JPH0215149Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215149Y2 JPH0215149Y2 JP1982048573U JP4857382U JPH0215149Y2 JP H0215149 Y2 JPH0215149 Y2 JP H0215149Y2 JP 1982048573 U JP1982048573 U JP 1982048573U JP 4857382 U JP4857382 U JP 4857382U JP H0215149 Y2 JPH0215149 Y2 JP H0215149Y2
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- reset
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- Expired
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は制御機器等の動作状態を記憶表示す
る装置に関する。
る装置に関する。
この種の装置として従来例を第１，２図により
説明すると、１は各種の入力信号、２は発光ダイ
オード３の駆動用トランジスタ、４は抵抗、５は
正極電源端子、６は電源共通端子、７はフリツプ
フロツプ、８はリセツト信号である。
説明すると、１は各種の入力信号、２は発光ダイ
オード３の駆動用トランジスタ、４は抵抗、５は
正極電源端子、６は電源共通端子、７はフリツプ
フロツプ、８はリセツト信号である。
次に従来例の動作について説明する。
第１図において、入力信号１がＨレベルで印加
されると発光ダイオード駆動用トランジスタ２が
ONとなり、発光ダイオード３が点灯するが、入
力信号１が無くなると同時に発光ダイオード３は
消灯し、例えば操作員が事故情報等を確認したと
しても既に表示が消えており、事故情報等が確認
できないという欠点があつた。
されると発光ダイオード駆動用トランジスタ２が
ONとなり、発光ダイオード３が点灯するが、入
力信号１が無くなると同時に発光ダイオード３は
消灯し、例えば操作員が事故情報等を確認したと
しても既に表示が消えており、事故情報等が確認
できないという欠点があつた。
第２図においては、入力信号１がＨレベルで印
加されるとフリツプフロツプ７がセツトされ、出
力ＱはＨレベルを自己保持し、駆動用トランジス
タ２がONとなり発光ダイオード３が点灯する。
そして、リセツト信号８がＨレベルで印加される
まで点灯し続けるので、例えば制御機器等の起
動、停止などの繰返し操作に伴う情報を表示しよ
うとする場合、一度入力信号１が入力されるとフ
リツプフロツプ７により自己保持されてしまい発
光ダイオードは点灯し続け、リセツト信号が入力
されて初めて発光ダイオード３が消灯することに
なるから、異常停止等の事故発生時の情報が確認
できないという欠点があつた。
加されるとフリツプフロツプ７がセツトされ、出
力ＱはＨレベルを自己保持し、駆動用トランジス
タ２がONとなり発光ダイオード３が点灯する。
そして、リセツト信号８がＨレベルで印加される
まで点灯し続けるので、例えば制御機器等の起
動、停止などの繰返し操作に伴う情報を表示しよ
うとする場合、一度入力信号１が入力されるとフ
リツプフロツプ７により自己保持されてしまい発
光ダイオードは点灯し続け、リセツト信号が入力
されて初めて発光ダイオード３が消灯することに
なるから、異常停止等の事故発生時の情報が確認
できないという欠点があつた。
この考案は上記のような従来の欠点を除去する
もので、正常にシーケンスが進んだ場合は表示を
リセツトし、異常状態が発生した場合には表示を
自己保持することにより、必要な情報を表示によ
り確認できる装置を提供することを目的とする。
もので、正常にシーケンスが進んだ場合は表示を
リセツトし、異常状態が発生した場合には表示を
自己保持することにより、必要な情報を表示によ
り確認できる装置を提供することを目的とする。
本考案の第１実施例を第３，４図で説明する。
第３図において、９は例えば正常起動信号のよう
な記憶表示を開始するセツト信号、１０は例えば
正常停止信号のような記憶表示を終了するリセツ
ト信号、１１はＲ−Ｓフリツプフロツプ（以下Ｒ
−SF.F.とする）で構成される第１の記憶手段、
１２はエツジトリガＤフリツプフロツプ（以下
DF.F.とする）で構成される第２の記憶手段であ
つて、図示しない制御器の動作シーケンス内で逐
次発生する動作状態信号の１つを割り当てられ、
該信号を入力信号１としてCP端子に与えられる。
その他の構成要素は第１，２図と同一である。
第３図において、９は例えば正常起動信号のよう
な記憶表示を開始するセツト信号、１０は例えば
正常停止信号のような記憶表示を終了するリセツ
ト信号、１１はＲ−Ｓフリツプフロツプ（以下Ｒ
−SF.F.とする）で構成される第１の記憶手段、
１２はエツジトリガＤフリツプフロツプ（以下
DF.F.とする）で構成される第２の記憶手段であ
つて、図示しない制御器の動作シーケンス内で逐
次発生する動作状態信号の１つを割り当てられ、
該信号を入力信号１としてCP端子に与えられる。
その他の構成要素は第１，２図と同一である。
次に動作について説明する。各種入力信号１が
ＨレベルでDF.F，１２のCP端子に印加された
時、Ｒ−SF.F.１１のＳ端子にセツト信号９がＨ
レベルで印加されていない場合はＲ−SF.F.１１
の出力Q1はＬレベルであり、DF.F.１２の出力Q2
はＬレベルとなり、駆動用トランジスタ２は
OFFのままで発光ダイオード３は点灯しない。
次にＲ−SF.F１１のＳ端子にセツト信号９がＨ
レベルで印加されると出力Q1がＨレベルとなつ
た後に、入力信号１がＨレベルでDF.F.１２のCP
端子に印加されると、DF.F.１２の出力Q2はＨレ
ベルを自己保持し駆動用トランジスタ２がONと
なり、正極電源５から抵抗４を介して電流が流
れ、発光ダイオード２が点灯し、入力信号１がＬ
レベルになつても点灯を続ける。（この状態を第
４図ａのタイムチヤートで示す）そして、Ｒ−
SF.F１１のＲ端子にリセツト信号１０がＨレベ
ルで入力され、DF.F.１２のCL端子にＨレベル信
号が入力されてクリアされるまで点灯を続ける。
（この状態を第４図ｂのタイムチヤートで示す） この装置を例えば制御機器の運転状態における
起動、停止等の繰返し操作するものに用いた場合
を考えると、正常起動信号９が入力された後に発
生した各種入力信号１の表示が正常停止信号１０
が入力されるまで継続でき、また、事故などで異
常停止をした場合はＲ−SF.F.には何ら信号が入
力されないので各種入力信号１による表示は自己
保持されるからシーケンスの状態を表示させたま
まにしておくことができる。この様にすると操作
員の見る表示は常に最新の起動時におけるシーケ
ンス状態を表わすことになり、また、事故停止時
には停止した後にも起動時の状態が残ることにな
つて制御機器等の運転監視に有効な装置となる。
ＨレベルでDF.F，１２のCP端子に印加された
時、Ｒ−SF.F.１１のＳ端子にセツト信号９がＨ
レベルで印加されていない場合はＲ−SF.F.１１
の出力Q1はＬレベルであり、DF.F.１２の出力Q2
はＬレベルとなり、駆動用トランジスタ２は
OFFのままで発光ダイオード３は点灯しない。
次にＲ−SF.F１１のＳ端子にセツト信号９がＨ
レベルで印加されると出力Q1がＨレベルとなつ
た後に、入力信号１がＨレベルでDF.F.１２のCP
端子に印加されると、DF.F.１２の出力Q2はＨレ
ベルを自己保持し駆動用トランジスタ２がONと
なり、正極電源５から抵抗４を介して電流が流
れ、発光ダイオード２が点灯し、入力信号１がＬ
レベルになつても点灯を続ける。（この状態を第
４図ａのタイムチヤートで示す）そして、Ｒ−
SF.F１１のＲ端子にリセツト信号１０がＨレベ
ルで入力され、DF.F.１２のCL端子にＨレベル信
号が入力されてクリアされるまで点灯を続ける。
（この状態を第４図ｂのタイムチヤートで示す） この装置を例えば制御機器の運転状態における
起動、停止等の繰返し操作するものに用いた場合
を考えると、正常起動信号９が入力された後に発
生した各種入力信号１の表示が正常停止信号１０
が入力されるまで継続でき、また、事故などで異
常停止をした場合はＲ−SF.F.には何ら信号が入
力されないので各種入力信号１による表示は自己
保持されるからシーケンスの状態を表示させたま
まにしておくことができる。この様にすると操作
員の見る表示は常に最新の起動時におけるシーケ
ンス状態を表わすことになり、また、事故停止時
には停止した後にも起動時の状態が残ることにな
つて制御機器等の運転監視に有効な装置となる。
第５図は本考案の他の実施例で、１３は例えば
正常起動信号であるセツト信号、１４は例えば正
常停止信号であるリセツト信号、１５，１７はＲ
−Ｓ型フリツプフロツプ、１６はANDゲート、
その他の構成要素は第３図と同一であり、動作は
第３図の実施例と同じである。
正常起動信号であるセツト信号、１４は例えば正
常停止信号であるリセツト信号、１５，１７はＲ
−Ｓ型フリツプフロツプ、１６はANDゲート、
その他の構成要素は第３図と同一であり、動作は
第３図の実施例と同じである。
上記各実施例ではＲ−Ｓ型フリツプフロツプ、
Ｄ型フリツプフロツプ等を用いているが、状態を
記憶できるものであればＪ−Ｋ型マスタスレーブ
フリツプフロツプ、NANDゲート、電磁型リレ
ーを用いても実現でき、又、入力した各信号をコ
ンピユータを用いて実現することもできる。さら
に表示素子として実施例では発光ダイオードを用
いたが、白熱ランプ等の他の表示手段を用いても
よい。
Ｄ型フリツプフロツプ等を用いているが、状態を
記憶できるものであればＪ−Ｋ型マスタスレーブ
フリツプフロツプ、NANDゲート、電磁型リレ
ーを用いても実現でき、又、入力した各信号をコ
ンピユータを用いて実現することもできる。さら
に表示素子として実施例では発光ダイオードを用
いたが、白熱ランプ等の他の表示手段を用いても
よい。
以上のように本考案によれば、記憶表示すべき
動作可能期間を制御する第１の記憶手段と、入力
信号と第１の記憶手段のリセツト信号により表示
期間を制御する第２の記憶手段を設けたので、繰
返し操作における最新の状態表示の確認が容易に
なり、又、異常状態時には常に異常時の状態表示
が自己保持されて確認できるという効果がある。
動作可能期間を制御する第１の記憶手段と、入力
信号と第１の記憶手段のリセツト信号により表示
期間を制御する第２の記憶手段を設けたので、繰
返し操作における最新の状態表示の確認が容易に
なり、又、異常状態時には常に異常時の状態表示
が自己保持されて確認できるという効果がある。
第１図、第２図は従来例を示す図面、第３図、
第５図は本考案の各実施例を示す図面、第４図は
第３図のタイムチヤートである。 １……入力信号、２……駆動用トランジスタ、
３……発光ダイオード、７，１１，１２，１５，
１７……フリツプフロツプ、８，１０，１４……
リセツト信号、９，１３……セツト信号。なお、
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
第５図は本考案の各実施例を示す図面、第４図は
第３図のタイムチヤートである。 １……入力信号、２……駆動用トランジスタ、
３……発光ダイオード、７，１１，１２，１５，
１７……フリツプフロツプ、８，１０，１４……
リセツト信号、９，１３……セツト信号。なお、
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- シーケンス動作する機器の定常のシーケンス開
始信号によりセツトされ定常のシーケンス停止信
号によりリセツトされる信号を出力する第１の記
憶手段、上記シーケンス動作途上において逐次的
に発生する動作状態信号の１つを割り当てられ、
上記第１の記憶手段の上記信号が出力されている
ことを条件として、この割り当てられた動作状態
信号によりセツトされる第２の記憶手段、この第
２の記憶手段のセツト出力により駆動される表示
手段を備え、この第２の記憶手段は上記第１の記
憶手段のリセツト出力によりリセツトされること
を特徴とする記憶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4857382U JPS58150143U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 記憶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4857382U JPS58150143U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 記憶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150143U JPS58150143U (ja) | 1983-10-07 |
| JPH0215149Y2 true JPH0215149Y2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=30059482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4857382U Granted JPS58150143U (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | 記憶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150143U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5498547A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-03 | Nippon Denso Co Ltd | Failure display method and unit |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP4857382U patent/JPS58150143U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5498547A (en) * | 1978-01-20 | 1979-08-03 | Nippon Denso Co Ltd | Failure display method and unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150143U (ja) | 1983-10-07 |
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