JPH02154677A - レモングラス焼酎の製造方法 - Google Patents
レモングラス焼酎の製造方法Info
- Publication number
- JPH02154677A JPH02154677A JP30622488A JP30622488A JPH02154677A JP H02154677 A JPH02154677 A JP H02154677A JP 30622488 A JP30622488 A JP 30622488A JP 30622488 A JP30622488 A JP 30622488A JP H02154677 A JPH02154677 A JP H02154677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shochu
- lemongrass
- moromi
- otsu
- preparation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 240000004784 Cymbopogon citratus Species 0.000 title claims abstract description 34
- 235000017897 Cymbopogon citratus Nutrition 0.000 title claims abstract description 34
- 235000020083 shōchū Nutrition 0.000 claims abstract description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 abstract description 2
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 abstract description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 abstract 2
- 238000000855 fermentation Methods 0.000 description 13
- 230000004151 fermentation Effects 0.000 description 13
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 11
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 11
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 11
- 238000004821 distillation Methods 0.000 description 10
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 240000004808 Saccharomyces cerevisiae Species 0.000 description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 240000006439 Aspergillus oryzae Species 0.000 description 4
- 235000002247 Aspergillus oryzae Nutrition 0.000 description 4
- 240000005979 Hordeum vulgare Species 0.000 description 4
- 235000007340 Hordeum vulgare Nutrition 0.000 description 4
- WQZGKKKJIJFFOK-GASJEMHNSA-N Glucose Natural products OC[C@H]1OC(O)[C@H](O)[C@@H](O)[C@@H]1O WQZGKKKJIJFFOK-GASJEMHNSA-N 0.000 description 3
- 230000001476 alcoholic effect Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000008103 glucose Substances 0.000 description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 241000209134 Arundinaria Species 0.000 description 2
- CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N Carbon dioxide Chemical compound O=C=O CURLTUGMZLYLDI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 2
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000002075 main ingredient Substances 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000035943 smell Effects 0.000 description 2
- 235000006481 Colocasia esculenta Nutrition 0.000 description 1
- 244000205754 Colocasia esculenta Species 0.000 description 1
- 244000000626 Daucus carota Species 0.000 description 1
- 235000002767 Daucus carota Nutrition 0.000 description 1
- 102000004190 Enzymes Human genes 0.000 description 1
- 108090000790 Enzymes Proteins 0.000 description 1
- 240000008620 Fagopyrum esculentum Species 0.000 description 1
- 235000009419 Fagopyrum esculentum Nutrition 0.000 description 1
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 244000246386 Mentha pulegium Species 0.000 description 1
- 235000016257 Mentha pulegium Nutrition 0.000 description 1
- 235000004357 Mentha x piperita Nutrition 0.000 description 1
- 241000237536 Mytilus edulis Species 0.000 description 1
- 241000209504 Poaceae Species 0.000 description 1
- 244000061456 Solanum tuberosum Species 0.000 description 1
- 235000002595 Solanum tuberosum Nutrition 0.000 description 1
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- 239000004480 active ingredient Substances 0.000 description 1
- 235000019568 aromas Nutrition 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 229910002092 carbon dioxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001569 carbon dioxide Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 150000002303 glucose derivatives Chemical class 0.000 description 1
- 235000001050 hortel pimenta Nutrition 0.000 description 1
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
- 235000020094 liqueur Nutrition 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 235000020638 mussel Nutrition 0.000 description 1
- 235000012015 potatoes Nutrition 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 1
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は酒税法における乙類焼酎(いわゆる本格焼酎、
在来式焼酎)の製造方法に関するものである。
在来式焼酎)の製造方法に関するものである。
現在飲まれている焼酎は酒税法により、主として原料と
蒸留法の相違から甲類焼酎と乙類焼酎に分類されている
。
蒸留法の相違から甲類焼酎と乙類焼酎に分類されている
。
上記乙類焼酎の主原料としては米、甘蔗、大麦、そば等
の雑穀の他、里芋、大豆、人参等が使用され、これらを
アルコール醗酵させた後、加熱、沸騰させて出て(るア
ルコールその他の揮発成分を含む蒸気を、冷却、凝縮し
て上記乙類焼酎は製造されている。
の雑穀の他、里芋、大豆、人参等が使用され、これらを
アルコール醗酵させた後、加熱、沸騰させて出て(るア
ルコールその他の揮発成分を含む蒸気を、冷却、凝縮し
て上記乙類焼酎は製造されている。
更に、その製造方法を具体的に説明すると、先ず、これ
らの原料を糖化するために、蒸米(あるいは蒸麦)に麹
菌の種子を蒔いて温度を一定に保って麹を造る。この麹
に水を加えて糖化液を作りこの糖化液に焼酎酵母を加え
ると醗酵が始まる。
らの原料を糖化するために、蒸米(あるいは蒸麦)に麹
菌の種子を蒔いて温度を一定に保って麹を造る。この麹
に水を加えて糖化液を作りこの糖化液に焼酎酵母を加え
ると醗酵が始まる。
即ち、麹菌が蒸米に生え、該麹菌が作る酵素の働きで麹
の澱粉がブドウ糖に分解され、このブドウ糖を食べて焼
酎酵母が生え、この焼酎酵母が上記ブドウ糖をアルコー
ルと炭酸ガスに変える。これが醗酵であり、この過程で
焼酎酵母が増えたものは一次醪と言われている。
の澱粉がブドウ糖に分解され、このブドウ糖を食べて焼
酎酵母が生え、この焼酎酵母が上記ブドウ糖をアルコー
ルと炭酸ガスに変える。これが醗酵であり、この過程で
焼酎酵母が増えたものは一次醪と言われている。
この−次醪に焼酎原料である甘蔗、米、麦あるいは蓄麦
と水とを加えたものを二次醪といい、ここでアルコール
醗酵が行われる。このアルコール醗酵が一応終了したも
のを熟成醪と言い、該熟成醪を蒸留缶に入れて蒸気を吹
き込み、沸腋させた熟成醪から立ちのぼる蒸気を上部の
導管に導いて冷却水槽で冷やして凝縮させて焼酎を製造
する。
と水とを加えたものを二次醪といい、ここでアルコール
醗酵が行われる。このアルコール醗酵が一応終了したも
のを熟成醪と言い、該熟成醪を蒸留缶に入れて蒸気を吹
き込み、沸腋させた熟成醪から立ちのぼる蒸気を上部の
導管に導いて冷却水槽で冷やして凝縮させて焼酎を製造
する。
この時点の焼酎の味は荒く、ガス臭があり、場合によっ
ては穀物に由来する油で白濁している。そこで、該焼酎
をタンクに詰めて放置すると、油は分離して表面に浮か
んでくるので、これを取り除き味が慣れてからブレンド
して商品化されている〔発明が解決しようとする問題点
〕 従来例に係る焼酎は上記の如き製造方法によって製造さ
れ、特に醗酵の完了した熟成醪を蒸留する蒸留機は、蒸
留缶、冷却蛇管及び該蒸留缶と冷却蛇管を接続する導管
からなる単式蒸留機と呼ばれる非常に簡単なものが使わ
れているので、製造された乙類焼酎には、−次醪及び二
次醪に仕込まれた種々の原料が酒精醗酵、蒸留の過程で
種々の揮発成分(不純物)となって’v”fxFJでは
あるが混入することになり、製造されたアルコールの中
にもこれらの不純物が含まれている。
ては穀物に由来する油で白濁している。そこで、該焼酎
をタンクに詰めて放置すると、油は分離して表面に浮か
んでくるので、これを取り除き味が慣れてからブレンド
して商品化されている〔発明が解決しようとする問題点
〕 従来例に係る焼酎は上記の如き製造方法によって製造さ
れ、特に醗酵の完了した熟成醪を蒸留する蒸留機は、蒸
留缶、冷却蛇管及び該蒸留缶と冷却蛇管を接続する導管
からなる単式蒸留機と呼ばれる非常に簡単なものが使わ
れているので、製造された乙類焼酎には、−次醪及び二
次醪に仕込まれた種々の原料が酒精醗酵、蒸留の過程で
種々の揮発成分(不純物)となって’v”fxFJでは
あるが混入することになり、製造されたアルコールの中
にもこれらの不純物が含まれている。
従って、これらの不純物が焼酎の独特の風味になると同
時に不快な臭味あるいは焦げ臭みとなり、焼酎を普遍的
なものとするのに妨げになっているという問題点があっ
た。
時に不快な臭味あるいは焦げ臭みとなり、焼酎を普遍的
なものとするのに妨げになっているという問題点があっ
た。
又、乙類焼酎として上記醪に種々の原料を仕込んだ醒取
り焼酎の他に清酒業の副産物である酒粕を再醗酵させて
、副産物である酒粕を原料とする粕取焼酎、粕を醪に仕
込んで造る粕醪取焼酎があるが、これらも独特の臭及び
味を持っているという問題点があった。
り焼酎の他に清酒業の副産物である酒粕を再醗酵させて
、副産物である酒粕を原料とする粕取焼酎、粕を醪に仕
込んで造る粕醪取焼酎があるが、これらも独特の臭及び
味を持っているという問題点があった。
一方において、上記臭いを消す為にはっか等の芳香の強
い植物を焼酎の原料に混入することも可能であるが、芳
香が強すぎると焼酎の香りが完全に消され飲み難いとい
う問題点があった。
い植物を焼酎の原料に混入することも可能であるが、芳
香が強すぎると焼酎の香りが完全に消され飲み難いとい
う問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、本発
明者が長年に渡って鋭意探究したもので、乙類焼酎に上
記臭味を消しかつ気品のある味と香を付加し、しかも健
康増進にもある程度寄与するレモングラス焼酎の製造方
法を提供することを目的とする。
明者が長年に渡って鋭意探究したもので、乙類焼酎に上
記臭味を消しかつ気品のある味と香を付加し、しかも健
康増進にもある程度寄与するレモングラス焼酎の製造方
法を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本発明に係るレモングラス焼酎の製造方
法は、常法による乙類焼酎の製造過程において、二次醪
あるいは熟成醪中にレモングラスの葉または茎を、焼酎
原料の種類に応じて適当量投入して、醗酵かつ蒸留をし
て得るように構成されている。
法は、常法による乙類焼酎の製造過程において、二次醪
あるいは熟成醪中にレモングラスの葉または茎を、焼酎
原料の種類に応じて適当量投入して、醗酵かつ蒸留をし
て得るように構成されている。
ここに、レモングラス(Cymbopogon cit
ratus)とはイネ科の多年草であって、熱帯地方で
栽培される多年草である。
ratus)とはイネ科の多年草であって、熱帯地方で
栽培される多年草である。
本発明に係るレモングラス3A酎の製造方法は、二次醪
あるいは熟成醪中にレモングラスの葉あるいは茎を、焼
酎原料の種類に応じて適当量大れている。
あるいは熟成醪中にレモングラスの葉あるいは茎を、焼
酎原料の種類に応じて適当量大れている。
ここで、レモングラスの葉及び茎にはレモンに似た香り
があり、この芳香が熟成醪に移り、蒸留することによっ
て熟成醪から焼酎にその芳香が移るので、これによって
原料から生じる特有の臭いを消すことができる。
があり、この芳香が熟成醪に移り、蒸留することによっ
て熟成醪から焼酎にその芳香が移るので、これによって
原料から生じる特有の臭いを消すことができる。
しかも、上記レモングラスのエツセンスが焼酎に移行す
るので、これによって疲労回復及びリラックス効果の作
用を発渾することになる。
るので、これによって疲労回復及びリラックス効果の作
用を発渾することになる。
続いて、本発明のレモングラス焼酎の製造方法の一実施
例を説明し、本発明の理解に供する。
例を説明し、本発明の理解に供する。
蒸米30(1kgまたは場合によっては蒸麦に麹菌の種
子を蒔きおよそ一昼夜おいて麹をつくる。
子を蒔きおよそ一昼夜おいて麹をつくる。
次に、これを−次タンクに入れ水36ONを加えると同
時に、培養焼酎酵母かあるいは既に醗酵した醪を一部加
え、温度を摂氏23度近傍に保つ、これによって醗酵が
始まり3〜4日経つと一次[631kgができる。そこ
で、この−次醒631kgと水9901を二次タンクに
入れ、この二次タンクに蒸米600kgを仕込むと醗酵
が始まり温度が上昇するので、これを冷却して温度を摂
氏20度近傍に保つ、この状態で10日間程保持すると
醗酵が完了して熟成I!2237kgができるので、該
二次タンクにレモングラスの葉あるいは茎8kgを加え
て適当に混合すると、レモングラスの芳香及びエツセン
スが熟成醪の中に移行する。なお、この実施例において
は熟成醪中にレモングラスを投入したが、醗酵中の二次
醒中に該レモングラスを投入することも可能である。こ
こで、上記レモングラスは摘んだ直後のものを適当に水
洗いして使用するのが好ましいが、場合によっては上記
葉あるいは茎を乾燥したものであっても使用することは
可能である。
時に、培養焼酎酵母かあるいは既に醗酵した醪を一部加
え、温度を摂氏23度近傍に保つ、これによって醗酵が
始まり3〜4日経つと一次[631kgができる。そこ
で、この−次醒631kgと水9901を二次タンクに
入れ、この二次タンクに蒸米600kgを仕込むと醗酵
が始まり温度が上昇するので、これを冷却して温度を摂
氏20度近傍に保つ、この状態で10日間程保持すると
醗酵が完了して熟成I!2237kgができるので、該
二次タンクにレモングラスの葉あるいは茎8kgを加え
て適当に混合すると、レモングラスの芳香及びエツセン
スが熟成醪の中に移行する。なお、この実施例において
は熟成醪中にレモングラスを投入したが、醗酵中の二次
醒中に該レモングラスを投入することも可能である。こ
こで、上記レモングラスは摘んだ直後のものを適当に水
洗いして使用するのが好ましいが、場合によっては上記
葉あるいは茎を乾燥したものであっても使用することは
可能である。
上記レモングラスが加わってアルコール醗酵の完了し、
レモングラスの芳香及びエツセンスが移行した熟成醪を
蒸留缶に移し、この中に蒸気を吹き込むと、沸騰した醪
から立ち昇る蒸気は上部の導管を通して冷却水槽で冷や
され焼酎と成って垂れてくる。この7留によりアルコー
ル分41.5%の焼酎1.8 k lが取れる。これを
タンクに入れて数ケ月間貯蔵し味が慣れたところでブレ
ンドして品質を揃えて瓶詰する。
レモングラスの芳香及びエツセンスが移行した熟成醪を
蒸留缶に移し、この中に蒸気を吹き込むと、沸騰した醪
から立ち昇る蒸気は上部の導管を通して冷却水槽で冷や
され焼酎と成って垂れてくる。この7留によりアルコー
ル分41.5%の焼酎1.8 k lが取れる。これを
タンクに入れて数ケ月間貯蔵し味が慣れたところでブレ
ンドして品質を揃えて瓶詰する。
なお、上記実施例においてはね米300kg、むし米6
00kgに対し、レモングラスの葉あるいは茎を8kg
使用したが、原料の臭気、レモングラスの取れる時期あ
るいは種類によってその量を増減することが必要である
。
00kgに対し、レモングラスの葉あるいは茎を8kg
使用したが、原料の臭気、レモングラスの取れる時期あ
るいは種類によってその量を増減することが必要である
。
また、上記実施例は、米を主原料とした米焼耐醪にレモ
ングラスの葉あるいは茎をfffi人した場合について
説明したが、例えば、麦を主原料とした麦焼耐醪、蕎麦
を主原料とした蕎麦焼耐醪、芋類を主原料とした芋焼耐
醪に、」二記レモングラスを適当量(米を原料とした場
合の50〜100%増とするのが好ましい)混入して、
原料から起因する臭味を消し、レモングラスの独特の芳
香と味を呈することも可能である。
ングラスの葉あるいは茎をfffi人した場合について
説明したが、例えば、麦を主原料とした麦焼耐醪、蕎麦
を主原料とした蕎麦焼耐醪、芋類を主原料とした芋焼耐
醪に、」二記レモングラスを適当量(米を原料とした場
合の50〜100%増とするのが好ましい)混入して、
原料から起因する臭味を消し、レモングラスの独特の芳
香と味を呈することも可能である。
又、粕取焼酎、粕醒取焼酎においても、蒸留する前にレ
モングラスの茎あるいは葉を加えて蒸留することで原料
から起因する臭味を減じ、レモングラス独特の芳香と味
を加えることが可能であるC発明の効果〕 本発明に係るレモングラス焼酎の製造方法は以上の説明
からも明らかなように、レモングラスの有効成分に焼酎
内部に溶出し、レモングラスの香によって焼酎独特の臭
味を消しているので、味の良い爽やかな香の焼酎を製造
できることとなる。
モングラスの茎あるいは葉を加えて蒸留することで原料
から起因する臭味を減じ、レモングラス独特の芳香と味
を加えることが可能であるC発明の効果〕 本発明に係るレモングラス焼酎の製造方法は以上の説明
からも明らかなように、レモングラスの有効成分に焼酎
内部に溶出し、レモングラスの香によって焼酎独特の臭
味を消しているので、味の良い爽やかな香の焼酎を製造
できることとなる。
Claims (1)
- 常法による乙類焼酎の製造過程において、二次醪あるい
は熟成醪中にレモングラスの葉または茎を、焼酎原料の
種類に応じて適当量投入して、醗酵かつ蒸留をして得る
ことを特徴とするレモングラス焼酎の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30622488A JPH02154677A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | レモングラス焼酎の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30622488A JPH02154677A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | レモングラス焼酎の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02154677A true JPH02154677A (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=17954488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30622488A Pending JPH02154677A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | レモングラス焼酎の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02154677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008131924A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Sakai Shuzo Kk | 風味の改善された粕取り焼酎の製造方法 |
JP2011529702A (ja) * | 2008-08-29 | 2011-12-15 | ファービス アールアンドディー コリア カンパニー リミテッド | 食用植物または食用動植物発酵物の製造方法、及びその食用植物または食用動植物発酵物、並びにその食品 |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP30622488A patent/JPH02154677A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008131924A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Sakai Shuzo Kk | 風味の改善された粕取り焼酎の製造方法 |
JP2011529702A (ja) * | 2008-08-29 | 2011-12-15 | ファービス アールアンドディー コリア カンパニー リミテッド | 食用植物または食用動植物発酵物の製造方法、及びその食用植物または食用動植物発酵物、並びにその食品 |
US9441257B2 (en) | 2008-08-29 | 2016-09-13 | Pharvis R&D Korea Co., Ltd. | Method for producing fermented edible plants or edible animal/plants, fermented edible plants or edible animal/plants produced by same, and foods containing same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN101602992B (zh) | 一种桂花酒的生产方法 | |
JPS63276477A (ja) | 木犀焼酎の製造方法 | |
JP5538940B2 (ja) | マルトール含有量の高められた芋焼酎及びその製造方法 | |
JP4503002B2 (ja) | 梅スピリッツの製造方法 | |
JP6209560B2 (ja) | 蒸留酒の製造方法および装置 | |
JP2001178438A (ja) | 人参ビールの製造方法 | |
KR101321384B1 (ko) | 오가피를 함유한 증류식 소주의 제조방법 | |
JP2018102273A (ja) | 蒸留酒類、混和焼酎、及び蒸留酒類の製造方法 | |
JPH0113354B2 (ja) | ||
JPH11206364A (ja) | 蕎麦酒及びその製法 | |
JPH02154677A (ja) | レモングラス焼酎の製造方法 | |
JPS61170380A (ja) | パパイヤ果実からの蒸留酒の製造方法 | |
JP2014103886A (ja) | 芋焼酎の製造方法 | |
JPS59162870A (ja) | 紅花焼酎の製造法 | |
JPH0257172A (ja) | 梅焼酎の製造法 | |
JP6212245B2 (ja) | 新規蒸留酒類及びその製造方法 | |
JP2002065237A (ja) | 酒類及びその製造方法 | |
Zamor | The history of Martiniquan rum | |
Spedding | Mezcal and Tequila | |
JP2018074943A (ja) | 長命草焼酎の製造方法 | |
CN108823015A (zh) | 一种麦香蒸馏酒的生产方法及所得麦香蒸馏酒 | |
JP5001128B2 (ja) | もろみ熟成蒸留酒の製造方法 | |
JPS61100182A (ja) | 白ブドウ酒の製造方法 | |
JPS6115682A (ja) | ブラジルやしの穀実を利用した蒸溜酒の製造方法 | |
JP2007159502A (ja) | 香料植物の蒸留酒 |