JPH049087Y2 - - Google Patents

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JPH049087Y2
JPH049087Y2 JP1987151480U JP15148087U JPH049087Y2 JP H049087 Y2 JPH049087 Y2 JP H049087Y2 JP 1987151480 U JP1987151480 U JP 1987151480U JP 15148087 U JP15148087 U JP 15148087U JP H049087 Y2 JPH049087 Y2 JP H049087Y2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は燃料棒支持用多連接スペーサ溶接治具
に係り、特に多数の燃料棒支持用スペーサの長さ
方向および横方向の移動を防止するようにした燃
料棒支持用多連接スペーサ溶接治具に関する。
(従来の技術) 燃料棒は、燃料集合体のチヤンネルの所定の位
置の所定の方向に正確に配置して使用される。そ
のためこれらの各燃料棒は、チヤンネルに配設さ
れたスペーサにより相互の位置、配置が所定の関
係になるようにしている。このようなスペーサを
製造する方法としては従来は例えば第7図、第8
図、第9図、第10図、第11図A,BおよびC
のような部品を用い、第12図および第13図で
示すような方法で溶接していた。即ちスペーサ単
体10としてステンレス、ジルコニウム合金又は
インコネル等で構成した比較的に短い円筒体を用
いる。このスペーサ単体10の側面には長さ方向
に延びるC字状の切込み11を設け取付片12を
形成する。この取付片12には詳細を後述する方
法で第10図に示すようなばね13を挿入し、他
のスペーサ単体10の取付片12を支持するよう
にする。前記スペーサ単体10は上部10aには
スペーサ単体10の内方に突出する突起14aお
よび14bを、また下部10bにも内方に突出す
る突起14cおよび14dを設け、図示しない燃
料棒を支持するようにしている。さらにこのスペ
ーサ単体10の下部の10bには位置決め用の切
欠15を設け、各スペーサ単体10の関係位置を
保つようにしている。
なおスペーサ単体10の下部10bの切欠15
は第11図A,BおよびCに示すように改良し、
角形状切欠15a,丸穴15b,三角状切欠15
cにしてもよい。
このようにしたスペーサ単体10を第9図のよ
うに2個配列し各取付片12が対向するようにす
る。そして一方のスペーサ単体10の取付片12
に第10図に示すようなばね13を挿入し、次に
他のスペーサ単体10をこのスペーサ単体10に
接触させ前記取付片12に挿入したばね13を他
の取付片12に挿入し、2つのスペーサ単体1
0,10をばね13により支持し、連接スペーサ
Aを構成する。このように連接スペーサAを複数
個準備し、例えば第12図に示すような電線等1
6で縛り固定した後でその端部17を溶接し、多
連接スペーサBを製造する。
またあるいは上記連接スペーサAを第13図の
ような長溝18を有する治具19に押圧しながら
順次納め、固着具20で蓋21を閉めてから上下
両端22のスペーサ単体10,10……を溶接に
より固定し多連接スペーサBを構成する。
(考案が解決しようとする問題点) このようにして構成した多連接スペーサは製作
は簡単であるが、夫々のスペーサの縦即ち長さ方
向や横即ち配列方向の位置が一定の方向に成ら
ず、ずれてしまい燃料棒を各スペーサに挿入する
ときに大変困難であるばかりか、これを傷つけた
りする危険があつた。
本考案は上記のような点を考慮して燃料棒を正
確に配設できるようにした多連接スペーサの溶接
治具を得ることを目的とするものである。
〔考案の効果〕
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記のような目的を達成するためにス
ペーサ単体を受ける所定の深さの複数の直線状平
行溝を有する第1の部材と、この第1の部材の前
記複数の直線状平行溝に対向し、前記スペーサ単
体を受ける所定の深さの複数の直線状平行溝を設
け、前記スペーサ単体を押圧支持する第2の部材
と、前記第1の部材の適宜位置に設けられ、これ
ら直線状平行溝の間に載置される燃料棒支持用ス
ペーサの係合部材とからなる燃料棒支持用多連接
スペーサ溶接治具を得ようとするものである。
〔作用〕
スペーサ単体には取付片と切欠を設ける。この
スペーサ単体2を2個並べその取付片をばねで支
持し連接スペーサを構成する。この連接したスペ
ーサ単体の複数個の所定の深さの複数の直線状平
行溝を有する2つの対向する部材の間に納めると
共にスペーサ単体は前記部材に設けた切欠に係合
部材を係合し支持する。このようにして各スペー
サ単体を各部材の間で移動しないようにしてか
ら、その両端部を適宜の溶接装置により溶接し固
定して多連接スペーサを構成する。この多連接ス
ペーサを複数個集めてサイドバンドで固定し断面
正方形または円形のチヤネル配設し燃料棒支持用
スペーサとする。
(実施例) 以下図面について本考案の一実施例について説
明する。第1図において鉄、その他の材料からな
る部材30の横方向には断面がほぼ直交するよう
な面31aと31bで形成された縦方向に直線状
に延びる複数個の直線状平行溝32が設けられて
いる。この直線状平行溝32の凹部33を谷部と
し、凸部34を山部と呼ぶ。この最初の直線状平
行溝32には係合部材を設けず、次に直線状平行
溝32には適宜長さの係合部材用ピン35を面3
1aに直角に設け、さらに、次の直線状平行溝3
2には係合部材を設けず、また、さらに、次の直
線状平行溝32には適宜長さの係合部材用ピン3
5を面31aに直角に設けるように順次構成し、
前記スペーサ単体10の切欠15がピン35によ
り係合支持できるようにしている。この部材30
を第1の部材とする。
この第1の部材30に対向する第2の部材40
を設ける。この部材40は、第1の部材30とほ
ぼ同様の形状であつて部材40の横方向には断面
がほぼ直交する面41aと41bで形成され、縦
方向に直線状に延びる複数個の直線状平行溝42
が設けられている。この第2の部材40は第1の
部材30と同様固定ピンを設けておくか又は、除
去しておいてもよい。
この第1の部材30と第2の部材40とにより
多連接スペーサを製造するには次のようにする。
即ち連接スペーサAを第1の部材30の直線状平
行溝の一方例えば左方から順次挿入する。このと
き連接スペーサAの切欠15にピン35を挿入し
連接スペーサAが移動しないようにする。
このようにして第1の部材30に納めた連接ス
ペーサAの上方から第2の部材40の直線状平行
溝42の谷部と山部が第1の部材30の谷部33
と山部34に対向するように取付けた後、部材4
0側のスペーサの切欠15に嵌合するようにピン
35を挿入し前記連接スペーサAを押圧するよう
に支持する。あるいはピン35をあらかじめ部材
30および40に固定し、部材30および40が
互いに対向するように取付けておき、連接スペー
サを部材30および40のピン35の反対側から
切欠15がピン35に嵌合するよう挿入した後押
圧支持する。そのため各連接スペーサAが複数の
直線状平行溝32および42に沿つて正確に配置
され、長さ方向および幅方向を一定の関係位置に
固定支持される。このようにしてから各連接スペ
ーサAの端部43を溶接固定し多連接スペーサB
を製造するここができる。
この多連接スペーサBを複数個準備し、第3図
で示すようにサイドバンド44で押え、図示しな
い燃料棒を挿入し燃料棒集合体のチヤネルに納め
ればよい。このようにするとスペーサ単体10が
所定の方向に正確に配列されているので燃料棒の
挿入が容易にでき、挿入時に燃料棒を傷つけるこ
ともない。それ故、原子炉の運転、燃料棒の取扱
いを安全で確実に行うことができる。
第4図、第5図および第6図は第1図および第
2図の夫々の変形例である。
第4図において第1の部材30と第2の部材4
0との間に第3の部材50を設ける。この部材5
0は断面がほぼ直角な面51aと51bを有する
複数の直線状平行溝52を図示上下部53,54
に設けたものである。しかしこのようなものにお
いては前記第1の部材30に設けた係合部材のピ
ンは図示しないが第2の部材40の直線状平行溝
には第1図に示したものとほぼ同様なピンを設け
たものと、ピンを設けないものとで順次構成する
とよい。
これにした部材30,40および50を用いて
多連接のスペーサを製造するには次のようにす
る。先ず第1の部材30の直線状平行溝32に連
接スペーサAを順次配置し、次に第3の部材50
の複数の直線状平行溝52を連接スペーサAの上
部から第1の部材30の直線状平行溝32に対向
するように配置し、更にこの第3の部材50の直
線状平行溝52に連接スペーサAを順次配置して
から第2の部材40の直線状平行溝42が対向す
るように押圧支持する。このようにしてから夫々
の連接スペーサの端部を溶接し固定するようにす
る。この方法は、第2図に示したものと異なり第
3の部材50が必要になるが一度に二連の多連接
スペーサBを製造することができるので作業効率
を向上することができる。
第5図は2個の第1の部材30と30を用意
し、この端部60aと端部61bを夫々45°の角
度をもつて切断し、これを接合して直角状の部材
62を形成する。この直角状の部材62の内壁に
は図示例では上下方向に延びる複数の直線状平行
溝63を設ける。この直線状平行溝63に対向す
るように直角押圧形の複数の溝64を有する直角
支持部材65を設け直角の多連接スペーサCを製
造するようにしたものである。連接スペーサの支
持固定および溶接等は第2図および第4図で説明
したものと同様である。このようにすれば直角状
の部材62と直角支持部材65により直角の多連
接スペーサCを製造することができる。
第6図は第5図で示したものを更に改良したも
のである。これは第1の部材30を4個用意し第
5図で示したように、この端部60aと端部61
bを夫々45度の角度をもつて切断し、これを接合
して正方形の部材70にしたものである。この正
方形の部材70の内壁には図示例では上下方向に
延びる複数の直線状平行溝71を設ける。この正
方形の部材70の夫々の直線状平行溝71に対向
するようにほぼ正方形支持部材72を設け、この
正方形支持部材72の夫々の直線状平行溝71に
対向するような複数の直線状平行溝73を設け、
各溝71および73の間に連接スペーサAを挿入
すれば第2図および第4図等で説明したものと同
様にして正方形の多連接スペーサDを製造するこ
とができる。
なお図示例いでは直線状平行溝を直交する面で
構成したが、これは断面が半円形、楕円形、三角
形等の溝としても差支えないことは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案によればスペーサ単体を2個接合し、こ
れをばねで支持して連接スペーサを設け、これを
直線状の平行溝を有する部材に並設し、ピン等で
係合し位置を決めてから他の部材で押圧支持した
後、溶接して固定して多連接スペーサを製造する
ので各スペーサ単体が正確な位置に配置され、相
互の関係位置もくずれない。そのため燃料棒を多
連接のスペーサに挿入支持するのが容易となり、
またこの燃料棒を取扱うときに傷をつけるような
こともないような多連接スペーサを製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は燃料棒支持用多連接スペーサ溶接治具
の第1の部材を示す斜視図、第2図は第1図の部
材を用い多連接スペーサを製造方法する方法を示
す斜視図、第3図は多連接スペーサをサイドバン
ドで支持したときの平面図、第4図は第2図で示
した多連接スペーサ溶接治具の他の変形実施例を
示す正面図、第5図および第6図は第2図で示し
た多連接スペーサ溶接治具の他の変形実施例を示
す正面図、第7図はスペーサ単体の斜視図、第8
図は第7図のスペーサ単体の一部を拡大して示す
スペーサ単体の斜視図、第9図はスペーサ単体を
2個接合した場合の主要部を示す断面図、第10
図はばねの斜視図、第11図A,BおよびCはス
ペーサ単体の他の変形例を示す斜視図、第12図
は従来の多連接スペーサの固定方法を示す斜視
図、第13図は従来の多連接スペーサの溶接固定
治具を示す斜視図である。 10……スペーサ単体、11……切込み、12
……取付片溝、13……ばね、14a,14b,
14c,14d……突起、15……切欠、16…
…電線、17……端部、18……長溝、19……
治具、20……固着具、21……蓋、30……第
1の部材、31a,31b……面、32……溝、
33……凹部、34……凸部、35……ピン、4
0……第2の部材、42……溝、43……端部、
44……サイドバンド、50……第3の部材、5
2……溝、53……上部、54……下部、62…
…直角状の部材、65……直角支持部材、70…
…正方形の部材、72……正方形支持部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 スペーサ単体を受ける所定の深さの複数の直
    線状平行溝を有する第1の部材と、この第1の
    部材の前記複数の直線状平行溝に対向し、前記
    スペーサ単体を受ける所定の深さの複数の直線
    状平行溝を設け、前記スペーサ単体を押圧支持
    する第2の部材と、前記第1の部材に設けられ
    前記スペーサ単体の移動を防止するようにした
    係合部材とを備えた燃料棒支持用多連接スペー
    サ溶接治具。 2 前記第1の部材と前記第2の部材との間には
    この第1の部材と前記第2の部材の複数の直線
    状平行溝に対向する上下の複数の直線状平行溝
    を有する第3の部材を設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の燃料棒支
    持用多連接スペーサ溶接治具。 3 第1の部材を2個接合した直角状部材の内側
    に複数の直線状平行溝を設け、直角の多連接ス
    ペーサを得るようにしたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の燃料棒支持用
    多連接スペーサ溶接治具。 4 第1の部材を4個接合した正方形部材の内側
    に複数の直線状平行溝を設け、正方形の多連接
    スペーサを得るようにしたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の燃料棒支持
    用多連接スペーサ溶接治具。 5 前記係合部材をピン構成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記乃至第4項
    のいずれかに記載の燃料棒支持用多連接スペー
    サ溶接治具。
JP1987151480U 1987-10-02 1987-10-02 Expired JPH049087Y2 (ja)

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JPH0160780U JPH0160780U (ja) 1989-04-18
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