JPH0215858Y2 - - Google Patents

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JPH0215858Y2
JPH0215858Y2 JP1982015557U JP1555782U JPH0215858Y2 JP H0215858 Y2 JPH0215858 Y2 JP H0215858Y2 JP 1982015557 U JP1982015557 U JP 1982015557U JP 1555782 U JP1555782 U JP 1555782U JP H0215858 Y2 JPH0215858 Y2 JP H0215858Y2
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JP
Japan
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conveyor
belt
towels
wet towels
wet
Prior art date
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JP1982015557U
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English (en)
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JPS58120117U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、タオルを棒状に巻いたおしぼりを一
定方向に向ける装置に関するもので、巻きおしぼ
りの検品、計数、結束等の工程において利用され
る。
(従来技術とその問題点) 棒状に巻いたおしぼりタオルを透明合成樹脂袋
に入れ、これを検品や数量計算をしたり、結束等
を実施する際には、巻きおしぼりを一定の方向に
向けておく必要がある。
しかしながら、おしぼりタオルが柔軟なため
に、これらの工程のいずれにおいても人海戦術に
頼らざるを得ず、極めて作業能率が悪いものであ
つた。
ベルトコンベアを利用し、その搬送途中で搬送
物を整列させる装置としては、実開昭51−79890
号、52−26610号、特開昭53−2880及び実公昭47
−19699号等が公知技術として存在しているが、
これらはいずれも固い搬送物に適用できるもので
あつて、柔軟で可撓性の豊かな巻きおしぼりを搬
送途中において姿勢を制御させて整列させる装置
は存在していない。
(技術的課題) 本考案は、巻きおしぼりの方向を移送中に揃え
られるようにすることを課題としたものである。
(技術的手段) この技術的課題を解決するための技術的手段
は、 (イ) 走行する無端ベルトの前後に巻きおしぼり供
給用コンベアと排出用コンベアとをそれぞれ直
角に配設し、 (ロ) 供給用コンベアのベルト表面におしぼりを進
行方向と直角に配置し得る引つ掛け部を突設さ
せ、 (ハ) 無端ベルトの両側縁の上方におしぼりの長さ
より小さい間隔で側壁を配置し、 (ニ) このベルトと排出用コンベアとの落下距離を
進行するおしぼりが反転して落下できる長さに
構成すること、 である。
(技術的手段の作用) 走行する無端ベルトの前後に巻きおしぼり供給
用コンベアと排出用コンベアとがそれぞれ直角に
配置されているために、おしぼりは、供給用コン
ベア、無端ベルト、排出用コンベアに順次乗換さ
せられることになる。
供給用コンベアのベルト表面には、おしぼりを
進行方向と直角に配置し得る引つ掛け部が突設さ
せられているために、おしぼりはこの引つ掛け部
に引つ掛けられ、ベルト上で確実に進行方向と直
角の方向に向いて搬送され、おしぼりは無端ベル
ト上へその進行方向と同一方向に向いて落下す
る。
供給用コンベア上で進行方向と直角の方向に向
いていなかつたり、落下時に変位するおしぼり
は、無端ベルトに対して斜め向きに落下するが、
無端ベルトの両側縁の上方には巻きおしぼりの長
さより小さい間隔で側壁が設設けられているため
に、おしぼりの一端がベルト上に、他端が側壁上
に乗つてしまうことになる。
そのため、ベルトの進行に伴つて、おしぼりの
一端側のみが前進し側壁に乗つている他端側は側
壁の抵抗を受けるが、やがては一端側に引きずら
れて他端側もベルト上に落下させられ、おしぼり
はベルトの進行方向と同一方向に向いて前進させ
られることになる。
おしぼりは、ベルトの先端側から排出用コンベ
ア上に落下させられるが、ベルトと排出用コンベ
アとの落下距離が進行するおしぼりが反転できる
長さに構成されているために、おしぼりは落下途
中において反転して排出用コンベア上で進行方向
とは直角方向に整列させられることになる。
従つて、巻きおしぼりは順次同一方向に向いた
状態で排出用コンベアで排出される。
(本考案の効果) おしぼりが同一方向に向いて搬送される結果、
手作業でおしぼりを整列させる必要がなくなり、
上記搬送途中において検品及び計数を実施できる
利点があり、また、これらの工程の終了と共に直
ちに結束を実施できる利点がある。
従つて、おしぼりを封入した後工程の作業能率
を高められることになる。
(実施例) 次に、上記技術的手段の具体例について、図面
を参酌しながら説明する。
無端ベルト2は、原動機1によつて回転させら
れる駆動ローラ7とこれと平行に位置させた従動
ローラ8間に掛けられて走行する(第2図参照)。
無端ベルト2の両側縁上方には、フレームに支
持させた側壁3,3′が起立状態に設けてあり、
両側壁3,3′の間隔はおしぼり4の長さよりも
少し狭くしてある。
無端ベルト2の前後には、供給用コンベア9は
排出用コンベア5とが夫々これと直角になつて連
続するように配置してある。
供給用コンベア9としては、通常のコンベアベ
ルトを使用することができるが、本実施例では、
図示しない原動機により走行させられる無端ベル
ト10の表面に適宜の間隔で長方形の引掛板11
を突出した構成にしてあつて、コンベアー9で搬
送されるおしぼりは、引掛板11,11間に収容
されて進行方向とは直角に向くようにしてある。
他方、排出用コンベア5についても通常のコン
ベアベルトを使用することができるが、本実施例
では、図示しない原動機により回転する回転軸A
の両端に固定したプーリa,bと、これに対向し
て設けた回転軸Bの両端に固定したプーリc,d
との間に無端チエーンe,e′を夫々掛けわたし、
無端チエーンe,dは等間隔で配置した軸棒fで
連結すると共にその外側に筒体gを回転自在に嵌
挿させた無端ベルト6を使用している(第3図参
照)。これによつて、排出用コンベアに並列させ
られるおしぼりが、自然に姿勢を変更するのを防
止できる利点がある。
無端ベルト2とベルト面6との高低差は、おし
ぼり4の長さよりも少し長くなるように配置固定
してあるが、ベルト2,6の走行スピードを勘案
して決定することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案縦断面図、第2図は同じく斜面
図、第3図は本考案及び他のコンベアーの配置を
あらわす斜面図。 1……原動機、2……無端ベルト、3,3′…
…側壁、4……巻きおしぼり、5……排出用コン
ベア、6……排出用の無端ベルト、7……駆動ロ
ーラ、8……従動ローラ、9……供給コンベア
ー、10……供給用の無端ベルト、11……引掛
板、A,B……回転軸、a,b,b,d……プー
リ、e……無端チエーン、f……チエーン連結用
軸棒、g……回転筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行する無端ベルトの前後に巻きおしぼり供給
    用コンベアと排出用コンベアとをそれぞれ直角に
    配設し、供給用コンベアのベルト表面におしぼり
    を進行方向と直角に配置し得る引つ掛け部を突設
    させ、無端ベルトの両側縁の上方に巻きおしぼり
    の長さより小さい間隔で側壁を配置し、このベル
    トと排出用コンベアとの落下距離を進行するおし
    ぼりが反転して落下できる長さに構成した巻きお
    しぼりを一定方向に向ける装置。
JP1555782U 1982-02-05 1982-02-05 運搬物を一定方向に向けるコンベア− Granted JPS58120117U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1555782U JPS58120117U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 運搬物を一定方向に向けるコンベア−

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1555782U JPS58120117U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 運搬物を一定方向に向けるコンベア−

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Publication Number Publication Date
JPS58120117U JPS58120117U (ja) 1983-08-16
JPH0215858Y2 true JPH0215858Y2 (ja) 1990-04-27

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ID=30027976

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JP1555782U Granted JPS58120117U (ja) 1982-02-05 1982-02-05 運搬物を一定方向に向けるコンベア−

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940167A (ja) * 1972-08-16 1974-04-15
JPS5542608B2 (ja) * 1975-06-20 1980-10-31

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811642Y2 (ja) * 1978-09-13 1983-03-04 日本国有鉄道 鉄道車両用搬送装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4940167A (ja) * 1972-08-16 1974-04-15
JPS5542608B2 (ja) * 1975-06-20 1980-10-31

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JPS58120117U (ja) 1983-08-16

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