JP3142633B2 - 透明リンス一体型シャンプー - Google Patents
透明リンス一体型シャンプーInfo
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- JP3142633B2 JP3142633B2 JP04133794A JP13379492A JP3142633B2 JP 3142633 B2 JP3142633 B2 JP 3142633B2 JP 04133794 A JP04133794 A JP 04133794A JP 13379492 A JP13379492 A JP 13379492A JP 3142633 B2 JP3142633 B2 JP 3142633B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄機能とリンス機能
とを併せ有する透明リンス一体型シャンプー(リンスイ
ンシャンプー)に関するものである。
とを併せ有する透明リンス一体型シャンプー(リンスイ
ンシャンプー)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャンプーとしては一般にアニオ
ン界面活性剤が用いられていた。これは、アニオンが起
泡性、洗浄性ともすぐれかつ安価であるからである。と
ころが、最近においては各人の洗髪回数が以前に比し大
巾に増加する傾向にあり、若年層の5〜6割は毎日洗髪
していると推定されている。このような背景下にあって
は、ある程度洗浄性があれば、よりマイルドで、より皮
膚刺激性の小さいシャンプーが求められることになり、
この観点から、N−アシルアミノ酸系、脂肪酸メチルタ
ウリン系などのアニオン界面活性剤や、脂肪酸アミドア
ルキルベタイン型などの両性界面活性剤を主剤とするシ
ャンプーが普及しはじめている。
ン界面活性剤が用いられていた。これは、アニオンが起
泡性、洗浄性ともすぐれかつ安価であるからである。と
ころが、最近においては各人の洗髪回数が以前に比し大
巾に増加する傾向にあり、若年層の5〜6割は毎日洗髪
していると推定されている。このような背景下にあって
は、ある程度洗浄性があれば、よりマイルドで、より皮
膚刺激性の小さいシャンプーが求められることになり、
この観点から、N−アシルアミノ酸系、脂肪酸メチルタ
ウリン系などのアニオン界面活性剤や、脂肪酸アミドア
ルキルベタイン型などの両性界面活性剤を主剤とするシ
ャンプーが普及しはじめている。
【0003】また、通勤前や通学前に洗髪を行うことが
多いことから、短時間で洗浄とリンスを行うことができ
るように、リンス機能を付与したシャンプーも開発され
ている。このリンス一体型シャンプーの典型的なもの
は、アニオン界面活性剤にカチオン界面活性剤を配合し
たもの、あるいは両性界面活性剤にカチオン界面活性剤
を配合したもの、更にはアニオン界面活性剤と両性界面
活性剤との併用系にカチオン界面活性剤を配合したもの
である。「フレグランスジャーナル」17(10),11−17(1
989)参照。
多いことから、短時間で洗浄とリンスを行うことができ
るように、リンス機能を付与したシャンプーも開発され
ている。このリンス一体型シャンプーの典型的なもの
は、アニオン界面活性剤にカチオン界面活性剤を配合し
たもの、あるいは両性界面活性剤にカチオン界面活性剤
を配合したもの、更にはアニオン界面活性剤と両性界面
活性剤との併用系にカチオン界面活性剤を配合したもの
である。「フレグランスジャーナル」17(10),11−17(1
989)参照。
【0004】因みに、脂肪酸アミドベタイン型の両性界
面活性剤は、例えば、米国特許第 4,137,191号明細書、
同第 4,221,733号明細書、特開昭53-121,007号公報、同
53-121,008号公報に開示されている。これらの脂肪酸ア
ミドベタイン型両性界面活性剤にあっては、脂肪酸類、
ポリアミンおよび四級化剤の反応モル比が1:1:1と
なっており、その親油基と親水基とのバランスを見る
と、1分子中に親油基として脂肪酸基1個を含み、親水
基としてはカルボキシル基1個と四級窒素1個を含んで
いる。その化学構造は蛋白質と類似しているため蛋白変
性力が小さく、手荒やふけの発生が少ないという特長を
有する。この性質が利用され、特にヤシ油脂肪酸(主成
分はラウリン酸)プロピルアミドベタインは、近年マイ
ルドタイプのシャンプーの主剤として汎用されるに至っ
ている。
面活性剤は、例えば、米国特許第 4,137,191号明細書、
同第 4,221,733号明細書、特開昭53-121,007号公報、同
53-121,008号公報に開示されている。これらの脂肪酸ア
ミドベタイン型両性界面活性剤にあっては、脂肪酸類、
ポリアミンおよび四級化剤の反応モル比が1:1:1と
なっており、その親油基と親水基とのバランスを見る
と、1分子中に親油基として脂肪酸基1個を含み、親水
基としてはカルボキシル基1個と四級窒素1個を含んで
いる。その化学構造は蛋白質と類似しているため蛋白変
性力が小さく、手荒やふけの発生が少ないという特長を
有する。この性質が利用され、特にヤシ油脂肪酸(主成
分はラウリン酸)プロピルアミドベタインは、近年マイ
ルドタイプのシャンプーの主剤として汎用されるに至っ
ている。
【0005】ところがアニオン界面活性剤にカチオン界
面活性剤を配合したリンス一体型シャンプーは、アニオ
ン−カチオン間の反応により不溶化、洗浄力の低下、起
泡力の低下を生ずるため著しい配合制限を受ける上、カ
チオン界面活性剤が髪に蓄積したり皮膚刺激性を高めた
りするという問題点があり、両性界面活性剤にカチオン
界面活性剤を配合したリンス一体型シャンプーも、カチ
オン界面活性剤が髪に蓄積したり皮膚刺激性を高めたり
するという問題点がある。結局、リンス効果付与のため
にカチオン界面活性剤を配合した現在のリンス一体型シ
ャンプーは、未だ開発途上の段階にあるということがで
きる。
面活性剤を配合したリンス一体型シャンプーは、アニオ
ン−カチオン間の反応により不溶化、洗浄力の低下、起
泡力の低下を生ずるため著しい配合制限を受ける上、カ
チオン界面活性剤が髪に蓄積したり皮膚刺激性を高めた
りするという問題点があり、両性界面活性剤にカチオン
界面活性剤を配合したリンス一体型シャンプーも、カチ
オン界面活性剤が髪に蓄積したり皮膚刺激性を高めたり
するという問題点がある。結局、リンス効果付与のため
にカチオン界面活性剤を配合した現在のリンス一体型シ
ャンプーは、未だ開発途上の段階にあるということがで
きる。
【0006】本出願人(の一部)は、上述のような問題
点を有するカチオン界面活性剤の配合自体を省略するこ
とを考え、両性界面活性剤、殊に脂肪酸アミドベタイン
型両性界面活性剤の中にリンス効果を有するものがない
かとの観点から探索を行った。しかしながら、上に述べ
た脂肪酸アミドベタイン型両性界面活性剤における脂肪
酸として、ヤシ油脂肪酸(主成分は炭素数12のラウリン
酸)のほか、炭素数18の脂肪酸、OH基を有するヒマシ
油脂肪酸などの脂肪酸を用いることにつき検討しても、
そのリンス効果はほとんど認められなかった。しかし
て、同出願人は、リンス効果を有する脂肪酸アミドベタ
イン型両性界面活性剤を見い出す試みの中からある発明
に到達し、洗浄機能とリンス機能とを併せ有し、配合制
限を受けがたく、しかも皮膚刺激性が小さいリンス一体
型シャンプーを提供することに成功した。
点を有するカチオン界面活性剤の配合自体を省略するこ
とを考え、両性界面活性剤、殊に脂肪酸アミドベタイン
型両性界面活性剤の中にリンス効果を有するものがない
かとの観点から探索を行った。しかしながら、上に述べ
た脂肪酸アミドベタイン型両性界面活性剤における脂肪
酸として、ヤシ油脂肪酸(主成分は炭素数12のラウリン
酸)のほか、炭素数18の脂肪酸、OH基を有するヒマシ
油脂肪酸などの脂肪酸を用いることにつき検討しても、
そのリンス効果はほとんど認められなかった。しかし
て、同出願人は、リンス効果を有する脂肪酸アミドベタ
イン型両性界面活性剤を見い出す試みの中からある発明
に到達し、洗浄機能とリンス機能とを併せ有し、配合制
限を受けがたく、しかも皮膚刺激性が小さいリンス一体
型シャンプーを提供することに成功した。
【0007】すなわち、該発明のリンス一体型シャンプ
ーは、OH基を有する脂肪酸類同士またはOH基を有す
る脂肪酸類とOH基を有しない脂肪酸類とが縮合した2
量体以上のオリゴ脂肪酸類、分子内に一級または二級の
アミノ基と三級窒素とを有するジアミンおよび四級化剤
の反応により得られるオリゴ脂肪酸アミドベタイン型両
性界面活性剤を、洗浄主剤と共に含有してなるものであ
る。特願平3-122555号参照。
ーは、OH基を有する脂肪酸類同士またはOH基を有す
る脂肪酸類とOH基を有しない脂肪酸類とが縮合した2
量体以上のオリゴ脂肪酸類、分子内に一級または二級の
アミノ基と三級窒素とを有するジアミンおよび四級化剤
の反応により得られるオリゴ脂肪酸アミドベタイン型両
性界面活性剤を、洗浄主剤と共に含有してなるものであ
る。特願平3-122555号参照。
【0008】洗浄主剤と共にオリゴ脂肪酸アミドベタイ
ン型両性界面活性剤を含有させた該発明のリンス一体型
シャンプーは、マイルドな洗浄性を有すると共にカチオ
ン界面活性剤の配合を省略しているにかかわらず好まし
いリンス効果を揮し、従って、カチオン界面活性剤を配
合したリンス一体型シャンプーの問題点(配合制限、カ
チオン界面活性剤の髪への蓄積、皮膚刺激性など)を解
消しているので、時代の要求に沿うことができるとはい
うものの、なお改良の余地がある。
ン型両性界面活性剤を含有させた該発明のリンス一体型
シャンプーは、マイルドな洗浄性を有すると共にカチオ
ン界面活性剤の配合を省略しているにかかわらず好まし
いリンス効果を揮し、従って、カチオン界面活性剤を配
合したリンス一体型シャンプーの問題点(配合制限、カ
チオン界面活性剤の髪への蓄積、皮膚刺激性など)を解
消しているので、時代の要求に沿うことができるとはい
うものの、なお改良の余地がある。
【0009】例えば、該発明の、オリゴ脂肪酸アミドベ
タイン型両性界面活性剤を配合したリンス一体型シャン
プーを煩雑な操作なしに簡単に透明化できれば、色着け
や香着け又はパール化が容易になり、そのようなリンス
一体型シャンプーに顕著な付加価値を付与することがで
きる。
タイン型両性界面活性剤を配合したリンス一体型シャン
プーを煩雑な操作なしに簡単に透明化できれば、色着け
や香着け又はパール化が容易になり、そのようなリンス
一体型シャンプーに顕著な付加価値を付与することがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、洗浄主剤と
共にオリゴ脂肪酸アミドベタイン型両性界面活性剤を含
有する、前記のようなリンス一体型シャンプーに煩雑な
操作なしに透明性を付与することを目的とする。
共にオリゴ脂肪酸アミドベタイン型両性界面活性剤を含
有する、前記のようなリンス一体型シャンプーに煩雑な
操作なしに透明性を付与することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成すべく鋭意研究の結果、オリゴ脂肪酸アミドベタイ
ン型両性界面活性剤に属する縮合ヒマシ油脂肪酸アミド
プロピルベタインと多価アルコールとを併用することに
よりリンス一体型シャンプーに簡単に透明性を付与でき
ることを見出し、このような知見に基いて本発明を完成
した。
達成すべく鋭意研究の結果、オリゴ脂肪酸アミドベタイ
ン型両性界面活性剤に属する縮合ヒマシ油脂肪酸アミド
プロピルベタインと多価アルコールとを併用することに
よりリンス一体型シャンプーに簡単に透明性を付与でき
ることを見出し、このような知見に基いて本発明を完成
した。
【0012】すなわち、本発明は、洗浄主剤に加えて縮
合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタインと多価アルコ
ールとを併含することを特徴とする透明リンス一体型シ
ャンプーに関する。
合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタインと多価アルコ
ールとを併含することを特徴とする透明リンス一体型シ
ャンプーに関する。
【0013】以下、本発明を逐次説明する。
【0014】本発明の透明リンス一体型シャンプーにお
ける洗浄主剤には特別の制限はなく、カルボン酸型、硫
酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型等の両
性界面活性剤、脂肪酸アルキロールアミド型等のノニオ
ン界面活性剤、カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エス
テル塩等のアニオン界面活性剤から適宜選ぶことができ
る。
ける洗浄主剤には特別の制限はなく、カルボン酸型、硫
酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型等の両
性界面活性剤、脂肪酸アルキロールアミド型等のノニオ
ン界面活性剤、カルボン酸塩、スルホン酸塩、硫酸エス
テル塩等のアニオン界面活性剤から適宜選ぶことができ
る。
【0015】縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタイ
ンは新規物質であって、ヒマシ油脂肪酸(リシノール
酸)、水添ヒマシ油脂肪酸(12−ヒドロキシステアリン
酸)、又はこれらの混合物の縮合物にN,N−ジメチル
アミノプロピルアミンを反応させてアミド化を行い、つ
いで得られたアミドの三級窒素をモノクロル酢酸(四級
化剤)により四級化することにより得ることができる
が、その合成法の詳細は後に述べる。
ンは新規物質であって、ヒマシ油脂肪酸(リシノール
酸)、水添ヒマシ油脂肪酸(12−ヒドロキシステアリン
酸)、又はこれらの混合物の縮合物にN,N−ジメチル
アミノプロピルアミンを反応させてアミド化を行い、つ
いで得られたアミドの三級窒素をモノクロル酢酸(四級
化剤)により四級化することにより得ることができる
が、その合成法の詳細は後に述べる。
【0016】縮合物がリシノール酸の縮合物であって、
その縮合度がnである縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピ
ルベタインの構造式は、下記の化学式(1) の通りであ
る。
その縮合度がnである縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピ
ルベタインの構造式は、下記の化学式(1) の通りであ
る。
【0017】
【化1】
【0018】縮合物が12−ヒドロキシステアリン酸の縮
合物であって、その縮合度がnである縮合ヒマシ油脂肪
酸アミドプロピルベタインの構造式は、上記化学式(1)
の二重結合の個所がいずれも−CH2 −CH2 −とな
る。
合物であって、その縮合度がnである縮合ヒマシ油脂肪
酸アミドプロピルベタインの構造式は、上記化学式(1)
の二重結合の個所がいずれも−CH2 −CH2 −とな
る。
【0019】以下、脂肪酸がリシノール酸であってその
縮合度(重合度)がnである縮合ヒマシ油脂肪酸アミド
プロピルベタインをnRと略記し、脂肪酸が12−ヒドロ
キシステアリン酸であってその縮合度がnである縮合ヒ
マシ油脂肪酸アミドプロピルベタインをnHRと略記す
ることがある。
縮合度(重合度)がnである縮合ヒマシ油脂肪酸アミド
プロピルベタインをnRと略記し、脂肪酸が12−ヒドロ
キシステアリン酸であってその縮合度がnである縮合ヒ
マシ油脂肪酸アミドプロピルベタインをnHRと略記す
ることがある。
【0020】縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタイ
ンの縮合度は、縮合反応の困難さや、でき上り品の溶解
性等を考慮して、2量体から7又は8量体程度までが適
当であるが、より多量体とすることが好ましい場合もあ
る。
ンの縮合度は、縮合反応の困難さや、でき上り品の溶解
性等を考慮して、2量体から7又は8量体程度までが適
当であるが、より多量体とすることが好ましい場合もあ
る。
【0021】多価アルコールは、グリセリン、1,3−
ブチレングリコール、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレング
リコール等から選ぶことができる。
ブチレングリコール、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレング
リコール等から選ぶことができる。
【0022】さて、本発明においては、縮合ヒマシ油脂
肪酸アミドプロピルベタインと多価アルコールとを併用
してシャンプーを透明化するのであるが、併用の仕方と
しては、先ず多価アルコールに縮合ヒマシ油脂肪酸アミ
ドプロピルベタインを混合溶解することが透明化には肝
要である。それから洗浄主剤を混合し、ついで精製水そ
の他の成分を加えるのが透明化の観点からは好ましい。
肪酸アミドプロピルベタインと多価アルコールとを併用
してシャンプーを透明化するのであるが、併用の仕方と
しては、先ず多価アルコールに縮合ヒマシ油脂肪酸アミ
ドプロピルベタインを混合溶解することが透明化には肝
要である。それから洗浄主剤を混合し、ついで精製水そ
の他の成分を加えるのが透明化の観点からは好ましい。
【0023】縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタイ
ン自体リンス機能を有するが、リンス機能を強化するた
めに第四級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤を併
用することもできる。この場合、カチオン界面活性剤
は、多価アルコールに縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロビ
ルベタインを混合溶解したものに洗浄主剤とともに混合
し、以下、上記と同様にするのが透明化の観点から好ま
しい。
ン自体リンス機能を有するが、リンス機能を強化するた
めに第四級アンモニウム塩等のカチオン界面活性剤を併
用することもできる。この場合、カチオン界面活性剤
は、多価アルコールに縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロビ
ルベタインを混合溶解したものに洗浄主剤とともに混合
し、以下、上記と同様にするのが透明化の観点から好ま
しい。
【0024】本発明の透明リンス一体型シャンプーは、
上記の洗浄主剤、所望によるカチオン界面活性剤、縮合
ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン及び多価アルコ
ールに加えて、透明性を損わない限り、防腐剤、pH調整
剤、天然物、安定剤、着色剤、香料、その他の通常のシ
ャンプー成分を加えてよいことはもちろんである。本発
明のリンス一体型シャンプーにおいては、着色効果、付
香効果が向上する。
上記の洗浄主剤、所望によるカチオン界面活性剤、縮合
ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン及び多価アルコ
ールに加えて、透明性を損わない限り、防腐剤、pH調整
剤、天然物、安定剤、着色剤、香料、その他の通常のシ
ャンプー成分を加えてよいことはもちろんである。本発
明のリンス一体型シャンプーにおいては、着色効果、付
香効果が向上する。
【0025】また、パール化剤を加えてパール光沢を有
するシャンプーとすることもできる。本発明の透明リン
ス一体型シャンプーのシャンプー組成物にパール化剤が
加わったシャンプー組成物の場合、パール化がきれいに
行なわれるというメリットがある。
するシャンプーとすることもできる。本発明の透明リン
ス一体型シャンプーのシャンプー組成物にパール化剤が
加わったシャンプー組成物の場合、パール化がきれいに
行なわれるというメリットがある。
【0026】かくして、本発明のリンス一体型シャンプ
ーの固形分組成を、洗浄主剤3〜50重量部、カチオン界
面活性剤3重量部以下、縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロ
ピルベタイン 0.1〜15重量部、多価アルコール 0.1〜30
重量部及びその他 0.1〜15重量部とすることができる。
ーの固形分組成を、洗浄主剤3〜50重量部、カチオン界
面活性剤3重量部以下、縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロ
ピルベタイン 0.1〜15重量部、多価アルコール 0.1〜30
重量部及びその他 0.1〜15重量部とすることができる。
【0027】先に述べたように、本発明の縮合ヒマシ油
脂肪酸アミドプロピルベタインは新規物質であって、ヒ
マシ油脂肪酸(リシノール酸)、水添ヒマシ油脂肪酸
(12−ヒドロキシステアリン酸)、又はこれらの混合物
の縮合物にN,N−ジメチルアミノプロピルアミンを反
応させてアミド化を行い、ついで得られたアミドの三級
窒素をモノクロル酢酸又はそのナトリウム塩(四級化
剤)により四級化することにより得ることができるが、
その合成法の詳細は次の通りである。
脂肪酸アミドプロピルベタインは新規物質であって、ヒ
マシ油脂肪酸(リシノール酸)、水添ヒマシ油脂肪酸
(12−ヒドロキシステアリン酸)、又はこれらの混合物
の縮合物にN,N−ジメチルアミノプロピルアミンを反
応させてアミド化を行い、ついで得られたアミドの三級
窒素をモノクロル酢酸又はそのナトリウム塩(四級化
剤)により四級化することにより得ることができるが、
その合成法の詳細は次の通りである。
【0028】縮合ヒマシ油脂肪酸は、ヒマシ油脂肪酸、
その低級アルキルエステル、水添ヒマシ油脂肪酸、その
低級アルキルエステル又はこれらの2種以上の混合物を
加熱下に縮合反応に付することによって得られる。
その低級アルキルエステル、水添ヒマシ油脂肪酸、その
低級アルキルエステル又はこれらの2種以上の混合物を
加熱下に縮合反応に付することによって得られる。
【0029】上記のアミド化反応は、通常、不活性ガス
雰囲気下に 140〜230 ℃程度の温度に加熱することによ
り行われる。
雰囲気下に 140〜230 ℃程度の温度に加熱することによ
り行われる。
【0030】四級化反応は、通常、無溶媒であるいは溶
媒の存在下に60〜100 ℃程度の温度に加熱することによ
り行われる。四級化反応は、イソプロピルアルコールや
エタノールなどの溶媒の存在下に行うことが好ましく、
このことは水を含まない系では円滑な反応のために重要
である。
媒の存在下に60〜100 ℃程度の温度に加熱することによ
り行われる。四級化反応は、イソプロピルアルコールや
エタノールなどの溶媒の存在下に行うことが好ましく、
このことは水を含まない系では円滑な反応のために重要
である。
【0031】なお、上記の合成法に関しては、特願平3-
17102 号及び同3-122555号明細書も参照。
17102 号及び同3-122555号明細書も参照。
【0032】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。これらの実施
例は、本発明をより詳しく説明するためのものであり、
本発明の範囲を限定するものではなく、種々の変更が可
能である。
例は、本発明をより詳しく説明するためのものであり、
本発明の範囲を限定するものではなく、種々の変更が可
能である。
【0033】実施例1(縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロ
ピルベタインの合成) 合成例1 ヒマシ油脂肪酸 641.4g(2.1モル)を検水管と還流冷却
器を備えた反応容器に仕込み、窒素気流下 170〜200 ℃
で系外に水を除去しながら中和価が90になるまで反応さ
せた。これにより、ヒマシ油脂肪酸2量体に相当するオ
リゴ脂肪酸(オリゴ脂肪酸残基の炭素数は約36)のが得
られた。
ピルベタインの合成) 合成例1 ヒマシ油脂肪酸 641.4g(2.1モル)を検水管と還流冷却
器を備えた反応容器に仕込み、窒素気流下 170〜200 ℃
で系外に水を除去しながら中和価が90になるまで反応さ
せた。これにより、ヒマシ油脂肪酸2量体に相当するオ
リゴ脂肪酸(オリゴ脂肪酸残基の炭素数は約36)のが得
られた。
【0034】この反応物を80℃にまで冷却し、ついで
N,N−ジメチルアミノプロピルアミン 122.4g(1.2g
モル)を加えて、窒素気流下 150〜160 ℃で減圧下に脱
水および過剰のアミンの除去回収を行った。このものの
全アミン価は85.0であった。
N,N−ジメチルアミノプロピルアミン 122.4g(1.2g
モル)を加えて、窒素気流下 150〜160 ℃で減圧下に脱
水および過剰のアミンの除去回収を行った。このものの
全アミン価は85.0であった。
【0035】この反応物 198.0g(0.3モル)を冷却管付
き反応容器に入れ、さらにモノクロル酢酸ナトリウム3
8.3g(0.33モル)、エタノール55.0gおよび精製水 49
6gを加えて、80℃で6時間攪拌反応させて目的物(2
R)を得た。収量 748g。
き反応容器に入れ、さらにモノクロル酢酸ナトリウム3
8.3g(0.33モル)、エタノール55.0gおよび精製水 49
6gを加えて、80℃で6時間攪拌反応させて目的物(2
R)を得た。収量 748g。
【0036】合成例2 水添ヒマシ油脂肪酸 388.5g(1.26モル)を中和価が60
になるまで合成例1と同様に反応させた。これにより、
水添ヒマシ油脂肪酸3量体に相当するオリゴ脂肪酸(オ
リゴ脂肪酸残基の炭素数は約54)が得られた。
になるまで合成例1と同様に反応させた。これにより、
水添ヒマシ油脂肪酸3量体に相当するオリゴ脂肪酸(オ
リゴ脂肪酸残基の炭素数は約54)が得られた。
【0037】この反応物を80℃にまで冷却し、ついで
N,N−ジメチルアミノプロピルアミン79.6g(0.78モ
ル)を加え、合成例1と同条件で反応させた。このもの
の全アミン価は79.3であった。
N,N−ジメチルアミノプロピルアミン79.6g(0.78モ
ル)を加え、合成例1と同条件で反応させた。このもの
の全アミン価は79.3であった。
【0038】この反応物 212.2g(0.3モル)を冷却管付
き反応容器に入れ、ここへイソプロピルアルコール 16
5.0gにモノクロル酢酸28.4g(0.3モル)を溶かしたも
のと炭酸水素ナトリウム30.2g(0.36モル)を入れて合
成例1と同様に反応させ、濾過後、精製水658gを加えて
目的物(3HR)を得た。収量1038g。
き反応容器に入れ、ここへイソプロピルアルコール 16
5.0gにモノクロル酢酸28.4g(0.3モル)を溶かしたも
のと炭酸水素ナトリウム30.2g(0.36モル)を入れて合
成例1と同様に反応させ、濾過後、精製水658gを加えて
目的物(3HR)を得た。収量1038g。
【0039】合成例3 ヒマシ油脂肪酸 390.3g(1.27モル)を中和価が45にな
るまで合成例1と同様に反応させた。これにより、ヒマ
シ油脂肪酸4量体(オリゴ脂肪酸残基の炭素数は約72)
に相当するオリゴ脂肪酸が得られた。
るまで合成例1と同様に反応させた。これにより、ヒマ
シ油脂肪酸4量体(オリゴ脂肪酸残基の炭素数は約72)
に相当するオリゴ脂肪酸が得られた。
【0040】この反応物を80℃まで冷却し、ついでN,
N−ジメチルアミノプロピルアミン36.3g(0.36モル)
を加え、合成例1と同条件で反応させた。このものの全
アミン価は46.8であった。
N−ジメチルアミノプロピルアミン36.3g(0.36モル)
を加え、合成例1と同条件で反応させた。このものの全
アミン価は46.8であった。
【0041】この反応物 119.9g(0.1モル)を冷却管付
き反応容器に入れ、ここへイソプロピルアルコール92.0
gにモノクロル酢酸 9.5g(0.1モル)を溶かしたものと
炭酸水素ナトリウム10.1g(0.12モル)を入れて合成例
1と同様に反応させ、濾過後、精製水215gを加えて目的
物(4R)を得た。収量 424g。
き反応容器に入れ、ここへイソプロピルアルコール92.0
gにモノクロル酢酸 9.5g(0.1モル)を溶かしたものと
炭酸水素ナトリウム10.1g(0.12モル)を入れて合成例
1と同様に反応させ、濾過後、精製水215gを加えて目的
物(4R)を得た。収量 424g。
【0042】実施例2 それぞれ、第1表から第6表の組成を有する6種類の透
明リンス一体型シャンプー、第7表の組成を有する着色
透明リンス一体型シャンプー及び第8表の組成を有する
パール光沢を有するリンス一体型シャンプー(以上、本
発明品)を調製した。表中、M)を付したものが洗浄主
剤であり、C)を付したものがカチオン界面活性剤であ
る。
明リンス一体型シャンプー、第7表の組成を有する着色
透明リンス一体型シャンプー及び第8表の組成を有する
パール光沢を有するリンス一体型シャンプー(以上、本
発明品)を調製した。表中、M)を付したものが洗浄主
剤であり、C)を付したものがカチオン界面活性剤であ
る。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】
【表4】
【0047】また、比較のためにそれぞれ第11表から第
14表の組成を有する4種類のシャンプー(比較品)を調
製した。
14表の組成を有する4種類のシャンプー(比較品)を調
製した。
【0048】
【表5】
【0049】
【表6】
【0050】合計12種類のシャンプーを試験者10人によ
る官能試験に付した。
る官能試験に付した。
【0051】評価は、皮膚刺激性、洗浄性・泡立性、リ
ンス効果、透明性及び綜合評価とした。皮膚刺激性につ
いては、○(なし)、△(少しある)、及び×(あり)
の3段階で評価した。洗浄性・泡立性、リンス効果及び
綜合評価は、5(非常に良い)、3(良い)、0(普
通)、−3(悪い)、及び−5(非常に悪い)の5段階
で行なった。透明性については、○(透明)、△(半透
明)、×(パール光沢)、及び××(白濁沈澱又はオリ
発生)の4段階で評価した。
ンス効果、透明性及び綜合評価とした。皮膚刺激性につ
いては、○(なし)、△(少しある)、及び×(あり)
の3段階で評価した。洗浄性・泡立性、リンス効果及び
綜合評価は、5(非常に良い)、3(良い)、0(普
通)、−3(悪い)、及び−5(非常に悪い)の5段階
で行なった。透明性については、○(透明)、△(半透
明)、×(パール光沢)、及び××(白濁沈澱又はオリ
発生)の4段階で評価した。
【0052】結果を第21〜25表に示す。
【0053】
【表7】
【0054】
【表8】
【0055】
【表9】
【0056】第21表より、皮膚刺激性については、本発
明品及び比較品とも認められないことがわかる。第22表
より、洗浄性及び泡立性に関しては、本発明品の方が比
較品よりやや良好であることがわかる。第23表より、リ
ンス効果に関しては、本発明品の方が比較品より格段に
良好であることがわかる。また、第24表より、透明性に
ついては、パール化剤添加の本発明品8を除き、本発明
品が良好であることがわかる。比較品では、縮合ヒマシ
油脂肪酸アミドプロピルベタインが完全には溶解せず、
白濁沈澱又はオリ発生のために外観が不良である。な
お、本発明品8は、良好なパール光沢を示した。第25表
より、総じて、本発明品の方が比較品よりリンス一体型
シャンプーとして格段に良好であることがわかる。ま
た、洗髪時の髪のきしみ感の改良、洗髪乾燥後の櫛通り
の良さ、しなやかさ、髪の光沢等において本発明品の方
が優れていた。
明品及び比較品とも認められないことがわかる。第22表
より、洗浄性及び泡立性に関しては、本発明品の方が比
較品よりやや良好であることがわかる。第23表より、リ
ンス効果に関しては、本発明品の方が比較品より格段に
良好であることがわかる。また、第24表より、透明性に
ついては、パール化剤添加の本発明品8を除き、本発明
品が良好であることがわかる。比較品では、縮合ヒマシ
油脂肪酸アミドプロピルベタインが完全には溶解せず、
白濁沈澱又はオリ発生のために外観が不良である。な
お、本発明品8は、良好なパール光沢を示した。第25表
より、総じて、本発明品の方が比較品よりリンス一体型
シャンプーとして格段に良好であることがわかる。ま
た、洗髪時の髪のきしみ感の改良、洗髪乾燥後の櫛通り
の良さ、しなやかさ、髪の光沢等において本発明品の方
が優れていた。
【0057】
【発明の効果】洗浄主剤、所望によるカチオン界面活性
剤、及びリンス効果を有する縮合ヒマシ油脂肪酸アミド
プロピルベタインを含有するリンス一体型シャンプー組
成物に多価アルコールを併用することにより該リンス一
体型シャンプー組成物を煩雑な操作を要することなく簡
単に透明化できる。
剤、及びリンス効果を有する縮合ヒマシ油脂肪酸アミド
プロピルベタインを含有するリンス一体型シャンプー組
成物に多価アルコールを併用することにより該リンス一
体型シャンプー組成物を煩雑な操作を要することなく簡
単に透明化できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草川 勉 三重県四日市市末広町十三番二十六号 伊藤製油株式会社内 (72)発明者 伊藤 芳幸 三重県四日市市末広町十三番二十六号 伊藤製油株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−246829(JP,A) 特開 平5−214366(JP,A) 特開 平5−4909(JP,A) 特開 平4−273810(JP,A) 特開 昭61−137807(JP,A) 特開 昭61−69713(JP,A) 特開 昭53−121008(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/075 A61K 7/08
Claims (4)
- 【請求項1】 洗浄主剤に加えて縮合ヒマシ油脂肪酸ア
ミドプロピルベタインと多価アルコールとを併含するこ
とを特徴とする透明リンス一体型シャンプー。 - 【請求項2】 洗浄主剤とカチオン界面活性剤に加えて
縮合ヒマシ油脂肪酸アミドプロピルベタインと多価アル
コールとを併含することを特徴とする透明リンス一体型
シャンプー。 - 【請求項3】 色着け及び/又は香着けした請求項1又
は2記載の透明リンス一体型シャンプー。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のリンス
一体型シャンプーのシャンプー組成物にパール化剤が加
わったパール光沢を有するリンス一体型シャンプー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04133794A JP3142633B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 透明リンス一体型シャンプー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04133794A JP3142633B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 透明リンス一体型シャンプー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05331027A JPH05331027A (ja) | 1993-12-14 |
JP3142633B2 true JP3142633B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=15113179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04133794A Expired - Fee Related JP3142633B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 透明リンス一体型シャンプー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3142633B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016174256A1 (en) * | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Clariant International Ltd | Cosmetic compositions comprising estolide esters and uses for hair treatment |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19725964C1 (de) * | 1997-06-19 | 1998-09-24 | Henkel Kgaa | Wäßrige Perlglanzkonzentrate |
FR2789308B1 (fr) * | 1999-02-05 | 2003-06-27 | Oreal | Compositions cosmetiques detergentes et utilisation |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP04133794A patent/JP3142633B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016174256A1 (en) * | 2015-04-30 | 2016-11-03 | Clariant International Ltd | Cosmetic compositions comprising estolide esters and uses for hair treatment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05331027A (ja) | 1993-12-14 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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