JPH02160312A - 絶縁電線とその製造方法 - Google Patents

絶縁電線とその製造方法

Info

Publication number
JPH02160312A
JPH02160312A JP63312923A JP31292388A JPH02160312A JP H02160312 A JPH02160312 A JP H02160312A JP 63312923 A JP63312923 A JP 63312923A JP 31292388 A JP31292388 A JP 31292388A JP H02160312 A JPH02160312 A JP H02160312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
covering
insulated wire
resin composition
coating
resin compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63312923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2514705B2 (ja
Inventor
Tatsuya Tsunoda
樹哉 角田
Toru Yamanishi
徹 山西
Akinori Mori
森 昭典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP63312923A priority Critical patent/JP2514705B2/ja
Priority to US07/446,679 priority patent/US5115103A/en
Priority to EP19890121668 priority patent/EP0373400B1/en
Priority to DE1989625679 priority patent/DE68925679T2/de
Priority to FI895760A priority patent/FI96803C/fi
Priority to KR1019890018405A priority patent/KR920001934B1/ko
Priority to CA 2005286 priority patent/CA2005286C/en
Publication of JPH02160312A publication Critical patent/JPH02160312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2514705B2 publication Critical patent/JP2514705B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inorganic Insulating Materials (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は低誘電率で細径の絶縁電線とその製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
導体上に薄膜の絶縁層を形成する従来技術としては、例
えば特公昭57−30253号公報に記載されるような
発泡押出技術がある。これは一般にポリオレフィン系の
樹脂をアゾジカルボンアミドのような化学発泡剤、窒素
、アルゴン等の不活性気体あるいは気体状又は液体状の
炭化水素又は70口カーボンのいずれか或いはそれらの
併用により発泡させ、大きな空隙率により低誘電率の絶
縁層を得るものである。
一方、例えば米国特許第3953566号明細書或いは
同第4187390号明細書に示されるような、延伸に
より大きな空隙率を有するフッ素樹脂テープを導体上に
巻き付けて、絶縁層を形成させる方法がある。この方法
は発泡押出技術に比較して誘電率の既知のテープ材料を
導体上に巻きイ4けるため、絶縁層の誘電率の安定性を
確保でき、さらに薄膜でかつ高空隙率の絶縁層を実現す
ることができる。
更に特公昭56−43564.同57−39006各号
公報には、粒径数−〜数順のガラス、アルミナ等無機材
料からなる中空球又i裏発泡状球体の表面に熱可塑性樹
脂を被覆したものを溶融押出する方法及びポリエチレン
、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂と無機質中空球をキ
シレン等の溶剤に溶解して導体に塗布・乾燥し、絶縁電
線を得る方法が提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで近時、医療分野、コンピュータ計測分野その他
の分野で、細径の高密度信号伝送線への要求が高まって
おり、細径の導体に薄い被覆を施し、かつ低誘電率であ
る細径絶縁電線の開発が急がれている。
上記の従来技術のうち、特公昭57−30253号公報
に記載される方法は、スクリュー押出機によりポリオレ
フィン系樹脂の溶融1発泡。
導体上への被覆を同時に行なうため、薄膜の絶縁層にお
いては高発泡度を得ることが難しく、被覆厚さはせいぜ
い200−が下限である、という欠点を有している。又
、この方法では発泡度の制御も容易ではない。
一方、米国特許第3953566.4187390各号
明細書に記載される方法は、その製法上、絶縁層表面の
部分的な凹凸は避けられず、製造線速も非常に遅いとい
う問題点があった。
特公昭56−43564.同57−39006各号公報
に記載の方法は、発泡度の制御は容易であるが、以下の
ような欠点を有している。
すなわち前者の熱可塑性樹脂を被覆した中空球発泡状球
体を押出被覆する方法では、中空球の表面に被覆された
熱可塑性樹脂が溶融し導体上に塗布された後に冷却され
中空球を接合するため、高空隙率を得る目的で該熱可塑
性樹脂層を薄くすると、導体上に形成された絶縁層の機
械的強度、特に伸び率が著しく低下し、一方絶縁層の機
械的強度を保持するため中空球の熱可塑性樹脂層を厚く
すると、結果として空隙率が下がり、電線としての誘電
率が上がってしまう。
また、押出機内で少なくとも150°C以上の温度と高
圧を加えるため、用いる中空球としてはガラス、アルミ
ナ等の無機材料に限定される。
しかし、これらの中空球は材料としての固を誘電率が高
く、低誘電率低損失ケーブルを製造することはできない
また後者のポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の熱可塑性
樹脂と無機質中空球をキシレン等の溶剤に溶解して塗布
後乾燥し、絶縁電線を形成する方法では、前者と同様に
乾燥時に熱を加えるため、用い得る中空球が限定され、
やはり低誘電率低損失ケーブルを製造することが困難で
あり、さらに塗布された液状組成物中の溶剤を蒸発乾燥
させるため、製造速度が著しく小さいという欠点を宵し
ている。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消して、電気特
性の良好な低誘電率で200/jl+以下の細径も実現
できる絶縁電線とその製造方法を提供せんとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は上記の目的に沿って研究努力の結果、従来
技術では実現できなかった細径低静電容量絶縁電線を全
く新規な構成の被覆により実現できることを見出し、本
発明に達し得たのである。
すなわち、本発明は導体外周に絶縁層を被覆した絶縁電
線において、中空球を混合したエネルギー線硬化型樹脂
組成物を被覆したことを特徴とする絶縁電線であり、薄
膜被覆であっても低静電容量であり、しかも製造工程に
由来する静電容量変動が少な(、被覆層が平滑で、高速
製造可能という非常に優れた絶縁電線である。
また本発明は上記絶縁電線を実現する手段として中空球
をエネルギー線硬化型樹脂組成物中に混合して被覆用樹
脂組成物とし、これを導体外周に塗布後当該エネルギー
線を照射することにより硬化せしめて被覆層を形成する
ことを特徴とする絶縁電線の製造方法を提供するもので
ある。
上記エネルギー線硬化型樹脂組成物としては、紫外線硬
化型樹脂組成物が特に好ましい。
まず本発明の被覆用樹脂組成物とはエネルギー線硬化型
樹脂組成物又はエネルギー線硬化型樹脂に中空球を混合
したものである。
本発明にいう中空球とは、内部に空気又は他の気体8例
えば窒素、アルゴン、イソブタン等を内包する球体で、
外殻部分が塩化ビニリデン。
ポリエチレン、フッ素樹脂等の熱可塑性樹脂。
エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂等の熱硬化性
樹脂、シリカ、アルミナ、カーボン。
ジルコニア及びこれらの変成体等の無機系材料からなる
もののいずれでもよい。また、無機質の中空球の場合、
その表面をシランカップリング剤等で処理したものでも
差し支えない。材質自体の誘電率の低さからは、シリカ
よりも塩化ビニリデン等が好ましい。この中空球は20
0−以下の薄肉で低静電容量の被覆層を実現するために
、球径1−10Q、mφ、殻厚0.5−以下が好ましく
、これは被覆層の平滑さを損なわない、中空球混入によ
る空隙率を高める、といった理由による。
本発明に係わるエネルギー線硬化型樹脂組成物としては
、例えば熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂、電子線硬化
型樹脂等が挙げられるが、高速で被覆を形成せしめると
いう点で、硬化速度の速い紫外線硬化型樹脂が好ましい
。このようなエネルギー線硬化型樹脂として、例えばシ
リコーン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂。
ポリエステル樹脂、エポキシアクリレート、ウレタンア
クリレート、フッ化アクリレート、シリコーンアクリレ
ート、ポリエステルアクリレート等を用いることができ
るが、被覆の静電容量をさげるために、エネルギー線硬
化型樹脂組成物自体の誘電率は低いほうがよく、エネル
ギー線硬化型樹脂の誘電率は4.0以下、望ましくは3
.0以下がよい。更にエネルギー線硬化型樹脂の誘電率
を下げるために、シリコン樹脂、フッ化アクリレート、
シリコンアクリレート等を特に選ぶことが好ましい。ま
た、一般にこの種の絶縁電線被覆用樹脂に添加される発
泡剤、酸化防止剤、光安定剤、樹脂カップリング剤1表
面処理剤1粒子分散剤等の添加物を添加することは、低
静電容量と被覆樹脂の安定性1機械的特性1機能性等を
高めるために有効である。
中空球のエネルギー線硬化型樹脂に対する混合割合は体
積比で中空球の体積/エネルギー線硬化型樹脂の体積=
1/1以上であることが好ましい。なぜならば、体積比
が1に満たないときには、中空球混入により形成する被
覆樹脂の空隙率を40%より大きくすることが難しく、
低静電容量・低誘電率の被覆層が実現しえないからであ
る。
又中空球とエネルギー線硬化型樹脂を混合した後の被覆
用樹脂組成物の粘度は100〜100000Cpsの範
囲にあることが実用上好ましい。特に容易に塗布加工す
るためには、1000〜10000cpsの粘度範囲に
あることが望ましく、エネルギー線硬化型樹脂の中でも
粘度を自由に選択できる紫外線硬化型樹脂が1000〜
10000cpsの被覆用樹脂組成物を得るのに適して
いる。
被覆厚さについては、特に限定されるところはないが、
エネルギー線硬化型樹脂を十分に硬化させるために、5
00p以下が好ましい。
なお、本発明に係わる導体は特に限定されるところはな
く、従来公知の電気導体、例えば銅、アルミニウム或い
はこれらの合金やこれらの表面をメツキしたもの等を用
いることができる。
第1図は、本発明の絶縁電線の1例の断面図であり、l
は導体、2は中空球を混合したエネルギー線硬化型樹脂
を被覆してなる絶縁層である。
次に本発明の絶縁電線の製造方法を、第2図に示す本発
明の一興体例により説明する。同図中3のサプライ装置
より繰り出された導体lは、4の樹脂塗布装置により、
その外周に、エネルギー線硬化型樹脂に中空球2を混合
した被覆用樹脂組成物が塗布される。塗布された該被覆
用樹脂組成物は樹脂硬化装置5において、熱、紫外線或
いは電子線等のエネルギー線を照射を受けて硬化し、導
体1上に被覆2を形成する。樹脂塗布装置4としては、
内部に中空球を含んだ比較的粘度の高い被覆用樹脂組成
物を均一に塗布できる装置であり、例えば圧力ダイスに
よる塗布、オープンダイスによるディッピング等の公知
技術を用いることができる。
〔作用〕
本発明により、従来技術が実現し得なかった細径低静電
容量絶縁電線を実現できる理由は、以下の通りである。
ここで本発明の詳細な説明するにあたり、空隙率と誘電
率の関係を説明すると、本発明の空隙率Vは密度法によ
って測定され、下記(1)式により算出されるものであ
る。
(ρ。−ρ)/ρ。X100 (%)・・・+1)ここ
でρ。はベース樹脂の密度、 ρは中空球入り樹脂の密度である。
中空球入りの樹脂組成物の誘電率εは、ベースとする樹
脂そのものの誘電率ε1と、中空球内の気体の誘電率ε
8、及び中空球を含有することにより形成できる空隙率
Vにより決定され、下記(2)式で表されることは、す
でに知られている。
したがって中空球を形成する材質とその空隙率、該樹脂
組成物中の中空球含有率、該樹脂組成物の材質を各々選
択することにより、被覆層中に所望の空隙を安定に形成
できるので、所望の誘電率を有する絶縁層を形成するこ
とができる。
そして、εを本発明の目的とする低誘電率、すなわち、
1.60以下にするにはベース樹脂のε1を選択し、空
隙率は40%より大きくすることが必要である。
硬化のために高い熱をかけるベース樹脂では樹脂製中空
球内の気体が膨張・収縮したり、中空球そのものが変形
して空隙率を維持できなくなる危険があるが、本発明に
おけるエネルギー線硬化型樹脂として紫外線硬化型樹脂
を用いると、硬化の際に熱がかからないので、誘電率が
低い樹脂製中空球を用いることができ、又、エネルギー
線硬化型樹脂として固有誘電率の低い樹脂を選択するこ
とで非常に低誘電率な被覆を実現できるのである。
中空球は1〜100p程度の平均した粒径と0.5p以
下の薄い殻厚を有するので、薄膜被覆しても空隙は確実
に形成できるため、従来品が到達し得ない200μm以
下の絶縁層でも静電容量が1.60以下という高速伝送
可能な絶縁電線の製造が可能である。
又、本発明は中空球を混合したエネルギー線硬化型樹脂
組成物を塗布し、その後熱、紫外線或いは電子線等のエ
ネルギー線照射によって該樹脂組成物を硬化させるため
、従来の熱可塑性樹脂を発泡させたり、テープ巻付けに
よる場合より、大幅に製造速度を向上できる。
前記のように該樹脂組成物中の中空球含有率や該樹脂組
成物の材質を選択することにより、誘電率が予め決定さ
れた樹脂組成物を被覆して絶縁層を形成するため、製造
工程上の不安定性に起因する静電容量の変動を回避でき
る。したがって、安定した品質の絶縁電線を容易に製造
できる。
さらに本発明は粒径が1−100uという細かい中空球
を混合した樹脂組成物を被覆するので、従来品より絶縁
層表面を平滑なものとすることができるという利点もあ
る。
〔実施例〕
実施例1 粘度500 cpsのフッ化アクリートを主成分とする
紫外線硬化型樹脂(誘電率2.50 )に、イソブタン
ガスを内包した平均粒径40戸、殻厚0.057mのポ
リ塩化ビニリデン系樹脂からなる中空球体(エクスパン
セル社製)を該紫外線硬化型樹脂に対し、3:1の体積
比で混入し、攪拌して分散させ、粘度8500 cps
の被覆用樹脂組成物を作製した。該被覆用樹脂組成物を
外径150pmの銀メツキ銅線の外周に、圧力ダイス塗
布装置により塗布し、水銀ランプからなる紫外線硬化装
置で照射して硬化させて、被覆肉厚100/71)、外
径350−の本発明の絶縁電線を得た。該絶縁電線の絶
縁層の空隙率を密度法により測定したところ70X、ま
た誘電率を周波数I M Ilzで測定したところ1.
38であった。
該絶縁電線の絶縁被覆の破断伸びを測定したところ、5
0%であった。また、該絶縁電線は1mmφのマンドレ
ルに巻きつけても被覆は破断せず、実用上十分な可撓性
を有するものであった。
実施例2 粘度700 cpsのウレタンアクリートを生成からな
る中空球体を紫外線硬化型樹脂に対し、3:1の体積比
で混入し、攪拌して分散させ、粘度9000cpsの被
覆用樹脂組成物を作製した。該被覆用樹脂組成物を外径
150pの銀メツキ銅線の外周に、圧力ダイス塗布装置
により塗布し、水銀ランプからなる紫外線硬化装置で照
射して硬化させて、被覆肉厚150x、外径550pの
本発明の絶縁電線を得た。該絶縁電線の絶縁層の空隙率
は70%、誘電率は1.60(周波数I M!(z )
であった。該絶縁電線の絶縁被覆の破断伸びを測定した
ところ、50%であった。また、該絶縁電線は、l m
mφのマンドレルに巻きつけても被覆は破断せず、実用
上十分な可撓性を宵するものであった。
実施例3 粒径1)as、殻厚0.】pのガラス製中空球体を該熱
硬化型樹脂に対し、2:lの体積比で混入し、攪拌して
分散させ、粘度12000 cpsの被覆用樹脂組成物
を作製した。該被覆用樹脂組成物を外径200IAの錫
メツキ銅線の外周に圧力ダイス塗布装置により塗布し、
300〜400℃の熱硬化炉で硬化させて、被覆肉厚1
5〇−1外径550pの本発明の絶縁電線を得た。
該絶縁電線の絶縁層の空隙率は60%、また誘電率は1
.62(周波数I M 14z )であった。該絶縁電
線の絶縁被覆の破断伸びを測定したところ、10%であ
った。また、該絶縁電線は、5mmφのマンドレルに巻
きつけても被覆は破断せず、実用上問題のないものであ
った。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば薄膜被覆の細径で
あっても低静電容量の絶縁電線を、設計値の静電容量で
、被覆層表面が平滑に、かつ製造工程に由来する静電容
量の変動等なく安定にしかも従来より高速で製造できる
そして本発明の絶縁電線は、上記のように従来技術では
達し得なかった、200μ以下の絶縁厚で被覆の誘電率
が1.60以下という細径低静電容量の絶縁電線が実現
できるので、医療用計測機、コンピュータ計測機などの
高密度信号電送線として要望されている高速伝送用絶縁
電線としての用途を広く開(、画期的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の絶縁電線の1例の断面図、第2図は本
発明の絶縁電線の製造法の1例を示す概略説明図である

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導体外周に絶縁層を被覆した絶縁電線において、
    中空球を混合したエネルギー線硬化型樹脂組成物を被覆
    したことを特徴とする絶縁電線。
  2. (2)上記エネルギー線硬化型樹脂組成物が紫外線硬化
    型樹脂組成物であることを特徴とする請求項(1)に記
    載の絶縁電線。
  3. (3)中空球をエネルギー線硬化型樹脂組成物中に混合
    して被覆用樹脂組成物とし、これを導体外周に塗布後当
    該エネルギー線を照射することにより硬化せしめて被覆
    層を形成することを特徴とする絶縁電線の製造方法。
  4. (4)上記エネルギー線硬化型樹脂組成物が紫外線硬化
    型樹脂組成物であることを特徴とする請求項(3)に記
    載の絶縁電線の製造方法。
JP63312923A 1988-12-13 1988-12-13 絶縁電線とその製造方法 Expired - Fee Related JP2514705B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63312923A JP2514705B2 (ja) 1988-12-13 1988-12-13 絶縁電線とその製造方法
US07/446,679 US5115103A (en) 1988-12-13 1989-11-06 Insulated conductor and method of producing the same
DE1989625679 DE68925679T2 (de) 1988-12-13 1989-11-23 Isolierte Leitung und Verfahren zu ihrer Herstellung
EP19890121668 EP0373400B1 (en) 1988-12-13 1989-11-23 Insulated conductor and method of producing the same
FI895760A FI96803C (fi) 1988-12-13 1989-12-01 Eristetty johdin ja sen valmistusmenetelmä
KR1019890018405A KR920001934B1 (ko) 1988-12-13 1989-12-12 절연전선과 그의 제조방법
CA 2005286 CA2005286C (en) 1988-12-13 1989-12-12 Insulated conductor and method of producing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63312923A JP2514705B2 (ja) 1988-12-13 1988-12-13 絶縁電線とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02160312A true JPH02160312A (ja) 1990-06-20
JP2514705B2 JP2514705B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=18035098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63312923A Expired - Fee Related JP2514705B2 (ja) 1988-12-13 1988-12-13 絶縁電線とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2514705B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429869A (en) * 1993-02-26 1995-07-04 W. L. Gore & Associates, Inc. Composition of expanded polytetrafluoroethylene and similar polymers and method for producing same
US5468314A (en) * 1993-02-26 1995-11-21 W. L. Gore & Associates, Inc. Process for making an electrical cable with expandable insulation
US5571592A (en) * 1993-09-21 1996-11-05 Mcgregor; Gordon L. Puffed insulative material

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643564A (en) * 1979-09-19 1981-04-22 Hitachi Ltd Automatic electric resistance inspection device
JPS60149018U (ja) * 1984-03-14 1985-10-03 東レ株式会社 同軸ケ−ブル

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643564A (en) * 1979-09-19 1981-04-22 Hitachi Ltd Automatic electric resistance inspection device
JPS60149018U (ja) * 1984-03-14 1985-10-03 東レ株式会社 同軸ケ−ブル

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429869A (en) * 1993-02-26 1995-07-04 W. L. Gore & Associates, Inc. Composition of expanded polytetrafluoroethylene and similar polymers and method for producing same
US5468314A (en) * 1993-02-26 1995-11-21 W. L. Gore & Associates, Inc. Process for making an electrical cable with expandable insulation
US5750931A (en) * 1993-02-26 1998-05-12 W. L. Gore & Associates, Inc. Electrical cable with improved insulation and process for making same
US5571592A (en) * 1993-09-21 1996-11-05 Mcgregor; Gordon L. Puffed insulative material

Also Published As

Publication number Publication date
JP2514705B2 (ja) 1996-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5115103A (en) Insulated conductor and method of producing the same
KR960008356B1 (ko) 절연전선 및 그 제조방법
US5192834A (en) Insulated electric wire
CA1154216A (en) Foamed perfluorocarbon resin compositions
US4368350A (en) Corrugated coaxial cable
US4683166A (en) Foamed plastic insulated wire and method for producing same
JPH02160312A (ja) 絶縁電線とその製造方法
CA1124950A (en) Foamed plastic insulated wire and method for producing the same
JPH02276109A (ja) 絶縁電線とその製造方法
US4547328A (en) Method for producing foamed plastic insulator
JP2651006B2 (ja) 絶縁電線の製造方法
JP2789645B2 (ja) 絶縁電線とその製造方法
JP2737285B2 (ja) 絶縁電線の製造方法及び製造装置
JPH02291609A (ja) 絶縁電線とその製造方法並びに同軸の絶縁電線
JPH0422014A (ja) 多心ケーブルの製造方法
JPH08212834A (ja) シールドフラットケーブル
JP2577117B2 (ja) 同軸多芯ケーブル
JPH01154410A (ja) 発泡ふっ素樹脂絶縁電線の製造方法
JPH04123715A (ja) 絶縁電線及びその製造方法
JP2861283B2 (ja) 発泡プラスチック絶縁電線
JPH11185533A (ja) ふっ素樹脂被覆電線・ケーブル
JPH0997523A (ja) 絶縁電線及びその製造方法
JPH06267353A (ja) 発泡絶縁電線の製造方法
JPH04144007A (ja) 同軸ケーブル用発泡絶縁電線及びその製造方法
JPH04355014A (ja) 高発泡絶縁電線の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees