JPH02164475A - 流体供給処理装置 - Google Patents

流体供給処理装置

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JPH02164475A
JPH02164475A JP63317710A JP31771088A JPH02164475A JP H02164475 A JPH02164475 A JP H02164475A JP 63317710 A JP63317710 A JP 63317710A JP 31771088 A JP31771088 A JP 31771088A JP H02164475 A JPH02164475 A JP H02164475A
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    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/023Cleaning the external surface
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は流体を作業対象物に供給してこれを処理する流
体供給処理装置に関する。
背景技術 流体供給処理装置としては、例えば、ディスク原盤製造
工程において、ディスク基板上にフォトレジストパター
ンを形成する工程、又はフォトレジスト除去工程等に用
いられるいわゆるスピンナが挙げられる。
第5図は従来の流体供給処理装置を示している。
この装置においては、ディスク基板等の作業対象1を担
持してこれを回転駆動させるターンテーブル2と、ター
ンテーブル2の周辺の作業域を覆うスピンナボウル3と
を有している。スピンナボウル3の上方には3本の流体
案内管4,5及び6が配置されている。これら各流体案
内管は夫々流体供給源(図示せず)から供給される例え
ば現像液、定着液及び洗浄液の3種類の液体を作業対象
1上に案内するものであり、ターンテーブル2の上方に
て開口した先端部から各液体を吐出する。
なお、各流体案内管4ないし6からの液体の吐出及びそ
の停止は、コックアないし9を所定のタイミングにて自
動的に開閉することによりなされる。
また、各流体案内管4ないし6からの液体の吐出はター
ンテーブル2を回転させつつ行なわれ、2本の流体案内
管4及び5はその液体の吐出に伴ってターンテーブル2
の半径方向に沿って移動せしめられる。
上記した構成の装置においては、例えば流体案内管4が
吐出する液体が凝固する性質のものである場合、吐出の
度に該流体の一部が流体案内管4の先端部に残留して図
示の如く堆積する。また、流体案内管4から作業対象1
上に吐出された液体の一部がターンテーブル2の回転に
よって跳ね飛ばされ、これが更にスピンナボウル3の内
壁面にて弾けてその飛沫が流体案内管4ないし6の先端
部近傍に付着して堆積する。そして、この堆積したもの
が完全に固化するまでには至らずに作業対象1上に滴下
することがあり、これにより作業対象1が汚染され、歩
留りが低下するという問題があった。また、かかる汚染
を防止するために、流体案内管4が液体を吐出する毎に
逐−各流体案内管4ないし6の先端部を拭う装置やある
いは堆積物を洗浄するための液体を吐出する洗浄液吐出
装置を特別に設けることも考えられるが、これらを設け
ることによって作業が煩雑となり能率の低下を来すのみ
ならずコストの増大を招来するという不都合がある。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはコストの増大をもたらすことなく
作業対象の汚染等を防止した流体供給処理装置を提供す
ることである。
本発明による流体供給処理装置は、作業対象を担持する
担持手段と、流体供給源から供給される流体を該担持手
段の上方にて開口した先端部から吐出する複数の流体案
内管の少なくとも1内に他の流体案内管の少なくとも先
端部及びその近傍を挿通せしめ、該他の流体案内管の少
なくとも先端部及びその近傍の外側面をこれを囲繞した
流体案内管を流れる流体によって洗浄することを特徴と
している。
実施例 以下、本発明の実施例としての流体供給処理装置を添付
図面を参照しつつ説明する。なお、該流体供給処理装置
は、光学式情報記録ディスクをインジェクション成形す
るためのスタンバたる光デイスク原盤を得るために、ガ
ラス盤に塗布した感光性樹脂に例えば紫外光を照射した
後、光を照射しなかった部分につき溶解除去して記録ト
ラックを形成するものである。
第1図に示すように、この装置は、作業対象としてのガ
ラス盤11を担持する担持手段たるターンテーブル12
を有している。ガラス盤11は、その表面に感光性樹脂
を塗布した後、該感光性樹脂に例えば紫外光を照射(露
光)することにより記録トラックとなる必要部分を高分
子化して溶解度を低減せしめて成る(ポジ型フォトレジ
ストの場合)。また、ターンテーブル12は図示せぬ回
転駆動機構によって回転せしめられる。なお、ガラス盤
11はターンテーブル12に対して真空チャック(図示
せず)などにより固着される。
ターンテーブル12の周囲の作業域を覆う傘状のスピン
ナボウル13が設けられている。スピンナボウル13の
上方には、複数の管部材15,16.17及び18をT
字管19及び20により連結してなる第1流体案内管2
1と、複数の管部材23.24及び25をT字管26を
介して連結してなる第2流体案内管27とが設けられて
いる。
第2流体案内管27は、図示せぬ流体供給源から供給さ
れる現像用の有機溶剤を案内するものであり、ターンテ
ーブル12上のガラス盤11の上方にて開口した管部材
18の先端部からこの有機溶剤を吐出する。また、第1
流体案内管21は、流体供給?R(図示せず)から供給
される洗浄用の脱イオン水を案内し、ガラス盤11の上
方にて開口した管部材25の先端部から該脱イオン水を
吐出する。なお、第1流体案内管21及び第2流体案内
管27からの各液体の吐出及びその停止は、案内管開閉
手段としてのコック29及び30を後述するタイミング
にて自動的に開閉せしめることによりなされる。
第2図にも示す如く、第1流体案内管21の内径は第2
流体案内管27の外径よりも大きく、第2流体案内管2
7の先端部及びその近傍、この場合、管部材25が第1
流体案内管21を構成する管部材18内に同心的に挿通
せしめられている。
詳しくは、第1流体案内管21の構成部材であるT字管
20の1つの開口部に中間部材としてのソケット31が
螺合せしめられており、第2流体案内管27の管部材2
5はこのソケット31を通じて第1流体案内管21の管
部材18内に挿通せしめられている。
一方、第1流体案内管21を構成するT字管19と第2
流体案内管27の構成部材であるT字管26は、2本の
管部材33及び34をコック35を介して連結して成る
連通管36によって連通せしめられている。T字管19
は第1流体案内管21を開閉するためのコック29の上
流に配置されており、第2流体案内管27のT字管26
は該第2流体案内管の開閉をなすコック30の下流に設
けられている。
なお、上記した構成から明らかな如く、第1流体案内管
21、第2流体案内管27及び連通管36は互いに一体
的に組み付けられており、例えば第2流体案内管27か
ら有機溶剤が吐出されるときにはこれら各流体案内管及
び連通管はターンテーブル12の半径方向に沿って移動
せしめられる。
また、第1流体案内管21及び第2流体案内管27から
の各液体の吐出は、ターンテーブル12を回転させなが
ら行なわれる。
次に、上記した構成の流体供給処理装置の動作について
説明する。
まず、ガラス盤11をターンテーブル12上に載置する
と、ガラス盤11は真空チャックなどの固定手段により
ターンテーブル12に対して固定せられる。そして、タ
ーンテーブル12が所定の回転速度にて回転せしめられ
る。この後、第1流体案内管21及び第2流体案内管2
7がターンテーブル12の半径方向4こ移動せられ、各
流体案内管の先端部すなわち流体吐出口がターンテーブ
ル12の回転中心近傍に対応すべく位置決めされる。
次いで、コック30が開かれて第2流体案内管27から
の現像用の有機溶剤の吐出が開始され、この吐出状態を
続けながら第2流体案内管27が第1流体案内管21と
共にその先端部がターンテーブル12上のガラス盤11
の外周部に対応して位置するまで徐々に移動せしめられ
る。かくしてガラス盤11の全面に亘って現像用有機溶
剤が供給され、ガラス盤11の表面に塗布された感光性
樹脂の不必要部分が溶解除去され、露光により形成され
た記録トラックがレジストパターンとして得られ、現像
が完了する。
この直後、例えばタイマーにより発せられる一定時間経
過検出信号、若しくは、回折光を利用した現像モニター
装置から発せられる現像終了検知信号に基づき、コック
30が閉じられ、現像用有機溶剤の供給が断たれる。こ
れと同時に、コック29が開かれ、第1流体案内管21
を通じて洗浄用の脱イオン水がガラス盤11上に吐出さ
れガラス盤11の表面に残留した有機溶剤が洗い流され
る。また、同時にコック35も開かれ、連通管36を経
て第2流体案内管27の管部材25内にも脱イオン水が
供給される。
一方、第2流体案内管27を経て供給される現像用の有
機溶剤は凝固性を有しており、吐出のたびにこの有機溶
剤の一部が第2流体案内管27の先端部に付着する。し
かしながら、上記の如く、この付着した有機溶剤はこれ
が凝固し始める前に第1流体案内管21から吐出される
脱イオン水によって洗い流される。従って、有機溶剤が
第2流体案内管27の先端部及びその近傍にて凝固して
堆積することはなく、堆積物がガラス盤11上に落下す
ることによるガラス盤11の汚染等が防止されている。
また、第2流体案内管27が有機溶剤の吐出を停止した
後、該第2流体案内管内であってコック30よりも下流
側に残留した有機溶剤がガラス盤11上に滴下する懸念
がある。ところが、上記の如く、この部分の有機溶剤は
バイパス路を形成する連通管36を通じて供給される脱
イオン水によって押し出され、且つ、洗い流される故、
ガラス盤11がかかる残留有機溶剤により汚染される心
配もない。
上記までの作業によりガラス盤11の表面にレジストパ
ターンとして情報記録トラックが形成され、光学式情報
記録ディスクをインジェクション成形するためのスタン
バたる光デイスク原盤が得られる。この後、更に、図示
せぬ水供給装置から供給される水によって該光デイスク
原盤の水洗いがなされ、次いで、ターンテーブル12を
回転せしめることにより光デイスク原盤の遠心脱水が行
なわれ、処理作業を完了する。なお、上記の各動作は通
常、プロセスコントローラ等による自動制御下にてなさ
れる。
尚、上記した実施例においては、光ディスクの原盤の製
造工程においてスピンナを用いる場合について説明した
が、本願発明による流体供給処理装置は、他の処理工程
にも適用出来ることは言うまでもない。
また、本願発明による流体供給処理装置が扱う流体とし
ては上記の実施例におけるが如き液体に限らず、気体、
粒状の固体を含む液体、粒状の固体を含む気体など、管
路にて輸送し得る全てのものが適用可能である。
更に、上記した実施例においては、第1流体案内管21
内に第2流体案内管27のみを挿通せしめているが、扱
う流体に応じ、第3図に示す如くこの第2流体案内管2
7内に更に他の第3流体案内管38を同心的に設けて3
重の管としてもよい。
また、2重及び3重の管に限らず4重以上の管とするこ
とも可能であると共に、第4図に示す如く所定の流体案
内管内に設けられた各流体案内管を同心的に配設するの
ではなく、並設してもよい。
また、かかる同心的配管及び並設配管を混在させた形と
することも出来る。
発明の効果 以上詳述した如く、本発明による流体供給処理装置にお
いては、作業対象を担持する担持手段と、流体供給源か
ら供給される流体を該担持手段上方にて開口した先端部
から吐出する複数の流体案内管を含み、該流体案内管の
少なくとも1内に他の流体案内管の少なくとも先端部及
びその近傍が挿通せしめられている。
かかる構成の故、該他の流体案内管の少なくとも先端部
及びその近傍の外側面はこれを囲繞した流体案内管を流
れる流体によって洗浄される。従って、該他の流体案内
管を流れる流体が凝固性のものであってもこれが該他の
流体案内管の先端部及びその近傍に凝固して堆積するこ
とはなく、堆積物が作業対象上に落下することによる作
業対象の汚染等が防止されているのである。また、この
ように流体案内管を二重の管若しくは三重の管とする構
成は比較的安価にて達成され、コストの増大も低く抑え
られているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例としての流体供給処理装置の一
部断面を含む正面図、第2図は第1図に関する■−■断
面図、第3図及び第4図は第1図及び第2図に示した流
体供給処理装置の一部の変形例を示す図、第5図は従来
の流体供給処理装置の一部断面を含む正面図である。 主要部分の符号の説明 11・・・・・・ガラス盤 12・・・・・・ターンテーブル 13・・・・・・スピンナボウル 21・・・・・・第1流体案内管 27・・・・・・第2流体案内管 36・・・・・・連通管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)作業対象を担持する担持手段と、流体供給源から
    供給される流体を前記担持手段上方にて開口した先端部
    から吐出する複数の流体案内管と、前記流体案内管を開
    閉する案内管開閉手段とを含む流体供給処理装置であっ
    て、前記流体案内管の少なくとも1内に他の流体案内管
    の少なくとも先端部及びその近傍が挿通せしめられてい
    ることを特徴とする流体供給処理装置。
  2. (2)前記1の流体案内管と前記他の流体案内管とを選
    択的に連通せしめる連通手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の流体供給処理装置。
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