JPH02151510A - 車両用タイヤ - Google Patents
車両用タイヤInfo
- Publication number
- JPH02151510A JPH02151510A JP63305687A JP30568788A JPH02151510A JP H02151510 A JPH02151510 A JP H02151510A JP 63305687 A JP63305687 A JP 63305687A JP 30568788 A JP30568788 A JP 30568788A JP H02151510 A JPH02151510 A JP H02151510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filler
- bead wire
- bead
- tire
- carcass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011324 bead Substances 0.000 claims abstract description 40
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/48—Bead-rings or bead-cores; Treatment thereof prior to building the tyre
- B29D2030/482—Applying fillers or apexes to bead cores
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はフィラー内にビードワイヤーを一体的に埋設し
た車両用タイヤに関する。
た車両用タイヤに関する。
（従来の技術）
車両用タイヤにあってはリムにタイヤを強固に固定する
ため、カーカスの折り返し部にビードワイヤーを入れて
いる。一方、カーカスの折り返し部に形成されるデルタ
状の空間部にはフィラーを充填し、空間が残らないよう
にしている。
ため、カーカスの折り返し部にビードワイヤーを入れて
いる。一方、カーカスの折り返し部に形成されるデルタ
状の空間部にはフィラーを充填し、空間が残らないよう
にしている。
そして、従来にあってはビードワイヤーは押出し成形機
からゴム層とともに押出され、このゴム層を何層か重ね
たビード部上にフィラーを接着するようにしているが、
走行中にタイヤと路面との間で生じる圧力によってビー
ド部とフィラーとが分離することがある。
からゴム層とともに押出され、このゴム層を何層か重ね
たビード部上にフィラーを接着するようにしているが、
走行中にタイヤと路面との間で生じる圧力によってビー
ド部とフィラーとが分離することがある。
そこでフィラーとビード部とを一体化した構造が特開昭
５４−５７５７８号或いは特開昭５４−５７７０１号等
として提案されている。この先行技術は、層状に重ねた
ビード要素を両端に塊状体を設けたゴムシートの中央に
載置し、ビード要素を包み込むようにしてゴムシートの
塊状体を合せ、塊状体の部分を加熱成形してフィラーと
するようにしたものである。
５４−５７５７８号或いは特開昭５４−５７７０１号等
として提案されている。この先行技術は、層状に重ねた
ビード要素を両端に塊状体を設けたゴムシートの中央に
載置し、ビード要素を包み込むようにしてゴムシートの
塊状体を合せ、塊状体の部分を加熱成形してフィラーと
するようにしたものである。
（発明が解決しようとする課題）
上述したようにフィラー内にビードワイヤーを一体的に
組込むようにすると、走行中にフィラー及びビードワイ
ヤーに大きな圧力が作用した場合ビードワイヤーによっ
てビードワイヤーとリムとの間のフィラ一端部が傷つき
、タイヤ自体の耐久性が悪くなり乗心地の点でも良好と
はいえない。
組込むようにすると、走行中にフィラー及びビードワイ
ヤーに大きな圧力が作用した場合ビードワイヤーによっ
てビードワイヤーとリムとの間のフィラ一端部が傷つき
、タイヤ自体の耐久性が悪くなり乗心地の点でも良好と
はいえない。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決すべく本発明は、フィラー内にビードワ
イヤーを一体的に埋設した車両用タイヤにおいて、前記
ビードワイヤーとフィラーのリム側端部との間にクッシ
ョン材を介在せしめた。
イヤーを一体的に埋設した車両用タイヤにおいて、前記
ビードワイヤーとフィラーのリム側端部との間にクッシ
ョン材を介在せしめた。
（作用）
走行中にフィラーに対し、リム側に押し付ける方向の圧
力が作用してもビードワイヤーとフィラーとの間にクッ
ション材を介在せしめたためフィラーが傷つきにくい。
力が作用してもビードワイヤーとフィラーとの間にクッ
ション材を介在せしめたためフィラーが傷つきにくい。
（実施例）
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第１図は本発明に係る車両用タイヤの断面図であり、タ
イヤ１はポリエステル繊維やナイロン繊維を簾織りにし
たカーカス２をゴム層３で被覆してなり、リム４への取
付部となるタイヤビード部のカーカス内にはフィラー５
を設け、またタイヤ接地面となるトレッド部６とカーカ
ス２との間には補強用ベルト７を埋設している。
イヤ１はポリエステル繊維やナイロン繊維を簾織りにし
たカーカス２をゴム層３で被覆してなり、リム４への取
付部となるタイヤビード部のカーカス内にはフィラー５
を設け、またタイヤ接地面となるトレッド部６とカーカ
ス２との間には補強用ベルト７を埋設している。
前記フィラー５は６°ナイロン等の熱可塑性樹脂から成
り、フィラー５内には複数のビードワイヤー８・・・を
設けるとともに、ビードワイヤー８とフィラー５のリム
側端部との間にはゴム板等から成るクッション材９を埋
設し、更にビードワイヤー８は第３図に示すように高炭
素ｍ＜スチール）繊維又は炭素繊維から成り、その周囲
をゴム層１０で被覆している。
り、フィラー５内には複数のビードワイヤー８・・・を
設けるとともに、ビードワイヤー８とフィラー５のリム
側端部との間にはゴム板等から成るクッション材９を埋
設し、更にビードワイヤー８は第３図に示すように高炭
素ｍ＜スチール）繊維又は炭素繊維から成り、その周囲
をゴム層１０で被覆している。
また、フィラー５には横孔１１を形成し、この横孔１１
内にタイヤ成形の際にゴム層３を形成するゴム材料を流
し込むことでフィラー５とゴム層３との接合強度を高め
るようにしている。
内にタイヤ成形の際にゴム層３を形成するゴム材料を流
し込むことでフィラー５とゴム層３との接合強度を高め
るようにしている。
一方、フィラー５を成形するには、第４図に示すように
外側半体５ａと内側半体５ｂを用意し、これら半体５ａ
、５ｂの対向面に設けた凹部１２内にビードワイヤー８
及びクッション材９をセットし、各半休５ａ、５ｂを合
せて加熱圧着することでフィラー５が得られる。尚、ビ
ードワイヤー８としてはスチールワイヤの代りに芳香族
ポリアミド繊維（ケブラー繊維）を用いてもよい。この
場合にはビードワイヤー８の周囲をゴム層で被覆しなく
ともよい。
外側半体５ａと内側半体５ｂを用意し、これら半体５ａ
、５ｂの対向面に設けた凹部１２内にビードワイヤー８
及びクッション材９をセットし、各半休５ａ、５ｂを合
せて加熱圧着することでフィラー５が得られる。尚、ビ
ードワイヤー８としてはスチールワイヤの代りに芳香族
ポリアミド繊維（ケブラー繊維）を用いてもよい。この
場合にはビードワイヤー８の周囲をゴム層で被覆しなく
ともよい。
（発明の効果）
本発明によればビードワイヤーとフィラーのリム側端部
との間にクッション材を介在せしめたので、走行中にフ
ィラーに対し強い圧力が作用してもビードワイヤーによ
ってフィラーが傷つきにくく、特にビードワイヤーをゴ
ム層にて被覆すれば更にフィラーの傷つきは防止され耐
久性及び乗心地性の面で大巾に向上する。またフィラー
を熱可塑性樹脂にて構成することで、ゴムに比べて横剛
性の高いフィラーが得られる。
との間にクッション材を介在せしめたので、走行中にフ
ィラーに対し強い圧力が作用してもビードワイヤーによ
ってフィラーが傷つきにくく、特にビードワイヤーをゴ
ム層にて被覆すれば更にフィラーの傷つきは防止され耐
久性及び乗心地性の面で大巾に向上する。またフィラー
を熱可塑性樹脂にて構成することで、ゴムに比べて横剛
性の高いフィラーが得られる。
第１図は本発明に係る車両用タイヤの断面図、第２図は
フィラーの拡大斜視図、第３図はビードワイヤーの拡大
断面図、第４図はフィラーの成形工程を示す図である。 尚、図面中１はタイヤ、２はカーカス、５はフィラー
８はビードワイヤー ９はクッション材、１０はゴム層
である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 １）容一部間 弁理士
大 橋 邦 音間 弁理士 小
山 有Ｃ） 区 へ 快 濠
フィラーの拡大斜視図、第３図はビードワイヤーの拡大
断面図、第４図はフィラーの成形工程を示す図である。 尚、図面中１はタイヤ、２はカーカス、５はフィラー
８はビードワイヤー ９はクッション材、１０はゴム層
である。 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代理人
弁理士 下 １）容一部間 弁理士
大 橋 邦 音間 弁理士 小
山 有Ｃ） 区 へ 快 濠
Claims (5)
- （１）フィラー内にビードワイヤーを一体的に配設した
車両用タイヤにおいて、前記フィラーのリム側端部とビ
ードワイヤーとの間にはクッション材を介在させたこと
を特徴とする車両用タイヤ。 - （２）前記フィラーは熱可塑性樹脂からなることを特徴
とする請求項（１）に記載の車両用タイヤ。 - （３）前記ビードワイヤーはスチール製としその周囲は
ゴム層で被覆されていることを特徴とする請求項（１）
に記載の車両用タイヤ。 - （４）前記ビードワイヤーは芳香族ポリアミド樹脂から
なることを特徴とする請求項（１）に記載の車両用タイ
ヤ。 - （５）前記ビードワイヤーは炭素繊維からなることを特
徴とする請求項（１）に記載の車両用タイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63305687A JPH02151510A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 車両用タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63305687A JPH02151510A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 車両用タイヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02151510A true JPH02151510A (ja) | 1990-06-11 |
Family
ID=17948150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63305687A Pending JPH02151510A (ja) | 1988-12-02 | 1988-12-02 | 車両用タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02151510A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100833907B1 (ko) * | 2007-06-14 | 2008-06-03 | 금호타이어 주식회사 | 비드부가 개선된 공기입 타이어 |
| WO2018235499A1 (ja) | 2017-06-19 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | ビード部材、空気入りタイヤ及び組立体 |
| WO2018235502A1 (ja) | 2017-06-19 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | ビード部材及び空気入りタイヤ |
| WO2019230401A1 (ja) | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP2020069897A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
-
1988
- 1988-12-02 JP JP63305687A patent/JPH02151510A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100833907B1 (ko) * | 2007-06-14 | 2008-06-03 | 금호타이어 주식회사 | 비드부가 개선된 공기입 타이어 |
| WO2018235499A1 (ja) | 2017-06-19 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | ビード部材、空気入りタイヤ及び組立体 |
| WO2018235502A1 (ja) | 2017-06-19 | 2018-12-27 | 株式会社ブリヂストン | ビード部材及び空気入りタイヤ |
| EP3643533A4 (en) * | 2017-06-19 | 2021-01-20 | Bridgestone Corporation | BEAD LINK, PNEUMATIC TIRE AND ARRANGEMENT |
| WO2019230401A1 (ja) | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
| JP2020069897A (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
| WO2020090851A1 (ja) * | 2018-10-31 | 2020-05-07 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
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