JPH0215919B2 - - Google Patents

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JPH0215919B2
JPH0215919B2 JP11250485A JP11250485A JPH0215919B2 JP H0215919 B2 JPH0215919 B2 JP H0215919B2 JP 11250485 A JP11250485 A JP 11250485A JP 11250485 A JP11250485 A JP 11250485A JP H0215919 B2 JPH0215919 B2 JP H0215919B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay terminal
line
address
trouble
sensor
Prior art date
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Expired
Application number
JP11250485A
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English (en)
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JPS61269798A (ja
Inventor
Hitoshi Fujiki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP11250485A priority Critical patent/JPS61269798A/ja
Publication of JPS61269798A publication Critical patent/JPS61269798A/ja
Publication of JPH0215919B2 publication Critical patent/JPH0215919B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、受信機から中継端末器を介して防
災、防犯感知器の動作状態を集中監視するように
した防災、防犯システムに関するものである。
[背景技術] 従来、受信機から中継端末器を介して防災、防
犯感知器の動作状態を集中監視するようにしたこ
の種の防災、防犯システムは、第2図に示すよう
に、感知器回線l0に接続された複数の防災、防犯
用の感知器1の動作状態をチエツクする複数の中
継端末器2と、各中継端末器2に設定されている
固有アドレスを順次アクセスしてチエツクデータ
を返送させて各中継端末器2に接続されている感
知器1の動作状態を集中監視する受信機3とで構
成され、感知器回線l0に給電する回線電源(例え
ばDC24V)および中継端末器2の信号処理回路
に給電する回線電源(例えばDC12V)をそれぞ
れ回線電源線l1および回線電源線l2を介して受信
機3から中継端末器2に供給していた。なお、中
継端末器2と受信機3との間で行なわれるチエツ
クデータあるいは制御データなどのデータ伝送は
信号線l3を介して多重伝送されるようになつてい
る。ところで、このような防災、防犯システムに
おいて、例えば回線電源線l1が断線して中継端末
器2に回線電源が供給されなくなつた場合には、
感知器1の動作状態のチエツクが正常に行なわれ
なくなるという問題が生じるが、従来例にあつて
は、回線電源が中継端末器2に正常に供給されて
いるかどうかを常にチエツクするようになつてお
らず、導通試験による感知器回線l0の断線チエツ
ク時に回線電源線l1の断線チエツクも同時に行え
る程度であつた。したがつて、ガス検出を行う感
知器1のように、感知器回線l0に回線電源が給電
されていない場合においてガス検出動作が行えな
いものにあつては、防災、防犯システムの信頼性
が大幅に低下するという問題があつた。また、高
い信頼性を要求される防犯用の中継端末器2にあ
つては、フエールセーフを考慮して、通常状態
(例えばドアがロツクされた状態)において感知
器回線l0に電流が流れるようにした感知器1を用
いることにより、回線電源トラブルがあつたとき
には異常発生状態として検知されるようにしてい
た。しかしながら、このような従来例にあつて
は、感知器回線l0に常に所定の電流を流す必要が
あるため、消費電力が大きくなるとともに、ロツ
クが解除されて感知器1が動作することによる異
常発生と、回線電源線l1が断線して回線電源が供
給されなくなつたトラブル発生との区別ができ
ず、不必要な警戒態勢がとられる場合があるとい
う問題があつた。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、回線電源トラブル
が確実にチエツクでき、システムの信頼性を高く
することができ、しかも通常状態における消費電
力を少なくすることができる防災、防犯システム
を提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図は本発明一実施例を示すもので、従来例
と同様の防災、防犯システムにおいて、回線電源
の遮断を検出して中継端末器2の固有アドレスを
特定のトラブルアドレスに変更するアドレス変更
手段4を設けるとともに、中継端末器2の固有ア
ドレスがトラブルアドレスに設定されているかど
うかを検出して回線電源トラブルをチエツクする
トラブル検出手段5を受信機3に設けたものであ
る。ここに、実施例にあつては、アドレス変更手
段4は、中継端末器2の固有アドレスを設定する
デイツプスイツチS1〜S8と、入力側発光ダイオー
ドが回線電源を定電圧回路にて定電圧化した直流
電源にてドライブされ出力側フオトトランジスタ
がアドレス設定用デイツプスイツチS1〜S8の共通
端子に直列接続されたフオトカプラPCと、設定
されたアドレスデータA1〜A8を信号処理回路2
aに入力するアドレス入力部2bとで形成されて
おり、回線電源線l1の断線などにより中継端末器
2へ供給される回線電源が遮断されたときにフオ
トカプラPCのフオトトランジスタがオフしてデ
イツプスイツチS1〜S8の設定に関係なく、特定の
トラブルアドレス(0,0,0,0,0,0,
0,0)が設定されるようになつている。また、
導通検出回路2cは、感知器回線l0および回線電
源の断線をチエツクするものであり、受信機3か
ら伝送され処号処理回路2aから出力される制御
信号によつてスイツチSWがa側からb側に切り
替えられたとき、感知器回線l0の終端に接続され
ている終端コンデンサC0の放電電流が検出され
るかどうかをチエツクして導通検出(断線検出)
を行うようになつている。この導通検出結果は処
号処理回路2aを介して受信機3に返送される。
受信機3では、中継端末器2から断線検出信号が
返送された場合には、その中継端末器2の感知器
回線l0の断線あるいは回線電源線l1の断線が発生
していると判断することになる。なお、定電圧回
路2dは誤接続防止用のダイオードD1、ツエナ
ーダイオードZD1およびノイズ吸収用の平滑コン
デンサC1にて形成されており、定電圧回路2e
は誤接続防止用のダイオードD2、ツエナーダイ
オードZD2,ZD3、抵抗R1およびノイズ吸収用の
コンデンサC2,C3にて形成されている。また、
抵抗R0は感知器1が動作したかどうかを検出す
るための動作検出用抵抗であり、このR0が直列
接続されているために感知器1のインピーダンス
が低下した異常検出時に感知器回線l0の電圧が下
がることになるので、処号処理回路2aでは、こ
の感知器回線電圧を監視することにより感知器1
の動作状態をチエツクしている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、
受信機3は、各中継端末器2の固有アドレスを順
次アクセスして中継端末器2から感知器1の動作
状態のチエツクデータを返送させて、各中継端末
器2に接続されている感知器1の動作状態を集中
監視しており、必要に応じて前記断線チエツクも
行なわれている。ところで、回線電源線l1が断線
して中継端末器2に回線電源が供給されなくなつ
たときには、アドレス変更手段4のフオトカプラ
PCのフオトトランジスタがオフしてデイツプス
イツチS1〜S8には電圧が印加されなくなるので、
中継端末器2の固有アドレスはデイツプスイツチ
S1〜S8のオン、オフによるアドレス設定に関係な
くトラブルアドレス(0,0,0,0,0,0,
0,0)となる。例えば固有アドレスが“64”に
設定されている中継端末器2に回線電源トラブル
が発生した場合には、その中継端末器2の固有ア
ドレスが“0”に変更されることになる。一方、
受信機3のトラブル検出手段5では、中継端末器
2の固有アドレスがトラブルアドレスに設定され
ているかどうかを検出して回線電源トラブルが発
生しているかどうかをチエツクするようになつて
おり、受信機3側で回線電源トラブルが確実にチ
エツクされることになりシステムの信頼性が高く
なる。また、従来例のように、フエールセーフを
考慮して感知器回線l0に常時電流を流しておく必
要がないので、通常状態における消費電力を少な
くできることになる。なお、中継端末器2がトラ
ブルアドレスに設定されているかどうかのチエツ
クは、例えば、中継端末器2に割り当てられてい
るアドレス“64”を受信機3からアクセスしても
正常な返信がないことを検出して行つているが、
トラブルアドレス“0”をアクセスして検出する
ようにしても良い。
[発明の効果] 本発明は上述のように、感知器回線に接続され
た複数の防災、防犯用の感知器の動作状態をチエ
ツクする複数の中継端末器と、各中継端末器に設
定されている固有アドレスを順次アクセスしてチ
エツクデータを返送させて各中継端末器に接続さ
れている感知器の動作状態を集中監視する受信機
とで構成され、感知器回線に給電する回線電源お
よび中継端末器の処号処理回路に給電する回線電
源を受信機から中継端末器に供給するようにして
成る防災、防犯システムにおいて、回線電源の遮
断を検出して中継端末器の固有アドレスを特定の
トラブルアドレスに変更するアドレス変更手段を
設けるとともに、中継端末器の固有アドレスがト
ラブルアドレスに設定されているかどうかを検出
して回線電源トラブルをチエツクするトラブル検
出手段を受信機に設けたものであるので、受信機
側で回線電源トラブルが確実にチエツクされてい
ることになりシステムの信頼性が高くなるという
効果があり、また、通常状態における消費電力を
少なくできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の回路図、第2図は従
来例の概略構成図である。 1は感知器、2は中継端末器、3は受信機、4
はアドレス変更手段、5はトラブル検出手段であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 感知器回線に接続された複数の防災、防犯用
    の感知器の動作状態をチエツクする複数の中継端
    末器と、各中継端末器に設定されている固有アド
    レスを順次アクセスしてチエツクデータを返送さ
    せて各中継端末器に接続されている感知器の動作
    状態を集中監視する受信機とで構成され、感知器
    回線に給電する回線電源および中継端末器の信号
    処理回路に給電する回路電源を受信機から中継端
    末器に供給するようにして成る防災、防犯システ
    ムにおいて、回線電源の遮断を検出して中継端末
    器の固有アドレスを特定のトラブルアドレスに変
    更するアドレス変更手段を設けるとともに、中継
    端末器の固有アドレスがトラブルアドレスに設定
    されているかどうかを検出して回線電源トラブル
    をチエツクするトラブル検出手段を受信機に設け
    たことを特徴とする防災、防犯システム。
JP11250485A 1985-05-25 1985-05-25 防災、防犯システム Granted JPS61269798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11250485A JPS61269798A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 防災、防犯システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11250485A JPS61269798A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 防災、防犯システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61269798A JPS61269798A (ja) 1986-11-29
JPH0215919B2 true JPH0215919B2 (ja) 1990-04-13

Family

ID=14588303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11250485A Granted JPS61269798A (ja) 1985-05-25 1985-05-25 防災、防犯システム

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JPS61269798A (ja) 1986-11-29

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