JPH02151794A - 燃料集合体 - Google Patents
燃料集合体Info
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- JPH02151794A JPH02151794A JP63307408A JP30740888A JPH02151794A JP H02151794 A JPH02151794 A JP H02151794A JP 63307408 A JP63307408 A JP 63307408A JP 30740888 A JP30740888 A JP 30740888A JP H02151794 A JPH02151794 A JP H02151794A
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 95
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 6
- 239000003758 nuclear fuel Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、燃料棒の組立て性及び取出性において改良
された原子炉用燃料集合体に関する。
された原子炉用燃料集合体に関する。
〈従来の技術〉
第1図に示すようなエントランスノズルの上部に複数の
燃料棒2がそれぞれ所定間隔離間して組立てられ、ハン
ドリングヘッド付ラッパ管3によって覆われた原子炉用
燃料集合体がある。
燃料棒2がそれぞれ所定間隔離間して組立てられ、ハン
ドリングヘッド付ラッパ管3によって覆われた原子炉用
燃料集合体がある。
従来、この様な燃料集合体においては、エントランスノ
ズルの上部に第6図に示すように断面正六角形の組枠4
′が設けられ、また、この組枠4′にはその1枠面から
平行に所定間隔離間した4枠面に複数対のスリット4’
aが開けられている。また、第8図に示すように全
ての燃料棒2のそれぞれにもその下部端栓を貫通してス
リット4’ aとほぼ同じ開口サイズのスリット2a
が開けられていて、第7図に示すような所定間隔毎に燃
料棒2が嵌まる溝5aが設けられたノックバー5とノッ
クパー5と対をなす平らなノックパー6とを使用し、例
えば燃料棒2を1本づつ組枠4′の1対のスリット4’
aにそのスリット2aを位置合せして各燃料棒2のス
リット2aにノックパー5を通し、各燃料棒2をノック
パー5の溝5aに嵌めて相互の燃料棒2を所定間隔に保
ちながらノックパー6を各燃料棒2のスリット2aの隙
間に通し、第8図に示すようにノックパー5及び6を組
枠の対応する1対のスリット4′ aに嵌めて組枠4′
に溶接固定することにより各燃料棒2を組立て燃料集合
体を形成していた。
ズルの上部に第6図に示すように断面正六角形の組枠4
′が設けられ、また、この組枠4′にはその1枠面から
平行に所定間隔離間した4枠面に複数対のスリット4’
aが開けられている。また、第8図に示すように全
ての燃料棒2のそれぞれにもその下部端栓を貫通してス
リット4’ aとほぼ同じ開口サイズのスリット2a
が開けられていて、第7図に示すような所定間隔毎に燃
料棒2が嵌まる溝5aが設けられたノックバー5とノッ
クパー5と対をなす平らなノックパー6とを使用し、例
えば燃料棒2を1本づつ組枠4′の1対のスリット4’
aにそのスリット2aを位置合せして各燃料棒2のス
リット2aにノックパー5を通し、各燃料棒2をノック
パー5の溝5aに嵌めて相互の燃料棒2を所定間隔に保
ちながらノックパー6を各燃料棒2のスリット2aの隙
間に通し、第8図に示すようにノックパー5及び6を組
枠の対応する1対のスリット4′ aに嵌めて組枠4′
に溶接固定することにより各燃料棒2を組立て燃料集合
体を形成していた。
また、燃料集合体から燃料棒2を取り出す時は、組枠4
′とノックパー5及び6が溶接固定されているためにノ
ックバー位置で燃料棒2の下部端栓を裁断していた。
′とノックパー5及び6が溶接固定されているためにノ
ックバー位置で燃料棒2の下部端栓を裁断していた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、この様な従来の燃料集合体は、隣接する
相互の燃料棒2及び燃料棒2と組枠4′の枠面との間の
間隔が狭く、燃料棒2の組立ての際に組枠4′の枠面に
開けられたスリット4′ a等が遮られて見に<<、手
さぐり状態で燃料棒の組立てを行なわなければならず、
燃料棒2がノックパー5の溝5aから外れてノックパー
6が燃料棒2のスリット2aの隙間に入らなくなったり
、組枠4′からノックパー5が外れ、この勢いで燃料棒
2まで外れるなどの不具合が生じ易く、作業し難いもの
であった。
相互の燃料棒2及び燃料棒2と組枠4′の枠面との間の
間隔が狭く、燃料棒2の組立ての際に組枠4′の枠面に
開けられたスリット4′ a等が遮られて見に<<、手
さぐり状態で燃料棒の組立てを行なわなければならず、
燃料棒2がノックパー5の溝5aから外れてノックパー
6が燃料棒2のスリット2aの隙間に入らなくなったり
、組枠4′からノックパー5が外れ、この勢いで燃料棒
2まで外れるなどの不具合が生じ易く、作業し難いもの
であった。
また、以上に述べたように作業し難いものであることに
加えてノックパー5及び6のそれぞれを組枠4′に溶接
固定するために燃料棒の組立てに多くの時間がかかり、
作業員の肢ばくの点からも作業時間の短縮が必要であっ
た。
加えてノックパー5及び6のそれぞれを組枠4′に溶接
固定するために燃料棒の組立てに多くの時間がかかり、
作業員の肢ばくの点からも作業時間の短縮が必要であっ
た。
更に、組枠4′にノックパー5及び6が溶接により固定
されているため、それぞれの燃料棒2の下部端栓やノッ
クバー対5.6の両端部を切断しないと燃料集合体から
取り出すことができず、燃料集合体間での燃料棒の乗り
替えができないため、長寿命核燃料開発に必要な継続照
射試験が不可能であるという問題もあった。
されているため、それぞれの燃料棒2の下部端栓やノッ
クバー対5.6の両端部を切断しないと燃料集合体から
取り出すことができず、燃料集合体間での燃料棒の乗り
替えができないため、長寿命核燃料開発に必要な継続照
射試験が不可能であるという問題もあった。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、燃料棒の
組立て作業が簡単にかつ短時間のうちに完了し、しかも
既設のホットラボ設備で燃料棒を切断しないで取出すこ
とができる燃料棒の組立て性及び取出性に優れた原子炉
用燃料集合体を提供することを目的とする。
組立て作業が簡単にかつ短時間のうちに完了し、しかも
既設のホットラボ設備で燃料棒を切断しないで取出すこ
とができる燃料棒の組立て性及び取出性に優れた原子炉
用燃料集合体を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
この発明は、燃料集合体の組枠を、下組枠と組枠スリッ
トの少なくとも一部を構成する溝が上端面に設けられた
下組枠とを接合して形成することにより上記目的を達成
するものである。
トの少なくとも一部を構成する溝が上端面に設けられた
下組枠とを接合して形成することにより上記目的を達成
するものである。
この場合の下組枠は組枠スリット位置から外れた枠面に
沿って下端面から突出する凸部が設けられたものが好ま
しく、下組枠はこの下組枠の凸部と嵌合して接合される
凹部が設けられたものが好ましい。
沿って下端面から突出する凸部が設けられたものが好ま
しく、下組枠はこの下組枠の凸部と嵌合して接合される
凹部が設けられたものが好ましい。
更にこの上下組枠にそれぞれ互いに高さ深さの異なる一
対の凸凹部が設けられ、且つ、下組枠の下端面から1対
の凸部下端に向けて、それぞれ互いに長さの異なる貫通
しないスリットか開けられていることが特に好ましい。
対の凸凹部が設けられ、且つ、下組枠の下端面から1対
の凸部下端に向けて、それぞれ互いに長さの異なる貫通
しないスリットか開けられていることが特に好ましい。
また、前記ノックバー対の両端部には好ましくはほぼ組
枠の厚さに相当する幅の切掛が設けられている。
枠の厚さに相当する幅の切掛が設けられている。
〈作 用〉
この発明の構成によれば、下組枠の上端面に設けられた
溝に複数の燃料棒を所定間隔毎に垂直上向きに支持する
ノックバー対の両端部を合わせて穿設することにより複
数の燃料棒が簡単に所定間隔毎に配列される。次いでこ
の下組枠の上に下組枠を合せて載せ、上下組枠を接合す
ることにより、組枠スリットにそれぞれのノックバー対
を溶接固定することなく複数の燃料棒は配列位置に固定
されて燃料棒の組立が完了し、この組立られた燃料棒を
容器内に収容したりずることにより燃料集合体が形成さ
れる。燃料集合体から燃料棒を取出す際には、少なくと
も組枠スリットを1黄切って再び上下組枠に分割するこ
とにより組枠スリットに溶接固定されていない所望のノ
ックバー対が簡単に取外される。
溝に複数の燃料棒を所定間隔毎に垂直上向きに支持する
ノックバー対の両端部を合わせて穿設することにより複
数の燃料棒が簡単に所定間隔毎に配列される。次いでこ
の下組枠の上に下組枠を合せて載せ、上下組枠を接合す
ることにより、組枠スリットにそれぞれのノックバー対
を溶接固定することなく複数の燃料棒は配列位置に固定
されて燃料棒の組立が完了し、この組立られた燃料棒を
容器内に収容したりずることにより燃料集合体が形成さ
れる。燃料集合体から燃料棒を取出す際には、少なくと
も組枠スリットを1黄切って再び上下組枠に分割するこ
とにより組枠スリットに溶接固定されていない所望のノ
ックバー対が簡単に取外される。
〈実施例〉
以下に図面を参照してこの発明を更に具体的に説明する
。
。
第2図にこの発明の燃料集合体に使用される上下組枠の
1例を示す。
1例を示す。
この内の下組枠41には、断面正六角形の枠面の対向し
合う2枠面に沿って下端面から互いに高さの異なる凸部
41b、 41b’が設けられ、更に上端面からそれ
ぞれの凸部下端に向けてそれぞれ互いに長さの異なる貫
通しないスリット41c、 41c’が開けられてい
る。これに対し下組枠42は、上記凸部41b、 4
1b’ と嵌合する凹部42d、 42d’が設けら
れ、また、残りの断面正六角形の4枠面には、凹部42
d、 42d’が設けられた枠面から平行に所属間隔
づつ離間してノックバー対5,6を架設する位置の上端
面にノックバー対5,6の端と嵌合する複数の溝42a
が設けられ、通常第1図に示すエントランスノズル1の
上部に接合されている。
合う2枠面に沿って下端面から互いに高さの異なる凸部
41b、 41b’が設けられ、更に上端面からそれ
ぞれの凸部下端に向けてそれぞれ互いに長さの異なる貫
通しないスリット41c、 41c’が開けられてい
る。これに対し下組枠42は、上記凸部41b、 4
1b’ と嵌合する凹部42d、 42d’が設けら
れ、また、残りの断面正六角形の4枠面には、凹部42
d、 42d’が設けられた枠面から平行に所属間隔
づつ離間してノックバー対5,6を架設する位置の上端
面にノックバー対5,6の端と嵌合する複数の溝42a
が設けられ、通常第1図に示すエントランスノズル1の
上部に接合されている。
他方、この発明の燃料集合体に使用するノックバー対5
,6は第3図に示すように両端部にほぼ組枠の厚さに相
当する長さの切掛き5c。
,6は第3図に示すように両端部にほぼ組枠の厚さに相
当する長さの切掛き5c。
6cを設けた以外は第7図に示す従来のノックバー対5
.6と同様である。
.6と同様である。
燃料集合体は、下記の要領で複数の燃料棒を組立てるこ
とにより製造される。
とにより製造される。
即ち、例えば、予め燃料棒2の下部端栓に設けられたス
リット2aにノックパー5を通し、燃料棒2をノックパ
ー5の溝58に嵌めた状態でノックく〈−6を燃料棒2
のスリット2aの隙間に通してノックバー対5.6によ
り燃料棒を所定間隔毎に支持固定した後、第4図の■の
矢印に従い、ノックバー対5,6を下組枠42の凹部4
2d又は42d′が設けられた枠面に平行してノックバ
ー対5.6の切掛き5c、6c部を下組枠42の溝42
aに架設する。上記工程を繰返し、所望の燃料棒の配列
を形成した後、第4図の■の矢印に従い、下紐砕42の
凹部42dに下組枠41の凸部41bを、下組枠42の
凹部42d′に下組枠41の凸部41b’を合せて上下
組枠41.42を嵌合す生。然る後、第5図の斜線部で
示される上下組枠41.42の凸凹部41b 、 42
d及び41b’ 、 42d’の頂底面部分を溶接固
定する。以上の工程により複数の燃料棒の組立てが完成
し、第1図に示す燃料集合体は、この様にしてエントラ
ンスノズル1の上部に組立てられた燃料棒を覆ってラッ
パ管3を接合することにより製造される。
リット2aにノックパー5を通し、燃料棒2をノックパ
ー5の溝58に嵌めた状態でノックく〈−6を燃料棒2
のスリット2aの隙間に通してノックバー対5.6によ
り燃料棒を所定間隔毎に支持固定した後、第4図の■の
矢印に従い、ノックバー対5,6を下組枠42の凹部4
2d又は42d′が設けられた枠面に平行してノックバ
ー対5.6の切掛き5c、6c部を下組枠42の溝42
aに架設する。上記工程を繰返し、所望の燃料棒の配列
を形成した後、第4図の■の矢印に従い、下紐砕42の
凹部42dに下組枠41の凸部41bを、下組枠42の
凹部42d′に下組枠41の凸部41b’を合せて上下
組枠41.42を嵌合す生。然る後、第5図の斜線部で
示される上下組枠41.42の凸凹部41b 、 42
d及び41b’ 、 42d’の頂底面部分を溶接固
定する。以上の工程により複数の燃料棒の組立てが完成
し、第1図に示す燃料集合体は、この様にしてエントラ
ンスノズル1の上部に組立てられた燃料棒を覆ってラッ
パ管3を接合することにより製造される。
この様にして組立てられた燃料棒は、第5図に示すよう
に上下組枠41,42の接合により得られた第2図及び
第4図の下組枠42の溝42aに対応する組枠4のスリ
ット4aにノックバー対5,6の切掛き5c、6cが嵌
合し、ノックバー対5.6の幅が変わる切掛き5c。
に上下組枠41,42の接合により得られた第2図及び
第4図の下組枠42の溝42aに対応する組枠4のスリ
ット4aにノックバー対5,6の切掛き5c、6cが嵌
合し、ノックバー対5.6の幅が変わる切掛き5c。
6Cの端面が組枠4の枠面に当接するので外れることは
ない。従って組枠4にノックバー対5゜6を溶接固定す
る必要はない。
ない。従って組枠4にノックバー対5゜6を溶接固定す
る必要はない。
他方、燃料集合体からの燃料棒の取出しは、通常ホット
ラボ内で遠隔操作により燃料集合体を解体して下記要領
で行うことができる。
ラボ内で遠隔操作により燃料集合体を解体して下記要領
で行うことができる。
即ち、例えば、まず第1図に示す燃料集合体を解体する
際に第5図のA−A線に沿った位置で第1図のラッパ管
3と共に第5図の組枠4を下組枠41の凸部41bと下
組枠42の凹部42dとの接合部よりも上側であって下
組枠41の凸部41b’ と下組枠42の凹部42d′
との接合部よりも下側の高さ位置で同時に切断し、ラ
ッパ管1を上方へ引抜く。この時点では第5図に示すよ
うに組枠4を構成する下組枠41の長さの短いスリット
41c’の下方で切断され、下組枠41の凸部41b′
と下紐PI+42の凹部42d′ との斜線部の接合が
維持されているのでノックバー対5.6は組枠4のスリ
ット4aから外れることはなく、従って燃料棒2が切断
中あるいはラッパ管1の引抜きが完了する前などの思い
がけない時点でバラバラに外れることはない。次いで、
第5図のB−B線に沿って組枠4のスリット 410′
が設けられた枠面を切断することにより上組砕41がス
リット41c、 41c’部で2つ割りとなり下組枠
42から取外し可能となる。
際に第5図のA−A線に沿った位置で第1図のラッパ管
3と共に第5図の組枠4を下組枠41の凸部41bと下
組枠42の凹部42dとの接合部よりも上側であって下
組枠41の凸部41b’ と下組枠42の凹部42d′
との接合部よりも下側の高さ位置で同時に切断し、ラ
ッパ管1を上方へ引抜く。この時点では第5図に示すよ
うに組枠4を構成する下組枠41の長さの短いスリット
41c’の下方で切断され、下組枠41の凸部41b′
と下紐PI+42の凹部42d′ との斜線部の接合が
維持されているのでノックバー対5.6は組枠4のスリ
ット4aから外れることはなく、従って燃料棒2が切断
中あるいはラッパ管1の引抜きが完了する前などの思い
がけない時点でバラバラに外れることはない。次いで、
第5図のB−B線に沿って組枠4のスリット 410′
が設けられた枠面を切断することにより上組砕41がス
リット41c、 41c’部で2つ割りとなり下組枠
42から取外し可能となる。
然る後、下紐$jP42から下組枠41を取り外して燃
料棒2を配列支持しているノックバー対5゜6を取り出
し、燃料棒2の下部端栓のスリット2aからノックバー
6を抜き出してノックバ5から燃料棒2が取出される。
料棒2を配列支持しているノックバー対5゜6を取り出
し、燃料棒2の下部端栓のスリット2aからノックバー
6を抜き出してノックバ5から燃料棒2が取出される。
〈発明の効果〉
以上に説明したようにこの発明の燃料集合体によれば、
下組枠と組枠スリットの少なくとも一部を構成する溝が
上端面に設けられた下組枠とを接合した組枠が使用され
ており、下組枠の上記溝に燃料棒を配列支持しているノ
ックバー対を架設した後、上下組枠を嵌めて溶接等によ
り接合することにより簡単に上記組枠が形成されると同
時に燃料棒が組立てられ、また組枠とノックバーとの溶
接も不要であるので、燃料棒組立時の時間短縮、従って
作業員の被ばく低減を行うことができる。
下組枠と組枠スリットの少なくとも一部を構成する溝が
上端面に設けられた下組枠とを接合した組枠が使用され
ており、下組枠の上記溝に燃料棒を配列支持しているノ
ックバー対を架設した後、上下組枠を嵌めて溶接等によ
り接合することにより簡単に上記組枠が形成されると同
時に燃料棒が組立てられ、また組枠とノックバーとの溶
接も不要であるので、燃料棒組立時の時間短縮、従って
作業員の被ばく低減を行うことができる。
他方、ホットラボ内で燃料棒やノックバー対の両端部を
切断しなくても燃料棒が燃料集合体から取り出すことが
できるので、例えば燃料棒の中間検査を行ない、その後
の燃料棒を別の燃料集合体に再組立することが可能とな
り、従って再組立した燃料集合体を原子炉へ再装荷して
行なう長寿命核燃料開発に必要な継続照射試験を行なう
ことができる。
切断しなくても燃料棒が燃料集合体から取り出すことが
できるので、例えば燃料棒の中間検査を行ない、その後
の燃料棒を別の燃料集合体に再組立することが可能とな
り、従って再組立した燃料集合体を原子炉へ再装荷して
行なう長寿命核燃料開発に必要な継続照射試験を行なう
ことができる。
この様にこの発明の燃料集合体は燃料棒の組立性及び取
出性において優れたものである。
出性において優れたものである。
第1図は、燃料集合体の1例を示す1部所面外観図、
第2図は、この発明に係る上下組枠の一例を示す斜視図
、 第3図は、この発明に係るノックバー対の1例を示す横
断面図。 第4図は、この発明に係る燃料集合体の燃料棒の組立て
工程を示す説明図、 第5図は、この発明の1燃料集合体の燃料棒組立部分を
説明するための図面、 第6図は、従来の燃料集合体の組枠の1例をよ示す斜視
図、 第7図は、従来の燃料集合体のノックバー対の1例を示
す横断面図、 第8図は、従来の1燃料集合体の燃料棒組立部分を説明
するための図面である。 1・・・エントランスノズル、2・・・燃料棒、3・・
・ラッパ管、4.4′・・・組枠、4a、4’ a・
・・スリット、41・・・下組枠、42・・・下組枠、
42a・・・溝、41b 、 41b’−・・凸部、
41c 、 41c’ −=スリット、42d 、
42d’ ・・・凹部、5,6・・・ノックバ5a・
・・溝、5c、5c・・・切掛き。 第 図 り7 ヘ) 図 第8図
、 第3図は、この発明に係るノックバー対の1例を示す横
断面図。 第4図は、この発明に係る燃料集合体の燃料棒の組立て
工程を示す説明図、 第5図は、この発明の1燃料集合体の燃料棒組立部分を
説明するための図面、 第6図は、従来の燃料集合体の組枠の1例をよ示す斜視
図、 第7図は、従来の燃料集合体のノックバー対の1例を示
す横断面図、 第8図は、従来の1燃料集合体の燃料棒組立部分を説明
するための図面である。 1・・・エントランスノズル、2・・・燃料棒、3・・
・ラッパ管、4.4′・・・組枠、4a、4’ a・
・・スリット、41・・・下組枠、42・・・下組枠、
42a・・・溝、41b 、 41b’−・・凸部、
41c 、 41c’ −=スリット、42d 、
42d’ ・・・凹部、5,6・・・ノックバ5a・
・・溝、5c、5c・・・切掛き。 第 図 り7 ヘ) 図 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、下部端栓にスリットを開けた燃料棒の該スリットを
貫通して複数の燃料棒を所定間隔毎に垂直に支持するノ
ックバー対の両端部を嵌着するスリットが枠面に所定間
隔毎に開けられ、開放端を上向きにして複数の燃料棒を
容器内に所定間隔毎に配列固定して収納する組枠が、上
組枠と組枠スリットの少なくとも一部を構成する溝が上
端面に設けられた下組枠とを接合したたものであること
を特徴とする燃料集合体。 2、組枠スリット位置から外れた上組枠の下端面から枠
面に沿って突出する凸部が設けられ、下組枠に該凸部と
嵌合して接合される凹部が設けられている請求項1記載
の燃料集合体。 3、前記上下組枠にそれぞれ互いに高さ深さの異なる一
対の凸凹部が設けられ、且つ、該上組枠の上端面から一
対の凸部下端に向けてそれぞれ互いに長さの異なる貫通
しないスリットが開けられた請求項2記載の燃料集合体
。 4、前記ノックバー対の両端部にほぼ組枠の厚さに相当
する長さの切掛きを設けた請求項1ないし3のいずれか
1項記載の燃料集合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307408A JPH0640141B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 燃料集合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63307408A JPH0640141B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 燃料集合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02151794A true JPH02151794A (ja) | 1990-06-11 |
JPH0640141B2 JPH0640141B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=17968693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63307408A Expired - Lifetime JPH0640141B2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 燃料集合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640141B2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP63307408A patent/JPH0640141B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0640141B2 (ja) | 1994-05-25 |
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