JPS62285784A - プラスミノ−ゲン活性化因子および血栓ほう壊組成物 - Google Patents

プラスミノ−ゲン活性化因子および血栓ほう壊組成物

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JPS62285784A
JPS62285784A JP62119978A JP11997887A JPS62285784A JP S62285784 A JPS62285784 A JP S62285784A JP 62119978 A JP62119978 A JP 62119978A JP 11997887 A JP11997887 A JP 11997887A JP S62285784 A JPS62285784 A JP S62285784A
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scu
plasminogen activator
plasminogen
urokinase
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JP62119978A
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デジレ・ジョゼ・コラン
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Katholieke Universiteit Leuven
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Katholieke Universiteit Leuven
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    • C12N9/00Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
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    • C12N9/50Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、新規プラスミノーゲン活性化因子およびそ
の製造法、並びに上記プラスミノーゲン活性化因子を含
む血栓ほう壊組成物に関するしのである。
[背景技術] プラスミノーゲン活性化因子と呼ばれる酵素物質か、ひ
とまたは動物に静脈投与したときインビボで血栓ほう壊
活性を示し得ることは知られている。これらの活性は血
液成分であるプラスミノーゲンの活性化に基つ′くらの
であり、これは、血液循環系に血餅か存在する場合最終
的にフィブリン含有血餅の溶解(ほう壊)に至る一連の
反応を始動する。
活性化の総メカニズムは複准であり、使用したプラスミ
ノーゲン活性化因子のタイプにより変化する可能性かあ
る。これに関連して、21のプラスミノーゲン活性化因
子、すなわち組織タイププラスミノーゲン活性化因子(
t−P、いおよびウロキナーゼタイププラスミノーゲン
、活性化因子(u−PA)を区別する必要があり、後者
のタイプはさらに分子のコンホメーノヨンに猜づいて2
本鎖形(ウロキナーゼとも称する)および1本鎖形(s
cu −PAともトドする)とに分けられる。これら3
Fliのプラスミノーゲン活性化因子の活性化機構は同
一でない。
組織タイプのプラスミノ−ケン活性化因子(1−PA)
はプラスミノーゲンを活性化し得るが、これは実質的に
フィブリン存在下に限られる。このことは、活性化か血
餅の近傍で主として生起してこれを溶かし、血管内を流
れる血液中てはプラスミノーゲンの活性化が実際上起こ
らないことを意味する。このプラスミノーゲン活性化因
子は、ウロキナーゼタイプのプラスミノーゲン活性化因
子に対する抗血清と反応しない。
2本鎖形のu−PA(ウロキナーゼとして示す)はフィ
ブリンのi’;IJE下および不存在下の何れにおいて
ら血液中のプラスミノーゲンに効果的な活性化をしたら
す。このことは、確かに血餅は溶解するかも知れないか
、総フィブリンほう壊血液システムの活性化ら起こり、
そのためフィブリノ−ケンのほう壊と出血傾向が起こる
可能性があることを色味する。
1本鎖形のu −P A (scu −P Aとして示
す)はプラスミノ−ケンを効果的に活性化するが、これ
はフィブリン含有血餅の存在下に限られる。それ故、j
−PAの場合と同様、血流中のフィブリンほう壊システ
ムの活性化は全くまたはほとんど起こらない。但し、活
性化機構は異なり、またscu−PAは免疫学的にt−
PAと関係しない。
3種のプラスミノ−ケン活性化因子中、ウロキナーゼは
副作用活性が不都合なことが判明しているが既に長期に
わたって医療に用いられている。
残る2Fiのプラスミノーゲン活性化因子はまた臨床実
験の段階にあり、L−PAの場合の方か進んでいる。
ウロキナーゼはtキ通尿から採取されろか、そっ)中に
はlリットル当fこり40−50μ9のウロキナーゼに
加えて10−20μ9/リツトルの5CLI −P、へ
が含まれている[スタンプ等、ツヤ−ナル・オブ・バイ
オロジカル・ケミスト’)−(J 、 Biol。
Chem、)2G IQ1267−1273頁、198
6年コ。尿中のscu −P Aは容易にウロキナーゼ
に変換されるため、scu −P Aの採取に尿が適当
とはいえないが、最近ある種のセルライン培養液、例え
ばセルラインCALU−3の培養液から安定な状態かつ
良好な収率でscu −P Aを採取てきろことが判明
した[スタンプ等、ジャーナル・オブ・バイオロジカル
・ケミストリー(J、 [3io1.0hem、)26
191274−1278頁、■986年]。
[発明の記載コ このようなセルラインの培養液からのscu−PAの採
取についてさらに研究を重ねたところ、分子量(Mr)
約54000をもつ既知scu−PAに加えて、分子量
約32000でscu −P Aとほぼ同じ性質を有す
る別の生産物が場合により自然に生成することが判明し
た。
ドブノル硫酸ナトリウム含有ポリアクリルアミドケル電
気泳動(SDS−PAGE)によると、この新規生産物
は、還元条件および非還元条件の何れにおいてら分子f
fi(Mr)約32000の1本ポリペプチド鎖のみか
らなっている。アミノ酸配列のアミン末端は Leu −Lys −Phe−Gln −Cys−Gl
y−Gln −Lysてあり、これはLeu−14/l
から始まるMr=54000のscu −P Aのアミ
ノ酸配列に対応する。
さらに、この生産物は、例えばフィブリン溶解血液シス
テムを活性化せずに血流中のフィブリン含有血餅を溶解
する能力のような既知scu −P Aの性質とほとん
ど同じ性質を有する。このような事実から、この新規生
産物はscu−PAの低分子形と考えることができる。
それ故、このプラスミノーゲン活性化因子をscu−P
A−32にとして示し、必要ならば公知のscu −P
 Aをscu−[’A−54にと表示する。
この新規生産物scu−PA−32kが公知のscu−
PA−54にと同様に極めて有用な血栓ほう壊組成物と
して有用であることの証拠かある。さらに、分子鎖か短
いため、scu−PA−32にはscu−PA−54に
より簡単に製造できると思われる。
その点では、遺伝子操作によりこのプラスミノーゲン活
性化因子を産生ずる能力を得たセルラインまたは微生物
が利点をらたらす可能性がある。
この発明の第1の態様は、 分子量(Mr)約32000でアミノ末端アミノ酸配列
が Leu−Lys−Phe−Gln−Cys−Gly−G
ln−Lysである1本ポリペプチド鎖、 およびフィブリン溶解性血液システムを活性化せずに血
液中のフィブリン含有血餅の溶解を生起させる能力 を特徴とする、scu−PA−32にと称するプラスミ
ノーゲン活性化因子を提供する。
さらに、この発明はscu−PA−32にの製造法およ
び有効成分としてscu−PA−32kを含有する面栓
溶壊組成物を提供する。
ウロキナーゼは高分子形(Mr= 54000)でも低
分子形(Mr=33000)でも存在することに注意す
べきである。低分子形は、場合により尿中に見出され、
トリプシンまたはプラスミンの作用で135アミノ酸の
アミノ末端部を除去させることによる高分子形の加水分
解的変換により生成すると思われる。しかし、この低分
子形生産物は機能の而て新規scu−PA−32kに類
似性をもたない。
scu−PA−32にの性質については、下記の点が注
目されろ。実験室試験において、scu −P A−3
2にはウロキナーゼの高活性を誘発する低分子クロモゲ
ン性基質に対して比較的不活性である。
さらに、scu−PA  54にと全く同様に、高親和
性および低代謝回転率でプラスミノーゲンを活性化する
能力を有する。scu−PA−32には、プラスミンに
より、クロモゲン性基質に対して完全な活性を示し低親
和性かつ高代謝回転率でプラスミノーゲンを活性化し得
るウロキナーゼに変換されろ。scu−PA−32には
フィブリン膜に対して高いフィブリン溶解活性を示す(
ウロキナーゼの国際標品に比較して。500001U/
x9以上)。
ひと血漿中の血餅を含むシステムにscu −P A 
−32kを加えると、周囲の血漿中のフィブリン溶解シ
ステムを活性化せJ、また感知できろフィブリノーゲン
分解もなく、一定濃度範囲て血餅を溶解する。それにも
拘わらず、scu−FA−32には特異的フィブリン親
和性を有しない。
scu7PA−32には原則的に数種の方法で製造し得
る。まず最初に、scu −P A産生セルラインを培
養し、ついで培養液(適合し1こ培地またはその抽出液
)を処理することによりこれを製造し得る。処理工程は
、例えば亜鉛キレート・アガロースクロマトグラフィー
、SP−セファデックスクロマトグラフィー、ゲル濾過
、不溶化モノクローナルもしくはポリクローナル抗体ク
ロマトグラフィー、またはこれらの組合わせのような数
種の方法で実施することができる。適当な条件下では、
scu−PA−32kが公知生産物scu−PA−54
にと共に最終生産物として得られる。
ひと肺腺がんセルラインCALU−3(ATCC−HT
B−55)か、scu −P Aの産生に最も適 。
したセルラインであると思われている。このセルライン
は主としてscu−PA−54kを産生ずるが、適当な
条件下ではscu−PA−32kが培養液の処理工程中
にかなりの量で得られろ。scu −P A −32に
の収率の最適化および培養液中scu −P A −5
=l kのほぼ全量のscu−PA−32にへの変換は
、条件の最適化および/または適当なプロテアーゼの使
用により得られる。さらに、(自然にまたは遺伝子操作
後に)ひとscu−PA−32kを直接生産しうるセル
ラインまたは微生物が見出されるかも翔れず、その場合
、このようなセルラインまたは微生物を培養しついで培
養液またはその抽出液を処理することにより、簡単な方
法でscu −P A−32kを採取することができる
。実施例4〜6参照。
scu−PA−32には適当な賦形剤と配合して血栓溶
解作用をもつ医薬組成物とすることができろ。
賦形剤は、当分野で用いられる任色の常用媒質であり得
る。さらに、t−PAのような他のプラスミノーゲン活
性化因子をscu−PA−32にと併用して相乗効果を
らくろむことかてきろ。静脈内注入液が最ら有効な結果
を生し易いので、組成物としてはこの形態が好ましい。
以下、実施例によりこの発明を説明するか、数種の試験
が用いられているのでまず試験法について説明する。
[試験法] (ウロキナーゼ抗原測定法・ELISA)ポリスチレン
マイクロタイタープレートを、ウロキナーゼに対する家
兎抗血清から得た総1gGで被覆し、ついで洗浄した。
その後、プレートのウェルに0.05Mりん酸および0
.1MNacc緩衝液で希釈した試料とつaキナーゼ標
品を適用した。この緩衝a(P B S −トウィーン
と称する)は、pH7,4で、さらに0.01%トウィ
ーン(Tween、商標)を含む。ウェルの内容物を室
温で1時間インキュベートした。PBS−トウイーンで
洗浄後、ウェルをナカ不およびカヮオイCジャーナル・
オブ・ヒストケミストリー・アンド・サイトセミストリ
ー(J 、 Il−1istoche、 Cytoch
em、 )22巻1084−1091頁、■974年]
の方法で西洋わさびベルオキンダーゼとコンジュゲート
したねずみのモノクローナル抗体(4DI−E8)とイ
ンキュベートした。このモノクローナル抗体は分子11
54000のウロキナーゼと分子量33000のウロキ
ナーゼの雨音と反応し、したがって両形態のウロキナー
ゼの検出を可能にする。
37℃で1時間インキュベート後、0−フェニレンジア
ミンを加え492nmにおける吸収を測定することによ
り、結合したIgGを定量した。分子354000の場
合492nmの吸収とウロキナーゼの濃度との間にl 
−1On97zσの範囲で直線関係(r=0.99)か
見られ、分子量33000の場合0 、6−6 n9/
liQの範囲で直線関係か見られた。
同様な試験を高分子量ウロキナーゼ抗1県のみの険山に
用いた。この試験では、モノクローナル1IDi−E8
の代わりにモノクローナル抗体13I36−A8を用い
たが、これは高分子量ウロキナーゼとは反応するか低分
子量ウロキナーゼとは反応しないしのである。
(フィブリン溶解活性試験) フィブリン溶解活性は、プラスミノーゲン含何うしフィ
ブリンプレートと37℃で一夜インキュベート後測定す
るか[アストラップ等、アーカイブス・オブ・バイオケ
ミストリー・アンド・バイオフィノックス(Arch、
 Biochem、 Biophys、 )10巻34
6−351頁、1952年コまたはスタンプ等の方法[
ツヤ−ナル・オブ・バイオロジカル・ケミストリー(J
 、 Biol、 Chem、 )261@1267−
1273頁、1986年]の方法にしたがってフィブリ
ン血餅溶解により測定した。
(分子遣測定) 分子量は、ドデシル硫酸ナトリウム含有ポリアクリルア
ミドゲル電気泳動により、場合によっては0.05Mノ
チオエリスリトール(DTE)でジスルフィド架橋を還
元して測定した。この方法は5DS−PAGEと弥する
実施例1 (細抱培痒) この実施例では、ひと肺腺がん細胞CALU−3(AT
CC保存ラインうTB−55)を用いた。
細胞を、プラスチックフラスコ中、37℃、5%CO2
含有大気中で培養した。培地としては、4゜59/Qグ
ルコースおよび25mM I(EPESを含有し4mM
グルタミン、O,1%NaHCO3,1mMピルビン酸
ナトリウム、非必須アミノ酸および10%うし胎千直情
を添加した改良ダルベツコ培地を用いた。さらに、ペニ
シリンとストレプトマイシンを各最終濃度としてl 0
01 U/mQ加えた。
7日後に全面生長となった。全面生長した単層培養物を
滅菌緩衝液で洗浄し、トリブンンとEDTAの混合物で
5分間処理し、デカント後、37°C15%CO7含有
大気中でインキュベートした。その後、細胞を再び改良
ダルベック培地にけんだくし、1/3の率で分割し、さ
らに全面生長になるまで培養した。
採取過程で、全品生長した単層培養物をpH7。
4の滅菌緩衝液で2回洗浄した後、1mMグルタミン、
0 【%l’J a I−I CO3,1%フンギシン
([ungizone)、200 [U/mQペニノリ
ンおよびアプロチニンl OK [U/;n(lを添加
したイーグル必須培地25Rや8786とイノキュベー
トした。培養液を1−3日の間隔で採取し、4°Cて3
0分間遠心し、使用時まで一20°Cで凍結した。
(培養液の精製) scu −P Aを得るために、CALU−3細胞の培
INをI)キレート・セファロース、SP−セファデッ
クスおよびセファデックスG−1oo上でクロマトグラ
フィーに付した。
第1工程として、培養液50リツトルを、0゜05MN
aCl2,0.05MNaH2PO−並びに0゜O1%
トウィーン80および20 K I U71Qアプロチ
ニンを含むpl−[7,5の緩衝液で平衡化した亜鉛キ
レート・セファロースのカラムに流速l00rrQ/時
間て通した。ついて、カラムを緩衝液2リツトルで洗浄
し、0−01モルイミダゾールの直線勾配を含む緩衝液
4リツトルで溶離した。
20?!7!フラクノヨンを20 K I U/nQア
ブロヂニンを含む試験管に集め、ELIS、A(固相酵
素免疫測定法)試験によりウロキナーゼ抗原の存否につ
いて測定した。抗原含有フラクションを集め、pH6,
8に調節し、蒸留水で3倍に希釈した。
上記精製を2回行なって集めた溶離液を、0゜05MN
aCL 0.05Mりん酸塩並びに0.O1%トウイー
ンおよび20 K r IJ/rnQアプロチニンを含
むpH6,8の緩衝液で平衡化したSP−セファデック
スC−50のカラムに通した。カラムを緩衝液で洗浄し
、0.05−0.5MNaCl2を含む緩衝液で溶離し
た。50KIU/m(アプロチニンを含む試験管に1O
iQ、フラクションを集めた。ウロキナーゼ抗原を含む
フラクションを集めて、固体KSCNを添加後固体ポリ
エチレングリコールに対して透析し、1Oy(lまで濃
縮した。
濃縮した溶離液を、1.OMKS(、J、001 M 
N all 2 P O4並びに001%トウィーン8
0 j;、にヒ20 K I U/xll!7プロチニ
ンを含ムp [175の緩衝液て平衡化したセファデッ
クスG−100微拉のカラムに通した。51のフラクシ
ョンを集め、280nmの吸収を測定することにより総
蛋白を測定した。さらに、E L I S A試験によ
りウロキナーゼ抗原の存否を調へ、血餅の溶解によりフ
ィブリン溶解活性を測定しL0 第3精製工毘の結果、2種の異なる生成物(ピーク■お
よびピーク■)を得たが、これらは何れらELISA試
験によるとウロキナーゼ抗原を含んでいた。収量は、そ
れぞれ当初培養液に対し79±11μ9および56±2
0μ9/Qであった。
両生酸物を、0 、 15 MNaCQ、 0 、 0
1 MNaHt P O4,並びにOO1%トウイーン
80および20 K I U/mQ7プロー!−= ン
を含むpl−17,5の緩衝液に対して別個に透析して
KSCNを除き、その後−20°Cで凍結条件下に保存
した。
5DS−PAGE分析の結果、非還元条件および還元条
件の何れにおいてらピークIの物質は分子ff1540
00の単−帯として泳動した。ピークHの物質は還元条
件および非還元条件の何れにおいてら分子量約3200
0をもつ実質的に均一な帯として泳動した。それ故、こ
の生産物は低分子量1本鎖PAまたはscu−PA−3
2にである。
実施例2 (生産物の同定) scu−PA−32k(実施例1でピーク■として得た
もの)を分析した結果、アミノ末端アミノ酸配列として
Leu−Lys−Phe−Glx−X−Gly −G 
LX(X =観測されず)を有すると思われた。これは
、基14.1で始まる分子量54000のscu −P
Aのアミノ酸配列Leu−Lys−Phe−Gln−C
ys −G ly −G In −L ysに対応する
。すなわち、ポリペプチド鎖はアミノ酸単位143と1
44の間て開裂したと思われろ。
さらに、scu−PA−32にの特性はscu −P 
A−54にの特性に極めて類似する。ピークlとピーク
■の生成物はフィブリンプレート上でそれぞれ3500
0と7100010/m9の比活性を有するが、クロモ
ゲン性基質S−2244に対してそれぞれ5000およ
び100OOILI/乃の活性をらつにすぎない。両生
成物と乙、プラスミノーゲンを高親和性(それぞれKm
=0.8μMおよび0.9μM)および低代謝回転率(
それぞれkcat=0.009および0.QOZ8s−
’)で活性化する。両生成物とし、プラスミンによりウ
ロキナーゼ(2本鎖PA)に変換され、この場合のkm
値はそれぞれ5および!2μMであり、kcat値はそ
れぞれ0.23および0.31s−’である。scu−
PA−54におよびscu−PA−32にとも、tm漿
中のフィブリノーゲンのほう壊なしにひと血漿に沈猜し
た125■標識フイブリン血餅を溶解しfこ。この溶解
能力は、血漿中で48時間予備インキュベーションした
後でも存在し−た。さらに、血餅の溶解はフィブリノに
対するscu−PA−54kまたは5Cu−PA−32
にの直接結合を伴わなかった。
家兎に静脈投与すると、scu−PA−54におよびs
cu−PA−32には、循環血流中のフィブリノーゲン
の破壊を伴なわずに頚静脈中の標識血餅をインビボでか
なり溶解した。試験した動物モデルは文献既知のもので
ある。
実施例3 (ウロキナーゼとの比較) SDS−PAGE試験では、ピークHの生産物は少なく
とら非還元条件下でひとの尿から得た分子fi3300
0のウロキナーゼと一緒に泳動するように思えろ。しか
し、0.05Mジチオエリスリトールでジスルフィド橋
を還元すると、分子量33000のウロキナーゼは分子
量30000のB鎖と分子flt3000の視認できな
いAwlに開裂するのに対し、ピークUの生産物は不変
の分子量32000を示す。
scu−PA−32にのアミノ酸配列はポリペプチド鎖
の単位144から始まるようだが、分子量33000の
ウロキナーゼのアミノ酸配列はポリペプチド鎖の単位+
36から始まる。
ピーク■の物質と異なって、分子ff133 Q Q 
Qのウロキナーゼと分子量54000のウロキナーゼは
低親和性(高に+n)および高代謝回転率(高kcaL
)てプラスミノーゲンを活性化する。さらに、分子量3
3000のウロキナーゼは低分子屯括質に対して高い活
性をらら、インヒドロおよびインビボにおける血餅の溶
解効果は周辺および循環血漿中のフィブリノーゲン破壊
を伴う。
実施例4 この実施例は、遺伝子操作によりscu −P A −
32にの直接生産能を獲得したセルラインについて述べ
る。遺伝子操作の主要工程、すなわちscu−PA−3
2kをコードするcDNAの構成およびその発現ベクト
ルの構成を第1図に示す。
図において、使用した制限酵素(Hind  III、
EcoR[および5stl)はそれぞれt−t、Cおよ
びSで示し、開始コドンおよび停止コドンは上線を付し
ている。アミノ酸cty−’およびLeu14′のコド
ンは下線を付し、コードするアミノ酸により示す。
黒ぬり部はSV40初期プロモーター/エンハンサー領
域を、斜線部はβ−グロビン遺伝子3°−配列を、白ぬ
き部はscu −P AcD N Aを、直線は細菌配
列を示す。
遺伝子操作に数種の物質を用いるが、これらは下記文献
の記載による。
λ9tll:フイン等、λ@tloアンドλ9tllD
NAクローニング・テクニックスニア・プラクティカル
・アプローチ(λ9t l Oandλ9tzDNA 
 Cloning Techniques: A  P
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プロン−ディンゲス・才ブ・ザ・ナショナル・アカデミ
−・オブ・サイエンス・ニーニスエイ(ProsNat
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7巻421[3−4220頁、1980年。
遺伝子操作の各工程を説明すると次の通りである。
a)CALU−3細胞の総RNAからオリゴ(dT)プ
ライムcDNAを作り、λ9tllにクローンした。数
種のクローンが得られた。3つの重量したcDNAクロ
ーンをスプライスしてscu −P A全長をコードす
る連続cDNA配列を作った。このcDNAはHind
[ll制限部位を備え、これをpUcI8にクローンし
た。得られたクローンをpULscu−PAと呼ぶ。
b) 5°−非翻訳DNAの88塩居対を含むl1in
d[[−EcoRI制限エンドヌクレアーゼフラグメン
ト(図に下線を付した、S et’ −G lu1″3
のアミノ酸コドンが続く)をpULscu−PAから単
離し、M13mp+9にサブクローンした。得られたD
NA中間体をM13intlと呼ぶ。
C)中間体M13intlを欠失変異形成に付し、切形
Qruncated) D N A配列を有する中間体
jvl l 31nt2を得た。これは、scu −P
 A配列のAsp−’−c+y−’およびLeu14’
 −G In”’アミノ酸コドンに相捕的な合成オリゴ
ヌクレオチド 5°−CTGAAATTTTAAGCCTTTGGAG
TC−3’を用いて行なった。scu −P Aの総配
列はホルメス等、バイオケミストリー(Biochm、
 )3巻923−929頁、1985年に開示されてい
る。
d) !−11ndlIl −EcoRI制限フラグメ
ント(破線)はM13inし2から単離し、pULsc
u−PA中の野生形D N Aと置換しf二。これは、
上記フラグメントを5st−[部分EcoRIフラグメ
ントとpULscu −P AからのIt 1ndll
l−9st Iベクターフラグメント(破線)中に結合
した。得られたプラスミドをpscu−PA−32にと
呼ぶ。
e) scu −P A −,32kコード配列を完全
に含む、pscu−PA−32kから得たHind[l
I制限フラグメントを、pscu−PA −32kから
単離し、真核細胞発現ベクターpSV328A”のl1
indlll制限部位に挿入し、ベクターPSVscu
−1”A−32kを得た。
f)DHFR−欠乏チャイニーズハムスター卵巣細胞に
l OμgpSVscu−PA−32におよび1μ9p
SV5DtlFRをりん酸カルンウム共沈法を用いて形
質導入した。D tl Ffl  細胞の進択は、グリ
シン、チミジンおよびヒボキサンヂン欠乏・8%透析う
し胎子血清添加ハムF−12培地中で行った。単離しり
D HP R細胞は、nη記ELISA試験によりウロ
キナーゼ抗原の分泌存否を監視した。最高量の抗原産生
を示ず1セルラインを蛋白の大量生産に用いた。
実施例5 この実施例は、実施例11で得たセルラインからの組換
えscu−PA−32に製造を示す。
(細胞培養) 細胞は、回転びんに入れた、10%うし胎子血清および
25mM!−IEPES緩衝液(pH7,3)添加N 
E Mα培地(ギブコ/SRL、ゴーント、ベルギー)
30011(2中で培養した。全面生長になったとき、
培地をlOμ9IRQインシュリン、5μ9/ll1(
lトランスフェリン、IX非必須アミノ酸、■00U/
RQペニシリン/ストレプトマイシン、2mML−グル
タミン酸、5mMHEPES緩衝液(ptl 7 、 
3 )、1mMピルビン酸ナトリウムおよび75μg/
xQグリシンおよび20 K I U/mQアプロチニ
ン添加オプニチメム(ギブコ/BRL)からなる血清欠
乏培地で置きかえた。2日間インキュベート後、調整培
地を3−7i回採取した。
(調整培地の精製) 形質導入CHO細胞の調整培地を、亜鉛キレート・セフ
ァロースクロマトグラフィーおよび不溶化モノクローナ
ル抗体MA−4DIE8免疫吸着により精製してscu
−PA−32kを得た。
調整培地13リツトルを、T N T A緩衝液で平衡
化した亜鉛キレート・セファロースカラムに46C1流
速200R12/時間で通した。カラムを平衡に用いた
緩衝液て洗浄し、50mMイミダゾールを含む緩衝液で
溶離した。フラクション中におけろウロキナーゼ抗原の
存否はEL[SA試験て測定した。抗原含aフラクソヨ
ンを集積した。
第1精製工程で集めたフラクション(約130F(2)
を4°Cでモノクローナル抗体MA−4DIE8の免疫
吸着カラムに流速10mQ/時間で通した。
カラムをTNTA緩衝液で洗浄し、同緩衝液中2MKS
CNで溶離した。ウロキナーゼ抗原含仔フラクンヨンを
集積し、TNTA緩衝液に対して透析し、小さなベンズ
アミノン・セファロースカラム(ゲル2mQ)に通し、
セントリコン30マイクロコンセントレータ−上で洗浄
してアプロチニンを除いた。生成物は1.L!9/&の
収量、80%回収率で得られた。この生成物を、組換え
scu −PA−32kまたはrscu−PA−32に
と呼ぶ。
実施例6 (rscu−PA −32にの特性) 実施例5の生成物を種々の試験に供した。5DS−PA
GEで分析すると、生成物は、還元条件下および非還元
条件下の何れにおいても、M r =32000の主バ
ンドとして泳動した。さらに、別1:Mr=33000
−3500047)3個の弱いバンドか認められた。ア
ミノ末端のアミノ酸配列は1本鎖配列Leu−・・・・
であり、このことは、CDNAの翻訳生成物が正確に処
理されたこと、およびS D S −P A G Eに
おいてMrが数種存在するのはおそらく炭水化物の不均
質性によるものであることを示している。生成物rsc
u−PA−32には、5−2444(+ 2010/z
9)のようなりロモゲン性基質に対する極めて低い活性
、フィブリンプレート上におけるプラスミノーゲン依存
フィブリン溶解活性(比活性1700001U/x9)
およびフィブリンに対する特異結合の欠如を示した。
また、氷晶は比較的高い親和性(Km=2.9μM)お
よび極めて低い代謝回転率定数(K2=0.0002s
”’)で直接ミバエリス・メンテン機構にしたかってプ
ラスミノーゲンを活性化する。この生産物はKm=+1
.3μMおよびK 2= 0 、62 s−’でミバエ
リス・メンテン機構にしたがってプラスミンにより活性
な2本鎖ウロキナーゼ(rtcu −PA−32k)に
変換される。得られろrtcu −P A −32には
Km=83μMおよびkz= 4 、 0 s”でプラ
スミノーゲンを活性化する。
rscu−PA−32におよびrtcu−PA−32に
の両者とらひと血漿中に浸漬した+251標識フイブリ
ン血餅に対して同様な用量依存溶解を示すが、2本鎖形
に較べて1本鎖形の方がフィブリノ−ケン破壊が少ない
rscu−PA−32k(高効率で発現)の機能的性質
は実施例3で述へた天然形対応物と氏めて類似している
ことが結論される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、遺伝子操作の主要工程すなわちscu−PA
−32kをコードするcDNAの構成およびその発現ベ
クトルの構成を示す工程図である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)分子量(Mr)約32000でアミノ末端アミノ
    酸配列が Leu−Lys−Phe−Gln−Cys−Gly−G
    ln−Lysである1本ペプチド鎖、 およびフィブリン溶解性血液システムを活性化せずに血
    液中のフィブリン含有血餅の溶解を生起させる能力 によって特徴づけられた、scu−PA−32kとして
    示されるプラスミノーゲン活性化因子。
  2. (2)高親和性および低代謝回転率でプラスミノーゲン
    を活性化する能力により特徴づけられたものである、特
    許請求の範囲第1項記載のプラスミノーゲン活性化因子
  3. (3)プラスミノーゲン活性化因子産生能力を有するセ
    ルラインの培養液または抽出物からプラスミノーゲン活
    性化因子scu−PA−32kを採取することを特徴と
    する、プラスミノーゲン活性化因子の製造法。
  4. (4)scu−PA−32kを、亜鉛キレート・アガロ
    ースクロマトグラフィー、SP−セファデックスクロマ
    トグラフィー、ゲル濾過、不溶化モノクローナルもしく
    はポリクローナル抗体クロマトグラフィーまたはそれら
    の組合わせにより、培養液または抽出物から採取する、
    特許請求の範囲第3項記載の方法。
  5. (5)scu−PA−32kを、(自然にまたは遺伝子
    操作の結果として)scu−PA−32k直接産生能力
    を有するセルラインまたは微生物の培養液または抽出物
    から採取する、特許請求の範囲第3または4項記載の方
    法。
  6. (6)有効成分として、特許請求の範囲第1または2項
    記載のプラスミノーゲン活性化因子scu−PA−32
    kを含有することを特徴とする、血栓ほう壊活性を示す
    医薬組成物。
  7. (7)有効成分として他のプラスミノーゲン活性化因子
    をscu−PA−32kと組合わせて含む、特許請求の
    範囲第6項記載の医薬組成物。
  8. (8)プラスミノーゲン活性化因子scu−PA−32
    kを適当な賦形剤と配合することを特徴とする、血栓ほ
    う壊活性を示す医薬組成物の製造法。
  9. (9)プラスミノーゲン活性化因子scu−PA−32
    kと他のプラスミノーゲン活性化因子を適当な賦形剤ま
    たはその組合わせ中で配合することを特徴とする、特許
    請求の範囲第7項記載の医薬組成物の製造法。
JP62119978A 1986-05-15 1987-05-15 プラスミノ−ゲン活性化因子および血栓ほう壊組成物 Pending JPS62285784A (ja)

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EP0247674A1 (en) 1987-12-02
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