JPH02160712A - コンディショニングシャンプー - Google Patents

コンディショニングシャンプー

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JPH02160712A
JPH02160712A JP31436888A JP31436888A JPH02160712A JP H02160712 A JPH02160712 A JP H02160712A JP 31436888 A JP31436888 A JP 31436888A JP 31436888 A JP31436888 A JP 31436888A JP H02160712 A JPH02160712 A JP H02160712A
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amino
conditioning
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good
shampoo
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JP31436888A
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Atsuko Tanabe
田辺 篤子
Tomoko Oguchi
小口 智子
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Kobayashi Kose Co Ltd
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Kobayashi Kose Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンディショニングシャンプーに関し、更に
詳細には、安定性が良く、洗髪性とコンディショニング
効果に優れたコンディショニングシャンプーに関する。
〔従来の技術およびその課題〕
シャンプーは、毛髪の汚れを落し清潔にする洗浄機能を
有するばかりでなく、髪のダメージを防止し、洗髪後の
髪にきしみがな(、しなやかさ、なめらかさなどの仕上
がり感、くし通り性、風合いなどを改善する、いわゆる
コンディショニング効果を有することが要求されてきて
いる。
従来、シャンプーに配合するコンディショニング珊とし
ては、カチオン化セルロース等のカチオン性ポリマー 
コラーゲンペプチド等のポリペプチド、シリコーンおよ
びその誘導体、カチオン界面活性剤などが用いられてい
た。これらのうち、特にカチオン性ポリマーは、毛髪へ
の親和性および吸着性がよいため、毛髪にコンディショ
ニング効果を与える点で有利であり、汎用されている。
しかしながら、通常シャンプーの後に使用されるリンス
剤を必要としないほどのコンディショニング効果を得る
ためには、これらを高濃度で用いなければならず、こう
した場合、仕上がりの感触が非常に重く感じられたり、
毛髪のこわばりやフレーキングを生じるなどの欠点があ
った。
また近年、ベタつきがなく、自然なつやを与えるといっ
た毛髪のコンデイショニング剤として、シリコーン誘導
体が注目されてきている。これらのうち、アミノ変性シ
リコーンは、分子内にアミノ基を有し、毛髪との親和性
が高く、耐水性のある皮膜を形成して優れたコンディシ
ョニング効果を与えることができるため、有用性が高く
、多くの研究がなされている(特開昭55−66506
号、同56−45406号等)。
しかしながら、アミノ変性シリコーンはコンデイショニ
ング剤としては有用であるものの、これを単に通常のシ
ャンプー基材に配合すると、直ちに白色皮膜状の浮遊物
となってしまい、均一溶解せず、混合しにくいという欠
点があった。また、洗浄力に悪影響を及ぼしたり、泡立
ちが悪くなるなどの問題もあった。
〔線順を解決するための手段〕
斯かる実情において、本発明者は鋭意研究を重ねた結果
、N−アシルアミノ酸もしくはN−アシルタウリン酸ま
たはこれらの塩を、アミノ変性シリコーンと組合わせて
用いれば、相溶性が良く、良好な溶存状態を示し、安定
性、洗髪性、コンディショニング効果に優れたシャンプ
ーかえられることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、アミノ変性シリコーンの1種また
は2種以上と、N−アシルアミノ酸もしくはN−アシル
タウリンまたはこれらの塩から選ばれるアニオン界面活
性剤の1種または2種以上とを含有することを特徴とす
るコンディショニングシャンプーを提供するものである
本発明で用いるアミノ変性シリコーンとしては、コンデ
ィショニング効果を付与できるものであれば特に限定さ
れないが、例えば次の一般式 (1)〜 (III)で
表されるものが好適に用いられる。
目 (式中、Rはメチル基またはメトキシ基を示し、nは1
〜500、mはO〜500の数を示す) これらアミノ変性シリコーンは、オンル状またはエマル
ジョン状のものであってもよく、市販品としては、例え
ば一般式(1)に該当するものとしてシリコンX−22
−161A。
161B、161C(信越化学(株)製) ;一般式(
■)に該当するものとしてシリコン5F8417 ()
−レ・シリコーン(株)製);−般式(III)に該当
するものとしてシリコン5M8702 C()−レ・シ
リコーン(株)製)、シリコンにp−a59,867.
880 (信越化学(株)製)などが挙げられる。これ
らは一種または二種以上を組合わせて用いることができ
、全組成中に0.1〜3.0重量%(以下、単に%で示
す)配合される。0.1%未満では期待するコンディシ
ョニング効果が得難いが、この範囲内であれば充分な効
果を得ることができる。
本発明に用いられるアニオン界面活性剤としては、N−
アシルアミノ酸もしくはN=ニアシルタウリンたはこれ
らの塩である。
これらのうら、例えばN−アシルアミノ酸としてはN−
ラウロイルサルコシン、N−ミリストイルサルコシン、
N−バルミトイルサルコシンナトのN−アシルサルコシ
ン:N−ラウロイルメチルアラニンなどのN−アシルア
ラニン;N−ココイルグルタミンll12、Nラウロイ
ルグルタミン酸、N−ミリストイルグルタミン酸、N−
バルミトイルグルタミン酸、N−ステアロイルグルタミ
ン酸などのNアシルグルタミン酸などが、N−アシルメ
チルタウリンとしてはN−ココイルメチルタウリン、N
−ラウロイルメチルタウリン、Nミリストイルメチルタ
ウリン、N−パルミトイルメチルタウリン、N−ステア
ロイルメチルタウリンなどが挙げられ、また塩としては
、ナトリウム、カリウム、モノエタノールアミン、ジェ
タノールアミン、トリエタノールアミン、アンモニウム
、アルギニンなどが挙げられる。これらは、必要に応じ
て一種または二種以上を選択して用いることができ、ま
た、その配合量は、通常シャンプーに使用される量であ
れば特に限定されないが、3〜15.0%の範囲が好ま
しい。
本発明のシャンプーは、上記必須成分の他、通常のシャ
ンプーに用いられる成分、例えば上記以外の界面活性剤
、増泡剤、増粘剤、バール剤、湿潤剤、紫外線吸収剤、
抗フケ剤、酸化防止剤、防腐剤、キレート剤、p)Ig
i整剤、電解質、着色剤、香料などを必要に応じ適宜配
合することができる。
また、本発明において、アミノ変性シリコーンの他に、
通常用いられるコンデイショニング剤、例えばヒドロキ
シエチルセルローストリメチルヒドロキシプロビルアン
モニウムクロライド、ポリビニルピロリドン誘導体第四
級アンモニウム、ポリアクリル酸誘導体第四級アンモニ
ウム等のカチオン性ポリマー;塩化ステアリルトリメチ
ルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウ
ム、塩化ベンザルコニウム、ステアリン酸ジエチルアミ
ノエチルアミド等のカチオン界面活性剤を配合すると、
配合上の相溶性がよく、また仕上がりのきしみ防止、し
なやかさの付与などのコンディショニング効果がより高
められ、−層有利な結果が得られる。
本発明のコンディショニングシャンプーは、常法に従い
、例えば上記成分を適宜混合して製造することができる
〔実施例〕
次に、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
実施例1 第1表に示す組成のシャンプーを調製し、製造時の溶液
状態、保存安定性、洗浄性および使用感について評価し
た。結果を第1表に示す。
(!1lil法) 成分(1)〜(3)および(5)〜01)を混合し、加
熱溶解する。次いでこれを冷却し、成分(4)を加えて
混合した。
(評価基21り 製造時の溶液状態 O;均− X:分離 保存安定性 ○:変化なく良好 X:変化あり 洗浄性 ○:良好 X:悪い 使用感 ◎:非常に良好またはある ○:良好またはある △:やや悪いまたはない ×:悪いまたはない 第1表から明らかなごとく、本発明のシャンプーは、製
造時における溶解状態が良く、保存安定性及び毛髪の洗
浄性が良好であり、しかも泡立ちや泡切れよく、洗髪後
の髪にきしみがなく、しなやかさがあり、くし通り性も
良好で、コンディショニング効果に優れたものであった
これに対し、従来一般のシャンプーに用いられていたア
ニオン界面活性剤とアミノ変性シリコーンを配合した比
較品1では、製造時にアミノ変性シリコーンによる白色
皮膜状の浮遊物が生じて均一溶解せず、振とうして使用
しても洗浄性が劣り、期待するコンディショニング効果
が得られなかった。また、コンデイショニング剤として
従来用いられているカチオン化ポリマーのみを配合した
比較品2、およびコンデイショニング剤を配合しない比
較品3でも、コンディショニング効果は得られなかった
実施例2〜4 以下に示す組成のシャンプーを実施例1と同様にして調
製した。これらは、いずれも溶解状態が良く、保存安定
性および洗浄性が良好であり、また洗髪後の髪にきしみ
やもつれがなく、しなやかさがあり、コンディショニン
グ効果に優れたものであった。
(実施例2) (成分)               (%)(1)
ラウロイルサルコシン      5.0(2)シリコ
ン5M8702C2,5 (3)ラウリン酸ジェタノールアミド  8.0(4)
水酸化ナトリウム        0,75(5)安息
香酸ナトリウム       0.5(6)エデト酸二
ナトリウム      0.05(7)精製水    
        残量(実施例3) (成分)               (%)(1)
 N−ココイルメチルタウリンナ 15.0トリウム (2)シリコンにF859        1.0(3
)ラウリン酸ジェタノールアミド (4)ヒドロキシエチルセルロースト リメチルヒドロキシプロピルア ンモニウムクロライド (5)ジステアリン酸エチレングリコ ール (6)安息香酸ナトリウム (7)エデト酸二ナトリウム (8)精製水 (実施例4) (成分) (1) N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム (2〕シリコンX −22−9012 (3)ラウリン酸ジェタノールアミド (4)ヒドロキシエチルセルロースト リメチルヒドロキシプロピルア ンモニウムクロライド (5)ジステアリン酸エチレングリコ ール 8.0 0.5 1.5 0.5 0.05 残量 (%) 15.0 1.5 8.0 0.5 1.5 (6)安息香酸ナトリウム       0.5(7)
エデト酸二ナトリウム      0.05(8)精製
水            残量〔発明の効果〕 本発明のコンディショニングシャンプーは、コンデイシ
ョニング剤であるアミノ変性シリコーンを安定性よく配
合することができ、経時においても変化なく、溶存状態
が非常に良好である。また、使用時の洗浄性がよく、泡
立ち、泡切れも良好であり、しかも洗髪後の髪にきしみ
がなく、しなやかな仕上がりを与えることができ、リン
ス剤を使用しなくてもすむ程コンディショニング効果に
優れたものである。
以  上 手続補正書(自発) 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 1、事件の表示 昭和63年特許願第314368号 2、発明の名称 コンディショニングシャンプー 3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称  株式会社 /J淋コーセー 4、代理人 7、補正の内容 (1)明細書中、第4頁下から第2行 [一般式(I)〜(III)で」とあるを、[一般式(
1)〜(rV)で」と訂正する。
(2)同第5頁、(III)式の次に下記の(rV)式
を挿入する。
(3)同第6頁第2行 [mはO〜500の数」とあるを、 [mはO〜500.xは50〜150、yは1〜3、a
は1〜5、bは1〜5の数」と訂正する。
(4)同第6頁第4行 「オンル状」とあるを、 「オイル状」と訂正する。
(5)同第6頁第11〜12行 「シリコン5M8702 C(トーμ・シリコーン(株
)製)、」とあるを削除する。
(6)同第6頁第14行 [化学(株)製)などが」とあるを、 「化学(株)製;一般式(IV)に該当するものとして
シリコン5M8702C()−レ・シリコーン(株)製
など力月と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アミノ変性シリコーンの1種または2種以上と、N
    −アシルアミノ酸もしくはN−アシルタウリンまたはこ
    れらの塩から選ばれるアニオン界面活性剤の1種または
    2種以上とを含有することを特徴とするコンディショニ
    ングシャンプー。
JP63314368A 1988-12-13 1988-12-13 コンディショニングシャンプー Expired - Lifetime JP2612756B2 (ja)

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007517898A (ja) * 2004-01-15 2007-07-05 ローディア インコーポレイティド パール化剤濃厚物並びにパーソナルケア用組成物におけるその使用
JP2007176912A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kao Corp 染毛剤組成物

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JPS63307811A (ja) * 1987-06-08 1988-12-15 Kanebo Ltd シャンプ−組成物及びその製造方法

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