JPH02159208A - イオン歯ブラシ - Google Patents

イオン歯ブラシ

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JPH02159208A
JPH02159208A JP31532888A JP31532888A JPH02159208A JP H02159208 A JPH02159208 A JP H02159208A JP 31532888 A JP31532888 A JP 31532888A JP 31532888 A JP31532888 A JP 31532888A JP H02159208 A JPH02159208 A JP H02159208A
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Hiroshi Fukuba
福場 博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、イオン歯ブラシに係り、特に歯と歯ブラシの
間に電流を流すことにより歯の歯垢をより効果的に除去
するイオン歯ブラシに関する。
[従来の技術] 従来より、歯垢の除去および歯磨剤中の弗化物の浸透を
よくするため、歯ブラシ柄の中に電池を丙蔵し、ブラシ
ヘッドの植毛部の植毛間に導電材よりなる端子を設置し
、該端子を電池の負電極に接続し、柄部を金属製として
これを正電極としたイオン歯ブラシが数多く提案されて
いる。(例えば特公昭48−27390号、実公昭43
−5092号参照)しかしこれら従来のイオン歯ブラシ
゛は構造が複雑でコストか高く、取扱いか不便であるな
どにより一般への普及に難があった。そこで出願人は、
特公昭63−1842号に記載のようなイオン歯ブラシ
を提案し、これらの問題を解決した。
1発明か解決しようとする課題] ところで、この特公昭63−1842号に記載のイオン
歯ブラシは、柄部に固定された支軸がブラシヘッド部へ
挿入された際に液路な介して外部に連通ずる構造となっ
ているため、歯磨剤などがこの支軸のフラジヘッド部へ
の挿入孔もしくは液路の間に混入し、これが固化して付
着堆積する場合がある。この場合、ブラシヘッド部と柄
部とを分離する際に前記固化した歯磨剤などが両者を分
離するのに妨げとなり、よって大きな引抜き力を必要と
するという問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、その目
的とするところは、例え歯磨剤などが液路などに侵入し
、そこに付着しても、ブラシヘッド部と柄部との分離の
妨げにならないようにしたイオン歯ブラシを提供するに
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、このような目的を達成するために、ブラシ毛
か植毛されたブラシヘッド部と1把持用柄部と、電源と
、を備えるイオン歯ブラシにおいて、把持用柄部に対し
てブラシヘッド部を脱着=f能に構成し、把持用柄部に
は、導電性材料からなる支軸を突設するとともに該支軸
を電源の一方の電極に接続し、かつ把持用柄部の少なく
とも一部外表面に電源の他方の電極に接続された導電性
材料からなる端体を装着し、ブラシヘッド部には、該ブ
ラシヘッド部の長手方向に延在し、前記柄部に突設され
た前記支軸を受領する支軸挿入部と、該支軸挿入部に設
けられ、該支軸挿入部に挿入された支軸に接触する導電
部材と、前記ブラシ毛と導電部材との間を連絡し、液体
を媒体として前記ブラシ毛と前記導電部材を電気的に導
通可能とする液路と、を形成してある構造を有すや。
[作用] この構成により、使用者が柄部を把持して歯をブラシ毛
でブラッシングすると、唾液等がブラシ毛を濡らすとと
もに液路を浸し、これにより電源→把持用柄部の端体→
手→身体→歯→ブラシ毛→液路→導電部材→支軸→電源
という電気回路が形成され、電子の流れが発生して歯垢
等を南面から除去し易くシ、ブラシ毛によるブラッシン
グの刷掃効果をさらに向上させる。
ここで、柄部から突出する支軸は液路を介して外部には
連通せず、従って唾液とともに液路に侵入する歯磨剤か
支軸と支軸挿入部との間に混入して固化付着することも
なく、よって把持用柄部はフラジヘッド部から容易に分
離することができる。
[実施例] 次に本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図ないし第3図には本発明の第1実施例が示されて
いる。lは柄部で、その一端に形成された凸状端部5に
支軸2が固着され、この支軸2はその先端が柄部1から
該柄部lの長手方向外方に突出して延在するとともにそ
の基部は柄一部1内にまで延在している。支軸2は電気
の良導体材である。支軸2の柄部側の基端付近において
、柄部l内に小孔17か設けられ、ここに良導体ばね1
6及び電源の一例としての電池15が収納され、これに
より支軸2の一端は電池15の一方の電極、例えば(−
)電極に接続される。この電池15の上端面に導電性材
料からなる端体14が接続され、この端体14は、ばね
16の圧力に抗して柄部lの表面に固定される。これに
より、端体14は電池15の他方の電極に接続されると
ともに電池15を密封収納する。23は回り1め凹溝で
ある。
符号3はブラシヘッド部で、主としてブラシ毛7か植毛
されたヘット20とヘッド20より柄部l寄りのシャン
ク25とからなる。シャンク25の先端部には、凹状端
部4が形成され、柄部1の凸状端部5と係合可能になっ
ている。ブラシヘッド部3のシャンク25には、柄部l
への装着時の支軸2を受領するための受は構造が形成さ
れ、この受は構造が、この実施例では、ブラシヘッド部
3の長手方向に延在し、前記凹状端部4の中央部に開口
端を有してブラシ毛7近傍の位置まで至る有底孔の形態
をとる支軸挿入部6である。
ブラシヘッド部3のブラシ毛7,9側表面には連通溝1
0が形成され、この連通溝10はシャンり25寄りのブ
ラシ毛7近傍から所定長さ延在するとともに支軸挿入部
6と連通ずる。この連通溝lOと連通して外部に露出し
得る支軸挿入部6内一部には、導電部材、例えば軟質導
電性ゴム30が埋設されている。そして、支軸2は、装
着時にこの導電性ゴム30に弾性的に当接するようにそ
の寸法か決定される。連通溝10は唾液等の液体で浸さ
れることにより、前記導電性ゴム30を介し、装着時の
支軸2とブラシ毛7.9とを電気的に接続させる液路の
一部として機能する。
従って、ブラシヘッド部3自体は必ずしも導電性材料を
含む必要はないが、その材質は使用態様、用途に応じて
適宜選択すれば良い。好ましくは、ブラシヘッドR3は
合成樹脂で一体成形し、コストを極力低減させるのが良
い。
また、この実施例では、第2図に示すように、連通溝1
0のブラシ側端部に数ケの小溝8か、連通溝10に隣接
する数ケのブラシ毛7の根元部に向って存在する。この
小溝8は、唾液などを介して支軸2とブラシ毛7.9を
電気的に接続させるという連通溝10の機能をさらに促
進させるものである。
前記凸状端部5には、不凸起12が一対形成され、凹状
端部4には小窪み21かこれに対応して一対形成される
。22は回り止め凸起、13は水切鍔である。ブラシヘ
ッド部3の溝6に柄部1の支軸2をさしこむと、凹状端
部4が弾性的に開いて、凹状端部4か凸状端部5の小凸
起12.12を乗超え、凹状端部4の小窪み21.21
か節度感をもって前記小凸起12.12に嵌まり、よっ
て柄部1にブラシヘッド部3か嵌着する。
柄部1をもち、口中にフラジヘットgB3を入れて、ブ
ラッシングをすると、ブラシ毛は唾液水分で濡れ、ブラ
シ毛7.7間から連通溝lOに水分が入りこむ。従って
、この水分はブラシ毛7.7の根元部からブラシヘッド
部3の表面を経て直接、あるいは前記小溝8かある場合
はこの小溝8を介し、かつ導電部材である導電性ゴム3
0を介して支軸2に繋がり、支軸2に接する連通溝10
の水と、ブラシ毛7.7間の水とか連結される。
支軸2に隣接するブラシ毛7−7以外のブラシ毛9・・
・9にも、ブラシ毛7から9へと水分か連結して存在す
る。従ってブラシ毛7・・・7.9・・・9の毛先か歯
に接触すれば、支軸2と該歯とは充分な水分によって効
率よく電気的に連結されることとなる。
柄部lをもつ手は、電池の(+)電極の連結された端体
14に接触し、(−)電極に接続する支軸2は水分を媒
体として備に接触するので、弗化物の混入した歯磨剤を
用いてブラッシングすると閉回路を構成して、電流は手
から歯髄組織等を経て歯の表面に向って流れることとな
り、(、−)イオンである弗素イオンは逆に歯の表面か
ら浸透して内部に沈着し、歯質の強化及びムシ歯、歯槽
ノーローの予防に大きな貢献をする。
尚、弗化物を全く使用せず、イオン歯ブラシのみの場合
でも歯垢除去機能が普通歯ブラシに比較して大幅に向上
することか確認されている。
以上の実施例によれば、支軸は直接歯磨剤や唾液に触れ
ることかほとんどなくなるので、歯磨剤が連通溝10内
に固化付着しても、ブラシヘッド部3と柄部1との着脱
が困難になるということは防止できる。
次に第4図には本発明の$2実施例か示されこの実施例
か第1実施例と異なる点は、導電部材としてゴムに換え
、金属性のυット32およびこれに接してコイルはね3
4を支軸挿入部6内に埋設した点である。この実施例に
よっても支軸2は弾性的にコイルばね34を介し゛C導
電性のロッド32に接続されることになる。
[効果] 以上のように、本発明によれば、歯磨剤かブラシヘッド
部の液路等に付着しても、ブラシヘッド部と柄部との着
脱に支障か生じるということを防止できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るイオン歯ブラシの一実施例を示す
分解斜視図、第2図は柄部とブラシヘッド部か一体の正
面図、第3図はその側面断面図。 第4図は本発明の他の実施例を示す切欠き側面図である
。 l・・・・柄部 2・・・・支軸 3・・・・ブラシヘッド部 10・・・連通溝 14・・・端体 15・・・電池 30・・・導電性ゴム 32・・・金属 34・・・コイルばね

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブラシ毛が植毛されたブラシヘッド部と、把持用
    柄部と、電源と、を備えるイオン歯ブラシにおいて、把
    持用柄部に対してブラシヘッド部を脱着可能に構成し、
    把持用柄部には、導電性材料からなる支軸を突設すると
    ともに該支軸を電源の一方の電極に接続し、かつ把持用
    柄部の少なくとも一部外表面に電源の他方の電極に接続
    された導電性材料からなる端体を装着し、ブラシヘッド
    部には、該ブラシヘッド部の長手方向に延在し、前記柄
    部に突設された前記支軸を受領する支軸挿入部と、該支
    軸挿入部に設けられ、該支軸挿入部に挿入された支軸に
    接触する導電部材と、前記ブラシ毛と導電部材との間を
    連絡し、液体を媒体として前記ブラシ毛と前記導電部材
    を電気的に導通可能とする液路と、を形成してあるイオ
    ン歯ブラシ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9009901B2 (en) 2011-09-20 2015-04-21 Braun Gmbh Oral care devices having automatic mode selection

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253461A (ja) * 1984-05-28 1985-12-14 株式会社 寺西電機製作所 高電位歯ブラシ
JPS631842A (ja) * 1986-06-19 1988-01-06 Mazda Motor Corp 複合クラツチ式多段歯車変速機の制御装置

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