JPH054514Y2 - - Google Patents

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JPH054514Y2
JPH054514Y2 JP1987172106U JP17210687U JPH054514Y2 JP H054514 Y2 JPH054514 Y2 JP H054514Y2 JP 1987172106 U JP1987172106 U JP 1987172106U JP 17210687 U JP17210687 U JP 17210687U JP H054514 Y2 JPH054514 Y2 JP H054514Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、建築物の壁材同士の横方向での突
合せ個所に採用される壁材のジヨイント部構造に
関する。
〔従来の技術〕
複数枚のパネル形式の横長壁材を上下方向に並
べて下地材に固定して外装材とする所謂横張りサ
イデイング工法では、横に配列された壁材の突合
せ個所の雨仕舞いを確実にして室内への雨水の浸
入を防止するとともに壁材の発錆や断熱機能等の
劣化を防止し、さらに壁材の突合せ端部や上記突
合せ個所に施工されるコーキング材等が外部から
見えないようにして外観と美しく仕上げることが
要求される。このような壁材のジヨイント部構造
として従来実開昭62−115454号公報に開示された
ものがあつた。
第6図に示したように、上記公報に記載された
ジヨイント部構造は、間隔を隔てて突き合わされ
た壁材100,100の相互間の〓間にジヨイナ
ー110の水切り部111が介在され、この水切
り部111に具備された内面凹凸状の凹所112
にカバー部材120の脚部121が挿入され、か
つこの脚部121に設けられた幅広突起122が
上記凹所112の内面の所定の凹入個所113,
113に嵌合状に係合されていると共に、カバー
部材120の被覆片123で上記水切り部111
が覆い隠され、かつその被覆片123の両端部が
上記壁材100,100の突合せ端部の表面10
1,101に当て付けられたものである。なお、
同図において、114は水切り部111を両側へ
折り曲げて形成された折曲片で、壁材100の表
面101を被覆している。115はジヨイナー1
10の取付座、200は縦胴縁等の下地材であ
る。
このようなジヨイント部構造によると、カバー
部材120の脚部121をジヨイナー110の凹
所112に押し込んで幅広突起122を上記凹所
112の内面の所定の凹入個所113,113に
嵌合状に係合させるだけでカバー部材120が施
工され、かつカバー部材120の被覆片123に
よつて壁材100,100の突合せ端部が覆い隠
されるため、施工性が良く、しかも外観が美しく
仕上がる利点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来のジヨイント部構造には次
の問題があつた。即ち、ジヨイナー110側の上
記凹入個所113は壁材100の厚み寸法の範囲
内に複数段形成しておく必要があるためにその凹
入個所113とカバー部材120側の幅広突起1
22との係合幅を余り大きくすることができず、
そのため、例えば気圧の変化とか、突風などによ
つて隣接する壁材100,100に相対的なずれ
が働くような外力が作用した場合、カバー部材1
20が抜出方向に変位したり、極端な場合はジイ
ナー110からカバー部材120が完全に抜け出
てしまうこともあり、上記突合せ個所を確実に雨
仕舞いしておくことが困難であるという問題があ
つた。上記凹所112に挿入された幅広突起12
2によつてこの凹所112が外拡がり状に強制的
に拡開されている場合には幅広突起122が凹所
112内でずれやすくなるため、そのような場合
には上記問題が一層助長される。
また、壁材100の突合せ端部の表面101と
折曲片114との間の水密性を確保するには、折
曲片114と壁材100の突合せ端部の表面10
1との〓間をコーキング材によつて埋めなければ
ならないが、上述したように、突風などの外力に
よりカバー部材120が抜出方向に変位したり、
完全に抜出してしまうと、その影響を受けてコー
キング材が剥がれて、このコーキング材による所
定の水密性が早期のうちに損なわれてしまうとい
つた問題もあつた。
この考案は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、従来と同等以上の施工性および美しい仕上が
りの外観性が得られるものでありながら、突風や
気圧の変化などにともなうカバー部材の抜出しを
確実に防止して長期にわたり所定の雨仕舞いを確
保することができ、加えて、コーキング材による
水密性も確保することができる壁材のジヨイント
部構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この考案に係る壁材
のジヨイント部構造は、横方向に間隔を隔てて突
き合わされた壁材の端部にジヨイナーが介設さ
れ、このジヨイナーには、壁材の背面と下地材の
前面との間に介在させて下地材に取り付ける一対
の取付座と、これら一対の取付座から上記壁材の
相互間の〓間に介在される一対の水切り部と、こ
れら一対の水切り部または上記取付座同士を連結
する連結部とを有し、上記各水切り部には上記取
付座から外方に立ち上がり、その先端が上記壁材
の表面よりも前方に突出する立上り壁と、その立
上り壁の先端から水切り空間内へ突き出しかつ先
窄り状に対向された一対の傾斜片とが設けられ、
一方、上記ジヨイナーの相手側となるカバー部材
には、上記一対の傾斜片に対応する一対の板状片
と上記水切り部を外方より覆う被覆片とが具備さ
れ、このカバー部材の上記一対の板状片が上記ジ
ヨイナーの一対の傾斜片の相互間に嵌め込まれて
各板状片の先端部に、それぞれ上向き外側へ折曲
形成された鈎状の係合部が上記傾斜片の先端部に
抜出方向で係合されているとともに、相対応する
傾斜片と板状片とが弾接した状態で重ね合わさ
れ、かつ、上記各水切り部の立上り壁の突出端部
と上記壁材の表面とのコーナ部分にそれぞれコー
キング材を塗着しているものである。
[作用] 上記のような構成によれば、カバー部材側の一
対の板状片を、下地材に取り付けられたジヨイナ
ーの一対の傾斜片の相互間に前方から嵌め込むこ
とにより、先窄り状に対向する一対の傾斜片をガ
イドとしてこれら板状片をスムースに一対の傾斜
片間に入り込ませて、その先端部の鈎状の係合部
を上記一対の傾斜片の先端部に抜出方向で弾性的
に係合させることがきるので、カバー部材の取付
け作用が楽で従来よりも施工性の向上が図れる。
そして、さらに重要なことは、取り付け後は一対
の傾斜片と板状片とが十分に広い面積で弾接した
状態で重ね合わされて、傾斜片の先端部に対する
上記鈎状の係合部の係合が確実に保持され、ま
た、突風や気圧の変化などにともない隣接する壁
材に外力が作用して、壁材が振動、揺動した場合
でも、その力を傾斜片または板状片の弾性変形に
よつて吸収して、上記の係合の解除、すなわち、
カバー部材の抜出しを確実に防止して長期にわた
り所定の雨仕舞いを確保することができる。さら
に、コーキング材をジヨイナーの立上り壁の突出
端部と壁材の表面とのコーナ部分にそれぞれ塗着
することにより、カバー部材の抜出しなどの影響
を受けて剥がされることがないので、コーキング
材による水密性も確実に保持することが可能であ
る。
〔実施例〕
第1図は横張りサイデイング工法により構成さ
れた外装材を示している。同図において、1は金
属板を曲げ加工することにより形成された横長の
壁材で、この壁材1を縦横に並べて縦胴縁等の下
地材3上に配列することにより外装材が構成され
ている。壁材1の上端部に段付状に形成された取
付縁2が下地材3に釘打ち等の適宜手段を用いて
固定されている。4はその手段に用いられた止具
を示している。また、上記取付縁2の中間部分に
は折返し状の受片部5が斜め上向きに突出されて
いる。壁材1の下端部には鶴首状の断面形状を有
する係合部6が折返し状に形成されており、この
係合部6が下段側に配置された壁材1の上記受片
部5に係合されている。これから明らかなよう
に、上記外装材は下地材3に固定された壁材1の
受片部5に別の壁材1の係合部6を係合させた
後、この別の壁材1の取付縁2を下地材3に固定
するといつた手順を繰り返して複数の壁材1…を
下から順に積み重ね、しかもこの手順を横に数列
行うことによつて構成されている。このような外
装材においては、本考案のように、壁材1の裏面
にウレタン樹脂を注入して発泡させた発泡ウレタ
ン等の断熱層7が必要に応じて介在されている。
また、断熱層7の裏面には例えば第2図に示した
ようにアルミニウム箔等の熱反射性の薄層8を保
持させておいてもよい。なお、9は壁材1の中間
部に内向きに形成したリブで、壁材1の曲げ剛性
を高めると同時に、外観に変化を持たせて見栄え
を向上させることに役立つている。
この考案のジヨイント部構造は横に配列された
壁材1,1同士のジヨイント部に採用されてい
る。第2図はその実施例を示している。10はジ
ヨイナーで、一枚の金属板を所定形状に曲げ加工
するにことにより一対の取付座11と水切り部1
2とが一体に構成されている。上記取付座11は
外壁13と内壁14との二重構造になつており、
外壁13にはその両端部と上記水切り部12の両
側の所定個所とにそれぞれ水切り突条15が膨出
形成されている。水切り部12は上記外壁13の
中央部の二個所から外方に垂直に立ち上げられ
て、その先端が上記壁材1,1の表面よりも前方
に突出する左右一対の立上り壁16,16を有
し、これらの立上り壁16,16の相互間の空間
と上記取付座11の内部空間とによつて水切り空
間17が形成されている。なお、上記内壁14は
水切り部12又は取付座11,11同士を連結す
る連結部に兼用されている。水切り部12に設け
られた一対の傾斜片18,18は上記立上り壁1
6,16のそれぞれの先端から折返されていて、
間隔を隔てて先窄り状に相対向している。また傾
斜片18の先端部は折り返し状とされており、そ
の折返し部分19が湾曲形状になつている。20
は上記ジヨイナー10の相手方となるカバー部材
で、一枚の金属板を所定形状に曲げ加工すること
により被覆片21と一対の板状片22,22とが
一体に構成されている。上記被覆片21は内壁2
3と外壁24との二重構造になつており、その両
端部は一定幅に亘る個所が斜め内方へ屈曲された
傾斜部25,25になつている。一対の板状片2
2,22は上記内壁23の中央部の二個所から斜
めに突き出されており、それら一対の板状片2
2,22の先端部には、適当幅にわたる端縁部分
を上向き外側へ折り返して鈎状の係合部26,2
6がそれぞれ形成されている。第3図はジヨイナ
ー10とカバー部材20とを示す分解斜視図で、
この図に示した一対の傾斜片18,18の開き角
度αは一対の板状片22,22の開き角度βより
も大きく、また、傾斜片18の長さはこれに対応
する板状片22の長さよりも短くなつている。
第2図に示すように、ジヨイナー10はその取
付座11を下地材3に所定の止具(不図示)を用
いて固定されており、その水切り部12が間隔を
隔てて突き合わされた壁材1,1の相互間の〓間
に介在されている。そして、一対の傾斜片18,
18の相互間に一対の板状片22,22が嵌め込
まれて板状片22の係合部26が傾斜片18の湾
曲した折返し部分19に抜出方向(矢印X方向)
で係合されていると共に、相対応する傾斜片18
と板状片22とが弾接した状態で重ね合わされて
おり、カバー部材20の被覆片21はその傾斜部
25,25の先端が上記壁材1,1の突合せ端部
の表面1a,1aに当て付けられている。27は
コーキング材で、水切り部12の立上り壁16と
上記壁材1の表面1aとのコーナ部分に塗着され
ている。なお、第2図において仮想線イは傾斜片
18の弾性変形されていない自然の状態を示し、
仮想線ロは板状片22の弾性変形されていない自
然の状態を示している。
このようなジヨイント部構造によると、傾斜片
18が第2図の仮想線イで示す自然の状態に戻ろ
うとする復元力と板状片22が同図の仮想線ロで
示す自然の状態に戻ろうとする復元力との押し合
いによつて板状片22が上記抜出方向へ常時弾性
的に付勢されるため、係合部26と傾斜片18の
折返し部分19とが確実に係合され、カバー部材
20が離脱することなくジヨイナー10に保持さ
れる。そして、例えば、突風や気圧の変化などに
より隣接する壁材1,1に相対的なずれが働い
て、カバー部材20が抜出方向Xへ引つ張られて
も、係合部26が上記折返し部分19に確実に係
止されてカバー部材20の離脱が未然に防止され
る。さらに板状片22と傾斜片18とが弾接して
重ね合つているために両者の接触幅が大きくな
り、上記外力によるカバー部材20のぐらつきが
有効に防止され、壁材1,1の突合せ個所やコー
キング材27が風雨に曝されることが被覆片21
により防止され、確実な雨仕舞いが行われる。上
記外力の大きさや作用方向によつてカバー部材2
0がぐらつこともあり得るが、たとえカバー部材
20がぐらついても、そのぐらつきが傾斜片18
や板状片22の弾性変形によつて吸収され、立上
り壁16にはそのぐらつきの影響が及ばない。そ
のため、カバー部材20がぐらついても立上り壁
16は変位せず、変位したとしてもその変位幅が
極めて微小となり、コーキング材27によるシー
ル作用が損なわれることはない。なお、壁材1,
1の突合せ個所は上記被覆片21により覆い隠さ
れるため、外観が美しく保たれる。
カバー部材20はその板状片22を一対の傾斜
片18,18の間へ嵌め込むことにより第2図の
ように施工されるのであり、その際には先窄り状
に対向している一対の傾斜片18,18がガイド
として役立つためにカバー部材20の施工性がよ
い。
第4図はジヨイナー10の変形例を使用した他
の実施例を示している。この実施例において第2
図のものと異なる点は、ジヨイナー10がアルミ
ニウム押出材により厚肉に構成され、傾斜片18
と板状片22とが板状片22の弾性復元力によつ
て弾接しており、かつ、傾斜片18に折返し部分
19が無く、水切り部12又は取付座11,11
同士を連結する連結部30が左右の立上り壁1
6,16の基端部間の下地材3から少し離れた個
所に設けられていることである。その他の構成や
作用効果は第2図で説明したところと同様である
ので、同一部分には同一符号を付して詳細な説明
を省略する。なお、この実施例においてジヨイナ
ー10は樹脂の押出成形品であつてもよい。
第5図はジヨイナー10の別の変形例を使用し
た他の実施例を示している。この実施例において
は、ジヨイナー10を樹脂の押出成形品により構
成してある。そして成形技術上の観点から、水切
り部12の立上り壁16の端部に屈曲部16aを
形成し、この屈曲部16aと傾斜部18とが傾斜
部18の中間部で一体的に連結されている。その
他の構成や作用効果は第4図のものと同様又は酷
似しているので同一部分には同一符号を付して詳
細な説明を省略する。
以上説明した実施例はいずれも外装材に本考案
を適用した例であるが、本考案は室内壁面に施工
される内装材にも同様に適用することが可能であ
る。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、カバー部材
側の一対の板状片を、下地材に取り付けられたジ
ヨイナーの一対の傾斜片の相互間に前方から嵌め
込むことにより、先窄り状に対向する一対の傾斜
片をガイドとしてこれら板状片をスムースに一対
の傾斜片間に入り込ませて、その先端部の鈎状の
係合部を上記一対の傾斜片の先端部に抜出方向で
弾性的に係合させることができるので、従来のよ
うに、水切り部の幅狭の凹所にカバー部材側の脚
部を押し込む場合に比べて、カバー部材の取付け
作業を容易にして、従来よりも施工性を向上する
ことができるものでありながら、取り付け後は、
一対の傾斜片と板状片とが十分に広い面積で弾接
した状態で重ね合わされて、傾斜片の先端部に対
する上記鈎状の係合部の係合を確実なものとして
抜出しを強力に防止でき、また、突風や気圧の変
化などにともない隣接する壁材に外力が作用して
壁材が振動、揺動した場合でも、その力を傾斜片
または板状片の弾性変形によつて吸収して、上記
の強力は係合が不測に解除されること、すなわ
ち、カバー部材の抜出しを確実に防止することが
できる。したがつて、室内への雨水の進入、進入
雨水による壁材の発錆、断熱性能の低下といつた
不良事態の発生を防止して長期にわたり所定の雨
仕舞いを確保することができるとともに、美しい
仕上がりの外観性も長期にわたつて保持すること
ができる。しかも、こん考案では、コーキング材
をジヨイナーの立上り壁の突出端部と壁材の表面
とのコーナ部分にそれぞれ塗着しているので、カ
バー部材の抜出しなどの影響を受けてコーキング
材が剥がされることもないため、コーキング材に
よる水密性も確実に保持することができるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例によるジヨイント部
構造を採用した外装材の部分斜視図、第2図は第
1図のA−A線に沿う拡大断面図で、上記実施例
のジヨイント部構造を示している。第3図はジヨ
イナーとカバー部材とを部分的に示す分解斜視
図、第4図は他の実施例の断面図、第5図はさら
に他の実施例の断面図、第6図は従来例の断面図
である。 1……壁材、1a……突合せ端部の表面、10
……ジヨイナー、11……取付座、12……水切
り部、16……立上り壁、17……水切り空間、
18……傾斜片、20……カバー部材、21……
被覆片、22……板状片、25……傾斜部(被覆
片の両端部)、26……係合部、27……コーキ
ング材、30……連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横方向に間隔を隔てて突き合わされた壁材の端
    部にジヨイナーが介設され、このジヨイナーに
    は、壁材の背面と下地材の前面との間に介在させ
    て下地材に取り付ける一対の取付座と、これら一
    対の取付座から上記壁材の相互間の〓間に介在さ
    れる一対の水切り部と、これら一対の水切り部ま
    たは上記取付座同士を連結する連結部とを有し、
    上記各水切り部には上記取付座から外方に立ち上
    がり、その先端が上記壁材の表面よりも前方に突
    出する立上り壁と、その立上り壁の先端から水切
    り空間内へ突き出しかつ先窄り状に対向された一
    対の傾斜片とが設けられ、一方、上記ジヨイナー
    の相手側となるカバー部材には、上記一対の傾斜
    片に対応する一対の板状片と上記水切り部を外方
    より覆う被覆片とが具備され、このカバー部材の
    上記一対の板状片が上記ジヨイナーの一対の傾斜
    片の相互間に嵌め込まれて各板状片の先端部に、
    それぞれ上向き外側へ折曲形成された鈎状の係合
    部が上記傾斜片の先端部に抜出方向で係合されて
    いるとともに、相対応する傾斜片と板状片とが弾
    接した状態で重ね合わされ、かつ、上記各水切り
    部の立上り壁の突出端部と上記壁材の表面とのコ
    ーナ部分にそれぞれコーキング材を塗着している
    ことを特徴とする壁材のジヨイント部構造。
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