JPH02157303A - 融雪路面の施工法 - Google Patents
融雪路面の施工法Info
- Publication number
- JPH02157303A JPH02157303A JP30867388A JP30867388A JPH02157303A JP H02157303 A JPH02157303 A JP H02157303A JP 30867388 A JP30867388 A JP 30867388A JP 30867388 A JP30867388 A JP 30867388A JP H02157303 A JPH02157303 A JP H02157303A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- water
- pipe
- water spray
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は足元に融雪用の散水がかかって衣服などをぬら
すことのない歩道などの融雪に適する融雪路面の施工法
に係るものである。
すことのない歩道などの融雪に適する融雪路面の施工法
に係るものである。
出願人は噴水式の融雪ではなく、散水ブロック表面から
水かにじみ出る散水方式の融雪を研究し、特開昭61−
49006号「融雪法」の実施許諾を得て更に実用性秀
れた融雪路面の施工法を開発した。
水かにじみ出る散水方式の融雪を研究し、特開昭61−
49006号「融雪法」の実施許諾を得て更に実用性秀
れた融雪路面の施工法を開発した。
実施の一例を示す添付図面を参照して説明すると次の通
りである。
りである。
底板1と側壁2とをコンクリートで成型したブロック体
3に散水孔4°を有する散水管4を配設し、この散水管
4を隠蔽する状態で側壁2内側に砂利のような粒状骨材
とセメントのような結合剤を混合せしめたポーラス材5
を敷設硬化せしめて散水ブロックaを形成し、この散水
ブロックaを踏板6上に敷設し、地下水や河川水や温水
などを導入する導入管7を配設し、この導入管と散水ブ
ロックaの散水管4とを連通状態に継合せしめ、散水ブ
ロックaを散水管方向で複数配設する場合には夫々の散
水管4同志を連通状態に継合することを特徴とする融雪
路面の施工法に係るものである。
3に散水孔4°を有する散水管4を配設し、この散水管
4を隠蔽する状態で側壁2内側に砂利のような粒状骨材
とセメントのような結合剤を混合せしめたポーラス材5
を敷設硬化せしめて散水ブロックaを形成し、この散水
ブロックaを踏板6上に敷設し、地下水や河川水や温水
などを導入する導入管7を配設し、この導入管と散水ブ
ロックaの散水管4とを連通状態に継合せしめ、散水ブ
ロックaを散水管方向で複数配設する場合には夫々の散
水管4同志を連通状態に継合することを特徴とする融雪
路面の施工法に係るものである。
導入管7に例えば地下水を導入すると、その地下水は散
水管4に導入され、散水孔4°よりポーラス材5内に導
出される。
水管4に導入され、散水孔4°よりポーラス材5内に導
出される。
この地下水は底板1と側壁2とにより下方へも側方へも
流出することが阻止されるから上方へ流出せざるを得な
くなり、散水ブロックaの表面からにじみ出ることにな
る。
流出することが阻止されるから上方へ流出せざるを得な
くなり、散水ブロックaの表面からにじみ出ることにな
る。
散水管4の延長方向に複数の散水ブロックaが並設され
ている場合にはその複数の散水ブロックaの表面から地
下水かにじみ出ることになる。
ている場合にはその複数の散水ブロックaの表面から地
下水かにじみ出ることになる。
若し散水ブロックaが勾配を持って敷設されている場合
には勾配に沿って地下水は流れ、散水ブロックaの表面
の積雪を融雪することになる。
には勾配に沿って地下水は流れ、散水ブロックaの表面
の積雪を融雪することになる。
この際ポーラス材5が一旦地下水や温水などで暖められ
ると地下水の導入を止めてもその保有熱で積雪を融雪す
ることになり、効率良く融雪することになる。
ると地下水の導入を止めてもその保有熱で積雪を融雪す
ることになり、効率良く融雪することになる。
散水ブロックaは、大中小のように大きさを規格化して
工場で量産し、現場に持ち運び現場の歩道中に合わせて
大小、大中、大中小と組み合わせて使用する。
工場で量産し、現場に持ち運び現場の歩道中に合わせて
大小、大中、大中小と組み合わせて使用する。
この際、継合は第3図のように継合受管8を散水管4の
両端に被嵌することにより散水ブロックaに継合凹部9
を形成し、この継合凹部9にスボンノのようなゴミ流入
阻止材10を詰入し、散水管4と同径の継合管11の半
分を挿入し、この継合管11の突出半分を隣の散水ブロ
ックaの継合凹部9に挿入し、接着剤で固定する方法が
望ましい。
両端に被嵌することにより散水ブロックaに継合凹部9
を形成し、この継合凹部9にスボンノのようなゴミ流入
阻止材10を詰入し、散水管4と同径の継合管11の半
分を挿入し、この継合管11の突出半分を隣の散水ブロ
ックaの継合凹部9に挿入し、接着剤で固定する方法が
望ましい。
最先端部に並べられて散水ブロックaの散水管4は途中
でカットされた短管状態にし、この散水管4の存在しな
い部分をカットして歩道中に合わせても良い。
でカットされた短管状態にし、この散水管4の存在しな
い部分をカットして歩道中に合わせても良い。
図中符号nは砂利の流入による目詰まりを防ぐ網材、1
3は目地コーキング材である。
3は目地コーキング材である。
本発明は次のような特長を発揮する融雪路面の施工法と
なる。
なる。
■、施工が簡易である。
2、散水ブロックは現場打ではなく、工場で量産される
ものであるから品質管理が容易となり、一定の品質の精
度ある散水ブロックを提供し得ることになる。
ものであるから品質管理が容易となり、一定の品質の精
度ある散水ブロックを提供し得ることになる。
3、融雪水が噴水のように噴出せず、散水ブロック上に
にじみ出るものであるから、噴出水で衣服をぬらすよう
なことがない。
にじみ出るものであるから、噴出水で衣服をぬらすよう
なことがない。
4、融雪は散水ブロック上ににじみ出る水により行なわ
れるが、それだけでなく−旦散水ブロックのポーラス材
が暖められるとその保有熱でも融雪を継続するから効率
の良い融雪を行うことができる。
れるが、それだけでなく−旦散水ブロックのポーラス材
が暖められるとその保有熱でも融雪を継続するから効率
の良い融雪を行うことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は散水ブ
ロックの斜視図、第2図は路面一部の平面図、第3図は
一部を省略した断面図である。 a・・・散水ブロック、1・・・底板、2・・・側壁、
3・・・ブロック体、4・・・散水管、4゛・・・散水
孔、5・・・ポーラス材、6・・・踏板、7・・・導入
板。 昭和63年12月6日 出願人 株式会社 吉 原 組 同 株式会社安達コンクリート工業発明者
井 口 恒 彦 同 安 達 惣 一部代理人 吉
井 昭 栄
ロックの斜視図、第2図は路面一部の平面図、第3図は
一部を省略した断面図である。 a・・・散水ブロック、1・・・底板、2・・・側壁、
3・・・ブロック体、4・・・散水管、4゛・・・散水
孔、5・・・ポーラス材、6・・・踏板、7・・・導入
板。 昭和63年12月6日 出願人 株式会社 吉 原 組 同 株式会社安達コンクリート工業発明者
井 口 恒 彦 同 安 達 惣 一部代理人 吉
井 昭 栄
Claims (1)
- 底板と側壁とをコンクリートで成型したブロック体に散
水孔を有する散水管を配設し、この散水管を隠蔽する状
態で側壁内側に砂利のような粒状骨材とセメントのよう
な結合剤を混合せしめたポーラス材を敷設硬化せしめて
散水ブロックを形成し、この散水ブロックを路板上に敷
設し、地下水や河川水や温水などを導入する導入管を配
設し、この導入管と散水ブロックの散水管とを連通状態
に継合せしめ、散水ブロックを散水管方向で複数配設す
る場合には夫々の散水管同志を連通状態に継合すること
を特徴とする融雪路面の施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30867388A JPH02157303A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 融雪路面の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30867388A JPH02157303A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 融雪路面の施工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02157303A true JPH02157303A (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=17983908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30867388A Pending JPH02157303A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 融雪路面の施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02157303A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008196223A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Misawa Homes Co Ltd | 庭構造 |
JP2009197430A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 地面灌水構造 |
JP2010037761A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Nakashima Kensetsu Kk | 単位送水管を中継する中継散水ブロック |
CN106835895A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-06-13 | 南通大学 | 一种具有路面快速干燥、降温及除雪融冰的自动化系统 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30867388A patent/JPH02157303A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008196223A (ja) * | 2007-02-14 | 2008-08-28 | Misawa Homes Co Ltd | 庭構造 |
JP2009197430A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 地面灌水構造 |
JP2010037761A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Nakashima Kensetsu Kk | 単位送水管を中継する中継散水ブロック |
CN106835895A (zh) * | 2017-03-07 | 2017-06-13 | 南通大学 | 一种具有路面快速干燥、降温及除雪融冰的自动化系统 |
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