JPH02153622A - オフスルースイッチ回路 - Google Patents

オフスルースイッチ回路

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Publication number
JPH02153622A
JPH02153622A JP63307352A JP30735288A JPH02153622A JP H02153622 A JPH02153622 A JP H02153622A JP 63307352 A JP63307352 A JP 63307352A JP 30735288 A JP30735288 A JP 30735288A JP H02153622 A JPH02153622 A JP H02153622A
Authority
JP
Japan
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terminal
emitter
state
control voltage
double
Prior art date
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Pending
Application number
JP63307352A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Okura
直人 大倉
Katsuichi Kanai
金井 勝一
Noboru Kawamoto
河本 登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63307352A priority Critical patent/JPH02153622A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、VTR等の映像機器のアンテナ入力回路に使
用するオフスル−スイッチ回路に関するものである。
従来の技術 近年、VTRはますます高画質化、高性能化されCムτ
V等の放送チャンネルの増加とともに、VTRに使用さ
れるアンテナ入力回路でも、さらに高妨害排除特性を有
する事が望まれている。
従来、この種のアンテナ入力回路は、第5図に示すよう
な基本回路のオフスルースイッチ回路形式で、第6図に
示すような実装部品配置で使用されていた。
第6図、第6図において、伝送線路7の人、出力端子8
.9間にシングルエミッタトランジスタ17のコレクタ
端子2が接続され、エミッタ端子3は、直接に接地され
ている。オフスルースイッチ回路の直流制御電圧1oは
抵抗6を介してペース端子6へ供給される構成である。
第3図は、直流制御電圧10印加時のオフスルースイッ
チ回路の等両回路で、14.15.16はその等両回路
を構成する等価素子である。
以上のように構成された従来のオフスルースイッチ回路
について、以下その動作について説明する。
第6図において、直流制御電圧1oを、抵抗6を介して
、シングルエミッタトランジスタ17のベース端子6に
印加し、トランジスタが飽和領域になるようにペース、
エミッタ間にペース電流を流すとコレクタ端子2とエミ
ッタ端子3間は、高周波的に導通した状態となる。すな
わち、第3図に示す等両回路の状態となシ、伝送線路7
が、インダクタンス成分14と抵抗成分16の直列イン
ピーダンスと並列のキャパシタンス成分16の等価終端
インピーダンス2で終端された事となる。
その為、伝送線路7は、遮断状態となり、入力端子8か
ら入力されたRF倍信号、大きく減衰されて出力端子9
から出力される事となる。
周波数に対するこの減衰の度合い(以下、アイソレージ
四ンと呼ぶ)が大きい程、高妨害排除能力に優れると言
える。
一方、直流制御電圧10が印加されない時(以下〜OF
F状態と記す)杜、シングルエミッタトランジスタ17
には、電流が流れず、人、出力端子8,9間において伝
送線路7は、導通状態となる。この場合、伝送線路7が
有する配線インピーダンスと寄生容量とシングルエミッ
タトランジスタ17の出力容量で決定される伝送ロス(
以下、挿入損失と記す)を有して導通している。
さらに従来、第6図に示すようにシングルエミッタトラ
ンジスタ17の実装される配線基板において・コレクタ
端子ランド12は・伝送線路7の一部となるが、特に接
地パターンで取り囲んではいなかった。
発明が解決しようとする課題 このような従来方式では、直流制御電圧1oの印加時(
以下、ON状態と記す)にシングルエミッタトランジス
タ17のエミッタ部固有のインピーダンスにより、第3
図に示すON状態の等両回路におけるインダクタンス成
分14と抵抗成分16が大きくなり、伝送線路7に対す
る終端インピーダンス2も大きくなってしまい、周波数
が高い程、インダクタンス成分14の影響により、特に
アイソレージテンが劣化するという欠点があった。本発
明は1上記問題点を解決するもので、複雑な回路構成を
用いず伝送線路の挿入損失を悪化させる事なく、アイソ
レーシッンに優れたオフスルースイッチ回路を構成する
事を目的としている。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、従来のシングルエ
ミッタトランジスタに代えてダブルエミッタトランジス
タを用い、両エミッタ端子を各々、接地点に接続するも
のである。
作用 本発明は上記した構成によりoyy状態の挿入損失を悪
化させる事なく、ON状態ではインピーダンスが小さく
なるので、特にUHF帯の高周波領域テのアイソレーシ
ッンを改善する事ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は、本発明の一実施例によるオフスルースイッチ
回路の基本回路図であり、1はダブルエミッタトランジ
スタ、2はコレクタ端子、3は第一のエミッタ端子、4
は第二のエミッタ端子、6はベース端子、6はベース端
子に接続する抵抗、7は伝送線路、8は入力端子、9は
出力端子、10は直流制御電圧を示している。
以上のように構成されたオフスルースイッチ回路につい
て、以下その動作説明をする。
第1図において直流制御電圧1oが、抵抗らを介して、
ダブルエミッタトランジスタ1のベース端子6へ印加さ
れた時(ON状態)、ペース電流が、ベース端子6から
第一のエミッタ端子3とベース端子5から第二のエミッ
タ端子4へと両方に流れ、高周波的にコレクタ端子2と
第一のエミッタ端子3及び第二のエミッタ端子402線
路が導通した状態となる。
すなわち、ダブルエミッタトランジスタ1を用い、その
両エミッタ3.4を接地した事により、第3図に示すO
N状態の等両回路において、インダクタンス成分14と
抵抗成分15が著しく低下した事となり、下記(a)式
で表わされる伝送線路7に対する終端インピーダンス2
が小さくなり、人。
出力端子8.9間の伝送線路は、優れたアイソレーショ
ンを示すようになる。
逆に、第1図において直流制御電圧1oが印加されない
場合(oyy状態)では、ダブルエミッタトランジスタ
1には電流が流れず、人、出力端子8,9間は導通状態
となっている。この場合、伝送線路7が有する配線イン
ピーダンスと寄生容量とダブルエミッタトランジスタ1
固有の出力容量で決定される挿入損失を有する事となシ
、この挿入損失は少ない程好ましいが、出力容量はダブ
ルエミッタトランジスタ1のコレクタ端子2とペース端
子6間に形成される容量であり、トランジスタ構造のダ
ブルエミッタとシングルエミッタの差では、出力容量は
変化しない。又、もちろん上記配線インピーダンスと寄
生容量も変化しない。
従って、挿入損失も変わらない。
すなわち、オフスルースイッチ回路のOFF状態におけ
る挿入損失を劣化させる事なく、ON状態のアイツレ−
シーンを改善する事ができる。
次に第4図は、従来回路と本発明の基本回路を用いた挿
入損失とアイソレーションの周波数特性の比較を示して
おり、本比較データは従来、最も多く実用されているト
ランジスタ1石のオフスルースイッチ基本回路を3設置
列接続にした場合の例である。第4図において実線のグ
ラフで示したイと口は、それぞれ本発明のオフスルース
イッチ回路を用いたアイソレーションと挿入損失の特性
を示しておシ、点線のハと二は、それぞれ従来のオフス
ルースイッチ回路を用いた場合の特性データである。第
4図において明らかな様に1本発明のデータは、挿入損
失(ロ)では、従来例(ニ)と同等の性能であるが、高
い周波数領域でのアイソレージロン(イはハに対して)
の改善度が大きい事がわかる。
次に本発明の特許請求の範囲第2項の一実施例を第2図
を用いて説明する。第2図はオフスルースイッチ回路の
部品実装配置を示しておシ、12は、配線基板のコレク
タ端子ランドを、13は接地パターンを示している。以
上のように構成されたオフスルースイッチ回路について
従来例と比較して説明を行う。
先ず第7図に示すような従来の部品実装配置では、シン
グルエミッタトランジスタ17のコレクタ端子ランド1
2の高い高周波電位が、伝送線路7以外の周辺部品と高
周波結合しやすく、周辺部品を介しての高周波漏れ電流
が、出力端子9に流れアイソレーションを劣化させやす
いという欠点もあった。これに対して本実施例のもので
もオフスルースイッチ回路が、ON状態の場合、上記の
第1図及び第3図の実施例で説明した様に伝送線路7が
終端インピーダンス2で終端された事となり入、出力端
子8.9間は、アイソレーション特性を示し、コレクタ
端子ランド12は、第一、第二のエミッタ端子3.4の
接地点に対し常に高周波的に高電位となっている。
しかしながら本実施例では、コレクタ端子ランド120
周辺を、基準電位である接地パターン13で取り囲むよ
うにしているので、コレクタ端子ランド12と周辺部品
や配線パターンとの高周波結合が軽減され、高周波漏れ
電流が少なくなる。従って純粋な回路上の基本的な伝送
特性と近くなシ・アイソレージロン特性が向上するとい
う効果が得られる。尚、接地パターン13は、高周波的
なインピーダンスをゼロに近づけるように極力太く短い
配線とする事が好ましいのは言うまでもない。
以上のように本実施例によれば、複雑な回路構成を用い
ず、安価に特にUHF帯の高周波領域で挿入損失を劣化
させる事なくアイソレージロンに優れるオフスルースイ
ッチ回路を提供できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ダブルエミッタトランジ
スタを用いたので、OFF状態の挿入損失を劣化させる
事なく、特に、UHF帯の高周波領域でON状態のアイ
ソレーションを改善する事ができ、したがって本発明の
オフスルースイッチ回路を用いたアンテナ入力回路では
、UHF帯の高周波領域まで優れた妨害排除特性が得ら
れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は本発
明の一実施例を示す部品実装配置を示す図、第3図はそ
のON状態のオンス2mスイッチ回路の等価回路図、第
4図は従来例と本発明の一実施例の回路を用いたオンス
2mスイッチ回路の比較特性図、第6図は従来例の回路
図、第6図は従来例の部品実装配置を示す図である。 1・・・・・・ダブルエミッタトランジスタ、2・・・
・・・コレクタ端子、3・・・・・・第一のエミッタ端
子、4・・・・・・第二のエミッタ端子、6・・・・・
・ペース端子、6・・・・・・抵抗、7・・・・・・伝
送線路、1o・・・・・・直流制御電圧、12・・・・
・・コレクタ端子ランド、13・・・・・・接地パター
ン。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 雇浚敷 (閂Hz)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダブルエミッタトランジスタのコレクタ端子を信
    号の伝送線路に接続し、前記ダブルエミッタトランジス
    タの両エミッタ端子を、各々接地点に接続し、且つ前記
    ダブルエミッタトランジスタのベース端子に抵抗を介し
    て、直流制御電圧を供給する手段を設けたオフスルース
    イッチ回路。
  2. (2)ダブルエミッタトランジスタを実装する配線基板
    の少なくともコレクタ端子ランドを接地パターンで取り
    囲んだ特許請求の範囲第(1)項記載のオフスルースイ
    ッチ回路。
JP63307352A 1988-12-05 1988-12-05 オフスルースイッチ回路 Pending JPH02153622A (ja)

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JP63307352A JPH02153622A (ja) 1988-12-05 1988-12-05 オフスルースイッチ回路

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