JPH02155093A - 郵便窓口端末機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、郵便窓口での業務を一つの郵便窓口ですべて
行うための郵便窓口端末機に関する。

従来の技術 従来、この種の郵便窓口業務は、計量器によって郵便物
を計量したり、料金表より郵便料金を調べたり、証紙発
行機により証紙を発行するなど個々に配備された独立し
た装置を用いていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のように従来は各装置が独立した単
体で用いられているため、各々の装置でのデータを他装
置で利用することができないという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
計量データで料金計算を行い、計算した料金の証紙を発
行するとともに郵便物の引受などの郵便窓口業務を１つ
の郵便窓口で行うことができる郵便窓口端末機を提供す
ることを目的とするものである。

課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、郵便物を計量する
計量部と、データを入力する操作部と、前記計量部から
の計量データと前記操作部からの入力データとに基づい
て郵便料金の計算や前記郵使物を引受ける計算引受は機
能とその計算結果に基づいて証紙や領収証の発行機能お
よび切手類の販売管理データや引受郵便物データを保存
する保存機能を有する本体部と、前記本体部からの出力
データを表示する表示部と、前記本体部からの出力デー
タに基づいて証紙印刷や領収書印字を行なう差込印字部
とを備えたものである。

作用 したがって、本発明によれば、郵便物を計量し、料金計
算や郵便物の引受を行い、証紙・領収証を発行できると
ともにメモリに引受データや切手類の販売管理データを
記憶することによって、一つの郵便窓口で郵便に関する
業務をすべて行うことができるという効果を有する。

実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、１は端末機の本体部、２は本体部１に接
続されている操作部であシ、この操作部２にはバーコー
ド読取りのだめのライトベン２ａが接続されている。３
は郵便物を計量し計量データを本体部１に供給する計量
器、４は本体部１から供給された出力データに基づいて
計量結果や計算された郵便料金を表示する表示器、５は
書留郵便物の受領証印字などに用いられる差込印字部で
ある。６は本体部１から供給された出力データを磁気カ
ード（不図示）に書き込んだり、磁気カードからデータ
を読み取って本体部１に出力する磁気カード読取書込部
である。

上記本体部１は第２図に示すように、ＣＰＵ７、入出力
（Ｉｌｏ）制御部８、メモリ９、証紙発行部１０、領収
証発行部１１、磁気カード発行部１２とを有し、これ等
の相互をデータバス１３で接続した構成である。

また、上記操作部２は第３図に示すように、データを入
力すべき多数のキー１４、タッチパネル１５、表示器１
６を表面に有し、これ等と第４図に示すように、データ
バス１７を介して相互に接続されたＣＰＵ１８、メモリ
１９、メモリカード２０、バーコードリーダ２１、入出
力（Ｉｌｏ）制御部２２を内部に有する構成である。

次に上記実施例の動作について説明する。操作部２のキ
ー操作により業務を選択する。ここでは内国の書留通常
郵便物の料金を計算し、証紙・領収証を発行し１、バー
コードを読み取り、受領証を発行するまでを例とする。

計量部３に郵便物をのせると、郵便物の重量が秤から本
体部１に伝えられる。操作部２ではキー１４を操作して
郵便物の取扱いの種別を本体部工に入力する。本体部１
では上記の種別と秤からの重量データによって、郵便料
金がＣＰＵ８で計算されて表示部４に表示される。

次に操作部２のキー操作によって証紙の発行を選択する
と、本体部１の証紙発行部１０が計算した郵便料金額の
証紙を発行する。郵便料金を受は取り、つり銭計算等を
行った後に領収証の発行を選択すると、本体部１の領収
証発行部１１が領収証を発行する。

ここで郵便物に書留バーコードを貼付して、バーコード
リーダとしてのライトペン２ａによりバーコードを読み
取る。客が提出した書留郵便物受領書を差込印字部５に
入れることによって、書留の引受番号、郵便料金、損害
賠償額、取扱いなどがこの書留郵便物受領書に印字され
る。このとき、引受けた郵便物の引受番号はメモリ９に
保存され、内務との引継時に本体部１が授受表に印字す
る。

また、この時の引受データはメモリ９に保存され、−日
の締めくくりを行った時に集計され、窓口で一日に取扱
った郵便物の種類と各種類の通数や証紙の発行額などを
日計表として差込印字部５が印字する。また、その各種
日計表を印字するとともに、メモリカードに保存するこ
とができ、通信機能を用いて他機種にデータを送ること
ができる。

このように上記実施例によれば、一つの窓口で郵便物の
料金を計算し、証紙が発行でき、郵便物を引受けるとい
う一連の業務をすべて行うことができるという利点を有
する。

また、郵便窓口端末機では内外国の郵便料金計算をはじ
め、書留、小包の引受、別・後収郵便物の引受や切手類
の交換・仮出処理など郵便窓口で行う業務をすべて行う
ことができる。

さらに、磁気カード発行部を有していることから、この
磁気カード発行部１２から出力データを磁気カード読取
書込部６に供給することにより、切手類および証紙の販
売の決済を磁気カードにより行うことができる。

発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、郵便物の料
金計算と切手・証紙類の販売や郵便物の引受けという郵
便業務を一つの窓口ですべて行うことができるようにし
たものであり、客が専用化された複数窓口を利用しなけ
ればならないという現在の郵便窓口での業務を効率的に
行うことができるという利点を有する。

また、窓口での郵便物の引受データや販売額を保存し、
統計をとることができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における郵便窓口端末機の外
観斜視図、第２図は、第１図の本体部のブロック図、第
３図は第１図の操作部の平面図、第４図は第１図及び第
３図の操作部のブロック図でちる。 １・・・本体部、２・・・操作部、３・・・計量部、４
・・・表示部、５・・・差込印字部、６・・・磁気カー
ド読取書込部。 代理人の氏名　弁理士　粟野重　孝　ほか１名　Ｄ 篇　２　図 ／ご「７ノ６

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 郵便物を計量する計量部と、データを入力する操作部と
   、前記計量部からの計量データと前記操作部からの入力
   データとに基づいて郵便料金の計算や前記郵便物を引受
   ける計算引受け機能と、その計算結果に基づいて証紙や
   領収証の発行機能と、切手類の販売管理データや引受郵
   便物データを保存する保存機能とを有する本体部と、前
   記本体部からの出力データを表示する表示部と、前記本
   体部からの出力データに基づいて証紙印刷や領収書印字
   を行なう差込印字部とを備えた郵便窓口端末機。