JP2525213Y2 - 断熱を施したバン型車両の荷箱の構造 - Google Patents
断熱を施したバン型車両の荷箱の構造Info
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- JP2525213Y2 JP2525213Y2 JP1992087196U JP8719692U JP2525213Y2 JP 2525213 Y2 JP2525213 Y2 JP 2525213Y2 JP 1992087196 U JP1992087196 U JP 1992087196U JP 8719692 U JP8719692 U JP 8719692U JP 2525213 Y2 JP2525213 Y2 JP 2525213Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は断熱を施したバン型車両
の荷箱の構造に関するものである。
の荷箱の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】断熱を施したバン型車両の荷箱は図5に
示す如く、前壁a、開口部に扉が設けられた後壁b、天
井c、両側壁d,d及び床eからなる六面体で構成され
ている。この断熱荷箱は次の手順により造られる(図6
参照)。 1)前壁a;両隅柱a1,a2、上梁a3、下梁a4 を方
形に枠組みし、上梁a3と下梁a4 間に巾方向に複数本
の中柱a5 を配設し、外面に前壁板a6 を固設する。 2)後壁b;両隅柱b1(図示なし)、b2、上梁b3、
下梁b4を方形に枠組みし、門口部に扉b5を開閉可能に
とりつける。 3)天井c;一定間隔で長手方向に配列した天井梁
c1,c2に1枚ものゝ天井板c3を張設する。 4)側壁d;上桁d1と下桁d2 の間に縦方向に一定間
隔で配設した中柱d3の外面に側壁板d4を張設する。 5)床e;荷箱の長手方向と直交して一定間隔で配設し
たクロスメンバ−(根太材)e1(図5)の上面に床板
e2を張り、その上面に間隔部材(スペ−サ)e3を介し
て床板e4を張設する。
示す如く、前壁a、開口部に扉が設けられた後壁b、天
井c、両側壁d,d及び床eからなる六面体で構成され
ている。この断熱荷箱は次の手順により造られる(図6
参照)。 1)前壁a;両隅柱a1,a2、上梁a3、下梁a4 を方
形に枠組みし、上梁a3と下梁a4 間に巾方向に複数本
の中柱a5 を配設し、外面に前壁板a6 を固設する。 2)後壁b;両隅柱b1(図示なし)、b2、上梁b3、
下梁b4を方形に枠組みし、門口部に扉b5を開閉可能に
とりつける。 3)天井c;一定間隔で長手方向に配列した天井梁
c1,c2に1枚ものゝ天井板c3を張設する。 4)側壁d;上桁d1と下桁d2 の間に縦方向に一定間
隔で配設した中柱d3の外面に側壁板d4を張設する。 5)床e;荷箱の長手方向と直交して一定間隔で配設し
たクロスメンバ−(根太材)e1(図5)の上面に床板
e2を張り、その上面に間隔部材(スペ−サ)e3を介し
て床板e4を張設する。
【0003】これら各部材をあらかじめ工場生産し、箱
形に組み付ける(図7(a))。箱形に組付けた荷箱の荷
室内で、スペ−サ−f,ストリンガ−g等を取付けたの
ち、内張板h(側壁・前壁・天井等)コ−ナ−部材i,j
等を取付ける(図7(b))。内外2重の箱に組立てられた
荷箱の内外板間に、ウレタンフォ−ムk等の発泡剤を注
入して断熱荷箱は完成する。このように従来の断熱構造
の荷箱の製作は、外表面のキットの製作、これを用いた
荷箱の組立、内装部材の取付、発泡剤の注入作業等、ほ
とんどが現場作業である。特に荷箱の内装品の組立て作
業性が悪く、製作工数を要するばかりでなく、大量生産
に結びつけることができないという欠点をもっていた。
形に組み付ける(図7(a))。箱形に組付けた荷箱の荷
室内で、スペ−サ−f,ストリンガ−g等を取付けたの
ち、内張板h(側壁・前壁・天井等)コ−ナ−部材i,j
等を取付ける(図7(b))。内外2重の箱に組立てられた
荷箱の内外板間に、ウレタンフォ−ムk等の発泡剤を注
入して断熱荷箱は完成する。このように従来の断熱構造
の荷箱の製作は、外表面のキットの製作、これを用いた
荷箱の組立、内装部材の取付、発泡剤の注入作業等、ほ
とんどが現場作業である。特に荷箱の内装品の組立て作
業性が悪く、製作工数を要するばかりでなく、大量生産
に結びつけることができないという欠点をもっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は従来技術の欠
点に鑑み、断熱構成の各面体ユニットをあらかじめ作業
環境の整った工場でライン生産しておく。そしてこれら
面体ユニットを用いて面体の枠同志を結合して組立て、
組立て作業性を大巾に改善しうる断熱荷箱を提供しよう
とするものである。
点に鑑み、断熱構成の各面体ユニットをあらかじめ作業
環境の整った工場でライン生産しておく。そしてこれら
面体ユニットを用いて面体の枠同志を結合して組立て、
組立て作業性を大巾に改善しうる断熱荷箱を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 四周を断熱を施した枠
体で囲繞した前壁Aと後壁Bと天井Cと床Dと両側壁
E,Eの6面体とコ−ナ−部材22とよりなり、これら
6面体のうち、前壁Aは上枠1と下枠2に係合凸部1
a,2aを有し、側枠3,3に側壁Eと係合する凹溝9
及び固着用のフランジ3aを備え、後壁Bは上枠12に
係合凸部12aを、後部側枠13に側枠Eと係合する凹
溝13a及び側壁Eとの固着用のフランジ13bを備
え、天井Cは前部枠16及び後部枠17並びに両側部枠
18に前壁A及び後壁B並びに両側壁E,Eの係合凸部
と嵌合する凹溝18a及び固着用のフランジ18bを有
し、床Dは前部下枠23と両側部枠24,24に前壁A
及び両側壁E,Eの係合凸部と嵌合する凹溝24a及び
固着用のフランジ24bを備え、両側壁Eは四周の前部
枠31と後部枠32及び上枠29と下枠30が前壁A、
後壁B及び天井C、床Dと結合する係合凸部11,32
aを備えており、各面体の枠体の係合凸部と凹溝との凹
凸係合によって組立てたのち結合用のフランジで固着部
材により固着し、内側隅部を前記コ−ナ−部材22で連
結するようにした。
体で囲繞した前壁Aと後壁Bと天井Cと床Dと両側壁
E,Eの6面体とコ−ナ−部材22とよりなり、これら
6面体のうち、前壁Aは上枠1と下枠2に係合凸部1
a,2aを有し、側枠3,3に側壁Eと係合する凹溝9
及び固着用のフランジ3aを備え、後壁Bは上枠12に
係合凸部12aを、後部側枠13に側枠Eと係合する凹
溝13a及び側壁Eとの固着用のフランジ13bを備
え、天井Cは前部枠16及び後部枠17並びに両側部枠
18に前壁A及び後壁B並びに両側壁E,Eの係合凸部
と嵌合する凹溝18a及び固着用のフランジ18bを有
し、床Dは前部下枠23と両側部枠24,24に前壁A
及び両側壁E,Eの係合凸部と嵌合する凹溝24a及び
固着用のフランジ24bを備え、両側壁Eは四周の前部
枠31と後部枠32及び上枠29と下枠30が前壁A、
後壁B及び天井C、床Dと結合する係合凸部11,32
aを備えており、各面体の枠体の係合凸部と凹溝との凹
凸係合によって組立てたのち結合用のフランジで固着部
材により固着し、内側隅部を前記コ−ナ−部材22で連
結するようにした。
【0006】
【実施例】本考案は、従来の如く断熱荷箱を構成する六
面体をまず箱形に組立てた後に現場発泡によって断熱を
施すのをやめ、断熱構造の各面体を予め工場生産し、こ
れを組立てれば即断熱を施した荷箱が得られるようにし
たものである。以下各断熱面体について説明する。図1
は断熱荷箱を前後方向に縦に切断した断面図である。A
は前壁、Bは後壁、Cは天井、Dは床である。図2は断
熱荷箱を横方向に切断した縦面図の左半分を示し、Eは
側壁である。図3は断熱荷箱の水平断面図である。以下
図1〜図3に基いて本考案の構成を具体的に説明する。
面体をまず箱形に組立てた後に現場発泡によって断熱を
施すのをやめ、断熱構造の各面体を予め工場生産し、こ
れを組立てれば即断熱を施した荷箱が得られるようにし
たものである。以下各断熱面体について説明する。図1
は断熱荷箱を前後方向に縦に切断した断面図である。A
は前壁、Bは後壁、Cは天井、Dは床である。図2は断
熱荷箱を横方向に切断した縦面図の左半分を示し、Eは
側壁である。図3は断熱荷箱の水平断面図である。以下
図1〜図3に基いて本考案の構成を具体的に説明する。
【0007】前壁A:前壁Aは上枠1と下枠2(図1)、
前部隅柱となる側枠3,3(図3)で枠組みされている。
4は前壁板、5は内張板で、これらの間に発泡断熱材8
が充填されている。6は前壁板4に固着された中柱(図
3)で断面ハット型をなしている。中柱6と内張板5と
の間には非伝熱性(例えば木材)のスペ−サ7(図3)が
取付けられ、前壁板4と内張板5とは中柱6とスペ−サ
7とで一定の間隔で断熱状態を保って保持している。
前部隅柱となる側枠3,3(図3)で枠組みされている。
4は前壁板、5は内張板で、これらの間に発泡断熱材8
が充填されている。6は前壁板4に固着された中柱(図
3)で断面ハット型をなしている。中柱6と内張板5と
の間には非伝熱性(例えば木材)のスペ−サ7(図3)が
取付けられ、前壁板4と内張板5とは中柱6とスペ−サ
7とで一定の間隔で断熱状態を保って保持している。
【0008】 前壁Aの上枠1と下枠2は同一断面形状
をなし、上枠と下枠1と2間に中柱6(図3)が一定の
間隔でリベット等で固着されている。内張板5の上下は
端部枠材10を介し取付けられている。前壁側枠3は中
空のアルミ押出材よりなり、側壁Eの係合凸部11(図
3)が嵌る凹溝9を有し、この凹溝9の内側に端部枠材
10の一端が固着されている。この端部枠材10の他端
に前記内張板5がリベット等で固着されている。前記前
壁板4は前壁側枠3の外面にリベット等で固着される。
3aは側枠3に設けた結合用のフランジで、これにより
前壁Aと側壁Eを固着具で結合する。
をなし、上枠と下枠1と2間に中柱6(図3)が一定の
間隔でリベット等で固着されている。内張板5の上下は
端部枠材10を介し取付けられている。前壁側枠3は中
空のアルミ押出材よりなり、側壁Eの係合凸部11(図
3)が嵌る凹溝9を有し、この凹溝9の内側に端部枠材
10の一端が固着されている。この端部枠材10の他端
に前記内張板5がリベット等で固着されている。前記前
壁板4は前壁側枠3の外面にリベット等で固着される。
3aは側枠3に設けた結合用のフランジで、これにより
前壁Aと側壁Eを固着具で結合する。
【0009】 後壁B:後壁Bは上枠12と後壁側枠1
3(図3)と後壁側枠13にヒンジ結合される左右の扉
15,15で構成される。上枠12は中空押出材よりな
り、内部に断熱材8が充填されている。上枠12には上
部に係合凸部12aが設けられ、これが天井の後部枠1
7に設けた凹溝17aに嵌り、後部枠17と一体のフラ
ンジ17bで固定され一体化される。扉15も内部に断
熱材8が充填されている。
3(図3)と後壁側枠13にヒンジ結合される左右の扉
15,15で構成される。上枠12は中空押出材よりな
り、内部に断熱材8が充填されている。上枠12には上
部に係合凸部12aが設けられ、これが天井の後部枠1
7に設けた凹溝17aに嵌り、後部枠17と一体のフラ
ンジ17bで固定され一体化される。扉15も内部に断
熱材8が充填されている。
【0010】 天井C:天井Cは前部枠16と後部枠1
7及び両側部枠18,18と、天井板19、内張板20
で仕切られた空間に断熱材8が充填されている。天井板
19と前後部枠16,17並びに両側部枠18,18と
はリベットで固着され、内張板20と前後部枠16,1
7並びに両側部枠18,18とは枠材21を介し固着さ
れている。前部枠16、後部枠17、両側部枠18には
それぞれ隣接する壁側の係合凸部1a,12a,29a
が嵌る凹溝16a,17a,18aが設けられている。
16b,17b,18bは隣接する壁体と結合されるフ
ランジである。22は天井Cと前壁A,天井Cと後壁B
との内側隅部を結合するコ−ナ−部材である。
7及び両側部枠18,18と、天井板19、内張板20
で仕切られた空間に断熱材8が充填されている。天井板
19と前後部枠16,17並びに両側部枠18,18と
はリベットで固着され、内張板20と前後部枠16,1
7並びに両側部枠18,18とは枠材21を介し固着さ
れている。前部枠16、後部枠17、両側部枠18には
それぞれ隣接する壁側の係合凸部1a,12a,29a
が嵌る凹溝16a,17a,18aが設けられている。
16b,17b,18bは隣接する壁体と結合されるフ
ランジである。22は天井Cと前壁A,天井Cと後壁B
との内側隅部を結合するコ−ナ−部材である。
【0011】 床D:床Dは前部下枠23と両側部枠2
4,24を具え、後部は床後部枠14が取り付けられ、
床の内部に断熱材8が充填されている。27は上面床板
25と下面床板26間に設けた木材等よりなるスペ−サ
である。28はクロスメンバ−で、この上に枠材及び下
面床板が固着されている。前部下枠23には前壁の下枠
2の係合凸部2aが嵌る凹溝23aが又端部には前壁を
固定するフランジ23bが一体に設けられている。又側
部枠24には側壁Eの係合凸部30aが嵌る凹溝24a
がまた端部には側壁を固定するフランジ24bが設けら
れている。
4,24を具え、後部は床後部枠14が取り付けられ、
床の内部に断熱材8が充填されている。27は上面床板
25と下面床板26間に設けた木材等よりなるスペ−サ
である。28はクロスメンバ−で、この上に枠材及び下
面床板が固着されている。前部下枠23には前壁の下枠
2の係合凸部2aが嵌る凹溝23aが又端部には前壁を
固定するフランジ23bが一体に設けられている。又側
部枠24には側壁Eの係合凸部30aが嵌る凹溝24a
がまた端部には側壁を固定するフランジ24bが設けら
れている。
【0012】 側壁E:側壁Eは図2と図3に示す如
く、上枠29と下枠30及び前後部枠31,32を具
え、これら枠材に結合された側壁板33と内張板34と
で囲まれた空間に断熱材8が充填されている。側壁Eも
内部には中間柱とスペ−サとで一定の厚さを保持してい
る。上枠29には係合凸部29aが、又下枠30には係
合凸部30aが一体に設けられている。さらに前部枠3
1と後部枠32にもそれぞれ係合凸部11と32aが設
けられている。
く、上枠29と下枠30及び前後部枠31,32を具
え、これら枠材に結合された側壁板33と内張板34と
で囲まれた空間に断熱材8が充填されている。側壁Eも
内部には中間柱とスペ−サとで一定の厚さを保持してい
る。上枠29には係合凸部29aが、又下枠30には係
合凸部30aが一体に設けられている。さらに前部枠3
1と後部枠32にもそれぞれ係合凸部11と32aが設
けられている。
【0013】 組立て:以上説明した様に、予め工場生
産で内部空間に断熱材8を充填させた前壁A,後壁B,
天井C,床D並びに側壁E,Eを面体ユニットとして造
っておく。そして、キット生産工場とは別の組立工場で
面体ユニットの枠材の係合凸部と凹溝を凹凸嵌合させ、
枠材に設けたフランジの部分でリベット等で結合する。
そして内部はコ−ナ−部材22を隅部に固定して箱を完
成する。
産で内部空間に断熱材8を充填させた前壁A,後壁B,
天井C,床D並びに側壁E,Eを面体ユニットとして造
っておく。そして、キット生産工場とは別の組立工場で
面体ユニットの枠材の係合凸部と凹溝を凹凸嵌合させ、
枠材に設けたフランジの部分でリベット等で結合する。
そして内部はコ−ナ−部材22を隅部に固定して箱を完
成する。
【0014】
【効果】断熱構造の各面体ユニットは平面状態で工場生
産できるので製作も容易となり仕上げ精度がよく高品質
な製品を得ることができる。そして断熱構造の前壁A,
後壁B,天井C,床D,両側壁E,Eの六面体ユニット
を各隅部の枠材の部分で凹凸嵌合方式で組立て、リベッ
ト等の固着手段で固着する。さらに内装にあってはコ−
ナ−部材で隣接するユニット間を固着するようにしたの
で、現場作業が大巾に減少し、極めて複雑な構成の断熱
構造の荷箱のライン生産が可能となった。又組立工数も
大巾に削減可能となった。さらに各ユニットの1つが破
損した場合でも交換作業は1面体の交換でよいので、短
時間で容易に修理ができる等の効果を奏するものであ
る。
産できるので製作も容易となり仕上げ精度がよく高品質
な製品を得ることができる。そして断熱構造の前壁A,
後壁B,天井C,床D,両側壁E,Eの六面体ユニット
を各隅部の枠材の部分で凹凸嵌合方式で組立て、リベッ
ト等の固着手段で固着する。さらに内装にあってはコ−
ナ−部材で隣接するユニット間を固着するようにしたの
で、現場作業が大巾に減少し、極めて複雑な構成の断熱
構造の荷箱のライン生産が可能となった。又組立工数も
大巾に削減可能となった。さらに各ユニットの1つが破
損した場合でも交換作業は1面体の交換でよいので、短
時間で容易に修理ができる等の効果を奏するものであ
る。
【図1】本考案に係る荷箱の前後方向縦断面図。
【図2】同じく横方向縦断面図。
【図3】同じく横断面図。
【図4】本考案荷箱の分解斜視図。
【図5】公知断熱を施したバン型車両の斜視図。
【図6】公知荷箱の分解斜視図。
【図7】公知荷箱の製作方法を示す。
A 前壁 B 後壁 C 天井 D 床 E 側壁 1 上枠 1a 係合凸部 2 下枠 2a 係合凸部 3 側枠 3a フランジ 4 前壁板 5 内張板 6 中柱 7 スペ−サ 8 断熱材 9 凹溝 10 端部枠材 11 係合凸部 12 上枠 12a 係合凸部 13 後壁側枠 13a 凹溝 13b フランジ 14 床後部枠 15 扉 16 前部枠 16a,17a 凹溝 16b,17b フランジ 17 後部枠 18 側部枠 18a 凹溝 18b フランジ 19 天井板 20 内張板 21 枠材 22 コ−ナ−部材 23 前部下枠 23a 溝 23b フランジ 24 側部枠 24a 溝 24b フランジ 25 上面床板 26 下面床板 27 スペ−サ 28 クロスメンバ− 29 上枠 29a 係合凸部 30 下枠 30a 係合凸部 31 前部枠 32 後部枠 32a 係合凸部 33 側壁板 34 内張板
Claims (1)
- 【請求項1】 四周を断熱を施した枠体で囲繞した前壁
(A)と後壁(B)と天井(C)と床(D)と両側壁(E,E)の
6面体とコ−ナ−部材(22)とよりなり、これら6面体の
うち、前壁(A)は上枠(1)と下枠(2)に係合凸部(1a,2
a)を有し、側枠(3,3)に側壁(E)と係合する凹溝(9)
及び固着用のフランジ(3a)を備え、後壁(B)は上枠(12)
に係合凸部(12a)を、後部側枠(13)に側枠(E)と係合す
る凹溝(13a)及び側壁(E)との固着用のフランジ(13b)
を備え、天井(C)は前部枠(16)及び後部枠(17)並びに両
側部枠(18)に前壁(A)及び後壁(B)並びに両側壁(E,
E)の係合凸部と嵌合する凹溝(18a)及び固着用のフラン
ジ(18b)を有し、床(D)は前部下枠(23)と両側部枠(24,
24)に前壁(A)及び両側壁(E,E)の係合凸部と嵌合す
る凹溝(24a)及び固着用のフランジ(24b)を備え、両側
壁(E)は四周の前部枠(31)と後部枠(32)及び上枠(29)と
下枠(30)が前壁(A)、後壁(B)及び天井(C)、床(D)と
結合する係合凸部(11,32a)を備えており、各面体の枠体
の係合凸部と凹溝との凹凸係合によって組立てたのち結
合用のフランジで固着部材により固着し、内側隅部を前
記コ−ナ−部材(22)で連結するようにしたことを特徴と
する断熱を施したバン型車両の荷箱の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992087196U JP2525213Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 断熱を施したバン型車両の荷箱の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992087196U JP2525213Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 断熱を施したバン型車両の荷箱の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH072180U JPH072180U (ja) | 1995-01-13 |
JP2525213Y2 true JP2525213Y2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=13908232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992087196U Expired - Lifetime JP2525213Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 断熱を施したバン型車両の荷箱の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525213Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3899243B2 (ja) * | 2001-07-30 | 2007-03-28 | 東勝物流株式会社 | 貨物自動車の荷室への荷物搬送用キャリア |
JP5603556B2 (ja) * | 2009-02-13 | 2014-10-08 | ホシザキ電機株式会社 | 断熱箱体 |
JP6104503B2 (ja) * | 2011-12-07 | 2017-03-29 | 東芝ライフスタイル株式会社 | 冷蔵庫の製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3133658A (en) * | 1962-08-06 | 1964-05-19 | Gen Am Transport | Freight containers |
JPS4964917U (ja) * | 1972-09-20 | 1974-06-06 | ||
JPS61127043U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-09 | ||
JPH0441028Y2 (ja) * | 1990-03-14 | 1992-09-25 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP1992087196U patent/JP2525213Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH072180U (ja) | 1995-01-13 |
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