JPH02163083A - ヒト組織型プラスミノーゲン活性化因子の製法 - Google Patents

ヒト組織型プラスミノーゲン活性化因子の製法

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JPH02163083A
JPH02163083A JP63316118A JP31611888A JPH02163083A JP H02163083 A JPH02163083 A JP H02163083A JP 63316118 A JP63316118 A JP 63316118A JP 31611888 A JP31611888 A JP 31611888A JP H02163083 A JPH02163083 A JP H02163083A
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    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヒト正常細胞の産する組織型プラスミノーゲ
ン活性化因子(以後tPAと略す)の製法に関する。
tPAは、血管内皮細胞および種種の組繊細胞がら生産
、分泌されるもので、血栓の本体であるフィブリンを溶
解し、血栓症の治療薬として有効である。
〔従来の技術] tPAは1本鎖のものと2本鎖のものとがあるのが知ら
れている。これらの血栓溶解活性は、2本鎖のものが1
本鎖に比べて大きい。従来、いわゆるtPA と言われ
るものは、2木鎖単独のものまたは2本鎖に1本鎖が混
合した状態のものが開発されてきた。
2木鎖tPAは、血栓の溶解活性が大きく、フィブリン
溶解効果を必要とする血栓部分ではなく、血流中でプラ
スミノーゲンを活性化させる可能性が非常に高く、臨床
的に出血傾向が高い(特開昭59−118717号)。
しかしながら、2木鎖tPAの前駆体と考えられる1木
鎖tPAは、フィブリンにはより高い親和性を有し、フ
ィブリンに吸着されると直ちに早い速度で2木鎖tPA
に転換される。
したがって、1本鎖tpへは凝血部分でプラスミノーゲ
ン活性を最大に発揮することができる。
このように血栓熔解活性が比較的不活性とされていた1
本tXtPAは、血流中で作用することがないとされ、
臨床的には多く望まれるようになっている状況であり、
1木鎖tPAのみを効率良く生産する方法が強く望まれ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
1本積tp^のみを生産させる方法としてアプロチニン
の存在下に培養または後処理を行う方法(ヨーロッパ特
許公開公報第41766号)、トリプシン阻害剤または
アプロチニンを使用する方法(特開昭59−118Tl
T号)、アプロチニンまたはベンズアミジンを添加した
培地で培養もしくは誘導生産させる方法(特開昭61−
19486号)、精製時にアプロチニン、6−アミノカ
プロン酸を添加して1本鎖のみを生産させる方法(Bi
oche+a、Biophys、Acta1982.7
19(2) 318〜32B) 、また血清由来の高価
なアプロチニンに代えて低分子量の化学物質を添加する
方法、すなわち、ε−アミノカプロン酸、トラネキサム
酸なとの抗プラスミン剤を培地中に添加する方法(特開
昭62−4233号)、p−アミノメル安息香酸類を培
地中に添加する方法(特願昭63−122644号)な
どが知られている。
しかしながら、アプロチニンを低分子量の抗プラスミン
剤またはp−アミノメチル安息香酸類に代えても、1木
鎖tPAの大幅な生産性向上は達成することは出来なか
った。
本発明の課題は、1木鎖tPAを、その生産性を大幅に
向上させて製造する方法を提供することである。
〔課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討の結
果、tPA生産においてその培地の浸透圧を重炭酸イオ
ンを用いて350 ミリオスモル以上とした培地に低分
子量の抗プラスミン剤またはP−アミノメチル安息香酸
類を添加することにより、−本積tPAの生産性を大き
く向上させることができるの見出し、本発明を完成する
に到った。
すなわち、本発明は、細胞を使ってヒト組織型プラスミ
ノーゲン活性化因子を製造する方法において、重炭酸イ
オンを用いて培地中の浸透圧を350ミリオスモル/I
!、以上とした培地に低分子量の抗プラスミン剤または
P−アミノメチル安息香酸類を加えることを特徴とする
1木鎖tPAの生産性を大幅に向上させる方法である。
本発明の方法において使用される重炭酸イオンは、重炭
酸ナトリウム(NallCOs)などの塩類として、ま
たは炭酸ガスの形態で使用される。
本発明の方法において、重炭酸イオンの使用量は、通常
、基本培地に添加される無機塩、アミノ酸、ビタミンな
どに起因する浸透圧と重炭酸イオンに起因する浸透圧の
合計が350 ミリオスモル/l以上となるような量で
ある。
例えば、培地に添加される無機塩、アミノ酸、ビタミン
などに起因する浸透圧が280 ミリオスモル/lであ
るときはさらに70ミリオスモル/2の浸透正分の炭酸
イオンを加え、合計350 ミリオスモル/l以上とな
るようにする。
培地の浸透圧を上記のように調節するには、通常、例え
ば、重炭酸ナトリウム(NallCOs)を約3g/2
以上、好ましくは3〜10g/ 1基本培地に添加する
重炭酸イオンの供給方法、供給形態については培養方法
により選択されるが、例えば、T−フラスコ、ローラー
ボトルなどを使用する場合には、予め培地中に重炭酸ナ
トリウムを培地浸透圧が350〜500 ミリオスモル
/lとなるように加えるのが好ましい。
また細胞の培養、tPAの生産は密閉系もしくは開放系
の場合には、炭酸ガスインキュベーター中で行うのがよ
い。なお、5χ炭酸ガス雰囲気中で培地中に溶解する炭
酸ガスの量は、最大でも0.001?1程度で浸透圧換
算約1ミリオスモル/lであり、実際の培養pH6,5
〜7.5の範囲では全体に対する影響は無視できる。
さらに、培養方法をスピンナーもしくはジャー形式を使
用する方法の場合では、予め培地中に重炭酸ナトリムの
形で重炭酸イオンを供給するとともに炭酸ガスを系内に
吹き込むことにより、その重炭酸イオンの和によって系
内の浸透圧を350〜500 ミリオスモル/lの間で
一定にすることができる。
また、本発明において使用する低分子量の坑プラスミン
剤としては、4−アミノブタン酸、5−アミノペンタン
酸、6−アミノヘキサン酸、トランス−47ミノメチル
シクロヘキサンカルボン酸等が挙げられる。これらの化
合物はそのアルカリ金属、あるいはエステル、塩酸塩の
形でも使用できる。
本発明における低分子量の抗プラスミン剤の培地への添
加量は、10−4〜10− ’ Mであり、更に好まし
くは、104〜10−2である。
本発明において使用するP−アミノメチル安息香酸類と
しては、P−アミノメチル安息香酸、3−メトキシ−4
−アミノメチル安息香酸、3−エトキシ−4−アミノメ
チル安息香酸、3−ヒドロキシ−4−アミノメチル安息
香酸、3−フルオロ−4−アミノメチル安息香酸、3−
クロロ−4−アミノメチル安息香酸、3メチル−4−ア
ミノメチル安息香酸、2−アミノ−4−アミノメチル安
息香酸らが挙げられる。これらのP−アミノメチル安息
香酸類は、そのエステル化合物、そのアルカリ金属塩、
あるいは塩酸塩の型で使用できる 抗プラスミン剤及びP−アミノメチル安息香酸類は、基
本培地調整時または重炭酸イオンで高張化させた後に添
加してもよい。
本発明の方法において、使用されるtPA生産細胞とし
ては、例えば、ヒト正常細胞由来ヒ)&I[4a型プラ
スミノーゲン活性化因子をコードするDNA配列をヒト
由来メタロチオネインのプロモーターに接続し、III
PA由来プラスミドの一部及びpBll 322プラス
ミドの一部及び転写停止に必要なりNA配列などを組み
込んで構築したプラスミドをマウスC−127細胞に転
換して得られたtPA生産株、hT−382株などが使
用できる(特開昭62−126978号)。
また、例えば、ヒト正常細胞由来ヒト組織型プラスミノ
ーゲン活性化因子をコードするDNA配列を5V−40
の初期プロモーターを接続した[114A配列とジヒド
ロ葉酸還元酵素をコードするDNA配列からなるプラス
ミドで、Cll0(チャイニーズハムスター卵巣)細胞
を形質転換し、更にメソロキサートを含む培地で遺伝子
の増幅した細胞を選択して得られたtPA生産株、SV
−21−M2.5 K7株などが使用できる(特開昭6
2−126978号)。もちろん、突然変異、馴化など
の手段を併用したもの、またはウィルス等により形質転
換された細胞などで、いずれもtPA生産株であればよ
い。
使用する培地は、DMIEM、E?IEM、199培地
などに、予め不活性化させた牛胎児血清(FCSギブコ
社製)を10%程度添加した物が使用されるが、成分濃
度などは必要に応じて変更できる。
また、必要に応じて界面活性剤などの成分を添加しても
よい。
生産培地を使用する場合、tPAの生産を誘導する物質
として亜鉛、カドミウムもしくはその塩を1〜100μ
gelである。
培養方法は、特に限定されるものではなく、例えば、次
のような方法で行われる。
すなわち、ルーフラスコに培地及び必要ならばtPA誘
導物質を仕込み、細胞の適切量を植えつけて、適温、適
切な時間、炭酸ガスインキュベーター中で増殖させ、コ
ンフレンドに達した後、生産培地と切り換え、同じく炭
酸ガスインキュベーター中で、適時LPAの生産を行う
例えば、75c4ルーフラスコを使用して、細胞を0.
5〜2.OxlO”r/ml@植えツケ、37°C13
〜4日間増殖と同時にtPA生産を行う。または、例え
ば、75c+flのルーフラスコを使用して、細胞を1
〜2×10Sケ/rdを植付け、37℃、1〜3日間t
PA生産を行う。
このような方法で生産されたtPAの全体に占める1本
鎖の比率は95%以上であった。
(効果〕 本発明の方法によれば、培地中に添加された炭酸イオン
と低分子の抗プラスミン剤またはP−アミノメチル安息
香酸類の相乗的効果により一本鎖tpへの生産量を大幅
に向上させることができる。
〔実施例〕
以下、実施例により本願発明を具体的に説明すなお、実
施例において、培地中の1木鎖及び2末鎖tPAの分析
法は次の方法によった。
■EIjSA専用プレート(コーニング社96he l
 I )を1本titPAに対するモノクロナール抗体
(PAM−1アメリ力ンダイアゴノテイカ社)、1末鎖
+2本1itPAに対するモノクロナール抗体(PAM
−2アメリ力ンダイアゴノテイカ社)をコート溶液で希
釈して10μg/ml!とじ、各プレートのwellに
50μ2ずつ加えて室温で2時間放置後、well内の
液を捨てる。
■洗浄液で洗浄後、各−ellをブロッキング?8液で
満たし、室温で30分以上放置する。
1000〜2000倍に希釈したサンプル及びスタンダ
ード(0、l、2.4.8 ng/ rrrl )を各
50μ2ずつ各−ellに加えて2時間放置する。
■洗浄液で洗浄した後、抗tPAウサギ抗体を添加する
■洗浄液で洗浄後、Goat Antj Rabbit
 IgG、Alkaline Phosphate C
onjugate(シグマ社)を500倍に希釈して各
wellに50μ2ずつ添加し、1時間放置する。
■洗浄液で洗浄後、基′ft溶液(P−Ni trop
henylph。
5uphate シグマ社)を各50μβずつ加えて3
0分間放置する。
■各−ellに50μ2ずつ3N Na0llを加えて
酵素反応を停止する。
■405nmにおける吸収を市販のEt、lSA RE
ADERで読み取る。
■スタンダードより検量線を作成し、サンプル中のtP
A濃度を測定する。
■計算法 1末鎖tpAl=pAq−t III定値(mg/ 1
 )2末鎖tPA l=PAM−2−PAM−1測定I
lff(mg/ IV、)また、浸透圧の測定は液をサ
ンプリング後、島津浸透圧計OSト1で行った。
実施例1 tPAの生産に用いた細胞は、ヒトメタロチオネインを
プロモーターとしてBPV由来プラスミドの一部及び転
写停止に必要なりNA配列などを組み込んで構築したプ
ラスミドをマウスC−127細胞に形質転換して得られ
たhT−382株を使用した。
75c+jのルーフラスコにDMEHに予め不活性化さ
せた牛胎児血清を10%、アプロチニンを40KIU添
加したもの、トラネキサム酸を10M添加したもの及び
P−アミノメチル安息香酸を10−”M添加したものを
それぞれについて20m2仕込み、塩化亜鉛を10μM
になるように、および表1に掲げる濃度で重炭酸ナトリ
ウムを添加した培地を作成し、それぞれに上記細胞を1
.OXIO’ケ/mlとなるように植付けた。5%炭酸
ガスインキュベーター中で37°C14日間培養し、コ
ンフレンド(細胞数10XIO’ケ/ml)に達した時
点で培養液中の1本1itPA濃度をの分析法で定量し
、表1のような結果を得た。
(以下余白) 表−1 実施例2 実施例1と同し細胞を使用し、75c己のルーフラスコ
にDMEMに予め不活性化させた牛胎児血清を10%添
加したものを20m l仕込み、1.OXIO’ケ/n
+Ilとなるように植えた。
炭酸ガスインクベータ中で37°C14日間培養し、コ
ンフレンド(細胞数10 X 10’ケ/if)に達し
た時点で培地を捨て、同一の組成で塩化亜鉛を10μM
、アプロチニン40KIIIとなるように、トラネキサ
ム酸10−”M、またはP−アミノメチル安息香酸10
− ” Mを添加して表2に掲げる各濃度で重炭酸ナト
リウムを添加した培地を20m lずつ加えて炭酸ガス
インキュベーター中で37°C12日間tp八を生産さ
へ、その時点での生産培地中でのtl’A 4度を実施
例と同様に分析し、表2の結果を得た。
(以下余白) 実施例3 tp^の生産に用いた細胞は、tPAをコードするDN
A配列を5V−40の初期プロモーターを接続したDN
A配列と、ジヒドロ葉酸還元酵素をコードするDNA配
列から成るプラスミドでCll0(チャイニーズハムス
ター卵巣)細胞を形質転換し、更にメソトロキサートを
含む培地で遺伝子の増幅した細胞を選択して得られたS
V−21−M2.5に7株を使用した。
実施例1と同様な培地(ただし塩化亜鉛は添加せず)で
同様な方法で行い、表3の結果を得た。
(以下余白) 表−2 表−3 γミノメナル玄恩査飯 実施例4 tPAの生産に用いた細胞は、実施例1と同様なものを
用いた。Pl+電極、DO電極及びガス吹き込み管をセ
ットした攪拌羽根付きの実容N11(全容量的1.!M
)のスピンナーフラスコに[1MEMに予め不活性化さ
せた牛胎児血清を10%添加したものを1j!仕込み、
上記と同組成の培地でローラーボトルに培養した種細胞
を10”細胞数(105ケ/nu)を植付け、37°C
で4日間培養後細胞濃度が106ケ/wrlに達した時
点で上記培地を抜きだして[1MEHに予め不活性化さ
せた牛胎児血清を5%、アプロチニン40KIU 、ま
たはトラネキサム酸10−”M、またはP−アミノ安息
香酸104M及びそれぞれに塩化亜鉛を10μM添加し
た培地1Nを仕込みtPAを生産させる。
5%炭酸ガスを適時吹き込み浸透圧が表4のようになる
ようにコントロールした。また、N a OIIでPI
(を7.0に調整した。更に、DOをIPPM、温度を
37゛Cでコントロールした。1日1回培地交換を行い
5回まで生産させた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)細胞を使ってヒト組織型プラスミノーゲン活性化
    因子を製造する方法において、重炭酸イオンを用いて培
    地中の浸透圧を350ミリオスモル/l以上とした培地
    に低分子量の抗プラスミン剤またはP−アミノメチル安
    息香酸類を加えることを特徴とするヒト組織型プラスミ
    ノーゲン活性化因子の製法。
  2. (2)抗プラスミン剤が、4−アミノブタン酸、5−ア
    ミンペンタン酸、6−アミノヘキサン酸、トランス−4
    −アミノメチルシクロヘキサンカルボン酸またはトラン
    ス−4−アミノエチルシクロヘキサンカルボン酸である
    請求項第1項記載の製法。
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JPS624233A (ja) * 1985-07-01 1987-01-10 Toyobo Co Ltd 組織性プラスミノ−ゲン活性化因子の製造法

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