JPH02161896A - 騒音マスキング装置 - Google Patents
騒音マスキング装置Info
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- JPH02161896A JPH02161896A JP63113863A JP11386388A JPH02161896A JP H02161896 A JPH02161896 A JP H02161896A JP 63113863 A JP63113863 A JP 63113863A JP 11386388 A JP11386388 A JP 11386388A JP H02161896 A JPH02161896 A JP H02161896A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 abstract 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 abstract 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 10
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K3/00—Jamming of communication; Counter-measures
- H04K3/80—Jamming or countermeasure characterized by its function
- H04K3/82—Jamming or countermeasure characterized by its function related to preventing surveillance, interception or detection
- H04K3/825—Jamming or countermeasure characterized by its function related to preventing surveillance, interception or detection by jamming
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10K—SOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10K11/00—Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/16—Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
- G10K11/175—Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general using interference effects; Masking sound
- G10K11/1752—Masking
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K3/00—Jamming of communication; Counter-measures
- H04K3/40—Jamming having variable characteristics
- H04K3/43—Jamming having variable characteristics characterized by the control of the jamming power, signal-to-noise ratio or geographic coverage area
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K3/00—Jamming of communication; Counter-measures
- H04K3/40—Jamming having variable characteristics
- H04K3/45—Jamming having variable characteristics characterized by including monitoring of the target or target signal, e.g. in reactive jammers or follower jammers for example by means of an alternation of jamming phases and monitoring phases, called "look-through mode"
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04K—SECRET COMMUNICATION; JAMMING OF COMMUNICATION
- H04K2203/00—Jamming of communication; Countermeasures
- H04K2203/10—Jamming or countermeasure used for a particular application
- H04K2203/12—Jamming or countermeasure used for a particular application for acoustic communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分Wf)
この発明は、自動車の走行音等の騒音をマスキングする
ための騒音マスキング装置に関する。
ための騒音マスキング装置に関する。
(従来の技術)
近年、自動車や電車の走行音等といった騒音による公害
が問題となっている。
が問題となっている。
従来は、この騒音公害に対処するために、住宅等の建造
物の遮音性を高めるようになっていた。
物の遮音性を高めるようになっていた。
しかし、現在の遮音技術では充分な遮音効果が得られな
いため、都市等のように交通社の多い地域では、以前と
して騒音公害が残っているのが実状である。
いため、都市等のように交通社の多い地域では、以前と
して騒音公害が残っているのが実状である。
一方、騒音は、人間に対して肉体的にも精神的にも悪影
響を与えることが多い。
響を与えることが多い。
したがって、−刻も速く騒音公害を無くずことが望まれ
る。
る。
(発明の′解決しようとする課題)
以上述べたように、従来は、建造物の遮音性を高めるこ
とにより、騒音公害に対処するようになっていたが、こ
の方法では、騒音が大きいと、充分な騒音公害防止効果
が得られないという問題があった。
とにより、騒音公害に対処するようになっていたが、こ
の方法では、騒音が大きいと、充分な騒音公害防止効果
が得られないという問題があった。
そこで、この発明は、騒音が大きい場所でも、確実に騒
音公害を無くずことができる騒音マスキング装置を提供
することを目的とする。
音公害を無くずことができる騒音マスキング装置を提供
することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの発明は、騒音レベルを検
出し、この検出レベルに比例したレベルの被騒音を音響
空間に放つようにしたものである。
出し、この検出レベルに比例したレベルの被騒音を音響
空間に放つようにしたものである。
(作用)
上記構成によれば、騒音レベルの増大により被騒音レベ
ルが増大するので、被騒音によるマスキング効果により
、人間は騒音が聞こえているのもかかわらず、この騒音
をほとんど意識せず、被騒音のみを嘗識するようになる
。これにより、騒音が大きい場合であっても、人間にと
って騒音がほとんど苦にならなくなり、騒音公害が解消
される。
ルが増大するので、被騒音によるマスキング効果により
、人間は騒音が聞こえているのもかかわらず、この騒音
をほとんど意識せず、被騒音のみを嘗識するようになる
。これにより、騒音が大きい場合であっても、人間にと
って騒音がほとんど苦にならなくなり、騒音公害が解消
される。
(実施例)
以下、図面を参照しながらこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の概略構成を示す回路図である。
この第1図において、1は騒音レベルを検出する騒音レ
ベル検出部である。2はこの騒音レベル検出部で検出さ
れた騒音レベルにほぼ比例したレベルの被騒音を発生す
る被騒音発生部である。
ベル検出部である。2はこの騒音レベル検出部で検出さ
れた騒音レベルにほぼ比例したレベルの被騒音を発生す
る被騒音発生部である。
この発明の概略構成は上述したようなものであるが、こ
こで、騒音とは、音響心理学を例にしていえば、人間に
不快感を与えるような音である。
こで、騒音とは、音響心理学を例にしていえば、人間に
不快感を与えるような音である。
このような騒音としては、音響心理学上では、上述した
ような自動車の走行音や電車の走行音等がある。また、
被騒音とは、上記騒音以外の音で、音響心理学を例にし
ていえば、人間に快感を与えるような音て′ある。この
ような被騒音としては、音響心理学上では、波の音、小
鳥のさえずりの音、川のせせらぎの音、楽音等がある。
ような自動車の走行音や電車の走行音等がある。また、
被騒音とは、上記騒音以外の音で、音響心理学を例にし
ていえば、人間に快感を与えるような音て′ある。この
ような被騒音としては、音響心理学上では、波の音、小
鳥のさえずりの音、川のせせらぎの音、楽音等がある。
上記構成によれば、騒音レベルが/1〜さい場合は被騒
音レベルも小さく、騒音レベルが大きくなると、被騒音
レベルも大きくなる。したがって、騒音は被騒音により
マスキングされ、人間は騒音をほとんど意識せず、被騒
音のみを意識するようになる。これにより、騒音が大き
い場合であっても、人間は、実質的に騒音を聞くことは
なく、被騒音のみを聞くことになるので、騒音公害から
解放される。
音レベルも小さく、騒音レベルが大きくなると、被騒音
レベルも大きくなる。したがって、騒音は被騒音により
マスキングされ、人間は騒音をほとんど意識せず、被騒
音のみを意識するようになる。これにより、騒音が大き
い場合であっても、人間は、実質的に騒音を聞くことは
なく、被騒音のみを聞くことになるので、騒音公害から
解放される。
では、第2図を参照しながらこの発明の一実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
この実施例は、被騒音として海の波の音を発生ずるよう
にしたものである。
にしたものである。
すなわち、図中、11はホワイトノイズ発生回路である
。このホワイトノイズ発生回路から出力されるホワイト
ノイズ信号は、電圧制御型の低域通過フィルタ(以下、
VCFと記す)12、電圧制御型増幅回゛路(以下、V
CAと記す)13およびイコライザ14により波の音を
表わす信号に変換される。この変換信号は、左チャンネ
ルLの信号および右チャンネルRの信号に分けられた後
、増幅回路16で増幅される。この場合、例えば、右チ
ャンネルRの信号は、ステレオ効果を出すために、位相
反転回路15で位相反転された後、増幅回路16に供給
される。増幅回路16で増幅された各チャンネルの信号
は、スピーカ17.18に供給され、波の音として出力
される。このスピーカ17.18は、例えば、臨場感を
出すために、無指向性のスピーカとなっている。
。このホワイトノイズ発生回路から出力されるホワイト
ノイズ信号は、電圧制御型の低域通過フィルタ(以下、
VCFと記す)12、電圧制御型増幅回゛路(以下、V
CAと記す)13およびイコライザ14により波の音を
表わす信号に変換される。この変換信号は、左チャンネ
ルLの信号および右チャンネルRの信号に分けられた後
、増幅回路16で増幅される。この場合、例えば、右チ
ャンネルRの信号は、ステレオ効果を出すために、位相
反転回路15で位相反転された後、増幅回路16に供給
される。増幅回路16で増幅された各チャンネルの信号
は、スピーカ17.18に供給され、波の音として出力
される。このスピーカ17.18は、例えば、臨場感を
出すために、無指向性のスピーカとなっている。
19は騒音を電気信号に変換するためのマイクロフォン
である。このマイクロフォン19の出力は増幅回路20
で増幅された後、リミッタ21で振幅制限される。この
リミッタ21は過大入力を阻止するためのものである。
である。このマイクロフォン19の出力は増幅回路20
で増幅された後、リミッタ21で振幅制限される。この
リミッタ21は過大入力を阻止するためのものである。
リミッタ21の出力は、包絡線検波回路22で包絡線検
波される。これにより、騒音のレベルが検出される。
波される。これにより、騒音のレベルが検出される。
包路線検波回路22の検波出力は積分回ん23で積分さ
れ、°滑らかな変化をもつような信号に変換される。こ
の積分出力は位相反転回路24で位相反転される。この
位相反転出力は、電圧制御型発振回*(以下、VCOと
記ず)に制御信号として供給され、その発振周波数を制
御する。VCO25の発振出力は、加算回路26におい
て、上記位相反転回路24の位相及転出ノコと加算され
る。
れ、°滑らかな変化をもつような信号に変換される。こ
の積分出力は位相反転回路24で位相反転される。この
位相反転出力は、電圧制御型発振回*(以下、VCOと
記ず)に制御信号として供給され、その発振周波数を制
御する。VCO25の発振出力は、加算回路26におい
て、上記位相反転回路24の位相及転出ノコと加算され
る。
この加算出力は上記VCF12に制御信号として供給さ
れる。VCF12は、この制御信号のレベルに応じてカ
ットオフ周波数を変えられる。また、上記積分回路23
の留分出力は、さらに、上記VCAI3に制御信号とし
て供給される。このVCA13は、この制御信号のレベ
ルに応じて利得を変えられる。
れる。VCF12は、この制御信号のレベルに応じてカ
ットオフ周波数を変えられる。また、上記積分回路23
の留分出力は、さらに、上記VCAI3に制御信号とし
て供給される。このVCA13は、この制御信号のレベ
ルに応じて利得を変えられる。
上記構成において動作を説明り−る。
上記VCF12のカットオフ周波数は制御信号のレベル
が小さくなるにつれ、除々に低くなる。
が小さくなるにつれ、除々に低くなる。
これにより、波の音は「シャー」という音から徐々に「
ゴーJという音に変化していく、逆に、制御信号のレベ
ルが大きくなっていくと、カットオフ周波数は徐゛々に
高くなっていく、これにより、波の音は、「ゴー」とい
う音「シャーJという音に変化していく。
ゴーJという音に変化していく、逆に、制御信号のレベ
ルが大きくなっていくと、カットオフ周波数は徐゛々に
高くなっていく、これにより、波の音は、「ゴー」とい
う音「シャーJという音に変化していく。
今、VCO25が一定の周波数で発振し、かつ、このV
CO25の発振出力でのみVCF12のカットオフ周波
数を制御するものとすると、波の音は常に一定周期、つ
まり、VCO25の発振用Julで変化する。
CO25の発振出力でのみVCF12のカットオフ周波
数を制御するものとすると、波の音は常に一定周期、つ
まり、VCO25の発振用Julで変化する。
これに対し、第2図に示すように、VCF12の制ti
II信号のレベルを騒音レベルに依存させると、波の音
の繰返し周期ら騒音レベルの変化速度に応じて変化する
。
II信号のレベルを騒音レベルに依存させると、波の音
の繰返し周期ら騒音レベルの変化速度に応じて変化する
。
すなわち、騒音レベルが小レベルから徐々に大きくなる
と、積分回路23の積分出力レベルも小レベルから徐/
lに大きくなる。3!!!に、位相反転回路の24の位
4fJ反転出力レベルは、大レベルから徐々に小さくな
る。これにより、VCO25の発振周波数が徐々に低く
なり、かつ、加算回路26の出力直流レベルが徐々に小
さくなる。その結果、波の音は1シヤー」という音から
徐々に「ゴー」という音に変化していく、そして、その
変化速度は、騒音レベルの変化速度によって決まる。同
様に、騒音レベルが大レベルから徐々に小さくなると、
VCO25の発振周波数が徐々に高くなり、かつ、加算
回路26の出力直流レベルが大きくなる。その結果、波
の汗は「ゴーノという音から徐々に「シャー」という音
に変化し、その変化速度は騒音レベルの変化速度によっ
て決まる。
と、積分回路23の積分出力レベルも小レベルから徐/
lに大きくなる。3!!!に、位相反転回路の24の位
4fJ反転出力レベルは、大レベルから徐々に小さくな
る。これにより、VCO25の発振周波数が徐々に低く
なり、かつ、加算回路26の出力直流レベルが徐々に小
さくなる。その結果、波の音は1シヤー」という音から
徐々に「ゴー」という音に変化していく、そして、その
変化速度は、騒音レベルの変化速度によって決まる。同
様に、騒音レベルが大レベルから徐々に小さくなると、
VCO25の発振周波数が徐々に高くなり、かつ、加算
回路26の出力直流レベルが大きくなる。その結果、波
の汗は「ゴーノという音から徐々に「シャー」という音
に変化し、その変化速度は騒音レベルの変化速度によっ
て決まる。
上記VCAI2の利得もl5Ii音レベルの変化速度に
応じて変化する。ずなわぢ、上記積分回路23の積分出
力レベルが徐々に大きくなると、VCA13の利得は徐
々に大きくなる。逆に、積分出力レベルが徐々に小さく
なると、利得も徐々に小さくなる。したがって、騒音レ
ベルが徐々に大きくなると、波の音のレベルも徐々に大
きくなる。逆に、騒音レベルが徐々に小さくなると、波
の音のレベルも徐々に小さくなる。
応じて変化する。ずなわぢ、上記積分回路23の積分出
力レベルが徐々に大きくなると、VCA13の利得は徐
々に大きくなる。逆に、積分出力レベルが徐々に小さく
なると、利得も徐々に小さくなる。したがって、騒音レ
ベルが徐々に大きくなると、波の音のレベルも徐々に大
きくなる。逆に、騒音レベルが徐々に小さくなると、波
の音のレベルも徐々に小さくなる。
以上のVC+712とVCA13の作用により、騒音レ
ベルが徐々に大きくなると、波の音は徐々にレベルを上
げながら、「シャーJという音から「ゴー」とい゛う音
に変化する。3i!に、騒音レベルが徐々に小さくなる
と、波の音は徐々にレベルを下げながら、「ゴー」とい
う音から「シャー」という音に変化する。そして、騒音
がほとんどない状悪では、VCA13の利得がほぼ0に
なり、波の音は出力されない。
ベルが徐々に大きくなると、波の音は徐々にレベルを上
げながら、「シャーJという音から「ゴー」とい゛う音
に変化する。3i!に、騒音レベルが徐々に小さくなる
と、波の音は徐々にレベルを下げながら、「ゴー」とい
う音から「シャー」という音に変化する。そして、騒音
がほとんどない状悪では、VCA13の利得がほぼ0に
なり、波の音は出力されない。
例えば、自動車が徐/lに近づいてくる場合、波の音は
徐々にレベルを上げながら、「シャー」という音から徐
々に「ゴー」と、いう音に変化していく、これにより、
波が押し寄せるときの音が得られる。逆に、自動車が徐
々に遠ざかる場合は、波の音は徐々にレベルを下げなが
ら、「ゴー」という音から徐々に「シャーJという音に
変化していく、これにより、波が引くときの音が得られ
る。
徐々にレベルを上げながら、「シャー」という音から徐
々に「ゴー」と、いう音に変化していく、これにより、
波が押し寄せるときの音が得られる。逆に、自動車が徐
々に遠ざかる場合は、波の音は徐々にレベルを下げなが
ら、「ゴー」という音から徐々に「シャーJという音に
変化していく、これにより、波が引くときの音が得られ
る。
なお、先の実施例では、被騒音として波の音を用いる場
合を説明したが、上述したように、小鳥のさえずりの音
等念用いるようにしてもよいことは勿論である。小鳥の
さえずりの音を用いる場合は、■COやVCF!−使う
ことによりこれを簡単に作り出すことができる。楽音を
用いる場合は、積分回路23°の時定数を比較的大きく
することにより、音楽の内容を損うことなく、良好なマ
スキング効果を得ることができる。
合を説明したが、上述したように、小鳥のさえずりの音
等念用いるようにしてもよいことは勿論である。小鳥の
さえずりの音を用いる場合は、■COやVCF!−使う
ことによりこれを簡単に作り出すことができる。楽音を
用いる場合は、積分回路23°の時定数を比較的大きく
することにより、音楽の内容を損うことなく、良好なマ
スキング効果を得ることができる。
また、先の実施例では、騒音がないときは、被騒音を出
さないようにする場合を説明したが、この場合でも被騒
音を出すようにすれば、継続的に被騒音を楽しむことが
できる。これは、#5音を用いる場合に特に有効である
。
さないようにする場合を説明したが、この場合でも被騒
音を出すようにすれば、継続的に被騒音を楽しむことが
できる。これは、#5音を用いる場合に特に有効である
。
また、先の実施例では、人工的に作り出された被騒音を
用いる場合を説明したが、例えば、カセットテープ等の
記録前体やIC化されたデジタルメモリにmrSi音を
記録し、これを用いるようにしてもよい、この場合は、
被騒音発生部2として、カセットテープレコーダ等の通
常の音響装置を利この場合、入間は自動車の走行音より
も波の音の方を好むので、自然と、波の音の方に意識が
集中し、不快な自動車走行音を実質的に聞かないように
なる。
用いる場合を説明したが、例えば、カセットテープ等の
記録前体やIC化されたデジタルメモリにmrSi音を
記録し、これを用いるようにしてもよい、この場合は、
被騒音発生部2として、カセットテープレコーダ等の通
常の音響装置を利この場合、入間は自動車の走行音より
も波の音の方を好むので、自然と、波の音の方に意識が
集中し、不快な自動車走行音を実質的に聞かないように
なる。
なお、このような波の音を得るには、vCO25の中心
周波数を例えば0.2Hzに設定すればよい。
周波数を例えば0.2Hzに設定すればよい。
また、VCAl3の後段に接続されるイコライザ14は
、実際の波の音により近い音を得るために、VCAl
3の出力を音色補正するものである。
、実際の波の音により近い音を得るために、VCAl
3の出力を音色補正するものである。
以上詳述したようにこの実施例は、I!I音レベルを検
出し、検出された騒音レベルに比例したレベルで波の音
を音響空間に放つことにより、マスキング効果を利用し
て、騒音公害を解消するようにしたものである。したが
って、この実施例によれば、1礒音レベルが大きい場合
であっても、確実に騒音公害を無くずことができる。
出し、検出された騒音レベルに比例したレベルで波の音
を音響空間に放つことにより、マスキング効果を利用し
て、騒音公害を解消するようにしたものである。したが
って、この実施例によれば、1礒音レベルが大きい場合
であっても、確実に騒音公害を無くずことができる。
また、このような構成によれば、¥!i造物の改良等と
いった犬山りな手段を詔じる必要がなく、簡単にかつ安
価に騒音公害を無くずことができる。
いった犬山りな手段を詔じる必要がなく、簡単にかつ安
価に騒音公害を無くずことができる。
用することもできる利点がある。
また、先の実施例では、位相反転回路15を用いてステ
レオ効果を出す場合を説明したが、各チャンネルごとに
被騒音の発生部を設けるようにすれば、位41反転回路
15が不要になることは勿論である。
レオ効果を出す場合を説明したが、各チャンネルごとに
被騒音の発生部を設けるようにすれば、位41反転回路
15が不要になることは勿論である。
また、彼Ijt音を発生ずるためのチャンネル数は、2
チヤンネルに限らず、1チヤンネルや4チヤンネル等で
あってもよいことは勿論である。
チヤンネルに限らず、1チヤンネルや4チヤンネル等で
あってもよいことは勿論である。
また、この発明は、室外の騒音レベルに応じたレベルの
被騒音を室内に出すような使い方だけでなく、例えば、
車道の騒音を検出して歩道に被1惺音を出ずといった種
々様々な使い方が可能である。
被騒音を室内に出すような使い方だけでなく、例えば、
車道の騒音を検出して歩道に被1惺音を出ずといった種
々様々な使い方が可能である。
また、この発明でいうところの比例とは、必ずしも正比
例である必要はなく、騒音レベルの変化に応じて被l慢
音レベルもこれと同一方向に変化する関係のものであれ
ばよい。
例である必要はなく、騒音レベルの変化に応じて被l慢
音レベルもこれと同一方向に変化する関係のものであれ
ばよい。
さらに、この発明でいうところの騒音、被騒音とは、か
ならずしも、音響心理学上の騒音、被騒音に限定される
ものではない1例えば、騒音とは不要な音、被バI身と
は、必要な音というように定義してもよい、この場合の
騒音、被騒音とは、例えば、マイクロフォンを使った会
jlを考えると、前者は周囲の音、後者はマイクロフォ
ンでとられた会議の会話音とみることができる。また、
電話機を考えた場合は、前者は電話機の周囲音あるいは
回線中の誰音、後者は電話の相手からの受信音とみるこ
とができる。
ならずしも、音響心理学上の騒音、被騒音に限定される
ものではない1例えば、騒音とは不要な音、被バI身と
は、必要な音というように定義してもよい、この場合の
騒音、被騒音とは、例えば、マイクロフォンを使った会
jlを考えると、前者は周囲の音、後者はマイクロフォ
ンでとられた会議の会話音とみることができる。また、
電話機を考えた場合は、前者は電話機の周囲音あるいは
回線中の誰音、後者は電話の相手からの受信音とみるこ
とができる。
この他にも、この発明はその要旨を逸脱しない範囲で種
々様々変形実J’&iTT能なことは勿論である。
々様々変形実J’&iTT能なことは勿論である。
[発明の効果]
以上述べたようにこの発明によれば、騒音レベルが大き
いところでも確実に騒音公害を無くすことができる。
いところでも確実に騒音公害を無くすことができる。
第1図はこの発明の概略構成を示す回路図、第2図はこ
の発明の一実施例の構成を示す回路図である。 1・・・騒音レベル検出部、2・・・被騒音発生部、1
1・・・ホワイトノイズ発生@路、12・・・VCF、
13・・・VCA、14・・・イコライザ、15・・・
位相反転回路、16・・・増幅回路、17.18・・・
スピーカ、19・・・マイクロフォン、20・・・増幅
回路、21・・・リミッタ、22・・・包絡線検波同局
、23・・・積分回路、24・・・位相反転回路、25
・・・■C0126・・・加算回路。 出願1人代理人 弁理士 鈴 江 代 彦1゜ 事件の表示 3゜ 補正をする者 事件との関係
の発明の一実施例の構成を示す回路図である。 1・・・騒音レベル検出部、2・・・被騒音発生部、1
1・・・ホワイトノイズ発生@路、12・・・VCF、
13・・・VCA、14・・・イコライザ、15・・・
位相反転回路、16・・・増幅回路、17.18・・・
スピーカ、19・・・マイクロフォン、20・・・増幅
回路、21・・・リミッタ、22・・・包絡線検波同局
、23・・・積分回路、24・・・位相反転回路、25
・・・■C0126・・・加算回路。 出願1人代理人 弁理士 鈴 江 代 彦1゜ 事件の表示 3゜ 補正をする者 事件との関係
Claims (1)
- 騒音レベルを検出する騒音レベル検出手段と、この騒音
レベル検出手段の検出レベルにほぼ比例したレベルを有
する被騒音を発生する被騒音発生手段とを具備した騒音
マスキング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63113863A JPH0728467B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 騒音マスキング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP63113863A JPH0728467B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 騒音マスキング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02161896A true JPH02161896A (ja) | 1990-06-21 |
JPH0728467B2 JPH0728467B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=14622981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63113863A Expired - Lifetime JPH0728467B2 (ja) | 1988-05-11 | 1988-05-11 | 騒音マスキング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH0728467B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007233309A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Toyota Motor Corp | 車両騒音音質制御装置 |
JP2008209785A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Yamaha Corp | サウンドマスキングシステム |
JP2012053335A (ja) * | 2010-09-02 | 2012-03-15 | Yamaha Corp | マスカ音生成装置及びプログラム |
CN110040086A (zh) * | 2018-01-17 | 2019-07-23 | 哈曼国际工业有限公司 | 用于车辆噪声掩蔽的系统和方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60145726U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | 三菱電機株式会社 | 制御装置 |
-
1988
- 1988-05-11 JP JP63113863A patent/JPH0728467B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60145726U (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | 三菱電機株式会社 | 制御装置 |
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CN110040086B (zh) * | 2018-01-17 | 2024-06-11 | 哈曼国际工业有限公司 | 用于车辆噪声掩蔽的系统和方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0728467B2 (ja) | 1995-03-29 |
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