JPH02153492A - 貨幣識別機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、パチンコ玉貸機、自動版売機、両替機などに
組み込まれて、投入される紙幣および硬貨の真偽を識別
する貨幣識別機に関する。

「従来の技術」 従来の貨幣識別機は、紙幣投入口と硬貨投入口とがそれ
ぞれ単独て設けられており、紙幣を使用する場合には、
紙幣を紙幣投入口に投入し、硬貨を使用する場合には、
硬貨を硬貨投入口に投入するものであった。

「発明が解決しようとする課題」 パチンコ遊技場ては、パチンコ台の設置台数を増加して
売上を増加させるために、パチンコ玉貸機が小型である
ことが望ましい。また、無人食堂や街頭の自動販売機、
駅やゲームセンターの両替機などの場合にも、それぞれ
自動販売機；両替機の設置スペースが小さい方が、設置
台数を増やしたり、空間を有効に利用したりすることに
より、売上を増加させるために望ましい。

しかしながら、前述の従来の貨幣識別機では、紙幣投入
口と硬貨投入口とが縦に配置されているものにあワては
、十分な高さを讐し、紙幣投入口と硬貨投入口とが横に
配置されているものにあっては、十分な幅を要して、小
型化を十分に図ることができなかった。

このため、このような貨幣識別機を組み込んだパチンコ
玉貸機なとも十分な小型化を図ることがてきず、ゆえに
、限られたスペース内でパチンコ台などの設置台数を増
やすことができないパチンコ遊技場などの経営者にとっ
て、売上が伸び悩むという問題点う１あった。

また、使用者にとって、このような貨幣識別機は、使用
する貨幣が紙幣であるか、硬貨であるかによって、投入
口を選分ける判断を必要とし、使い勝手が悪いという問
題点があった。

本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目
してなされたもので、貨幣投入口を硬貨と紙幣とて共通
して使用することができることにより、貨幣識別機の小
型化を図り、以って、貨幣識別機を組み込んだパチンコ
玉貸機などの小型化を図ることがてきるとともに、貨幣
を円滑かつ容易に投入することができるようにし、さら
に、硬貨の送出機構を簡単にした貨幣識別機を提供する
ことを目的としている。

「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 貨幣を検出した後、該貨幣の真偽を識別する貨幣識別機
において、 硬貨と紙幣とで共通する貨幣投入口を設け、前記貨幣投
入口に連通しており、紙幣通過経路と、投入された硬貨
を重力によって通過させる硬貨通過経路とに、分れる通
過経路を設け。

通過する紙幣の真偽を識別して識別信号を送信する紙幣
識別部を、前記紙幣通過経路に設け、通過する硬貨の真
偽を識別して識別信号を送信する硬貨識別部を、前記硬
貨通過経路に設け、投入された紙幣を、動力により前記
貨幣投入口から前記紙幣識別部に送る、紙幣搬送部材を
前記紙幣通過経路に設けたことを特徴とする貨幣識別機
に存する。

また、本発明の貨幣識別機は。

投入された紙幣を検出して検出信号を送信するセンサー
を、前記貨幣投入口より下流の前記紙幣通過経路に設け
、 前記紙幣識別部は、前記センサーの検出信号を受信する
とき１通過する紙幣の真偽を識別して識別信号を送信す
る機構を有し、 前記紙幣搬送部材は、前記センサーの検出信号を受信す
るとき、投入された紙幣を動力により前記貨幣投入口か
ら前記紙幣識別部に送る機構を有する、ものてあっても
よい。

「作用」 上記のように構成された貨幣識別機は、紙幣が貨幣投入
口に投入されると、貨幣搬送部材が動力により駆動され
て、紙幣通過経路を通して、投入された紙幣を紙幣識別
部に送る。紙幣識別部は、通過する紙幣の真偽を識別し
て識別信号を送信する。

硬貨は、貨幣投入口に投入されると、重力によつて落下
し、貨幣投入口から分れた硬貨通過経路を通って、硬貨
識別部に送られる。硬貨識別部は、通過する硬貨の真偽
を識別して識別信号を送信する。

こうして、上記の貨幣識別機は、共通する貨幣投入口か
ら投入された紙幣および硬貨の真偽を識別することがて
きるものである。

また、センサーを設けた場合には、センサーは、投入さ
れた紙幣を検出して検出信号を送信する０紙幣識別部は
、センサーの検出信号を受信するとき、通過する紙幣の
真偽を識別して識別信号を送信する。一方、紙幣搬送部
材は、センサーの検出信号を受信するとき、投入された
紙幣を、動力により貨幣投入口から紙幣識別部に送るも
のである。

「実施例」 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。なお
、各種実施例につき同種の部位には同一符号を付し重複
した説明を省略する。

各図は本発明の一実施例を示している。

第４図に示すように、パチンコ島ｌにおいてパチンコ台
２の相互間にパチンコ玉貸機３が配置される。パチンコ
玉貸機３は、第２図でその正面図を示すように、貨幣投
入口１１を上部に宥し、硬貨返却口１２を下部に有し、
その間に１壺１３を有する。ただし、貨幣投入口１１、
硬貨返却口１２．１壷１３の位置関係は、これに限られ
るものではない。

貨幣投入口１１は、紙幣４を投入するための紙幣投入口
１４と、硬貨５を投入するための硬貨投入口１５とから
なっている。貨幣投入口１１は、紙幣４の短い方の辺１
６とほぼ同じ縦の長さａを有する。貨幣投入口１１の下
端１７から使用する硬貨５の直径とほぼ同じ寸法すの位
置まで硬貨５の厚さとほぼ同じ幅Ｃを有し、前記位置か
ら上端まで紙幣４の厚さより厚くて硬貨５の厚さより狭
い＠ｄを有する０紙幣投入口１４は、貨幣投入口１１の
下端１７から上端１８までの開口部によって構成され、
硬貨投入口１５は、下端１７から長さｂの部分までの開
口部によって構成される。

硬貨投入口１５の周囲１９は、湾曲して、凹状となって
おり、硬貨投入口１５は、周囲１９の中心に位置する。

このため、硬貨投入口１５への硬貨の投入が、容易であ
る。

貨幣投入口１１は、第３図に示すように、貨幣識別機ｌ
Ｏに設けられている。貨幣識別機ｌＯは、パチンコ玉貸
機３に組み込まれている。

第１図に示すように、貨幣投入口１１には、貨幣通過経
路２１か連通している。

貨幣通過経路２１は、紙幣投入口１４から続く紙幣通過
経路２２と硬貨投入口１５から続く硬貨通過経路２３と
から成っている。

硬貨通過経路２３は、硬貨投入口１５からかなり急勾配
で下向きの部分２３１に続いており、次に、勾配が緩や
かな部分２３２になり、その部分を過ぎるとほぼ垂直方
向に下方に続く部分２３３になっている（第１図参照）
。従って、投入された硬貨５は、重力によって、下流へ
と自然落下するようになっている。

紙幣投入口１４より下流の通過経路２２には、投入され
る紙幣４が通過する位置に、投入された紙幣４の上部を
検出して検出信号を送信する第一受光センサー３１．お
よび、投入された紙幣４の下部を検出して検出信号を送
信する第二受光センサー３２が設けられている。第一受
光センサー３１および第二受光センサー３２は、第一受
光センサー３１および第二受光センサー３２と向き合う
位置に設けられた第一発光素子および第二発光素子（図
示せず）が発する光を、紙幣４が遮るのを感知して、紙
幣４を検出するものである。

第一受光センサー３１および第二受光センサー３２より
下流の紙幣通過経路２２には、第一受光センサー３１お
よび第二受光センサー３２を通過した紙幣４を、下流へ
と送るよう移動する上方ベルト４１および下方ベルト４
４が、設けられている。上方ベルト４１は、紙幣４の上
部をクランプして、下流へと送る部材であり、下方ベル
ト４４は、上方ベルト４１と連動して、紙幣４の下部を
クランプして、下流へと送る部材である。

上方ベルト４１は、無端ベルトであって、両端部で枢支
されて回転する２個のローラー４２゜４３によって移動
するものである。ローラー４３は、回転軸４７を介して
、モーター（図示せず）によって回転するものである。

このモーターは、第一受光センサー３１および第二受光
センサー３２の検出信号を受信するとき、駆動する機構
を有する。また、モーターは、逆回転信号を受信したと
き、逆回転する機構をも有する。

下方ベルト４４は、上方ベルト４１と同様にして、２個
のローラー４５．４６によって移動するものである。ロ
ーラー４６は、ローラー４３と同じ回転軸４７を介して
、モーターによって回転するものである。従って、上方
ベルト４１と下方ベルト４４とは同速度で連動して移動
するものである。

下方ベルト４４は、上方ベルト４１と同じ長さである。

下方ベルト４４の外側には、ベルトを付勢するよう２個
のテンションローラー５２．５４が弾設されている。ロ
ーラー５２はローラー４５と対向しており、ローラー５
４はローラー４６と対向している。なお、上方ベルト４
１にも、下方ベルト４４と同様に２個のテンションロー
ラー５１゜５３が弾設されている。ローラー５１はロー
ラー４２と対向しており、ローラー５３はローラー４３
と対向している。

第１図で示すように、硬貨投入口１５より下流の硬貨通
過経路２３の、勾配が緩やかな部分２３２には、投入さ
れた硬貨５が落下して通過する位置に、硬貨識別部６１
が、硬貨通過経路２３との間に硬貨５を通過させるだけ
の間隔な開けて設けられている。

硬貨識別部６１は、常時、作動しており、硬貨５が通過
するとき、硬貨５の真偽を識別して、識別信号を送信す
る機構を有する。

また、磁気センサー６２．６３と光センサ−８１，８２
により構成される紙幣識別器８５のうち、磁気センサー
６２．６３は、第一受光センサー３１と第二受光センサ
ー３２の少なくともどちらか一方の検出信号を受信する
とき、通過する紙幣４の真偽を識別して識別信号を送信
する磁気ヘッドである。

磁気センサー６２．６３および光センサ−８１，８２は
また、識別する際、所定時間内に識別信号を送信しない
とき、モーターに逆回転信号を送信する機構を有する。

磁気センサー６２゜６３には、その上を紙幣４か通過す
るよう案内するバットローラー６４．６５が、それぞれ
弾設されている（第５図参照）。

また、紙幣通過経路２２内には、光センサ−８１，８２
が、第１図に示すように配置されている。光センサー８
１．８２は、紙幣４を光学的に識別する。また、場合に
よっては、通過時間を検出し、通過時間の長さによって
、紙幣詰りなどの故障を検出するために利用てきるもの
である。

第６図および第７図で示すように、紙幣通過経路２２内
には、紙幣４が紙幣投入口へと逆流するのを防止する逆
流防止爪６６が、設けられている。逆流防止爪６６は、
紙幣通過経路２２の上流側から紙幣４が送られるとき、
紙幣４に押されて引っ込み（第６図参照）、紙幣４が下
流に抜けたとき、紙幣通過経路２２の上流側と下流側を
遮断する（第７図参照）ものである、逆流防止爪６６は
、モーターが逆回転するときには、モーターによって駆
動されて、紙幣通過経路２２から引っ込む機構を有して
いる。

硬貨通過経路２３のすぐ下流では、硬貨取り込み通路（
図示せず）が、硬貨通過経路２３の垂直方向の部分２３
３の先端に連通して下降している。

硬貨取り込み通路には、落下してきた硬貨５を真と偽と
に選分ける切換部材（図示せず）が、設けられている。

選分けられた真の硬貨５は、ジャバラ取り付は目７３を
介して硬貨貯蔵庫（図示せず）へと落下して送られる。

一方、偽の硬貨５は、硬貨返却通路７４を経て硬貨返却
ロア５へ送られる。

上方ベルト４１と下方ベルト４４との下流で、紙幣通過
経路２２は、紙幣取り込み通路（図示せず）に接続して
いる。紙幣取り込み通路は、紙幣貯蔵庫（図示せず）に
連通している。

紙幣識別部８５の磁気センサー６２．６３と光センサー
８１．８２から送信される識別信号と硬貨識別部６１か
ら送信される識別信号は、識別機回路部７６によって受
信される。識別機回路部７６は、受信した識別信号から
投入された紙幣の真偽と硬貨の真偽および金額を判断し
、その金額に応じた工数のパチンコ玉をボールカウンタ
ー７７に計数させる。

ボールカウンター７７によって計数されたパチンコ玉は
、１壺７８に溜められる。１壺７８は、手動操作により
機械的にパチンコ玉を排出する機構を有する。

パチンコ玉貸機の作動は、下部に設置されたＣＰＵ制御
装置によって制御される。

次に作用を説明する。

第１図において、貨幣識別機ｌＯは、紙幣４が紙幣投入
口２２に投入されて、第一発光素子から発せられ第一受
光センサー３１によって受光される光と、第二発光素子
から発せられ第二受光センサー３２によって受光される
光とを遮るとき、第一受光センサー３１と第二受光セン
サー３２とは、同時に紙幣検出信号を送信する。

紙幣検出信号は、モーターを作動させ、上方ベルト４１
、下方ベルト４４を駆動させる。上方ベルト４１、下方
ベルト４４は、連動して同速度で移動する。紙幣４は、
各ベルト４１．４４とそれぞれのテンションローラー５
１．５３，５２゜５４等とによって、その間を、第一受
光センサー３１および第二受光センサー３２から下流へ
と運ばれる。

このとき、紙幣４は、紙幣識別器８５の磁気センサー６
２．６３と光センサー８１．８２の上を通過する０紙幣
識別器８５の磁気センサー６２．６３と光センサー８１
．８２は、第一受光センサー３１および第二受光センサ
ー３２の少なくともどちらか一方の検出信号を受信する
とき、通過する紙幣４の真偽を識別して識別信号を送信
する。

識別信号は、識別機回路部７６によって受信される。識
別機回路部７６は、受信した識別信号から投入された金
額を判断し、その金額に応じた工数のパチンコ玉をボー
ルカウンター７７に計数させる。

ボールカウンター７７によって計数されたパチンコ玉は
、１壺７８に溜められる。１壺７８は、手動操作により
機械的にパチンコ玉を排出する。

硬貨５が硬貨投入口２３に投入される場合には、硬貨５
は、重力によりて、下流へと自然落下する。このとき、
硬貨５は、硬貨識別部６１の上を通過する。硬貨識別部
６１は、常時、作動しているため１通過する硬貨５の真
偽を識別して識別信号を送信する。

識別信号は、識別機回路部７６によって受信され、紙幣
４が投入された場合と同様に、その金額に応じたパチン
コ玉を１壺７８から排出゛させる。

紙幣識別器８５の磁気センサー６２．６３と光センサー
８１．８２はまた、識別する際、所定時間内に識別信号
を送信しないとき、モーターに逆回転信号を送信する。

モーターは、逆回転信号を受信したとき、逆回転する。

このため、上方ベルト４１および下方ベルト４４は、逆
回転して、投入された紙幣４を紙幣通過経路２２から紙
幣投入口１４に送る。

なお、他の実施例として、第一受光センサー３１と第二
受光センサー３２との一方のみが、設けられてもよい、
この場合には、その一方の受光センサーの検出信号によ
って、紙幣識別器８５の磁気センサー６２．６３と光セ
ンサー８１．８２およびモーターが作動するものである
。

また、他の実施例として、紙幣識別器８５の磁気センサ
ー６２．６３と光センサー８１．８２が、第一受光セン
サー３１と第二受光センサー３２との一方のみの検出信
号を受信するときでも、通過する紙幣４の真偽を識別し
て識別信号を送信するものであってもよい。

あるいはまた、他の実施例として、紙幣識別器８５の磁
気センサー６２．６３と光センサ−８１，８２か、第一
受光センサー３１と第二受光センサー３２との両方の検
出信号を一定時間以内に受信するとき、通過する紙幣４
の真偽を識別して識別信号を送信するものてあってもよ
い。

この場合には、例えば、下部が破れた紙幣４が投入され
た場合に、まず、第一受光センサー３１が作動して、上
方ベルト４１および下方ベルト４４によって、紙幣４は
、紙幣識別器８５の磁気センサー６２．６３と光センサ
ー８１．８２へ送られる。

一定時間以内に第二受光センサー３２が作動した場合に
、紙幣識別器８５の磁気センサー６２゜６３と光センサ
ー８１．８２は、紙幣４の真偽を識別する。第一受光セ
ンサー３１が作動後、一定時間が経過した場合には、紙
幣識別器８５の磁気センサー６２．６３と光センサー８
１．８２は、紙幣４の真偽を識別しない。

従って、紙幣識別器８５の磁気センサー６２゜６３と光
センサー８１．８２は、所定時間内に識別信号を送信し
ないため、モーターに逆回転信号を送信する。これによ
り、モーターは、逆回転し１紙幣４を、紙幣通過経路２
２から紙幣投入口１４に送る。

なお、上部が破れた紙幣４が投入された場合も、同様で
ある。

また、他の実施例として、第一受光センサー３１が第二
受光センサー３２より上流に設けられていてもよい。

また、他の実施例として、第一受光センサー３１が第二
受光センサー３２より下流に設けられてもよい。

また、他の実施例として、２点鎖線３００で示す位置に
、機械式または電子式コインセレクターを取り付けても
よい。

「発明の効果」 本発明に係る貨幣識別機によれば、貨幣投入口を硬貨と
紙幣とて共通して使用することができるので、貨幣識別
機の小型化を図り、以って、貨幣識別機を組み込んだパ
チンコ玉貸機などの小型化を図ることができ、このため
、貨幣識別機を組み込んだ両替機などの設置台数を増や
したり、パチンコ台などのために空間を有効に利用した
りすることにより、売上を増加させることかできる。

また、本発明に係る貨幣識別機によれば、使用する貨幣
が紙幣であるか、硬貨であるかにかかわらず、貨幣を投
入口に円滑かつ容易に投入することができる。

さらに、本発明の貨幣識別機は、投入された硬貨が重力
によりて落下することにより送出されるため、簡単な機
構により硬貨を送出することができ、製造コストが安価
である。

【図面の簡単な説明】

第１図から第７図は本発明の一実施例を示しており、第
１図は本発明の貨幣識別機の要部を示す側面図、第２図
は本発明の貨幣識別機を組み込んだパチンコ玉貸機の正
面図、第３図はその縦断面図、第４図はパチンコ玉貸機
をパチンコ台間に配設した状態を示す正面図、第５図は
磁気センサーを紙幣が通過する状態を示す側面図、第６
図は紙幣が通過するときの逆流防止爪の状態を示す断面
図、第７図は紙幣が通過した後の逆流防止爪の状態を示
す断面図である。 ４・・・紙幣 ５・・・硬貨 １０・・・貨幣識別機 １１・・・貨幣投入口 １４・・・紙幣投入口 １５・・・硬貨投入口 ２１・・・貨幣通過経路 ２２・・・紙幣通過経路 ２３・・・硬貨通過経路 ３１・・・第一受光センサー ３２・・・第二受光センサー ４１．４４．・・・ベルト（貨幣搬送部材）６１・・・
硬貨識別部 ６２．６３・・・磁気センサー ８１．８２・・・光センサ− ８５・・・紙幣識別部 第４ 図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、貨幣を検出した後、該貨幣の真偽を識別する貨幣識
   別機において、 硬貨と紙幣とで共通する貨幣投入口を設け、前記貨幣投
   入口に連通しており、紙幣通過経路と、投入された硬貨
   を重力によって通過させる硬貨通過経路とに、分れる通
   過経路を設け、 通過する紙幣の真偽を識別して識別信号を送信する紙幣
   識別部を、前記紙幣通過経路に設け、通過する硬貨の真
   偽を識別して識別信号を送信する硬貨識別部を、前記硬
   貨通過経路に設け、投入された紙幣を、動力により前記
   貨幣投入口から前記紙幣識別部に送る、紙幣搬送部材を
   前記紙幣通過経路に設けたことを特徴とする貨幣識別機
   。 ２、投入された紙幣を検出して検出信号を送信するセン
   サーを、前記貨幣投入口より下流の前記紙幣通過経路に
   設け、 前記紙幣識別部は、前記センサーの検出信号を受信する
   とき、通過する紙幣の真偽を識別して識別信号を送信す
   る機構を有し、 前記紙幣搬送部材は、前記センサーの検出信号を受信す
   るとき、投入された紙幣を動力により前記貨幣投入口か
   ら前記紙幣識別部に送る機構を有する請求項１記載の貨
   幣識別機。