JPH02161056A - 軒樋の接続構造 - Google Patents

軒樋の接続構造

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Publication number
JPH02161056A
JPH02161056A JP31599588A JP31599588A JPH02161056A JP H02161056 A JPH02161056 A JP H02161056A JP 31599588 A JP31599588 A JP 31599588A JP 31599588 A JP31599588 A JP 31599588A JP H02161056 A JPH02161056 A JP H02161056A
Authority
JP
Japan
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eaves
eaves gutter
troughs
joint
gutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP31599588A
Other languages
English (en)
Inventor
Seigo Aizaki
相崎 清吾
Yukihiro Kato
幸弘 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP31599588A priority Critical patent/JPH02161056A/ja
Publication of JPH02161056A publication Critical patent/JPH02161056A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建物の軒先に固定される軒樋の接続構造に関
する。
(従来の技術) 金属製の樋に比べて、大量生産性、意匠の自由性等の点
で有利であることから、合成樹脂(非発泡合成樹脂)製
の樋が多く用いられている。
ところで、このような合成樹脂製の軒樋は、継手を用い
て接続されることになるが、従来の継手は、例えば、実
開昭61−127228号公報の第4図に記載されてい
るように、軒樋の外側に装着する構造のものであった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のような軒樋の接続構造にあっては
、継手が軒樋の外側に露出することから、軒樋と継手と
の接続部分外面に、継手の肉厚に等しい段差が現れるの
で、外観的に見栄えが悪いという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題点を解決し、軒樋同
士を見栄えよく接続できるようにすることを共通の目的
としている。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本発明の軒樋の接続構造
は、合成樹脂を材質として溝形状に形成された軒樋が、
端面同士を突き合せた状態で配設され、突き合された軒
樋間に跨がって板状の継手が設けられ、該継手が軒樋の
内面に沿って装着されているものである。
また、軒樋は、底壁と両側壁との角部内面を滑らかに形
成し、かつ両側壁内面に係止溝を形成し、継手は、両端
を前記係止溝に係合した状態で軒樋の内面に沿って装着
してもよい。
(作 用) 本発明の軒樋の接続構造では、軒樋が端面同士を突き合
せた状態で接続され、しかも継手が軒樋の内面に沿って
装着されているので1軒樋の接続部分外面を段差のない
連続面にすることができる。
また、請求項2記載の接続構造では、継手を軒樋の内面
に対して圧着させることができるので。
そうすることにより軒樋と継手との密着性を高めること
ができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第り図〜第6図に基づいて詳述
する。
第1図及び第2図は、本発明実施例の軒樋の接続構造を
示している。
軒樋1.1は、端面15.15同士を突き合せた状態で
配設され、突き合された端部間に跨がるように、軒樋l
の内面に沿って継手2が設けられている。前記軒樋lの
内面と継手2の外面とは接着剤等により接着されている
第3図は、前記軒樋lを示しており、この軒樋lは、発
泡塩化ビニル樹脂等の発泡合成樹脂を材質として全体的
に厚肉に押出成形されている。
尚、この肉厚は、2mm〜20mmにすることが望まし
い。また、この軒樋lは、はぼフラットな底壁10と、
該底壁lOの一側縁から底壁10に対してほぼ直角に立
設された垂直側壁11と、底壁lOの他側縁から底壁l
Oに対して内向きに傾斜して立設された傾斜側壁12と
で溝形状に形成されている。
前記垂直側壁11と傾斜側壁12とは、はぼ同じ高さに
形成されており、前記垂直側壁11及び傾斜側壁12の
外面と、底壁10の外面は、それぞれ建物の被取付面に
取付可能なフラット面に形成されている。また、前記底
壁lOと垂直側壁llとの角部13、及び底壁lOと傾
斜側壁12との角部14は、内面131.141がアー
ルで処理され、外面132.142が面取りされている
。このように、角部13.14の内面131゜141が
アールで処理されていることにより、雨水の流れがスム
ーズになり、ゴミも溜り易い。また、角部13.14の
外面132.142が面取りされていることにより、軒
樋lの外観が直線性を重視した意匠となり、建物と調和
し易くなっている。
また、前記垂直側壁11及び傾斜側壁12の上端部には
、内側に若干張り出した厚肉部ill。
121が形成されており、該厚肉部111.121の内
面には、上向きに係止溝112.122が形成されてい
る。
第4図は、前記継手2を示しており、この継手2は、軒
樋lの内面形状とほぼ一致する形状に成形された薄肉の
板状部材である。即ち、フラットな底部20の一側縁に
は、湾曲部23を介して垂直部21が垂直に立設され、
底部20の他側縁には湾曲部24を介して傾斜部22が
内向きに傾斜して立設されている。また、前記垂直部2
1の上端には、前記軒樋lの垂直側壁11の係止溝11
2に係合する係止片211が形成され、傾斜部22の上
端には、前記軒樋1の傾斜側壁12の係止溝122に係
合する係止片221が形成されている。
従って、軒樋1.1を接続する際には、まず、継手2の
外面に接着剤を塗布し、接着剤が乾く前に継手2の両端
をそれぞれの軒樋lの端部内側に差し込む。尚、継手2
を軒樋lに差し込む際に、継手2の係止片211.22
1を軒樋lの係止溝112.122に係合させる。そし
て、軒樋l。
1の端面15.15同士が突き合されるまで軒樋lをス
ライドさせ、かつ軒樋1.1の端面15゜15の突き合
せ部分が継手2のほぼ中央に位置するように設置する。
継手2は、係止片211.221が軒樋1の係止溝11
2.122に係合しており、しかも軒樋1の断面形状が
、底部分よりも受口部分の方が狭い形状になっているの
で、継手2を軒樋lの内面に対して圧着させることがで
きる。そうすることにより、軒樋1と継手2との密着性
が高まり、軒樋1の接続強度及び止水性が向上する。
尚、軒樋lと継手2の接着に加えて、軒樋lの端面15
.15同士を接着剤で接着すると、より高い接続強度と
水密性が得られる。
上述したように、本実施例の接続構造では、軒樋1が端
面15.15同士を突き合せた状態で接続され、しかも
継手2が軒樋lの内面に沿って装着されているので、軒
樋lの接続部分外面を段差のない連続面にすることがで
きる。従って、外観的にも見栄えが向上する。
また軒樋lは、発泡合成樹脂を材質としているので、従
来の非発泡合成樹脂製軒樋に比べて、温度変化に伴う熱
伸縮が小さい(例えば、2.5倍発泡の発泡塩化ビニル
樹脂は、線膨張係数4XlO−5)。このように熱伸縮
が小さいことにより、軒樋lの端面15.15同士の突
き合せ状態は接着により保持できる。
第5図及び第6図は、前記軒樋1が建物の鼻隠し板3a
、3bに固定された固定構造を示している。
まず、第5図は、鼻隠し板3aが垂直に設けられている
場合の固定構造を示している。この場合には、軒樋lは
、傾斜側壁12が前向きとなり、垂直側壁11が後向き
になるように前後の向きが設定され、吊金具4aを介し
て鼻隠し板3aに固定されている。
前記吊金具4aは、基板40と固定片41aとが逆り字
形の連結片42を介して連結され、前記基板40の前端
には前係止片43が上向きに形成され、基板40の後端
には後係止片44が上向きに形成されたものである。尚
、固定片41aは、基板40に対して直角に形成されて
いる。
従って、この吊金具4aで軒樋1−ti−鼻隠し板3a
に固定する際には、まず、軒樋1の傾斜側壁12の係止
溝122を、吊金具4aの前係止片43に係合させると
共に、垂直側壁11の係止溝112を後係止片44に係
合させ、次に、吊金具4aの固定片41aを、鼻隠し板
3aに釘5で固定する。
そうすると、軒樋lの垂直側壁11と鼻隠し板3aとの
隙間を、吊金具4aの固定片41aの肉厚のみとするこ
とができる。
次に第6図は、鼻隠し板3bが、屋根板6とほぼ直角に
設けられ、地面に対しては、屋根勾配に等しい角度だけ
斜めに設けられている場合の固定構造を示している。こ
の場合には2軒樋Iは、垂直側壁11が前向きとなり、
傾斜側壁12が後向きになるよう前後の向きが設定され
、吊金具4bを介して鼻隠し板3bに固定されている。
前記吊金具4bは、第5図に示した吊金具4aの固定片
41aを基板40に対して前傾させたものである。
従って、この吊金具4bで軒樋1を鼻隠し板3bに固定
する際には、まず1軒樋■の垂直側壁l【の係止溝11
2を、吊金具4bの前係止片43に係合させると共に、
傾斜側壁12の係止溝122を後係止片44に係合させ
、次に、吊金具4bの固定片41bを、鼻隠し板3bに
釘5で固定する。
そうすると、軒樋1の傾斜側壁12と鼻隠し板3bとの
隙間を、吊金具4bの固定片41bの肉厚のみとするこ
とができる。
従って、前記吊金具2a、2bを用いることによって軒
樋lは、鼻隠し板3a、3bが垂直な場合であっても、
傾斜している場合であっても、鼻隠し板3a、3bに対
して殆ど隙間を設けずに取り付けられることになるので
、軒樋Iと建物との一体感が得られ、美観が向上する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、軒樋の断面形状は実施例に限られるものではな
く、側壁が外方にやや開いた状態で立設されているもの
であってもよい。また、継手の断面形状も実施例に限ら
れないが、軒樋の内面形状にほぼ一致させることが望ま
しい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の軒樋の取付構造にあ
っては、軒樋同士の接続部分外面を、段差のない連続面
にすることができるので、外観的にも見栄えが向上する
また、請求項2記載の接続構造にあっては、軒樋と継手
との密着性を高めることができるので、軒樋の接続強度
及び止水性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発・明実施例の軒樋の接続構造を示す斜視図
、第2図は本実施例構造を示す断面図、第3図は本実施
例構造に用いられた軒樋の斜視図、第4図は本実施例構
造に用いられた継手の斜視図、第5図及び第6図は前記
軒樋の固定構造を示す断面図である。 ■−・−軒樋 10・・・底壁 11−・・垂直側壁 112・・−係止溝 12−・・傾斜側壁 122・・−係止溝 13.14・・・角部 131.141・・−角部内面 15−・・端面 2・・・継手 特  許  出  願  人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨 へ 響

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)合成樹脂を素材として溝形状に形成された軒樋が、
    端面同士を突き合せた状態で配設され、突き合された軒
    樋間に跨がって板状の継手が設けられ、該継手が軒樋の
    内面に沿って装着されていることを特徴とする軒樋の接
    続構造。 2)軒樋は、底壁と両側壁との角部内面が滑らかに形成
    され、かつ両側壁内面に係止溝が形成され、継手は、両
    端が前記係止溝に係合した状態で軒樋の内面に沿って装
    着されている請求項1記載の軒樋の接続構造。
JP31599588A 1988-12-14 1988-12-14 軒樋の接続構造 Pending JPH02161056A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31599588A JPH02161056A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 軒樋の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP31599588A JPH02161056A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 軒樋の接続構造

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Publication Number Publication Date
JPH02161056A true JPH02161056A (ja) 1990-06-20

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ID=18072067

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JP31599588A Pending JPH02161056A (ja) 1988-12-14 1988-12-14 軒樋の接続構造

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JP (1) JPH02161056A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0431921U (ja) * 1990-07-11 1992-03-16
JPH0498927U (ja) * 1991-02-01 1992-08-26
JPH0547167U (ja) * 1991-11-28 1993-06-22 東洋化学株式会社 軒樋の接続構造
JPH0596256U (ja) * 1992-05-29 1993-12-27 タキロン株式会社 樋継手

Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943958U (ja) * 1972-07-24 1974-04-17
JPS5612354U (ja) * 1979-07-09 1981-02-02
JPS61270450A (ja) * 1985-05-27 1986-11-29 積水化学工業株式会社 軒樋の連結構造

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