JPH06311406A - 画像記録再生装置 - Google Patents

画像記録再生装置

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Publication number
JPH06311406A
JPH06311406A JP5101513A JP10151393A JPH06311406A JP H06311406 A JPH06311406 A JP H06311406A JP 5101513 A JP5101513 A JP 5101513A JP 10151393 A JP10151393 A JP 10151393A JP H06311406 A JPH06311406 A JP H06311406A
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JP
Japan
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recording
reproducing
camera
signal
tape
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Application number
JP5101513A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Naruoka
良彦 成岡
Mineharu Uchiyama
峰春 内山
Masanori Ozawa
正則 小沢
Motoharu Fukuda
元治 福田
Ken Ito
謙 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】できるだけ価格の低減、軽量小型化を図り、携
帯に便利としたカメラ及びその再生装置を得る。 【構成】カメラ100には、光学系120、撮像素子1
18、記録信号処理用の電気回路115、磁気テープ1
03及びその駆動機構を設け、再生装置にこのカメラを
装着して初めてテープ巻き戻し、再生が得られるように
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、動画の記録専用カメ
ラと、同カメラを着脱自在であり前記記録専用カメラ内
部の記録媒体の記録内容を再生する再生装置とを組み合
わせて用いる画像記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオテープを記録媒体としたビデオカ
メラを、再生アダプタに装着して、両者の電気的な結合
を得る画像記録再生装置がある。例えばポラロイド社製
の8mmVTR装置がある。
【0003】図28は、上記8mmVTR装置とほぼ同
等の画像記録再生装置である。同図は、再生状態を示し
ており、カメラ501は再生装置502に装着され、コ
ネクタ(図示せず)を介して電気的に結合している。カ
メラ501は、再生用の回路は内蔵せず、再生時には再
生装置502内部の図示しない補助再生ビデオ回路に接
続される。また再生時のカメラのモード切換え信号は、
再生装置502からカメラ501側に送られ、再生操作
はボタン507により行われる。カメラ501は、ビデ
オテープ503及びビューファインダー504、レンズ
505等を備え、撮影時には再生装置502から取り離
される。そしてハンドル506を取り付けて使用され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記したよう
に、ビデオカメラと再生装置とを別体にし、撮影時はカ
メラのみを使用し、再生時はビデオカメラを再生装置に
装着して使用する方式の画像記録再生装置があった。上
記のビデオカメラは、大変高価なものであるために、ビ
デオカメラの紛失、盗難、損傷等があると損失が大き
い。このために、例えばビデオカメラのレンタル業務に
おいては、紛失、盗難、損傷等に備えて、繁雑な契約手
続や、保険を利用しなければならない。この様な繁雑性
を回避するためには、ビデオカメラはできるだけ安価
で、軽量小型であることが要望されている。
【0005】そこで、この発明の目的は、できるだけ価
格の低減、軽量小型化を図り、携帯に便利としたカメラ
を有し、カメラレンタル業務に便利な画像記録再生装置
を提供することにある。
【0006】またこの発明の目的は、再生装置にカメラ
を装着し、カメラで撮影した信号をその記録媒体から再
生し、別の記録媒体に複写できるようにした画像記録再
生装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、撮影装置側に、光学系レンズ部と、
前記光学系レンズ部を介して取り込んだ光情報を電気信
号に変換する撮像素子部と、前記電気信号の記録信号処
理部と、前記記録信号処理部の出力信号を記録しておく
記録媒体と、この記録媒体を駆動する記録機構部とを設
け、再生装置側に、前記撮影装置の装着部と、再生時に
前記記録機構部あるいは前記記録媒体の少なくとも一方
と力学的に結合して駆動する再生機構部と、前記記録媒
体より再生された出力信号を処理する再生信号処理部を
設けるものである。さらにこの発明は、再生装置にはダ
ビングのための記録装置を設けるものである。
【0008】
【作用】上記の手段により、撮影装置内の要素はほとん
ど記録用のものであり、再生用の要素が無く安価に構成
できる。再生のためには、機械的手段(再生機構部)
が、再生装置側から撮影装置側に力学的に結合すること
になる。つまり撮影装置には、再生のために用いる一部
もしくは全体の機構、つまり再生機構部を設ける必要が
なく、その分、撮影装置側の部品数と価格を削減するこ
とができる。また再生装置には、ダビングのための記録
装置を設けることにより、撮影装置単体をレンタル対象
として取り扱うことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】(カメラの構成)図1はこの発明の装置に
利用されるカメラ(撮影装置)100の第1の実施例の
構成を示している。図は、外装ケース124をのりしろ
の部分で開き内部を解放した状態を示している。
【0011】このカメラ100は、録画機能のみを内蔵
しており、経費節減と軽量小型化が図られている。図中
101は回転ドラム装置、101aはその上部シリン
ダ、101bは下部シリンダ、102は上部シリンダ1
01aと一体回転するヘッドである。103は磁気テー
プ、104は供給リール、105は巻取リール、106
はリール押さえ、107は1番ガイド、108は供給側
ローラガイド、109は供給側ヘリカルガイド、110
は巻取側ヘリカルガイド、111は巻取側ローラガイ
ド、112はキャプスタン、113はピンチローラ、1
14はメカベース、115はバッテリー、116は回路
基板、117は電気回路、118は固体撮像素子(CC
D)、119はマイク、120は光学系、121は筐
体、122はレンズ穴、123はマイク穴、124は外
装ケース(例えば紙材質)、125はレンズ窓、126
はマイク窓、127はファインダである。
【0012】メカベース114の一方の辺側には回路基
板116が起立するように組み立てられており、回路基
板116には固体撮像素子118、ユニット化された電
気回路117が装着され、さらにバッテリー115を接
続することができる。固体撮像素子118の撮像面の前
方には、光学系120が配置されており、筐体121に
支持される。メカベース114の上面には、供給リール
104、巻取リール105、が配置され、リール間に巻
回された磁気テープ103は、供給リール104からガ
イド107、108、テープに傾斜を与えるためのヘリ
カルガイド109を介して、回転ドラム装置101に巻
回され、ガイド110、キャプスタン112部、を経由
して巻取リール105に導かれている。
【0013】このカメラ100の場合、単純化されてお
り磁気テープ103は、予め回転ドラム装置100にロ
ーディングされた状態である。したがって、テープロー
ディング、アンローディングの必要はない。録画スター
ト操作が行われると、通常の使用時は録画のみが行われ
る。
【0014】(カメラ100の機能及び撮影時の動作)
図2、図3を用いてさらにカメラ100の機能を及び動
作について説明する。図2はカメラ100を平面的に見
た概略図と、正面から見た概略図である。また図3
(A)はカメラ100を側面から見た概略図、図3
(B)はドラム装置100の部分の構成図である。
【0015】光学系120によって固体撮像素子117
上に結像した被写体の画像は、固体撮像素子117によ
り電気信号に変換され、回路基板116上の電気回路1
17により記録信号に変換される。またマイク119で
とらえられた音声は、電気回路117で増幅されFM変
調される。FM変調された音声信号と記録信号とは、重
畳された後ロータリートランス(図示せず)を介して回
転する上部シリンダ101aに搭載された磁気ヘッド1
02におくられ、磁気テープ103上に記録される。記
録方式としては、例えば家庭用VTRやDAT等の記録
方式と同様のヘリカルスキャン方式が採用される。
【0016】磁気テープ103の走行駆動手段について
説明する。供給リール104に予め巻回されている磁気
テープ103は、メカベース114に回転自在に支持さ
れたガイド107、108、メカベース114上に所定
の角度で固定されたヘリカルガイド109を経由して回
転ドラム装置101に所定の巻き付け角で巻き付けられ
ている。回転ドラム装置101は、メカベース114上
の所定の角度で設けられている回転軸を中心に回転する
上部シリンダ101aを有する。回転ドラム装置101
を通過した磁気テープ103は、メカベース114上に
所定の角度で固定されたヘリカルガイド110を介し
て、メカベース114上に回転自在に支持されたガイド
111を経た後、所定の速度で回転してテープの送り速
度を決定するキャプスタン112と磁気テープを圧着す
るピンチローラ113との間を通過し、巻取リール10
5に巻き取られる。ここで、メカベース114への取り
付け角度は、磁気テープ103がねじれることなく、か
つ供給リール104と巻取リール105の高さが一致す
るように幾何学的に決定される。
【0017】記録の際のテープテンション付加手段は、
次のように構成されている。
【0018】供給側リール台131は、供給リール10
4に係合して一体に回転する。ソフトブレーキ133
は、メカベース114に直立するソフトブレーキ回動中
心135を中心として回動自在に支持されている。ソフ
トブレーキ133の摺動面にはフェルト136が貼付け
られており、フェルト136は、ソフトブレーキバネ1
34の弾性力により供給側リール台131の外周の摺動
面に当接され、これにより摩擦力を作用せしめる。この
結果、テープ走行手段における供給リール104からキ
ャプスタン112に至るまでのテープに所定の張力が生
じることになる。この張力は、ソフトブレーキバネ13
4の弾性力の強さによって任意に決定可能であり、この
実施例では、張力は、供給リール104の磁気テープの
巻径が最大のときから最小になるまで許容範囲内になる
ように設定されている。このため通常のVTRに採用さ
れているテンションレギュレータと呼ばれるテープテン
ション調節装置は本実施例では省かれている。
【0019】次に、巻取側リール台137の撮影時の駆
動機構について述べる(詳細は3(B)に示されてい
る)。
【0020】シリンダモータ212は、下部シリンダ1
01bの下部に上部シリンダ101aと同軸心に配設さ
れ、上部シリンダ101aを回転駆動する。シリンダモ
ータ212の回転軸141の下部にはシリンダプーリ1
42が同軸的に配置されている。このシリンダプーリ1
42は、シリンダプーリバネ149の弾性力によりシリ
ンダモータ212の回転軸141と一体に回転するよう
に係合されている。シリンダプーリ142の回転力は、
ベルト143を介してキャプスタンプーリ144(図
2)のラージプーリ144aに伝達される。これにより
キャプスタン112が回転駆動される。さらにキャプス
タンプーリ141のスモールプーリ144bにはベルト
145がかけられている。ベルト145は、キャプスタ
ンプーリ144の回転動力をリールプーリ146に伝達
している。リールプーリ146には中間ギア147が同
軸一体に構成されている。中間ギア147は、巻取側リ
ールギア138と噛合し、巻取側リールギア138を駆
動する。巻取側リールギア138は、クラッチ部148
を介して巻取側リールギア139に駆動力を伝達する。
クラッチ部138においては、巻取側リール台バネ10
5aの弾性力により圧着力(ギア139、139間の当
接力)が作用している。これにより、巻取側リールギア
138と巻取側リールギア139との回転速度の差が吸
収され、回転トルクが巻取側リールギア138から13
9へ伝達されている。
【0021】図4は撮影時のカメラ100の制御方法を
説明するために示したカメラ内部の回路ブロックであ
る。記録スイッチ215は、ユーザのスイッチ操作に応
じて記録オン/オフ信号を出力する。記録オン/オフ信
号がオフの場合は、記録信号処理回路203、圧着機構
214への動作信号がオフとされる。圧着機構214
は、ピンチローラ113をキャプスタン112へ圧着し
テープ駆動を得るためのものである。記録スイッチ21
5が操作されて記録オン/オフ信号がオンになると、記
録信号処理回路203、圧着機構214への動作信号が
オンとなり、記録・再生増幅器205へ記録信号が入力
する。さらに記録スイッチ215からの記録オン/オフ
信号にかかわらず、位相制御回路208と回転制御回路
209への動作信号はオン状態を、記録・再生増幅器2
05の記録・再生動作信号は、記録の状態をそれぞれ維
持する。
【0022】基準信号発生器201より出力されるフィ
ールド基準信号は、CCD駆動回路202に入力されて
フィールド周期に応じて固体撮像素子118を駆動し撮
像を行わせる。撮像信号は、記録信号処理回路203に
導かれる。記録信号処理回路203は、カメラロジック
回路204から出力される動作信号と、CCD駆動回路
202を経由して入力される撮像信号、及び再生時のテ
ープ搬送速度制御に使用するパイロット信号を重畳し
て、動作信号がオンのとき記録信号を出力する。動作信
号がオフの場合は、記録信号処理回路203の出力がハ
イインピーダンスとなる。記録・再生増幅器205は、
カメラロジック回路204から与えられる記録/再生動
作信号に応じて、記録指令の場合は記録信号処理回路2
03からの記録信号を増幅してヘット102に供給す
る。また再生動作の場合は、ヘット102からの再生信
号を増幅する。
【0023】回転ドラム装置101の内部には、回転位
相検出器206が設けられ、回転シリンダの回転位相と
同期した回転位相信号を出力し、位相制御回路208に
供給する。さらに回転ドラム装置101の内部には、回
転速度検出器207が設けられ、回転シリンダの回転速
度に比例した回転速度信号を出力し、回転速度制御回路
209に供給する。
【0024】位相制御回路208は、カメラロジック回
路204からの動作信号と、基準信号発生器201から
のフィールド基準信号と、回転位相検出器206からの
回転位相信号とを入力として、動作信号がオンのとき
に、フィールド基準信号と回転位相信号が同期するよう
に回転シリンダの回転位相を制御するための位相操作信
号を出力する。また動作信号がオフのときは、位相制御
回路208の出力はハイインピーダンスとなる。一方、
回転速度制御回路209は、回転速度検出器207から
の回転速度信号と、目標回転速度信号とを入力とし、動
作信号がオンのときは、回転速度と目標回転速度とが一
致するように回転シリンダの回転速度を制御する回転速
度操作信号を出力する。また、動作信号がオフのときは
回転速度制御回路209の出力はハイインピーダンスと
なる。回転位相操作信号と回転速度操作信号とは、操作
信号加算器210で加算され、モータ増幅器211を介
してシリンダモータ212に供給される。圧着機構21
4は、カメラロジック回路204の動作信号を入力とし
て、動作信号がオンのときはピンチローラ113をキャ
プスタン112に圧着する。
【0025】固体撮像素子118は、基準信号発生器2
01からのフィールド基準信号と同期したフィールド画
像信号を出力する。また回転ドラム装置101は、基準
信号発生器201からのフィールド基準信号と同期し
て、シリンダ目標回転速度で回転する。
【0026】記録スイッチ215の記録オン/オフ信号
がオフのとき、カメラロジック回路204は、記録信号
処理回路203の動作信号及び圧着機構214の動作信
号をオフとする。また位相制御回路208、回転速度制
御回路209の動作信号はオン、記録・再生増幅器20
5の記録/再生動作信号は記録モードを設定する。記録
信号処理回路203は動作信号がオフであるため、ヘッ
ド102への記録信号は出力しない。また圧着機構21
4の動作信号がオフであるため、ピンチローラ113は
キャプスタンに圧着されず、テープの搬送は行われな
い。
【0027】記録スイッチ215の記録オン/オフ信号
がオンのとき、カメラロジック回路204は、記録信号
処理回路203の動作信号、圧着機構214の動作信
号、位相制御回路208の動作信号、回転速度制御回路
209の動作信号をオンとする。これにより記録信号処
理回路203は撮像信号とパイロット信号を重畳した記
録信号を出力し、記録・再生増幅器205に供給する。
記録・再生増幅器205は記録信号を増幅して磁気ヘッ
ド102に供給する。またテープ圧着機構214により
ピンチローラ113がキャプスタンに圧着されテープ搬
送が行われる。これにより固体撮像素子118で撮像さ
れた信号が磁気テープに記録される。
【0028】このカメラ100で撮像したビデオ信号を
再生するには、後述する再生装置にカメラ100を装填
することにより可能である。このために、このシステム
特有のカメラ100と再生装置との電気的結合、機械的
結合、力学的結合手段が両者間に設けられている。
【0029】上述したカメラ100は、ビデオカメラと
して見るよりも、光学系、撮像素子、電気回路、テープ
の一方向駆動手段、テープ記録手段を内蔵したカセット
ハーフ装置として見ることもできる。そしてカセットハ
ーフが、ビューファインダーを有し、またファインダー
窓と採光窓を除いた部分の1/2以上を外装ケース(紙
等の可とう性部材)により被覆されているものである。
【0030】上述した実施例ではバッテリーを内蔵して
いるが、テープ駆動及びドラムの回転駆動は、バッテリ
ー消耗を少なくするために、コイルバネ等の機械的動力
を用いるようにしても良い。さらに、上記のカメラに
は、不使用時の電力消耗を低減するためにスタンバイモ
ードと完全電源オフモードがあるのは当然である。ま
た、このカメラは、レンタル用として用いる場合、でき
るだけ安価に実現する方が好ましい。また再生は専用の
再生装置が用いられる。よって、固体撮像素子の出力を
ビデオ信号に変換することなくそのまま増幅して同期の
みをとって記録するようにしても良い。
【0031】(再生装置…実施例1)再生を行う場合に
は、図5に示すようにカメラ100の外装ケース(紙パ
ッケージ)124がまず解放される。これによりカメラ
100の筐体121が露出される。筐体121には、再
生装置との結合に必要な筐体開口121aが設けられて
いる。筐体開口121aは、カメラ100を撮影のため
に使用する通常状態では、外装ケース124により閉じ
られている。
【0032】図6はカメラ100と再生装置150の概
略を示している。再生装置150は、カメラ100を着
脱可能は装着部を有する。再生装置150は、カメラ1
00の動作状態を示す表示部150a、再生画像をカセ
ットテープ3に再記録するための磁気記録再生装置(図
示せず)とその装填口150b、操作ボタン部150
c、音声レベルメータ150dを備えている。再生装置
150へカメラ100を装着するには、例えばバケット
150eに矢印1a方向に挿入し、その後バケット15
0eを矢印1bの方向に押し下げて行う。図には、バケ
ット150eが再生装置150から持ち上がった状態を
示している(結合前)。また本体から分離した位置にバ
ケット150e内にカメラ100が挿入された状態を示
している(結合後)。このとき、カメラ100は、バケ
ット150eの内部上部に設けられているバネ150h
の弾性力により再生装置150のメインベース152側
に与圧付勢される。メインベース152上には、位置決
めボス174(複数)、コネクタ175、シリンダプー
リ解除アーム154、キャプスタンモータ258、リー
ルモータ263、テンションガイド164、巻取側リー
ルセンサ259、供給側リールセンサ260等が配置さ
れている。
【0033】次に、再生装置150の機構と動作につい
てさらに説明する。
【0034】図7は、カメラ100と再生装置150と
関連を平面的、正面的、背面的、側面的に示すもので、
ブロックA1は図8に詳しく示され、ブロックB1は図
9に、ブロックC1は図10に、ブロックD1は図11
にそれぞれ詳しく示されている。
【0035】カメラ100は外装ケース124を除去さ
れて再生装置150に装着される。このとき再生装置1
50のメインベース152に設けられた位置決めボス1
74は、カメラ100の筐体121に設けられた位置決
め穴(図示せず)に嵌合し、カメラ100は再生装置1
50に対して幾何学的に正確に位置決めされる。また係
合時、カメラ100と再生装置150とはコネクタ17
5により電気的に結合する。
【0036】さらに再生装置150に配設されるキャプ
スタンモータ258は、筐体121に開設された筐体開
口121aを通してカメラ100内部に侵入し、キャプ
スタンプーリ144に嵌合し、キャプスタン112を駆
動できる状態となる。キャプスタンプーリ144の下端
部にはキャプスタンモータ258の回転軸が係合できる
ようになっている(図9)。このときシリンダプーリ1
42は、シリンダプーリ解除機構151によりシリンダ
モータ212から分離される(図12)。
【0037】シリンダプーリ解除機構151は、図12
に示すように構成されている。即ち、再生装置150の
メインベース152の下部には設けられたカムギア15
3が設けられており、回転機構(図示せず)により回転
制御される。カムギア153のレバーにはカム溝158
が設けられており、シリンダプーリ解除アーム154に
圧入されたアームピン156と摺動自在に係合してい
る。またシリンダプーリ解除アーム154には、ガイド
ピン157a及びガイドピン157bが圧入されてお
り、このガイドピン157a、157bは、メインベー
ス152に設けられたガイド溝155a、155bにそ
れぞれ摺動自在に係合されている。さらにアームピン1
56は、メインベース152に設けられたガイド溝15
5cに摺動自在に係合されている。したがってカムギア
153が矢印Dの方向に回転することにより、シリンダ
プーリ解除アーム154は、一点鎖線の位置から実線で
示す位置に移動し、シリンダプーリ142をシリンダモ
ータ212から引き離す。つまりシリンダプーリバネ1
49の圧着力に抗して離脱させる。この結果、キャプス
タンプーリ144は、シリンダモータ212とは独立さ
れ、キャプスタンモータ258のみにより回転制御が可
能となる。
【0038】また、メインベース152に配設されてい
るソフトブレーキ解除カム159(図11)は、カメラ
100が再生装置150に装着される際に、筐体121
に開設された筐体開口121aをとうしてカメラ100
内部に侵入する。そして、ソフトブレーキ解除カム15
9の先端は、ソフトブレーキ133に開設されているカ
ム穴133aに係合する。この際、ソフトブレーキ解除
カム159の上部に設けられた傾斜面159aが、カム
穴133aに当接することにより、ソフトブレーキ13
3は、ソフトブレーキバネ134の弾性力に抗してわず
かに回動し、フェルト136は、供給側リール台121
の外周に設けられた摺動面131aから離脱する。
【0039】メインベース152にはリールモータ26
3(図10)が設けられており、再生時には供給側リー
ル台131と係合し、供給側リール台131の回転方向
とは逆方向に駆動力を作用せしめ、磁気テープ103に
テンションを与える。
【0040】磁気テープ103にテンションを与える駆
動力の制御について説明する。メインベース152に垂
直に設けられたテンションアームピン162に回動自在
に配設されているテンションアーム161(図8)に
は、テンションガイド164が垂直に起立して設けられ
ている。筐体121に設けられたテンションバネフック
166とテンションアーム161との間にはテンション
バネ163が張られ、ピン162を中心に反時計回りに
モーメントを付与している。テンションガイド164
は、筐体121の筐体開口121aより筐体内に侵入
し、磁気テープ103に当接している。このときテンシ
ョンアーム161の位置は、テンションバネ163の張
力によるモーメントと、リールモータ263により磁気
テープに付加される張力によるモーメントとのつりあい
によって決定される。このように決定されるテンション
アーム161の位置は、メインベース152に設けられ
たテンションセンサ266により検出される。テンショ
ンセンサ266は、磁気テープ103の張力にほぼ比例
した情報を信号(位置検出信号)として出力する。テン
ションセンサ266は、メインベース152に配置され
ており、筐体121に設けられた筐体開口121aより
カメラ100内部に侵入している。
【0041】供給側メインブレーキ167は、メインベ
ース152上に配設されているブレーキ機構(図示せ
ず)により、供給側メインブレーキシャフト168を中
心に回動可能である。巻取側メインブレーキ171は、
メインベース152上に配設されている前記ブレーキ機
構により、巻取側メインブレーキシャフト170を中心
に回動可能である。
【0042】供給側メインブレーキ167と巻取側メイ
ンブレーキ171は、筐体121に設けられた筐体開口
121aよりカメラ100内部に侵入している。供給側
メインブレーキ167と巻取側メインブレーキ171と
の間には、メインブレーキバネ169が配設されてい
る。再生時には、ブレーキ機構(図示せず)により供給
側メインブレーキ167と巻取側メインブレーキ171
の両者は、それぞれの側のリール台から離脱されている
が、磁気テープ103を早送り動作または巻き戻し動作
から停止させる際には、ブレーキ機構により差動させら
れ、供給側メインブレーキ167は供給側リール台13
1と、巻取側メインブレーキ171は巻取側リール台1
37と一体回転する巻取側リールギア139にそれぞれ
当接し、リール台131、137の回転を停止させる。
【0043】供給側テープエンドセンサ172、及び巻
取側テープエンドセンサ173は、それぞれ筐体121
に設けられた筐体開口121aよりカメラ100内部に
侵入している。供給側テープエンドセンサ172は発光
ダイオードとフォトトランジスタ(図示せず)を有し、
これらは磁気テープを挟み対向しており、磁気テープ1
03の終端の透明部分を検出する。巻取側テープエンド
センサ173も供給側テープエンドセンサ172と同様
な構成及び原理によて磁気テープ103の開始端の透明
部分を検出する。
【0044】また、供給側リールセンサ260及び巻取
側リールセンサ259は、それぞれ筐体121に設けら
れた筐体開口121aからカメラ100内部に侵入して
いる。供給側リールセンサ260の先端には発光ダイオ
ード260aとフォトトランジスタ260bが設けられ
ており、発光ダイオード260aからの投射光は、供給
側リール104の下面に貼付けられた反射板176(図
11)に投射される。反射板176は、放射状に反射面
176aと吸収面176bが交互に描かれているため
に、反射光の有無の変化をフォトトランジスタ260b
で検出することにより、供給側リール104の回転状態
を検知することができる。巻取リールセンサ259も同
様な原理で巻取側リール105の回転状態を検出する。
【0045】図13及び図14は、再生時のカメラ10
0及び再生装置150の制御機能を説明するために示し
た回路ブロックである。両図を参照して録画済みのテー
プの巻き戻し及び再生動作について説明する。
【0046】巻き戻し及び再生時には、カメラ100は
再生装置150に装着される。カメラ100の記録・再
生増幅器205の出力信号が再生装置150の再生信号
処理回路251と接続される。また再生ロジック回路2
52の出力信号がカメラロジック回路204と接続され
る。
【0047】カメラロジック回路204はカメラ100
と再生装置150の電気的接続により、記録スイッチ2
15の記録オン/オフ信号の出力にかかわらず、記録信
号処理回路203及び位相制御回路208の動作信号を
オフにし、記録・再生増幅器205に再生動作信号を出
力する。また再生装置ロジック回路251は、カメラ1
00の記録・再生増幅器205から出力される再生信号
をビデオ信号に変換する。
【0048】位相制御回路253は、再生信号よりパイ
ロット信号を検出して、記録トラックとヘッド102の
ずれを検出し、ずれが零となるように位相操作信号を出
力する。キャプスタンモータ258には、回転速度検出
器254が取り付けられ、キャプスタンモータ258の
回転速度に比例した回転速度信号を出力する。回転速度
制御回路255は、回転速度検出器254により出力す
る回転速度信号を入力として、回転速度と目標回転速度
が一致するようにキャプスタンモータ258の回転を制
御するための回転速度操作信号を出力する。操作信号加
算器256は、回転速度操作信号と位相操作信号を入力
として、両者を加算した回転操作信号を出力する。
【0049】モータ増幅器257は、回転操作信号を増
幅してキャプスタンモータ258を駆動する。巻取リー
ルセンサ259は巻取側のリールの回転を検出して回転
検出信号を出力する。また供給側リールセンサ260は
供給側のリールの回転を検出して回転検出信号を出力す
る。モータ増幅器262は、再生装置ロジック回路25
2の回転操作信号を増幅してリールモータ263を駆動
する。
【0050】巻取テープエンドセンサ173及び供給側
テープエンドセンサ172は、テープエンドを検出した
ときテープエンド信号を再生装置ロジック回路252に
供給する。ブレーキ機構265は、再生装置ロジック回
路252の動作信号を入力として、動作信号がオンの場
合には供給側メインブレーキ167と巻取側メインブレ
ーキ171からなるメインブレーキ270を動作させ
る。テンションセンサ266より出力されるテープテン
ション情報は、再生装置ロジック回路252に入力され
る。
【0051】再生装置ロジック回路252は、巻き戻し
スイッチ268の巻き戻しオン/オフ信号を入力して、
オンのときに巻き戻しを行う。また再生スイッチの再生
オン/オフ信号を入力として、オンのときに再生動作を
行う。また両者がオフの場合は待機状態を設定する。待
機状態において再生装置ロジック回路252は、カメラ
ロジック回路204をオフし、ブレーキ機構265の動
作信号をオンにする。またモータ増幅器262の回転操
作信号を零にする。
【0052】巻き戻し動作時には。再生装置ロジック回
路252は、カメラロジック回路204へ与えるカメラ
ロジック動作信号をオフにする。またモータ増幅器26
2にテープの巻き戻し動作を行うための回転操作信号を
出力する。巻き戻し時には、巻取側リールセンサ25
9、供給側リールセンサ260より出力される回転検出
信号をモニタしてリールの回転が検出されない場合には
異常動作として巻き戻し動作を停止するようにモータ増
幅器262の回転操作信号を零にし、かつ、メインブレ
ーキ270を動作させるようにブレーキ機構265の動
作信号をオンにする。
【0053】再生動作時においては、再生装置ロジック
回路252は、カメラロジック回路204へのカメラロ
ジック動作信号及びブレーキ機構265の動作信号をオ
フにする。また、テンションセンサ266より出力する
テープテンションが一定となるように、巻取側のリール
モータ263の巻取トルクを調節するようにモータ増幅
器262への回転操作信号を操作する。再生時には、巻
取側リールセンサ259、供給側リールセンサ260よ
り出力する回転検出信号をモニタする。そしてリールの
回転が検出されない場合には異常動作として再生動作を
停止するようにカメラロジック回路204の動作信号を
オフにし、かつメインブレーキが動作するようにブレー
キ機構265の動作信号をオンにする。また、供給側テ
ープエンドセンサ172のテープエンド信号をモニタし
て、テープエンドを検出したときに再生動作を停止する
ようにカメラロジック回路204の動作信号をオフに
し、かつメインブレーキが動作するようにブレーキ機構
265の動作信号をオンにする。
【0054】上述したように、カメラ100と再生装置
150の接続により、カメラロジック回路204は記録
信号処理回路203及び位相制御回路208への動作信
号をオフし、回転速度制御回路209への動作をオンと
する。したがって、回転ドラム装置101は、目標回転
速度で回転する。またヘッド102より出力される再生
信号は、再生信号処理回路251でビデオ信号に変換さ
れる。キャプスタンモータ258は、記録トラックとヘ
ッドとのトラッキングずれが零となるように制御され目
標回転速度で回転制御される。
【0055】巻き戻しスイッチ268の巻き戻しオン/
オフ信号がオフのとき、及び再生スイッチ269の再生
オン/オフ信号がオフの待機状態では、再生装置ロジッ
ク回路252は、カメラロジック回路204の動作をオ
フとする。このためにカメラロジック回路204は、圧
着機構214の動作信号をオフとし、ピンチローラ11
3がキャプスタンに圧着されないようにする。この状態
ではテープの搬送は行われない。また、再生装置ロジッ
ク回路252は、モータ増幅器262の回転操作信号を
零とし、かつブレーキ機構265の動作信号をオフとす
るため、リールは回転しない。
【0056】巻き戻しスイッチ268の巻き戻しオン/
オフ信号がオンのとき、再生装置ロジック回路252は
モータ増幅器262にテープ巻き戻し動作を行うための
回転操作信号を出力する。またブレーキ機構264の動
作信号をオフとする。このため、メインブレーキ270
が解除され、テープの巻き戻しが行われる。さらにリー
ルの回転が検出されない異常時及び巻取側テープエンド
センサ173のテープエンド検出により、巻取動作が停
止される。
【0057】次に、再生スイッチ269の再生オン/オ
フ信号がオンのとき、再生装置ロジック回路252は、
ブレーキ機構265の動作信号をオフとしてメインブレ
ーキ270を解除し、かつカメラロジック回路204の
動作信号をオンにしてピンチローラ113をキャプスタ
ンに圧着させる。これによりテープ走行が実現され、再
生動作が得られる。この際、テンションセンサ266の
テープテンションをモニタして、リールモータ263の
回転操作信号を制御し、テープテンションを一定に維持
する制御も行う。また、リールの回転が検出されない異
常事態及び供給側テープエンドセンサ260のテープエ
ンド検出が行われると、再生動作を停止する制御を行
う。
【0058】この発明は上記の実施例に限定されるもの
ではない。
【0059】(第2の実施例におけるカメラ100の機
能及び撮影時の動作)図15、図16を用いてカメラ1
00の機能を及び動作について説明する。図15はカメ
ラ100を平面的に見た概略図と、正面から見た概略図
である。また図16(A)はカメラ100を側面から見
た概略図、図16(B)はドラム装置101の部分の構
成図である。
【0060】カメラ100は、第1の実施例とほぼ同様
な構成であり、画像及び音声を記録するので、相違点を
詳しく説明することにする。先の実施例のカメラ100
は、回転ドラム装置101が記録時と、再生装置150
に装填されたときの再生のために使用された。しかし第
2の実施例では、カメラ100に内蔵されている回転ド
ラム装置101は記録のためのみに用いられる。再生の
ときには、後述する再生装置内部の専用の回転ドラム装
置が使用されるようになっている。このために、カメラ
100の磁気テープ103を、再生装置内部の回転ドラ
ム装置に添接するためのテープローディングが必要であ
る。
【0061】従って、カメラ100が再生装置に装填さ
れた後、その筐体351から磁気テープ103を引き出
しできるように、メカベース352には、テープ走行路
の途中に切り欠き部352aが形成されている。また、
テープ走行系において、キャプスタン112を経たのち
に3番ローラガイド353、4番ローラガイド354が
追加されている。カメラ100内の回転ドラム装置10
1及びキャプスタン112、ピンチローラ113は撮影
時のみ動作するようになっている。
【0062】図17は上記カメラ100内部の電気的系
統を示している。先の実施例と異なる部分は、先の記録
・再生増幅器205が記録増幅器320に変わっただけ
であり、他の部分は同一である。従って先の実施例と同
一部分に同一符号を付して説明は省略する。さらに先の
実施例と第2の実施例との動作上の相違点は次の通りで
ある。カメラロジック回路204は、記録スイッチ21
5の記録オン/オフ信号がオフの場合は、信号処理回路
203、圧着機構214への動作信号をオフにし、記録
スイッチ215からのオン入力により、記録信号処理回
路203、圧着機構214への動作信号をオンするよう
になっている。また位相制御回路208の動作信号はオ
ンの状態を維持する。さらに、記録増幅器320は、記
録信号処理回路203より出力される記録信号を増幅し
てヘッド301に供給する。
【0063】(再生装置…実施例2)再生を行う場合に
は、図18に示すようにカメラ100の外装ケース(紙
パッケージ)124がまず解放される。これによりカメ
ラ100の筐体351が露出される。筐体351には、
再生装置との結合に必要な筐体開口351a、351b
が設けられている。筐体開口351a、351bは、カ
メラ100を撮影のために使用する通常状態では、外装
ケース124により閉じられている。
【0064】図19、図20、図21、図22、図23
を用いて、上記カメラ100及び再生装置との関連及び
動作についてさらに説明する。
【0065】図19は、カメラ100と再生装置355
との関連を平面的、正面的、背面的、側面的に示すもの
で、ブロックA2は図20に詳しく示され、ブロックB
2は図21に、ブロックC2は図22に、ブロックD2
は図23にそれぞれ詳しく示されている。
【0066】カメラ100は外装ケース124を除去さ
れて再生装置355に装着される。再生装置355は、
第1の実施例とほぼ同様の構成であるので、異なる部分
を中心に説明する。カメラ100が再生装置355に結
合される際、供給側ローディングガイド356及び供給
側傾斜ガイド357、巻取側ローディングガイド358
及び巻取側傾斜ガイド359は、点線の位置に、筐体3
51のローディング用開口351bから侵入する(図2
0)。その後、再生装置355のテープローディング機
構(図示せず)により、供給側ローディングガイド35
6及び供給側傾斜ガイド357、巻取側ローディングガ
イド358及び巻取側傾斜ガイド359は、実線の位置
に磁気テープ103を引き出しながら移動し、再生装置
355側の回転ドラム装置310に磁気テープ103を
添接する。次に、再生ピンチローラ309と巻取側テー
プエンドセンサ173は、再生装置355内部の昇降機
構(図示せず)により上昇してきて、ピンチローラ30
9はキャプスタン305とテープを挟んで対向し、巻取
側テープエンドセンサ173はその発光ダイオードとフ
ォトトランジスタとがテープを挟んだ状態に位置する。
また、操作に応じてピンチローラ309は、点線の位置
からさらに再生ピンチローラ圧着機構により実線の位置
まで付勢され、再生キャプスタン305とともに磁気テ
ープ103を挟むことができる。再生側ローラガイド3
61は、再生装置355のメインベース362に垂直
に、回動自在に配設され、磁気テープ103が回転ドラ
ム装置310に巻回された際に磁気テープ103を案内
する。また、供給側テープエンドセンサ172は、筐体
351に設けられた筐体開口351aよりカメラ100
内に侵入しており、第1の実施例の供給側テープエンド
センサ172と同様の原理で磁気テープ103の終端を
検出することができる。
【0067】これにより、磁気テープ103に記録され
た信号は、再生装置355側に装備されている回転ドラ
ム装置310のヘッド311でピックアップされ再生が
行われることになる。他の部分の機構及び動作は、第1
の実施例と同様である。
【0068】図24乃至図26は、再生時のカメラ10
0及び再生装置150の制御機能を説明するために示し
た回路ブロックである。これらの図を参照して巻き戻し
及び再生動作について説明する。
【0069】巻き戻し及び再生時には、カメラ100は
再生装置355に装着され、再生装置ロジック回路25
2は、テープローディング機構を制御してカメラ100
内部のテープを引き出させ、回転ドラム装置310にテ
ープを添接させる。この制御は、モードカム位置センサ
326をモニタしながらモードモータ327を駆動する
ことにより得られる。再生増幅器321は、回転ドラム
装置310のヘッド311から出力される再生信号を増
幅する。再生信号処理回路251は、再生増幅器321
からの再生信号をビデオ信号に変換する。
【0070】再生信号処理回路251には回転速度検出
器322が取り付けられており、回転ドラム装置310
の回転シリンダの回転速度に比例した回転速度信号が得
られる。回転速度信号は、回転速度制御回路324に入
力される。回転速度制御回路324は、シリンダ回転速
度と目標回転速度が一致するように回転シリンダの回転
を制御するための回転速度操作信号を出力する。回転速
度操作信号は、モータ増幅器323により増幅されてシ
リンダモータ312を駆動している。
【0071】位相制御回路253は、再生信号からパイ
ロット信号を検出して、記録トラックとヘッド311と
のトラッキングずれを検出し、ずれが零となるような位
相操作信号を出力する。再生キャプスタンモータ306
には回転速度検出器254が取り付けられ、再生キャプ
スタンモータ306の回転速度に比例した回転速度信号
を出力する。回転速度制御回路255は、回転速度検出
器254からの回転速度信号を入力として、回転速度と
目標回転速度が一致するように再生キャプスタンモータ
306の回転を制御するための回転速度操作信号を出力
する。
【0072】操作信号加算器256は、回転速度操作信
号と位相操作信号とを入力として、両者を加算した回転
操作信号を出力する。回転操作信号は、モータ増幅器2
57を介して再生キャプスタンモータ306に与えらえ
る。
【0073】巻取側リールセンサ259は、巻取リール
105の回転を検出して回転検出信号を出力する。また
供給側リールセンサ260は供給リール104の回転を
検出して回転検出信号を出力する。モータ増幅器262
は、再生装置ロジック回路252の回転操作信号を増幅
してリールモータ263を駆動する。巻取側テープエン
ドセンサ173及び供給側テープエンドセンサ172
は、テープエンドを検出したときにテープエンド信号を
再生装置ロジック回路252に与える。
【0074】ブレーキ機構265は、再生装置ロジック
回路252の動作信号を増幅して、動作信号がオンのと
きに再生ピンチローラ309を再生キャプスタン305
に圧着させる。テンションセンサ266から出力される
テープテンション情報は、再生装置ロジック回路252
に入力されている。
【0075】再生装置ロジック回路252は、巻き戻し
スイッチ268の巻き戻しオン/オフ信号がオンのとき
巻き戻しモードを設定する。また再生スイッチの再生オ
ン/オフ信号がオンのとき再生モードを設定する。さら
に両者がオフのときは待機状態を設定する。待機状態に
おいては、再生装置ロジック回路252は、ブレーキ機
構265の動作信号をオンにする。また圧着機構325
の動作信号をオフにし、かつモータ増幅器262の回転
操作信号を零にする。
【0076】巻き戻しモードにおいては、再生装置ロジ
ック回路252は、ブレーキ機構265及び圧着機構3
25の動作信号をオフにして、モータ増幅器262にテ
ープの巻き戻しを行うための回転操作信号を出力する。
巻き戻し時には、巻取側リールセンサ259、供給側リ
ールセンサ260より出力される回転検出信号もモニタ
され、リール104、105の回転が検出されないとき
は異常動作と判定し、巻き戻し動作を停止するようにモ
ータ増幅器262への回転操作信号の出力を零にし、か
つメインブレーキ270が動作するようにブレーキ機構
265の動作信号をオンにする。また、巻取側テープエ
ンドセンサ173のテープエンド信号もモニタし、テー
プエンドを検出したときに巻き戻し動作を停止するよう
にモータ増幅器262の回転操作信号の出力を零にし、
かつメインブレーキ270が動作するようにブレーキ機
構265の動作信号をオンにする。
【0077】再生モードにおいては、再生装置ロジック
回路252は、圧着機構325の動作信号をオンにし
て、ブレーキ機構265の動作信号をオフにする。また
テンションセンサ266から出力されるテープテンショ
ン情報が一定値となるように、巻取側のリールモータ2
63の巻取トルクを調節するように、モータ増幅器26
2への回転操作信号を操作する。再生時には、巻取がリ
ールセンサ259、供給側リールセンサ260より出力
される回転検出信号をモニタして、リールの回転が検出
されない場合は異常動作と判定し、再生動作を停止する
ように圧着機構325の動作信号をオフにし、かつメイ
ンブレーキが動作するようにブレーキ機構265の動作
信号をオンにする。また、供給側テープエンドセンサ1
72のテープエンド信号をモニタして、テープエンドを
検出したときに再生動作を停止するように圧着機構32
5の動作信号をオフにし、かつメインブレーキが動作す
るようにブレーキ機構265の動作信号をオンにする。
【0078】一方、カメラ100側の回路においては、
カメラ100が再生装置355に装着されると、カメラ
ロジック回路204は、記録信号処理回路203の動作
信号をオフして記録処理を停止させる。また位相制御回
路208への動作信号をオフにし、回転速度制御回路2
09への動作信号をオンにし、回転ドラム装置101は
目標回転速度で回転する。また、カメラロジック回路2
04は、圧着機構214への動作信号もオフし、ピンチ
ローラ113、キャプスタン112のテープ駆動は解除
される。
【0079】上記のようにこの再生システムによると、
カメラ100において磁気テープ103に記録された信
号は、再生装置355の再生専用の回転ドラム装置31
0によってピックアップされ再生されることになる。
【0080】尚、上述した実施例における再生装置は、
カメラ内の録画済みテープの内容を、別のカセットテー
プにダビングするための記録装置を有する。この記録装
置には、再生信号をユーザの希望に応じたフォーマット
(β方式、VHS方式、8mmm方式等)に変換するフ
ォーマット変換手段も備えている。また実施例では、単
一のカセット着脱部を示したが、記録しようとするそれ
ぞれの方式に応じた複数のカセット着脱部及びその記録
部を備えていても良い。また複数の方式に変換してダビ
ングを行うために、再生装置には一定のフォーマットの
再生信号を導出する1系統以上の出力部を設け、それぞ
れに別ユニットでかつ記録方式が異なる記録装置を接続
できるようにしても良い。
【0081】(本システムの業務上の使用例)図27
は、上述したカメラ及び再生装置を実施した場合、業務
上の使用例を説明するための流通系路を示している。
【0082】上述したカメラは再利用して用いられる。
カメラは、小売店でユーザに買い取られる。ユーザは録
画を行い、録画済みのカメラを複写代行所に預ける。再
生装置は、複写代行所に設置されている。複写代行所
は、ユーザから録画済みのカメラを受取り、録画済みテ
ープの内容をダビングし、ビデオテープカセットをユー
ザに返却する。使用済みのカメラは、メーカの工場に持
ち込まれる。工場では、磁気テープの交換あるいは消去
を行い、巻き戻しを行い、バッテリー交換あるいは充電
を行い、さらに外装ケースを取り付けて、使用前のカメ
ラに復元する。勿論正常に動作するかどうかの機能チェ
ックも行われる。復元されたカメラは、販売部門を通じ
て、小売店に卸される。このサイクルが繰り返されるこ
とにより、カメラは再利用されることになる。しかしカ
メラは、流通系路において損失、紛失、盗難等に会うこ
とがある。そこでカメラとしては、出来るだけ安価であ
ることが望ましい。上記した実施例によるカメラは、こ
の要望に答えるべく安価に実現されている。これによ
り、カメラ単価が減少し、カメラレンタル業務における
カメラ紛失、損傷による損害が低減する。またレンタル
業務において複雑な契約作業を必要としない。そして使
い捨て感覚の新しいタイプのビデオカメラレンタル業務
が可能となり、カメラ撮影を頻繁に行うことがないユー
ザにとっては、経済性の利点や旅行先での手軽なカメラ
購入等の利点を得ることになる。
【0083】
【発明の効果】上記したようにこの発明によれば、でき
るだけ価格の低減、軽量小型化を図り、携帯に便利とし
たカメラ及びその再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わるカメラの構成説明
図。
【図2】上記カメラのさらに部分的な構成説明図。
【図3】同じく上記カメラのさらに部分的な構成説明
図。
【図4】上記カメラの電気系統の説明図。
【図5】上記カメラの外装ケースを示す図。
【図6】この発明の一実施例に係わるカメラと再生装置
の使用状況を示す図。
【図7】上記カメラと再生装置の関連を示す図。
【図8】同じく上記カメラと再生装置の関連を部分的に
示す図。
【図9】同じく上記カメラと再生装置の関連を部分的に
示す図。
【図10】同じく上記カメラと再生装置の関連を部分的
に示す図。
【図11】同じく上記カメラと再生装置の関連を部分的
に示す図。
【図12】同じく上記カメラと再生装置の関連を部分的
に示す図。
【図13】上記カメラの電気系統の構成を示す図。
【図14】上記再生装置の電気系統の構成を示す図。
【図15】この発明の他の実施例におけるカメラの部分
的な構成説明図。
【図16】同じく他の実施例におけるカメラの部分的な
構成説明図。
【図17】上記他の実施例におけるカメラの電気系統を
示す図。
【図18】上記他の実施例のカメラの外装ケースを示す
図。
【図19】上記他の実施例におけるカメラと再生装置の
関連を示す図。
【図20】同じく上記他の実施例におけるカメラと再生
装置の関連を部分的に示す図。
【図21】同じく上記他の実施例におけるカメラと再生
装置の関連を部分的に示す図。
【図22】同じく上記他の実施例におけるカメラと再生
装置の関連を部分的に示す図。
【図23】同じく上記他の実施例におけるカメラと再生
装置の関連を部分的に示す図。
【図24】上記他の実施例のカメラの電気系統の構成の
一部を示す図。
【図25】同じく上記他の実施例の再生装置の電気系統
の構成の一部を示す図。
【図26】同じく上記他の実施例のカメラと再生装置の
電気系統の関連を示す図。
【図27】この発明装置を実施した場合の商品流通系路
の例を示す説明図。
【図28】従来の携帯用ビデオカメラの説明図。
【符号の説明】
100…カメラ、101…回転ドラム装置、102…回
転ヘッド、103…磁気テープ、104…供給リール、
105…巻取リール、106…リール押さえ、107…
1番ガイド、108…供給側ローラガイド、109…供
給側ヘリカルガイド、110…巻取側ヘリカルガイド、
111…巻取ローラガイド、112…キャプスタン、1
13…ピンチローラ、114…メカベース、115…バ
ッテリー、116…回路基板、117…電気回路、11
8…固体撮像素子(CCD)、119…マイク、120
…光学系、121…筐体、122…レンズ穴、123…
マイク穴、124…外装ケース、125…レンズ窓、1
26…マイク窓、127…ファインダ、131…供給側
リール台、133…ソフトブレーキ、134…ブレーキ
バネ、137…巻取側リール台、138、139…巻取
側リールギア、141…回転軸、142…シリンダプー
リ、145…ベルト、146…リールプーリ、147…
中間ギア、148…クラッチ部、201…基準信号発生
器、202…CCD駆動回路、203…記録信号処理回
路、204…カメラロジック回路、205…記録・再生
増幅器、206…回転位相検出器、207…回転速度検
出器、208…位相制御回路、209…回転制御回路、
210…操作信号加算器、211…モータ増幅器、21
2…シリンダモータ、213…、214…圧着機構、2
15…記録スイッチ、150…再生装置、151…シリ
ンダプーリ解除機構、152…メインベース、153…
カムギア、154…シリンダプーリ解除アーム、156
…アームピン、158…カム溝、159…ソフトブレー
キ解除カム、161…テンションアーム、162…ピ
ン、163…テンションバネ、164…テンションガイ
ド、167…供給側メインブレーキ、168…供給側メ
インブレーキシャフト、170…巻取側メインブレーキ
シャフト、171…巻取側メインブレーキ、172…供
給側テープエンドセンサ、173…巻取側テープエンド
センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 元治 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝映像メディア技術研究所内 (72)発明者 伊藤 謙 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝映像メディア技術研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影装置は、光学系レンズ部と、前記光
    学系レンズ部を介して取り込んだ光情報を電気信号に変
    換する撮像素子部と、前記電気信号の記録信号処理部
    と、前記記録信号処理部の出力信号を記録しておく記録
    媒体と、この記録媒体を駆動する記録機構部とを備え、 再生装置は、前記撮影装置が装着される装着部と、再生
    時に前記記録機構部あるいは前記記録媒体の少なくとも
    一方と力学的に結合して駆動する再生機構部と、前記記
    録媒体より再生された出力信号を処理する再生信号処理
    部を備えたことを有することを特徴とする画像記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体は、磁気テープであり、前
    記記録機構部は、前記磁気テープが巻回されたテープリ
    ールと、前記磁気テープを案内する記録側テープガイド
    と、前記磁気テープが添接される回転磁気ヘッド装置
    と、前記回転磁気ヘッド装置及び前記磁気テープを駆動
    するための駆動モータとを備えることを特徴とする請求
    項1記載の画像記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記再生機構部は、前記撮影装置が装着
    されたとき、前記磁気テープに当接する再生側テープガ
    イドを具備したことを特徴とする請求項1記載の画像記
    録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生機構部は、前記撮影装置が装着
    されたとき、前記テープリールに係合してその回転駆動
    に介入するリール駆動装置を具備したことを特徴とする
    請求項2記載の画像記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記再生機構部は、前記撮影装置が装着
    されたとき、前記テープリールと同期回転している回転
    体に当接、あるいは前記回転体に当接した部材に作用し
    て、前記テープリールに負荷トルクを付与するブレーキ
    装置を具備したことを特徴とする請求項2記載の画像記
    録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記再生機構部は、前記撮影装置が装着
    されたとき、前記記録機構部が前記記録媒体を駆動する
    際に動力を伝達する動力伝達系路に作用して、その動力
    伝達を遮断する遮断装置を備えたことを特徴とする請求
    項2記載の画像記録再生装置。
  7. 【請求項7】 前記再生機構部は、再生側回転磁気ヘッ
    ドと、前記磁気テープを前記再生側回転ヘッドに導き添
    接させるローディング機構とを具備したことを特徴とす
    る請求項2記載の画像記録再生装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影装置は、その内部に前記再生機
    構部の関連部品が侵入するための筐体開口部を有し、こ
    の開口部は、前記撮影装置が独立して使用されるときは
    外装手段で閉じられるように構成されたことを特徴とす
    る請求項1記載の画像記録再生装置。
  9. 【請求項9】 光学系レンズ部と、前記光学系レンズ部
    を介して取り込んだ光情報を電気信号に変換する撮像素
    子部と、前記電気信号の記録信号処理部と前記記録信号
    処理部の出力信号を記録しておく記録媒体と、この記録
    媒体を駆動する記録機構部とを備えた撮影装置と、 前記撮影装置が装着され、再生時に前記記録機構部ある
    いは前記記録媒体の少なくとも一方を駆動する再生機構
    部と、前記記録媒体より再生された出力信号を処理する
    再生信号処理部と、少なくとも一つの記録装置と備えた
    画像再生及び記録装置とを有することを特徴とする画像
    記録再生装置。
  10. 【請求項10】 内部の一対のリール間に磁気テープを
    巻回しており、光学系と、この光学系を介して導入され
    た被写体像を撮像する撮像素子と、この撮像素子より出
    力された信号を増幅処理して前記磁気テープに記録する
    記録手段と、前記磁気テープを駆動する駆動手段とを具
    備したことを特徴とするカセットハーフ装置。
JP5101513A 1993-04-27 1993-04-27 画像記録再生装置 Pending JPH06311406A (ja)

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JP5101513A JPH06311406A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 画像記録再生装置
EP94106224A EP0622799A3 (en) 1993-04-27 1994-04-21 Image recording / playback device.
KR1019940008791A KR940025298A (ko) 1993-04-27 1994-04-26 화상 기록장치 및 재생장치
US08/632,563 US5615057A (en) 1993-04-27 1996-04-15 Image record/playback apparatus including a photographing device and a connectable playback device

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982754B2 (en) 2000-03-15 2006-01-03 Sharp Kabushiki Kaisha Video camera
US6992701B2 (en) 2000-08-01 2006-01-31 Sharp Kabushiki Kaisha Reusable digital camera that prevents unauthorized use

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US6982754B2 (en) 2000-03-15 2006-01-03 Sharp Kabushiki Kaisha Video camera
US6992701B2 (en) 2000-08-01 2006-01-31 Sharp Kabushiki Kaisha Reusable digital camera that prevents unauthorized use

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