JPH02154385A - ディスクファイル装置 - Google Patents
ディスクファイル装置Info
- Publication number
- JPH02154385A JPH02154385A JP30907988A JP30907988A JPH02154385A JP H02154385 A JPH02154385 A JP H02154385A JP 30907988 A JP30907988 A JP 30907988A JP 30907988 A JP30907988 A JP 30907988A JP H02154385 A JPH02154385 A JP H02154385A
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- Japan
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- positioner
- housing
- head
- disk
- fixed shaft
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Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
磁気ディスク装置などのディスクファイル装置に関し、
ヘッドディスクアセンブリを密閉収容するハウジングの
主体となる剛性の高い中空箱形の筺体に、ヘッドディス
クアセンブリを固定する構成にして、該アセンブリの組
立性を精度よく容易化すると共に、ヘッドポジショナの
駆動時の振動による共振変形、熱変形等を低減し、ヘッ
ド位置決め精度の向上を図ることを目的とし、 回転しない中心固定軸に回転可能に支持され、かつディ
スクを装着したハブ、該ハブの内周面に設けられたロー
タと前記中心固定軸に設けられたステータよりなる回転
モータから構成されるディスク回転機構と、ヘッド支持
アームと揺動モータのロータを備えた可動部を回転しな
い中心固定軸に揺動可能に支持し、該支持アーム上のヘ
ッドをディスクの半径方向に位置決めする揺動型へッド
ボジショナと、これらを密閉収容するハウジングとを備
えるディスクファイル構成において、上記ハウジングは
少なくとも2方の対向する側面に開口部を存する中空箱
形の筺体と、該筺体の一方の側面に有する開口部を密閉
するように取付けられた密封カバーと、該筺体の他方の
側面に有する開口部を密閉するように内壁面に前記揺動
モータのステークを備えたヨークを兼ねるポジショナカ
バーとからなり、前記筺体と密封カバーとで形成される
密閉空間には前記ディスク回転機構が中心固定軸の両端
を該筺体の一方の側面に固定して収容され、前記筺体と
ポジショナカバーとで形成される密閉空間には前記揺動
型へッドボジショナが、中心固定軸の両端を該面体の他
方の側面に固定して収容した構成とする。
主体となる剛性の高い中空箱形の筺体に、ヘッドディス
クアセンブリを固定する構成にして、該アセンブリの組
立性を精度よく容易化すると共に、ヘッドポジショナの
駆動時の振動による共振変形、熱変形等を低減し、ヘッ
ド位置決め精度の向上を図ることを目的とし、 回転しない中心固定軸に回転可能に支持され、かつディ
スクを装着したハブ、該ハブの内周面に設けられたロー
タと前記中心固定軸に設けられたステータよりなる回転
モータから構成されるディスク回転機構と、ヘッド支持
アームと揺動モータのロータを備えた可動部を回転しな
い中心固定軸に揺動可能に支持し、該支持アーム上のヘ
ッドをディスクの半径方向に位置決めする揺動型へッド
ボジショナと、これらを密閉収容するハウジングとを備
えるディスクファイル構成において、上記ハウジングは
少なくとも2方の対向する側面に開口部を存する中空箱
形の筺体と、該筺体の一方の側面に有する開口部を密閉
するように取付けられた密封カバーと、該筺体の他方の
側面に有する開口部を密閉するように内壁面に前記揺動
モータのステークを備えたヨークを兼ねるポジショナカ
バーとからなり、前記筺体と密封カバーとで形成される
密閉空間には前記ディスク回転機構が中心固定軸の両端
を該筺体の一方の側面に固定して収容され、前記筺体と
ポジショナカバーとで形成される密閉空間には前記揺動
型へッドボジショナが、中心固定軸の両端を該面体の他
方の側面に固定して収容した構成とする。
本発明は磁気ディスク装置等のディスクファイル装置の
改良に関するものf“Eる。
改良に関するものf“Eる。
近来、磁気ディスク装置においては高密度記録化、高速
アクセス化に伴って、記録・再生時におけるヘッド位置
決め精度の高精度化が要求される。
アクセス化に伴って、記録・再生時におけるヘッド位置
決め精度の高精度化が要求される。
このため、ヘッドディスクアセンブリを密閉収容するハ
ウジング及びそれら組立体の高い剛性と、組立精度の向
上及び組立構成体の熱変形が起こり難い装置構成が必要
とされている。
ウジング及びそれら組立体の高い剛性と、組立精度の向
上及び組立構成体の熱変形が起こり難い装置構成が必要
とされている。
従来の磁気ディスク装置等のディスクファイル装置は、
一般的な構造として剛性を有するベース体上に、磁気デ
ィスクをスピンドルにハブを介して固定したディスク回
転機構と該磁気ディスクに情報の記録・再生を行うため
のへッドボジショナとが配置され、かかるディスク回転
機構とへッドボジショナとからなるヘッドディスクアセ
ンブリはカバ一体により密閉収容されており、前記磁気
ディスクはスピンドルを介してベース体外に設けた回転
モータにより回転させるようにしている。
一般的な構造として剛性を有するベース体上に、磁気デ
ィスクをスピンドルにハブを介して固定したディスク回
転機構と該磁気ディスクに情報の記録・再生を行うため
のへッドボジショナとが配置され、かかるディスク回転
機構とへッドボジショナとからなるヘッドディスクアセ
ンブリはカバ一体により密閉収容されており、前記磁気
ディスクはスピンドルを介してベース体外に設けた回転
モータにより回転させるようにしている。
しかしこのような構成の磁気ディスク装置では、スピン
ドルがベース体に片持ち式に支持しているため、回転モ
ータやヘッドポジショナの振動源によりベース体や片持
ち式のスピンドルが共振したり、また内部温度の変動に
より熱変形が発生し、磁気ディスク面に対する磁気ヘッ
ドの位置決め精度が低下する問題があった。
ドルがベース体に片持ち式に支持しているため、回転モ
ータやヘッドポジショナの振動源によりベース体や片持
ち式のスピンドルが共振したり、また内部温度の変動に
より熱変形が発生し、磁気ディスク面に対する磁気ヘッ
ドの位置決め精度が低下する問題があった。
そこでこのような問題を解消するために、第5図の平面
図及び第6図の側断面図に示すように略対向する2方の
側面2.3にそれぞれ開口部2a。
図及び第6図の側断面図に示すように略対向する2方の
側面2.3にそれぞれ開口部2a。
3aが形成された一体中空箱形の筺体1を用い、この筺
体1の一方の側面2に設けた開口部2aの上下取り付は
面に、複数枚の磁気ディスク4が装着され、かつ内周面
にロータを取着したハブ5がベアリングを介して外周面
にステータが取付された回転しない中心固定軸6に回転
可能に支持されたディスク回転機構7を、その中心固定
軸6の両端をボルト8により固定する。この場合、前記
開口部2a内に複数枚の磁気ディスク4が、例えば左半
分だけ収容されている。
体1の一方の側面2に設けた開口部2aの上下取り付は
面に、複数枚の磁気ディスク4が装着され、かつ内周面
にロータを取着したハブ5がベアリングを介して外周面
にステータが取付された回転しない中心固定軸6に回転
可能に支持されたディスク回転機構7を、その中心固定
軸6の両端をボルト8により固定する。この場合、前記
開口部2a内に複数枚の磁気ディスク4が、例えば左半
分だけ収容されている。
なお、前記ハブ5の内周面のロータと中心固定軸6の外
周面のステータとで回転モータが構成されている。そし
て前記複数枚の磁気ディスク4の右半分側は金属性の密
封カバー9を前記開口部2aに閉塞するようにバッキン
グ等を介してその側面2に固定することにより完全に包
囲している。
周面のステータとで回転モータが構成されている。そし
て前記複数枚の磁気ディスク4の右半分側は金属性の密
封カバー9を前記開口部2aに閉塞するようにバッキン
グ等を介してその側面2に固定することにより完全に包
囲している。
また、当該筺体1の他方の側面3に設けた開口部3aに
は、図示めように磁気ヘッド11を支持した支持アーム
群12を固定し、外周面に磁石13を付設した可動部1
0が中心固定軸14に回転方向へ揺動可能に支持された
揺動型ヘッドポジショナ15を内蔵し、かつ前記磁石1
3に対向して揺動モータを構成するコイル16を内設し
たポジショナカバー17カパツキング等を介してその側
面3に気密に固定した構造が提案されている。
は、図示めように磁気ヘッド11を支持した支持アーム
群12を固定し、外周面に磁石13を付設した可動部1
0が中心固定軸14に回転方向へ揺動可能に支持された
揺動型ヘッドポジショナ15を内蔵し、かつ前記磁石1
3に対向して揺動モータを構成するコイル16を内設し
たポジショナカバー17カパツキング等を介してその側
面3に気密に固定した構造が提案されている。
しかしながら、上記したような従来の磁気ディスク装置
の構造では、前記揺動型ヘッドポジショナ15が内蔵さ
れたポジショナカバー17を前記筺体lの他方の側面3
に設けた開口部3aに取付ける構成としているため、該
ヘッドポジショナ15における中心固定軸14と、当該
筺体lの一方の側面2に設けた開口部2aの上下取り付
は面にボルト固定された前記ディスク回転機構7の中心
固定軸6との平行精度の調整が難しく、また磁気ディス
ク4に対する磁気ヘッド11の組合わせ精度においても
前記ポジショナカバー17の剛性、熱変形等により低下
し、更にヘッドポジショナ15の駆動時の振動によるポ
ジショナカバー17の共振変形などによって磁気ディス
ク4に対するヘッド位置決め精度が低下する問題があっ
た。
の構造では、前記揺動型ヘッドポジショナ15が内蔵さ
れたポジショナカバー17を前記筺体lの他方の側面3
に設けた開口部3aに取付ける構成としているため、該
ヘッドポジショナ15における中心固定軸14と、当該
筺体lの一方の側面2に設けた開口部2aの上下取り付
は面にボルト固定された前記ディスク回転機構7の中心
固定軸6との平行精度の調整が難しく、また磁気ディス
ク4に対する磁気ヘッド11の組合わせ精度においても
前記ポジショナカバー17の剛性、熱変形等により低下
し、更にヘッドポジショナ15の駆動時の振動によるポ
ジショナカバー17の共振変形などによって磁気ディス
ク4に対するヘッド位置決め精度が低下する問題があっ
た。
本発明は上記した従来の問題点に鑑み、ヘッドディスク
アセンブリを密閉収容するハウジングの主体となる剛性
の高い中空箱形の筺体に、ヘッドディスクアセンブリを
固定する構成にして、該アセンブリの組立性を精度よく
容易化すると共に、ヘッドポジショナの駆動時の振動に
よる共振変形、熱変形等を低減し、ヘッド位置決め精度
を向上した新規なディスクファイル装置を提供すること
を目的とするものである。
アセンブリを密閉収容するハウジングの主体となる剛性
の高い中空箱形の筺体に、ヘッドディスクアセンブリを
固定する構成にして、該アセンブリの組立性を精度よく
容易化すると共に、ヘッドポジショナの駆動時の振動に
よる共振変形、熱変形等を低減し、ヘッド位置決め精度
を向上した新規なディスクファイル装置を提供すること
を目的とするものである。
本発明は上記した目的を達成するため、回転しない中心
固定軸に回転可能に支持され、かつディスクを装着した
ハブ、該ハブの内周面に設けられたロータと前記中心固
定軸に設けられたステータよりなる回転モータから構成
されるディスク回転機構と、ヘッド支持アームと揺動モ
ータのロータを備えた可動部を回転しない中心固定軸に
揺動可能に支持し、該支持アーム上にヘッドをディスク
の半径方向に位置決めする揺動型ヘッドポジショナと、
これらを密閉収容するハウジングとを備えるディスクフ
ァイル構成において、上記ハウジングは少なくとも2方
の対向する側面に開口部を有する中空箱形の筺体と、該
筺体の一方の側面に有する開口部を密閉するように取付
けられた密封カバーと、該筺体の他方の側面に有する開
口部を密閉するように内壁面に前記揺動モータのステー
タを備えたヨークを兼ねるポジショナカバーとがらなり
、前記筺体と密封カバーとで形成される密閉空間には前
記ディスク回転機構が中心固定軸の両端を該筺体の一方
の側面に固定して収容され、前記筺体とポジショナカバ
ーとで形成される密閉空間には前記揺動型ヘッドポジシ
ョナが、中心固定軸の両端を該筺体の他方の側面に固定
して収容した構成とする。
固定軸に回転可能に支持され、かつディスクを装着した
ハブ、該ハブの内周面に設けられたロータと前記中心固
定軸に設けられたステータよりなる回転モータから構成
されるディスク回転機構と、ヘッド支持アームと揺動モ
ータのロータを備えた可動部を回転しない中心固定軸に
揺動可能に支持し、該支持アーム上にヘッドをディスク
の半径方向に位置決めする揺動型ヘッドポジショナと、
これらを密閉収容するハウジングとを備えるディスクフ
ァイル構成において、上記ハウジングは少なくとも2方
の対向する側面に開口部を有する中空箱形の筺体と、該
筺体の一方の側面に有する開口部を密閉するように取付
けられた密封カバーと、該筺体の他方の側面に有する開
口部を密閉するように内壁面に前記揺動モータのステー
タを備えたヨークを兼ねるポジショナカバーとがらなり
、前記筺体と密封カバーとで形成される密閉空間には前
記ディスク回転機構が中心固定軸の両端を該筺体の一方
の側面に固定して収容され、前記筺体とポジショナカバ
ーとで形成される密閉空間には前記揺動型ヘッドポジシ
ョナが、中心固定軸の両端を該筺体の他方の側面に固定
して収容した構成とする。
本発明のディスクファイル装置では、ヘッドディスクア
センブリを密閉収容するハウジングの主体となる剛性の
高い中空箱形の筺体の少なくとも2方の対向する側面に
開口部を設け、その各開口部にディスク回転機構を支持
する非回転中心固定軸及びヘッドポジショナの可動部を
支持する中心固定軸を直接固定した構成としているため
、ヘッドディスクアセンブリの組立性が精度よく容易化
され、ヘッドポジショナ等の駆動時の振動による共振変
形、熱変形等が低減され、その結果、ヘッド位置決め精
度が向上する。
センブリを密閉収容するハウジングの主体となる剛性の
高い中空箱形の筺体の少なくとも2方の対向する側面に
開口部を設け、その各開口部にディスク回転機構を支持
する非回転中心固定軸及びヘッドポジショナの可動部を
支持する中心固定軸を直接固定した構成としているため
、ヘッドディスクアセンブリの組立性が精度よく容易化
され、ヘッドポジショナ等の駆動時の振動による共振変
形、熱変形等が低減され、その結果、ヘッド位置決め精
度が向上する。
以下図面を用いて本発明を磁気ディスク装置に適用した
一実施例について詳細に説明する。
一実施例について詳細に説明する。
第1図は本実施例のヘッドディスクアセンブリを密封収
容するハウジングの一部を構成する筒体を示す斜視図で
ある。
容するハウジングの一部を構成する筒体を示す斜視図で
ある。
この図における筺体21は4側面の内の略対向する2側
面22及び23にそれぞれ開口部22aと23aが設け
られた、例えばアルミニウム合金製、またはアルミナセ
ラミンク製等からなる一体的な中空箱形状からなってい
る。
面22及び23にそれぞれ開口部22aと23aが設け
られた、例えばアルミニウム合金製、またはアルミナセ
ラミンク製等からなる一体的な中空箱形状からなってい
る。
そしてこの筺体21には第2図の平面図及び第3図の側
断面図に示すように、その一方の開口部22aには、従
来と同様に複数枚の磁気ディスク4が内周面にロータを
取着したハブ5に装着され、該ハブ5はベアリングを介
して外周面にステータが取着された中心固定軸6に回転
可能に支持されてなるディスク回転機構7が、その中心
固定軸6の両端を前記開口部22aの上下取付は面にボ
ルト8により固定されて前記複数枚の磁気ディスク4が
、例えば左半分だけ収容された状態になっている。
断面図に示すように、その一方の開口部22aには、従
来と同様に複数枚の磁気ディスク4が内周面にロータを
取着したハブ5に装着され、該ハブ5はベアリングを介
して外周面にステータが取着された中心固定軸6に回転
可能に支持されてなるディスク回転機構7が、その中心
固定軸6の両端を前記開口部22aの上下取付は面にボ
ルト8により固定されて前記複数枚の磁気ディスク4が
、例えば左半分だけ収容された状態になっている。
そして前記複数枚の磁気ディスク4の右半分側は、金属
性の密封カバー9を前記開口部22aに閉塞するように
バッキング等を介してその側面22に固定することによ
り完全に包囲している。
性の密封カバー9を前記開口部22aに閉塞するように
バッキング等を介してその側面22に固定することによ
り完全に包囲している。
また他方の開口部23aには、図示のように磁気ヘッド
11を支持した支持アーム群12を固定し、外周面に磁
石13を取付けた可動部10が中心固定軸24にベアリ
ング25を介して回転方向へ揺動可能に取着された1ヱ
動型へッドボジショナ27が、その中心固定軸24の両
端を前記開口部23aの上下取付は面にボルト26によ
り固定され、更に該開口部23aには、はみ出した前記
揺動型ヘッドポジショナ27の部分を包囲するように前
記磁石13と対にして位置決め用揺動モータを構成する
コイル14を内周面に設け、かつ前記ポジショナ27の
磁気回路の一部を構成するヨークを兼ねるポジショナカ
バー28がバッキング等を介してその側面23に気密に
固定されている。
11を支持した支持アーム群12を固定し、外周面に磁
石13を取付けた可動部10が中心固定軸24にベアリ
ング25を介して回転方向へ揺動可能に取着された1ヱ
動型へッドボジショナ27が、その中心固定軸24の両
端を前記開口部23aの上下取付は面にボルト26によ
り固定され、更に該開口部23aには、はみ出した前記
揺動型ヘッドポジショナ27の部分を包囲するように前
記磁石13と対にして位置決め用揺動モータを構成する
コイル14を内周面に設け、かつ前記ポジショナ27の
磁気回路の一部を構成するヨークを兼ねるポジショナカ
バー28がバッキング等を介してその側面23に気密に
固定されている。
このように前記開口部23aの側面23に揺動型へッド
ボジショナ27の中心固定輔24とコイル14を内周面
に設けたポジショナカバー28とを個別に取付けた構成
とすることにより、前記へッドボジショナ27を駆動し
た際に発生する前記コイル14側に付加される反力が筺
体21側へ伝達されることが緩和される利点がある。
ボジショナ27の中心固定輔24とコイル14を内周面
に設けたポジショナカバー28とを個別に取付けた構成
とすることにより、前記へッドボジショナ27を駆動し
た際に発生する前記コイル14側に付加される反力が筺
体21側へ伝達されることが緩和される利点がある。
従って、かかる実施例の装置構成にあっては、筺体21
の一方の開口部22aと他方の開口部23aの上下軸取
付は面相互が平行であれば、これら各上下軸取付は面に
固定された前記ディスク回転機構7の中心固定軸6とへ
ッドボジシゴナ27の中心固定軸24は平行関係にあり
、組立ての容易化と組立精度が向上すると共に、剛性が
高められ、揺動型へッドボジショナ27の駆動時の振動
による共振変形等が低減できる。または動型ヘッドボジ
シジナ27の位置決め用揺動モータにおける発熱し易い
コイル14がポジショナカバー28の内周面に設けられ
ているので、放熱効果がよくなり、内部組立構成体の熱
変形が軽減される等、ヘッド位置決め精度を向上するこ
とが可能となる。
の一方の開口部22aと他方の開口部23aの上下軸取
付は面相互が平行であれば、これら各上下軸取付は面に
固定された前記ディスク回転機構7の中心固定軸6とへ
ッドボジシゴナ27の中心固定軸24は平行関係にあり
、組立ての容易化と組立精度が向上すると共に、剛性が
高められ、揺動型へッドボジショナ27の駆動時の振動
による共振変形等が低減できる。または動型ヘッドボジ
シジナ27の位置決め用揺動モータにおける発熱し易い
コイル14がポジショナカバー28の内周面に設けられ
ているので、放熱効果がよくなり、内部組立構成体の熱
変形が軽減される等、ヘッド位置決め精度を向上するこ
とが可能となる。
第4図は本発明を磁気ディスク装置に適用した他の実施
例を示す側断面図であり、第3図と同等部分には同一符
号を付している。
例を示す側断面図であり、第3図と同等部分には同一符
号を付している。
この図で示す実施例が第3図の例と異なる点は、筺体2
1の他方の開口部23aに、図示のように磁気ヘッド1
1を支持した支持アーム群12が固定され、外周面にコ
イル32を取付けた可動部33が中心固定軸24にベア
リング(図示省略)を介して回転方向へ揺動可能に取着
された可動コイルタイプの揺動型へッドボジショナ31
を、その中心固定軸24の両端を前記開口部23aの上
下取付は面にボルト26により固定され、更に該開口部
23aには、前記揺動型ヘッドポジショナ31の筺体2
1よりはみ出した部分を包囲するように前記コイル32
と対にして位置決め用揺動モータを構成する磁石34を
内周面に設け、かつ前記ポジショナ31の磁気回路の一
部を構成するヨークを兼ねるポジショナカバー35がバ
ンキング等を介してその側面23に気密に固定されてい
ることである。
1の他方の開口部23aに、図示のように磁気ヘッド1
1を支持した支持アーム群12が固定され、外周面にコ
イル32を取付けた可動部33が中心固定軸24にベア
リング(図示省略)を介して回転方向へ揺動可能に取着
された可動コイルタイプの揺動型へッドボジショナ31
を、その中心固定軸24の両端を前記開口部23aの上
下取付は面にボルト26により固定され、更に該開口部
23aには、前記揺動型ヘッドポジショナ31の筺体2
1よりはみ出した部分を包囲するように前記コイル32
と対にして位置決め用揺動モータを構成する磁石34を
内周面に設け、かつ前記ポジショナ31の磁気回路の一
部を構成するヨークを兼ねるポジショナカバー35がバ
ンキング等を介してその側面23に気密に固定されてい
ることである。
この実施例の構成によっても前記第2図〜第3図による
実施例と同様な目的の達成と効果を得ることができる。
実施例と同様な目的の達成と効果を得ることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明に係るディスク
ファイル装置によれば、組立性が容易で剛性が高く、振
動、熱による変形の小さく、更に組立精度が高められる
ので、ヘッド位置決め精度が向上するなど、実用上優れ
た効果を有し、高密度記録、高速アクセスの磁気ディス
ク装置等に適用して極めて有利である。
ファイル装置によれば、組立性が容易で剛性が高く、振
動、熱による変形の小さく、更に組立精度が高められる
ので、ヘッド位置決め精度が向上するなど、実用上優れ
た効果を有し、高密度記録、高速アクセスの磁気ディス
ク装置等に適用して極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスクファイル装置のハウジン
グの一部構成を示す斜視図、 第2図は本発明を磁気ディスク装置に適用した一実施例
を示す平面図、 第3図は本発明を磁気ディスク装置に適用した一実施例
を示す側断面図、 第4図は本発明を磁気ディスク装置に適用した他の実施
例を示す側断面図、 第5図は従来のディスクファイル装置を磁気ディスク装
置の例で説明するための平面 図、 第6図は従来のディスクファイル装置を磁気ディスク装
置の例で説明するための側断 面図である。 第1図〜第4図において、 4は磁気ディスク、5はハブ、6は中心固定軸、7はデ
ィスク回転機構、8,26はボルト、9は密封カバー、
10.33は可動部、11は磁気ヘッド、12は支持ア
ーム、13、34は磁石、14.32はコイル、21は
筺体、22.23は側面、22a、 23aは開口部、
24は中心固定軸、25はヘアリング、27.31はヘ
ンドボジショナ、28.35はポジショナカバーをそれ
ぞれ示す。 /+耳dチンz77フイル()ハウジシ効−帥刀1KB
す肇吟梗凹第1図 本!!II月εttIデイスフ蕉I[1坪に7.便シ大
ブ舎σ・ハL本す便・1遥七め0り第4図 本茶五σ月を#Rf4スフ較1.−紅用したー芦ツ≠ゴ
F’JをよT劃財aa第3図
グの一部構成を示す斜視図、 第2図は本発明を磁気ディスク装置に適用した一実施例
を示す平面図、 第3図は本発明を磁気ディスク装置に適用した一実施例
を示す側断面図、 第4図は本発明を磁気ディスク装置に適用した他の実施
例を示す側断面図、 第5図は従来のディスクファイル装置を磁気ディスク装
置の例で説明するための平面 図、 第6図は従来のディスクファイル装置を磁気ディスク装
置の例で説明するための側断 面図である。 第1図〜第4図において、 4は磁気ディスク、5はハブ、6は中心固定軸、7はデ
ィスク回転機構、8,26はボルト、9は密封カバー、
10.33は可動部、11は磁気ヘッド、12は支持ア
ーム、13、34は磁石、14.32はコイル、21は
筺体、22.23は側面、22a、 23aは開口部、
24は中心固定軸、25はヘアリング、27.31はヘ
ンドボジショナ、28.35はポジショナカバーをそれ
ぞれ示す。 /+耳dチンz77フイル()ハウジシ効−帥刀1KB
す肇吟梗凹第1図 本!!II月εttIデイスフ蕉I[1坪に7.便シ大
ブ舎σ・ハL本す便・1遥七め0り第4図 本茶五σ月を#Rf4スフ較1.−紅用したー芦ツ≠ゴ
F’JをよT劃財aa第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転しない中心固定軸(6)に回転可能に支持され、か
つディスク(4)を装着したハブ(5)、該ハブ(5)
の内周面に設けられたロータと前記中心固定軸(6)に
設けられたステータよりなる回転モータから構成される
ディスク回転機構(7)と、ヘッド支持アーム(12)
と揺動モータのロータ(13)を備えた可動部(10)
を回転しない中心固定軸(24)に揺動可能に支持し、
該支持アーム上のヘッド(11)をディスク(4)の半
径方向に位置決めする揺動型ヘッドポジショナ(27)
と、これらを密閉収容するハウジングとを備えるディス
クファイル構成において、 上記ハウジングは少なくとも2方の対向する側面(22
、23)に開口部(22a、23a)を有する中空箱形
の筺体(21)と、該筺体(21)の一方の側面(22
)に有する開口部(22a)を密閉するように取付けら
れた密封カバー(9)と、該筺体(21)の他方の側面
(23)に有する開口部(23a)を密閉するように内
壁面に前記揺動モータのステータ(14)を備えたヨー
クを兼ねるポジショナカバー(28)とからなり、前記
筺体(21)と密封カバー(9)とで形成される密閉空
間には前記ディスク回転機構(7)が中心固定軸(6)
の両端を該筺体(21)の一方の側面(22)に固定し
て収容され、 前記筺体(21)とポジショナカバー(28)とで形成
される密閉空間には前記揺動型ヘッドポジショナ(27
)が、中心固定軸(24)の両端を該筺体(21)の他
方の側面(23)に固定して収容されていることを特徴
とするディスクファイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30907988A JPH02154385A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | ディスクファイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30907988A JPH02154385A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | ディスクファイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02154385A true JPH02154385A (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=17988632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30907988A Pending JPH02154385A (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | ディスクファイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02154385A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6347023B1 (en) | 1997-09-26 | 2002-02-12 | Fujitsu Limited | Information recording apparatus with voice coil motor and cover thereof |
US7594243B2 (en) | 1996-03-15 | 2009-09-22 | Index Systems, Inc. | System and method for grazing television channels from an electronic program guide |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63124286A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | Hitachi Ltd | 回転アクセス形磁気デイスク装置 |
JPS63127482A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-31 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク装置 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30907988A patent/JPH02154385A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63124286A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | Hitachi Ltd | 回転アクセス形磁気デイスク装置 |
JPS63127482A (ja) * | 1986-11-17 | 1988-05-31 | Hitachi Ltd | 磁気デイスク装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6347023B1 (en) | 1997-09-26 | 2002-02-12 | Fujitsu Limited | Information recording apparatus with voice coil motor and cover thereof |
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