断熱性の向上と軽量化を図れるものである。
(ホ)作 用 本発明は複数のガラス板又はガラス板の周囲を扉枠に埋
設し、扉枠をRI M (Reaction Inje
ction Molding)にて成型することで、十
分な強度を有して軽量化と断熱性が向上する。
(へ)実施例 第1図乃至第6図に示す第1構造と、第7図乃至第9図
に示す第2構造に基づき本発明を説明する。第1構造及
び第2構造とも貯蔵庫としての冷蔵庫のガラス扉体1の
構造を示し、冷蔵庫本体については図示していない。
ガラス扉体1にて開閉される開口を有する冷蔵庫本体は
、内箱2と外箱3と、内外箱2.3間に発泡充填される
断熱材4とにて前面開口の断熱箱体5を形成している。
断熱箱体内には庫内を冷却する冷凍サイクルの冷却器が
内装される。冷凍サイクルを構成する圧縮機等は断熱箱
体5の上部又は後部又は下部に配設される。断熱箱体5
の外箱3は金属板にて形成される。
第1図乃至第6図に示す第1構造について説明する。
ガラス扉体1は、周囲に間隔体6を介在して重ね合わせ
た複数のガラス板7を有している。間隔体6はガラス板
7を一定間隔を有して保持し、ガラス板7間に密封した
断熱空間を形成することになる。本構造において間隔体
6はガラス板7と密着することで、ガラス板7間を密封
しており、封口体を兼用しているものであるが、密封機
能だけを別部材にて形成してもよい。
ガラス板7の周囲は扉枠8に埋設される。扉枠8の断熱
箱体5の開口への当接側面には、密封体9を埋設してい
る。密封体9は弾性パツキン部10と、断熱箱体5への
磁気吸着部11とからなる。密封体9は弾性パツキン部
10に磁石を埋設して磁気吸着部11を形成している。
扉枠8はRI M(Reaction Injecti
on Molding)と称される上金型12と下金型
13間に独立気泡性発泡断熱材を注入・充填・硬化させ
て形成し、同時にガラス板7の周囲と、密封体9を埋設
している。上金型12と下金型13にはスライド金型1
4を形成して、ガラス扉体1の把手15を一体に形成し
ている。本構造で発泡断熱材として、発泡倍率を高くし
たポリウレタン樹脂を用いているが、発泡できる断熱材
であればよい。
扉枠8は、第3図、第4図、第6図に示す如く成型する
。第3図と第6図に示すごとく上金型12の内面凹部に
密封体9を配設する。この時密封体9は上金型12に磁
気吸着して保持される。上金型12と下金型13との間
にガラス板7を弾性密封体15を介して挟持する。ガラ
ス板7を上下金型12.13にて直接挟持することがな
いので、ガラス板7への傷付き及び合わせ時の衝撃力が
緩衝されて割れがないと共に、上下金型12.13との
密封も向上する。スライド金型14は上下金型12.1
3にて挟持される。ガラス扉体1を枢支する枢支ピン1
6は扉枠8の−側上下端部に立設され、枢支ピン16は
扉枠8に埋設される。枢支ピン16は第6図に示す如く
上下金型12.13の凹部に挟持される。
上下金型12.13及びスライド金型14に密封体9と
枢支ピン16及びガラス板7を挟持装着した状態で、各
金型12.13.14にて囲まれた空間に独立気泡性発
泡断熱材を注入・充填・硬化させると、扉枠8が形成さ
れると同時に密封体9、枢支ピン16、ガラス板7の扉
枠8への取り付けも完了し、ガラス扉体1を形成できる
本構造のガラス扉体1の成型において扉枠8の把手15
を形成する面、すなわち、閉じたガラス扉体1の外側に
位置する扉枠8の可視面を下金型13にて形成すること
で、独立気泡性発泡断熱材を注入・充填した際に、重力
の影響により細かい気泡が発泡断熱材(扉枠8の内面)
に上昇して硬化する。従って可視面に多くの気泡が発生
して硬化することが防止されるので、可視面が見栄えの
良い光沢面となり仕上がりが良い。
前述の第1構造において、密封体9をガラス扉体1の扉
枠8に埋設したものであるが、密封体9の破損が多い使
用場所におけるガラス扉体1においては、第2構造が最
適である。
断熱箱体5の内箱2と外箱3端部に、密封体9を装着す
るパツキン受枠21を装着している。密封体9には弾性
係脱できる係止爪22を形成し、パツキン受枠21に係
止爪22にて装着する。密封体9は使用中にはパツキン
受枠21より外れることはないが交換する際に外れる構
造であればよい ガラス扉体の扉枠8には密封体9の磁気吸着部11が吸
着する吸着板23を埋設している。吸着板23は本構造
では扉枠8の補強材を兼用している。吸着板23は扉枠
8を形成する際に上金型12内面に保持せしめて埋め込
む。吸着板23は第9図に示す如く口字状に形成し、各
月を形成する部材を第8図に示す如く角部分で衝合して
連結板24をスポット溶接して接合して形成している。
本発明は前述の・各構造に限定されるものではなく、種
々構造を変更して実施できる。例えば、ガラス扉体1に
開閉枢支用の枢支ピン16を扉枠8に埋設したものであ
るが、扉枠8の強度及び枢支強度の向上のために、第2
Nl造における吸着板23の一側上下面に枢支ピン16
を立設固定して、扉枠8に増設することで、枢支ピン1
6に加わる力が吸着板23に加わる。また、扉枠には枢
支ピン16ではなく、断熱箱体5に形成した枢支ピン1
6が挿入軸支される軸受穴を形成してもよく、軸受穴の
形成については底のある筒体を扉枠8に埋設して形成す
ると良い。
さらにイ複数のガラス板7を積層するガラス扉体1につ
いては、断熱性向上のために、ガラス板7間に六フッ化
イオウ(SF、)等のガスを封入する場合には、扉枠8
がガラス板7の周囲を密封することになるので、漏洩防
止について特別の構造を必要としない。
ガラス扉体1はRIM成型にて一体発泡されることで、
部品点数が大幅に削減でき、組立誤差も生じない。・R
IM成型による注入材の流動性は硬化速度を調整すれば
、適宜変化させることができ種々の形状に成型できると
共に小型ガラス扉体から大型ガラス扉体まで、成型でき
るものである。
(ト)発明の効果 本発明はRIMa型にて扉枠を形成し、同時にガラス板
の周囲を埋設することで、ガラス扉体の軽量化と構造を
簡略とすることができる。
また、本発明ガラス扉体を貯蔵庫に用いることで、断熱
効果の向上した、開閉操作の良好な貯蔵庫を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明を示し、第1図乃至第6図は第1構造を示し
、第1図は要部横断平面図、第2図は斜視図、第3図は
成型時の金型分解断面図、jI4図は成型時の断面図、
第5図は枢支ピン部分の縦断正面図、第6図は同部分成
型時の金型分解斜視図、第7図乃至第9図は第2構造を
示し、第7図は要部横断平面図、第8図は吸着板の角部
正面図、第9図は同斜視図である。 1・・・ガラス扉体、5・・・断熱箱体、6・・・間隔
体、7・・・ガラス板、8・・・扉枠、9・・・密封体
、12・・・上食型、 3・・・下金型。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、側面開口の断熱箱体と、一側面開口を開閉するガラ
    ス扉体とを備え、ガラス扉体は複数のガラス板と、ガラ
    ス板の周囲に配設し、一定間隔に保持する間隔体と、ガ
    ラス板の周囲を埋設し、RIM(Reaction I
    njection Molding)にて成型する扉枠
    とにて形成してなる貯蔵庫。 2、複数のガラス板と、ガラス板の周囲に配設し、一定
    間隔に保持する間隔体と、ガラス板の周囲を埋設し、R
    IM(Reaction Injection Mol
    ding)にて成型する扉枠とにて形成してなるガラス
    扉体。 3、扉枠をRIM(Reaction Injecti
    on Molding)にて成型する分割金型にガラス
    板を弾性密封体を介して挟持して、扉枠を成型するガラ
    ス扉体の製造方法。 4、扉枠をRIM(Reaction Injecti
    on Molding)にて成型する上下金型に、ガラ
    ス板を挟持して扉枠を成型し、閉じたガラス扉体の外側
    に位置する扉枠の可視面を下金型にて成型してなるガラ
    ス扉体。
JP88321088A 1988-12-20 1988-12-20 ガラス扉体 Pending JPH02166382A (ja)

Priority Applications (1)

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JP88321088A JPH02166382A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 ガラス扉体

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JP88321088A JPH02166382A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 ガラス扉体

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Publication Number Publication Date
JPH02166382A true JPH02166382A (ja) 1990-06-27

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ID=18128683

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JP88321088A Pending JPH02166382A (ja) 1988-12-20 1988-12-20 ガラス扉体

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JP (1) JPH02166382A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2908074A1 (en) * 2014-02-13 2015-08-19 Cisaplast S.P.A. A cabinet-side door frame for refrigerator cabinets
US20230086468A1 (en) * 2020-02-14 2023-03-23 Rehau-Behr A/S Refrigerating unit with a heating arrangement

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2908074A1 (en) * 2014-02-13 2015-08-19 Cisaplast S.P.A. A cabinet-side door frame for refrigerator cabinets
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