JPH02156917A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH02156917A
JPH02156917A JP31258388A JP31258388A JPH02156917A JP H02156917 A JPH02156917 A JP H02156917A JP 31258388 A JP31258388 A JP 31258388A JP 31258388 A JP31258388 A JP 31258388A JP H02156917 A JPH02156917 A JP H02156917A
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electric blower
dust collection
temperature
collection chamber
vacuum cleaner
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Kazuo Saito
和雄 斉藤
Kenichiro Doi
憲一郎 土肥
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は集塵室に捕捉されたダニ等の有害微生物を殺傷
する機構を有した電気掃除機に関する。
(ロ) 従来の技術 部屋の掃除により塵埃と共に集塵室に捕捉されたダニ等
の有害微生物を殺傷するために、電動送風機の排気流を
集塵室に循環さ仕て集塵室内を加熱するようにした電気
掃除機は、特開昭62−127026号公報に示されて
いる。ところが、この従来技術においては、集塵室の吸
込口に連結した吸込ホースを電動送風機の排気側に形成
した排気流出口に接続することにより、電動送風機の排
気流を集Jllll室内に循環する循環路を吸込ホース
で形成しており、排気流は長い吸込ホースを介して循環
するから集I11室内の加熱効率が悪くなると共に、熱
による吸込ホースの劣化を生じる欠点がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は簡単な構成により電動送風機の排気流を掃除機
本体内で集塵室に循環させて掃除機本体のみで有害微生
物を殺傷して駆除するようにした電気掃除機を得ること
を目的としている。
さらに本発明は前記集塵室内の温度が過昇しないように
すると共に電動送IL4!lの温度が過昇しないように
し、以て安全性の向上を計った電気掃除機をIすること
を目的としている。
(ニ)  課題を解決するための手段 本発明の電気掃除機は、掃除機本体内に、吸込口部を有
する集塵室と、該集塵室に吸気側を連通させた電動送風
機と、該電動送JEII機の排気流を前記集塵室に循環
して前記集塵室を加熱する循環通路と、前記集1!M室
内が有害微生物を殺傷することがでさる温度に加熱され
たことを検知して前記電動送風機を停止する温度スイッ
チ手段とを備え、該温度スイッチ手段は前記電動送風機
又は前記電動送風機の上方部に配設したことを特徴とし
ている。
さらに本発明の電気掃除機は、掃除機本体内に、吸込口
部を有する集塵室と、該集塵室に吸気側を連通きせた電
動送風機と、該電動送風機の排気流を前記集!!1室に
循環して前記集塵室を加熱する循環通路とを備え、該循
環通路は前記掃除機本体の上面部に設けた把手収納部の
下部に連通して形成し、前記電動送風機の排気側と連通
孔を介して連通した凹溝部と、該凹溝部と前記把手収納
部を区画する溝蓋とで形成されたことを特徴としている
〈ホ) 作用 上記構成により、集塵室に塵埃と共に捕捉された有害微
生物の駆除運転状態において、電動送風機の排気流が循
環通路を介して集塵室に循環して集塵室が加熱きれて前
記有害微生物が殺傷される。そして前記集塵室内が有害
微生物を殺傷する温度に加熱されたことを温度スイッチ
手段が検知すれば電動送風機が停止するが、該温度スイ
ッチ手段は電動送風機又は電動送風機の上方部に配設せ
れているので電動送風機が異常加熱したときも電動送風
機を停止する。さらに掃除運転状態においては排気流は
循環しないので、排気流温度は低いが、例えば吸込ホー
スの詰まり等で電動送風機が異常加熱したときも前記温
度スイッチ手段が検知して電動送風機を停止きせる。
また、前記循環通路は、掃除機本体の把手収納部の下部
に溝蓋により区画きれた凹溝部により形成きれており、
前記駆除運転状態で電・動送J!Q1機の排気流は連通
孔から循環通路に入り、該循環通路を通過して集塵室に
循環する。
(へ) 実施例 以下、本発明電気掃除機の構成を、第1図〜第8図に基
いて説明する。
(1)は掃除機本体(2)の本体ケースで、本体上ケー
ス(1a)と本体下ケース(1b)とからなり、前部に
は集塵M(3)で開閉される上面開口の集塵室(4)を
、後部には該集塵室(4)に通気口(5)を介して連通
ずると共に後壁に排気口(6)を穿設した送風機収納室
(7)を夫々備えている。
(8)は前記送風機収納室(7)内に収納される電動送
風機で、前方のファンケース(8a)を環状緩衝体(9
)を介して前記本体上ケース(1a)の上側支持部(1
0)及び前記本体下ケース(1b)の下側支持部(11
)の間に挾持することにより、吸気側(12)と排気@
 (13)との間をシールし且つ前記集塵室(4)に吸
気側(12)を気密に連通して固定されている。
(14)は前記集塵室(4)内に前記上面開口から挿脱
自在に収納される通気性と保形性を有した箱状フィルタ
ー、(15)は該箱状フィルター(14)内に挿脱自在
に収納される紙袋フィルターで、該紙袋フィルター(1
5)はダニ等の有害微生物を通過しない通気性の紙袋か
ら成っている。 (1G>は前記紙袋フィルター(15
)の目板(15a)の保持枠体で前記箱状フィルター(
14)の開口縁に載置される。また(17)は前記通気
口(5)を覆う吸気フィルター、 (18)は前記排気
側(13)と排気口(6)の間に配設される排気フィル
ターである。
さらに前記集塵M(3)は外カバー(19)と裏蓋(2
0)から中空部(21)を形成され、後部を本体上ケー
ス(1a)に枢支されると共に、前部を前記本体下ケー
ス(1b)に、クランプ体(22)によって係止するこ
とにより前記集塵室(4)の上面開口を閉本する。
(23)は前記集塵蓋(3)の中空部(21)に備えら
れ、吸込ホースを回転自在に連結する吸込口部で、前記
外カバー(19)に吸込口(24)を穿設すると共に、
該吸込口(24)下方に、前記裏板(20)と回転保持
枠(25)との間にホース連結用回転リング体(26)
を回転自在に保持し、該回転保持枠(25)を覆う保持
枠カバー(27)を備えたホース接続部(28)と、該
ホース接続部(28)の上部を開閉自在に閉本するスラ
イド式のシャッター板(29)とから構成きれている。
前記ホース接続部(28)において、第6図に示すよう
に、前記回転リング体く26)は回転リング上(30)
と回転リング下(31)とから構成され、回転リング下
<31)の外周面には前記裏蓋(20)の端子(32a
)(32b)に接触される上下2段の制御用スリップリ
ング(33)(34)が巻回Δれ、回転リング上(30
)には該スリ・yプリング(33)(34)に電気的接
続される2本の接続端子(35a)<35b)を取り付
けてあり、該接i端子(35m)(35b)は前記回転
りング(26)の内周面に臨んで吸込ホースの把手部に
備えた制御回路のリモコン端子(図示せず)に接触する
。さらに前記回転保持枠(25)の内周面には2本の給
電用スリップリング(36)(37)が同心的に設けら
れる。また(38)(39)は前記回転リング上(30
)と回転リング下(31)の間に螺子止め挾持される略
Y字状の給電接続端子で、該接続端子(38)(39)
の一端(38a)(39a)は前記給電用スリップリン
グ(36)(37)に接続すると共に他端(38bバ3
9b)は前記回転リング上(30)の穴(40)(40
)に位置して吸込ホースの受電端子(図示せず)と接触
し、吸込ホース先端に取り付けた床用吸込具の回転ブラ
シ駆動用電動機と、前記制御回路に電源を給電する。
(41)は前記電動送風機(8)の排気流を集!1室(
4)に循環するために掃除機本体(2)内に設けられた
循環通路で、蓋体側通路筒(42)と本体側通路筒(4
3)とから構成きれる。そして前記蓋体側通路筒〈42
)は前記蓋体(3)の中空部(21)に配置された前記
保持枠カバー(27)の側面に連らなって一体成形され
た通路筒下部枠体(44)と該通路筒下部枠体(44)
の上面を閉本する通路筒上部枠体(45)とから構成さ
れ、前記保持枠カバー(27)の上部吸込筒(46)に
形成した循環出口(47)を備えると共に蓋体側流入口
(48)を有している。そして前記循環出口(47)は
吸込口部(23)に吸込ホースが連結されているときは
閉本され、連結されていないときは開放される。
また(49)は前記蓋体側流入口(48)に嵌合固定さ
れる蓋側バッキングである。
前記本体側通路筒(43)は本体上ケース(1a)の上
面部に形成された把手収納部(50)の下部に形成され
る。即ち、第4図において、(51)は手持用U字型把
手、(50)は該把手(51)を前記集!IM(3)の
回動軸(3a)と共に回動自在に収納する把手収納部で
、該収納部(50)を深溝にすることによって該収納部
(50)の下部に凹溝部(52)を連設しており、電動
送風機(8)真上部分の溝底壁(52a)に穿設した連
通孔(53)を介して電動送風機(8)排気側(13)
と連通している。 (54)は前記把手収納部(50)
と凹溝[(52)とを区画する溝蓋で、前記溝底11(
52a)から突出形成されたリプ(55)に螺子(56
)止め固定されて凹溝部(52)とで本体側通路筒(4
3)を形成するもので、該溝蓋(54)の集塵室(4)
に対向する前面部には前記蓋体側流入口(48)に蓋側
バッキング(49)を介して気密に連通ずる本体側流出
口(57)がある、そして、前記本体側通路筒(43〉
は前記把手収納部(50)に連通して形成した凹溝部(
52)を溝蓋(54)で覆って螺子(56)止め固定す
るだけの簡単な組立作業で形成できる。
また前記本体上ケース(1a)の上面部にはダニスイッ
デボタン(58)、フードリールボタン(59)、覆蓋
(60)で開閉される掃除用小物部品収納部く61)、
制御回路基板(62)を収納した電装品収納部(63)
が形成される。
(64)は前記電動送風機(8)表面に取付金具(65
)により螺子止め固定きれた温度スイッチ手段としての
サーミスタ素子で、このサーミスタ素子(64)は前記
制御回路基板(62)に電気的接続され、前記集塵室(
4)内の温度が排気流の循環により加熱妨れてダニ等の
有害微生物が殺傷する温度である閏℃以上になったとき
に対応する電動送A11(a )の温度である70℃番
こなったときに電動送JiLI!(8)を停止する構成
である。
また第8図には前記温度スイッチ手段の他の実施例とし
て、前記電動送風機(8)の上方部である循環通路(4
1)の連通孔(53)近傍に配設され、前記ダニスイッ
チボタン(58)で直接オンされるバイメタル式サーモ
スイッチ(66)が示されており、このサーモスイッチ
(66)は前記集塵室(4)内の温度が前記50℃以上
になったときに対応する排気流温度である60℃になつ
たときに電動送風機(8)を停止するようになっている
(67)は面記外カバー(19)の、前記吸込口部(2
3)の口縁に対向する裏面に取り付けたリミットスイッ
チで、前記シャッター板(29)が、ホース接続部(2
8)上部を閉本したときにシャッター板(29)の先端
部が当接して該リミットスイッチ(67)をオンし、前
記ダニスイッチボタン(58)の押圧操作により電動送
風機(8)に給電するものである。
そして掃除運転時にはシャッター板(29)を開いて吸
込ホースをホース接続部(28)に連結するが、この状
態で前記循環出口(47)は吸込ホースで閉本されるの
で、電動送風機(8)からの排気流は集塵室(4)に循
環せず、排気0(6)から排出され、従って吸込ホース
から塵埃と共に吸い込んだダニ等の有害微生物は集塵室
(4)の紙袋フィルター(15)内に貯留される。
次に掃除終了後にダニ等の有害微生物の駆除運転をする
にはシャッター板(29)を閉室する。するとリミット
スイッチ(67)がオンし、その後ダニスイッチボタン
(58)を押圧すると電動送風機(8)に給電きれ、電
動送風機(8)が回転する。このとき吸込口部(23)
がシャッター板(29)で閉室キれているので、集塵室
(4)内は負圧になり電動送風機(8)の排気流が循環
通路(41〉を介して集塵室(4)内に吸引され、この
繰り返しにより排気流が循環し、電動送風Ja(8)の
排熱により熱風となって集塵室〈4)を50″C以上に
加熱し、紙袋フィルター(15)に貯留されたダニ等の
有害微生物を殺傷する。
そして、第1の実施例においてはサーミスタ素子(64
)が70℃を検知すると、第2の実施例においてはバイ
メタル式サーモスイッチ(66)が60℃を検知すると
、電動送風機(8)を停止するものである。
そしてこの駆除運転状態において電動送風機(8)が異
常加熱しても、第1の実施例においては表面温度が70
10を越えるとサーミスタ素子(64〉が直ちに検知し
て電動送風機(8)を停止し、第2の実施例においては
電動送風機(8)の排気流温度を検知しやすい上方部に
バイメタル式サーモスイッチ(66)を配置することに
より電動送風機(8)の排気流温度が60℃を越えると
電動送風機(8)を停止する。
さらに通常の掃除運転状態においては排気流は循環しな
いので、排気流温度は低いが、例えば吸込ホースの詰ま
り等で電動送風機く8)が異常加熱した場合も上記と同
様に温度スイッチ手段であるサーミスタ素子(64)あ
るいはバイメタル式サーモスイッチ(66)が検知して
電動送ML機(8)を停止する。従って1つの温度スイ
ッチ手段で駆除運転状態における集塵室(4)内の温度
の過昇を防止すると共に電動送1LJa(8)自身の異
常加熱を防止することができて安全性がより一層向上で
きる。
(ト)  発明の効果 本発明は以上の如く構成しているので、ダニ等の有害微
生物の駆除運転状態で集塵室内が有害微生物を殺傷でき
る温度に加熱されたことを検知して電動送風機を停止す
る温度スイッチ手段が電動送風機の異常加熱検知に兼用
して使用でき、安全性の向上と製造費用の低減化を計る
と共に掃除機本体のみで有害微生物を簡単且つ確実に駆
除できる電気掃除機を得ることができる。
また、循環通路は把手収納部の下部に連通して形成した
凹溝を溝蓋で覆うことにより簡単に設けることができる
ので、組立作業が簡単となる等の効果を有している。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明電気掃除機に関し、第1図は平面図
、第2図は側面図、第3図は中央縦断面図、第4図は第
1図A−A断面図、第5図は要部の分解斜視図、第6図
は吸込口部の分解斜視図、第7図は吸込口部の要部平面
図、第8図は他の実施例の第4図に対応する要部断面図
である。 (2〉・・・掃除機本体、(4)・・・集塵室、(8)
・・・電動送JiL機、(41)・・・循環通路、(5
0)・・・把手収納部、(52)・・・凹溝部、(54
)・・・溝蓋、(64)・・・サーミスタ素子、(66
)・・・バイメタル式サーモスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)掃除機本体内に、吸込口部を有する集塵室と、該
    集塵室に吸気側を連通させた電動送風機と、該電動送風
    機の排気流を前記集塵室に循環して前記集塵室を加熱す
    る循環通路と、前記集塵室内が有害微生物を殺傷するこ
    とができる温度に加熱されたことを検知して前記電動送
    風機を停止する温度スイッチ手段とを備え、該温度スイ
    ッチ手段は前記電動送風機又は前記電動送風機の上方部
    に配設したことを特徴とする電気掃除機。
  2. (2)掃除機本体内に、吸込口部を有する集塵室と、該
    集塵室に吸気側を連通させた電動送風機と、該電動送風
    機の排気流を前記集塵室に循環して前記集塵室を加熱す
    る循環通路とを備え、該循環通路は前記掃除機本体の上
    面部に設けた把手収納部の下部に連通して形成し、前記
    電動送風機の排気側と連通孔を介して連通した凹溝部と
    、該凹溝部と前記把手収納部を区画する溝蓋とで形成さ
    れたことを特徴とする電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370529A (ja) * 1989-08-11 1991-03-26 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機

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