JPH02113706A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JPH02113706A
JPH02113706A JP26788188A JP26788188A JPH02113706A JP H02113706 A JPH02113706 A JP H02113706A JP 26788188 A JP26788188 A JP 26788188A JP 26788188 A JP26788188 A JP 26788188A JP H02113706 A JPH02113706 A JP H02113706A
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Japan
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frequency
antenna
parasitic element
directivity
beam width
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Yoshio Ebine
佳雄 恵比根
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は陸上移動通信における2周波共振基地局アンテ
ナの水平面内指向性のビーム幅可変時の指向性制御を可
能とするアンテナ装置に関するイ)のである。
「従来の技術」 従来、陸上移動通信の基地局アンテナは、加入者容量の
増大時に対処できるように、水平面内指向性においてビ
ーム幅が60°から1808まで制御できる構成をとる
場合かある。1つのアンテナで無線ゾーン形状を比較的
任意に設定できるとサービスエリア構成が容易となる利
点かある。
第3図は従来の単一の周波数が共振する場合のビーム幅
可変アンテナの構成例を示したもので、1はプリントダ
イポールアンテナの誘電体基板、2はプリントダイポー
ルアンテナ、4は反射板で、この反射板の角度は機械的
に任意に変化できる。
また、5は給電端子、7はプリントタイポールアンテナ
のアース面である。ここで反射板とプリントダイポール
アンテナの中心との間隔をd、可変部分の反射板の幅を
Wとする。
水平面内ビーム幅の制御は機械的に反射板の開き角度α
を変化させることにより比較的容易に実現できるが反射
板とプリントタイポールアンテナの中心との間隔d、可
変部分の反射板の幅Wが影響する。周知のように、この
アンテナはコーナーレフレクタアンテナと呼ばれている
第4図は従来の単一の周波数が共振する場合のビーム幅
可変アンテナの開き角に対するビーム幅の測定例と理論
値を示したもので、開き角が大きくなると水平面内のビ
ーム幅も大きくなる傾向にある。このときの反射板の幅
Wは0,56波長、反射板とプリントタイポールアンテ
ナの中心との間隔dは0.28波長で、実線は理論値で
ある。
このように、単一周波数の場合、ビーム幅可変アンテナ
を容易に実現できる。しかし、1つのアンテナで2つの
周波数を共振させたアンテナでは、ビーム幅可変時にそ
れぞれの指向性を一致させることは容易ではない。
第5図は2周波共振プリントダイポールアンテナに反射
板を配置した従来の例を示したもので、1はプリントダ
イポールアンテナの誘電体基板、2はプリントダイポー
ルアンテナ、3は金属導体からなる無給電素子、5は給
電端子、4は反射板で、反射板角が可変できる。2周波
共振時において水平面内指向性のビーム幅を可変する場
合、2のプリントダイポールアンテナが共振している周
波数と3の金属導体からなる無給電素子が共振している
周波数か異なるため、4の反射板と2のプリントタイポ
ールアンテナまたは3の金属導体からなる無給電素子の
間隔dが波長比で異なるため水平面内指向性に差が生じ
る。ここで、プリン]・ダイポールアンテナにおける指
向性は従来とおなしであるため理論的に容易に求まるか
、プリントタイポールアンテナ挟んで2つの無給電素子
がある場合は指向性を理論的に求めることは煩雑である
ため実験的に特性を求めることにする。
第6図はアンテナの開き角に対する水平面内指向性のビ
ーム幅の測定例を示したもので、(a)は第二の高い周
波数による測定例、(b)は第の低い周波数での測定例
である。なお、無給電素子の共振周波数はプリントダイ
ポールアンテナの共振周波数より高く、およそ17倍と
し、反射板の幅Wは0.5波長、反射板とプリントダイ
ポールアンテナの中心との間lidは0.2波長、無給
電素子の幅0.06波長である。このときの波長は第一
の低い周波数での波長を示している、この結果から、2
つの周波数ともにビーム幅はアンテナ開き角が大きいほ
ど大きくなる傾向にある。
2つの周波数の間では、アンテナ開き角が太き(なると
、周波数が高いほうでビーム幅が広くなる傾向にある。
例えば、低い周波数で1800ビームを得ると高い周波
数では2200のビーム幅で、40°以上ビーム幅に差
が生じる。また、アンテナ開き角が小さいときは周波数
が低いほうがビーム幅が狭くなる傾向にあり、15°〜
20°誤差が生じる。なお、第6図に示した各設定値は
ビーム幅に対する開き角の測定例の最良値を示している
「発明が解決しようとする課題」 陸上移動通信で2つの周波数のことなるシステムを1つ
のアンテナで共用しようとしたとき、ビーム幅可変時の
水平面内指向性が異なるとサービスエリアか異なりシス
テム設計が複雑になる問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に鑑み、2つの周波数
において、ビーム幅可変時に同じ水平面内指向性となる
2周波共振陸上移動通信用基地局アンテナ装置を提供す
ることを目的としている。
「課題を解決するだめの手段」 本発明によれば上述の目的は特許請求の範囲に記載した
手段により達成される。すなわち、本発明は、誘電体基
板に構成された第一の周波数が共振するプリントダイポ
ールアンテナを挟んで電界軸と平行に第二の周波数が共
振する金属導体からなる無給電素子を2つ対向配置し、
指向性を制御する反射板を配置した2周波共振アンテナ
において、該第二の周波数が共振する金属導体からなる
無給電素子の前面側に、およそ4分の1波長以下の間隔
で、長さが該第二の周波数が共振する金属導体からなる
無給電素子の長さと同じもしくはそれ以下である金属導
体からなる導波素子を配置したことを特徴とするもので
ある。
[実施例1 第1図は本発明の一実施例を示す図で、図において1は
誘電体基板、2は誘電体基板1に形成された第一の周波
数が共振するプリントタイボールア7′テナ、3はプリ
ントタイポールアンテナを挟んで電界軸と平行に対向配
置された第二の周波数か共振する金属導体からなる無給
電素子、4は反射板で、可変部分の角度か可変できる。
また、5は給電端子、6は無給電素子3の前面側に配置
された金属導体からなる指向性制御用の第二の無給電素
子(導波素子)、7はプリントダイポールアンテナのア
ース而である。
従来の測定結果である第6図から分かることは高い周波
数におけるビーム幅か低い周波数に比べて、ビーム幅が
ブロードになつ°Cいることである。
ビーノ・幅を/ヤーブにするためには放射素子の前面側
に無給電素子を配置した八木アンテナの動作を応用する
ことにより実現できる。ただし、無給電素子の前面側に
さらに導波素子を設置し、第一の低い周波数に影響を与
えず、その指向性が制御できるということは明らかでな
い。しかし、以下に示す測定結果から指向性が制御でき
ることが明らかとなった。
第2図は6の無給電素子の長さおよび3の無給電素子と
6の無給電素子の間隔を最適化した場合のアンテナ開き
角に対する水平面内指向性のビーム幅の測定例で、(a
、)は第二の高い周波数、(1))は第一の低い周波数
を示している。この結果から、アンテナ開き角か大きく
なってもその差はほとんどなくなっている。さらに、ア
ンテナ開き角が狭い場合でも第6図にあるような低い周
波数と高い周波数におけるビーム幅の逆転する現象もな
く、極めて良好な特性となっている。このときの各設定
値は図中に示す通りである。
この発明において、第二の周波数が共振するアンテナ構
造は等測的に3素子八木アンテナになる。
したがって、6の導波素子と3の無給電素rの間隔、6
の導波素子長により、指向性が変化する。
指向性を最も鋭くするためには6の導波素rと3の無給
電素子の間隔がおよそ1/4波長、6の導波素子長が1
/2波長よりやや短めにする必要がある。このように、
6の導波素子と3の無給電素子の間隔、6の導波素子長
を変化させることにより、第二の周波数における指向性
が制御され、2つの周波数における指向性が一致する最
適値が存在することになる。
なお、第1図に示した3の無給電素子、6の導波素子は
同一誘電体基板に構成できることは周知である。
[発明の効果1 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、第二
の周波数か共振する無給電素子の前面側に、指向性制御
用の導波素子を設置するのみで、第一の周波数と第二の
周波数での水平面内指向性のビーム幅を略一致させるこ
とができる利点かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2周波共振のビーム幅可変アンテ
ナの構成例を示す図、第2図は本発明の2周1共振のビ
ーム幅可変アンテナのビーム幅に=8 対するアンテナ開き角の関係を示す図、第3図は従来の
単一共振のビーム幅可変アンテナの構成例を示す図、第
4図は従来の単一共振のビーム幅可変アンテナのビーム
幅に対するアンテナ開き角の関係を示す図、第5図は従
来の2周波共振のビーム幅可変アンテナの構成例を示す
図、第6図は従来の2 周波共振のビーム幅可変アンテ
ナのビーム幅に対するアンテナ開き角の関係を示す図で
ある。 1・・・・・・誘電体基板、2 ・・・・プリントダイ
ポールアンテナ、3・・・・第二の周波数が共振する無
給電素子、4・・・・・・反射板、5・・・・・給電端
子、6・・・・・第二の周波数での水平面内指向性を制
御する導波素子、7・・・・・プリントダイポールアン
テナのアース而。 出願人  日本電信電話株式会社 1、1.3706 (5) W=0.56人 d=028λ 第5図 し W=0.5人 d=0.2人 間さ角 久 欠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 誘電体基板に構成された第一の周波数が共振するプリン
    トダイポールアンテナを挟んで電界軸と平行に第二の周
    波数が共振する金属導体からなる無給電素子を2つ対向
    配置し、指向性を制御する反射板を配置した2周波共振
    アンテナにおいて、該第二の周波数が共振する金属導体
    からなる無給電素子の前面側に、およそ4分の1波長以
    下の間隔で、長さが該第二の周波数が共振する金属導体
    からなる無給電素子の長さと同じもしくはそれ以下であ
    る金属導体からなる導波素子を配置したことを特徴とす
    るアンテナ装置。
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