JPH02155616A - エラストマー物品加硫方法及びその加硫装置 - Google Patents

エラストマー物品加硫方法及びその加硫装置

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JPH02155616A
JPH02155616A JP63311333A JP31133388A JPH02155616A JP H02155616 A JPH02155616 A JP H02155616A JP 63311333 A JP63311333 A JP 63311333A JP 31133388 A JP31133388 A JP 31133388A JP H02155616 A JPH02155616 A JP H02155616A
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副田 耕司
Yoshiya Kubota
久保田 芳也
Masaji Okamoto
正司 岡本
Akinori Kubota
久保田 章則
Michihito Kobayashi
小林 通人
Masaaki Ijiri
井尻 正明
Nobuhiko Irie
暢彦 入江
Akira Hasegawa
昭 長谷川
Hideaki Katayama
秀明 片山
Toshibumi Murakami
俊文 村上
Katsuyoshi Sakaguchi
坂口 克好
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
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    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0662Accessories, details or auxiliary operations
    • B29D2030/0675Controlling the vulcanization processes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエラストマー物品の加硫方法及びその加硫装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動車のタイヤなどのエラストマー物品を加硫装
置を用いてガス加硫する方法としては、ブラダ−を備え
ている場合で説明すると第10図に示すようにシェービ
ング内圧の供給により、ブラダ−Cを膨張させ、エラス
トマー物品すを金型内面形状に近くなるまでシェービン
グし、金型を閉じ、置型a内にエラストマー物品b(回
倒では、自動車のタイヤを示している。)を装置すると
ともに、金型内面にt9わせた後、加熱媒体としてのス
チームを加@機中心機構に設けられて供給通路dに連通
する吹出口eから、加硫室内部空間r中に装置中心部下
方位置からほぼ水平方向に吹出し供給してタイヤbを加
熱加圧し、タイヤbが所定の温度に達したとき、または
所定時間経過したとき、上記スチームの供給を停止し、
ついで前記スチームと同一か又は高い圧力の加圧媒体と
しての燃焼ガスあるいは窒素などを、同一の吹出口eか
ら水平方向に又はスチームの吹出口eと同一高さ位置に
設けられ、供給通路に連通する加圧媒体専用吹出し口か
ら水平方向にタイヤ内部空間へ吹出し供給し、このガス
によりタイヤbの温度を所定温度に推持させるようにし
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の技術で述べたものでは、スチームは加硫室中心部
下方位置よりほぼ水平方向に吹出されるので、タイヤ下
面の下部には凝縮されたドレーンが排出されずに溜り、
下方サイドウオール部の加熱を■害する。つまり、内圧
の上部に伴い、スチームの流入が弱まるにつれ、内部の
流動が停止すると、エンタルピーを失い湿り蒸気となっ
てスチームは微小な水滴となり、相対比重が大きくなり
沈降して行き、過熱状態のままのスチームは相対しL市
が小さい為上昇する。この結果タイヤ内部には上下方向
に温度勾配が生ずる。また、加圧ガスはスチームよりも
温度が相対的に低く、スチームと同じタイヤ下部のノズ
ルから水平にタイヤ下部に向けて吹出されるため、ガス
流が当る部位(下方ビード部等)は冷却され温度が下が
り、さらに、内圧の上昇に伴いガスの流入が停止し、内
部の流動が停止した状態では、スチームに比べ相り1的
に比重が大きく、タイヤの内部空間fの下部に溜り易(
、従って低温のガスが接触する下方サイドウオールや下
方ビード部の温度は低下する。
一方、スチームは内部空間fの上部に偏り、また高圧で
導入されたガスにより低温ガスの供給にもかかわらず、
短時間なからスチームは断熱圧縮されて温度が上昇し、
上方サイドウオール部の温度を上昇させることになる。
従って、タイヤの内部空間rはその上部にスチームを主
とする層g、下部にガスを主とする屓h、さらに最下部
にスチームのドレーンのNiが生じることになる。この
ためタイヤの内部の温度は第2図に示す様に、タイヤの
上方ビード邪の点Aでは、ガス供給後は仮想線16に示
す様な上昇傾向を示し、またタイヤの下方ビード部の点
Bでは、ガスの導入後は仮想線15に示す様な下降(順
向を示し、このため点Aと点Bとの間に大きな温度差(
例えば13℃)が生じることになる。
また第3図に示す様に、タイヤの上方サイドウオール部
の点Cでは、ガスを供給した後は仮巳線16aに示す様
な上昇傾向を示し、またタイヤ2の下方サイドウオール
の点りでは、ガスの導入後は仮想線15aに示す様に温
度は上昇しなくなる。このため点Cと点りとの間に大き
な温度差(例えば12℃)が生しることになる。
L記のような大きな温度差が生じると、これが加硫が終
了するまでには完全に解消されないため、タイヤbの上
下の側面は互いに加硫度が異なることとなり、品質上好
ましくなく、また昇温か遅れるタイヤの下側部分に合せ
て必要加硫時間は設定されるため、必要以上に長時間を
要することとなり、このため生産性、省エネルギーの観
点からも好ましくない。
この発明はこのような従来の欠点を解決するためになさ
れたものであり、ガス加硫中にエラストマー物品の内部
に温度差が生じることがなく、均一な加硫が行なわれ、
エネルギーロスの減少を達成することができるエラスト
マー物品の加硫装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明におけるエラストマ
ー物品加硫方法の一つの方法は、金型1の加硫室に、エ
ラストマー物品を装着すると共にスチーム等の加熱媒体
を供給して、該エラストマー物品を加熱加圧し、該エラ
ストマー物品が所定の温度に達したとき、又は所定時間
を経過したとき、上記加熱媒体の供給を停止し、次に、
窒素等の不活性ガスを加圧媒体として上記加熱媒体と同
一又は高い圧力で加熱工程の残り時間終了まで供給し、
加熱工程終了後は加硫媒体を排出して加硫を完了するエ
ラストマー物品の加硫方法において;上記加熱媒体を装
置中心部下方位置から加硫室内の下方に向けて吹き付け
て供給し、かつ、上記加圧媒体を装置中心部下方位置か
ら加硫室内の上方に向けて吹き付けて供給するものであ
り、その際、装置中心部上方位置を上部ブラダ−保持部
とするのが好ましく、さらには、加硫室内の下方が、エ
ラストマー物品の赤道又はその近傍からド方(1’l壁
部又はその近傍にわたる区域とされ、かつ、加硫室内の
上方が装置中心部からエラストマー物品の上方側壁部に
わたる区域とされるのが好ましい。
また、本発明におけるエラストマー物品加硫方法の他の
方法は、金型1の加硫室に、エラストマー物品を装着す
ると共にスチーム等の加熱媒体を供給して、該エラスト
マー物品を加熱加圧し、該エラストマー物品が所定の温
度に達したとき、又は所定時間を経過したとき、上記加
熱媒体の供給を停止し、次に、窒素等の不活性ガスを加
圧媒体として上記加熱媒体と同一又は高い圧力で加熱工
程の残り時間終了まで供給し、加熱工程終了後は加硫媒
体を排出して加硫を完了するエラストマー物品の加硫方
法において;上記加圧媒体を装置中心部下方位置から加
硫室内の上方に吹き付けて供給するものである。
本発明におけるエラストマー物品の加硫装置は、金型l
の加硫室に、エラストマー物品を装着すると共に、スチ
ーム等の加熱媒体を供給して、該エラストマー物品を加
熱加圧し該エラストマー物品が所定の温度に達したとき
、又は所定時間を経過したとき、上記加熱媒体の供給を
f2止し、次に、窒素等の不活性ガスを加圧媒体として
上記加熱媒体と同一又は高い圧力で加熱工程の残り時間
終了まで供給して上記エラストマー物品の温度を所定温
度に維持するエラストマー物品の加硫装置において;上
記加熱媒体を加硫室内の下方に吹き出すための加熱媒体
用吹出口4を、装置中心部上方位置に形成すると共に、
上記加圧媒体を加硫室内の上方に吹き出すための加圧媒
体用吹出口5を、装置中心部下方位置に形成したもので
あり、その際、装置中心部上方位置を上部ブラダ−保持
部とするのが好ましく、さらには、装置中心部下方位置
をバグウェル又は下部ブラダ−保持部11とするのが好
ましい。また、加熱媒体用吹出口が着脱自在な吹出ノズ
ルに形成されるが好ましいと共に、加圧媒体用吹出口が
着脱自在な吹出ノズルに形成されるも好ましい。
〔作用〕
F記溝成によれば、エラストマー物品(例えばタイヤ)
の内部空間で高温の加熱媒体(スチーム)は、装置中心
部上方位置、例えば上部ブラダ−保持部位置からタイヤ
の赤道又はその近傍から下方側壁部又はその近傍にわた
る区域に向けて下向きに吹き出し供給されることにより
、加熱媒体の噴流は、例えば、タイヤ赤道又はその近傍
に向けて吹き出した場合は、その多くがタイヤの内面形
状に沿って、その赤道又はその近傍から下方側壁部を経
て、更には下方ビード部へと向かう流れとなり、タイヤ
内部の下部のドレーン溜りを押出しタイヤ内部より外へ
排出し、また、例えば、タイヤの下方側壁部近傍に向け
て吹き出した場合はドレーン溜りをその1M&により吹
き飛ばし押しのけるように作用し、これによりタイヤ下
部のドレーン溜りによる下方(1’l壁部の加熱遅れを
防止することができる。
さらに、加圧媒体(ガス)を上方、例えば上方側壁部近
辺に向は吹き出すことにより、タイヤ内上下方向の温度
勾配により上部に偏在する相対的に高温のスチーム部に
、低温のガス流が斜め方向で向かうことになり、スチー
ムを断熱圧縮することなく、その噴出運動エネルギーに
より、スチームに対する段方向の旋回攪拌流を生じ、高
温スチームの偏在を解消し、タイヤ内の温度勾配を解消
する。又、高温スチームの偏在、タイヤ内上下温度勾配
により、相対的に高温となったタイヤ上部を冷却するこ
ととなり、タイヤの上下温度を均一化させる。
また、吹田ノズルが着脱自在なものであれば、そのノズ
ルを変更すれば、加熱媒体及び加圧媒体の吹き出す方向
を変更することができ、エラストマー物品のサイズや形
状に対応して、最適の方向。
角度で吹き出させて最大の効果を得る様に設定すること
ができる。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るエラストマー物品の事例としての
タイヤのローリングインブラダ−型の加硫装置を示し、
この装置は、金型1の加硫室に生タイヤ2を装着すると
共に、上方端部が上部ブラダ−保持部10にて保持され
かつ下方端部が下部ブラダ−保持部11にて保持される
ブラダ−3を、ブリシェービング内圧充填により生タイ
ヤ2を金型lの内面近くに沿わせた状態とし、続いて、
金型を閉しスチーム等の加熱媒体をブラダ−3内に供給
して該タイヤ2を加熱加圧し、第1図のタイヤ2の状態
とし、該タイヤ2が所定の温度に達したとき、又は所定
時間を経過したとき、上記加熱媒体の供給を停止し、次
に、窒素等のガスを加圧媒体として上記加熱媒体と同一
又は高い圧力で加熱工程の残り時間終了まで供給して上
記タイヤ2の温度を所定温度に維持し加硫を完了させる
ものである。ここで、エラストマー物品はタイヤ2のよ
うに内周面側に開口する周溝を備えたリング状のもので
ある。
しかして、上部ブラダ−保持部10は、センターボスト
41上に配設され、リング体42と、ブロック体43と
、該ブロック体43に取付けられる吹田ノズル45と、
を備え、該リング体42とブロック体43とがポル目2
で固着されて、上部クランブリング48が形成され、該
リング体42とブロック体43とでブラダ−3の上方内
端部21が挟持状に保持される。
また、吹出ノズル45は、第4A図に示すようにリング
状であって、ブロック体43に着脱可能に嵌め込まれ、
該ブロック体43との間に環状の空室44を形成する。
さらに、該吹出ノズル45には、該空室44と加硫室と
を連通ずる吹出口4が開設されている。
そして、この吹出口4は、周方向に沿って所定間隔で複
数個形成されている。この吹出口4の向き数、及び口径
はタイヤサイズに合ったものが選択される。
また、ブロック体43には、スチーム等の加熱媒体を空
室44に供給する供給通路40が接続され、該供給通路
40はバグウェル46を貫通して、スチーム源に連続さ
れる。従って、この通路40からの加熱媒体が、空室4
4を経て吹出口4から加硫室内に吹き出される。吹出ノ
ズル45は、吹出口4がタイヤ内部の赤道(トレッド中
心)E又はその近傍からタイヤ2の下方側壁部24又は
その近傍にわたる区域Pのうち所望の部位に向って下向
きに開口するものが複数個用意される。なお、第1図に
示す実施例では、矢印で示す様に、吹出口4は赤道Eの
下部近傍に向って開口しており、従って、加熱媒体は、
矢印の如くタイヤ内部空間6を横切って、斜め下方に吹
き出され、その噴流はタイヤ内面に沿って移動し、下方
側壁部24を経て、ドレーン溜りを、下方ビード部28
側へ押出し、ハゲウェル46内に排出する。また、吹出
口4の吹出路4aは、第4B図に示す様に、半径方向に
対して(頃斜しており、該吹出口4から吹き出される加
熱媒体は周方向に旋回する。
そして、ハゲウェル46には、窒素等のガスの供給通路
50が配設され、また、該供給通路50は、該バグウェ
ル46の内部形成された環状供給中継室51に連通連結
される。さらに、該中継室51は、周方向に沿って所定
間隙に配設される複数の供給通路52に連通連結され、
該供給通路52の上方開口部には、ガス吹出用の吹出ノ
ズル54がボルト20を介してハゲウェル46の上端部
に着脱可能に取付けられている。そして、この吹出ノズ
ル54には、供給通路52と加硫室とを連通ずる吹出口
5が周方向に所定間隔で複数個開設されている。即ち、
供給通路50からの加圧媒体は中継室51を介して複数
の供給通路52に入り、吹出口5から加硫室に吹き出さ
れる。この吹出ノズル54は、第5A図に示す様なリン
グ状であって、吹出口5が装置中心部上方位置からタイ
ヤ2の上方側壁部25にわたる区域Qのうちの所望の部
位に向って上向きに開口するものが複数111j用意さ
れる。なお、第1図に示す実施例では、吹出口5はタイ
ヤ2上方側壁部25近傍に向って開口しており、従って
、この場合、加圧媒体は矢印の如くタイヤ内部空間6内
を横切って斜め上方向に向って吹き出される。このよう
に、加圧媒体(ガス)は装置中心部下方位置から加硫室
内の上方に向けて吹き出されるので、ガス流がタイヤ内
部空間6内を通過する距離が長く、従って、スチームと
の混合攪拌効果が一層大きくなり、タイヤ内部空間6の
温度差が解消される。また、吹き出された加圧媒体は周
方向に旋回するように、吹出路5aは第5B図に示す様
に半径方向に対して(IJ!斜している。
また、バグウェル46の下方位置には、ドレーン、スチ
ーム、ガスの排出通路23が設けられ、その先端部はタ
イヤの内部空間6に開口している。
次に、上述の如く構成された装置にて、エラストマー物
品としてのタイヤ2の加硫方法を説明する。
まず、ブラダ−外面に生タイヤ2を装着すると共に、図
示省略の配管を通してンエーピング媒体を供給し、ブラ
ダ−3を膨張させタイヤ2を金型内面近くに沿わせた後
金型を閉じる。
次に、供給通路40に圧力15kg/c−のスチームを
供給して、吹出口4から加硫室(つまり、ブラダ−3内
の内部空間6)に5分間上スチームを供給する。部ち、
吹出口4からのスチームはタイヤ2の赤道E(つまり、
トレッドセンタ一部)の下部近傍に向って吹き付けられ
、矢印の如く、スチームの多くはタイヤ内面形状に沿っ
て下向きに流れ、さらに、上方側壁部24から下方ビー
ド部28に向かう噴流となる。
従って、タイヤ内部の下部のドレーン溜りは、この噴流
により、排出通路23に導かれ排出され、下方側面部2
4の温度も上昇する。
そして、スチーム供給によってタイヤ2の温度は、加硫
反応を進行させるのに必要な温度、例えば180℃程度
に昇温する。ついで、室温程度の低温(例えば、40℃
)で圧力18kg/c+Jの加圧ガスをガス供給通路5
0に供給して、吹出口5から内部空間6内に上向きに5
分間噴出させる。即ち、吹出し」5から上向きに吹き出
されたガスは、内部空間6の上部を冷却攪f?シた後、
徐々に下方に向い、内部のスチームに混合される。
従って、この上向きのガス流れによるタイヤ2内上部の
冷却効果と混合作用により、内部空間6は、上部と下部
との間に大きな温度差が生しるのが防止されている。こ
のため、内部空間の上部と下部との間に従来例のような
温度差が生じることは防止される。
そして、加硫を行なった後図示省略の配管の弁を開いて
内部空間中のガスとスチームの混合体を排出ラインから
排出する。ついで、ト記弁を閉じると共に他の弁を開き
、上部クランプリングを下げ、センターボスト41、バ
グウェル46及び下部ブラダー保持部11を下げること
により、ブラダ−3をタイヤ2から改外すと共に、金型
1を開き、加硫済みのタイヤ2を取出す。
なお、図中、Sは加熱媒体であるスチームを示し、Gは
加圧媒体であるガスを示している。
次に、第2図は、同図に示されるように、タイヤ上方ビ
ード部の点Aと下方ビート部の点Bとの温度を示し7て
いる。即ち、点Aでは、ガス供給後はグラフ18で示す
様な温度傾向を示し、点Bでは、ガスの導入後はグラフ
17で示す様な温度傾向を示すものであり、点Aと点B
との間の温度差は4℃程度となって、従来例(13℃)
に比べ、大幅に減少している。
次に、第3図は、同図に示される様に、第1図に示す本
発明に係る装置を使用した場合のタイヤ2の上方サイド
ウオールの点Cと下方サイドウオールの点りとの温度を
示している。即ち、点Cでは、ガス供給後はグラフ18
aで示す様な温度傾向を示し、点りでは、ガス供給後は
グラフ!、7aで示す様な温度傾向を示すものであり、
点Cと点りとの温度差は3℃程度となり、従来例(12
’C)に比べ大幅に減少している。
次に、第6図は他の実施例を示し、この場合、吹出口4
からの加熱媒体の吹出方向を、第1図に示すものよりさ
らに下方を向くようにして、9加熱媒体を、タイヤ2の
下方側壁部24に向って吹き付けるようにしている。他
の構造については、第1図と同様であるので説明を省略
する。
従って、この場合、加熱媒体は、矢印の如く、F方ビー
ド部28より下方側壁部24に流れ込み、さらには、タ
イヤ赤iiEの下方近傍に向かう噴流となl)、下方側
壁部24に溜ったドレーンは、該下方側壁部24から吹
き飛ばされ、押しのける作用をもつ。つまり、下方(1
’12部24がドレーン溜りによる加熱の阻書が防止さ
れる。
また、第7図は、さらに別のローリングインフラグー型
の加硫装置を用いた場合の実施例を示し、この装置にお
いては、センターボス1−41に加熱媒体(スチーム)
の供給通路40が設けられ、かつ、上部ブラダ−保持部
10には、放射状に配設されると共に、該供給通路40
に連通連結される複数本の吹出し通路26・・・が設け
られている。そして、吹出し通路26の開口部にはリン
グ状の吹出ノズル45が着脱自在に取付けられる。また
、この吹出ノズル45には、加熱媒体を、矢印の如くタ
イヤ赤道E(トレッドセンタ一部)に向って斜め下方に
吹出すための吹出口4を備えている。また、吹出口4の
吹出路4aを半径方向に対して(ψ叙させれば、加熱媒
体がタイヤ内部空間6内で周方向に旋回する。
また、バグウェル46には、加圧媒体用の供給通路50
及びドレーン排出用の排出通路23が設けられ、該供給
通路50の開口部には、リング状の吹出ノズル54が着
脱可能に取付けられている。30は係止ボルトである。
そして、該吹出ノズル54には、周方向に所定間隔に配
設される複数個の吹出口5を備え、該吹出口5はタイヤ
2の上方側壁部25に向って加圧媒体が吹き出されるよ
うに開口している。
なお、この吹出路5aを半径方向に対してfIJJ’l
させれば、加圧媒体がタイヤ内部空間6内で周方向に旋
回する。
次に、第8図はいわゆるバグオマチソク型(BOM)の
加硫装置を用いたさらに別の実施例を示し、 この装置においては、センターボスト41に加熱媒体(
スチーム)の供給通路40が設置Jられ、かつ、上部ブ
ラダ−保持部IOに複数の供給通路39が放射状に設け
られ、該供給通路39は供給通路40に連通連結されて
いる。そして、該供給通路39の開口部には、リング状
の吹出ノズル45が図示省略のボルトで着脱自在に取付
けられ、また、該吹出口4は加硫室の斜め下方向、例え
ば、タイヤ赤道E又はその下方近傍に向けて開口してい
る。つまり、このノズル45は、タイヤの形状、サイズ
に合わせ゛ζ最適な方向1口径、数の吹出口4を備えた
ものが取付けられるのである。
しかして、下部ブラダ−保持部11の支持体(ハブ)6
0に加圧媒体(ガス)用の供給通路50が設けられ、ま
た、その通路50に連1ffiLで加硫室のL位方向、
例えば、上方側壁部25に向かう方向に複数の吹出口5
・・・が開している。そして、この吹出口5・・・は、
支持体60に図示省略のボルトで着脱自在に取付けられ
る吹出ノズル54に設けられている。
つまり、タイヤの形状、サイズに応し最適な方向口径、
数の吹出口5を備えたノズル54が取付けられる。
なお、この場合においても、吹出路5aを夫々径方向に
対して傾斜させれば、噴出するガスは、加硫室の内部空
間6内を、周方向に旋回するように流出し、内部のスチ
ームと効果的に混合する。
また、下部ブラダ−保持部の支持体60には、スチーム
及びガスの排出通路9が形成され、この排出通路9の上
端部は外径方向に延伸し、その先端開口部はタイヤ内部
空間6に1ケ所において開口している。
しかして、本発明では、加圧媒体(ガス)が、加熱媒体
(スチーム)の吹出位置や方向に関係なく、装置中心部
下方位置から加硫室内の上方に向けて吹きつけるもので
あってもよい。ここで、装置中心部下方位置とは、例え
ば、ローリングインブうダー型加硫装置においては、第
1図と第7図ζこ示す様に、(既述したように)バグウ
ェル46の上端部位置である。即ち、バグウェル46の
一ヒ端部に吹出ノズル54を着脱可能に取付けている。
そして、この吹出ノズル54には、装置中心部上方位置
からタイヤ2の上方側壁部25にわたる区域Qの所望部
位に向けて開「]する複数の吹出口5・・が、[λ1方
向に沿って設けられている。なお、この場合、この吹出
口5・・・はタイヤ2の下方ビード部28161i1と
同一又は僅かに低い位置とするのが好ましく、凹側では
、吹出口5・・・はビード部28上端より僅かに低い位
置とされている。
従って、ガスはタイヤ内部空間6を大きく横切って直接
的に吹き付けられ、ガス流がこの空間内を通過する距離
が大きくなり、スチームとの混合11拌効果が一層大き
くなり、タイヤ内部空間6の温度差が解消される。
また、バグオマチック型加硫装置においては、第8図に
示す様に、(既述のように)装置中心部下方位置とは下
部ブラダ−保持部11の支持体60の上部位置である。
即ち、支持体60の上部に吹出ノズル54を着脱可能に
取付けている。そして、この吹出ノズル54には、上記
区域Qに向けて開口する複数の吹出口5・・・が、周方
向に沿って設けられている。
従って、この場合も、第1図と第7図に示す場合と同様
、ガス流がタイヤ内部空間6内を通過する距離が圏く、
タイヤ内部空間6の温度差が解l肖されろ。
しかして、本発明では、第9図に示す様に、ブラダ−を
使用しないいわゆるブラダ−レス方式の加硫装置に於て
も本発明が通用出来ることは勿論であり、この場合、凹
側の如く、シールリング2929を設ければよい。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、第
1図において、スチーム用の供給通路40を、センター
ポスト41内に設けるも自由である。
[発明の効果〕 本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の方法によれば、加熱媒体により、エラス
トマー物品の下方側壁部24に溜ったドレーンを、スチ
ーム噴流によって積極的に排出することができ、エラス
トマー物品内の加熱条件は均等化されて均一加硫が実現
され、製品の均質な品質性を向上せしめる。特に、請求
項2及び3記載の方法によれば、より一層、製品の品質
の向上が図られる。
しかして、請求項I及び3,4記載の方法に於ては、加
圧媒体の低温のガスが装置中心部下方位置から上向きに
吹き出し供給され、このため加熱媒体(スチーム)と加
圧媒体(ガス)とが良好に混合され、内部空間に大きな
温度差が生じるのが防止され、均一な加硫が行なわれる
。また、温度差が解消されることにより、加硫時間を短
縮することができ、生産性の向上及びエネルギーロスの
減少を達成することができる。
また、請求項5記載の装置によれば、上部の請求項1記
載と同様の効果を呈すものであり、請求項6項及び7項
記載の装置によれば、−層その効果の向上が図れる。
さらに、請求項8及び9記載の装置によれば、吹出ノズ
ル45.54が取替自在となり、エラストマー物品の形
状、サイズに対応した吹出方向を備えた吹出ノズル45
.54を容易に取付けることができ、最適な方向及び量
で加熱媒体、加圧媒体を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加硫装置の一実施例を示す断面図
、第2図と第3図はエラストマー物品の温度差を示すグ
ラフ図、第4A図は加熱媒体用の吹出ノズルの簡略斜視
図、第4B図は同平面図、第5A図は加圧媒体用の吹出
ノズルの簡略斜視図、第5B図は同平面図、第6図と第
7図と第8図と第9図は夫々他の実施例を示す断面図で
ある。第10図は従来例の断面図である。 l・・・金型、4,5・・・吹出口、10・・・上部ブ
ラダ−保持部、11・・・下部ブラダ−保持部、24・
・・下方側壁部、25・・・上方側壁部、45.54・
・・吹出ノズル、Go・・支持体、P、Q・・・区域。 特 許 出 願 人  住友ゴム工業株式会社同 上    三菱重工業株式会社 第 図 第4A 図 第 図 第48 図 第5B 図 第 図 第8図 手続主甫正四泪発) 平成 1年12月 8日 4糟庁長官吉1)文毅殿 1.11牛の2しR 昭和63年特許願第311333号 2、発明の名称 エラスト71品加硫方法及びその力1ル左見8置3、補
正をする者 羽生との猟系 特許出願人 名 称  住友ゴム工業株式会社 名 称  三菱重工業株式会社 4、 イAこ工η臭、ム、 ◎530 ’Ei!1(0
6) 344−0177 番7、補正の内容 (1)明細書第9頁第9行〜第15行目に「その際、・
・・・・・・・・されるのが好ましい。」とあるのを次
のように補正する。 「その際、装置中心部上方位置を上部ブラダ−保持部近
傍とするのが好ましく、さらには、加硫室内の下方を、
エラストマー物品の赤道又はその近傍から下方側壁部又
はその近傍にわたる区域とし、かつ、加硫室内の上方を
装置中心部からエラストマー物品の上方側壁部にわたる
区域とするものである。」 (2)同書第14頁第6行目に「周溝」とあるのを「凹
部」と補正する。 自   発 /〆′−一。 手続主甫正書(自発) 1、Ifl牛の耘 昭和63年特許願第311333号 2、発明の名称 エラストマー物品加硫方法及びその加硫装置3、補正を
する者 羽生との筋 特許出願人 名 称  住友ゴム工業株式会社 名 称  三菱重工業株式会社 4、 イ(坊り入 (シ530;占(06)344−0
177 番7、補正の内容 (1)  明細書第16頁第11行目に「ハゲウェル4
6の上端部に」とあるのを「バグウェル46の上部区域
に」と補正する。 (2)同書第24頁第17行〜第18行目に「バグウェ
ル46の上端部に」とあるのを「バグウェル46の上部
区域に」と補正する。 (3)同書第26頁第8行目の「設ければよい、」と第
9行目の「なお、」との間に次の文章を加入する。 「また、この実施例においては、スチーム吹出機構は、
センターボスト41の上端部にブロック体43を取付け
、該ブロック体43にリング状の吹出ノズル45を付設
して、空室44を設け、この空室44にスチーム供給通
路40を連結すると共に該ノズル45に吹出口4を設け
て成り、ガス吹出機構は、バグウェル46の上部区域に
吹出ノズル54を設け、該吹出ノズル54にガス供給通
路50を連結すると共に該ノズル54に吹出口5を設け
て成り、スチームは上方位置の吹出口4から下方に向け
て吹出され、ガスは下方位置の吹出口5から上方に向け
て吹出される。 尚、本発明の各実施例において「装置中心部上方位置」
とは、断面において、金型内のタイヤ赤道Eを中心とし
てそれより上方の区域を指し、また、「装置中心部下方
位置jとは、断面において、金型内のタイヤ赤道Eを中
心としてそれより下方の区域を指す、」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金型1の加硫室に、エラストマー物品を装着すると
    共にスチーム等の加熱媒体を供給して、該エラストマー
    物品を加熱加圧し、該エラストマー物品が所定の温度に
    達したとき、又は所定時間を経過したとき、上記加熱媒
    体の供給を停止し、次に、窒素等の不活性ガスを加圧媒
    体として上記加熱媒体と同一又は高い圧力で加熱工程の
    残り時間終了まで供給し、加熱工程終了後は加硫媒体を
    排出して加硫を完了するエラストマー物品の加硫方法に
    おいて、 上記加熱媒体を、装置中心部上方位置から加硫室内の下
    方に向けて吹き付けて供給し、かつ、上記加圧媒体を、
    装置中心部下方位置から加硫室内の上方に向けて吹き付
    けて供給することを特徴とするエラストマー物品加硫方
    法。 2、装置中心部上方位置が上部ブラダー保持部10であ
    る請求項1記載のエラストマー物品の加硫方法。 3、加硫室内の下方が、エラストマー物品の赤道E又は
    その近傍から下方側壁部24又はその近傍にわたる区域
    Pとされ、かつ、加硫室内の上方が、装置中心部上方位
    置からエラストマー物品の上方側壁部25にわたる区域
    Qとされる請求項1又は2記載のエラストマー物品の加
    硫方法。 4、金型1の加硫室に、エラストマー物品を装着すると
    共にスチーム等の加熱媒体を供給して該エラストマー物
    品を加熱加圧し、該エラストマー物品が所定の温度に達
    したとき、又は所定時間を経過したとき、上記加熱媒体
    の供給を停止し、次に、窒素等の不活性ガスを加圧媒体
    として上記加熱媒体と同一又は高い圧力で加熱工程の残
    り時間終了まで供給し、加熱工程終了後は加硫媒体を排
    出して加硫を完了するエラストマー物品の加硫方法にお
    いて、 上記加圧媒体を装置中心部下方位置から加硫室内の上方
    に吹き付けて供給することを特徴とするエラストマー物
    品加硫方法。 5、金型1の加硫室に、エラストマー物品を装着すると
    共にスチーム等の加熱媒体を供給して、該エラストマー
    物品を加熱加圧し該エラストマー物品が所定の温度に達
    したとき、又は所定時間を経過したとき、上記加熱媒体
    の供給を停止し、次に、窒素等の不活性ガスを加圧媒体
    として上記加熱媒体と同一又は高い圧力で加熱工程の残
    り時間終了まで供給して上記エラストマー物品の温度を
    所定温度に維持するエラストマー物品の加硫装置におい
    て、 上記加熱媒体を加硫室内の下方に吹き出すための加熱媒
    体用吹出口4を、装置中心部上方位置に形成すると共に
    、上記加圧媒体を加硫室内の上方に吹き出すための加圧
    媒体用吹出口5を、装置中心部下方位置に形成したこと
    を特徴とするエラストマー物品加硫装置。 6、装置中心部上方位置が上部ブラダー保持部10であ
    る請求項5記載のエラストマー物品の加硫装置。 7、中心部下方位置がバグウェル46又は下部ブラダー
    保持部11の支持体60である請求項5記載のエラスト
    マー物品の加硫装置。 8、加熱媒体用吹出口4が、着脱自在な吹出ノズル45
    に形成される請求項5記載のエラストマー物品の加硫装
    置。 9、加圧媒体用吹出口5が、着脱自在な吹出ノズル54
    に形成される請求項5記載のエラストマー物品の加硫装
    置。
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DE68915966T DE68915966T2 (de) 1988-12-08 1989-12-06 Verfahren und Vorrichtung zum Vulkanisieren von Elastomer-Produkten.
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