JPS6319721Y2 - - Google Patents

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JPS6319721Y2
JPS6319721Y2 JP1981106320U JP10632081U JPS6319721Y2 JP S6319721 Y2 JPS6319721 Y2 JP S6319721Y2 JP 1981106320 U JP1981106320 U JP 1981106320U JP 10632081 U JP10632081 U JP 10632081U JP S6319721 Y2 JPS6319721 Y2 JP S6319721Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は灯油等の液体燃料を芯体に含浸させ
て燃焼動作を行なう芯式燃焼装置の燃焼制御装置
に関する。
従来、この種装置としては例えば第1図に示す
ようなものが知られている。これは商用交流電源
1に切換形電源スイツチ2の消火側接点2a、感
震スイツチ3、過熱防止サーモスイツチ4、温度
ヒユーズ5を直列に介してリセツトリレー6を接
続し、上記電源スイツチ2の消火側接点2aに上
記リセツトリレー6の常開接点6aを並列に接続
している。また前記電源1にリセツトリレー6の
常開接点6a、電源スイツチ2の燃焼側接点2b
を直列に介して電源投入表示回路7及び液体燃料
が含浸された芯体を上昇位置にロツクする作用を
為すソレノイド8を含むソレノイド回路9を接続
するとともにさらに整流回路10を介して平滑コ
ンデンサ23を接続し、その平滑コンデンサ23
にタイマ回路11を接続している。さらに前記電
源1に前記常開接点6a、燃焼側接点2bを直列
に介し、さらに切換スイツチ12の常閉接点12
bを介して前記芯体を上昇駆動するギヤモータ1
3を接続するとともに、上記切換スイツチ12の
常開接点12aを介して点火器14並びに対流用
送風機15を接続している。そして前記タイマ回
路11を抵抗16,17の直列分圧回路、コンデ
ンサ18、抵抗19のCR時定数回路、上記直列
分圧回路の分圧点レベルとCR時定数回路のコン
デンサ18と抵抗19との接続点レベルとを比較
し、上記コンデンサ18の充電レベルが低いとき
にはローレベル出力を送出し、上記コンデンサ1
8の充電レベルが予め設定した所定レベルに達す
ると反転してハイレベル出力を送出する比較器2
0及びこの比較器20出力に応動するNPN形ト
ランジスタ21と前記切換スイツチ12を切換え
駆動する出力リレー22とを直列接続してなる出
力回路とで構成したものが知られている。
これは電源スイツチ2が消火側接点2aに接続
しリセツトリレー6の常開接点6aが閉成してい
る状態で電源スイツチ2を燃焼側接点2bに切換
えるとソレノイド8が動作して芯体を上昇位置に
ロツクできる状態にするとともにギヤモータ13
が動作して芯体を消火位置から上昇させ、かつタ
イマ回路11が動作を開始する。そして芯体が所
定の上昇位置近傍まで上昇するとすでに通電され
ているソレノイド8によりロツクされ以後ギヤモ
ータ13の動作が停止されても落下されることは
ない。その後すぐタイマ回路11においてコンデ
ンサ18の充電により比較器20が反転し、それ
によりトランジスタ21がオンして出力リレー2
2が付勢され切換スイツチ12が常開接点12a
側に切換わる。これにより点火器14及び送風機
15が動作し芯体に含浸されている燃料の燃焼が
開始され燃焼動作が行なわれる。また消火すると
きには電源スイツチ2を消火側接点2aに切換え
る。これによりソレノイド8が消勢され芯体のロ
ツクが解かれて芯体が消火位置に落下するととも
にタイマ回路11ではコンデンサ18の放電が開
始されその充電レベルの低下により比較器20が
反転して出力リレー22が消勢され切換スイツチ
12が常閉接点12bに切換わる。
ところでこのような従来装置においては燃焼状
態で電源スイツチ2を消火側接点2aに切換えて
直ちに燃焼側接点2bに切換える操作を行なうと
タイマ回路11のコンデンサ18が充分に放電し
きらないうちに再動作されることになり、遅延時
間が短かくなつてギヤモータ13の動作時間が短
かくなり、芯体を充分に上昇させることができな
いという不都合が生じる。また平滑コンデンサ2
3とコンデンサ18の容量によつてはソレノイド
8が通電を停止されてからそのソレノイド8によ
り芯体のロツクが解除されるまでの時間、約
200msec内に出力リレー22が消勢されて切換ス
イツチ12が常閉接点12bに切換わる虞れがあ
り、切換スイツチ12が切換わつてからソレノイ
ド8がその動作を停止する前に電源スイツチ2の
再投入が行なわれると芯体が消火位置に落下して
いない状態でギヤモータ13が動作する不都合が
生じる。
この考案はこのような問題を解決するために為
されたもので、芯体駆動装置の動作時間を常に一
定にすることができるとともに消火時切換スイツ
チが常閉接点側に切換わる前にソレノイドによる
芯体のロツクを確実に解除することができる芯式
燃焼制御装置を提供することを目的とする。
この考案は電源の遮断操作によつて回路の電源
レベルが低下してもそのレベルがある値にならな
い限りは1対の分圧回路の分圧点レベルに逆転が
生じないようにして比較器の出力レベルを燃焼時
の状態に保持させ、それにより切換スイツチの常
開接点側への接続状態を保持するようにし、上記
比較器の出力レベルの保持時間をソレノイドへの
通電が停止されてからそのソレノイドによつて芯
体のロツクが解除されるまでの時間よりも長く設
定するとともに比較器の出力レベルの保持時間が
経過してその出力レベルが反転するとCR時定数
回路のコンデンサを短時間で放電させて直ちに切
換スイツチを常閉接点側に切換え動作させるよう
にして上述した目的を遂行できるようにしたもの
である。
以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
商用交流電源31に電流ヒユーズ32を介して
回路保護用バリスタ33を接続するとともに液体
燃料が含浸された芯体が所定の上昇位置近傍まで
上昇したことを検知して閉成する芯体上昇検知ス
イツチ34と燃焼表示回路35との直列回路を接
続している。また前記電源31に電流ヒユーズ3
2、切換形電源スイツチ36の消火側接点36
a、感震スイツチ37、温度サーモスイツチ3
8、過熱防止サーモスイツチ39を直列に介して
リセツトリレー40を接続している。そして前記
電源スイツチ36の消火側接点36aに前記リセ
ツトリレー40の常開接点40aを並列に接続し
ている。また前記電源31に電流ヒユーズ32、
リセツトリレー40の常開接点40a、電源スイ
ツチ36の燃焼側接点36b、第1の手動・タイ
マ切換スイツチ41の手動側接点41aを直列に
介して電源投入表示回路42並びに電源トランス
43の1次巻線を接続している。前記電源トラン
ス43の1次巻線には後述する水検知回路の出力
リレー44の常閉接点44bを介して回路保護用
バリスタ45並びに芯体を上昇位置にロツクする
作用を為すソレノイド46を含むソレノイド回路
47を並列に接続するとともに、さらに後述する
タイマ回路の出力リレー48によつて切換え動作
される切換スイツチ49の常閉接点49bを介し
て芯体を上昇駆動する芯体駆動装置としてのギヤ
モータ50を接続するとともに上記切換スイツチ
49の常開接点49aを介して燃焼動作手段とし
ての点火器51並びに対流用送風機52を接続し
ている。前記点火器51には通電開始時一定時間
だけ点火動作させるタイマが内蔵されている。前
記第1の手動・タイマ切換スイツチ41の手動側
接点41aにはタイマモータ53の動作により切
換え駆動される第1、第2の切換形タイマ接点5
31,532の一方の接点の直列回路が並列に接
続されている。そして前記電源31に電流ヒユー
ズ32、リセツトリレー40の常開接点40a、
電源スイツチ36の燃焼側接点36b、第1のタ
イマ接点531の一方の接点及び第2の手動・タ
イマ切換スイツチ54のタイマ側接点54bを直
列に介してタイマモータ53並びにタイマ動作表
示回路56を接続している。前記第1、第2の手
動・タイマ切換スイツチ41,54は切換え操作
により互に連動するようになつている。なお、第
1の切換スイツチ41のタイマ側接点41b、第
2の切換スイツチ54の手動側接点54a、第
1、第2のタイマ接点531,532の他方の接
点はそれぞれ非接続接点になつている。
前記電源トランス43の2次巻線には全波整流
用ダイオードブリツジ回路57の入力端子が接続
されている。そして前記ブリツジ回路57の出力
端子間に平滑コンデンサ58を接続し、その平滑
コンデンサ58の1対の定電圧ダイオード59,
60の直列回路を並列に接続している。そして前
記定電圧ダイオード59,60の直列回路に抵抗
61を介して定電圧ダイオード62を並列に接続
している。前記定電圧ダイオード62にタイマ回
路63並びに水検知回路64を並列に接続してい
る。前記タイマ回路63は前記定電圧ダイオード
62に抵抗65と定電圧ダイオード66との第1
の直列分圧回路67、抵抗68,69の第2の直
列分圧回路70、第1の比較器71、コンデンサ
72と抵抗73とを直列接続してなるCR時定数
回路74、抵抗75,76の第3の直列分圧回路
77及び第2の比較器78をそれぞれ並列に接続
している。そしてコンデンサ72にPNP形の第
1のトランジスタ79と抵抗80との直列回路を
並列に接続し、そのトランジスタ79のベースに
抵抗81を介して前記第1の比較器71の出力端
子を接続している。なお前記第1のトランジスタ
79のエミツタ・ベース間には抵抗82を接続し
ている。前記第1の直列分圧回路67の分圧点を
第1の比較器71の反転入力端子(−)に接続す
るとともに前記第2の直列分圧回路70の分圧点
を上記第1の比較器71の非反転入力端子(+)
に接続し、かつ上記第1の比較器71の非反転入
力端子を抵抗83及びダイオード84を直列に介
して上記第1の比較器71の出力端子に接続して
いる。前記CR時定数回路74のコンデンサ72
と抵抗73との接続点を第2の比較器78の非反
転入力端子(+)に接続するとともに前記第3の
直列分圧回路77の分圧点を上記第2の比較器7
8の反転入力端子(−)に接続し、かつ上記第2
の比較器78の非反転入力端子を抵抗85及びダ
イオード86を直列に介して上記第2の比較器7
8の出力端子に接続している。そして前記第2の
比較器78の出力端子を前述した出力リレー48
を介して前記平滑コンデンサ58の正極側端子に
接続するとともに抵抗87を介してNPN形の第
2のトランジスタ88のベースに接続している。
前記第2のトランジスタ88は抵抗89を介して
前記平滑コンデンサ58に並列に接続している。
なお、前記出力リレー48及び抵抗73にはそれ
ぞれダイオード90,91を逆極性にして並列に
接続している。前記水検知回路64は前記定電圧
ダイオード62に第3の比較器92、第4の比較
器93及びコンデンサ94とダイオード95との
直列回路を並列に接続している。そして前記第3
の比較器92はその非反転入力端子(+)を抵抗
96を介して前記コンデンサ94とダイオード9
5との接続点に接続するとともにその反転入力端
子(−)を前記第4の比較器93の反転入力端子
(−)に接続し、かつその出力端子をダイオード
97を逆極性に介し、さらに抵抗9.8を介して
上記第4の比較器93の非反転入力端子(+)に
接続している。前記第4の比較器93はその非反
転入力端子(+)を抵抗99を介し、さらにダイ
オード100を順極性に介して上記第4の比較器
93の出力端子に接続するとともに抵抗102を
介して前記定電圧ダイオード62のカソード端子
に接続し、その反転入力端子(−)を前記タイマ
回路63における第3の直列分圧回路77の分圧
点に接続するとともにダイオード101を順極性
に介して上記タイマ回路63における第1の比較
器71の出力端子に接続している。そして前記第
3の比較器92の出力端子と前記平滑コンデンサ
58の正極端子との間に発光ダイオード103を
含む水検知表示回路104を接続するとともに前
記第4の比較器93の出力端子と上記平滑コンデ
ンサ58の正極端子との間に前述した出力リレー
44を接続している。また液体燃料タンクの底部
に1対の水検知電極W1,W2を設け、その一方の
電極W1を抵抗105を介して前記コンデンサ9
4とダイオード95との接続点に接続するととも
に抵抗106を介して前記定電圧ダイオード62
のカソード端子に接続し、その他方の電極W2
上記定電圧ダイオード62のアノード端子に接続
している。なお、前記出力リレー44にダイオー
ド107を並列に接続している。
次にこのように構成された本考案実施例につい
てその作用を説明する。
電源スイツチ36が消火側接点36aを閉成し
ているときにはリセツトリレー40が動作してそ
の常開接点40aを閉成している。この状態で電
源スイツチ36を燃焼側接点36b側に投入する
と燃焼動作がスタートする。今第1、第2の手
動・タイマ切換スイツチ41,54を手動側接点
41a,54aに設定してあると直ちに表示回路
42により電源投入状態が表示されるとともにタ
イマ回路63、水検知回路64への通電が開始さ
れる。またソレノイド46およびギヤモータ50
への通電が開始される。こうして芯体が消火位置
から上昇し始める。タイマ回路63では第1の直
列分圧回路67の分圧点V1、レベルよりも第2
の直列分圧回路70の分圧点V2レベルが高く第
1の比較器71出力がハイレベルとなつて第1の
トランジスタ79がオフされる。しかしてCR時
定数回路74のコンデンサ72への充電が開始さ
れる。コンデンサ72への充電開始当初はコンデ
ンサ72と抵抗73との接続点V3のレベルが第
3の直列分圧回路77の分圧点V4レベルより高
くなつているので、第2の比較器78出力がハイ
レベルとなり、出力リレー48への非通電状態が
保持される。そして芯体が所定の上昇位置近傍ま
で上昇されるとソレノイド46の作用により芯体
がロツクされ以降落下防止される。そして芯体が
上昇位置に達するタイミングでコンデンサ72の
充電レベルの上昇によりV3<V4となつて第2の
比較器78が反転しその出力レベルがローレベル
となる。しかして出力リレー48への通電が開始
され切換スイツチ49が常閉接点49bから常開
接点49aへ切換わる。こうして芯体への点火が
点火器51により一定時間行なわれ、かつ送風機
52により送風が開始され燃焼動作が開始され
る。
この状態で燃焼動作を消火させるときは電源ス
イツチ36を燃焼側接点36bから消火側接点3
6aに切換える。これによりソレノイド46への
通電が断たれ芯体のロツクが解除されて落下し消
火される。またタイマ回路63への通電が断たれ
出力リレー48が消勢されて切換スイツチ49の
接点が常閉接点49bに切換わる。ところでこの
消火動作においてはタイマ回路63は以下の動作
が行なわれる。今平滑コンデンサ58の両端間電
圧レベルをVB、定電圧ダイオード62の両端間
電圧レベルをVCCとすると、第1の比較器71の
出力レベルがローレベルに反転するにはVCCが V′CC=VZ/R69×(R69+R83) …… を満足すればよい。但し、R69は抵抗69の抵
抗値、R83は抵抗83の抵抗値、VZは定電圧ダイ
オード66のツエナー電圧である。すなわち電源
が遮断されVCCが上記式を満足するようになる
と第1の比較器71は反転してその出力レベルを
ハイレベルからローレベルに切換える。そして第
1の比較器71の出力レベルがローレベルになる
と第1のトランジスタ79がオン動作されコンデ
ンサ72の充電電荷が抵抗80を介して短時間で
放電されるようになる。また電源投入時の分圧点
V4レベルは V4=VCC/R75+R76×R76 …… となつている。但しR75は抵抗75の抵抗値、
R76は抵抗76の抵抗値である。
しかして上記式を満足するV′CCがV′CC>V4
設定しておけば電源31を遮断してからVCC
V′CCになるまでの時間T1以内に電源スイツチ3
6を消火側から燃焼側に再投入すれば出力リレー
48への通電が接続されることになる。そしてソ
レノイド46の保持時間(通電が停止されてから
芯体のロツクを解除するまでの時間)T2をT1
T2に設定しておけばソレノイド46による芯体
のロツクが解除する前に切換スイツチ49が常閉
側に切換わるような不都合が生じる虞れは無い。
また時間T1以内での電源スイツチ36の再投入
がさらにT2以内であれば芯体のロツクも解除さ
れないから各部の状態が燃焼動作時と何ら変わら
ないのでそのまま燃焼動作が継続されることにな
る。また電源スイツチ36の再投入がT1>再投
入時間>T2のタイミングで行なわれたときは芯
体のロツクが解除されて芯体が落下し、点火器5
1および送風機52が動作するが燃焼動作の持続
を行なうことができない。なお点火器51は一定
時間のみ動作する。この様な場合には、電源スイ
ツチ36を消火操作して切換スイツチ49を常閉
側に切換えればよく機構上何ら不都合は生じな
い。さらに電源スイツチ36を消火操作してから
T1時間が経過するとCR時定数回路74のコンデ
ンサ72の充電電荷が抵抗80を介して短時間で
放電されてしまうので、コンデンサ72が充分に
放電しきらないうちに電源スイツチ36が再投入
される虞れはなく常にギヤモータ50の動作時間
を一定にすることができる。なお、電源スイツチ
36を消火操作した後のVB,VCC,V1,V2の変
化の時間特性をグラフで示せば第3図に示すよう
になる。
なお、この装置をタイマ動作させるときは第
1、第2の手動・タイマ切換スイツチ41,54
をそれぞれタイマ側接点41b,54bにしてタ
イマモータ53への通電を可能にすればよい。こ
の場合はタイマモータ53によつて第1、第2の
切換形タイマ接点531,532が所定のプログ
ラムに基づいて切換わり動作してタイマ動作が行
なわれる。また水検知回路64は両水検知電極
W1,W2間が開放状態にあるときには第3、第4
の比較器92,93の出力レベルがハイレベルで
出力リレー44が非通電状態にあるが、両水検知
電極W1,W2間が燃料底部にたまつている水を検
知して導通するとコンデンサ94への充電が開始
され第3、第4の比較器92,93の出力レベル
が反転し、出力リレー44が動作して常閉接点4
4bを開放して燃焼動作を停止させるとともに発
光ダイオード103が点灯して水検知状態を知ら
せるようにしている。
以上詳述したようにこの考案によれば芯体を上
昇駆動させる芯体駆動装置への通電と燃焼動作手
段への通電とを切換え制御する切換スイツチの切
換え動作をタイマ回路を使用して行ない、かつ芯
体の上昇位置でのロツクをソレノイドで行なうも
のにおいて、タイマ回路は電源の遮断操作によつ
て回路の電源レベルが低下してもそのレベル低下
がある値にならない限り抵抗と定電圧ダイオード
との第1の直列分圧回路の分圧レベルと抵抗と抵
抗との第2の直列分圧回路の分圧レベルとの逆転
が生じないようにして比較器の出力レベルを燃焼
時の状態に保持させ、それにより切換スイツチの
常開接点側への接続状態を保持するようにし、上
記比較器の出力レベルの保持時間をソレノイドへ
の通電が停止されてからそのソレノイドによつて
芯体のロツクが解除されるまでの時間よりも長く
設定するとともに上記比較器の出力レベルの保持
時間が経過してその出力レベルが反転するとCR
時定数回路のトランジスタをオンさせてコンデン
サを短時間で放電させて切換スイツチを常閉接点
側に切換えるようにしているので、芯体駆動装置
の動作時間を常に一定にすることができるととも
に消火時切換スイツチが常閉接点側に切換わる前
にソレノイドによる芯体のロツクを確実に解除す
ることができる芯式燃焼制御装置を提供できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す回路図、第2図はこの考
案の実施例を示す回路図、第3図は同実施例にお
けるタイマ回路の電源遮断による各部の電圧変化
を時間の関係で示すグラフである。 31……商用交流電源、36……電源スイツ
チ、46……ソレノイド、48……出力リレー、
49……切換スイツチ、50……ギヤモータ、5
1……点火器、52……対流用送風機、63……
タイマ回路、67,70……直列分圧回路、7
1,78……比較器、72……コンデンサ、79
……トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源の投入操作に応動して液体燃料が含浸され
    た芯体を上昇位置にロツクするソレノイドへの通
    電を開始させるとともにタイマ回路のタイマ動作
    を開始させ、かつ上記タイマ回路のタイムアツプ
    出力で切換え動作される切換スイツチの常閉接点
    を介して上記芯体を上昇駆動させる芯体駆動装置
    への通電を開始させ、一定時間経過後に上記タイ
    マ回路のタイムアツプ出力で上記切換スイツチを
    切換え保持し、その切換スイツチの常開接点を介
    して芯体含浸燃料の燃焼動作を行なう燃焼動作手
    段への通電を開始させ、上記電源の遮断操作によ
    り上記ソレノイド及びタイマ回路への通電を停止
    させるようにした芯式燃焼制御装置において、前
    記タイマ回路は、抵抗と定電圧ダイオードとの第
    1の直列分圧回路と、抵抗と抵抗との第2の直列
    分圧回路と、上記両分圧回路の分圧レベルを比較
    して出力レベルをハイレベル又はローレベルに切
    換える比較器と、この比較器からのローレベル出
    力に応動するトランジスタと、このトランジスタ
    に並列に接続されたコンデンサを含むCR時定数
    回路と、このCR時定数回路のコンデンサの充電
    レベルが予め設定した所定レベルに達したことを
    検出して前記切換スイツチを切換え動作する出力
    回路とで形成してなることを特徴とする芯式燃焼
    制御装置。
JP10632081U 1981-07-17 1981-07-17 芯式燃焼制御装置 Granted JPS5815858U (ja)

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