JPH02165496A - ビデオ一体型カメラ - Google Patents

ビデオ一体型カメラ

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JPH02165496A
JPH02165496A JP63319751A JP31975188A JPH02165496A JP H02165496 A JPH02165496 A JP H02165496A JP 63319751 A JP63319751 A JP 63319751A JP 31975188 A JP31975188 A JP 31975188A JP H02165496 A JPH02165496 A JP H02165496A
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tape
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Naoki Hashimoto
直樹 橋本
Kiyotsugu Hayashi
林 清継
Shuzo Takeda
周三 武田
Hideaki Yoshio
英明 吉尾
Keisuke Ito
恵介 伊藤
Nobuaki Takagi
高木 伸彰
Akio Konishi
章雄 小西
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオ一体型カメラに関するものである。
〔従来の技術〕
ビデオ一体型カメラは、ビデオテープレコーダ(以下、
VTRという)全体に占める割合が近年ますます増えつ
つあり、各社の新製品ラッシュも激しくなって来ている
。こうした中で今後は様々なタイプが登場し、使われ方
も多様化して来ると思われる。特に消費者ニーズという
観点からも、記録時および再生時の簡便性に対する要求
が高まって来ることは間違いないであろう。
以下図面を参照しながら、上述した従来のビデオ一体型
カメラの一例について説明する。
第20図および第21図は従来のビデオ一体型カメラの
側面および背面を示す外観図(一部透視図)である。第
20口および第21図において、101は外装ケースで
ある。103aおよび103bはそれぞれ供給側リール
と巻取側リールである。
104は撮像レンズ、105はマイクロホンであり、1
07はバッテリでグリップの一部を兼ねている。108
は録画開始ボタンである。109は磁気テープで、図は
リール103a、103bより引き出されてローディン
グ完了状態を示している。110は前記磁気テープ10
9上に映像および音声を記録再生するための磁気ヘッド
ドラムである。128および129は被写体からの像を
センサ上に正確に結像させ、映像信号として出力するた
めの撮像部であり、それぞれ光学系ブロックおよび回路
系ブロックと呼ぶ。130はパンテリ107からの電力
を受けて映像信号および音声信号を記録または再生する
ための電気的処理を行う、映像・音声・受電回路である
。131は被写体の映像をモニタしたり再生時の映像を
確認するためのビューファインダ部である。132はパ
ンテリ107からの電力を通電およびしゃ断する電源ス
イッチである。136は前記磁気テープ109が前記リ
ール103a、103bに巻装した状態で収納されてい
るテープカセットであり、137はテープカセット13
6を所定の場所に位置決めし、前記磁気テープ109を
前記磁気ヘッドドラム110に巻付けて走行を案内する
磁気テープガイド手段と、前記磁気テープ109を所定
の速度で所定の方向へ走行駆動する磁気テープ移送手段
とを支持形成するためのメカシャーシである。
第22図は従来のビデオ一体型カメラの逼影時の構えた
状態を示す斜視図であり、第23図は従来のビデオ一体
型カメラを用いて憑影後のテープカセット136を、前
記ビデオ一体型カメラそのものを利用して再生する時の
状態を示す斜視図である。さらに第24図は従来のビデ
オ一体型カメラを用いて、盪影後のテープカセットを据
置型VTRで再生する時の状態を示す斜視図である。
第22図から第24図において、133はビデオ一体型
カメラである。134は据置型VTRで、135はカセ
ット挿入口、138は映像および音声信号の出力端子部
、139はテレビジョン受像機(以下、TVという)等
のディスプレイ装置である。138は大カセットで、前
記カセット挿入口135より直接、据置型VTR134
へ装着できる。139は小カセットで、140は小カセ
ツト用アダプタであり、大きさ、形状は大カセット13
8と略々間等で、かつ前記小カセット139を内部に収
納可能な構成となっている。
以上のように構成された従来のビデオ一体型カメラにつ
いて、以下その動作について説明する。
まず被写体を盪影、記録する場合には、所定の規格に準
じたビデオ一体型カメラ133に対応したテープカセッ
ト136を選択準備した後、電源スイッチ132を入れ
、ビデオ一体型カメラ133を所定の位置にセットする
。セット後、通常は直ちにテープカセット136内の磁
気テープ109がテープローディング駆動手段によって
テープカセット136外に引き出され、第20図に示し
た如く磁気テープ109が磁気ヘッドドラム110に所
定の角度だけ巻付けられた状態で停止し、待機する。こ
の状態から記録可能となり、例えばビデオ一体型カメラ
133を第22図に示した如(構えて録画開始ボタン1
08を押せば磁気テープ109が走行を開始して記録が
できることとなる。
記録を止める場合には、もう−度前記録画開始ボタン1
08を押せば良い。
次に記録済の磁気テープ109を再生する場合には、ビ
デオ一体型カメラ133に付随しているビニ−ファイン
ダ部131が、もしディスプレイ機能付であるならば、
それを利用して再生画を見ることもできるが、画面が小
さいため通常は家庭用のTV等を利用して見るのが一般
的である。その場合の方法として大きく分けて2つの方
法が考えられる。
1番目は、第23図に示した如く記録済の磁気テープ1
09の入ったテープカセット136を、記録時に使った
ビデオ一体型カメラ133に装着して再生し、その出力
信号を接続ケーブルを用いてTV等のディスプレイ装置
139へ導き、再生画を見るという方法である。2番目
は、記録済の磁気テープ109の入ったテープカセット
136を第24図に示した如<、据置型VTR134に
装着して再生し、その据置型VTR134に予め接続し
であるTV等のディスプレイ装置139を利用して再生
画を見るという方法である。この場合、使用するテープ
カセットのサイズが、ビデオ一体型カメラ133の時も
据置型VTRl 34の時も同一の場合には、テープカ
セッ)136の装着という点で特に問題はないが、規格
によってはビデオ一体型カメラ133と据置型VTR1
34とで使用するテープカセットのサイズが異なってい
るものもあるので注意する必要がある。すなわち、第2
4図に示した如く、例えば一方を大カセット138、他
方を小カセット139とすれば、大カセット138を使
用してビデオ一体型カメラで記録し、たテープカセット
136は据置型VTR134にそのまま直接装着して再
生するが、小カセット139を使用してビデオカメラ一
体型カメラ133で記録したテープカセット136は、
−旦、小カセツト用アダプタ140に装着完了した状態
にセットした上で、据置型VTR134に装着して再生
するということになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このビデオ一体型カメラは、記録時には
適切なテープ力セツ)136を皐偵して予めビデオ一体
型カメラ133に装着しておかなくてはならないという
わずられしさがあった。
また再生時に記録時に用いたビデオ一体型カメラ133
自体を使う場合、いちいちTVとの間に接続ケーブルを
接続しなければならないというわずられしさがあった。
さらに据置型VTRを利用して再生する場合、記録済の
テープカセット136を一部ビデオ一体型カメラ133
から取り外して据置型VTRに装着しなければならない
というわずられしさがあった。
この場合、記録済のテープカセット136が小カセット
139であるとき、小カセツト用アダプタ140を準備
してその中に小カセット139を装着する必要があるた
め、さらにわずられしいという問題があった。
したがって、この発明の目的は、記録時および再生時の
操作のわずられしさを飛躍的に解消することができるビ
デオ一体型カメラを提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
請求項(1)のビデオ一体型カメラは、再生機能を有す
る磁気テープ装置に装着可能なテープカセットの外形と
同等の外形に形成されて前記磁気テープ装置に装着可能
な外装ケースを備え、この外装ケースに、磁気テープと
、この磁気テープを巻装可能にしたリールと、前記磁気
テープに信号を記録可能にした磁気ヘッドドラムと、前
記磁気テープを前記磁気ヘッドドラムに巻付けて走行を
案内する磁気テープガイド手段と、前記磁気テープを走
行駆動する磁気テープ移送手段と、被写体を映像信号と
して出力する撮像部と、前記撮像部からの信号を処理し
て前記磁気ヘッドドラムにより前記磁気テープに映像信
号を記録する信号記録手段と、前記磁気ヘッドドラムの
モータや前記信号記録手段等を動作させるための電力を
受ける受電手段とを具備したものである。
請求項(2)のビデオ一体型カメラは、被写体を見るこ
とができるビューファインダ用の透光窓を前記外装ケー
スに形成している。
請求項(3)のビデオ一体型カメラは、前記受電手段に
バッテリが接続°可能な接続部を一部に有し、前記外装
ケースは前記バッテリを着脱可能に取付けている。
請求項(4)のビデオ一体型カメラは、前記リールを着
脱可能に構成している。
請求項(5)のビデオ一体型カメラは、前記外装ケース
に逼影時のグリップを兼用する蓋を設けている。
請求項(6)のビデオ一体型カメラは、前記請求項(5
)において、被写体を見ることのできるビューファイン
ダ用の透光窓と、ビデオ一体型カメラを機能させる操作
釦とを、前記外装ケースの前記蓋の内側に配設している
請求項(7)のビデオ一体型カメラは、前記外装ケース
に蓋を設け、前記蓋の開閉動作に連動して前記電力を通
電およびしゃ断する電源スイッチを設けている。
請求項(8)のビデオ一体型カメラは、前記請求項(7
)において、前記蓋の開放状態を保持する保持手段を有
する。
請求項(9)のビデオ一体型カメラは、前記磁気テープ
の信号を再生する信号再生手段を有する。
請求項(IIのビデオ一体型カメラは、前記請求項(9
)において、前記憑像部の映像信号を含むモニタ信号ま
たは前記信号再生手段の再生出力信号を前記外装ケース
の外部の機器に導く接続手段を前記外装ケースに設けて
いる。
請求項αυのビデオ一体型カメラは、前記請求項0〔に
おいて、前記接続手段に接続されるディスプレイ装置を
前記外装ケースに設けている。
請求頂側のビデオ一体型カメラは、前記請求項Qlにお
いて、前記磁気テープ装置はビデオテープレコーダであ
り、前記外装ケースはマイクロホンを具備し、前記信号
記録手段は前記マイクロホンからの音声信号を記録可能
であるとともに前記信号再生手段は前記音声信号を再生
可能であり、また前記受電手段は前記外装ケースに着脱
可能なバッテリの接続部を有するとともに前記ビデオテ
ープレコーダの給電手段に接続可能な接続部を有し、さ
らに前記接続手段は信号を前記ビデオテープレコーダに
出力している。
請求項α違のビデオ一体型カメラは、前記請求項@にお
いて、前記ビデオテープレコーダが据置型であり、前記
外装ケースを載せて前記ビデオテープレコーダ内に装着
するカセットホルダを有している。
請求項α旬のビデオ一体型カメラは、再生機能を有する
磁気テープ装置に装着可能なテープカセットの外形と同
等の外形に形成されて前記磁気テープ装置に装着可能な
外装ケースを備え、この外装ケースに、記録媒体と、被
写体を映像信号として出力するii像部と、マイクロホ
ンと、前記を像部と前記マイクロホンからの信号を処理
して前記記録媒体に映像信号および音声1g号を記録す
る信号記録手段と、この信号記録手段等を動作させるた
めの電力を外部より受ける受電手段とを具備したもので
ある。
〔作用〕
請求項(11のビデオ一体型カメラによれば、外装ケー
スに磁気テープが具備されているため、従来のように記
録時にテープカセットを準備する必要がないのでテープ
カセットの装着の手間が省け、即座にかつ掻めて簡単に
録画を開始することができる。また記録後の再生時には
、従来からある所定の規格に準じて構成された磁気テー
プ装置のテープカセット装着部にビデオ一体型カメラご
と装着可能であるため、従来のようにテレビジョン受像
機とのケーブル接続の手間がなく、またビデオ一体型カ
メラから一部テープ力セントを取外す必要もなく、その
まま直接磁気テープ装置に装着するだけで極めて簡便に
再生画を見ることができる。
したがって、記録時および再生時の操作のわずられしさ
を飛躍的に解消することができる。
さらに、外装ケースの形状が凹凸のほとんどないもので
あり、たとえば直方体にすることができるので、ビデオ
一体型カメラを専用の収納バッグ等を用いたな(とも通
常のバッグ等で気任にしかも安全に携帯できる。また磁
気テープ上への記録・再生方式が既存のフォーマットに
左右されないという長所があるため、内部の設計の自由
度が大きく、たとえば従来からある所定の規格に準じて
構成されたテープカセットと同等のビデオ一体型カメラ
として極めて小型・軽量なサイズに縮小することが可能
となり、したがって携帯性の観点からもまた収納スペー
スの観点からも掻めてすぐれたビデオ一体型カメラが実
現できる。
請求項(2)のビデオ一体型カメラによれば、ビューフ
ァインダ用の透光窓を前記外装ケースに形成しているた
め、別途にビューファインダ装置を外装ケースに設ける
ことな(、容易に撮影することができる。
請求項(3)のビデオ一体型カメラによれば、バッテリ
が外装ケースに着脱可能に取付けられ受電手段の接続部
に接続されるため、たとえばバ・7テリと受電手段とを
ケーブルで接続するものと比較して、撮影が容易になる
。しかも、バッテリのみを外装ケースから取外すだけで
、外装ケースを磁気テープ装置に装着することができる
ので操作容易である。
請求項(4)のビデオ一体型カメラによれば、前記リー
ルが外装ケースに着脱可能に構成されているため、磁気
テープを巻回したリールを取り出すことが可能となるの
で、記録した磁気テープを保存でき、しかも磁気テープ
の保存スペースが少なくてよい、またリールが着脱でき
ないものと比較して磁気テープのランニングコストが非
常に安価となる。
請求項(5)のビデオ一体型カメラによれば、前記外装
ケースに撮影時のグリップを兼用する蓋を設けているた
め、撮影時には蓋を開いてグリップ兼用とすることによ
り撮影が容易になり、また携帯時には蓋を閉しることに
よりバッグ等への収納が容易になる。この点従来の場合
、バッテリを兼ねたグリップ部やビューファインダ部等
が外装ケースよりも大幅に外部に突出しているため、通
常のバッグ類に収納しに(く、また無理やり納めること
はカメラを保護するという観点から好ましくない。
請求項(6)のビデオ一体型カメラによれば、請求項(
5)において、ビューファインダ用の透光窓と、ビデオ
一体型カメラを機能させる操作釦とを、前記外装ケース
の前記蓋の内側に配設しているため、これらを保護する
ことができ、またダストカバーの役目を兼ねることがで
きる。
請求項(7)のビデオ一体型カメラによれば、前記外装
ケースは蓋を有し、前記蓋の開閉動作に連動して前記電
力を通電およびしゃ断する電源スイッチを有するため、
従来のように記録開始時の電源スイッチの操作の必要が
ないので電源スイッチの押しボタンや表示ランプ等が不
要となる。またたとえば屋外で撮影している途中でバッ
グ等に収納して長時間移動する場合でも、バッグ等への
収納時に蓋が閉じているかどうかは一目で確認できるの
で電源スイッチを切り忘れるおそれがほとんどなく、通
電やしゃ断の操作に気を配る必要がない。
この点従来は、記録時にはまず電源スイッチを入れ、適
切なテープカセットを!!備して予めビデオ一体型カメ
ラに装着しておかなくてはならないし、もし撮影の途中
でバッグ等に収納して移動する際には節電のためit電
源スイッチ切り忘れに注意しなければならないが、電源
スイッチは外観から見分けにくいため、うっかり切り忘
れるおそれがあった。
請求項(8)のビデオ一体型カメラによれば、前記請求
項(7)において前記蓋の開放状態を保持する保持手段
を有するため、操作中に誤って蓋が閉じられて電力がし
ゃ断されるようなことがなく、蓋が閉しられないように
注意する必要がないので撮影が容易になる。
請求項(9)のビデオ一体型カメラによれば、前記(n
ステープの信号を再生する信号再生手段を有するため、
再生手段を別に用意する必要がなく再生が容易になる。
請求項α嚇のビデオ一体型カメラによれば、前記請求項
(9)において前記!最像部の映像信号を含むモニタ信
号または前記信号再生手段の再生出力信号を前記外装ケ
ースの外部の機器に導く接続手段を前記外装ケースに設
けたため、モニタまたは再生が容易になる。
請求項αDのビデオ一体型カメラによれば、請求項0ω
において前記接続手段に接続されるディスプレイ装置を
前記外装ケースに設けているため、磁気テープ装置に装
着することなくただちに再生画を見ることができる。
請求項aaのビデオ一体型カメラによれば、請求項(1
0)において前記磁気テープ装置はビデオテープレコー
ダであり、前記外装ケースはマイクロホンを具備し、前
記信号記録手段は前記マイクロホンからの音声信号を記
録可能であるとともに前記信号再生手段は前記音声信号
を再生可能であり、また前記受電手段は前記外装ケース
に着脱可能なバッテリの接続部を有するとともに前記ビ
デオテープレコーダの給電手段に接続可能な接続部を有
し、さらに前記接続手段は信号を前記ビデオテープレコ
ーダに出力するため、撮影容易であり、しかもバッテリ
のみ取り外すだけでそのまま直接従来からある所定の規
格に準じて構成された据置型ビデオテープレコーダに装
着するだけで、極めて簡便に再生画を得ることが可能と
なる。
請求項a31のビデオ一体型カメラによれば、請求頂頭
において前記ビデオテープレコーダがW、置型であり、
外装ケースを載せて前記ビデオテープレコーダ内に装着
するカセットホルダを有するため、ビデオ一体型カメラ
の磁気テープ装置への装着および取外しが容易になる。
請求項圓のビデオ一体型カメラによれば、記録媒体に信
号を記録するように外装ケースに構成したため、いわゆ
る電子スチルカメラや光ディスク等の各種の記録媒体の
専用の再生機器を用意しなくても、従来からある所定の
規格に準して構成された据置型ビデオテープレコーダ等
の磁気テープ装置に装着するだけで、再生画を得ること
ができる。
〔実施例〕
この発明の第1の実施例のビデオ一体型カメラについて
、図面を参照しながら説明する。
第1図および第2図はこの発明の第1の実施例における
ビデオ一体型カメラの左側面の状態から外装ケース1の
上部と蓋2を取り除いた時の状態を表わしたものと、正
面図の下半分を第1図の■■線断面で表わしたものであ
り、主要構成要素等を示すものである。第1図および第
2図において、lは外装ケースであり、再生機能を有す
る磁気テープ装置に装着可能なテープカセットの外形と
同等の外形に形成されて前記磁気テープ装置に装着可能
に形成している。磁気テープ装置は所定の規格に準じて
構成された据置型ビデオテープレコーダ(以下、据置型
VTRという)を実施例とし、外装ケース1は所定の規
格に準じて構成された直方体を実施例としている。3a
は供給側リール、3bは巻取側リールでそれぞれ外装ケ
ースl内にあって供給側リール台50aおよび巻取側リ
ール台50bに着脱可能に係止している。9は磁気テー
プであり、リール3a、3bに巻装される。
10は該磁気テープ9に映像信号および音声信号を記録
可能にし、また前記磁気テープ9よりの信号を再生可能
とする磁気ヘッドドラムであり、11は前記磁気テープ
9を走行駆動する磁気テープ移送手段の1つであるキャ
プスタンモータである。
12〜18と21は前記磁気テープ9を前記磁気ヘッド
ドラム10に巻付けて走行を案内する磁気テープガイド
手段である磁気テープガイドポスト類である。19はキ
ャプスタン軸で20はピンチローラであり、前記磁気テ
ープ9をはさんで直接移送している。22はピンチロー
ラアームで圧着ばねで常時ピンチローラ20を前記キャ
プスタン軸19に押し付けている。23は駆動ベルト、
24は中継プーリであり、25はアイドラアームで、支
点は中継プーリ24と同芯である。26はアイドラで、
前記アイドラアーム25の動きに連動して支点を中心に
、キャプスタンモータ11の回転方向に応じて正、逆転
の転接(首振り)運動を行なう。27aおよび27bは
それぞれ供給側ブレーキと巻取側ブレーキで、すべての
動作モードにおいて常時前記供給側リール台50aおよ
び巻取り側リール台50bに当接している。28は従来
のレンズに相当する光学系の撮像部、29は回路系の撮
像部であり、被写体を映像13号として出力する。30
は主として映像および音声それぞれの信号を処理して磁
気ヘッドドラム10により磁気テープ9に映像信号およ
び音声信号を記録する信号記録手段および磁気テープ9
の18号を再生する再生手段を含む信号処理回路ならび
に磁気ヘッドドラム10のモータや前記信号処理回路を
動作させるための電力をバッテリ等により外部より受け
て処理する受電手段である受電回路等が収まった回路ブ
ロックで、映像・音声・受電回路である。
31は透光型のビューファインダ部である。32は受電
手段の受電端子で、外部よりバッテリ7をビデオ一体型
カメラに装着した時にはこの端子経由で電力が供給され
る。
第3図ないし第5図はこの発明の第1の実施例における
ビデオ一体型カメラの正面と左側面、および背面を示す
外観図である。第3図において、2は外装ケースlに設
けられた蓋であり、前記外装ケース1の少なくとも1カ
所を支点として、開閉可能なように構成されている。外
装ケース1およびM2は前記したように大きさ、形状が
既存のある所定の規格に準じて構成されたテープカセッ
トとほぼ同等に形成されている。4は被写体の像を取り
入れる撮像レンズ、5は音声を取り入れるマイクロホン
である。6aは対物側に設けられた透光窓で、ビューフ
ァインダ部31の一部である。
7はバッテリで、外装ケース1に着脱自在な構造になっ
ている。51はテープ取出し蓋、52はテープ取出しス
イッチであり、これらによりリール3a、3bを着脱可
能にしている。すなわち、テープ取出しスイッチ52を
矢印52aの方向にスライドさせ作動させると、第8図
に示す如くテープ取出し1151が付勢ばね(図示せず
)の作用により矢印Pの方向に回動し、内部の供給側リ
ール台50a、巻取り側リール台50bに係合し磁気テ
ープ9を巻回した供給側リール3aと巻取り側リール3
bをこの発明のカメラ一体型ビデオに着脱することがで
きる。
第6図および第7図はこの発明の第1の実施例における
ビデオ一体型カメラの右側面と、蓋2を開けた状態の背
面を示す外観図である。第6図において、6bは接眼側
に設けられた透光窓である。
8はビデオ一体型カメラの操作釦である録画開始ボタン
で、録画の開始と停止を兼ねている。41は記録された
磁気テープ9よりの映像および音声の再生出力信号を、
外部の機器に接続するための接続手段である映像・音声
出力信号接続部であり、42は例えば所定の規格に準し
て構成された据置型VTRなどのように、自ら電源部を
有する外部の機器に直接装着された場合に、前記外部の
機器より電源を受は取るための電源接続部である。
43は電源スイッチで、第1図にも示すように前記バン
チリフよりの電力を通電およびしゃ断する役目をするも
のである。43aは前記電源スイッチの一部である作動
部である。
第9図ないし第11図はこの発明の第1の実施例におけ
るビデオ一体型カメラの蓋2を開閉した時の電源スイッ
チ43との関係を示す状LiU!Jであり、同図(at
は部分背面図、同図(b)はバッテリ7側の部分底面図
である。第9図は蓋2を閉じた時の状態を示しており、
この時電源スイッチ43の作動部43aは12の側面に
当接して押し込まれており、このためtaスイッチ43
はオフとなり、バンチリフからの電力がしゃ断されてい
る。第10図は蓋2を完全に開いた状態を示しており、
この時NBスイッチ43の接点部43aはフリーとなっ
て外装ケース1の表面より突出する方向へ移動し、この
ため電源スイッチ43はオンとなり通電状態となる。第
14図は再生時に所定の規格に準じて構成された磁気テ
ープ装置の所定の位置に、装着完了した状態を示してい
る。第11図において、46は前記磁気テープ装置内に
配設された蓋受はアングルである。この時電源スイッチ
43は第10図に示したのと同様に通電状態となってい
る。
第12図ないし第14図はこの発明の第1の実施例にお
けるビデオ一体型カメラのM2を開閉した時のロック部
材との関係を示す状態図であり、同図(alは部分平面
図、同図(blは部分背面図である。
第12図は蓋2を閉した時の状態を示しており、44は
蓋ロック爪で、前記蓋2と一体的に形成されており、し
かも樹脂等の可とう性のある材料で作られている。45
は差戻しばねで、常に12が閉じようとする方向に付勢
されている。この時差ロック爪44は効能せずに前記外
装ケース2との間に挾まれている。第13図はM2を完
全に開いた状態を示しており、この時差ロック爪44は
前記外装ケース2との接触から開放されるため、蓋ロッ
ク爪44自身の可とう性によって前記蓋2の表面より飛
び出して元々の形状に戻る。この状態で蓋ロック爪44
は前記外装ケース2の図中における上面に当接し、蓋2
が前記差戻しばね45によって閉しられるのを阻止する
こととなる。第14図は再生時に所定の規格に準じて構
成された磁気テープ装置の所定の位1に装着完了した状
態を示している。この時差2は第13図に示した位置ま
では開かないため、前記苫ロック爪44は効能せずに閉
じようとするが、前記磁気テープ装置内の蓋受はアング
ル46に当接した状態に保持される。
第15図および第16図はこの発明の第1の実施例にお
けるビデオ一体型カメラの記録時の構え方を示す代表例
と、記録後再生する時の状態を示す説明図である。第1
5図および第16図において、33はビデオ一体型カメ
ラ、34は従来例と同し据置型VTRで、前記ビデオ一
体型カメラ33と大きさ、形状がほぼ同等で所定の規格
に準じて構成されたテープカセットが、直接装着可能な
ものである。35はカセット挿入口である。36は前記
据置型VTR34内に配設された前記ビデオ一体型カメ
ラ33の接続手段との接続端子部であり、37および3
8は同じく前記据置型VTR34内に配設されたそれぞ
れ電源ブロックおよび出力端子部である。39はTV等
のディスプレイ装置である。電源ブロック37および出
力端子部38は、どちらも前記接続端子部36と電気的
に接続されており、また前記出力端子部38とTV等の
ディスプレイ装置39とは、前記ビデオ一体型カメラ3
3よりの映像および音声の出力信号を再生すべく、専用
ケーブルにて接続されている。
第17図はこの発明の第1の実施例におけるビデオ一体
型カメラの接続手段である映+1・音声出力信号接続部
41および電源接続部42と、外部機器との接続状態を
示す側断面図である。第17図において、30aはビデ
オ一体型カメラ33内部の映像・音声・受電回路30の
基板上に形成された、据置型VTR34等の外部機器へ
の前記接続部41.42の導体である。図中かられかる
ように、前記導体30aの表面は外装ケース1の最外周
面よりも、へこんだ位置に配設されている。
36aは外部機器の接続端子部を構成する1部品である
端子、36bは前記端子36aを導体30aに一定の力
で押し当てて接触させ、電気的導通を保つための押圧ば
ねである。40は上記各部材の支持基体である外部機器
のメカシャーシである。
なお、図示した5つの導体30aおよび端子36aのう
ち、2つは外部機器よりの電源受電用であり、残り3つ
はビデオ一体型カメラ33より外部機器への映像および
、音声(2系統)の再生信号の出力用である。
以上のように構成されたビデオ一体型カメラについて、
以下第1図から第17図を用いてその動作を説明する。
まず第4図のテープ取出しスイッチ52を矢印52aに
示す方向にスライドさせるとテープ取出し蓋51が第8
図の如く回動する。
次に磁気テープ9を巻回した1対のリール3a。
3bを外装ケース1の1対のリール台50a、 50 
bに係合して装着する。そして、磁気テープ9を手動に
て各磁気テープガイドポスト類12〜18および磁気ヘ
ッドドラム10に巻回するとともに、キャプスタン軸1
9とピンチローラ20の間に挿入させ、第1図に示すよ
うな磁気テープ9の走行パスを形成する。次に第8図の
テープ取出し蓋を閉じると、磁気テープ9のセツティン
グが完了する。磁気テープ9を巻回したリール3a、3
bを取出す時には、前記操作を逆にすれば良い。
次に、被写体を撮影し記録する場合には、バッテリ7を
外装ケース1に装着後、M2を第10図および第13図
に示した如く位置まで開ければ、前述したように電源ス
イッチ43が入り、また蓋2がロックされて撮影準備完
了となる。次に蓋2をグリップとして手に持ち、第15
図に示した如く構えてビューファインダ部31の接眼側
の透光窓6bより記録すべき被写体を狙って、録画開始
ボタン8を押せば良い。磁気テープ9は予め、供給側リ
ール3aより磁気ヘッドドラム10および磁気テープガ
イドポスト類12〜18.21を経て巻取側リール3b
の間で、第1図に示した如くローディング完了状態でビ
デオ一体型カメラ33内にセットされているので、録画
開始ボタン8を押すと、直ちに所定の速度で矢印の方向
へ移送が開始され、録画が可能となる。磁気テープ9の
巻取りは、キャプスタンモータ11からの駆動力が駆動
ベルト23によって、中継プーリ24に伝えられ、アイ
ドラアーム25がキャプスタンモータ11の回転方向に
応じて回動し、その結果アイドラ26が供給側リール台
50aまたは巻取側リール台50bに転接することによ
って行なわれる。
第1図中の実線で表わしたアイドラアーム25とアイド
ラ26は、磁気テープ9が正方向(矢印方向)へ移送さ
れる時の巻取り状態を示しており、破線で表わしたのは
、逆方向へ移送される時の巻取り状態を示している。録
画が終了し、磁気テープ9が終端に到達すると、自動的
に巻戻しが開始されて、始端まで戻って停止する。
次に再生画を見る場合について説明する。前述した如く
、この発明の第1の実施例によるビデオ一体型カメラ3
3は、形状、大きさが既存の所定の規格に準じて構成さ
れたテープカセントとほぼ同等なので、記録済みの磁気
テープ9を再生する時は、第16図に示した如く、バッ
テリ7のみ取り外した後、そのまま従来からある前述と
同等の所定の規格に準じて構成された据置型VTR34
のカセット挿入口35から装着すれば良い。ビデオ一体
型カメラ33が据置型VTR34の所定の位置に装着を
完了すると、前記ビデオ一体型カメラ33のM2が第1
1図および第14図に示した如き状態となり、電源スイ
ッチ43が自動的に入る。これと同時に第2回に示した
ビデオ一体型カメラ33例の映像・音声出力信号接続部
41および電源接続部42の導体30aと、前記据置型
VTR34側の接続端子部36の端子36aとが電気的
に接触して、ビデオ一体型カメラ33駆動用の電力が自
動的に据置型VTR34例の電源ブロック37より供給
される。さらにこれと同時に、再生開始の信号が発せら
れて、磁気テープ9が再びビデオ一体型カメラ33の内
部で、前述したのと同等の手段にて移送開始される。そ
して、ビデオ一体型カメラ33からの映像および音声出
力信号が、据置型VTR34の内部を介して出力端子部
3Bより予め接続済の外部のTV等のディスプレイ装置
39に送られ、再生画が見られるようになる。再生を止
める時やビデオ一体型カメラを取り出したい時には、据
置型VTR34のイジェクトボタン(図示せず)を押せ
ば良い。
なお、この発明の第1の実施例において、再生時の映像
および音声出力信号を導く外部機器を、所定の規格に準
じて構成された据置型VTR34と、据置型VTR34
に予め接続済のTV等のディスプレイ装置39としたが
、これは第18図および第19図に示した如く、ビデオ
一体型カメラ33の映像・音声出力信号接続部41を利
用して、直接外装ケース1に合体的に接続することによ
り、再生画を見ることができるように構成された液晶デ
ィスプレイ装置等のディスプレイ装置43としてもよい
またこの実施例では、第8図に示すような磁気テープ9
を巻回した1対のリール3a、3bをビデオ一体型カメ
ラに着脱する場合を説明したが、他の実施例として、磁
気テープ9を巻回した1対のリール3a、3bを内蔵し
たカセットのようなものを、カメラ一体型ビデオに着脱
することも出来る。それにより、テープの保存及び取扱
いが非常に容易となる。
また、前記据置型ビデオテープレコーダ33は、外装ケ
ース1を載せて前記据置型ビデオテープレコーダ33内
に装着するカセットホルダを有するものでもよい。
またリール3a、3b、透光窓5a、5bの組および録
画開始ボタン8等の操作釦はそれぞれ少なくとも1個あ
ればよい。
また外装ケース1の形状はテープカセットの外形と同等
もしくはほぼ同等であればよい。
さらに、前記信号再生手段の再生出力信号を前記外装ケ
ース1の外部の機器に導く接続手段である接続部42に
前記撮像部の映像信号および前記マイクロホンの信号を
含むモニタ信号の接続部を含めてもよい。
(以下余白) この発明の第2の実施例について説明する。すなわち、
このビデオ一体型カメラは、再生機能を有する磁気テー
プ装置に装着可能なテープカセットの外形と同等の外形
に形成されて前記磁気テープ装置に装着可能な外装ケー
スを備え、この外装ケースに、記録媒体と、被写体を映
像信号として出力するti像部と、マイクロホンと、前
記撮像部と前記マイクロホンからの信号を処理して前記
記録媒体に映像信号および音声信号を記録する信号記録
手段と、この信号記録手段等を動作させるための電力を
外部より受ける受電手段とを具備している。
前記記録媒体として、磁気シートディスクを使用し、こ
の磁気シートディスクを回転保持手段で回転させながら
保持する。また信号記録手段として、例えばこの磁気シ
ートディスクに接触し得る磁気ヘッド等の記録再生ピッ
クアップ手段と第1の実施例に見られる映像および音声
記録再生手段としての電気回路を内蔵する。これにより
、いわゆる電子スチルカメラ(日本電子機械工業会技術
ll  CP Z−250スチルビデオフロツピーデイ
スクシステム)を実現する事ができる。その結果、いわ
ゆる電子スチルカメラ専用の再生機器を用意しなくても
、従来からある所定の規格に準じて構成された据置型V
TRに装着するだけで、再生画を得る事が可能である。
この発明の第3の実施例について説明する。すなわち、
このビデオ一体型カメラは、第2の実施例において記録
媒体として、光の屈折、偏光等を利用した光ディスクを
使用し、信号記録手段により光ディスクに映像信号等を
記録し、また信号再生手段により再生するものである。
この実jfF例によれば、第2の実施例と同じように、
この光デイスク用専用の再生機器を用いることなく、従
来からある所定の規格に準じて構成された据1型VTR
に装着するだけで、再生画を得る事が可能である。
この発明の第4の実施例について説明する。すなわち、
このビデオ一体型カメラは、記録媒体として、例えばP
 HB (PhoLochemical HoleBu
rning )材料、すなわち光化学反応を起こすゲス
ト材料の分子がホスト材料と混ざることで性質が変わり
、それぞれの分子が特定の波長の光だけを吸収しなくな
ることにより、理論的に吸収の有無で分子1つ1つが情
報を記録できるものを使用したものである。この実施例
も専用の再生機器等を用いることなく、従来からある所
定の規格に準じて構成されたy&置型VTRに装着する
だけで、再生画を得ることが可能であり、極めて大きな
実用上の効果を有するものである。
〔発明の効果〕
請求項fllのビデオ一体型カメラは、外装ケースに磁
気テープが具備されているため、従来のように記録時に
テープカセットを準備する必要がないのでテープカセッ
トの装着の手間が省け、即座にかつ極めて簡単に録画を
開始することができる。
また記録後の再生時には、従来からある所定の規格に準
じて構成された磁気テープ装置のテープカセット装着部
にビデオ一体型カメラごと装着可能であるため、従来の
ようにテレビジョン受像機とのケーブル接続の手間がな
く、またビデオ一体型カメラから一部テープカセントを
取外す必要もなく、そのまま直接磁気テープ装置に装着
するだけで極めて簡便に再生画を見ることができる。し
たがって、記録時および再生時の操作のわずられしさを
飛躍的に解消することができる。
さらに、外装ケースの形状が凹凸のほとんどないもので
あり、たとえば直方体にすることができるので、ビデオ
一体型カメラを専用の収納7匂グ等を用いたなくとも通
常のバッグ等で気任にしかも安全に携帯できる。また磁
気テープ上への記録・再生方式が既存のフォーマットに
左右されないという長所があるため、内部の設計の自由
度が大きく、たとえば従来からある所定の規格に準じて
構成されたテープカセットと同等のビデオ一体型カメラ
として掻めて小型・軽量なサイズに縮小することが可能
となり、したがって携帯性の観点からもまた収納スペー
スの観点からも掻めですぐれたビデオ一体型カメラが実
現できるという効果がある。
請求項(2)のビデオ一体型カメラは、ビューファイン
ダ用の透光窓を前記外装ケースに形成しているため、別
途にビューファインダ装置を外装ケースに設けることな
く、容易に逼影することができる。
請求項(3)のビデオ一体型カメラは、バッテリが外装
ケースに着脱可能に取付けられ受電手段の接続部に接続
されるため、たとえばバッテリと受電手段とをケーブル
で接続するものと比較して、逼影が容易になる。しかも
、バッテリのみを外装ケースから取外すだけで、外装ケ
ースを磁気テープ装置に装着することができるので操作
容易である。
請求項(4)のビデオ一体型カメラは、前記リールが外
装ケースに着脱可能に構成されているため、磁気テープ
を巻回したリールを取り出すことが可能となるので、記
録した磁気テープを保存でき、しかも磁気テープの保存
スペースが少なくてよい。
またリールが着脱できないものと比較して磁気テープの
ランニングコストが非常に安価となる。
請求項(5)のビデオ一体型カメラは、前記外装ケース
に逼影時のグリップを兼用する蓋を設けているため、I
最影時には蓋を開いてグリップ兼用とすることにより撮
影が容易になり、また携帯時には蓋を閉じることにより
バッグ等への収納が容易になる。この点従来の場合、バ
ッテリを兼ねたグリップ部やビューファインダ部等が外
装ケースよりも大幅に外部に突出しているため、通常の
バッグ類に収納しにり<、また無理やり納めることはカ
メラを保護するという観点から好ましくない。
請求項(6)のビデオ一体型カメラは、請求項(5)に
おいて、ビューファインダ用の透光窓と、ビデオ一体型
カメラを機能させる操作釦とを、前記外装ケースの前記
蓋の内側に配設しているため、これらを保護することが
でき、またダストカバーの役目を兼ねること力くできる
請求項(7)のビデオ一体型カメラは、前記外装ケース
は蓋を有し、前記蓋の開閉動作に連動して前記電力を通
電およびしゃ断する電源スイッチを有するため、従来の
ように記録開始時の電源スイッチの操作の必要がないの
で電源スイッチの押しボタンや表示ランプ等が不要とな
る。またたとえば屋外で撮影している途中でバッグ等に
収納して長時間移動する場合でも、バッグ等への収納時
に蓋が閉じているかどうかは一目で確認できるので電源
スイッチを切り忘れるおそれがほとんどなく、通電やし
ゃ断の操作に気を配る必要がない、この点従来は、記録
時にはまず電源スイッチを入れ、適切なテープカセット
を準備して予めビデオ一体型カメラに装着しておかなく
てはならないし、もし撮影の途中でバッグ等に収納して
移動する際には節電のため?tmスイッチの切り忘れに
注意しなければならないが、電源スイッチは外観から見
分けにくいため、うっかり切り忘れるおそれがあった。
請求項(8)のビデオ一体型カメラは、前記請求項f7
1において前記蓋の開放状態を保持する保持手段を有す
るため、操作中に誤って蓋が閉じられて電力がしゃ断さ
れるようなことがなく、蓋が閉じられないように注意す
る必要がないので撮影が容易になる。
請求項(9)のビデオ一体型カメラは、前記磁気テープ
の信号を再生する信号再生手段を有するため、再生手段
を別に用意する必要がなく再生が容易になる。
請求項側のビデオ一体型カメラは、前記請求項(9)に
おいて前記逼像部の映像信号を含むモニタ信号または前
記信号再生手段の再生出力信号を前記外装ケースの外部
の機器に導く接続手段を前記外装ケースに設けたため、
モニタまたは再生が容易になる。
請求項0υのビデオ一体型カメラは、請求項(10)に
おいて前記接続手段に接続されるディスプレイ装置を前
記外装ケースに設けているため、磁気テープ装置に装着
することなくただちに再生画を見ることができる。
請求項(ロ)のビデオ一体型カメラは、請求項側におい
て前記磁気テープ装置はビデオテープレコーダであり、
前記外装ケースはマイクロホンを具備し、前記信号記録
手段は前記マイクロホンからの音声信号を記録可能であ
るとともに前記信号再生手段は前記音声信号を再生可能
であり、また前記受電手段は前記外装ケースに着脱可能
なバッテリの接続部を有するとともに前記ビデオテープ
レコーダの給電手段に接続可能な接続部を有し、さらに
前記接続手段は信号を前記ビデオテープレコーダに出力
するため、撮影容易であり、しかもバッテリのみ取り外
すだけでそのまま直接従来からある所定の規格に準じて
構成された据置型ビデオテープレコーダに装着するだけ
で、極めて簡便に再生画を得ることが可能となる。
請求項03のビデオ一体型カメラは、請求項側において
前記ビデオテープレコーダが据置型であり、外装ケース
を載せて前記ビデオテープレコーダ内に装着するカセッ
トホルダを有するため、ビデオ一体型カメラの磁気テー
プ装置への装着および取外しが容易になる。
請求項−のビデオ一体型カメラは、記録媒体に信号を記
録するように外装ケースに構成したため、いわゆる電子
スチルカメラや光ディスク等の各種の記録媒体の専用の
再生機器を用意しなくても、従来からある所定の規格に
準じて構成された据置型ビデオテープレコーダ等の磁気
テープ装置に装着するだけで、再生画を得ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の主要構成要素等を示す左
側面図、第2図はその■−■線断面を有する正面図、第
3図は正面図、第4図は左側面図、第5図は背面図、第
6図は蓋を開いた状態の左側面図、第7図は右側面図、
第8図はリールの着脱を説明する説明図、第9図は蓋と
tfiスイッチとの関係を説明する説明図、第1θ図は
その蓋を開いた状態の説明図、第11図は磁気テープ装
置内の蓋受はアングルに当接して保持された状態を説明
する説明図、第12図は蓋とロック部材との関係を説明
する説明図、第13図は蓋を開いて保持された状態の説
明図、第14図は磁気テープ内に装着し蓋受はアングル
に蓋が保持された状態の説明図、第15図はビデオ一体
型カメラの構え方を示す斜視図、第16図は再生時の説
明図、第17図は外部機器への装着時の再生出力信号と
電源の接続状態を示す説明図、第18図はディスプレイ
装置を有する場合の一部破断正面図、第19図はその右
側面図、第20図は従来例の側面図、第21図はその背
面図、第22図はその盪影時の構え方を示す斜視図、第
23図はビデオ一体型カメラそのものを用いて再生する
時の斜視図、第24図は撮影後のテープカセットを据置
型ビデオテープレコーダを利用して再生する時の状態を
示す斜視図である。 1・・・外装ケース、3a、3b・・・リール、9・・
・磁気テープ、10・・・磁気ヘッドドラム、11・・
・磁気テープ移送手段であるキャプスタンモータ、12
〜18.21・・・磁気テープガイド手段である磁気テ
ープガイドボス)Ill、28.29・・・撮像部、3
0・・・信号記録手段、信号再生手段および受電手段を
含む映像・音声・受電回路、34・・・磁気テープ装置
である据置型VTR イプス 路 34・・磁気テープ装置である据置型 第1図 第 第 図 図 粥 図 第 図 第 図 弔 図 処 図 第 図 第 図 (a) (b) 第 図 第 図 第 図 、(a) (b) 賜 図 第 図 第 図 第20図 第2 図 第 図 第 図

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生機能を有する磁気テープ装置に装着可能なテ
    ープカセットの外形と同等の外形に形成されて前記磁気
    テープ装置に装着可能な外装ケースを備え、この外装ケ
    ースに、磁気テープと、この磁気テープを巻装可能にし
    たリールと、前記磁気テープに信号を記録可能にした磁
    気ヘッドドラムと、前記磁気テープを前記磁気ヘッドド
    ラムに巻付けて走行を案内する磁気テープガイド手段と
    、前記磁気テープを走行駆動する磁気テープ移送手段と
    、被写体を映像信号として出力する撮像部と、前記撮像
    部からの信号を処理して前記磁気ヘッドドラムにより前
    記磁気テープに映像信号を記録する信号記録手段と、前
    記磁気ヘッドドラムのモータや前記信号記録手段等を動
    作させるための電力を受ける受電手段とを具備したビデ
    オ一体型カメラ。
  2. (2)被写体を見ることができるビューファインダ用の
    透光窓を前記外装ケースに形成した請求項(1)記載の
    ビデオ一体型カメラ。
  3. (3)前記受電手段はバッテリが接続可能な接続部を一
    部に有し、前記外装ケースは前記バッテリを着脱可能に
    取付けている請求項(1)記載のビデオ一体型カメラ。
  4. (4)前記リールは着脱可能に構成されている請求項(
    1)記載のビデオ一体型カメラ。
  5. (5)前記外装ケースは撮影時のグリップを兼用する蓋
    を有する請求項(1)記載のビデオ一体型カメラ。
  6. (6)被写体を見ることのできるビューファインダ用の
    透光窓と、ビデオ一体型カメラを機能させる操作釦とが
    、前記外装ケースの前記蓋の内側に配設されている請求
    項(5)記載のビデオ一体型カメラ。
  7. (7)前記外装ケースは蓋を有し、前記蓋の開閉動作に
    連動して前記電力を通電およびしゃ断する電源スイッチ
    を有する請求項(1)記載のビデオ一体型カメラ。
  8. (8)前記蓋の開放状態を保持する保持手段を有する請
    求項(7)記載のビデオ一体型カメラ。
  9. (9)前記磁気テープの信号を再生する信号再生手段を
    有する請求項(1)記載のビデオ一体型カメラ。
  10. (10)前記撮像部の映像信号を含むモニタ信号または
    前記信号再生手段の再生出力信号を前記外装ケースの外
    部の機器に導く接続手段を前記外装ケースに設けた請求
    項(9)記載のビデオ一体型カメラ。
  11. (11)前記接続手段に接続されるディスプレイ装置を
    前記外装ケースに設けた請求項(10)記載のビデオ一
    体型カメラ。
  12. (12)前記磁気テープ装置はビデオテープレコーダで
    あり、前記外装ケースはマイクロホンを具備し、前記信
    号記録手段は前記マイクロホンからの音声信号を記録可
    能であるとともに前記信号再生手段は前記音声信号を再
    生可能であり、また前記受電手段は前記外装ケースに着
    脱可能なバッテリの接続部を有するとともに前記ビデオ
    テープレコーダの給電手段に接続可能な接続部を有し、
    さらに前記接続手段は信号を前記ビデオテープレコーダ
    に出力する請求項(10)記載のビデオ一体型カメラ。
  13. (13)前記ビデオテープレコーダは据置型であり、前
    記外装ケースを載せて前記ビデオテープレコーダ内に装
    着するカセットホルダを有する請求項(12)記載のビ
    デオ一体型カメラ。
  14. (14)再生機能を有する磁気テープ装置に装着可能な
    テープカセットの外形と同等の外形に形成されて前記磁
    気テープ装置に装着可能な外装ケースを備え、この外装
    ケースに、記録媒体と、被写体を映像信号として出力す
    る撮像部と、マイクロホンと、前記撮像部と前記マイク
    ロホンからの信号を処理して前記記録媒体に映像信号お
    よび音声信号を記録する信号記録手段と、この信号記録
    手段等を動作させるための電力を外部より受ける受電手
    段とを具備したビデオ一体型カメラ。
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