JPH02156784A - ドロップアウト補償回路 - Google Patents

ドロップアウト補償回路

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JPH02156784A
JPH02156784A JP63311581A JP31158188A JPH02156784A JP H02156784 A JPH02156784 A JP H02156784A JP 63311581 A JP63311581 A JP 63311581A JP 31158188 A JP31158188 A JP 31158188A JP H02156784 A JPH02156784 A JP H02156784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
time axis
circuit
dropout
axis correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP63311581A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Koyama
紀男 小山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、ビデオディスクの再生信号等に使用されて好
適なドロップアウト補償回路に関する。
〔発明の概要〕
本発明はドロップアウト補償回路に関し、補償を時間軸
補正の後で行うと共に、時間軸補正の前段でドロップア
ウトの検出を行い、この検出時に所定の信号を時間軸補
正回路に供給される信号に重畳し、時間軸補正の出力側
でこの重畳された信号を検出することによって、良好か
つ安定なドロップアウト補償が行われるようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
例えばビデオディスク再生装置は、従来は第3図に示す
ように構成されていた。図において(1)は例えば光学
式のビデオディスクであって、このディスク(1)はモ
ータ(2)にて所定の速度で回転されると共に、このデ
ィスク(1)に記録された信号が光学ヘッド(3)にて
読出される。なお光学ヘッド(3)のトラッキング等が
サーボ回路(4)にて行われる。
さらにヘッド(3)からの信号が再生アンプ(5)を通
じて復調回路(6)に供給され、復調された信号がスイ
ッチ(7)を介して時間軸補正回路(8)に供給される
この補正された信号がノイズキャンセラ回路(9)を通
じてビデオ出力端子(10)に取出される。
また復調回路(6)からの信号が同期分離回路(11)
に供給され、分離された例えば水平同期信号が位相比較
回路(12)に供給されて、基準発振器(13)からの
信号と比較される。この比較出力がモーフ(2)の駆動
回路(14)に供給されて、ディスク(1)の回転速度
サーボが行われる。
さらに補正回路(8)からの信号がバースト整形回路(
15)を通じてバースト抜取回路(16)に供給され、
また信号がバーストパルス発生回路(17)に供給され
、形成されたバーストパルスが整形回路(15)及び抜
取回路(16)に供給されてバースト信号が整形されて
抜出される。このバースト信号が位相比較回路(18)
に供給され、基準発振器(13)からの信号と比較され
、この比較出力が駆動回路(19)に供給されて時間軸
補正回路(8)が駆動される。
そしてこの装置において、ドロップアウト補償が以下に
述べるようにして行われている。すなわち時間軸補正回
路(8)の前段にスイッチ(7)が設けられており、こ
のスイッチ(7)からの信号が1水平期間の遅延線(I
HDL) (20)を通じてスイッチ(7)の他方の固
定接点に供給される。さらに再生アンプ(5)からの信
号がドロップアウト検出回路(21)に供給され、この
ドロップアウトが検出されている期間にスイッチ(7)
が他方の固定接点側に切換られる。
これによってドロップアウトの期間に復調信号が1水平
期間前の信号に置換られ、ビデオ信号の垂直相関性によ
ってドロップアウト補償が行われる。
ところが上述のようにドロップアウト補償を時間軸補正
より前段で行っている構成では、l水平期間遅延された
信号中のクロマ信号の位相に充分な安定を得ることがで
きず、この間で再生画像の色彩が乱されるおそれが大き
い。このため従来の装置では、1水平期間遅延される信
号は輝度信号のみとして、色彩の乱れを防止するように
している。しかしながらこのような輝度信号のみのドロ
ップアウト補償では、特にビデオディスク等において静
止画再生を行った場合に、補償の跡が明らかになり、良
好な再生画像を得ることができなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
これに対してビデオディスク等からの再生信号をCMO
Sインバータ遅延線等を用いて復調、回路の前段で時間
軸補正を行う技術が知られている(特願昭63−355
56号参照)。
これによれば時間軸補正後の信号でドロップアウト補償
を行うので、クロマ信号の位相が安定しており、良好な
カラー映像信号のドロップアウト補償を行うことができ
る。
ところが例えば時間軸補正回路(8)を復調回路(6)
の前段に設ける場合に、ドロップアウトの検出(回路(
21))は時間軸補正回路(8)の出力側で行わなけれ
ばならない。すなわちドロップアウトの検出を時間軸補
正の前段で行った場合には、この検出信号に時間軸補正
回路(8)と全く等しい遅延を行ってスイッチ(7)の
切換を行わなければならず、そのためには時間軸補正回
路(8)と同等の構成がもう一系統必要になって不合理
である。
従って従来からドロップアウトの検出は時間軸補正回路
(8)の出力側で行われているが、その場合に時間軸補
正回路(8)が上述したインバータ回路で構成されてい
ると、通過した信号の波形が変化し、ドロップアウトの
検出を安定に行うことができなくなるおそれが生じた。
すなわち例えば第4図Aに示すように再生信号にドロッ
プアウトが生じていた場合に、この信号が時間軸補正用
のインバータ遅延線に供給されると、その出力波形は同
図Bに示すようになり、波形が乱されて周波数検出やレ
ベル検出によるドロップアウト検出を行うことができな
くなる。
このため安定なドロップアウト補償を行うことができな
くなってしまっていた。
この出願はこのような点に鑑みてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、再生信号が時間軸補正回路(8)に供給され
、この補正された信号が復調回路(6)に供給されてビ
デオ信号が復調され、このビデオ信号を1水平期間の遅
延手段(遅延線(20) )及び所定の位相反転手段(
移相器(24))を介して上記復調回路からのビデオ信
号と切換る手段(スイッチ(7))が設けられると共に
、上記再生信号中のドロップアウトが検出(回路(21
))されてこの検出時に所定の信号(電圧源(23) 
)が上記時間軸補正回路に供給される信号に重畳(スイ
ッチ(22) )され、上記時間軸補正回路の出力側で
上記重畳された信号が検出(回路(25) )されて上
記手段の切換が行われるようにしたドロップアウト補償
回路である。
〔作用〕
これによれば、ドロップアウト補償を時間軸補正の後段
で行うことによりクロマ信号の位相に充分な安定が得ら
れると共に、時間軸補正の前段で検出されたドロップア
ウトに基づく信号を時間軸補正回路に供給される信号に
重畳し、この信号を時間軸補正の後段で検出して補償を
行うことによって、良好かつ安定なドロップアウト補償
を行うことができる。
〔実施例〕
第1図において、時間軸補正回路(8)が復調回路(6
)の前段に設けられる。なお時間補正回路(8)の駆動
に用いられるバースト信号の抜出しは復調回路(6)の
後段で行われ、その構成は従来技術で述べた回路と同等
であるので詳細な説明は省略する。
この時間軸補正回路(8)の前段にスイッチ(22)が
設けられ、このスイッチ(22)にて再生アンプ(5)
からの再生信号と電圧源(23)からの所定電位とが切
換られると共に、この切換がドロップアウト検出回路(
21)からの信号にて制御される。これによって再生信
号から検出されたドロップアウトの期間に、所定電位の
信号が時間軸補正回路(8)に供給される再生信号に重
畳される。
またスイッチ(7)からの信号がノイズキャンセラ回路
(9)に直接供給されると共に、スイッチ(7)からの
信号が1水平期間の遅延線(20)及び信号中のクロマ
信号の帯域成分のみ位相反転する移相器(24)を通じ
てスイッチ(7)の他方の固定接点に供給される。そし
て時間軸補正回路(8)からの信号が上述の重畳された
信号の検出回路(25)に供給され、この信号が検出さ
れている期間にスイッチ(7)が他方の固定接点側に切
換られる。他は従来技術で述べた回路と同様に構成され
る。
従ってこの構成においては、時間軸補正された信号が復
調され、この信号が1水平期間遅延されることによって
この遅延信号中のクロマ信号の位相は充分に安定になっ
ており、この信号のクロマ信号の帯域を位相反転するこ
とによっていわゆるNTSC方式のクロマ信号の位相関
係に合致したドロップアウト補償用の信号を得ることが
できる。そしてこの信号を用いてドロップアウト時の置
換が行われることにより、再生画像に色彩の乱れ等の生
じることのない、良好なドロップアウト補償を行うこと
ができる。
なお遅延線(20)と移相器(22)の配置は逆であっ
てもよい。
そして上述の装置において、再生信号に第2図Aに示す
ようなドロップアウトが発生すると、検出回路(21)
からは同図Bに示すような検出信号が取出される。これ
によってスイッチ(23)が切換られ、時間軸補正回路
(8)には同図Cに示すような信号が供給され、この信
号が時間軸補正回路(8)のインバータ回路を通過され
ると同図りに示すような信号になる。なお遅延による時
間軸変化は省略して図示されている。さらにこの信号が
検出回路(25)に供給されることによって同図Eを示
すような信号が形成され、この信号にてスイッチ(7)
が切換られてドロップアウト補償が行われる。
従ってこの装置において、再生信号のドロップアウト期
間中は所定電位の信号が重畳されることによって時間軸
補正後の信号に雑音等による不要な信号が発生すること
がなく、検出回路(25)にてこの期間を良好かつ安定
に検出することができる。
なお検出回路(25)での検出は信号の周波数あるいは
レベル検出を用いて行うことができ、これは従来のドロ
ップアウト検出と略同様の技術で行うことができる。
またこの検出動作には遅延時間が生じるが、前縁の遅れ
に関しては復調回路(6)での処理遅延で吸収できる。
また後縁は多少の遅れがあった方が、補償された信号の
安定がよくなるものである。
こうして上述の装置によれば、ドロップアウト補償を時
間軸補正の後段で行うことによりクロマ信号の位相に充
分な安定が得られると共に、時間軸補正の前段で検出さ
れたドロップアウトに基づく信号を時間軸補正回路に供
給される信号に重畳し、この信号を時間軸補正の後段で
検出して補償を行うことによって、良好かつ安定なドロ
ップアウト補償を行うことができるものである。
なお上述の装置は、ビデオディスクに限らず、VTR等
の再生信号のドロップアウト補償にも適用できる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ドロップアウト補償を時間軸補正の
後段で行うことによりクロマ信号の位相に充分な安定が
得られると共に、時間軸補正の前段で検出されたドロッ
プアウトに基づく信号を時間軸補正回路に供給される信
号に重畳し、この信号を時間軸補正の後段で検出して補
償を行うことによって、良好かつ安定なドロップアウト
補償を行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図はその説明のた
めの図、第3図、第4図は従来の技術の説明のための図
である。 (1)はビデオディスク、(3)は光学ヘッド、(6)
は復調回路、(7)(22)はスイッチ、(8)は時間
軸補正回路、(10)は出力端子、(20)は遅延線、
(21)はドロップアウト検出回路、(23)は電圧源
、(24)は移相器、(25)は信号検出回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 再生信号が時間軸補正回路に供給され、 この補正された信号が復調回路に供給されてビデオ信号
    が復調され、 このビデオ信号を1水平期間の遅延手段及び所定の位相
    反転手段を介して上記復調回路からのビデオ信号と切換
    る手段が設けられると共に、上記再生信号中のドロップ
    アウトが検出されてこの検出時に所定の信号が上記時間
    軸補正回路に供給される信号に重畳され、 上記時間軸補正回路の出力側で上記重畳された信号が検
    出されて上記手段の切換が行われるようにしたドロップ
    アウト補償回路。
JP63311581A 1988-12-09 1988-12-09 ドロップアウト補償回路 Pending JPH02156784A (ja)

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