JPH02151539A - 車両の加速スリップ防止装置 - Google Patents

車両の加速スリップ防止装置

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Publication number
JPH02151539A
JPH02151539A JP30480188A JP30480188A JPH02151539A JP H02151539 A JPH02151539 A JP H02151539A JP 30480188 A JP30480188 A JP 30480188A JP 30480188 A JP30480188 A JP 30480188A JP H02151539 A JPH02151539 A JP H02151539A
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JP
Japan
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slip
section
acceleration
speed
vehicle
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Pending
Application number
JP30480188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Yoshida
正人 吉田
Yoshiro Danno
団野 喜朗
Kazuhide Togai
一英 栂井
Makoto Shimada
誠 島田
Katsunori Ueda
克則 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は車両の加速スリップ防止装置に関す(従来の技
術) 従来、自動車が急加速された場合に生じる駆動輪のスリ
ップを防止する加速スリップ防止装置(トラクションコ
ントロール装置)が知られている。このようなトラクシ
ョンコントロール装置においては、駆動輪の加速スリッ
プを検出するとタイヤと路面との摩擦係数μが最大範囲
(第18図の斜線範囲)にくるように、スリップ率Sを
制御していた。ここで、スリップ率Sは[(VP−VF
6 ) /VP ] X100  (パーセント)であ
り、VFは駆動輪の車輪速度、VBは車体速度である。
つまり、駆動輪のスリップを検出した場合には、スリッ
プ率Sが斜線範囲に来るようにエンジン出力を制御する
ことにより、タイヤと路面との摩擦係数μが最大範囲に
来るように制御して、加速時に駆動輪のスリップを防止
して自動車の加速性能を向上させるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) このようなトラクションコントロール装置においては、
そのスリップ制御の終了条件が適確でないと、加速スリ
ップが収束してもエンジン出力制御が続行され加速性が
低下したり、エンジン出力制御中のスリップ制御終了に
より再度加速スリップが生じる等の不具合が生じる。
そこで、従来、駆動輪にスリップが生じる状態を、駆動
輪速度VFと非駆動輪速度VBとの差に応じたスリップ
fiDVとして検出し、このスリップ量DVが所定の閾
値未満になるとスリップ制御を終了するトラクションコ
ントロール装置が考えられている。
しかしながら、このような制御終了判定を行なうトラク
シうンコントロール装置では、例えばアクセルペダルが
戻されエンジン出力が確実に低下する方向に向かっても
、上記スリップ量が所定の閾値未満に収まらない限り制
御終了が成されないため、その期間、電子的スリップ制
御が無駄に行なわれることになる。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、
エンジン出力が確実に低下する方向に操作された場合に
は、無駄な制御を行なうことなく、適確なタイミングで
スリップ制御を終了することが可能になる車両の加速ス
リップ防止装置を提供することにある。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段及び作用)すなわち本発明
に係わる車両の加速スリップ防11−装置は、駆動輪の
速度VFと非駆動輪の速度VBとの差に応じたスリップ
量DVを計算し、このスリップ量DVに応じて上記駆動
輪の少なくとも駆動トルクを低減制御するもので、エン
ジンの吸気流量を可変してエンジン出力を調整するスロ
ットル弁と、このスロットル弁の開度を検出するスロッ
トル開度検出手段と、この検出手段により検出される上
記スロットル弁の開度が車両の走行状態に応じて可変設
定される所定の開度を下回った際に上記駆動輪の駆動ト
ルク制御を終了させる制御路r判定手段とを備えてなる
ものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係わる車両の
加速スリップ防止装置について説明する。第1図(A)
は車両の加速スリップ防止装置を示す構成図である。同
図は前輪駆動車を示しているもので、WPRは前輪右側
車輪、WPLは前輪左側車輪、WRRは後輪右側車輪、
Wl?Lは後輪左側車輪を示している。また、11は前
輪右側車輪(駆動輪)WFI?の車輪速度VFI?を検
出する車輪速度センサ、12は前輪左側車輪(駆動輪)
WPLの車輪速度VPLを検出する車輪速度センサ、1
3は後輪右側車輪(従動輪)WRRの車輪速度VRRを
検出する車輪速度センサ、14は後輪左側車輪(従動輪
)WRLの車輪速度VRLを検出する車輪速度センサで
ある。上記車輪速度センサ11〜14で検出された車輪
速度VPI?、 VFL、 VRR,VJ?Lはトラク
ションコントローラ15に人力される。このトラクショ
ンコントローラ15はエンジン16に制御信号を送って
加速時の駆動輪のスリップを防止する制御を行なってい
る。
第1図(B)は上記エンジン16における吸気系を示す
もので、同図において、21はエアクリ−す、22は吸
気管、22aはサージタンクであり、吸気管22にはア
クセルペダルによりその開度θ躍が操作される主スロッ
トル弁THm23の他に、上記トラクションコントロー
ラ15からの制御信号によりその開度θSが制御される
副スロツトル弁THs 24が設けられる。?まり、エ
アクリーナ21を介して導入された吸入空気は、副スロ
ツトル弁THs 24及び主スロットル弁THa+23
を直列に介してサージタンク22aから吸気弁側に流さ
れるもので、上記副スロツトル弁THs24の開度θS
をトラクションコントローラ15からの制御信号θSに
より、モータ駆動回路25とそのモータ24Mを経て制
御しエンジン16の駆動力を制御している。ここで、主
スロットル弁THm23及び副スロツトル弁THs24
の開度θ■及びθSは、それぞれ主スロツトルポジショ
ンセンサ(TPSI)26及び副スロツトルポジション
センサ(TPS2)27により検出される。また、主ス
ロットル弁THts23にはアクセルペダルの非踏込み
状態を検出する主スロットルアイドル5W28が、副ス
ロツトル弁THs 24には副スロツトル全開5W29
が設けられる。さらに、上記エアクリーナ21の下流に
は吸入空気量を検出するためのエアフローセンサ30が
設けられ、また、上記サージタンク22aには吸気弁か
ら燃焼室に燃料混合気が流れ込む際の管内負圧を検出す
る負圧センサ30aが設けられる。これら各センサ26
,27.30,30a及び5W28,29からの出力信
号は、何れも上記トラクションコントローラ15に与え
られる。
一方、第1図(A)において、17は前輪右側車輪Wp
Rの制動を行なうホイールシリンダ、18は前輪左側車
輪WPLの制動を行なうホイールシリンダである。通常
これらのホイールシリンダにはブレーキペダル(図示せ
ず)を操作することで、マスクシリンダ等(図示せず)
を介して圧油が供給される。トラクションコントロール
作動時には次に述べる別の経路からの圧油の供給を可能
としている。上記ホイールシリンダ17への油圧源19
からの圧油の供給はインレットバルブ17iを介して行
われ、上記ホイールシリンダ17からリザーバ20への
圧油の排出はアウトレットバルブ17oを介して行われ
る。また、上記ホイールシリンダ18への油圧源19か
らの圧油の供給はインレットバルブ18iを介して行わ
れ、上記ホイールシリンダ18からリザーバ20への圧
油の排出はアウトレットバルブ180を介して行われる
。そして、上記インレットバルブ17i及び1811上
記アウトレツトバルブ170及び18oの開閉制御は上
記トラクションコントローラ15により行われる。
ここで、上記エンジン16の駆動力制御及び駆動輪WV
R11、WFLI 2の制動制御によるスリップ防止制
御は、上記主スロツトルポジションセンサ26により得
られる主スロツトル開度θIの開き何時間的変化量、つ
まりアクセルペダルの踏込み操作に伴う主スロツトル開
速度(負荷操作速度)60mが所定の操作速度判定値θ
tを上回り、しかも車輪速度センサ11〜14により得
られる駆動輪速度vpR,vptと従動輪速度VRR,
VRLとの差に基づくスリップHkDVが所定のスリッ
プ判定値αを上回った際に開始され、また、上記主スロ
ツトルポジションセンサ26により得られる主スロツト
ル開度θ■が所定の開度判定値θa (この場合θaは
車速に応じて可変設定される)を下回るか、または上記
駆動輪速度V FR,V pt、と従動輪速度V RR
,V RLとの差に基づくスリップfiDVが所定のス
リップ判定値α以下になった際に終了される。
さらに、第1図(A)において、81a〜81dは燃料
噴射インジェクタであり、このインジェクタ81a〜8
1dの作動時間つまり燃料噴射量は、エンジンコントロ
ールユニット(E CU)82において上記エアフロー
センサ(AFS)30からの信号に基づく吸入空気量に
応じて設定される。また、83はエンジン16のクラン
ク軸の回転を検出するエンジン回転センサであり、この
エンジン回転検出信号は上記ECU32に出力される。
なお、上記トラクションコントローラ15はECU32
と一体のものでもよい。
次に、第2図を参照して上記トラクションコントローラ
15の詳細な構成について説明する。車輪速度センサ1
1及び12において検出された駆動輪の車輪速度VPR
及、びVFLは高車速選択部(SH)31に送られて、
車輪速度VFRと車輪速度VI’Lのうち大きい車輪速
度の方が選択されて出力される。また同時に、車速セン
サ11及び12において検出された駆動輪の車輪速度V
FR及びVFLは平均部32において平均されて平均車
輪速度(Vr’R+VPL) /2が算出される。上記
高車速選択部31から出力される車輪速度は重み付は部
33において変数KG倍され、上記平均部32から出力
される平均車輪速度は重み付は部34において変数(1
−KG)倍されて、それぞれ加算部35に送られて加算
されて駆動輪速度■Fとされる。なお、変数KGは第3
図に示すように求心加速度GYに応じて変化する変数で
ある。第3図に示すように、求心加速度GYが所定値(
例えば、0.1g)までは求心加速度に比例し、それ以
上になると、「1」となるように設定されている。
また、上記車輪速度センサ13.14で検出される従動
輪の車輪速度は低車速選択部36に入力されて、小さい
方の車輪速度が選択される。さらに、上記車輪速度セン
サ13,14で検出される従動輪の車輪速度は高車速選
択部37に人力されて、大きい方の車輪速度が選択され
る。そして、上記低車速選択部36で選択された小さい
方の車輪速度は重み付は部38において変数に「倍され
、上記高車速選択部37で選択された大きい方の車輪速
度は重み付は部39において、変数(1−Kr)倍され
る。この変数に「は第4図に示すように求心加速度GY
に応じて「1」〜「0」の間を変化している。
また、上記重み付は部38及び上記重み付は部3つから
出力される車輪速度は加算部40において加算されて従
動輪速度VRとされ、さらに上記従動輪速度VRは乗算
部40′において(1+α)倍されて目標駆動輪速度V
φとされる。
そして、上記加算部35から出力される駆動輪速度vp
と上記乗算部40′から出力される目標駆動輪速度Vφ
は減算部41において減算されてスリップ量DVi’ 
 (−VP−Vφ)が算出される。このスリップff1
DVi’ はさらに加算部42において、求心加速度G
Y及び求心加速度ΔGYの変化率GYに応じてスリップ
量DVi’の補正がなされる。つまり、スリップ量補正
部43には第5図に示すような求心加速度GYに応じて
変化するスリップ補正jlVgが設定されており、スリ
ップ量補正部44には第6図に示すような求心加速度G
Yの変化率ΔGYに応じて変化するスリップ補正JlI
Vdが設定されている。そして、加算部42において、
減算部41から出力されるスリップmDVi’ に上記
スリップ補正量Vd及びVgが加算されて、スリップf
f1DViとされる。
このスリップQ D V iは例えば15msのサンプ
リング時間TでTSn演算部45内の演算部45aに送
られて、スリップfiDViが係数Klを乗算されなが
ら積分されて補正トルク’rsn’が求められる。つま
り、 ”rsn ’ −ΣKI会DVi  (Klはスリップ
量DViに応じて変化する係数である) としてスリップ量DViの補正により求められた補正ト
ルク、つまり積分型補正トルクTSn ’が求められる
。そして、上記積分型補正トルクTSn’ は駆動輪W
FR及びWPLを駆動するトルクに対する補正値であっ
て、エンジン16と上記駆動輪との間の動力伝達機構の
特性が変速段の切換えにより変化するのに応じて制御ゲ
インを調整する必要があるので、係数乗算部45bにお
いて変速段によりそれぞれ異なった係数GKiが乗算さ
れ変速段に応じた補正後の積分型補正トルクTSnが算
出される。
また、上記スリップmDViはサンプリング時間T毎に
TPn演算部46の演算部46aに送られてスリップJ
ilDViにより補正された補正トルクTPn’が算出
される。つまり、 TPn’ −DVi−Kp  (Kpは係数)としてス
リップjlDViにより補正された補正トルク、つまり
比例型補正トルク’rpn’が求められる。そして、比
例型補正トルク”rpn’ は上記積分型補正トルクT
Sn’ と同様の理由により係数乗算部46bにおいて
変速段によりそれぞれ異なった係数GKpが乗算され変
速段に応じた補正後の比例型補正トルクTPnが算出さ
れる。
また、上記加算部40から出力される従動輪速度VRは
車体速度VBとして基準トルク演算部47に入力される
。そして、この基準トルク演算部47内の車体加速度演
算部47aにおいて、車体速度の加速度VB(GB)が
演算される。
そして、上記車体加速度演算部47aにより算出された
車体加速度VB(CB)はフィルタ47bを通されて車
体加速度GBFとされる。このフィルタ47bにおいて
は、第15図の「1」位置の状態にあって加速度増加時
に「2」位置の状態へ素早く移行するために、前回のフ
ィルタ47bの出力であるGBP−+ と今回検出した
GBnとを同じ重み付けで平均して、 GBFI −(GB n+GBF−+ ) / 2− 
(1)としている。また、スリップ率S>Sl  (S
lは最大スリップ率5−aXよりもやや小さい値に設定
されている)で加速度減少時、例えば「2」位置から「
3」位置に移行するような場合には、遅く移行させるた
めに、フィルタ47bを遅いフィルタに切換えている。
つまり、 GBPn −(GB n + 7 GBF−−+ ) 
/ 8− (2)として、前回のフィルタ47bの出力
に重みが置かれている。
ま−た、スリップ率S≦Slで加速度減少時、つまり「
1」の領域において加速度減少時には、できるだけS 
waxに止どまりたいために、フィルタ47bはさらに
遅いフィルタに切換えられる。つまり、 GBPn = (GB n +15GBF、−+ ) 
/1B−(3)として、前回のフィルタ47bの出力に
非常に重みが置かれている。このように、フィルタ47
bにおいては、加速度の状態に応じてフィルタ47bを
上記(1)〜(3)式に示すように3段階に切り換えて
いる。そして、上記車体加速度GBPは基準トルク算出
部47cに送られて基準トルクTGが算出される。つま
り、 TG  −GBPXWxRe が算出される。ここで、Wは車重、Reはタイヤ半径で
ある。
そして、上記基準トルクTOと上記積分型補正トルクT
Snとの減算は減算部48において行われ、さらに上記
比例型補正トルクTPnとの減算が減算部49において
行なわれる。このようにして、目標トルクTφは Tφ−T G −T S n −T P nとして算出
される。
この目標トルクTΦは駆動輪WPR及びWPLを駆動す
る車軸トルクを示している。この車軸トルクTΦはトラ
クションコントロールの開始終了を判定する制御開始/
終了判定部69により開閉されるスイッチS1を介して
エンジントルク算出部50に与えられる。このエンジン
トルク算出部50に与えられた目標トルクTφは、エン
ジン16と上記駆動軸間の総ギア比で除算され、目標エ
ンジントルクTcに換算される。この目標エンジントル
クTcは、エンジントルクの下限値Tl1mを設定して
いる下限値設定部501に送られ、第16図あるいは第
17図に示すようにトラクションコントロール開始から
の経過時間tあるいは車体速度VBに応じて変化する下
限値Tl1mにより、その目標エンジントルクTeの下
限値が制限される。そして、下限値設定部501により
エンジントルクの下限値が設定された目標エンジントル
クTelは、目標空気量算出部502に送られ、該目標
エンジントルクTelを出力するための目標空気fi1
(質量)A/Nsが算出される。この目標空気量算出部
502においては、エンジン回転速度Neと目標エンジ
ントルクTelとから、第20図に示す3次元マツプが
参照されて目標空気Jlii(質量)A/Na+が求め
られる。つまり、A/Nm −f [Ne 、 Tel
]として算出される。
ここで、上記A / N aは吸気行程1回当りの吸入
空気量(質m>であり、 f [N e、 T ellはエンジン回転進度Ne、
目標エンジントルクTelをパラメータとした3次元マ
ツプである。
なお、A/Nmはエンジン回転速度Neに対して第21
図に示すような係数Kaと目標エンジントルクTelと
の乗算、つまり、 A/NII−Ka  (Ne )* Telとしてもよ
い。さらに、Ka(Ne)を係数としてもよい。
また、上記目標空気量算出部502において、上記吸入
空気量(質量)A/Nsが吸気温度及び大気圧により補
正され、標準大気状態での吸入空気!i1(体積)A/
Nvに換算される。つまり、この吸入空気量(体積)A
/Nvは A/Nv −(A/Nm)/ (Kt(AT) * K
p(AT) )とされる。ここで、 A / N vは吸気行程−回当りの吸入空気!!(体
積)、 KLは第22図に示すように吸気温(AT)をパラメー
タとした密度補正係数、 Kpは第23図に示すように大気圧(AT)をパラメー
タとした密度補正係数を示している。
このようにして算出された目標吸入空気jlA/Nv(
体積)は、目標空気量補正部503において吸気温によ
る補正が行われ、目標空気ff1A/ N oとされる
。つまり、A / N oは、A/N□ −A/Nv 
* Ka ’  (AT)とされる。ここで、 A / N oは補正後の目標空気量、A / N v
は補正前の目標空気量、Ka’は吸気温(AT)による
補正係数(第24図参照)、 である。
次に、目標空気量補正部503から出力される目標空気
In A / N oは、等価目標スロ・ントル開度算
出部504に送られ、第25図に示すマツプが参照され
てエンジン回転速度Neと目標空気量A/Noに対する
等価目標スロットル開度θOが求められる。この等価目
標スロットル開度θ0は、前記吸気管22におけるスロ
ットル弁が1つの場合に上記目標空気量A/Noを達成
するためのスロットル弁開度である。
そして、上記等価目標スロットル開度θ。は、【−1標
スロットル開度算出部505に送られ、主スロットル弁
TH1123のスロットル開度が0厘である場合の副ス
ロツトル弁THs 24に対する目標副スロツトル開度
θS′が算出される。
一方、上記目標空気量補正部503から補正出力された
目標空気ML A / N oは、減算部506に送ら
れ、所定のサンプリング時間毎に前記エアフローセンサ
30で検出される現在の空気ffi A / Nとの差
ΔA/Nが算出される。このΔA/Nは、PID制御部
507に送られてPID制御が行われ、ΔA/Nに相当
する開度補正量Δθが算出される。この開度補正量Δθ
は加算部508において上記目標副スロツトル開度θS
′と加算され、フィードバック補正された目標副スロツ
トル開度θSが算出される。つまり、 θS−〇S +Δθ とされる。ここで、上記開度補正量Δθは比例制御によ
る開度補正量Δθp1積分制御による開度補正量Δθ1
1微分制御による開度補正量Δθdを加算したものであ
る。つまり、 Δθ■Δθp+Δθ1+Δθd とされる。ここで、 Δθp −Kp(Ne)* Kth (Ne)*ΔA/
NΔθi =に1(Ne)* Kth (Ne)*Σ(
ΔA/N)Δθd  −Kd(Ne)本 Kth(N(
3)本  (ΔA/N−ΔA/No1d) として上記PID制御部507において算出される。こ
こで、各係数Kp、Kl 、Kdは、エンジン回転速度
Neをパラメータとした比例、積分、微分ゲインであり
、第26図乃至第28図にその特性図を示しておく。ま
た、上記Kthは、エンジン回転数Neをパラメータと
したΔA/N−4Δθ変換ゲイン(第29図参照)、Δ
A/Nは目標空気1n A / N oと計測したA/
Nとの偏差、ΔA/N oldは1回前のサンプリング
タイミングでのΔA/Nである。
上記のようにして求められた目標副スロツトル開度θS
が、副スロツトル弁開度信号として前記モータ駆動回路
25に送られ、副スロツトル弁THs 24の開度θS
が制御される。
また、従動輪の車輪速度VRR,VRLは求心加速度演
算部53に送られて、旋回度を判断するために、求心加
速度GY’が求められる。この求心加速度GY’は求心
加速度補正部54に送られて、求心加速度GY’が車速
に応じて補正される。
つまり、GY−Kv やGY’ とされて、係数Kvが
第7図乃至第12図に示すように車速に応じてKvが変
化することにより、求心加速度GYが車速に応じて補正
される。
ところで、上記高車速選択部37から出力される大きい
方の従動輪車輪速度が減算部55において駆動輪の車輪
速度VFRから減算される。さらに、上記高車速選択部
37から出力される大きい方の車輪速度が減算部56に
おいて駆動輪の車輪速度VFLから減算される。
上記減算部55の出力は乗算部57においてKB倍(0
<KB<1)され、上記減算部56の出力は乗算部58
において(1−KB)倍された後、加算部59において
加算されて右側駆動輪のスリップ量DVPRとされる。
また同時に、上記減算部56の出力は乗算部60におい
てKB倍され、上記減算部55の出力は乗算部61にお
いて(1−KB)倍された後加算部62において加算さ
れて左側の駆動輪のスリップ量DVPLとされる。
上記変数KBは第13図に示すようにトラクションコン
トロールの制御開始からの経過時間に応じて変化するも
ので、トラクシランコントロールの制御開始時にはrO
,5Jとされ、トラクションコントロールの制御が進む
に従って、rO,8Jに近付くように設定されている。
例えば、KBをro、8 Jとした場合、一方の駆動輪
だけにスリップが発生したとき他方の駆動輪でも一方の
駆動輪の2096分だけスリップが発生したように認識
してブレーキ制御を行なうようにしている。これは、左
右駆動輪のブレーキを全く独立にすると、一方の駆動輪
だけにブレーキがかかつて回転が減少するとデフの作用
により今度は反対側の駆動輪がスリップしてブレーキが
かかり、この動作が繰返えされて好ましくないためであ
る。上記右側駆動輪のスリップmDVFRは微分部63
において微分されてその時間的変化量、つまりスリップ
加速度GPRが算出されると共に、上記左側駆動輪のス
リ・ノブ量DVPLは微分部64において微分されてそ
の時間的変化量、つまりスリップ加速度GPLが算出さ
れる。そして、上記スリップ加速度GPRはブレーキ液
圧変化量(ΔP)算出部65に送られて、第14図に示
すG PR(G FL)−ΔP変換マツプが参照されて
スリップ加速度GPRを抑制するためのブレーキ液圧の
変化量ΔPが求められる。このブレーキ液圧の変化量Δ
Pは、ΔP−T変換部67に送られて第1図(A)にお
けるインレットバルブ17iの開時間Tが算出される。
また、同様に、スリップ加速度GPLはブレーキ液圧変
化量(ΔP)算出部66に送られて、第14図に示すG
PR(G PL)−ΔP変換マツプが参照されて、スリ
ップ加速度GFLを抑制するためのブレーキ液圧の変化
量ΔPが求められる。このブレーキ液圧の変化量ΔPは
、ΔP−T変換部68に送られて第1図(A)における
インレットバルブ18iの開時間Tが算出される。
なお、第14図において、旋回時にブレーキを掛ける場
合には、内輪側の駆動輪のブレーキを強化するために、
旋回時の内輪側は破線aで示すようになっている。
一方、上記目標トルクTφが算出される減算部49から
エンジントルク算出部50の間にはスイッチS1が介在
され、また、ブレーキ液圧変化量(ΔP)算出部65.
66からΔP−T変換部67.68の間には、それぞれ
スイッチS2a。
S2bが介在される。上記各スイッチS1、S2a、S
2bは、それぞれ後述するスリップ制御の開始/終了条
件が満たされると閉成/開成されるもので、このスイッ
チS1、S2a、S2bは、何れも制御開始/終了判定
部69により開閉制御される。この制御開始/終了判定
部69には、スリップ判定部70からのスリップ判定信
号が与えられる。このスリップ判定部70は、前記駆動
輪速度VPと従動輪速度VRとに基づき減算部41及び
加算部42を通して得られるスリップfiDViが、ス
リップ判定値記憶部71で予め記憶されるスリップ判定
値α(この場合αは路面状況に応じてマツプにより定め
られる)を上回ったか否かを判定するもので、このスリ
ップ判定信号が制御開始/終了判定部69に対して与え
られる。
また、上記制御開始/終了判定部69には、第1図(B
)における主スロツトルポジションセンサ26からの主
スロツトル開度検出信号θmが与えられる。そして、制
御開始/終了判定部69には、上記主スロツトルポジシ
ョンセンサ27から得た主スロットル開度デー70層を
一時記憶するセンサデータメモリ69aが備えられる。
さらに、この制御開始/終了判定部69には、主スロツ
トル開度θSの所定の開速度判定値θtを記憶する主ス
ロツトル開速度判定値記憶部72a及び従動輪速度VR
に基づく車速VBに応じた主スロツトル開度θSの所定
の開度判定値θaを記憶する主スロツトル開度判定値記
憶部72bが接続される。
この場合、上記車速VBに応じた主スロットル弁THm
23の開度判定値θaは、主スロツトル開度判定値記憶
部72bに対しマツプとして記憶設定される。
ここで、上記制御開始/終了判定部69は、上記スリッ
プ判定部70から駆動輪WFのスリップ判定信号(DV
i>α)が得られるのと共に、主スロツトルポジション
センサ26から得られる現主スロツトル開度θIとセン
サデータメモリ69aに記憶された前主スロツトル開度
θ■′とに基づく主スロツトル開速度dθIが、主スロ
ツトル開速度判定値記憶部72aで予め記憶された所定
の判定値θtを上回った際に制御開始信号を出力し、上
記スイッチS1、S2a、S2bを閉成させる。また、
制御開始/終了判定部69は、上記主スロツトルポジシ
ョンセンサ26から得られる主スロツトル開度θIが、
主スロツトル開度判定値記憶部72bで予め記憶された
所定の判定値θaを下回るか、または上記スリップ判定
部70から駆動輪WFのスリップ判定信号(DVi≦α
)が得られる際に制御終了信号を出力し、上記スイッチ
S1、S2a、S2bを開成させる。
次に、上記のように構成された本発明の一実施例に係わ
る車両の加速スリップ防止装置の動作について説明する
。第1図及び第2図において、車輪速度センサ13,1
4から出力される従動輪(後輪)の車輪速度は高車速選
択部36.低車速選択部37.求心加速度演算部53に
入力される。
上記低車速選択部36においては従動輪の左右輪のうち
小さい方の車輪速度が選択され、上記高車速選択部37
においては従動輪の左右輪のうち大きい方の車輪速度が
選択される。通常の直線走行時において、左右の従動輪
の車輪速度が同一速度である場合には、低車速選択部3
6及び高車速選択部37からは同じ車輪速度が選択され
る。また、求心加速度演算部53においては左右の従動
輪の車輪速度が入力されており、その左右の従動輪の車
輪速度から車両が旋回している場合の旋回度、つまりど
の程度急な旋回を行なっているかの度合いが算出される
以下、求心加速度演算部53においてどのように求心加
速度が算出されるかについて説明する。
前輪駆動車では後輪が従動輪であるため、駆動によるス
リップに関係なくその位置での車体速度を車輪速度セン
サにより検出できるので、アッカーマンジオメトリを利
用することができる。つまり、定常旋回においては求心
加速度GY’はG Y’ m v 2/ r     
      ・” (4)(V−車速、「−旋回半径)
として算出される。
例えば、第19図に示すように車両が右に旋回している
場合において、旋回の中心をMoとし、旋回の中心Mo
から内輪側(W RR)までの距離をrlとし、トレッ
ドをΔrとし、内輪側(W RR)の車輪速度をvlと
し、外輪側(W I?L)の車輪速度をv2とした場合
に、 v2 /Vl ” (Δr + rl)/ rl   
−(5)とされる。
そして、上記(5)式を変形して 1/rl = (v2−vl)/Δr ・vl −(6
)とされる。そして、内輪側を特徴とする請求心加速度
GY’は GY’=v12/rl 、、vl2・(V2−Vl)/Δr*vl−Vl   
(V2−Vl)/Δr   −<7)として算出される
つまり、第7式により求心加速度GY’が算出される。
ところで、旋回時には内輪側の車輪速度vlは外輪側の
車輪速度v2より小さいため、内輪側の車輪速度vlを
用いて求心加速度GY’を算出しているので、求心加速
度GY’ は実際より小さく算出される。従って、重み
付は部33で乗算される係数KGは求心加速度GY’が
小さく見積られるために、小さく見積もられる。従って
、駆動輪速度VFが小さく見積もられるために、スリッ
プ量DVi’  (VP−Vφ)も小さく見積もられる
。これにより、目標トルクTφが大きく見積もられるた
めに、目標エンジントルクが大きく見積もられることに
より、旋回時にも充分な駆動力を与えるようにしている
ところで、極低速時の場合には、第19図に示すように
、内輪側から旋回の中心MOまでの距離は「1であるが
、速度が上がるに従ってアンダーステアする車両におい
ては、旋回の中心はMに移行し、その距離はr(r>r
l)となっている。
このように速度が上がった場合でも、旋回半径を「lと
して計算しているために、上記第7式に基づいて算出さ
れた求心加速度GY’は実際よりも大きい値として算出
される。このため、求心加速度演算部53において算出
された求心加速度GY’ は求心加速度補正部54に送
られて、高速では求心加速度GYが小さくなるように、
求心加速度GY’に第7図の係数Kvが乗算される。こ
の変数Kvは車速に応じて小さくなるように設定されて
おり、第8図あるいは第9図に示すように設定しても良
い。このようにして、求心加速度補正部54より補正さ
れた求心加速度GYが出力される。
一方、速度が上がるに従って、オーバステアする(r<
rl)車両においては、上記したアンダーステアする車
両とは全く逆の補正が求心加速度補正部54において行
われる。つまり、第10図ないし第12図のいずれかの
変数Kvが用いられて、車速が上がるに従って、上記求
心加速度演算部53で算出された求心加速度GY’を大
きくなるように補正している。
ところで、上記低車速選択部36において選択された小
さい方の車輪速度は重み材部38において第4図に示す
ように変数に「倍され、高車速選択部37において選択
された高車速は重み付は部39において変数(1−Kr
)倍される。変数に「は求心加速度GYが例えば0.9
 gより大きくなるような旋回時に「1」となるように
され、求心加速度GYが0.4 gより小さくなると「
0」に設定される。
従って、求心加速度GYが0.9gより大きくなるよう
な旋回に対しては、低車速選択部36から出力される従
動輪のうち低車速の車輪速度、つまり選択時における内
輪側の車輪速度が選択される。
そして、上記重み付は部38及び39から出力される車
輪速度は加算部40において加算されて従動輪速度VR
とされ、さらに上記従動輪速度VRは乗算部40′にお
いて(1+α)倍されて目標駆動輪速度Vφとされる。
また、駆動輪の車輪速度のうち大きい方の車輪速度が高
車速選択部31において選択された後、重み付は部33
において第3図に示すように変数KG倍される。さらに
、平均部32において算出された駆動輪の平均車速(V
 FR+ V FL) / 2は重み付は部34におい
て、(1−KG)倍され、上記重み付は部33の出力と
加算部35において加算されて駆動輪速度VFとされる
。従って、求心加速度GYが例えば0.1g以上となる
と、KG −1とされるため、高車速選択部31から出
力される2つの駆動輪のうち大きい方の駆動輪の車輪速
度が出力されることになる。つまり、車両の旋回度が大
きくなって求心加速度GYが例えば、0.9g以上にな
ると、rKG−Kr−IJとなるために、駆動輪側は車
輪速度の大きい外輪側の車輪速度を駆動輪速度V Pと
し、従動輪側は車輪速度の小さい内輪側の車輪速度を従
動輪速度VRとしているために、減算部41で算出され
るスリップ量DVi’  (−VP−Vφ)を大きく見
積もっている。従って、目標トルクTφは小さく見積も
るために、エンジンの出力が低減されて、スリップ率S
を低減させて第18図に示すように横力Aを上昇させる
ことができ、旋回時のタイヤのグリップ力を上昇させて
、安全な旋回を行なうことができる。
上記スリップ量DVi’ はスリップ量補正部43にお
いて、求心加速度GYが発生する旋回時のみ第5図に示
すようなスリップ補正fiVgが加算されると共に、ス
リップ量補正部44において第6図に示すようなスリッ
プjilVdが加算される。
例えば、直角に曲がるカーブの旋回を想定した場合に゛
、旋回の前半においては求心加速度GY及びその時間的
変化率ΔGYは正の値となるが、カーブの後半において
は求心加速度GYの時間的変化率ΔGYは負の値となる
。従って、カーブの前半においては加算部42において
、スリップ量DV i’ に第5図に示すスリップ補正
EIVg(>0)及び第6図に示すスリップ補正量Vd
 (>Q)が加算されてスリップfiDViとされ、カ
ーブの後半においてはスリップ補正iivg(>0)及
びスリップ補正iVd (<0)が加算されてスリップ
ff1DViとされる。従って、旋回の後半におけるス
リップ量DViは旋回の前半におけるスリップ量DVi
よりも小さく見積もることにより、旋回の前半において
はエンジン出力を低下させて横力を増大させ、旋回の後
半においては、前半よりもエンジン出力を回復させて車
両の加速性を向上させるようにしている。
このようにして、補正されたスリップmDViは例えば
15m5のサンプリング時間TでTSn演算部45に送
られる。このTSn演算部45内において、スリップJ
mDViが係数Klを乗算されながら積分されて?+D
圧トルクTSnが求められる。
つまり、 TSn −GKI ΣKl−DVI  (Klはスリッ
プQDViに応じて変化する係数である)としてスリッ
プfJLD V iの補正によって求められた補正トル
ク、つまり積分型補正トルクTSnが求められる。
また、上記スリップff1DViはサンプリング時間T
毎にTPn演算部46に送られて、補正トルクTPnが
算出される。つまり、 TPn =GKp DVI  −Kp  (Kpは係数
)としてスリップmDVlにより補正された補正トルク
、つまり比例型補正トルクTPnが求められる。
また、上記係数乗算部45b、46bにおける演算に使
用する係数GKI 、GKpの値は、シフトアップ時に
は変速開始から設定時間後に変速後の変速段に応じた値
に切替えられる。これは変速開始から実際に変速段が切
替わって変速を終了するまで時間がかかり、シフトアッ
プ時に、変速開始とともに坐速後の高速段に対応した上
記係数GKi 、GKpを用いると、上記補正トルクT
Sn 、TPnの値は上記高速段に対応した値となるた
め実際の変速が終了してないのに変速開始前の値より小
さくなり目標トルクTφが大きくなってしまって、スリ
ップが誘発されて制御が不安定となるためである。
また、上記加算部40から出力される従動輪速度VRは
車体速度VBとして基準トルク演算部47に入力される
。そして、車体加速度演算部47aにおいて、車体速度
の加速度VB  (GB、’が演算される。そして、上
記車体加速度演算部47aにおいて算出された車体速度
の加速度GBはフィルタ47bにより構成のところで説
明したように、(1)式乃至(3)式の何れかのフィル
タがかけられて、加速度CBの状態に応じてGBFを最
適な位置に止どめるようにしている。そして、基準トル
ク算出部47cにおいて、基準トルクTG  (=GB
PXWXRe)が算出される。
そして、上記基準トルクTOと上記積分型補正トルクT
Snとの減算は減算部48において行われ、さらに上記
比例型補正トルクTPnが減算部49において減算され
る。このようにして、目標トルクTφは、 Tφ−TG−TSn−TPnとして算出される。
この目標トルクTφ、つまり車軸トルクTφは、スイッ
チS1を介してエンジントルク算出部50に与えられ、
目標エンジントルクTeに換算される。この目標エンジ
ントルクTeは、エンジントルクの下限値Tl1aを設
定している下限値設定部501において、その目標エン
ジントルりTeの下限値が制限される。そして、この下
限値の設定された目標エンジントルクTelは、目標空
気量算出部502に送られて該目標エンジントルクTe
lを出力するための目標空気ff1(質ff1)A/N
mが算出される。また、目標空気量算出部502では、
上記吸入空気ff1A/Nm(質ff1)が吸気温度及
び大気圧により補正されて標準大気圧状態での吸入空気
量A/Nv(体積)に換算される。
このようにして算出された目標吸入空気量A/Nv(体
積)は、目標空気量補正部503において吸気温による
補正が行われ、目標空気jlA/N、とされる。
そして、目標空気量補正部503から出力される目標空
気量A/Noは、等価目標スロットル開度算出部504
に送られ、第25図のマツプが参照されてエンジン回転
速度Neと目標空気量A/Noに対する等価目標スロッ
トル開度θ。が求められる。
この等価目標スロットル開度θ0は、目標スロットル開
度算出部505に送られ、主スロットル弁THm23の
スロットル開度がθ膿である場合の副スロツトル弁TH
s 24に対する目標スロットル開度θS′が算出され
る。
一方、上記目標空気量補正部503から補正出力された
目標空気mA/NOは、減算部506に送られ、所定の
サンプリング時間毎に前記エアフローセンサ30で検出
される現在の空気量A/Nとの差ΔA/Nが算出される
。このΔA/NはPID制御部507に送られてPID
制御が行なわれ、該ΔA/Nに相当する開度補正量Δθ
が算出される。この開度補正量Δθは加算部508にお
いて、上記目標副スロツトル開度θS′と加算され、フ
ィードバック補正された目標副スロツトル開度θSが算
出される。
上記のようにして求められた目標副スロツトル開度θS
は、副スロツトル弁開度信号として、前記モータ駆動回
路25に送られ、副スロツトル弁THs 24の開度θ
Sが制御される。
ところで、上記高車速選択部37から出力される大きい
方の従動輪車輪速度が減算部55において駆動輪の車輪
速度VFRから減算される。さらに、上記高車速選択部
37から出力される大きい方の車輪速度が減算部56に
おいて駆動輪の車輪速度VFLから減算される。従って
、減算部55及び56の出力を小さく見積もるようにし
て、旋回中においてもブレーキを使用する回数を低減さ
せ、エンジントルクの低減により駆動輪のスリップを低
減させるようにしている。
上記減算部55の出力は乗算部57においてKB倍(0
<KB<1)され、上記減算部56の出力は乗算部58
において(1−KB)倍された後、加算部59において
加算されて右側駆動輪のスリップm D V PRとさ
れる。また同時に、上記減算部56の出力は乗算部60
においてKB倍され、上記減算部55の出力は乗算部6
1において(1−KB )倍された後加算部62におい
て加算されて左側の駆動輪のスリップmDVPLとされ
る。上記変数KBは第13図に示すようにトラクション
コントロールの制御開始からの経過時間tに応じて変化
するもので、トラクションコントロールの制御開始時に
はrO,5Jとされ、トラクションコントロールの制御
が進むに従って、[0,8Jに近付くように設定されて
いる。つまり、ブレーキにより駆動輪のスリップを低減
させる場合には、制動開始時においては、両車幅に同時
にブレーキを掛けて、例えばスプリット路でのブレーキ
制動開始時の不快なハンドルショックを低減させること
ができる。一方、ブレーキ制御が継続されて行われて、
上記KBがrO,8Jとなった場合の動作について説明
する。この場合、一方の駆動輪だけにスリップが発生し
たとき他方の駆動輪でも一方の駆動輪の20%分だけス
リップが発生したように認識してブレーキ制御を行なう
ようにしている。これは、左右駆動輪のブレーキを全く
独立にすると、一方の駆動輪にのみブレーキがかかって
回転が減少するとデフの作用により今度は反対側の駆動
輪がスリップしてブレーキがかかり、この動作が繰返え
されて好ましくないためである。上記右側駆動輪のスリ
ップmDVFRは微分部63において微分されてその時
間的変化量、つまりスリップ加速度GPRが算出される
と共に、上記左側駆動輪のスリップfHDVFLは微分
部64において微分されてその時間的変化量、つまりス
リップ加速度GPLが算出される。そして、上記スリッ
プ加速度GPRはブレーキ液圧変化量(ΔP)算出部6
5に送られて、第14図に示すGPR(GPL)−ΔP
変換マツプが参照されてスリップ加速度GFRを抑制す
るためのブレーキ液圧の変化量ΔPが求められる。また
、同様に、スリップ加速度GPLはブレーキ液圧変化量
(ΔP)算出部66に送られて、第14図に示t G 
PR(G PL)−ΔP変換マツプが参照されて、スリ
ップ加速度GPLを抑制するためのブレーキ液圧の変化
量ΔPが求められる。
さらに、上記ΔP算出部65から出力されるスリップ加
速度GPRを抑制するためのブレーキ液圧の変化量ΔP
は、スイッチ32aの開成時、つまり制御開始/終了判
定部69による制御開始条件成立判定の際にインレット
バルブ17iの開時間Tを算出するΔP−T変換部67
に与えられる。
つまり、このΔP−T変換部67において算出されたバ
ルブ開時間Tが、右側駆動輪WPRのブレーキ作動時間
FRとされる。また、同様に、上記ΔP算出部66から
出力されるスリップ加速度GPLを抑制するためのブレ
ーキ液圧の変化量ΔPは、スイッチS2bの開成時、つ
まり制御開始/終了判定部69による制御開始条件成立
判定の際にインレットバルブ18iの開時間Tを算出す
るΔP−T変換部68に与えられる。つまり、このΔP
−T変換部68において算出されたバルブ開時間Tが、
左側駆動輪WILLのブレーキ作動時間FLとされる。
これにより、左右の駆動輪W PR。
WFLにより以上のスリップが生じることが抑制される
なお、第14図において、旋回時にブレーキを掛ける場
合には、内輪側の駆動輪のブレーキを強化するために、
旋回時の内輪側は破線aで示すようになっている。この
ようにして、旋回時において荷宙移動が外輪側に移動し
て、内輪側がすべり品くなっているのを、ブレーキ液圧
の変化量ΔPを内輪側を外輪側よりも大きめとすること
により、旋回時に内輪側がすべるのを防止させることが
できる。
ここで、第30図(A)及び(B)はそれぞれ上記スリ
ップ制御の開始判定及び終了判定を示すフローチャート
である。
例えば車両が未舗装路等の若干の低μ路上で発進又は加
速する際に、アクセルペダルの踏込みに伴うエンジン出
力の上昇により、駆動輪W FR。
Wl’l、にスリップ判定値αを上回るスリップ量DV
iの加速スリップが生じると、スリップ判定部70から
のスリップ判定信号(DVi>α)が制御開始/終了判
定部69に対し出力される。この時、制御開始/終了判
定部69において、主スロツトルポジションセンサ(T
PSI)26から得られる現在の主スロツトル開度θl
とセンサデータメモリ69aに記憶された前回検出時の
主スロツトル開度θ−′との時間的変化量Δθl(−θ
躍−θ、/)に基づく主スロットル開速度60膳が演算
され、この主スロツトル開速度dθ1が主スロツトル開
速度判定値記憶部72aで予め記憶される所定の判定値
θtを上回れば、車体不安定の要因となる加速操作時ス
リップが生じたとして、スイッチS1及びS2a、S2
bが閉制御され、上記駆動輪WFR,WFLのスリップ
量DVに応じたエンジントルク制御、並びに制動制御に
よるスリップ制御が開始される「第30図(A)」。こ
の場合、未舗装路での走行に際し、反型なる凹凸部の乗
越えに伴う駆動輪WPR,WPLの空転により、そのス
リップ1lDViがしばしば上記判定値αを上回ること
があっても、主スロットル弁THm23の開速度dθm
が上記所定の判定値θtを上回らない限りスリップ制御
は開始されないので、エンジン負荷操作に伴うトルク上
昇に応じた適確なタイミングでスリップ制御を開始する
ことができる。
一方、上記スリップ制御が開始された後の状態において
、例えばアクセルペダルの戻し操作による主スロットル
弁THm23の閉じ動作に伴い、エンジン出力トルクが
低下して駆動輪WFR,WPLのスリップ要因が解消さ
れると、このドライバ自身の意思によるスリップ抑制操
作状態は次のように検出される。つまり、制御開始/終
了判定部69において、主スロツトルポジションセンサ
(TPSI)26から得られる主スロツトル開度θ−が
、主スロツトル開度判定値記憶部72bで予め記憶され
る所定の判定値θaを下回れば、主スロットル弁THm
23がアクセルペダルにより閉操作されドライバの意思
によりエンジントルクの低減操作がなされたことになる
。すると、制御開始/終了判定部69によりスイッチS
1及びS2a、S2bが開制御され、上記駆動輪WFR
WPLのスリップl1DVに応じたエンジントルク制御
、並びに制動制御によるスリップ制御が終了される。な
お、上記主スロツトルポジションセンサ(TPSI)2
6から得られる主スロツトル開度θlが、主スロツトル
開度判定値記憶部72bで予め記憶される所定の判定値
θaを下回らない場合でも、上記エンジン出力トルクの
低下によるスリップ要因の解消に伴い、駆動輪WPR,
WFLに生じるスリップ1itDViがスリップ判定値
α以下になれば、スリップ判定部70からのスリップ判
定信号(DVi≦α)が制御開始/終了判定部69に対
し出力され、上記同様スリップ制御の終了判定が成され
る「第30図(B)」。ここで、上記制御開始/終了判
定部69により制御終了判定が成された場合には、副ス
ロツトル弁THs 24の開度θSは徐々に全開方向に
制御され、副スロツトル全開5W29から全開検出信号
(オン)が得られた状態で待機される。この場合、ドラ
イバによるスリップ抑制操作を優先して直ちにスリップ
制御を終了させるので、例えば駆動トルクの低減操作に
より加速スリップが確実に解消方向に向かっても、前記
スリップ量DViが所定のスリップ判定値α以下に収ま
るまでスリップ制御を続行する等の無駄な制御動作が行
なわれるのを未然に防止できる。
したがって、上記構成の加速スリップ防止装置によれば
、スリップ制御の終了判定を、主スロットル弁THw2
3の開度dθ■が所定の開度判定値θaを下回った際に
行なうので、例えば主スロットル弁TH■23が全開位
置近傍まで戻りエンジン出力が確実に低下する場合には
、直ちにスリップ制御を終了でき、無駄な制御を行なわ
せることなく、常に適確なタイミングでスリップ制御を
終了することが可能になる。
尚、上記実施例では、スリップ制御の終了判定値となる
主スロツトル開度判定値θaを、車速VBに応じたマツ
プとして記憶設定しているが、エンジン回転センサ83
により検出されるエンジン回転数に応じたマツプとして
記憶設定してもよいし、エンジントルク又は駆動輪トル
クが所定のトルク値以下になるようなスロットル開度と
してもよい。
また、上記主スロツトル開度判定値θaは、本加速スリ
ップ防止装置の制御目標となる副スロツトル弁THs 
24の開度θSに対し、その比や差、あるいはマツプに
より決定されるスロットル開度としでもよい。
さらに、上記実施例において、主スロツトル開度判定値
記憶部72bで予め記憶される主スロツトル開度θIに
対する所定の開度判定値θaは、例えば上記求心加速度
補正部54を通して得られる求心加速度(車体旋回度)
GYや、車体加速度演算部47aにより得られる車体加
速度GB、あるいは路面勾配等に応じて、必要により補
正を加えることで、さらに適確な制御終了判定を実施す
ることができる。すなわち、車体旋回度GYで補正する
場合、その旋回度GYの増加に応じて判定値θaを減少
させると、旋回中のスリップ量はより小さく押えられ旋
回性能を向上できる。また、車体加速度CBで補正する
場合、通常の路面より摩擦係数μが若干低い砂利道や未
舗装路等においては、さらに摩擦係数μの低い凍結路等
よりスリップ率Sの高い領域に摩擦係数μの最大値があ
り、摩擦係数μが高い程車体加速度は大きく得られるの
で、車体加速度の大きい時は上記砂利道や未舗装路等を
走行していると判断して、比較的高いスリップ率Sで加
速を行なった方が良い。そこで、上記未舗装路や砂利道
等においては、車体加速度の増加に応じて判定値θaを
増加させ、ある程度のスリップを許容するようにすれば
加速性能を向上できる。さらに、路面勾配で補正する場
合、その勾配の増加に応じて判定値θaを減少させると
、勾配の強い路面でのスリップ量が小さく抑えられ登板
性能を向上できる。
また、上記実施例では、主スロットル弁THsの開度θ
劇を主スロツトルポジションセンサ26により検出した
が、この主スロットル開度θ厘はアクセルペダルの踏込
み量に対応させて検出してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、駆動輪の速度VF
と非駆動輪の速度VBとの差に応じたスリップJmDV
を計算し、このスリップMkDVに応じて上記駆動輪の
少なくとも駆動トルクを低減制御するもので、エンジン
の吸気流量を可変してエンジン出力を調整するスロット
ル弁と、このスロットル弁の開度を検出するスロットル
開度検出手段と、この検出手段により検出される上記ス
ロットル弁の開度が車両の走行状態に応じて可変設定さ
れる所定の開度を下回った際に上記駆動輪の駆動トルク
制御を終了させる制御終了判定手段とを備え、てなるの
で、スリップを収束させ得るエンジン出力の低下操作が
成されたと判断した場合には、無駄な制御を行なうこと
なく、適確なタイミングでスリップ制御を終了すること
により、スリップ抑制を確実に行なうと共に車両の加速
性を向上させることが可能になる車両の加速スリップ防
止装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の一実施例に係わる車両の加速ス
リップ防止装置の全体的な構成図、第1図(B)は第1
図(A)のエンジン吸気系を示す構成図、第2図は第1
図のトラクションコントローラの制御を機能ブロック毎
に分けて示したブロック図、!fiB図は求心加速度G
Yと変数KGとの関係を示す図、第4図は求心加速度G
Yと変数に「との関係を示す図、第5図は求心加速度G
Yとスリップ補正filVgとの関係を示す図、第6図
は求心加速度の時間的変化量ΔGYとスリップ補正QV
dとの関係を示す図、第7図乃至第12図はそれぞれ車
体速度VBと変数Kvとの関係を示す図、第13図はブ
レーキ制御開始時から変数KB、の経時変化を示す図、
第14図はスリップ量の時間的変化mGFR(GF[、
)とブレーキ液圧の変化量ΔPとの関係を示す図、第1
5図及び第18図はそれぞれスリップ率Sと路面の摩擦
係数μとの関係を示す図、第16図は丁目−−1特性を
示す図、第17図はTl[m−VB特性を示す図、第1
9図は旋回時の車両の状態を示す図、第20図は目標エ
ンジントルク−エンジン回転速度マツプを示す図、第2
1図は係数Kaのエンジン回転速度Nc特性を示す図、
第22図は係数Ktの吸気温度特性を示す図、第23図
は係数Kpの大気圧特性を示す図、第24図は係数Ka
’の吸気温度特性を示す図、第25図は目標A/N−エ
ンジン回転速度マツプを示す図、第26図は比例ゲイン
Kpのエンジン回転速度特性を示す図、第27図は積分
ゲインに1のエンジン回転速度特性を示す図、第28図
は微分ゲインKdのエンジン回転速度特性を示す図、第
29図は変換ゲインのエンジン回転速度特性を示す図、
第30図(A)及び(B)はそれぞれ上記車両の加速ス
リップ防止装置によるスリップ制御の開始判定及び終了
判定を示すフローチャートである。 WPR,WFL・・・駆動輪、WRR,WRL・・・従
動輪、11〜14・・・車輪速度センサ、15・・・ト
ラクションコントローラ、16・・・エンジン、17.
18・・・ホイールシリンダ、23・・・主スロットル
弁THs。 24・・・副スロツトル弁THs、26・・・主スロツ
トルポジションセンサ(TPS 1) 、27・・・副
スロツトルポジションセンサ(TPS2) 、28・・
・主スロツトルアイドルSW、29・・・副スロツトル
全開SW、30・・・エアフローセンサ(AFS)、4
5.46・・・補正トルク演算部、47C・・・基準ト
ルク算出部、50・・・エンジントルク算出部、69・
・・制御開始/終了判定部、69a・・・センサデータ
メモリ、70・・・スリップ判定部、71・・・スリッ
プ判定値記憶部、72a・・・主スロツトル開速度判定
値記憶部、72b・・・主スロツトル開度判定値記憶部
、502・・・目標空気量算出部、504・・・等価目
標スロットル開度算出部、505・・・目標スロットル
開度算出部、Sl、S2a、S2b・・・スイッチ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 0.19 求1巴刀口■Gy 第 図 にr 求1じ万口近致度GY 第 図 (J、1 月11巴DDF那[GY 第 図 第 図 第 図 弔 図 第 図 粥 1゜ 図 第 図 弔 図 図 第 図 第 第 図 吊1イ部間始力゛らの秦体±VB 第17図 (km/h) 第 図 第20図 エシシ゛ン団り耘iえ度Ne 第21図 第 図 0&九温度 (AT ) 第22図 大気圧 (AP) 第23図 第 因 エシジしロ七間ジ隻 e 第 図 図 (B)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動輪の速度VFと非駆動輪の速度VBとの差に応じ
    たスリップ量DVを計算し、このスリップ量DVに応じ
    て上記駆動輪の少なくとも駆動トルクを低減制御する車
    両の加速スリップ防止装置において、エンジンの吸気流
    量を可変してエンジン出力を調整するスロットル弁と、
    このスロットル弁の開度を検出するスロットル開度検出
    手段と、この検出手段により検出される上記スロットル
    弁の開度が車両の走行状態に応じて可変設定される所定
    の開度を下回った際に上記駆動輪の駆動トルク制御を終
    了させる制御終了判定手段とを具備したことを特徴とす
    る車両の加速スリップ防止装置。
JP30480188A 1988-12-01 1988-12-01 車両の加速スリップ防止装置 Pending JPH02151539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010031849A (ja) * 2008-06-26 2010-02-12 Kawasaki Heavy Ind Ltd 車両用スリップ抑制制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331866A (ja) * 1986-07-28 1988-02-10 Mazda Motor Corp 自動車のスリツプ制御装置

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