JPH02151603A - 橋状結合、水溶性共重合体、その製造方法及びこれを含有する湿潤強力紙製造用添加剤 - Google Patents

橋状結合、水溶性共重合体、その製造方法及びこれを含有する湿潤強力紙製造用添加剤

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JPH02151603A
JPH02151603A JP1262305A JP26230589A JPH02151603A JP H02151603 A JPH02151603 A JP H02151603A JP 1262305 A JP1262305 A JP 1262305A JP 26230589 A JP26230589 A JP 26230589A JP H02151603 A JPH02151603 A JP H02151603A
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ディートマル、メンヒ
Andreas Stange
アンドレアス、シュタンゲ
Joerg Liebe
イェルク、リーベ
Heinrich Hartmann
ハインリヒ、ハルトマン
Franz Merger
フランツ、メルガー
Manfred Schwartz
マンフレート、シュヴァルツ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 一本発明は橋状結合水溶性共重合体、その製造方法及び
これから成り、或はこれを含有する湿潤強力紙製造用添
加剤に関するものである。
(従来技術) 米国特許3,556,932号は、グリオキサール基で
活性化された陽イオン的に修飾されたポリアクリルアミ
ドが、抄紙の際の湿潤強力化剤として有効であることを
開示している。出発材料ポリマーは、グリオキサールと
の反応の結果として部分的に橋状結合されている。グリ
オキサールと反応せしめられたポリマーを貯蔵している
間に、湿潤強力剤としての有効性が劣化するのみでなく
、ポリマー溶液が菌類により攻撃されることが見出され
た。
西独公開公報2757206号は、共重合されるべき単
位として、アセタール基含有モノエチレン不飽和モノマ
ーを育する重合体を開示している。そのアミドアセター
ル基含有分のために、この重合体は容易に修飾されるこ
とができ、例えば塑造成形体、被覆剤或は接着剤用に使
用され得る。
米国特許4,805.781号は、共重合体単位として
2モル%を下廻らないアセタール基含有モノマーを含む
水溶性重合体を開示している。さらにこの特許明細書に
記載されているように、この重合体は塩酸の作用により
加水分解され、アルデヒド基を含存し、抄紙の際の湿潤
強力化剤として適当であるとされている。然しなから、
この加水分解生成物は、架橋生成物を形成するために好
ましくない。さらに湿潤強力化剤としての加水分解生成
物の効力も不満足なものである。
そこで本発明の目的は、抄紙の際に湿潤強力化剤として
使用されるときに、公知のアルデヒド基台を重合体に比
し、改善された湿潤強力化効果及び貯蔵安定性を示す水
溶性共重合体を提供することである。
(発明の要約) しかるにこの目的は、(A)(a)50乃至99モル%
のアクリルアミド及び/或はメタクリルアミド、(b)
50乃至1モル%のアセタール基含有モノエチレン不飽
和モノマー及び(c)0乃至20モル%の(a)及び(
b)と異なるモノマーから成るモノマー混合物(ただし
(a)乃至(C)のモル%数値合計は常に100である
)を、重合開始剤の存在下に、モノマー(b)のアセタ
ール基が実質的に加水分解しないような条件下に共重合
させて、10乃至70のに値を何する共重合体とし、(
B)共重合体(A)中に重合含有されているモノマー(
b)のアセタール基をp■値5以下で加水分解してアル
デヒド基とし、(C)アルデヒド基台存共重合体(B)
をpH値5以上で生成縮合物がなお水溶性である程度ま
で最高限度縮合させ、(D)pH値が3或はそれ以下と
なるまで酸を添加することにより縮合反応を停止させる
ことにより得られることを特徴とする橋状結合水溶性共
重合体により達成され得ることが見出された。このよう
にして得られる共重合体は、長い耐貯蔵寿命を有し、紙
の湿潤強度を増大させるために抄紙の際パルプ添加剤と
して使用される。
(発明の構成) 橋状結合水溶性共重合体は、多段階法で製造される。工
程(A)において、モノマー(a)及び(b)、場合に
よりさらに(C)を共重合体させて第1の共重合体が製
造される。アクリルアミド、メタクリルアミド或は任意
の量割合のこれらの混合物がモノマー(a)として使用
される。共重合に附されるモノマー混合物中におけるモ
ノマー(a)の量割合は50乃至99モル%  ことに
70乃至90モル%である。
アセタール基含有モノエチレン性不飽和化合物がモノマ
ー(b)として使用される。このために適当な化合物の
例は、西独公開2757206号公報及び米国特許4.
605.718号明細書に記載されており、例えば以下
の一般式(I)の化合物である。
式中、R1[、CH3或ハc2Haヲ、xは0或はNT
lを、R’はCI乃至C8アルキレン或はアリーレンを
、R”はCI乃至C4アルキルをそれぞれ意味し、或は
両R2でC2乃至C4アルキレン基を形成する。
適当な化合物を具体的に例示すれば以下の通りである。
CM 2=CH−Co−N)+−cH2−cH2−cH
(OCH3] 2 。
CM 2−CI4−Co−NH−CM 2−CM 2−
CH(QC2H512゜CM 2=CM−cO−N14
−cH2−CH27CH2−cH(OCH312。
CH2−CM−co−N+HIOcH312゜CH2−
d+H−co−N6口)−cH(oc 28512゜C
M 2=CM−co−NH−cH2CH(OCH1) 
2゜CH3 蒙 CH2=CH−Co−NH−C[0CH312゜CM 
2=CM<CSo−cM rCH(OCH3) 2゜C
H2=CH−C砕&H(OC3Ht12゜さらに以下の
式(IF)のモノマーが使用される。
式中、RはHlCL或はC2H5を R3はC2乃至C
4アルキレンを R2はCI乃至C4アルキルをそれぞ
れ意味し、或は両R2でC2乃至C4アルキレン形成す
る。ことに ?H3 CM 2=C−C−NH−CM 2−CH(OCH3)
 2がモノマー(b)として好ましい。
共重合に当たり、モノマー(b)は七ツマー混合物中5
0乃至1モル%、ことに25乃至5モル%の量で使用さ
れる。モノマー(a)との共重合に際し、式(I)のア
セタール基含有モノマーと異なるモノマー及び必要に応
じモノマー(C)を使用することももちろん可能である
モノマー(C)として適当な化合物は、以下の式1F)
及び(IV)で示される化合物である。
CH2−(2,、、CH2<H=CH2ハ R&  R5ye      (工II)式中 R4及
びR6はそれぞれC1乃至C1゜アルキルを、YはCl
t Br1 メトスルフアート或はエトスルフアートを
意味する。
式中、R” i!■、CH3或はC2Lを、xito或
!tNR’ヲ、R7はC8乃至C8アルキレンを% R
’% R”及びRIGはそれぞれ■、CH3、C211
5或は(CH2−CH2−0) 、、−Ifを、nは1
乃至8の数値を、YはC1、Brs I、スルフアート
、メトスルフアートをそれぞれ意味する。
モノマー(C)の化合物中、ことにジアリルジメチルア
ンモニウム及びメタクリルアミドプロピルトリメチルア
ンモニウムクロリドを使用するのが好ましい。
この(C)グループのモノマーが共重合に使用される場
合には、七ツマー混合物中20モル%を超えない量、こ
とに2乃至15モル%の割合で使用するのが好ましい。
(a)アクリルアミド、(b)(1,1−ジメトキシプ
ロプ−2−イル)−メタクリルアミド或は(1,1−ジ
メトキシエト−2−イル)−メタクリルアミド及び(C
)ジアリルジメチルアンモニウムクロリド或はメタクリ
ルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドの三
元共重合体が好ましい。
モノマー(aL (b)及び必要に応じ(C)の共重合
は、重合条件下において遊離基に分解する開始剤の存在
下に、水溶液中で行われる。適当な重合開始剤の例とし
て、過酸化水素、ペルオキシ硫酸のアルカリ金属塩及び
アンモニウム塩、ペルオキシド、ヒドロペルオキシド、
レドックス触媒及び遊離基アゾ化合物が挙げられる。水
溶性アゾ化合物、例えば2.2′−アゾビス−(N、N
’−ジメチレンイソブチルアミジン)−ジヒドロクロリ
ド、2.2’−アゾビス−(2−アミジノプロパン)−
ジヒドロクロリド或は2,2′−7ゾビスー〔2−メチ
ル−N−(2−ヒドロキシエチル)−プロピオンアミド
〕がことに好ましい。
重合開始剤は、慣用の量において、例えば重合されるべ
きモノマー総量に対して0.5乃至5.0重量%使用さ
れる。重合は減圧下、常圧下或は加圧下に、広い温度範
囲で行われ得る。重合は100℃を超えない温度、こと
に70乃至100℃で行うのが好ましい。重合制御剤の
存在下或は不存在下に行われ得る。適当な重合制御剤の
例としては、メタノール、エタノール、n−プロパツー
ル及ヒイソプロバノールのようなアルコ−7し、アセト
ン、メチルエチルケトンのようなケトンが挙げられる。
ヒドロキシルアンモニウムスルフアートのようなヒドロ
キシルアンモニウム塩及びチオグリコール酸、ドデシル
メルカプタン、2−メルカプトエタノールのようなチオ
化合物或はクロルヒドロカーボンも重合制御剤として使
用され得る。制御剤は使用されるモノマーに対して、o
、oot乃至60重量%、ことに1乃至40重量%の量
で使用される。
アルコールのような弱い制御剤は、制御剤としてことに
強力な動力を有するチオ化合物よりも大量で使用される
。反応混合物中のモノマーの濃度、すなわち量割合は、
生成重合体溶液が1乃至60重量%、ことにIO乃至3
0重量%の固体分を含有するように選択される。共重合
はモノマー(b)のアセタール基が事実上加水分解に服
せしめられないような条件下において行われる。この要
件は反応混合物のpH値をC3−101ことに7−9に
調整し、このpH値を維持することにより充足される。
工程(B)において、共重合体水溶液はpH値5以下に
なされ、共重合体(A)中に共重合体単位として存在ス
るモノマー(b)のアセタール基が加水分解によりアル
デヒド基になされる。アセタール基を有する共重合体(
A)の30%を下廻らない、好ましくは70乃至100
%が加水分解される。この加水分解は、酸、例えば塩酸
、硫酸、燐酸或は蟻酸を、工程(A)で得られた共重合
体溶液に添加することにより行われる。この加水分解反
応は20乃至100℃、ことに30乃至60℃で行われ
るのが好ましい。或は米国特許4.605.718号明
細書に記載のように行ってもよい。加水分解された共重
合体の20重量%濃度溶液の粘度は、22℃において5
を下廻らす200まで、ことに5乃至25である。
工程(C)において、工程(B)で得られたアルデヒド
基含有共重合体(B)は、p■値5以上約!Iまでで、
水溶性共重合体がもたらされる程度まで縮合せしめられ
る。これに使用される適当な塩基の例としては、水酸化
ナトリウム溶液、水酸化カリウム溶液、アンモニア及び
アミン、例えばトリエチルアミン、トリエタノールアミ
ン、モルホリン及びエタノールアミンである。反応溶液
のpH値は、縮合反応の間7−9の範囲に維持されるの
が好ましい。この縮合反応の間、水溶液温度は20乃至
80℃、ことに30乃至50℃になされる。縮合反応(
C)の量水溶液中の共重合体水溶液はlO乃至50重量
%、ことに15乃至25重量%とするのが好ましい。縮
合反応は反応混合物の濃度の増大により監視制御される
。工程(B)で得られる20重量%濃度の共重合体水溶
液は5乃至200mPa、s (回転粘度計、Cont
raves Rheon+at 15丁を使用し、pH
2で測定)である。この水溶液粘度は、縮合(C)によ
り20乃至1000iPa、s (22℃、 2(li
t%共重合体1度の水溶液で測定)まで上昇する。綜合
により橋状結合、水溶性共重合体が得られるが、これは
以下の式により共重合体の一方の連鎖のアクリルアミド
基が他方の連鎖のアルデヒド基と反応して形成されるも
のと考えられる。
R及びR′はそれぞれ重合体連鎖を意味する。この反応
は酸の添加により逆行せず、これにより停止せしめられ
得る。この工程(C)で得られる水溶液は、22℃、重
合体含有分20重量%で20乃至200mPa、sの粘
度を存することが好ましく、25乃至50mPa、s 
(22℃、20重量%水溶液で測定)の粘度を存する共
重合体水溶液は、ことに長い貯蔵寿命を育する。工程(
C)で得られる共重合体水溶液の粘度(20重量%、2
2℃)は、5 mPa、sを下廻らず、ことにlO■P
a、s以上であるのが好ましく、これは工程(B)で得
られる共重合体水溶液の粘度(同様に20重量%、22
’Cで測定)よりも大きい。
橋状結合、水溶性共重合体を形成する縮合反応は。工程
(D)において酸を添加することにより停止せしめられ
る。溶液のpH値は3或はそれ以下になされる。例えば
反応溶液がpH値0乃至3、ことに1乃至2を示すまで
適当量の鉱酸を添加する。
反応停止用に適当な酸は、塩酸、燐酸及び蟻酸である。
このようにして得られた橋状結合、水溶性共重合体溶液
は、そのまま直ちに抄紙用パルプに添加して、紙の湿潤
時強度を増大させることができる。乾燥繊維に対して0
.0!乃至10重量%、ことに0.09乃至2重量%の
橋状結合共重合体を使用するのが好ましい。本発明によ
る橋状結合共重合体を抄紙に使用した場合、米国特許4
.605.718号に開示されているアルデヒド含有共
重合体を同量使用した場合に比し、得られた紙の湿潤時
強火は驚くべき程にはるかに大きい。さらにこの新規な
橋状結合共重合体は水溶液形態において、従来技術によ
るアルデヒド含有共重合体に比し、本質的に改善された
貯蔵寿命を示す。
工程(A)で得られる共重合体のに値はlO乃至70、
ことに15乃至40である。
この共重合体に値は11% フィケンチャーの「ツェル
ローゼヘミーJ 13 (1932)、58−64頁及
び71−74頁により、25℃、重合体濃度1重量%水
溶液につきpH8、K = k−10’で測定された。
すべての粘度に関するデータは回転粘度計、Contr
avesRheomat 15を152rpmで使用し
、22℃で20重量%濃度の共重合体水溶液について測
定した所にもとすくものである。
実施例! (A)75モル%のアクリルアミド、20モル%の(1
,l−ジメトキシプロプ−2−イル)−メタクリルアミ
ド及び5モル%のシリルジメチルアンモニウムクロリド
の3元共重合体の製造撹拌器、温度計、ガス導入導管及
び還流冷却器を備えた容積2ノのフラスコ中において、
ジアリルジメチルアンモニウムクロリドの66重量%水
溶液61g1水300g5イソプロパツール70g及び
ナトリウムジエチレントリアミンペンクアセタート0.
4gを烈しく撹拌しつつ、窒素を流過させて90℃に加
熱する。混合物温度が90℃に達したとき、アクリルア
ミドの50重量%水溶液532.5g。
(1,1−ジメトキシプロブ−2−イル)−メタクリル
アミドf73g及びインプロパツール70gを2.5時
間にわたり添加し、これが】1個に、しかしながら同時
に2.2′−アゾビス−(2−アミジノプロパン)−ジ
ヒドロクロリド18gまの溶液を4.5時間にわたり添
加する。開始剤添加後、混合物を90℃においてさらに
1時間撹拌する。次いで水125g中2.2′−アゾビ
ス−(2−アミジノプロパン)−ジヒドロクロリド6g
溶液を1時間にわたり添加し、しかる後反応混合物をさ
らに1時間90℃において静置し、重合を完全に進行さ
せる。当初装填材料と添加材料は、すべて使用前に水酸
化ナトリウムの10重量%水溶液でpH8になされる。
次いでインプロパツール/水混合液450gが蒸留除去
される。加水分解決素数0.1の共重合体水溶液が得ら
れる。k値は26である。
(B)共重合体アセタール基の加水分解撹拌器、温度計
及び還流冷却器を備えた5001容積のガラスフラスコ
中において、(A)で得られた共重合体の36重量%溶
液220gに、10重量%塩酸水溶液8gを添加し、こ
の反応混合物を50℃で6時間撹拌する。この時点で実
質上すべてのアセタール基が加水分解される。
(C)アルデヒド含有重合体(B)の縮合撹拌器、温度
計及び還流冷却器を備えた21容積のガラスフラスコ中
に、(B)により加水分解された重合体の35重量%溶
液220gと、緩衝液185g(燐酸水素ナトリウム1
0g及び水175g)を装填し、これに水酸化ナトリウ
ムの10重量%水溶液12.5gを添加して反応混合物
のPR値を8とし、35℃に加熱する。水酸化ナトリウ
ム水溶液添加前において、21重量%水溶液の粘度は1
0mPa、sであった。反応混合物をpH8,35℃で
40分放置した後、縮合反応を、lθ%濃度塩酸43g
の添加より停止する。
(D)反応混合物のpfr値は2を示した。22℃に冷
却した後の20%濃度水溶液の粘度は30mPa、sで
あった。
実施例2乃至5 実施例1と同様にして以下の表1に示される3元共重合
体を4段階法で調製した。
実施例1乃至5により得られた橋状結合、水溶性共重合
体(工程(D))における酸性化共重合体溶液及び各実
施の工程(B)で得られた共重合体溶液の抄紙の際の湿
潤強力化剤としてテストした。
ストックは漂白針葉樹亜硫酸パルプ50%及びぶな亜硫
酸パルプ50%で構成した。ストック濃度は0.5%と
した。被験重合体は、それぞれ乾燥繊維に対して1重量
%の量で使用し、10分間ストックに作用させた。スト
ックはラビッドケーテン(RapHd−Kiithen
)抄紙機で80g/+2の坪量を有する紙を形成するよ
うに給送され、90℃で6分間乾燥し、湿潤裂断長が測
定された。この湿潤裂断長測定のため、1.5cm幅紙
片を30秒間水中に置き、DIN51.221.第1部
に記載されている装置を使用して、裂断長を測定した。
その結果を下表2に示す。
表2 ■ 1 (B) 1(D) 2(B) 3(B) 5(B) 2(D) 3(D) 4(D) 5(D) (1)エイジングなしの湿潤裂断長(水中に30秒間放
置)■ エイジングを行った湿潤裂断長(水中に30秒
間、130℃で5分間放置 (3)エイジングなしの湿潤裂断長(水中に15分間放
置)(4)エイジングを行った湿潤裂断長(水中に15
分間、130℃で5分間放置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)(a)50乃至99モル%のアクリルアミ
    ド及び/或はメタクリルアミド、(b)50乃至1モル
    %のアセタール基含有モノエチレン不飽和モノマー及び
    (c)0乃至20モル%の(a)及び(b)と異なるモ
    ノマーから成るモノマー混合物(ただし(a)乃至(c
    )のモル%数値合計は常に100である)を、重合開始
    剤の存在下に、モノマー(b)のアセタール基が実質的
    に加水分解しないような条件下に共重合させて、10乃
    至70のK値を有する共重合体とし、(B)共重合体(
    A)中に重合含有されているモノマー(b)のアセター
    ル基をpH値5以下で加水分解してアルデヒド基とし、
    (C)アルデヒド基含有共重合体(B)をpH値5以上
    で生成縮合物がなお水溶性である程度まで最高限度縮合
    させ、(D)pH値が3或はそれ以下となるまで酸を添
    加することにより縮合反応を停止させることにより得ら
    れることを特徴とする橋状結合水溶性共重合体。
  2. (2)(A)(a)50乃至99モル%のアクリルアミ
    ド及び/或はメタクリルアミド、(b)50乃至1モル
    %のアセタール基含有モノエチレン不飽和モノマー及び
    (c)0乃至20モル%の(a)及び(b)と異なるモ
    ノマーから成るモノマー混合物(ただし(a)乃至(c
    )のモル%数値合計は常に100である)を、重合開始
    剤の存在下に、モノマー(b)のアセタール基が実質的
    に加水分解しないような条件下に共重合させて、10乃
    至70のK値を有する共重合体とし、(B)共重合体(
    A)中に重合含有されているモノマー(b)のアセター
    ル基をpH値5以下において加水分解してアルデヒド基
    とし、(C)アルデヒド基含有共重合体(B)をpH値
    5以上で生成縮合物がなお水溶性である程度まで最高限
    度縮合させ、(D)pH値が3或はそれ以下となるまで
    酸を添加することにより縮合反応を停止させることを特
    徴とする、橋状結合水溶性共重合体の製造方法。
  3. (3)請求項(2)による方法であって、モノマー(b
    )として以下式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、RはH、CH_3、C_2H_5、X=O、N
    H、R^1=C_l乃至C_8アルキレン、アリーレン
    、R^2はC_1乃至C_4アルキル或は両R^2がC
    _2乃至C_4アルキレン基を形成する)で表される化
    合物を使用することを特徴とする方法。
  4. (4)請求項(2)或は(3)による製法であって、モ
    ノマー(b)として以下の式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、RはH、CH_3、C_2H_5、R^3はC
    _2乃至C_4アルキレン、R^2はC_1乃至C_4
    アルキル、或は両R^2がC_2乃至C_4アルキレン
    基を意味する)で表される化合物を使用することを特徴
    とする方法。
  5. (5)請求項(1)による橋状結合水溶性共重合体から
    成る、或はこれを含有する湿潤強力紙製造用添加剤。
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