JPH0216093B2 - - Google Patents

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JPH0216093B2
JPH0216093B2 JP57210111A JP21011182A JPH0216093B2 JP H0216093 B2 JPH0216093 B2 JP H0216093B2 JP 57210111 A JP57210111 A JP 57210111A JP 21011182 A JP21011182 A JP 21011182A JP H0216093 B2 JPH0216093 B2 JP H0216093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
output
current
det
cutoff
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57210111A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59103516A (ja
Inventor
Ken Hanyuda
Michimasa Ohara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP57210111A priority Critical patent/JPS59103516A/ja
Publication of JPS59103516A publication Critical patent/JPS59103516A/ja
Publication of JPH0216093B2 publication Critical patent/JPH0216093B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (a) 発明の技術分野 本発明は、1個あるいは複数個の電流源を有す
る給電回路の電気的な異常時に、給電出力を遮断
した時の給電遮断を検出する給電遮断検出方式に
係り、特に、かかる給電遮断を確実に検出できる
ようにした給電遮断検出方式に関する。
(b) 技術の背景 かかる、1個あるいは複数個の電流源又は電圧
源を有する給電回路としては、第1図に示す如
き、給電回路がある。以下、第1図に示す給電回
路に付き、説明する。第1図は、給電回路の一構
成例を示す図である。図において、a,b,cは
入力電源接続端子、A1乃至A3は電流源、B1乃至
B3はブレーカ、D1乃至D3はダイオード、OUTは
給電出力である。
この第1図に示す給電回路において、各電流源
A1乃至A3は、それぞれ入力電源接続端子a乃至
cを介して入力電源に接続されており、電流源
A1乃至A3には、それぞれ、上記入力電源より電
流が供給される。ここで、ダイオードD1乃至D3
は、電流源A1乃至A3のうち、いずれかの1つの
電流源が断となつても給電出力が供給できるよう
にしている。
かかる給電回路において、出力電流又は出力電
圧の異常時、人体保安上危険があるとき、また
は、他装置からの強制遮断信号があつた時等に、
自動的にブレーカB1乃至B3を断にして、給電出
力OUTを遮断している。この場合、給電出力が
いかなる原因によつて断になつた事を確実に検出
できるようにすることが要求される。尚、ここで
は、電流源の取り替えが必要な時あるいは保守上
電流源を停止する時、すなわち、人為的にブレー
カを断にして給電遮断となつた場合ではなく、電
気的な異常時に、自動的に給電遮断となつた場合
を対象にするものである。
(c) 従来技術と問題点 以下、従来の給電遮断検出方式の一例を図に沿
つて説明する。
第2図、第3図は、従来の給電遮断検出方式の
一構成例を示す図である。図において、第1図と
同一記号を付したものは、同一素子を示し、G1
は論理和ゲート、OUT1,OUT2は給電遮断出力
端子、DET1,DET2,DET3は電流検出回路、
G0は多数決回路である。
まず、第2図に示す従来の給電遮断検出方式を
説明する。
今、第2図に示す給電回路の出力電流に異常が
あつたとすると、ブレーカB1乃至B3が断となり、
ブレーカB1乃至B3から断信号が出力される。す
なわち、かかるブレーカB1乃至B3は、ブレーカ
の規定遮断電流以上の電流が流れブレーカが遮断
した時に、信号を出力するものである。そして、
かかる断信号は、論理和ゲートG1にて、論理和
がとられ、給電遮断出力端子OUT1から給電遮断
出力が出力される。
しかしながら、かかるブレーカB1乃至B3は、
電流源への入力電源電流すなわちブレーカ流入電
流が過電流になつた場合に単体でも断になること
があつた。このため、1個のブレーカのブレーカ
流入電流が過電流になつた場合にこの電流源は遮
断するが、他の電流源出力から給電が行われてい
るにもかかわらず、給電遮断出力端子OUT1から
給電遮電出力が出てしまうという欠点があつた。
また、第2図に示す回路の論理和ゲートGを論
理積ゲートに置換えることも考えられるが、この
場合、通常時は、すべてのブレーカの断を検出で
きるが、1個の電流源を取り外して、点検等をし
たとき、他の電流源出力から給電が行なわれてい
るにもかかわらず、かかるブレーカの出力が常
に、“0”レベルとなるため、全く、給電遮断を
検出できない。
次に、第3図に示す従来の給電遮断検出方式を
説明する。
今、ブレーカB1乃至B3の全てが断となり、出
力電流が減少あるいはゼロになると、それを電流
検出回路DET1乃至DET3が検出する。この時、
電流検出回路DET1乃至DET3は、電流値減少あ
るいはゼロを示す信号を多数決回路G0に出力す
る。多数決回路G0では、電流検出回路DET1乃至
DET3の出力の多数決を取り、給電遮断出力端子
OUT2に給電遮断出力を出す。尚、ここで、電流
検出回路DET1乃至DET3の出力の多数決をとる
のは、電流検出回路DET1乃至DET3のうち、い
ずれか1つが故障で、給電遮断が検出できなかつ
た場合及び誤検出してしまつた場合の保護のため
である。
しかしながら、かかる第3図に示す従来の給電
遮断検出方式においては、人為的にブレーカを断
にして給電を停止した場合に、出力電圧、電流の
異常等により、ブレーカB1乃至B3を断にしたの
ではないのに、給電遮断出力端子OUT2より給電
遮断出力が出てしまうという欠点があつた。
すなわち、従来の給電遮断検出方式では、確実
な給電遮断の検出ができなかつた。
(d) 発明の目的 本発明は、かかる従来の給電遮断検出方式の欠
点に鑑み、出力電流又は出力電圧の異常時等の電
気的な異常時の給電出力の遮断を確実に検出でき
るようにした給電遮断方式を提供することを目的
とする。
(e) 発明の構成 本発明は、かかる目的を達成するために、複数
個の電流源を有する給電回路の電気的な異常時に
おける給電出力の遮断を検出する給電遮断検出方
式において、該複数個の電流源それぞれに、上記
電気的な異常時に該電流源を断にするとともに、
断検出信号を出力する複数のブレーカB1〜B3と、
該複数の段検出手段からの断検出信号を出力の和
を取る論理和ゲートG1と、該給電回路の出力段
に、出力電流の異常を検出する電流検出手段
DET1〜DET3と、該段検出手段出力の多数決を
取る多数決回路G1と、該多数決回路G0の出力と
該電流検出手段DET1〜DETの出力との論理積か
ら給電遮断を検出する論理積ゲートGを設けたこ
とを特徴とするものである。
(f) 発明の実施例 以下、本発明の給電遮断検出方式の一実施例を
第4図を用いて詳細に説明する。
第4図は、本発明の給電遮断検出方式の一構成
例を示す図である。図において、第1図乃至第3
図と同一記号を付したものについては、同一の素
子を示し、Gは論理積ゲート、OUT0は給電遮断
出力端子である。
今、第4図において、出力電流、出力電圧の異
常が生じたとすると、ブレーカB1乃至B3は全て
断となる。そして、ブレーカB1乃至B3から断信
号(“1”レベル)が出力され、論理和ゲートG1
の出力は“1”レベルとなる。また、この時、給
電出力は、断となり、電流検出回路DET1乃至
DET2が出力電流のゼロを検出し、電流値ゼロを
示す信号を出力するため、多数決回路G0の出力
は、“1”レベルとなる。従つて、論理積ゲート
Gの出力は、“1”レベルとなり、給電遮断出力
として、給電遮断出力端子OUT0より出力され
る。
尚、本発明の給電遮断検出方式においては、ブ
レーカB1乃至B3のうちの1個がブレーカ流入電
流が過電流となつて、断となつた場合、論理和ゲ
ートG1の出力は、“1”レベルとなるが、給電出
力があるため、多数決回路G0の出力は“0”レ
ベルであり、結局給電遮断出力は出力されない。
また、人為的に停止スイツチ(図示せず)によ
り、給電を停止した場合には、ブレーカB1乃至
B3が断となつていないため、給電遮断出力は出
力されない。
尚、以上の本発明の給電遮断検出方式において
は、電流源が3個の場合を例にとつたが、電流源
は1個であつても、3個以上であつても、何ら問
題はなく、論理和ゲートG1の入力を、電流源の
数に合わせればよい。また、電流検出回路の数も
信頼性、コストの面から、任意の個数にできるも
のである。
(g) 発明の効果 以上、詳細に説明した如く、本発明の給電遮断
検出方式によれば、出力電流又は出力電圧の異常
時等の電気的な異常時の給電出力の遮断を検出す
ることができるので、給電遮断検出が確実なもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は給電回路の一構成例を示す図、第2図
並びに第3図は従来の給電遮断検出方式の一構成
例を示す図、第4図は本発明の給電遮断検出方式
の一構成例を示す図である。 図中、a,b,cは入力電源接続端子、A1
至A3は電流源、B1乃至B3はブレーカ、D1乃至D3
はダイオード、OUTは給電出力、OUT0
OUT1,OUT2は給電遮断出力端子、DET1乃至
DET3は電流検出回路、G0は多数決回路、G1は論
理和ゲート、Gは論理積ゲートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の電流源を有する給電回路の電気的な
    異常時における給電出力の遮断を検出する給電遮
    断検出方式において、 該複数個の電流源それぞれに、上記電気的な異
    常時に該電流源を断にするとともに、断検出信号
    を出力する複数のブレーカB1〜B3と、 該複数の段検出手段からの断検出信号を出力の
    和を取る論理和ゲートG1と、 該給電回路の出力段に、出力電流の異常を検出
    する電流検出手段DET1〜DET3と、 該段検出手段出力の多数決を取る多数決回路
    G1と、 該多数決回路G0の出力と該電流検出手段DET1
    〜DETの出力との論理積から給電遮断を検出す
    る論理積ゲートGを設けたことを特徴とする給電
    遮断検出方式。
JP57210111A 1982-11-30 1982-11-30 給電遮断検出方式 Granted JPS59103516A (ja)

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JP57210111A JPS59103516A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 給電遮断検出方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57210111A JPS59103516A (ja) 1982-11-30 1982-11-30 給電遮断検出方式

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Publication Number Publication Date
JPS59103516A JPS59103516A (ja) 1984-06-15
JPH0216093B2 true JPH0216093B2 (ja) 1990-04-16

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JP2012139051A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Mitsubishi Electric Corp 受電回路

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JPS59103516A (ja) 1984-06-15

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