JPH0215502B2 - - Google Patents
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- JPH0215502B2 JPH0215502B2 JP14968583A JP14968583A JPH0215502B2 JP H0215502 B2 JPH0215502 B2 JP H0215502B2 JP 14968583 A JP14968583 A JP 14968583A JP 14968583 A JP14968583 A JP 14968583A JP H0215502 B2 JPH0215502 B2 JP H0215502B2
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
この発明は、コンクリートに粘稠性を付与する
混和剤を配合することによつて水中においてセメ
ント分が洗い出されず、組成材料が分離しない、
粘稠性を有しているが、混和剤を配合しないもの
と同様の強度を有する、水中で分離しないコンク
リートに関するものである。 水中にコンクリートを打設する場合コンクリー
トが落下していく時に、またはコンクリートが水
中で横に広がつて行く時に、水に接している部分
のコンクリートからセメント分が洗い出されて逸
散し、この部分のコンクリートが劣化する。これ
を防ぐためセルロース誘導体、ポリアクリルアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシ
ド等の粘稠剤をコンクリートに混入すれば効果が
あるが、セルロース誘導体およびポリアクリルア
ミドを添加したコンクリートは添加しないコンク
リートに比べて凝結が遅れ、特に初期強度が低く
なる傾向があり、この傾向は添加量が増加するに
つれて顕著となり、またポリアクリルアミドの場
合はコンクリートの練り混ぜが容易でなく、ポリ
ビニルアルコールおよびポリエチレンオキシドの
場合、セルロース誘導体やポリアクリルアミドと
同等の使用量では粘稠性が低くコンクリートの組
成材料の水中分離現象を十分に抑制することがで
きず、多量に使用すれば粘稠剤は高まるがコンク
リートの強度が低下する。これらの欠点は粘稠剤
による水中コンクリートの性能改善について最も
大きな障害となつていた。 この発明は、これらの点に鑑み、水中で分離し
ない性質を有し、かつ凝結遅延と強度低下を生じ
ることがなく、しかも練り混ぜが容易に行なえる
水中で分離しないコンクリート組成物を提供する
ことを目的とするものである。 この発明は、スルフオン酸基を有するビニル系
単位を含有するビニル系水溶性重合体をセメント
重量の約0.1〜4%混入することによりコンクリ
ートに粘稠性を付与し、水中に打設したコンクリ
ートのセメント分が水中に逸散しないようにした
水中ンクリート組成物である。 この発明で使用するスルフオン酸基を有するビ
ニル系単位を含有するビニル系水溶性重合体とし
ては、スルフオン酸基を有するビニル系単位が一
般式[] [式中、R1は水素原子または低級アルキル基を
示し、Aは―CH2―,―CONHCH2―,
混和剤を配合することによつて水中においてセメ
ント分が洗い出されず、組成材料が分離しない、
粘稠性を有しているが、混和剤を配合しないもの
と同様の強度を有する、水中で分離しないコンク
リートに関するものである。 水中にコンクリートを打設する場合コンクリー
トが落下していく時に、またはコンクリートが水
中で横に広がつて行く時に、水に接している部分
のコンクリートからセメント分が洗い出されて逸
散し、この部分のコンクリートが劣化する。これ
を防ぐためセルロース誘導体、ポリアクリルアミ
ド、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキシ
ド等の粘稠剤をコンクリートに混入すれば効果が
あるが、セルロース誘導体およびポリアクリルア
ミドを添加したコンクリートは添加しないコンク
リートに比べて凝結が遅れ、特に初期強度が低く
なる傾向があり、この傾向は添加量が増加するに
つれて顕著となり、またポリアクリルアミドの場
合はコンクリートの練り混ぜが容易でなく、ポリ
ビニルアルコールおよびポリエチレンオキシドの
場合、セルロース誘導体やポリアクリルアミドと
同等の使用量では粘稠性が低くコンクリートの組
成材料の水中分離現象を十分に抑制することがで
きず、多量に使用すれば粘稠剤は高まるがコンク
リートの強度が低下する。これらの欠点は粘稠剤
による水中コンクリートの性能改善について最も
大きな障害となつていた。 この発明は、これらの点に鑑み、水中で分離し
ない性質を有し、かつ凝結遅延と強度低下を生じ
ることがなく、しかも練り混ぜが容易に行なえる
水中で分離しないコンクリート組成物を提供する
ことを目的とするものである。 この発明は、スルフオン酸基を有するビニル系
単位を含有するビニル系水溶性重合体をセメント
重量の約0.1〜4%混入することによりコンクリ
ートに粘稠性を付与し、水中に打設したコンクリ
ートのセメント分が水中に逸散しないようにした
水中ンクリート組成物である。 この発明で使用するスルフオン酸基を有するビ
ニル系単位を含有するビニル系水溶性重合体とし
ては、スルフオン酸基を有するビニル系単位が一
般式[] [式中、R1は水素原子または低級アルキル基を
示し、Aは―CH2―,―CONHCH2―,
【式】(R2およびR3は同一か、
または異なる水素原子または低級アルキル基を示
す。)または
す。)または
【式】を示し、nは0また
は1の整数を示し、Mは水素原子、アルカリ金属
またはアンモニウムを示す。]で表わされる単位
である水溶性重合体及びスルフオン酸基を有する
ビニル系単位が般式[]で表わされる単位とス
ルフオン酸基を有するビニル系単位以外の構成単
位が一般式[] [式中、R4は水素原子、または低級アルキル基
を示し、Bは―CONH2または―COOR5(R5は水
素原子,低級アルキル基,低級ヒドロキシアルキ
ル基,アルカリ金属またはアンモニウムを示す。)
を示す。]で表わされるビニル系単位を含有する
構成からなる水溶性重合体が挙げられる。 一般式[]で示されるスルフオン酸基を有す
るビニル系単量体としては、例えばビニルスルフ
オン酸,アリルスルフオン酸,アクリルアミド―
メタンスルフオン酸,メタクリルアミド・メタン
スルフオン酸,2―アクリルアミド―エタンスル
フオン酸,2―アクリルアミド―プロパンスルフ
オン酸,2―アクリルアミド―2―メチルプロパ
ンスルフオン酸,2―メタクリルアミド―2―メ
チルプロパンスルフオン酸,スチレンスルフオン
酸またはそれらの塩があげられる。 一般式[]で示されるビニル系単量体として
は、例えばアクリルアミド,メタクリルアミド,
アクリル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタク
リル酸ヒドロキシエチルアクリル酸およびメタク
リル酸またはその塩があげられる。 コンクリートの練り混ぜはビニル系水溶性重合
体中のスルフオン酸基を有するビニル系単位の含
量に比例して容易になり、その含量は好ましくは
約3モル%以上である(後記第2表参加)。 スルフオン酸基を有するビニル系単位を含有す
るビニル系水溶性重合体の添加量はコンクリート
組成物に水中で分離しない性質を付与するために
は、コンクリート組成物のセメントに対して約
0.1重量%以上の添加が必要であり、添加量が約
4重量%を超えた場合、取扱い困難な粘稠物とな
る。 スルフオン酸基を有するビニル系水溶性重合体
の混合は、セメントと予め混合して使用しても、
生コンクリートに添加しても、予め水に溶解した
ものを生コンクリートに添加してもよい。 その際、コンクリートの流動性を高める目的
で、例えば、メラミンスルフオン酸塩,ナフタリ
ンスルフオン酸ホルマリン縮合物,リグニンスル
フオン酸塩などのコンクリート用分散剤を適量添
加することも効果がある。 以下に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1
またはアンモニウムを示す。]で表わされる単位
である水溶性重合体及びスルフオン酸基を有する
ビニル系単位が般式[]で表わされる単位とス
ルフオン酸基を有するビニル系単位以外の構成単
位が一般式[] [式中、R4は水素原子、または低級アルキル基
を示し、Bは―CONH2または―COOR5(R5は水
素原子,低級アルキル基,低級ヒドロキシアルキ
ル基,アルカリ金属またはアンモニウムを示す。)
を示す。]で表わされるビニル系単位を含有する
構成からなる水溶性重合体が挙げられる。 一般式[]で示されるスルフオン酸基を有す
るビニル系単量体としては、例えばビニルスルフ
オン酸,アリルスルフオン酸,アクリルアミド―
メタンスルフオン酸,メタクリルアミド・メタン
スルフオン酸,2―アクリルアミド―エタンスル
フオン酸,2―アクリルアミド―プロパンスルフ
オン酸,2―アクリルアミド―2―メチルプロパ
ンスルフオン酸,2―メタクリルアミド―2―メ
チルプロパンスルフオン酸,スチレンスルフオン
酸またはそれらの塩があげられる。 一般式[]で示されるビニル系単量体として
は、例えばアクリルアミド,メタクリルアミド,
アクリル酸メチル,メタクリル酸エチル,メタク
リル酸ヒドロキシエチルアクリル酸およびメタク
リル酸またはその塩があげられる。 コンクリートの練り混ぜはビニル系水溶性重合
体中のスルフオン酸基を有するビニル系単位の含
量に比例して容易になり、その含量は好ましくは
約3モル%以上である(後記第2表参加)。 スルフオン酸基を有するビニル系単位を含有す
るビニル系水溶性重合体の添加量はコンクリート
組成物に水中で分離しない性質を付与するために
は、コンクリート組成物のセメントに対して約
0.1重量%以上の添加が必要であり、添加量が約
4重量%を超えた場合、取扱い困難な粘稠物とな
る。 スルフオン酸基を有するビニル系水溶性重合体
の混合は、セメントと予め混合して使用しても、
生コンクリートに添加しても、予め水に溶解した
ものを生コンクリートに添加してもよい。 その際、コンクリートの流動性を高める目的
で、例えば、メラミンスルフオン酸塩,ナフタリ
ンスルフオン酸ホルマリン縮合物,リグニンスル
フオン酸塩などのコンクリート用分散剤を適量添
加することも効果がある。 以下に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1
【表】
第1表に示す配合のコンクリートに対し、スル
フオン酸基を有するビニル系水溶性重合体をそれ
ぞれセメント重量比で1.0%添加し練り混ぜた。
練り上つたコンクリートは水中落下試験および圧
縮強度測定用供試体とした。水中落下試験はコン
クリート供試体を直径を直径が下部で5cm、上部
で7cm、深さ8cmの円錐台形の容器に満たし、こ
れを予め16cmの深さまで水を満たした直径20cm、
深さ26cmの円筒形容器に、水面上に10cmの位置か
ら自然落下させ、この時の水の濁りを光電光度計
により660mμの波長で透過率を測定し比較した。
圧縮強度は練り上つたコンクリートから直径15
cm、高さ30cmの円形の供試体を採取し、20℃の水
中で養生し、材令7日および28日に測定した。な
お、比較のためスルフオン酸基を有するビニル系
水溶性重合体の代わりにポリアクリルアミド、メ
チルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリエ
チレンオキシドを添加した場合および無添加の場
合についても同様に試験した。その結果は第2表
に示すとおりである。同表中、透過率80%程度以
上のものはセメント分の流出が少なく水中におい
てコンクリートが分離しない性質が良好であるこ
とを表わし、スランプ20cm以下のものはコンクリ
ートが硬くなり、練り混ぜが容易でないことを表
わし、材令7日の圧縮強度230Kg/cm2程度に達し
ないものは凝結速度が遅く、かつ初期強度が低い
ことを表わしている。 実施例 2 実施例1と同じ配合のコンクリートに対し、ア
クリルアミド・2―アクリルアミド―2―メチル
プロパンスルフオン酸ソーダ共重合物(共重合モ
ル比9:1)をセメント重量比で0.05,0.1,0.5,
1.0,2.0および4.0%それぞれ添加し練り上げ、同
様な試験を行つた。その結果は第3表に示すとお
りである。
フオン酸基を有するビニル系水溶性重合体をそれ
ぞれセメント重量比で1.0%添加し練り混ぜた。
練り上つたコンクリートは水中落下試験および圧
縮強度測定用供試体とした。水中落下試験はコン
クリート供試体を直径を直径が下部で5cm、上部
で7cm、深さ8cmの円錐台形の容器に満たし、こ
れを予め16cmの深さまで水を満たした直径20cm、
深さ26cmの円筒形容器に、水面上に10cmの位置か
ら自然落下させ、この時の水の濁りを光電光度計
により660mμの波長で透過率を測定し比較した。
圧縮強度は練り上つたコンクリートから直径15
cm、高さ30cmの円形の供試体を採取し、20℃の水
中で養生し、材令7日および28日に測定した。な
お、比較のためスルフオン酸基を有するビニル系
水溶性重合体の代わりにポリアクリルアミド、メ
チルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリエ
チレンオキシドを添加した場合および無添加の場
合についても同様に試験した。その結果は第2表
に示すとおりである。同表中、透過率80%程度以
上のものはセメント分の流出が少なく水中におい
てコンクリートが分離しない性質が良好であるこ
とを表わし、スランプ20cm以下のものはコンクリ
ートが硬くなり、練り混ぜが容易でないことを表
わし、材令7日の圧縮強度230Kg/cm2程度に達し
ないものは凝結速度が遅く、かつ初期強度が低い
ことを表わしている。 実施例 2 実施例1と同じ配合のコンクリートに対し、ア
クリルアミド・2―アクリルアミド―2―メチル
プロパンスルフオン酸ソーダ共重合物(共重合モ
ル比9:1)をセメント重量比で0.05,0.1,0.5,
1.0,2.0および4.0%それぞれ添加し練り上げ、同
様な試験を行つた。その結果は第3表に示すとお
りである。
【表】
【表】
【表】
実施例 3
実施例1と同じ配合のコンクリートに対し、ア
クリルアミド・アクリル酸ソーダ・2―アクリル
アミド―2―メチルプロパンスルフオン酸ソーダ
共重合物(共重合モル比92:1:7)をセメント
重量比で0.05,0.1,0.5,1.0,2.0および4.0%そ
れぞれ添加し練り上げ、同様な試験を行つた。そ
の結果は第4表に示すとおりである。
クリルアミド・アクリル酸ソーダ・2―アクリル
アミド―2―メチルプロパンスルフオン酸ソーダ
共重合物(共重合モル比92:1:7)をセメント
重量比で0.05,0.1,0.5,1.0,2.0および4.0%そ
れぞれ添加し練り上げ、同様な試験を行つた。そ
の結果は第4表に示すとおりである。
【表】
実施例 4
実施例1と同じ配合のコンクリートに対し、ア
クリルアミド・ビニルスルフオン酸ソーダ共重合
体(共重合モル比19:1)をセメント重量比で
0.05,0.1,0.5,1.0,2.0および4.0%それぞれ添
加し練り上げ、同様な試験を行つた。その結果は
第5表に示すとおりである。 実施例 5 実施例1と同じ配合のコンクリートに対し、ア
クリルアミド・スチレンスルフオン酸ソーダ共重
合物(共重合モル比19:1)をセメント重量比で
0.05,0.1,0.5,1.0,2.0および4.0%それぞれ添
加し練り上げ、同様な試験を行つた。その結果は
第6表に示すとおりである。
クリルアミド・ビニルスルフオン酸ソーダ共重合
体(共重合モル比19:1)をセメント重量比で
0.05,0.1,0.5,1.0,2.0および4.0%それぞれ添
加し練り上げ、同様な試験を行つた。その結果は
第5表に示すとおりである。 実施例 5 実施例1と同じ配合のコンクリートに対し、ア
クリルアミド・スチレンスルフオン酸ソーダ共重
合物(共重合モル比19:1)をセメント重量比で
0.05,0.1,0.5,1.0,2.0および4.0%それぞれ添
加し練り上げ、同様な試験を行つた。その結果は
第6表に示すとおりである。
【表】
【表】
上記実施例の記載からも明らかなように、この
発明によれば凝結遅延および強度低下を生じない
水中で分離しない性質を有するコンクリート組成
物が得られ、しかもコンクリートの練り混ぜを極
めて円滑にできるものであり、水中で分離しない
コンクリートの利用を増大させるのに寄与するこ
と大なるものがある。
発明によれば凝結遅延および強度低下を生じない
水中で分離しない性質を有するコンクリート組成
物が得られ、しかもコンクリートの練り混ぜを極
めて円滑にできるものであり、水中で分離しない
コンクリートの利用を増大させるのに寄与するこ
と大なるものがある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スルフオン酸基を有するビニル系単位を含有
するビニル系水溶性重合体をセメント重量の約
0.1〜4%配合した水中で分離しないコンクリー
ト組成物。 2 スルフオン酸基を有するビニル系単位が一般
式[] [式中、R1は水素原子または低級アルキル基を
示し、Aは―CH2―,―CONHCH2―,
【式】(R2およびR3は同一か、 または異なる水素原子または低級アルキル基を示
す。)または【式】を示し、nは0また は1の整数を示し、Mは水素原子、アルカリ金
属、またはアンモニウムを示す。]で表わされる
単位を含むビニル系水溶性重合体である特許請求
の範囲第1項記載の水中で分離しないコンクリー
ト組成物。 3 式[]で表わされる単位を含むビニル系水
溶性重合体において、スルフオン酸基を有するビ
ニル系単位以外の構成単位が一般式[] [式中、R4は水素原子または低級アルキル基を
示し、Bは―CONH2または―COOR5(R5は水素
原子、低級アルキル基、低級ヒドロキシアルキル
基,アルカリ金属またはアンモニウムを示す。)
を示す。]で表わされるビニル系水溶性重合体で
ある特許請求の範囲第1項記載の水中で分離しな
いコンクリート組成物。 4 スルフオン酸基を有するビニル系単位が一般
式[] (式中、R1,R2およびR3は同一かまたは異なる
水素原子または低級アルキル基を示し、Mは水素
原子、アルカリ金属またはアンモニウムを示す。)
で表わされる単位を含むビニル系水溶性重合体で
ある特許請求の範囲第2項記載の水中で分離しな
いコンクリート組成物。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14968583A JPS6042264A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 水中で分離しないコンクリ−ト組成物 |
US06/725,116 US4743301A (en) | 1983-08-18 | 1984-07-31 | Concrete composition for underwater use |
PCT/JP1984/000390 WO1985000802A1 (en) | 1983-08-18 | 1984-07-31 | Concrete composition for underwater application |
EP84902948A EP0162114B1 (en) | 1983-08-18 | 1984-07-31 | Concrete composition for underwater application |
DE8484902948T DE3480838D1 (de) | 1983-08-18 | 1984-07-31 | Betonzusammensetzung fuer unterwasserverwendung. |
KR1019840004678A KR900002753B1 (ko) | 1983-08-18 | 1984-08-06 | 수중시공용 콘크리트 조성물 |
NO851515A NO851515L (no) | 1983-08-18 | 1985-04-16 | Betongblanding for bruk under vann. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14968583A JPS6042264A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 水中で分離しないコンクリ−ト組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6042264A JPS6042264A (ja) | 1985-03-06 |
JPH0215502B2 true JPH0215502B2 (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=15480572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14968583A Granted JPS6042264A (ja) | 1983-08-18 | 1983-08-18 | 水中で分離しないコンクリ−ト組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6042264A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688819B2 (ja) * | 1985-03-12 | 1994-11-09 | 日本ゼオン株式会社 | セメント用混和剤 |
JP2514202B2 (ja) * | 1987-05-26 | 1996-07-10 | 株式会社日本触媒 | セメント複合体 |
JP5863477B2 (ja) * | 2012-01-23 | 2016-02-16 | 鹿島建設株式会社 | 高温での水中不分離性に優れた自己充填性セメント系混練物およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-08-18 JP JP14968583A patent/JPS6042264A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6042264A (ja) | 1985-03-06 |
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