JPH02156708A - 平面型アンテナ - Google Patents
平面型アンテナInfo
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- JPH02156708A JPH02156708A JP30981688A JP30981688A JPH02156708A JP H02156708 A JPH02156708 A JP H02156708A JP 30981688 A JP30981688 A JP 30981688A JP 30981688 A JP30981688 A JP 30981688A JP H02156708 A JPH02156708 A JP H02156708A
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- JP
- Japan
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- dielectric
- gain
- antenna
- microstrip antenna
- elevation angle
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- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 3
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- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は平面型アンテナに関するものである。
[従来の技術]
従来の平面型アンテナとしては第3図、第4図に示すも
のがあった。第3図は従来から良く知られているマイク
ロストリップアンテナの構成を示す斜視図、第4図は第
3図に示すアンテナの指向性特性を説明するための断面
図で、(1)はマイクロストリップアンテナ、(3)は
導体板である。
のがあった。第3図は従来から良く知られているマイク
ロストリップアンテナの構成を示す斜視図、第4図は第
3図に示すアンテナの指向性特性を説明するための断面
図で、(1)はマイクロストリップアンテナ、(3)は
導体板である。
マイクロストリップアンテナ(1)は、誘電体板の上に
薄い導体を張り付けたもので、軽く、かさばらず、製作
も容易で安い等の特徴があるが、幅広い角度領域で利得
を確保することが難しく、通信時に利用できる空間的な
領域が制限されてしまうという問題がある。特に第4図
に示すように導体板(3)上に設置されている場合、水
平偏波は導体板(3)を伝搬できないので、低仰角域で
の利得の低下が大きくなってしまう、即ち第4図に示す
ように、利得の高い方向は、等位相面が直線となる高仰
角域に限られてくる。
薄い導体を張り付けたもので、軽く、かさばらず、製作
も容易で安い等の特徴があるが、幅広い角度領域で利得
を確保することが難しく、通信時に利用できる空間的な
領域が制限されてしまうという問題がある。特に第4図
に示すように導体板(3)上に設置されている場合、水
平偏波は導体板(3)を伝搬できないので、低仰角域で
の利得の低下が大きくなってしまう、即ち第4図に示す
ように、利得の高い方向は、等位相面が直線となる高仰
角域に限られてくる。
[発明が解決しようとする課題]
上記のような従来の平面型アンテナでは、以上のように
幅広い角度領域で利得を確保することが困難であり、こ
れを改善する方法として誘電体板の誘電比率を上げる等
の方法も考えられるが、誘電比率を上げると今度は誘電
体板の内部損が増加することで利得が低下してしまうと
いう問題点があった。
幅広い角度領域で利得を確保することが困難であり、こ
れを改善する方法として誘電体板の誘電比率を上げる等
の方法も考えられるが、誘電比率を上げると今度は誘電
体板の内部損が増加することで利得が低下してしまうと
いう問題点があった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、簡単な構成により低仰角域での利得を向上させ、幅広
い角度領域での利得を確保できる平面型アンテナを得る
ことを目的としている。
、簡単な構成により低仰角域での利得を向上させ、幅広
い角度領域での利得を確保できる平面型アンテナを得る
ことを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この発明にかかる平面型アンテナは、マイクロストリッ
プアンテナの前方もしくは前方周囲近辺に誘電体を配設
することとした。
プアンテナの前方もしくは前方周囲近辺に誘電体を配設
することとした。
[作用]
この発明においては、マイクロストリップアンテナの前
方もしくは前方周囲近辺に誘電体を配設することとした
ので、配設した誘電体の遅波効果により、低仰角方向に
おいても等位相面が直線になり、低仰角域での利得を改
善することができるようになる。
方もしくは前方周囲近辺に誘電体を配設することとした
ので、配設した誘電体の遅波効果により、低仰角方向に
おいても等位相面が直線になり、低仰角域での利得を改
善することができるようになる。
[実施例]
以下、この発明の実施例を図面について説明する。第1
図はこの発明による平面型アンテナの構成を示す断面図
、第2図は第1図に示すアンテナの指向性特性を説明す
るための断面図で、各図において(1)はマイクロスト
リップアンテナ、(2)は誘電体、(3)は導体板であ
る。
図はこの発明による平面型アンテナの構成を示す断面図
、第2図は第1図に示すアンテナの指向性特性を説明す
るための断面図で、各図において(1)はマイクロスト
リップアンテナ、(2)は誘電体、(3)は導体板であ
る。
第1図、第2図に示す平面型アンテナは、従来のマイク
ロストリップアンテナの前方近辺に誘電体<2)を配設
して構成されており、この誘電体(2)がもたらす遅波
効果により、低仰角域での利得の向上を図るものである
。即ち、第4図に示すマイクロストリップアンテナでは
、低仰角域で等位相面が曲線となっており、利得が低い
ことを示していたが、この発明による平面型アンテナで
は、誘電体(2)がもたらす遅波効果により、第2図に
示すように低仰角域での等位相面が直線に近すき、利得
が向上していることが解る。
ロストリップアンテナの前方近辺に誘電体<2)を配設
して構成されており、この誘電体(2)がもたらす遅波
効果により、低仰角域での利得の向上を図るものである
。即ち、第4図に示すマイクロストリップアンテナでは
、低仰角域で等位相面が曲線となっており、利得が低い
ことを示していたが、この発明による平面型アンテナで
は、誘電体(2)がもたらす遅波効果により、第2図に
示すように低仰角域での等位相面が直線に近すき、利得
が向上していることが解る。
このようにして低仰角域での利得を向上することにより
、幅広い角度領域での利得を確保することができるよう
になる。
、幅広い角度領域での利得を確保することができるよう
になる。
第5図、第6図はそれぞれこの発明の他の実施例を示す
図で、第5図は誘電体(2)によりマイクロストリップ
アンテナ(1)全体を覆い、且つ低仰角域で誘電体(2
)を厚くしたものであり、また第6図は低仰角域のみに
誘電体(2)を配設するようにしたものであり、第1図
に示す実施例と同様の効果を奏する。
図で、第5図は誘電体(2)によりマイクロストリップ
アンテナ(1)全体を覆い、且つ低仰角域で誘電体(2
)を厚くしたものであり、また第6図は低仰角域のみに
誘電体(2)を配設するようにしたものであり、第1図
に示す実施例と同様の効果を奏する。
第7図は従来のマイクロストリップアンテナとこの発明
による平面型アンテナとの垂直面内における指向性特性
を比較測定した測定結果を示す図で、第7図に示すよう
に従来のアンテナに比べ、この発明による平面型アンテ
ナでは幅広い角度領域で利得が確保できていることが解
る。
による平面型アンテナとの垂直面内における指向性特性
を比較測定した測定結果を示す図で、第7図に示すよう
に従来のアンテナに比べ、この発明による平面型アンテ
ナでは幅広い角度領域で利得が確保できていることが解
る。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、マイクロストリップア
ンテナの前方もしくは前方周囲近辺に誘電体を配設する
こととしたので、配設した誘電体の遅波効果により、低
仰角域でも高い利得を確保することができ、アンテナの
平面性を維持しながら幅広い角度領域で必要な利得が得
られ、通信時に利用できる空間的な領域を広げることが
できるという効果がある。
ンテナの前方もしくは前方周囲近辺に誘電体を配設する
こととしたので、配設した誘電体の遅波効果により、低
仰角域でも高い利得を確保することができ、アンテナの
平面性を維持しながら幅広い角度領域で必要な利得が得
られ、通信時に利用できる空間的な領域を広げることが
できるという効果がある。
第1図、第2図はそれぞれこの発明による平面型アンテ
ナを説明するための図、第3図、第4図はそれぞれ従来
の装置を説明するための図、第5図、第6図はそれぞれ
この発明の他の実施例を示す図、第7図は指向性特性の
測定結果を示す図。 (1)はマイクロストリップアンテナ、(2)は誘電体
、(3)は導体板。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示第 図 第 図 3:導体板 第 図 介 アンテナ
ナを説明するための図、第3図、第4図はそれぞれ従来
の装置を説明するための図、第5図、第6図はそれぞれ
この発明の他の実施例を示す図、第7図は指向性特性の
測定結果を示す図。 (1)はマイクロストリップアンテナ、(2)は誘電体
、(3)は導体板。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示第 図 第 図 3:導体板 第 図 介 アンテナ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マイクロストリップアンテナと、このマイクロストリッ
プアンテナの近辺に配設した誘電体とを備え、 上記誘電体がもたらす遅波効果を利用して、当該マイク
ロストリップアンテナの平面に対する仰角が低い低仰角
域での指向性利得を改善することを特徴とする平面型ア
ンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30981688A JPH02156708A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 平面型アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30981688A JPH02156708A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 平面型アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02156708A true JPH02156708A (ja) | 1990-06-15 |
Family
ID=17997596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30981688A Pending JPH02156708A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 平面型アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02156708A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10268046A (ja) * | 1997-03-15 | 1998-10-09 | Robert Bosch Gmbh | 電磁波の指向性送信又は受信あるいはこれら双方のための装置 |
JP2002111366A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Fujitsu Quantum Devices Ltd | 電流分布制御型パッチアンテナ |
JP2005519508A (ja) * | 2002-03-07 | 2005-06-30 | カトライン−ベルケ・カーゲー | 地上波信号及び衛星信号受信用組み合わせアンテナ |
JP2017046298A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 日本無線株式会社 | アンテナ素子、アレーアンテナ、平面アンテナ及びレーダ装置 |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP30981688A patent/JPH02156708A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10268046A (ja) * | 1997-03-15 | 1998-10-09 | Robert Bosch Gmbh | 電磁波の指向性送信又は受信あるいはこれら双方のための装置 |
JP2002111366A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Fujitsu Quantum Devices Ltd | 電流分布制御型パッチアンテナ |
JP2005519508A (ja) * | 2002-03-07 | 2005-06-30 | カトライン−ベルケ・カーゲー | 地上波信号及び衛星信号受信用組み合わせアンテナ |
JP2017046298A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | 日本無線株式会社 | アンテナ素子、アレーアンテナ、平面アンテナ及びレーダ装置 |
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