JPH0436394A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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JPH0436394A
JPH0436394A JP14364390A JP14364390A JPH0436394A JP H0436394 A JPH0436394 A JP H0436394A JP 14364390 A JP14364390 A JP 14364390A JP 14364390 A JP14364390 A JP 14364390A JP H0436394 A JPH0436394 A JP H0436394A
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JP
Japan
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polyoxyalkylene
component
present
hydroxyethyl
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Pending
Application number
JP14364390A
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English (en)
Inventor
Takashi Imamura
孝 今村
Sahoko Yamashina
山科 佐保子
Seiichi Kumagai
熊谷 聖一
Kazuyuki Yahagi
和行 矢作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シャンプーあるいは羊毛等のファインファブ
リック洗浄用の洗浄剤として好適に利用できる洗浄剤組
成物に関する。
[従来の技術及びその課題] 毛髪洗浄用のシャンプーおよびファインファブリック用
の洗浄剤は、洗浄成分である界面活性剤を一種または二
種以上を含む洗浄剤基剤に、所望の機能を付与する目的
で種々の添加成分を混合することによって調製されるも
のである。
従来から、毛髪洗浄用の界面活性剤としてアルキル硫酸
エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル
塩、α−オレフィンスルフィン酸塩等のアニオン性界面
活性剤が主として用いられてきた。しかしながら、近年
、洗髪頻度が高くなるに従って、皮膚、毛髪、眼粘膜等
に対して、より低刺激性である界面活性剤が求められ、
このような例として、アミドアミン型両性界面活性剤お
よびスルホコハク酸型アニオン性界面活性剤が提案され
ている(特開昭62−127396号公報)。両者を併
用して得られた洗浄剤は、低刺激性であると共に、洗浄
剤としての基本的な機能(洗浄性、起泡性)においても
優れている。
ところて、特にシャンプーのような洗浄剤においては、
上記の洗浄剤としての基本的な機能のほかに、洗髪中の
指通り、なめらかさ、すすぎ時の指通り、きしみのない
こと、また乾燥時においてはすべり、柔らかさ、まとま
り、くし通り等、いわゆるコンディショニング効果が良
好であることが望まれる場合が多い。
良好なコンディショニング効果付与成分としては従来か
らカチオン性ポリマーが知られている。
また最近になって、高分子シリコーンも有効なコンディ
ショニング効果付与成分として利用できることがわかっ
てきた。例えば、特開昭61−210022号公報およ
び特開昭62−77311号公報に記載のシャンプー組
成物には、アニオン性界面活性剤とともに用いる高分子
シリコーンとして不溶性不揮発性シリコーン(例えば、
ジメチルポリシロキサン)が挙げられ、また、特開昭6
3−22010号公報に記載の整髪組成物には硬質シリ
コーン重合体(例えば、ジメチルシロキサンガム類)が
挙げられている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者等は上記のような従来の洗浄剤組成物について
、そのコンディショニング効果を中心とする検討を行な
った。その結果、例えば、上記のジメチルポリシロキサ
ンについては、洗髪、乾燥して仕上り後の滑り感はすぐ
れているものの、すすぎ時のきしみ感が強い等の欠点が
ある。
なあ、髪に良好なコンディショニング効果付与成分とし
ても利用できるとされる、二種類の高分子シリコーン(
ジメチルポリシロキサンとポリオキシアルキレン変性オ
ルガノポリシロキサン)を併用してなる乳化組成物も提
案されている(特開平1−210028号公報)が前者
の乳化安定剤として後者を用いており、その配合量も前
者の方が後者より多く、特にきしみの低減を目的とした
ものではなく、またこれら組成物がきしみの低減に効果
がある事が示唆されてもいない。
従って、低刺激性であるとともに洗浄剤としての機能を
も充分に備えながら、良好なコンディショニグ効果を示
し、シャンプーあるいは羊毛等のファインファブリック
用洗浄剤等として特に好適に利用できる洗浄剤組成物を
提供することが望まれていた。
[31題を解決するための手段] 本発明は、 (A)アミドアミン型両性界面活性剤:(B)スルホコ
ハク酸型アニオン性界面活性剤:(C)分子中にポリオ
キシアルキレン基を3〜30重量%含み、かつ水中に分
散可能なポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキ
サン;および (D)25℃における粘度が5000センチストークス
(cs)以上である(C)成分以外の不揮発性ポリシロ
キサン: を含む洗浄剤組成物にある。
本発明においては、(C)成分と(D)成分の重量比が
、20/1〜1.5/1の範囲にあることが、その効果
において特に好ましい。
本発明において、(C)成分のポリオキシアルキレン変
性オルガノポリシロキサンは、後述の数式[C−1]〜
[C−IV]で表わされる化合物であることが好ましい
。そしてポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキ
サン中のポリオキシアルキレン基は、該分子中に3〜3
0重量%含むものであり、5〜25重量%含まれている
ことが好ましい。また、ポリオキシアルキレン変性オル
ガノポリシロキサンは、上記洗浄剤組成物の全組成中に
0.01〜6重量%含まれていることが好ましく、0.
1〜4重量%含まれていることか特に好ましい。
本発明において(D)成分の不揮発生ポリシロキサンは
、全組成中に0.01〜4重量%含まれていることが好
ましく、0.1〜3重量%含まれていることが特に好ま
しい。
以下に各成分について順に説明する。
本発明に用いられる(A)成分のアミドアミン型両性界
面活性剤は、例えば下記−数式(I)または(II)で
表わされる化合物が好ましい。
CH,CH20H / R’C0NHCH2CH2N \ (I) C)12C820H / \ [式中、R1及びR3は各々炭素数7〜19の飽和又は
不飽和炭化水素基を示し、R2及びR4は基−CI42
COOM’、−C)I2CH2C00M”又はCH2(
:HCH2SO3M’ H (ここで、Mlは水素原子、アルカリ金属又はアルカノ
ールアミンを示す)を示し、R5は水素原子又は基−C
H2COO闘l、−CH2CH7COOM’もしくはC
H2C)ICH2SOsM’ (M’は前記と同じ意味
を有する)0■ を示す] これらのうち、一般式(I)で表わされるものの好まし
い具体例としては、N−ラウロイル−N′−カルボキシ
メチル−N’ −(2−ヒドロキシエチル)エチレンジ
アミン、N−ラウロイル−N′−力ルボキシエチルーN
’−(2−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、N−
ミリストイル−N’ −カルボキシメチル−N’−(2
−ヒドロキシエチル)エチレンジアミン、N−ミリスト
イル−N′−力ルボキシエチルーN’ −(2−ヒドロ
キシエチル)エチレンジアミン、N−バルミトイル−N
′−力ルボキシメチルーN’ −(2−ヒドロキシエチ
ル)エチレンジアミン、N−バルミトイル−N′−力ル
ボキシエチルーN’ −(2−ヒドロキシエチル)エチ
レンジアミン等及びこれらの塩が挙げられる。
また、一般式(n)で表わされるものの好ましい具体例
としては、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチ
ル)−No−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−
ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’ 、
N’ −ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミン、
N−ラウロイル−N−(2−とドロキシエチル)−No
・N′−ビス(カルボキシエチル)エチレンジアミン、
N−ミリストイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N
′−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−ミリスト
イル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’ 、N’−
ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミン、N−ミリ
ストイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’ 、N
”−ビス(カルボキシエチル)エチレンジアミン、N−
バルミトイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’ 
−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−バルミトイ
ル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’ 、N’ −
ビス(カルボキシメチル)エチレンジアミン、N−バル
ミトイル−N−(2−ヒドロキシエチル)−N’ 、N
’ −ビス(カルボキシエチル)エチレンジアミン及び
これらの塩等が挙げられる。
塩としてはナトリウム塩等のアルカリ金属塩、マグネシ
ウム塩等のアルカリ土類金属塩、トリエタノールアミン
塩等のアルカノールアミン塩、さらにはアンモニウム塩
が挙げられる。この中で好ましくはナトリウム塩、トリ
エタノールアミン塩である。また、これらの塩を用いた
場合、夾雑物として無機塩類を含みやすいが、これらの
無機塩の一部又は全部を除き、夾雑物無機塩類が1重量
%以下となるようにした、脱塩したアミドアミン型両性
界面活性剤を用いるのが好ましい。
脱塩したアミドアミン型両性界面活性剤は溶媒抽出、電
気透析その他の方法で調製することができるが、特に、
下記一般式(Ia)で示される2級アミドアミノ酸をア
ンモニアもしくはトリエタノールアミンの塩とし、夾雑
無機塩量が1%以下となるよう調製したものは水溶性で
濃厚無機溶液に不溶な高分子を容易にO,OS〜10%
配合できるので好ましい。
CH,C)120H / R’(:0NHCH2CH2N(I a )\ Cl2(:OOH ここでいう水溶性で濃厚塩溶液に不溶な高分子とは、カ
チオン性セルロース、カチオン性デンプン、カチオン性
天然ガム類、ジアリル4級アンモニウム塩ホモポリマー
等の皮膚、毛髪繊維に対しコンディショニング効果を示
すカチオン性高分子ニアルギン酸、カルボキシメチルセ
ルロース、カルボキシビニルポリマー等の増粘性を示す
アニオン性高分子:さらにはヒドロキシエチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リエチレンオキシド等の増粘性、皮膚、毛髪の感触向上
効果を示す非イオン性高分子をいう。
本発明に使用されるアミドアミン型両性界面活性剤の合
成例については、たとえば、特開昭60−115512
号公報中に記載されている。
上記アミドアミン型両性界面活性剤は、単独又は2種以
上を組み合わせて用いることができ、洗浄剤全組成中に
1〜45%、特に5〜30%配合するのが好ましい。
本発明に使用される(B)成分であるスルホコハク酸型
アニオン性界面活性剤としては、例えば下記一般式(I
II)または(■): R6−C−CH l CH2−C−0M2 (III) 03M2 503M2 [式中、R6はR’−0−((:H2CH20)、−又
はR8C0NH(CH2CH20)− (R7は炭素数8〜22の直鎖もしくは分岐鎖のアルキ
ル基又はアルケニル基を示し、R8は炭素数7〜21の
直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示
し、mli!o〜20の整数を示す)を示し、M2は水
素原子又はアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニ
ウム及び有機アンモニウムから選ばれる水溶性塩を形成
する陽イオンを示す] で表わされる高級アルコールもしくはそのエトキシレー
トのスルホコハク酸エステル又は高級脂肪酸アミド由来
のスルホコハク酸エステルが挙げられる。
また、上記一般式(m)又は(rV)で表わされる化合
物のうち、高級アルコールもしくはそのエトキシレート
のスルホコハク酸エステルとしては、炭素数11〜13
の2級アルコールエトキシレートのスルホコハク酸エス
テルの2ナトリウム塩[商品名:ソフタノールMES3
,5,7゜9.12(それぞれの数字はエチレンオキサ
イドの平均付加モル数(EO)を示す)等、日本触媒化
学工業■製]ニ ラウリルアルコール又はラウリルアルコールエトキシレ
ート (EO=3.4,6,9.12)のスルホコハク
酸エステルの2ナトリウム塩[商品名:コハクールL−
400等、東邦化学工業■製]: 炭素数12〜15の合成1級アルコール又はそのエトキ
シレート(EO=2〜12)のスルホコハク酸エステル
の2ナトリウム塩、炭素数8〜22のゲルベアルコール
又はそのエトキシレート(EO=2〜12)のスルホコ
ハク酸の2ナトリウム塩などが挙げられる。
また、高級脂肪酸アミド由来のスルホコハク酸エステル
としては、ラウリン酸ポリエチレングリコール(EO=
1.2)アミドのスルホコハク酸エステルの2ナトリウ
ム塩、オレイン酸ポリエチレングリコール(EO=1.
2)アミドのスルホコハク酸エステルの2ナトリウム塩
、ヤシ油脂肪酸ポリエチレングリコール(EO=4)の
スルホコハク酸エステルの2ナトリウム塩などが挙げら
れる。なかでも、感触の良さや起泡性の点で炭素数11
〜13の直鎖の高級アルコール又はそのエトキシレート
のモノコハク酸エステルが好ましい。
これらスルホコハク酸型アニオン性界面活性剤は単独又
は2種以上を組み合わせて用いることができ、洗浄剤全
組成中に1〜45重量%、特に2〜20重量%配合する
のが好ましい。
また、アミドアミン型両性界面活性剤とスルホコハク酸
型アニオン性界面活性剤の配合量は双方の合計量として
洗浄剤全組成中に5〜50重量%、特に10〜30重量
%程度が好ましい。更に重量比率は、アミドアミン型両
性界面活性剤:スルホコハク酸型アニオン性界面活性剤
=1=9〜9:1の範囲で任意に選択できるが、特に1
:4〜4:1の範囲にあることが好ましい。
本発明に使用される(C)成分のポリオキシアルキレン
変性オルガノポリシロキサンは、下記式[C−I ]〜
[C−IV]のいずれかで示される化合物であることが
好ましい。
以下余白 [上記式において、R”は炭素数1〜3のアルル基また
はフェニル基を表わし、R”は水素源または炭素数1〜
12のアルキル基を表わし、は20〜200の整数、n
は1〜10の整数、は0〜15の整数、yは0〜10の
整数、2は〜15の整数、pは1〜5の整数、tは0〜
1の整数を表わし、かつx+y+zは1以上、0以下の
整数である。] 本発明で用いる変性シリコーン(C)においてその分子
中に含まれるポリオキシアルキレンは、3〜30重量%
であり、好ましくは5〜5重量%である。含有量が3重
量%未満である合には、変性シリコーンが水中に分散し
にくくり、優れたコンディショニング効果が得られにく
なる。またすすぎ時にきしみを感じることかくなる。ま
た、含有量が30重量%を超える、変性シリコーンが水
に溶解し易くなるため、すぎ時に洗い流され易く、上記
同様に目的のコデイショニング効果が得られにくくなる
本発明で用いるポリオキシアルキレン変性オルガノボリ
シロキサンは、25℃の水に分散可能であり、すすぎ時
にきしみ感がないか、または極めて少なく、乾燥後は適
度な滑り、柔らかさ等の優れたコンディショニング効果
を示す。
ここで水中に分散可能なポリオキシアルキレン変性オル
ガノポリシロキサンとは、1重量%水溶液を調製すると
き25℃で肉眼的に透明に溶解しないポリオキシアルキ
レン変性オルガノポリシロキサンであり、その一部が溶
解せずに浮遊するもの及び沈降するものも含むものであ
る。
本発明で用いるポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサンは、洗浄剤組成物中に通常、0.01〜6重
量%の量で含まれる。好ましくは、0.1〜4重量%で
ある。含有量が0.01重量%以下である場合には、コ
ンディショニング効果が得られにくくなる傾向があり、
一方6重量%を超えると、べたつきを生じる場合がある
本発明に使用される(D)成分は、25℃における粘度
が5000センチストークス以上の不揮発性ジメチルポ
リシロキサンである。本発明に係わるポリシロキサンと
しては例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサン等があげられ、単独又は粘度の異なるも
のを2種類以上の組み合わせて用いることができる。コ
ンディショニング効果の観点から、単独または混合後の
粘度は、1万センチストークス以上であることが好まし
く、更に好ましくは、100万センチストークス以上で
ある。粘度が5000センチストークス未満のものでは
、好ましい感触が得難い等の欠点を有している。また、
取り扱い易さ等の観点から30,000,000センチ
ストークス以下のものが好ましい。なお、これらポリシ
ロキサンの粘度は、化粧品原料基準第2版一般試験法、
粘度測定法第2法に従い、25℃においてブルックフィ
ールド回転粘度計を用いて測定した値である。
本発明に係るポリシロキサンの配合量は洗浄剤組成中の
値として0.01〜4重量%であることが好ましく、特
に0.1〜3重量%であることが好ましい。配合量が0
.01重量%未満であると乾燥後の滑りなどのコンディ
ショニング効果が充分でなく、一方、配合量が4重量%
以上であるとすすぎ時にきしみを感じる。
本発明においては、(C)成分と(D)成分の重量比は
、20/1〜1.5/1の範囲にあることが好ましく、
更に好ましくは10/1〜2/1である。この比率で調
製された組成物を使用した場合には特にすすぎ時のきし
み感がなく、乾燥後のコンディショニング効果も優れて
いる。(C)成分と(D)成分の重量比が20/1を超
えるとすすぎ時のきしみはないものの、乾燥後の滑り感
などのコンディショニング効果が充分には得られず、一
方、重量比が1.5/1未満であると、すすぎ時にきし
みを感じる。
本発明の洗浄剤組成物は成分(A)、(B)、(C)お
よび(D)とを、常法に従って混合して製造することが
できる。
なお、本発明の洗浄剤組成物には、さらに本発明の効果
を損なわない量の他種界面活性剤を初めとして、感触向
上剤、保湿剤、粘度調整剤、バール化剤、香料、色素、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤、抗炎症剤、抗フケ
剤、防腐剤そのほか、エンサイクロペディア・オブ・シ
ャンプー・インダレディエンツ[ENCYCLOPED
IA OF SHAMPOOINGREDIENTS 
 (MICELLE PRESS、1985年)]に記
載されている成分等を所望により添加することができる
本発明の洗浄剤組成物は、洗髪用のシャンプーに、ある
いはファインファブリツタ用の洗浄剤に好適に利用する
ことができる。
[発明の効果] 本発明に従う洗浄剤組成物は二成分からなる特定の洗浄
剤基剤に、特定の二種の高分子シリコーンが配合されて
なるものである。本発明の洗浄剤組成物は起泡性や洗浄
性に優れ、しかも、洗浄時、すすぎ時の指通り、また仕
上り後の髪のすべり、柔らかさ、まとまり、くし通りな
どの各種のコンディショニグ効果に優れている。また皮
膚、毛髪又は眼粘膜等に対する刺激も極めて低い。本発
明の洗浄剤組成物は、特にすすぎ時のきしみがないため
、通常きしみによってすすぎ難さを感じる人、例えば、
髪の細い人、ロングヘアーの人、髪の傷みが進行してい
る人のためのシャンプー等として利用することができる
なお、本発明の洗浄剤組成物は、上記のようなシャンプ
ーの他に、羊毛等のファインファブリツタ用の洗浄剤と
しても有用でる。
以下の実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
ただし、本発明はこれらの例に限定されるものではない
[実施例1〜7]および[比較例1〜5]下記のli表
に示す組成<m整用の水は記載時)の各種のシャンプー
組成物(pH7)を調製した(本発明品1〜7、および
比較品1〜5)。
なお、ジメチルポリシロキサン*1は以下の粘度を有す
る。
*1:4百万センチストークス(cs)・得られた各種
のシャンプー組成物について、下記の方法で評価した。
健常な日本人女性の毛髪束20g(長さ15cm)に対
して、上記のシャンプー組成物1gを塗布し、1分間泡
立てた時点での泡量(起泡性)およびすすぎ時の髪の状
態(指通り)について各々専門パネラ−5名を使って評
価した。さらに、上記の状態からタオルを用いて毛髪を
拭き、ドライヤーで乾燥させた後の毛髪の状態(すべり
、指通り)について同様に評価した。以上の結果をまと
めて第1表に示す。
なお、起泡性、すすぎ時およびドライヤーで乾燥させた
後の毛髪の状態についての評価基準は以下の通りである
綾土五 A:泡立ちが非常に良い。
B:泡立ちがやや良い。
C:普通。
D=泡立ちがやや悪い。
1」コ臼曳9」わLu A:きしみが全くなく、指通りが非常に良い。
B:ややきしみがあるが、指通りが良い。
C:弱いきしみがあるが、指通りが特に問題となるレベ
ルでない。
D=きしみがやや強く、指通りがあまりよくない。
′のべ  ゛ A:すべりがよく、指通りが非常によい。
B:すべり、指通りともにややよい。
C:すべり感が少ないが、指通りが特に問題となるレベ
ルでない。
D=すべり、指通りともにあまりよくない。
[実施例8〜9]および[比較例6〜7]下記の第2表
に示す組成(調整用の水は記載時)の各種のシャンプー
組成物(pH7)を調製した(本発明品8〜9、および
比較品6〜7)。
得られた各種のシャンプー組成物について、上記実施例
1と同様な方法で評価した。結果をまとめて第2表に示
す。尚、第2表には、実施例2(本発明品2)の結果も
併記した。
[比較例8〜9] 下記の第3表に示す組成(調整用の水は記載時)のシャ
ンプー組成物(pH7)を調製した(比較品8〜9)。
得られた二種のシャンプー組成物および実施例2におい
て調製したシャンプー組成物(本発明品2)を用いて皮
膚に対する刺激性について評価した。結果を第3表に示
す。
評価は、モルモット皮膚に対してシャンプー25%液で
7回洗浄した後、以下の基準に従った。
LLIUI、五 A:無刺激〜微刺激性(20匹中、紅斑を示したモルモ
ットが2匹以下であ)た)。
B:弱度刺激(20匹中、紅斑を示したモルモットが3
匹以上10匹以下であ)た)。
C:中〜強度刺@(20匹中、紅斑を示したモルモット
が11匹以上であった)。
以下余白 [実施例10および11] 本発明に従うシャンプー組成物の配合例を第4表および
第5表に示す。
これらの組成のシャンプー組成物はしAずれも起泡性お
よび洗浄性に優れ、良好なコンディショニング効果を示
した。
以下余白 1、事件の表示 平成 2年 特許願 第143643号 2、発明の名称 洗浄剤組成物 3、補正をする者 4、 イ」こノ曙黍1ノζ5 住所 東京都新宿区四谷2−14ミツヤ四谷ビル8階1゜明細
書の第6頁第12行目のr不揮発生」を「不揮発性jと
補正する。
2゜明細書の第13頁第19行目の「スルホコハク酸1
の後にrエステル1を挿入する。
3゜明細書の第14頁第11行目のrモノコハク酸エス
テル1をrスルホコハク酸モノエステルjと補正する。
4゜明細書の第16頁の式r[C−1111および第1
7頁の弐r [C−ml Jを次のとおり補正する。
5゜明細書の第19頁最終行のrジメチル1を削除する
6゜明細書の第27頁の第1衷中rポリエーテル変性シ
リコーン1をrポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサン1と補正する。
7゜明細書の第28頁の第2衷中rポリエーテル変性シ
リコーン1をrポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサン1と補正する。
8゜明細書の第29頁の第3衷中rポリエーテル変性シ
リコーン」をrポリオキシアルキレン変性オルガノポリ
シロキサンJと補正する。
9゜明細書の第32頁の第4衷中rポリエーテル変性シ
リコーン」をrポリオキシアルキレン変性オルガノボッ
シロキサンJと補正する。
10゜明細書の第31頁の第5衷中rポリエーテル変性
シリコーン1をrポリオキシアルキレン変性オルガノポ
リシロキサン1と補正する。
11゜明細書の「特許請求の範囲」を次のとおり補正す
る。
・  の        ′ 1゜(A)アミドアミン型両性界面活性剤;(B)スル
ホコハク酸型アニオン性界面活性剤;(C)分子中にポ
リオキシアルキレン基を3〜30重量%含み、かつ水中
に分散可能なポリオキシアルキレン変性オルガノポリシ
ロキサン:および (D)25℃における粘度が5000センチストークス
以上である(C)成分以外の不揮発性!リシロキサン: を含む洗浄剤組成物。
2゜上記(C)成分と(D)成分の重量比が、20/1
〜1.571の範囲にある請求項第1項記載の洗浄剤組
成物。
−以上一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1。(A)アミドアミン型両性界面活性剤;(B)スル
    ホコハク酸型アニオン性界面活性剤;(C)分子中にポ
    リオキシアルキレン基を3〜30重量%含み、かつ水中
    に分散可能なポリオキシアルキレン変性オルガノポリシ
    ロキサン;および (D)25℃における粘度が5000センチストークス
    以上である(C)成分以外の不揮発性ジメチルポリシロ
    キサン; を含む洗浄剤組成物。 2。上記(C)成分と(D)成分の重量比が、20/1
    〜1.5/1の範囲にある請求項第1項記載の洗浄剤組
    成物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1127939A1 (en) * 2000-02-22 2001-08-29 Unilever N.V. Dishwashing composition
US6966696B1 (en) 1998-10-24 2005-11-22 The Procter & Gamble Company Methods for laundering delicate garments in a washing machine
US6995124B1 (en) 1998-10-24 2006-02-07 The Procter & Gamble Company Methods for laundering delicate garments in a washing machine
US7185380B2 (en) 1998-10-24 2007-03-06 The Procter & Gamble Company Methods for laundering delicate garments in a washing machine comprising a woven acrylic coated polyester garment container

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