JPH0215316A - 予熱制御装置 - Google Patents

予熱制御装置

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JPH0215316A
JPH0215316A JP16510988A JP16510988A JPH0215316A JP H0215316 A JPH0215316 A JP H0215316A JP 16510988 A JP16510988 A JP 16510988A JP 16510988 A JP16510988 A JP 16510988A JP H0215316 A JPH0215316 A JP H0215316A
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JP
Japan
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temperature
plant
control device
heater
preheating
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Pending
Application number
JP16510988A
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English (en)
Inventor
Shuji Matsuyama
松山 修司
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0215316A publication Critical patent/JPH0215316A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) プラント内の配管や機器等を加熱して目4M1gL度範
囲に保持する予熱制御装置に関する。
(従来の技術) プラント内の配管や各種機器などプラント内各部を加熱
して目標温度範囲に保持する予熱制御装置が使用されて
いる。
第3図は、このような予熱制御装置の従来例を示したも
のである6図において、ブロック間の細線は信号ライン
、太線は電源ラインを示し、ヒータ群lは、n個のヒー
タ1.〜11.よりなり、センサ群2も、n個の温度セ
ンサ21〜2nよりなる。ヒータ群1とセンサ群2は、
配管や機器などプラン1−内の各部の同一個所に1対1
で配設され、それら各部の加熱、および温度の検知を行
なうものである。
操作盤3は、目棚温度に制御するプラント内各部に対応
するヒータ群1を選択するものである。
温度制御装置4は、センサ群2の検知信号に基づいて、
選択されたヒータ群1の通電を入切する信号をヒータ電
源制御装置5に出力する。ヒータ電源制御装置5は、そ
の信号に基づいて所定のヒータ群1の通電を入切し、プ
ラント内の各部を目標温度範囲に制御するものである。
また、タイマー制御装置6は、温度制御装置4の故障の
際に、ヒータ群1に通電してプラント内各部を加熱する
ものである。
この構成で、一般に、運転員は、プラントの運転開始時
において、予熱すべきプラント内各部に対応するヒータ
群1を操作盤3で選択して、予熱を開始し、各部が目標
温度に達した後、プラントの所定の運転を行なう。そし
て、その運転開始後には、予熱が不要になる個所が多い
ので、それらの個所に対応する通電を切るように操作盤
3で設定する。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記所定の運転開始後に、温度制御装置4が
故障して、温度制御が行なえなくなる場合がある。従来
は、この場合、運転員が操作盤3の操作により、ヒータ
電源制御装置5を温度制御装置4から切り駈してタイマ
ー制御装置6に接続していた。そして、タイマー制御装
置6により、予熱の必要なヒータ群1に対して、予め設
定された時間間隔で通電することにより、プラント内各
部の温度制御を行なうようにしていた。
しかしながら、上記のように、タイマー制御装置6によ
りヒータ群1に通電する場合には、実際の温度に拘らず
、常に一定の時間間隔でヒータ群lの通電を入切するだ
けなので、プラント内各部を目標温度範囲に確実に保持
することが困難であるという問題があった。
一方、このような予熱制御装置の他の従来例として、温
度制御装置4を2重化して、一方が故障の際には、他方
により制御することも行なわれていた。
ところが、プラントの所定の運転開始後には、加熱が不
要になる個所が多いにも拘らず、全てのヒータ群1を制
御しうる機能を備えた高価な温度制御装置4をもう1台
配設するのは、装置コストが高くなるという問題があっ
た。
本発明は、上記の問題を解決し、予熱すべきプラント内
各部を目標温度範囲に確実に保持すると共に、装置コス
トを低下させることができる予熱制御装置を提供するこ
とを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) このために本発明は、プラント運転開始後においても予
熱の必要なプラント内の一部に、一定温度で作動する温
度スイッチを配設し、プラント運転開後に、温度制御手
段が故障した場合、その温度スイッチのオンオフ信号に
基づいて、上記プラント内の一部のヒータへの通電をオ
ンオフして、所定の予熱を続けるようにしたことを特徴
とするものである。
(作用) 温度制御手段が故障した場合においても、プラント内の
一部の温度を温度スイッチにより検知するので、予熱す
べきプラント内各部を目標温度範囲に確実に保持するこ
とができる。また、この場合、温度スイッチのオンオフ
信号により、ヒータへの通電をオンオフするという簡単
なハード構成で予熱を行なうので7従来のように、温度
制御手段を2重化する構成に比べて、装置コストを低下
させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を、添付図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は1本発明の一実施例に係る予熱制御装置のブロ
ック構成図を示したものである。図において、第3図と
同一符号は同一部分を示し、第3図と異なる点は、タイ
マー制御装置6の代りに、切換器7と、ヒータ制御器8
と、予備温度センサ群9とが配設されている点である。
ヒータ群lは、プラント内の配管・機器など各部に配設
されたもので、n個のヒータ11〜1nの内、ヒータ1
□〜1五は、プラントの所定の運転開始後においても、
常に加熱が必要な個所に配設されたものである。また、
それらの個所には、予備温度センサ群9の予備温度セン
サ91〜9iが配設されている。
一方、ヒータ1エヤ、〜17は、所定の運転開始後には
、加熱が不要となる個所に配設されたものである。
切換器7は、通常は、ヒータl□〜lユをピータ電源制
御装置5に接続する一方、温度制御装置4の故障時には
、ヒータ1□〜11をヒータ制御器8に接続するように
切り換えるものである。
操作盤3には、ヒータ1.〜1.それぞれに対する通電
制御、つまり各部の予熱を行なうかどうか選択する操作
スイッチが配設されている。
温度制御装置4は、各ヒータ11〜1□の目標温度の上
限値と下限値とが設定されており、上記選択された各部
を目標温度に制御するために、温度センサ2□〜2nか
らの検知信号に基づいて、各ヒータ1.−11に対する
電源制御信号をヒータ電源制御装置5に出力する。
ヒータ電源制御装置5は、その電源制御信号に従って各
ヒータ91〜91への通電をオンオフすることにより、
プラント各部を目標温度に予熱する。
一方、温度制御装置4が故障した場合、切換器7は、ヒ
ータ】1〜1.をヒータ制御器8に接続するように切り
換えられる。
この場合、ヒータ制御器8は、予備温度センサ群9の検
知信号により各部の温度を検知し、各ヒータ11〜II
、への通電をオンオフすることにより。
対応するプラント各部を目標温度に予熱する。
第2図は、本実施例の予熱制御装置の実プラントへの適
用例を示したもので、高速増殖炉発電プラントの2次主
冷却系主循環ポンプのポンプオーバーフローコラム回り
の一部の配管、および機器に対して、本実施例の予熱制
御装置を配設している。
図において、ポンプオーバーフローコラム101および
配管102には、プラント運転中に液体ナトリウムが充
填される。ナトリウムの融点は、97.82℃で常温よ
りかなり高温であるため、常温の状態で高温の液体ナト
リウムを充填すると熱ストレスが生じ、これらの配管や
機器を破損する虞れが生じる。
これを防止するため、ポンプオーバーフローコラム10
1には、ヒータla、lbとこれらに対応した温度セン
サである熱電対2a 、 2bが配設されると共に。
配管102には、ヒータ1cと熱電対2cが配設されて
いる。なお、二九らの部分を予熱する際の目標温度は、
200〜230℃に設定されている。
また、プラント運転中に異常が発生すると、配管103
と弁104に液体ナトリウムが流れるため、常時、それ
らの破損が防止される所定温度を保持していなければな
らない。このため、配管103には、ヒータ1dと熱電
対2d、弁104には、ヒータ1eと熱電対2eとが、
それぞれ配設されている。
さらに、予備温度センサとして、上記配管103にバイ
メタルスイッチ9a、弁104にバイメタルスイッチ9
bが配設されている。このバイメタルスイッチ9a 、
 9bは、L記所定温度以下になると接点がオンし、所
定温度をある程度越えるとオフするものである。
以上の構成で、プラント運転を開始するために、ポンプ
オーバーフローコラム101、配管102.103およ
び弁104の予熱を行なう場合、運転貝は、操作盤3の
それらの予熱個所に対応する操作スイッチをオンにする
これにより、温度制御装置4は、熱電対2a〜2eによ
り各部の温度を検知し、設定されている目標温度の上限
値および下限値と比較する。いま、上記各部が常温であ
り、目標温度の下限値より低いので、温度制御装置4は
、ヒータ電源制御装置5に対して、各ヒータ1a〜10
への通電をオンさせる通電制御信号を出力する。
ヒータ電源制御装置5は、その通電制御信号に従って、
内部の電源開閉器5aをそれぞれ閉じる。
なお、切換器7は、通常、ヒータld、leの電源ライ
ンをヒータ電源制御装置5側に接続している。これによ
り、各ヒータ1a〜18に通電されて、各部が加熱され
徐々に温度上昇する。
そして、各部の温度が目標温度の上限値まで上昇すると
、ヒータ電源制御装置5内の対応する電源開閉器5aが
開かれる。また、これにより各部の温度が目標温度の下
限値まで下がると、再び電源開閉器5aが閉じられ、目
標温度に保持される。
各部が目標温度に保持されると、ボンプオーバ−フロー
コラム101に液体す1−リウムが充填されて、ブラン
I・の所定の運転が開始される。所定の運転が開始され
ると、高温の液体ナトリウムは、ポンプオーバーフロー
コラム101および配管102を流れるので、加熱が不
要になる。
そこで、運転員は、操作盤3を操作して、ヒータ1a〜
10への通電制御をオフにする6しかし、配??103
および弁104は、通常時には、液体ナトリウムが流れ
ないので、引続き予熱する。
次に、このようなプラントの所定の運転状態で、温度制
御装置4が故障したとする。
温度制御装置4が故障すると、温度制御装置4は切換器
7に故障発生を示す信号を出力する。切換器7は、その
信号を入力すると、ヒータ1d、1θの電源ラインをヒ
ータ制御器8側に接続を切り換える。
このとき、ヒータ制御器8は、バイメタルスイッチ9a
 、 9bの接点信号に従って、内部の電源開閉器8a
を開閉し、ヒータld 、 leの通電をオンオフする
。バイメタルスイッチ9a、9bは、前記したように、
液体ナトリウムが流れてきたときに、配管103や弁1
04の破損が防止さ九るノI71足温度でオンオフする
ものである。
これにより、温度制御装置4が故障の場合においても、
配管103および弁10・1は、上記所定温度に保持さ
れるよう【Jなる。
以上のように1本実施例では、プラントの所定の運転開
始後おいζ′も、予熱が必要な配管103と弁104に
のみ、バイメタルスイッチ9a、9bl配設して、温度
制御装置4が故障の場合には、その部分の温度をバイメ
タルスイッチ9a 、 9bで検知して。
ヒータ制御器8により対応するヒータld、Ibの通電
制御を行なうようにしている。
これにより、一定の時間[7n隔でヒ・−夕の通電をオ
ンオフする従来の方法に比バ′又8.予熱すべき部分を
目標温度範囲に確実B、y保持することがr′きるよう
になる。また、バイメタルスイッチ9a 、 9bやヒ
ータ制御器8は、温度制御装置4に比べてハード構成も
シンプルであり、温度制御装置4を二重化する従来方法
に比べて、装置コストが低下する。
なお1以上の実施例では、予備温度センサとし。
て、バイメタルスイッチを使用し、だが、これに限らず
温度により作動するスイッチであれば、何でも使用でき
ることはいうまでもない。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、プラント運転間抜に予
熱の必要なプラント内の一部に、一定温度で作動する温
度スイッチを配設し、プラント運転間抜に、温度制御手
段が故障した場合、その温度スイッチのオンオフ信号に
より、対応するヒータへの通電をオンオフして所定の予
熱を続けるようにしたので、予熱すべきプラント内各部
を目標温度範囲に確実に保持することができると共に、
簡単なハード構成で予熱が行なえるので、装置コストを
低下させる二七ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る予熱制御装置のブロッ
ク構成図、第2図は上記予熱制御装置の適用例を示した
実プラントの概略構成図、第3図は従来の予熱制御装置
のブロック構成図である。 1・・・ヒータ群、 Ia〜1e・・・ヒータ、2・・
・センサ群、2a〜2e・・・熱電対、3・・操作盤、
4・・・温度制御装置、5・・・ヒータ電源制御装置、
6・・タイ”マー制御装置、7・・・切換器、8・・・
ヒータ制御Rg、9・・・子音温度センサ群、9a 、
 9b・・・バイメタルスイッチ、101・・・ポンプ
オーバーフローコラム、102.103・・・配管、1
04・・・弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラント内各部に配設され、それらを加熱するヒータお
    よびそれらの温度を検知する温度センサと、その検知温
    度に基づいて前記ヒータへの通電をオンオフして上記プ
    ラント内各部を目標温度範囲に予熱する温度制御手段と
    を備え、プラント運転開始前に前記プラント内各部の予
    熱を開始する一方、プラント運転開後には前記プラント
    内各部の内の一部のみ予熱を続ける予熱制御装置におい
    て、前記プラント内の一部に配設され一定温度で作動す
    る温度スイッチと、プラント運転開始後に前記温度制御
    手段が故障した場合、前記温度スイッチのオンオフ信号
    に基づいて、前記プラント内の一部の前記ヒータへの通
    電をオンオフして上記プラント内の一部のみ予熱を続け
    るヒータ制御器とを備えたことを特徴とする予熱制御装
    置。
JP16510988A 1988-07-04 1988-07-04 予熱制御装置 Pending JPH0215316A (ja)

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JP16510988A JPH0215316A (ja) 1988-07-04 1988-07-04 予熱制御装置

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JP (1) JPH0215316A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665901U (ja) * 1993-02-04 1994-09-16 理化工業株式会社 多点調節計
JP2020160499A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 アズビル株式会社 制御装置
JP2020160500A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 アズビル株式会社 制御装置

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JP2020160499A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 アズビル株式会社 制御装置
JP2020160500A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 アズビル株式会社 制御装置

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